「ふこっ。」
溜息の一つも吐きたくなるものだ、と無惨は先程も思った。
今しがた本当にそれで溜息を吐いたが、他者からそれは認識されない声になる。
あれからキャメロット達はB-5、B-6、C-6と移動したものの、誰とも出会うことは叶わなかった。
近くの参加者は大体C-5か、そこから離れるように移動していたのもあったので、仕方ないのだが。
今しがた本当にそれで溜息を吐いたが、他者からそれは認識されない声になる。
あれからキャメロット達はB-5、B-6、C-6と移動したものの、誰とも出会うことは叶わなかった。
近くの参加者は大体C-5か、そこから離れるように移動していたのもあったので、仕方ないのだが。
(契約とやらも殆ど徒労に終わり、なんとも無駄な時間を過ごしたものだ。私の時間を無駄にするな。)
キャメロットと遠坂による、
サーヴァントとマスターの契約についての経緯の結果。
契約そのものはできた。しんのすけは過去に魔法を使った経験もあるため、
少なくとも魔術師としての素質云々だけで言えば、ある側になるだろうか。
魔術回路は少なからず存在してはいるようではある一方、あくまで存在してるだけ。
先代から魔術刻印を受け継いだわけでもなく、そもしんのすけの家は一般家庭だ。
……世界を救うようなことがあったりとか、巨悪の組織を倒したとか、
確かに一般家庭を超えた要素は多量にあるが一先ず一般家庭としておく。
遠坂の本来の身体とは比べるべくもなく天と地ほどの差の魔力が存在する。
契約はできたものの、結局根本的なステータスの低下は解決はしない。
聖杯戦争の正式なシステムによる契約でもなく、聖杯にそうさせないようにしているのか、
聖杯から令呪を授かるようなこともなかったので魔力供給は相変わらず乏しいものだ。
魔力消費についてはセイバーのスキル『竜の炉心』もあるため、
何度も先の相手(ダグバ)レベルと接敵しなければ吸いつくすこともないのが救いか。
正直だめもとではあったので、さして落ち込むこともなかった。
サーヴァントとマスターの契約についての経緯の結果。
契約そのものはできた。しんのすけは過去に魔法を使った経験もあるため、
少なくとも魔術師としての素質云々だけで言えば、ある側になるだろうか。
魔術回路は少なからず存在してはいるようではある一方、あくまで存在してるだけ。
先代から魔術刻印を受け継いだわけでもなく、そもしんのすけの家は一般家庭だ。
……世界を救うようなことがあったりとか、巨悪の組織を倒したとか、
確かに一般家庭を超えた要素は多量にあるが一先ず一般家庭としておく。
遠坂の本来の身体とは比べるべくもなく天と地ほどの差の魔力が存在する。
契約はできたものの、結局根本的なステータスの低下は解決はしない。
聖杯戦争の正式なシステムによる契約でもなく、聖杯にそうさせないようにしているのか、
聖杯から令呪を授かるようなこともなかったので魔力供給は相変わらず乏しいものだ。
魔力消費についてはセイバーのスキル『竜の炉心』もあるため、
何度も先の相手(ダグバ)レベルと接敵しなければ吸いつくすこともないのが救いか。
正直だめもとではあったので、さして落ち込むこともなかった。
長々と語ったがつまり、殆ど状況は進展していない。
遠坂とキャメロットは契約して移動した。しかし何も起こらなかった。
この一文で終わってしまう程度に、彼女達は何の成果も得られてない。
遠坂とキャメロットは契約して移動した。しかし何も起こらなかった。
この一文で終わってしまう程度に、彼女達は何の成果も得られてない。
(施設の一つとも見つかればよかったのに一つも出会わないし、何なのよもう。)
森の中に建物一つあるかと思えば見つけられることもなく。
殺し合いが始まり、一体何時間経ったのだろうか。確認するのも億劫だ。
時間を費やしても結果を得られないまま、無作為に時間だけが過ぎていく。
これ以上の無駄な浪費は避ける手段を考えたいところであり、
殺し合いが始まり、一体何時間経ったのだろうか。確認するのも億劫だ。
時間を費やしても結果を得られないまま、無作為に時間だけが過ぎていく。
これ以上の無駄な浪費は避ける手段を考えたいところであり、
「二人ともストップ!」
遠坂の静止により二人は歩みを止める。
止められたが二人も意味はなんとなく察していた。
大雑把とは言え複数のエリアを探せど、施設もなければ参加者もなし。
これ以上の探索が無駄だと打ち切るのは当然の考えだ。
止められたが二人も意味はなんとなく察していた。
大雑把とは言え複数のエリアを探せど、施設もなければ参加者もなし。
これ以上の探索が無駄だと打ち切るのは当然の考えだ。
「一旦、C-5に向かうという概念そのものを捨てるけどいい?
