ぐい、と力強く熈子を抱き締める光秀。
「柔らかい、肉。真っ白な貴女の肉を目で、鼻で、唇で、指で…体全体で味わった」
光秀の荒い息遣いを感じ乍ら、熈子は夫の胸の中で彼の言葉に耳を傾け在りし日に思いを馳せた。
「貴女の仕草を可愛いと思い、貴女の体から立ち上る香りに目眩を覚え、貴女の唇を貪る様に吸い…」
「柔らかい、肉。真っ白な貴女の肉を目で、鼻で、唇で、指で…体全体で味わった」
光秀の荒い息遣いを感じ乍ら、熈子は夫の胸の中で彼の言葉に耳を傾け在りし日に思いを馳せた。
「貴女の仕草を可愛いと思い、貴女の体から立ち上る香りに目眩を覚え、貴女の唇を貪る様に吸い…」
まるで、今まさに契りを結んでいるかの様に二人の吐息が絡み合う。
「…柔らかい乳と尻を食んで、濡れそぼる女陰に私の逸物を突き立てる…」
涙に濡れる熈子の頬に唇を這わせる光秀の喉からひゅう、と空気が漏れ出でた。
「痛みに耐える貴女はやがて私の腰に足を絡めて…私を呑み込んでいく。そして、貴女は私にこう言う。『殺してくれ』と」
「…柔らかい乳と尻を食んで、濡れそぼる女陰に私の逸物を突き立てる…」
涙に濡れる熈子の頬に唇を這わせる光秀の喉からひゅう、と空気が漏れ出でた。
「痛みに耐える貴女はやがて私の腰に足を絡めて…私を呑み込んでいく。そして、貴女は私にこう言う。『殺してくれ』と」
こほん、と熈子の唇から咳が溢れる。だが二人は互いに互いを抱き締める事を止めない。寧ろ更に更に力を込めていく。
「私は貴女の望み通りにした。何度も何度も何度も何度も何度も…!」
「私は貴女の望み通りにした。何度も何度も何度も何度も何度も…!」
光秀の瞳に宿った暗い炎を感じ取り、熈子は夫の体から腕を離す。
そして、天井を仰いで瞳を閉じた。
「貴女が好きです…とても。愛していますよ熈子。だから、今一度………」
青白い喉に、青白い指が掛る―
そして、天井を仰いで瞳を閉じた。
「貴女が好きです…とても。愛していますよ熈子。だから、今一度………」
青白い喉に、青白い指が掛る―




