- まつストーリー後の設定。
――――――――――
「お帰りなさいませ、小十郎殿。」
「…おう、ただいま…。」
自分の部屋に戻ったらこの間俺の野菜を盗って行った夫婦の嫁の方がいた。
この間あったときとは違い、藤色のきれいな着物を着込み、きちんと正座をしていた。
何故前田の嫁が伊達の城に、否、俺の部屋にいる。
また俺の野菜を盗りにきたのか?
先日、鍋ぱーりぃ(と政宗様が言ってた)を行ったせいで野菜なんて殆どねぇぞ。
「奥さん、悪いがあんたにやる野菜はねェんだ。すまねぇが帰ってくれないか?」
残念そうな顔を見せるかと思えばにこりと微笑み、口を開いた。
「いいえ、小十郎殿。まつめは野菜を頂戴しに参ったわけではござりませぬ。」
「じゃあ何しに…」
しゃべり終わる前に前田の嫁は徐に懐からしゃもじを取り出し、高々と掲げた。
なんだかよくわからないが、七色の光に包まれ姿が見えなくなってしまった。
やっと見えたかと思えば、先ほどきていた藤色の着物姿ではなく、
藤色の花の模様の入ったつばの大きな帽子(手ぬぐい付)、おそろいの柄の腕カバー、そしてもんぺ。
「まつめは野菜の作り方を学びに参りました!」
ちゃっかり決めポーズを決めているが、服装のせいであまり格好良くはない。
阿呆か、この嫁は。開いた口が塞がらねぇ。
「だ、駄目でしょうか…?」
そんな目で俺を見るな。
「しかし俺にも仕事とかあってな…」
言葉を口にしている途中、ふすまがバンッと鳴った。
「Hey 小十郎!折角遠路遥々来たお客様にそいつぁねーだろ?
OK!野菜の作り方教えてやるぜ!」
政宗様直々に…?政宗様は俺の野菜の作り方など知っていたか?
「小十郎が!」
「政宗様!!こじゅうrくぁwせdrftgyふじこlp;@」
「まあ!まつはうれしゅうございます!
早速明日からよろしくお願いしますね、小十郎殿!」
「…おう、ただいま…。」
自分の部屋に戻ったらこの間俺の野菜を盗って行った夫婦の嫁の方がいた。
この間あったときとは違い、藤色のきれいな着物を着込み、きちんと正座をしていた。
何故前田の嫁が伊達の城に、否、俺の部屋にいる。
また俺の野菜を盗りにきたのか?
先日、鍋ぱーりぃ(と政宗様が言ってた)を行ったせいで野菜なんて殆どねぇぞ。
「奥さん、悪いがあんたにやる野菜はねェんだ。すまねぇが帰ってくれないか?」
残念そうな顔を見せるかと思えばにこりと微笑み、口を開いた。
「いいえ、小十郎殿。まつめは野菜を頂戴しに参ったわけではござりませぬ。」
「じゃあ何しに…」
しゃべり終わる前に前田の嫁は徐に懐からしゃもじを取り出し、高々と掲げた。
なんだかよくわからないが、七色の光に包まれ姿が見えなくなってしまった。
やっと見えたかと思えば、先ほどきていた藤色の着物姿ではなく、
藤色の花の模様の入ったつばの大きな帽子(手ぬぐい付)、おそろいの柄の腕カバー、そしてもんぺ。
「まつめは野菜の作り方を学びに参りました!」
ちゃっかり決めポーズを決めているが、服装のせいであまり格好良くはない。
阿呆か、この嫁は。開いた口が塞がらねぇ。
「だ、駄目でしょうか…?」
そんな目で俺を見るな。
「しかし俺にも仕事とかあってな…」
言葉を口にしている途中、ふすまがバンッと鳴った。
「Hey 小十郎!折角遠路遥々来たお客様にそいつぁねーだろ?
OK!野菜の作り方教えてやるぜ!」
政宗様直々に…?政宗様は俺の野菜の作り方など知っていたか?
「小十郎が!」
「政宗様!!こじゅうrくぁwせdrftgyふじこlp;@」
「まあ!まつはうれしゅうございます!
早速明日からよろしくお願いしますね、小十郎殿!」