今の状態を続けたって、状況が改善される見込みはないと思ってるの。」
今の状態を続けたって、状況が改善される見込みはないと思ってるの。」
戦力が増えてない今、突入するのは最初の時とほぼほぼ変わることはない。
寧ろ既に行ったか、行かないという選択肢を終えてしまってるのは目に見えてる。
固執するのは、キャメロットのように倒さなければならない敵がいるという人物のみだ。
元よりバリーは無駄な時間だと思っていたので、事実上キャメロットの意見だけを聞く場になるも、
彼女とて無意味に時間が過ぎていく現状を考えれば、受け入れることは十分にできた。
寧ろ既に行ったか、行かないという選択肢を終えてしまってるのは目に見えてる。
固執するのは、キャメロットのように倒さなければならない敵がいるという人物のみだ。
元よりバリーは無駄な時間だと思っていたので、事実上キャメロットの意見だけを聞く場になるも、
彼女とて無意味に時間が過ぎていく現状を考えれば、受け入れることは十分にできた。
「分かりました。ではどちらへ?」
「喫茶店ルブランが近いと思うし、そのあたりを見に行くわよ。」
ルートを確定させ、一先ず南へと向かう。
キャメロットは西の方角を少しだけ一瞥するも、
ルートを変えての行動をとることをせず素直に従う。
バリーの件もある。考えなしに動くことはしない……と言うよりはできないが正しいか。
キャメロットは西の方角を少しだけ一瞥するも、
ルートを変えての行動をとることをせず素直に従う。
バリーの件もある。考えなしに動くことはしない……と言うよりはできないが正しいか。
D-6は煉獄と絵美里との戦いを筆頭に何度も戦いがあった。
ルブランの攻撃の流れ弾もあって、相応に荒れているのが現状だ。
喫茶店も拠点としての機能はあまり役に立ちそうにもない状態にあり、
地図上に名前が載ればどうなるかを視覚的に教えてくれてるかのようでもあった。
ルブランの攻撃の流れ弾もあって、相応に荒れているのが現状だ。
喫茶店も拠点としての機能はあまり役に立ちそうにもない状態にあり、
地図上に名前が載ればどうなるかを視覚的に教えてくれてるかのようでもあった。
(一人や二人どころじゃないわね、この様子。)
ガラスの破片がかなりバラバラで、単なる破壊以外も混ざっている。
恐らくは人が踏み荒らしたものであるので、此処は結構な人が関わった様子。
人数が多いのなら物色する意味も薄く、探索することを選ぶことはしなかった。
今更疑うつもりもないことではあるが、地図上の場所とは一致している。
となれば遠くない場所に食酒亭もあるので、一先ず次の場所へと目指す。
恐らくは人が踏み荒らしたものであるので、此処は結構な人が関わった様子。
人数が多いのなら物色する意味も薄く、探索することを選ぶことはしなかった。
今更疑うつもりもないことではあるが、地図上の場所とは一致している。
となれば遠くない場所に食酒亭もあるので、一先ず次の場所へと目指す。
「!」
微かに聞こえた音に全員が反応する。
空に輝く緑の風と雷雲。通常の現象では起こり得ぬ現象。
言うまでもなく、全員は其方へ向かうことを優先として走り出す。
ある意味因果となる敵、ダグバまではそう遠くない距離ではあったが、
近くの路地からキャメロットが捉えた一人の姿に、歩みを止めざるを得なかった。
死に物狂いで逃げている、とでも言わんばかりの表情をした状態でだ。
この状況で逃げている。となればどういう人物かは最早推理するまでもない。
空に輝く緑の風と雷雲。通常の現象では起こり得ぬ現象。
言うまでもなく、全員は其方へ向かうことを優先として走り出す。
ある意味因果となる敵、ダグバまではそう遠くない距離ではあったが、
近くの路地からキャメロットが捉えた一人の姿に、歩みを止めざるを得なかった。
死に物狂いで逃げている、とでも言わんばかりの表情をした状態でだ。
この状況で逃げている。となればどういう人物かは最早推理するまでもない。
「キャメロット?」
「凜さん、別の参加者がいたのですが。」
「……ええ、そっちでいいわ。」
この先にも敵がいないという保証はない。
逃げている様子から乗ってない可能性は十分にある。
貴重な対話が望める参加者であり、一人であるなら放っておけない。
遠坂の了承も得たので、直ぐに其方へと方角を変えて走り出す。
逃げている様子から乗ってない可能性は十分にある。
貴重な対話が望める参加者であり、一人であるなら放っておけない。
遠坂の了承も得たので、直ぐに其方へと方角を変えて走り出す。
ゲンガーは最後の気力で、死に物狂いで動いていた。
流石に十数時間も人間の身体になるともなれば、相応に動かせる。
人並みの走る行為をすること自体は、そう難しくはなくなった。
とは言え、あくまで肉体的な話だ。精神は最早ボロボロである。
あの場にいれば、そのままあの悪魔の少女によって死ねただろう。
でもできない。木曾も、ロビン達も、ハルトマンもなんのために死んだ。
彼自身にとっては死なせてしまったとも言うべき無数の死者たちではあるが、
彼女達にとっては誰かを、或いは自分を死なせないために死力を尽くしてくれた。
ハルトマンだって空へ飛んだのは、単純に有利な場面に持ち込んだだけではない。
自分が死ぬかもしれないと思ったが末の行動であったことは、短い時間で察せた。
本来ならばしんのすけとミチル、それとエルドルを待ちたかったものの、
この状況で待てる余裕など、今の状況を考えればどこにもなかった。
