「ひあ……あぁう!」
性急だと思えるほど荒々しく挿入してきた男に、まつは縋りついていた。
奥まで到達したそれの熱さに目が眩む。全身を駆け巡る快感にまつは怯えていた。
「ううん……んうっ! だめ……」
「そなたを愛してしまったのだ」
劣情に溺れる者の顔で、元就はうわ言のように言う。
まつの腹の中で溢れる蜜が、男を包み込むことの悦びを謳うようにぴちゃ、と鳴った。
何も考えられない。
まつは愛情のともなう性交に飢えていた。
犯されるたびに頑なに閉じていった心が、求めていたものを見つけたことに歓声を
上げているようだった。
「あ、ああ……毛利殿。あなたは、まつめを……?」
「愛している、世界中の誰よりもな」
歯の浮くような台詞はしかしまつの心に深く染み入って、奥底でふるえる。
まつの芯に穿たれた言葉と男のそれが、死ぬほど愛おしいとさえ思い始めていた。淫らな
肉体が心に働きかけて、そう思うように仕向けているのだと理解していても、こみ上げる
感動を手放すことができなかった。
「ああ……嬉しゅうござりまする」
弛緩したまつの体に身をひたすように、元就は体を擦りつける。
ぐい、と腰を擦りつける動きは、まつの劣情の在り処を探るような細やかな動作だった。
まつは高い嬌声でそれに応える。
渇きを癒すようにまつの中の襞が蠢き、男のものをくわえ込んだ。
じゅぷじゅぷという卑猥な水音がまつを惚けさせて、より強い享楽を呼ぶ。
「ふぁ……ひ、や……やんっ、あっあ、あ」
元就が腰を激しく打ち揺すり始めた。隙間なく押し込められる肉棒との摩擦が、まつの
体を乱れさせ、自然に動く腰の動きに拍車をかける。
暴れまわるそれを少しでも留めようと伸縮する内部は、己でそうと分かるほどに熱かった。
しかし、出入りする肉茎は速すぎて、快楽に酔いしれ喘ぐ、膣内の襞ではもう捉えることが
できそうにない。
まつは甘い絶望感に打ちひしがれて、元就に縋りつく腕にいっそう力を込めた。
刺し貫いては引き、また刺しては引く。その動きにさらに角度が加わって、肉の通路は
粘膜の悲鳴で満ちていた。
元就はまつの肉体を串刺しにするような動きで、ぐちゃぐちゃに掻きまわす。
「あ、うぁあ、あ……あ」
死ぬ、と思った。
意識も掻きまわされ、粘り溶けていく。
互いが絶頂に至るまでもう時間がなかった。
まつは鼻にかかった声で、必死に言った。
「ああ……中に、まつめの中に、下さりませ! っあ、アアぁ……あ、あアッ!!」
全身を鋭い電撃が駆け巡る。
まつは髪を振り乱し、ぶるっと全身を痙攣させながら、弓なりに反り返った。
性急だと思えるほど荒々しく挿入してきた男に、まつは縋りついていた。
奥まで到達したそれの熱さに目が眩む。全身を駆け巡る快感にまつは怯えていた。
「ううん……んうっ! だめ……」
「そなたを愛してしまったのだ」
劣情に溺れる者の顔で、元就はうわ言のように言う。
まつの腹の中で溢れる蜜が、男を包み込むことの悦びを謳うようにぴちゃ、と鳴った。
何も考えられない。
まつは愛情のともなう性交に飢えていた。
犯されるたびに頑なに閉じていった心が、求めていたものを見つけたことに歓声を
上げているようだった。
「あ、ああ……毛利殿。あなたは、まつめを……?」
「愛している、世界中の誰よりもな」
歯の浮くような台詞はしかしまつの心に深く染み入って、奥底でふるえる。
まつの芯に穿たれた言葉と男のそれが、死ぬほど愛おしいとさえ思い始めていた。淫らな
肉体が心に働きかけて、そう思うように仕向けているのだと理解していても、こみ上げる
感動を手放すことができなかった。
「ああ……嬉しゅうござりまする」
弛緩したまつの体に身をひたすように、元就は体を擦りつける。
ぐい、と腰を擦りつける動きは、まつの劣情の在り処を探るような細やかな動作だった。
まつは高い嬌声でそれに応える。
渇きを癒すようにまつの中の襞が蠢き、男のものをくわえ込んだ。
じゅぷじゅぷという卑猥な水音がまつを惚けさせて、より強い享楽を呼ぶ。
「ふぁ……ひ、や……やんっ、あっあ、あ」
元就が腰を激しく打ち揺すり始めた。隙間なく押し込められる肉棒との摩擦が、まつの
体を乱れさせ、自然に動く腰の動きに拍車をかける。
暴れまわるそれを少しでも留めようと伸縮する内部は、己でそうと分かるほどに熱かった。
しかし、出入りする肉茎は速すぎて、快楽に酔いしれ喘ぐ、膣内の襞ではもう捉えることが
できそうにない。
まつは甘い絶望感に打ちひしがれて、元就に縋りつく腕にいっそう力を込めた。
刺し貫いては引き、また刺しては引く。その動きにさらに角度が加わって、肉の通路は
粘膜の悲鳴で満ちていた。
元就はまつの肉体を串刺しにするような動きで、ぐちゃぐちゃに掻きまわす。
「あ、うぁあ、あ……あ」
死ぬ、と思った。
意識も掻きまわされ、粘り溶けていく。
互いが絶頂に至るまでもう時間がなかった。
まつは鼻にかかった声で、必死に言った。
「ああ……中に、まつめの中に、下さりませ! っあ、アアぁ……あ、あアッ!!」
全身を鋭い電撃が駆け巡る。
まつは髪を振り乱し、ぶるっと全身を痙攣させながら、弓なりに反り返った。




