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元親×サンデー(♀)のち元就(♀)10

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まるで両側からギリギリと引っ張り続けられてきたゴム紐が限界を向かえたかのように、
脳内でバチンと大きな音を立てて元親の理性が途切れた。
元親は両手で元就の柳腰を掴むと、容赦しないとばかりに自らの腰を大きく打ちつけ始める。
だがこれまで辛抱強く元就の体を慣らしてきた事が功を奏したのか、
元就は元親が動く度に何度も快楽に身悶え、耳ざわりの良い喘ぎを漏らした。

…毛利…。
正直俺は、アンタが淫らによがってる動画をいくつも見たぜ。
だが今日のアンタは、そのどれでも無い…俺だけが知る初めてで最高の毛利だ。
ここまで来るのに凄ぇ痛かった筈なのに、俺の為に一生懸命耐えてくれて…本当にありがとうな。
だからこそ、最後にどうしても聞きてぇ事が有る-

「なぁ…俺、アンタの中に出して良いか…?」

「………えっ?」

「あ…しっ…心配するな!!??
 …嫌なら、ちゃんと…外に…」

「……………」

「大丈夫だ…俺はアンタを…悲しませるような…真似…絶対しねぇ…
 なん、ならアンタの…神様に誓っても良い」

元就はつい先ほどまで、徐々に激しさを増していく元親の律動に呼応するように
自らもゆるゆると腰を動かしていた。
にも関わらず問いかけを耳にした瞬間、夢見心地だった筈の瞳が動揺に見開いたのを確認し、
元親は密かにショックを受ける。
どこにもやり場のない哀しみに歪む自身の表情を元就にだけは見られたくなくて、
元親は元就を壊さんばかりの勢いで抱くと、その肩口に顔を埋めた。
途切れ途切れの…だが確かな元就の声が耳元で響いたのは、その時だ。

「な…ぜ、だ…」

「………?」

「きさま…もう随分…前から…辛いのであろう…?
 …このような時に…ザビー様は…我を気遣ったりは…せぬ。
 なのに…なぜ、きさまは……」

「…………っ!!」

答えなんて、一つしかねぇよ。
そんなの…

元親は最後の力を振り絞って元就の頬に手を添えると、
その瞳を射抜くように見据えて言い放つ。

「アンタが愛おしくて、この世で一番大事にしてぇからに決まってんだろ!!
 なぁ…悪ぃがもう持たねぇ…善いのか…悪いのか首、振ってくれ…」

まるで今にも泣き出しそうに顔を歪めて、それでも元就は微かに頷いた…ような気がした。
それは元親の目の錯覚だったかもしれない。
けれどもう、改めて確認する余裕など元親には有る筈も無く。
元親は自身に宿していた数多の欲望を一物に集約させると、元就の最奥めがけてほとばしらせた。
同時に元就の身体が大きく跳ね、どちらのものか分からない…
言葉にならない叫び声が室内にこだまして。
それきり…二人は崩れ落ちるようにして、共に果てた。



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