だから生きないといけない。災厄を齎す死神であろうとも。
流石に十数時間も人間の身体になるともなれば、相応に動かせる。
人並みの走る行為をすること自体は、そう難しくはなくなった。
とは言え、あくまで肉体的な話だ。精神は最早ボロボロである。
あの場にいれば、そのままあの悪魔の少女によって死ねただろう。
でもできない。木曾も、ロビン達も、ハルトマンもなんのために死んだ。
彼自身にとっては死なせてしまったとも言うべき無数の死者たちではあるが、
彼女達にとっては誰かを、或いは自分を死なせないために死力を尽くしてくれた。
ハルトマンだって空へ飛んだのは、単純に有利な場面に持ち込んだだけではない。
自分が死ぬかもしれないと思ったが末の行動であったことは、短い時間で察せた。
本来ならばしんのすけとミチル、それとエルドルを待ちたかったものの、
この状況で待てる余裕など、今の状況を考えればどこにもなかった。
だから生きないといけない。災厄を齎す死神であろうとも。
(ケケッ……アブソルかよ。)
ただ、それも限界を迎えつつあるが。
随分前。元の世界……否、厳密にはゲンガーの頃の記憶だ。
あの救助隊が逃亡生活の末に広場に戻ってきた際に、同行していたあのポケモン。
アブソル。出会えば災害や災厄が訪れるとされる、災いポケモンと呼ばれる存在。
あの救助隊のアブソルは、道中助けに入った仲間であり寧ろ彼らの助けをしてたそうだ。
当たり前だ。アブソルは災害を察知して知らせる能力があるだけで災害は呼ばない。
ただ災害を知らせようとした結果アブソルがいたことで、誤解されたことでそう呼ばれた。
だが、今の自分は誤解される方のアブソルだ。出会った仲間に対して悉く死を齎していく。
自分はあのアブソルのようになれない。どうあがいたって他者に糾弾されて然るべき死神。
偶然か、或いは救いを求めたからか。風都タワーの方角へと向かうように彼は走っていた。
正直なところ誰かに会いたいとは思わない。会えばその相手は死んでいく。
敵は死なず、善良な味方だけが。自分は大して傷を負うことがないままに。
向こうでもそうなってるのでは。神楽や康一もそうなっているのでは。
追い詰めに追い詰められた精神は既に彼一個人の限界を優に超えている。
動いているのは最初に言ったとおり、最後の気力で動いてるようなものだ。
随分前。元の世界……否、厳密にはゲンガーの頃の記憶だ。
あの救助隊が逃亡生活の末に広場に戻ってきた際に、同行していたあのポケモン。
アブソル。出会えば災害や災厄が訪れるとされる、災いポケモンと呼ばれる存在。
あの救助隊のアブソルは、道中助けに入った仲間であり寧ろ彼らの助けをしてたそうだ。
当たり前だ。アブソルは災害を察知して知らせる能力があるだけで災害は呼ばない。
ただ災害を知らせようとした結果アブソルがいたことで、誤解されたことでそう呼ばれた。
だが、今の自分は誤解される方のアブソルだ。出会った仲間に対して悉く死を齎していく。
自分はあのアブソルのようになれない。どうあがいたって他者に糾弾されて然るべき死神。
偶然か、或いは救いを求めたからか。風都タワーの方角へと向かうように彼は走っていた。
正直なところ誰かに会いたいとは思わない。会えばその相手は死んでいく。
敵は死なず、善良な味方だけが。自分は大して傷を負うことがないままに。
向こうでもそうなってるのでは。神楽や康一もそうなっているのでは。
追い詰めに追い詰められた精神は既に彼一個人の限界を優に超えている。
動いているのは最初に言ったとおり、最後の気力で動いてるようなものだ。
「大丈夫ですか!?」
でも出会ってしまう。新たな参加者と言う名の犠牲者に。
背後から声をかけられた。声色、足音の数、言葉の内容。
全てが『味方』に足りうる存在であることを証明してくる。
背後から声をかけられた。声色、足音の数、言葉の内容。
全てが『味方』に足りうる存在であることを証明してくる。
「それ以上寄るんじゃねえ!」
だから、逆のことを選ぼうとした。
八命切・轟天を振るって四人に近づかせない。
刃物を握る姿は今の身体だからか、微妙に様になってしまう。
八命切・轟天を振るって四人に近づかせない。
刃物を握る姿は今の身体だからか、微妙に様になってしまう。
「お、敵か?」
「待ってくださいバリーさん。彼に戦意はありません。」
臨戦態勢に入ろうとしたバリーをすぐに静止する。
襲い掛かってくるのではなく、単なる迎撃に近い振るい方。
相手を必要以上に近づかせないが、傷つける覇気が全くない。
疲れ切った表情も相まって、錯乱しかけてるだけだとすぐに察せる。
襲い掛かってくるのではなく、単なる迎撃に近い振るい方。
相手を必要以上に近づかせないが、傷つける覇気が全くない。
疲れ切った表情も相まって、錯乱しかけてるだけだとすぐに察せる。
「私はキャメロット。この戦いに対しては否定的な者になります。」
「ケケッ……見りゃわかるさ。だったら猶更ほっといてくれ。」
「個人で戦える力がある、と言うことでしょうか。」
言われると納得はできる。
手に軽い負傷以外まともな外傷はない。
やりすごしたり戦う術があることは十分に伺えた。
自分一人でも生きられる、などと勘違いをしたが早々に否定される。
手に軽い負傷以外まともな外傷はない。
やりすごしたり戦う術があることは十分に伺えた。
自分一人でも生きられる、などと勘違いをしたが早々に否定される。
「関わった奴が死ぬって意味だ。逆だ逆。」
「自棄になってるタイプね。こういうのには覚えがあるわ。」
少しばかり溜息が出る遠坂。
この手の状態は面倒な相手になりやすい。
プライドが高いのでわかりやすい慎二ならともかく、
初対面の相手では他愛ない一言で余計に傷つけるものだ。
お人好しでも相手するのは少々難儀な相手である。
この手の状態は面倒な相手になりやすい。
プライドが高いのでわかりやすい慎二ならともかく、
初対面の相手では他愛ない一言で余計に傷つけるものだ。
お人好しでも相手するのは少々難儀な相手である。
「……その身体、ひょっとしてしんのすけって奴のか?」
「そうだけど……! 知ってるってことはアンタ、精神の方の居場所知ってるの!?」
ミチルたちがラーの鏡を使っていた都合、
しんのすけの本来の姿を見ていたのですぐに気付けた。
肉体と精神、両方に面識がある唯一の参加者であるならば、
此処でその情報を逃すわけにはいかず、遠坂は食いつく。
しんのすけの本来の姿を見ていたのですぐに気付けた。
肉体と精神、両方に面識がある唯一の参加者であるならば、
此処でその情報を逃すわけにはいかず、遠坂は食いつく。
「ケケッ……やめときな。こっちは俺の前でもう四人も死んでるんだ。
ついでにしんのすけは今はいねえし、俺に関わるとろくなことにならねえさ。」
ついでにしんのすけは今はいねえし、俺に関わるとろくなことにならねえさ。」
どうしたものかとしかめっ面になる。
逃したくないがメンタルケアとかしなければならない。
焦りから余計な一言を言いそうだしと言い淀んでしまう。
決裂したと感じたゲンガーはそのまま離れるように歩き出す。
逃したくないがメンタルケアとかしなければならない。
焦りから余計な一言を言いそうだしと言い淀んでしまう。
決裂したと感じたゲンガーはそのまま離れるように歩き出す。
「関わった人が命を落とした、と言うのであれば私も同じです。」
どうしたものかと悩んでいると、
意外にもこの話に進んで出たのはキャメロットだった。
彼女も元々は建築物の城。即ち、数多くの人の死を見届けてきたことになる。
関わった人間に等しく滅びを与えるのであれば、それは似たようなものであると。
モードレッドもアーサー王も、カムランの戦いでの傷によって命を散らした。
国を統べる器を持つ王は、一人として残ることはないままに聖騎士の物語は幕を閉じる。
(厳密に言えばアーサー王は物語によっては生きながらえるが、どの道ブリテンは滅びるので割愛)
世間的……厳密に言えばキャメロットの世界におけるアーサー王伝説とは、物語である以上はフィクション。
遠坂の世界におけるアーサー王伝説とは違って現実にて死んだ人間は存在しない、架空の物語。
しかし彼女は今でも昨日のように思い出せる。数々の円卓の騎士が散っていったことを。
無念の騎士も多かっただろう。他者の為にする行動が全て裏目に出る呪を受けたベイリンのように。
城である以上、彼女ができたことはただ見届けるだけであり同じとは言えないものの、
少なからず彼の思う気持ちを汲み取れるという点においては、一番近しい立場だ。
意外にもこの話に進んで出たのはキャメロットだった。
彼女も元々は建築物の城。即ち、数多くの人の死を見届けてきたことになる。
関わった人間に等しく滅びを与えるのであれば、それは似たようなものであると。
モードレッドもアーサー王も、カムランの戦いでの傷によって命を散らした。
国を統べる器を持つ王は、一人として残ることはないままに聖騎士の物語は幕を閉じる。
(厳密に言えばアーサー王は物語によっては生きながらえるが、どの道ブリテンは滅びるので割愛)
世間的……厳密に言えばキャメロットの世界におけるアーサー王伝説とは、物語である以上はフィクション。
遠坂の世界におけるアーサー王伝説とは違って現実にて死んだ人間は存在しない、架空の物語。
しかし彼女は今でも昨日のように思い出せる。数々の円卓の騎士が散っていったことを。
無念の騎士も多かっただろう。他者の為にする行動が全て裏目に出る呪を受けたベイリンのように。
城である以上、彼女ができたことはただ見届けるだけであり同じとは言えないものの、
少なからず彼の思う気持ちを汲み取れるという点においては、一番近しい立場だ。
「何百、何千、何万……いえ、それ以上の人の命と私は関わりました。
数を競いたいのではありません。ただひとえに、貴方の気持ちはよく伝わります。
自棄になる気持ちも理解できます。ですが、それ故に此処で別れることを善しとしません。」
数を競いたいのではありません。ただひとえに、貴方の気持ちはよく伝わります。
自棄になる気持ちも理解できます。ですが、それ故に此処で別れることを善しとしません。」
「一体、何しでかしたんだよ。」
「見届けただけです。名のある騎士が散ろうとも、
我が王が自分の息子を槍で貫かれようとも、ただずっと。
もっとも、全てを目の前で見続けてきたわけではありませんけどね。」
我が王が自分の息子を槍で貫かれようとも、ただずっと。
もっとも、全てを目の前で見続けてきたわけではありませんけどね。」
「ケケッ……そう言われちまったら、断れねえじゃねえか。」
万単位ですら足りないという、戦争でもなければそうは出てこない数字。
何があったかを察せられないが、それだけの死を前にしても彼女は戦うことを選んだ。
彼女のようになるつもりはないし、彼女のような不屈の心はなろうと思ってなれるものでもないだろう。
ただ、此処で拒絶することも後ろ髪を引かれるので、会話の為少し西の方角へ進んでから建物の中に入る。
(食酒亭では近くにダグバがいる可能性もあったので、最初から選択肢から除外されている)
何があったかを察せられないが、それだけの死を前にしても彼女は戦うことを選んだ。
彼女のようになるつもりはないし、彼女のような不屈の心はなろうと思ってなれるものでもないだろう。
ただ、此処で拒絶することも後ろ髪を引かれるので、会話の為少し西の方角へ進んでから建物の中に入る。
(食酒亭では近くにダグバがいる可能性もあったので、最初から選択肢から除外されている)
D-5に近い場所に、都会の風景には余り似合わない中世時代の一軒家が目につき足を運ぶ。
内装も全体的に遠坂の基準となる2004年の時代から見たとしてもかなり古い時代のものだ。
遠坂にとってはこの景観を無視した建物も地図に載る類の奴なのだろうことを察しており、
地図を確認してみれば、事実先ほどまでなかったはずが新たな名前が浮かび上がっている。
此処が『エレン・イェーガーの家』と呼ばれる施設であることは間違いないようだ。
こんなにあっさり見つかっては、今までの時間は何だったのかとすら嘆きたくもなる。
イェーガーの名前を持った参加者はいないが、ゲンガーが出会った康一の身体が関係者に当たる。
遠坂の『施設の関係者にしかわからない何か』がこの家にもあるかもしれない可能性はあるも、
今は一先ず他の情報を得て、それを整理するのを優先とすることとして三人は席につきつつ、
遠坂は身体の都合顔が机を越えられないので、椅子だけ持って近くの牧入れの箱に産屋敷(無惨)を置いて、
其方に対応しつつの形での会談になる。
内装も全体的に遠坂の基準となる2004年の時代から見たとしてもかなり古い時代のものだ。
遠坂にとってはこの景観を無視した建物も地図に載る類の奴なのだろうことを察しており、
地図を確認してみれば、事実先ほどまでなかったはずが新たな名前が浮かび上がっている。
此処が『エレン・イェーガーの家』と呼ばれる施設であることは間違いないようだ。
こんなにあっさり見つかっては、今までの時間は何だったのかとすら嘆きたくもなる。
イェーガーの名前を持った参加者はいないが、ゲンガーが出会った康一の身体が関係者に当たる。
遠坂の『施設の関係者にしかわからない何か』がこの家にもあるかもしれない可能性はあるも、
今は一先ず他の情報を得て、それを整理するのを優先とすることとして三人は席につきつつ、
遠坂は身体の都合顔が机を越えられないので、椅子だけ持って近くの牧入れの箱に産屋敷(無惨)を置いて、
其方に対応しつつの形での会談になる。
「な~~~み~~~。」
「意思疎通するのも大変ね……お腹が空いてる? あってたら右手を挙げて。」
意志疎通の取り方に難儀する遠坂を余所に、キャメロット達は情報交換を続ける。
四人にとって、ほぼほぼ得られなかった情報をこれでもかと言う程に得られていた。
一方で芳しくない状況でもあることは、ゲンガーの語り方からすぐに察せられる。
四人にとって、ほぼほぼ得られなかった情報をこれでもかと言う程に得られていた。
一方で芳しくない状況でもあることは、ゲンガーの語り方からすぐに察せられる。
「まさか、此方に移動していたとは……」
白い射手、彼等は仮面ライダーと呼ぶらしいその存在。
既に村を抜けていて、先程の戦いの光景は彼(彼女?)が関わっていたものだと。
キャメロットにとって二人目の敵であり、邪悪を体現したかのような不気味な人物。
自分の行く先々で事を起こしていく。自分の選択によって誰かの命が奪われる。
やはりあの時行くべきだったのかと、少しやるせない気分になってしまう。
所詮そんなのはたらればであるので口にするつもりはないし、
ダグバは新たな仮面ライダーの力を使うこともできている。
もしその状態で挑んでくれば、キャメロットとて無事では済まず、
全滅すらあり得ていたことは想像するに難くなかった。
今はその情報が知れただけでも幸運であるのだと。
既に村を抜けていて、先程の戦いの光景は彼(彼女?)が関わっていたものだと。
キャメロットにとって二人目の敵であり、邪悪を体現したかのような不気味な人物。
自分の行く先々で事を起こしていく。自分の選択によって誰かの命が奪われる。
やはりあの時行くべきだったのかと、少しやるせない気分になってしまう。
所詮そんなのはたらればであるので口にするつもりはないし、
ダグバは新たな仮面ライダーの力を使うこともできている。
もしその状態で挑んでくれば、キャメロットとて無事では済まず、
全滅すらあり得ていたことは想像するに難くなかった。
今はその情報が知れただけでも幸運であるのだと。
「なんかすごくゲテモノ感が凄いけど、まさかこれを食べるつもり?」
「み~~~。」
「ま、違うか。此処においとくわよ。で、何がしたいんだっけ。支給品の確認?」
「と言うか本当にトナカイの獣人なんだな。
オドシシからヒメグマみてーなそれになってビビったぞ。」
オドシシからヒメグマみてーなそれになってビビったぞ。」
「最初はキメラの類かと俺も思っちまったな。」
ロビンが言ってたチョッパーは無事であることは分かった。
せめてそれができただけでもただ逃げるしかなかった自分にできている、
数少ない贖罪なのだと心の中で静かに思う。
少なくとも友好的な相手だし、戦うこともなさそうだ。
せめてそれができただけでもただ逃げるしかなかった自分にできている、
数少ない贖罪なのだと心の中で静かに思う。
少なくとも友好的な相手だし、戦うこともなさそうだ。
「にしても、私達がどれだけ遅れてるか分かるわね。」
溜息を吐きつつ無惨のデイバックを漁りつつメモをしていく遠坂。
ゲンガーが関わった人やまた聞きで得た人の情報は四人の二倍以上。
全くと言っていい程得られなかった分の反動すら感じさせられる。
シロが亡くなっていることについては少し残念ではあるものの、
殺し合いに懐疑的な人物が多く集ってた相手に繋がれただけでも大きい。
ゲンガーが関わった人やまた聞きで得た人の情報は四人の二倍以上。
全くと言っていい程得られなかった分の反動すら感じさせられる。
シロが亡くなっていることについては少し残念ではあるものの、
殺し合いに懐疑的な人物が多く集ってた相手に繋がれただけでも大きい。
「この石、まさか……ああ、賢者の石とかではないのね。」
「んで、しんのすけって奴は地下に降りたのか?」
「ああ。なんでも鬼がいたらしくてな。」
「鬼、ですか。」
城娘は兜と戦うことが基本ではあるものの、
時として九尾を筆頭とした妖怪と戦うこともあるらしい。
無論鬼も存在している。出自の都合でまた聞きになるが。
時として九尾を筆頭とした妖怪と戦うこともあるらしい。
無論鬼も存在している。出自の都合でまた聞きになるが。
「鬼と言っても、悪くなかった奴みてえだけどな。
シロを鬼にしたことを悔やんでいたとかなんとか。
名前は……あれ? 名乗ってたか? 確かミチルもしんのすけも……」
シロを鬼にしたことを悔やんでいたとかなんとか。
名前は……あれ? 名乗ってたか? 確かミチルもしんのすけも……」
聞いたか聞いてないか、少し思い出すのに時間がかかる。
遠坂程頭の回転がいいわけではない以上多くの情報があっては、
必要な情報をすぐに取り出せず時間を食う。
遠坂程頭の回転がいいわけではない以上多くの情報があっては、
必要な情報をすぐに取り出せず時間を食う。
「となると、困りましたね。」
相手は暴走してるだけに過ぎない。
しかも地下と言う相手の方が圧倒的に有利な場所だ。
かといって待てば夜にはホームフィールドが出来上がる。
彼もまた助ける民。できることなら殺すことは避けたい。
どう動くべきか悩んでいると、その答えはすぐに出された。
しかも地下と言う相手の方が圧倒的に有利な場所だ。
かといって待てば夜にはホームフィールドが出来上がる。
彼もまた助ける民。できることなら殺すことは避けたい。
どう動くべきか悩んでいると、その答えはすぐに出された。
轟音と共に。
「───」
轟音はすぐそこだった。
キャメロットが振り向けば元凶はそこにある。
チョッパーに類する獣人のような二メートル以上の巨漢と、
木製の玄関扉を突き破りながら吹き飛ばされている、遠坂の姿が。
バリーとゲンガーには、理解が追いつかなかった。
キャメロットが振り向けば元凶はそこにある。
チョッパーに類する獣人のような二メートル以上の巨漢と、
木製の玄関扉を突き破りながら吹き飛ばされている、遠坂の姿が。
バリーとゲンガーには、理解が追いつかなかった。
何処から現れたのか、この怪物は。
その言葉を聞いた瞬間、私は行動を即座に選んだ。
シロと言う犬が鬼にされ、鬼にしたことを悔いた男が自決を選ぶだと?
あの異常者共ならば自分から首を切り落として自決を図るところをしなかった。
故に直ぐに察した。それは紛れもなく私の身体であり、中にいる精神が何者かも。
予想はしていた。やはり貴様が私の身体を持っているというのか、産屋敷耀哉。
完璧に近い生物を誰の許しを得て使っている? ボンドルドは奴にも嫌がらせを、
と言う意味合いで私の身体にしたのだろうが、私の方にはさらに屈辱でしかない。
あの男が私の身体だと? 吐き気がする。とにかく奴は神経を逆なでしたいようだ。
しかも勝手に鬼を増やすなど、産屋敷も同じように私の癇に障ることばかりをしてくれる。
鬼なんぞ増やしたくもないというのに。
シロと言う犬が鬼にされ、鬼にしたことを悔いた男が自決を選ぶだと?
あの異常者共ならば自分から首を切り落として自決を図るところをしなかった。
故に直ぐに察した。それは紛れもなく私の身体であり、中にいる精神が何者かも。
予想はしていた。やはり貴様が私の身体を持っているというのか、産屋敷耀哉。
完璧に近い生物を誰の許しを得て使っている? ボンドルドは奴にも嫌がらせを、
と言う意味合いで私の身体にしたのだろうが、私の方にはさらに屈辱でしかない。
あの男が私の身体だと? 吐き気がする。とにかく奴は神経を逆なでしたいようだ。
しかも勝手に鬼を増やすなど、産屋敷も同じように私の癇に障ることばかりをしてくれる。
鬼なんぞ増やしたくもないというのに。
しかし、奴はどういうわけか鬼を増やしていると言うではないか。
アルフォンスが衝動を考慮したところを見るに、奴も身体の衝動に汚染されてるらしい。
当たり前だ。いくつ心臓や脳があると思っている。私以外にその身体が扱えるはずがないだろう。
なのですぐに自決を図るとは思えぬ一方、万が一正気に戻り自決を図られたら手遅れになりかねん。
悪魔の実を小娘に置かせたのは万が一に備えてだ。アルフォンスと小娘共が出会ったときは無理だったが、
こうして私を人間と同じ扱いをするというふざけた行為をすることによってすぐに食えるように準備ができた。
ついでに言えば奴が何処で私の名前を、或いは自分の名前を言ったかなど判断がつかぬ。
いつ奴の名前がでるか分からぬ今こそ、動く時だ。身動きが満足に取れぬ私が疑われてしまえば、
支給品であるネコネコの実を没収されて私はただ死ぬだけになる。それだけは回避しなければならない。
遠坂と呼ばれた小娘を真っ先に選んだのは、位置が近かったとも言えるがキャメロットは私を警戒していた。
アルフォンスと別れてから、私を見る目が少しおかしかった。奴が吹き込むようなことを言った覚えはないので、
恐らくは個人で判断してるのだろう。故に奴の周りにいる連中を放置して、優先的に遠坂を狙うこととした。
産屋敷程ではないにせよ、私を家畜のように餌やりを考えたこの小娘も筆舌しがたいほどに許せぬ。
私を憐れんだ瞳で見るとは。そのような目で見るな、私は貴様に憐れまれるような存在ではない。
アルフォンスが衝動を考慮したところを見るに、奴も身体の衝動に汚染されてるらしい。
当たり前だ。いくつ心臓や脳があると思っている。私以外にその身体が扱えるはずがないだろう。
なのですぐに自決を図るとは思えぬ一方、万が一正気に戻り自決を図られたら手遅れになりかねん。
悪魔の実を小娘に置かせたのは万が一に備えてだ。アルフォンスと小娘共が出会ったときは無理だったが、
こうして私を人間と同じ扱いをするというふざけた行為をすることによってすぐに食えるように準備ができた。
ついでに言えば奴が何処で私の名前を、或いは自分の名前を言ったかなど判断がつかぬ。
いつ奴の名前がでるか分からぬ今こそ、動く時だ。身動きが満足に取れぬ私が疑われてしまえば、
支給品であるネコネコの実を没収されて私はただ死ぬだけになる。それだけは回避しなければならない。
遠坂と呼ばれた小娘を真っ先に選んだのは、位置が近かったとも言えるがキャメロットは私を警戒していた。
アルフォンスと別れてから、私を見る目が少しおかしかった。奴が吹き込むようなことを言った覚えはないので、
恐らくは個人で判断してるのだろう。故に奴の周りにいる連中を放置して、優先的に遠坂を狙うこととした。
産屋敷程ではないにせよ、私を家畜のように餌やりを考えたこの小娘も筆舌しがたいほどに許せぬ。
私を憐れんだ瞳で見るとは。そのような目で見るな、私は貴様に憐れまれるような存在ではない。
この時点における無惨の考えは杞憂なことだ。
彼が関わった参加者で産屋敷が名乗ったのはシロだけであり、
当のシロも誰にもその名前を口にしてないので何も問題はなかった。
ゲンガーは何も知らない。単なる杞憂の問題でしかない。とは言え、
今まさに産屋敷はこの街の地下において正気を取り戻してミチルと邂逅している。
そのことから、総合的に見ればこの判断は妥当とも言えるものだろうか。
少なくとも現時点においては、だが。
彼が関わった参加者で産屋敷が名乗ったのはシロだけであり、
当のシロも誰にもその名前を口にしてないので何も問題はなかった。
ゲンガーは何も知らない。単なる杞憂の問題でしかない。とは言え、
今まさに産屋敷はこの街の地下において正気を取り戻してミチルと邂逅している。
そのことから、総合的に見ればこの判断は妥当とも言えるものだろうか。
少なくとも現時点においては、だが。
ネコネコの実を食べたことで、
ついに無惨はまともに動く身体を手にした。
無惨の今後を考えれば悪手でしかないだろう。
この先ずっと追われ続ける可能性だってある。
でもどうにもならない。勝手に自分の身体を使われ、
あまつさえ産屋敷が持っているなど絶対に許したくないがゆえに。
ついに無惨はまともに動く身体を手にした。
無惨の今後を考えれば悪手でしかないだろう。
この先ずっと追われ続ける可能性だってある。
でもどうにもならない。勝手に自分の身体を使われ、
あまつさえ産屋敷が持っているなど絶対に許したくないがゆえに。
ゲンガーとバリーはこの状況に対応することはできなかった。
場所が近すぎたのと、産屋敷(無惨)がどういう奴かを考えてすらいなかったから。
動けたのはアルフォンスから彼を警戒するよう言われたキャメロットただ一人。
即座に席を立ちながら、はぐれメタルの剣を抜いて無惨へと斬りかかる。
敏捷に優れたサーヴァントの身体ではあったものの、勢いがある無惨の方が早い。
殴り抜けた勢いのまま体格の都合出られない玄関を破壊して外へと出ながら、
血まみれの遠坂を拾い上げて走り出したことで、刃は壁にクレーターを作るにとどまる。
場所が近すぎたのと、産屋敷(無惨)がどういう奴かを考えてすらいなかったから。
動けたのはアルフォンスから彼を警戒するよう言われたキャメロットただ一人。
即座に席を立ちながら、はぐれメタルの剣を抜いて無惨へと斬りかかる。
敏捷に優れたサーヴァントの身体ではあったものの、勢いがある無惨の方が早い。
殴り抜けた勢いのまま体格の都合出られない玄関を破壊して外へと出ながら、
血まみれの遠坂を拾い上げて走り出したことで、刃は壁にクレーターを作るにとどまる。
「ッ! 逃がしません!」
「お、おい! バリー! 追うぞ!」
「分かってらぁ!」
逃げ出した無惨を逃すことないままキャメロットがすぐに追走。
遅れて状況の理解が追いついた二人も、バリーが脚力強化になってからゲンガーを乗せて追いかける。
遅れて状況の理解が追いついた二人も、バリーが脚力強化になってからゲンガーを乗せて追いかける。
「イデ、イデデデ! 角を掴むな!」
「じゃあどこ掴めって言うんだよ!? 乗った経験ねえんだよ!」
「普通にしがみついとけ! つかデイバックがあんだろが!」
ビル街を駆ける無惨とキャメロット。
距離こそはそこそこ離れているものの、
速度だけで言えばキャメロットの方が優勢になる。
と言うのも、ひとえにこれは身体の問題でもあった。
ネコネコの実モデル『レオパルド』の悪魔の実の分類はゾオン系。
悪魔の実に於いてこれらは自らの身体能力を鍛えれば強化されるところにある。
元々この力を使っていたロブ・ルッチは武術『六式』を素で持っており、
此処に悪魔の実の力を使って更なる強化をするという本体の訓練の賜物でもある。
更に若い頃から多勢に無勢の中でも相手できるだけの実力や才能もあって、
より優れたネコネコの実の能力者とも言えるだろう。
一方で無惨はミーティと言う満足に動くこともできない成れ果ての姿から、
ようやくまともに動けた身体。いくらゾオン系が食うだけで身体能力に恩恵があると言えども、
サーヴァント相手にこの差を埋めることは容易ではないだろう。
距離こそはそこそこ離れているものの、
速度だけで言えばキャメロットの方が優勢になる。
と言うのも、ひとえにこれは身体の問題でもあった。
ネコネコの実モデル『レオパルド』の悪魔の実の分類はゾオン系。
悪魔の実に於いてこれらは自らの身体能力を鍛えれば強化されるところにある。
元々この力を使っていたロブ・ルッチは武術『六式』を素で持っており、
此処に悪魔の実の力を使って更なる強化をするという本体の訓練の賜物でもある。
更に若い頃から多勢に無勢の中でも相手できるだけの実力や才能もあって、
より優れたネコネコの実の能力者とも言えるだろう。
一方で無惨はミーティと言う満足に動くこともできない成れ果ての姿から、
ようやくまともに動けた身体。いくらゾオン系が食うだけで身体能力に恩恵があると言えども、
サーヴァント相手にこの差を埋めることは容易ではないだろう。
(ならばこれを使うタイミングを見極めるか。)
支給品の一つは優秀だが、回数制限があるのと条件も厳しく成立するか怪しい。
ここぞという場面で使わなければならないのでそのタイミングを作らねばならない。
だから無惨は今も頭から血を流している遠坂を手にしつつ逃げている状態を選んだ。
追跡させないために近くのビルの隙間を壁で蹴って屋上へと降り立つ。
無論これに殆ど同じようにキャメロットもすぐに追いつき、
ビルを跳躍する形で二人の事実上の鬼ごっこが始まる。
逃げるのが鬼と言うのは、なんともおかしな話だが。
ここぞという場面で使わなければならないのでそのタイミングを作らねばならない。
だから無惨は今も頭から血を流している遠坂を手にしつつ逃げている状態を選んだ。
追跡させないために近くのビルの隙間を壁で蹴って屋上へと降り立つ。
無論これに殆ど同じようにキャメロットもすぐに追いつき、
ビルを跳躍する形で二人の事実上の鬼ごっこが始まる。
逃げるのが鬼と言うのは、なんともおかしな話だが。
(やはり身体が慣れぬか。ボンドルドめ……忌々しい。)
もう少し慣れれば振り切ることも、もしかしたらできただろう。
少なくとも現状の単なる逃げでは追いつかれるのは時間の問題。
ビルから飛び降りて、道路へ戻りながら近くの街路樹へとラリアットを決めた。
ルッチの実力も含まれただろうが、彼は人一人を島の外へ放り投げる膂力を持つ。
十全とは言えないものの、少なくとも街路樹を花を摘むように破壊することは十分に可能。
ラリアットから破壊された街路樹を掴んで、それを後方へと投げ飛ばす。
後方ではすでに同じように地面に着地したキャメロットが追走しており、迎撃。
避けることは容易いがさらに後方でゲンガーとバリーも追走中だ。
危険は取り除くに越したことはなく、アルトリアの力で容易く両断する。
対応したことで距離が開いたかどうか、と言われると微妙なところか。
多少の時間稼ぎはできるが、結局無惨もラリアットで僅かに動きが鈍る。
差分を合わせると微々たる差で、街路樹の数も結局のところ有限。
有効打とは言えないものの無惨は二度、三度と続けてそれを繰り返す。
どちらも何の障害もなく処理して動きを止めることはない。
七度目ぐらいだろうか。同じようなことをされていたが、
ついに別の展開が起きた。
少なくとも現状の単なる逃げでは追いつかれるのは時間の問題。
ビルから飛び降りて、道路へ戻りながら近くの街路樹へとラリアットを決めた。
ルッチの実力も含まれただろうが、彼は人一人を島の外へ放り投げる膂力を持つ。
十全とは言えないものの、少なくとも街路樹を花を摘むように破壊することは十分に可能。
ラリアットから破壊された街路樹を掴んで、それを後方へと投げ飛ばす。
後方ではすでに同じように地面に着地したキャメロットが追走しており、迎撃。
避けることは容易いがさらに後方でゲンガーとバリーも追走中だ。
危険は取り除くに越したことはなく、アルトリアの力で容易く両断する。
対応したことで距離が開いたかどうか、と言われると微妙なところか。
多少の時間稼ぎはできるが、結局無惨もラリアットで僅かに動きが鈍る。
差分を合わせると微々たる差で、街路樹の数も結局のところ有限。
有効打とは言えないものの無惨は二度、三度と続けてそれを繰り返す。
どちらも何の障害もなく処理して動きを止めることはない。
七度目ぐらいだろうか。同じようなことをされていたが、
ついに別の展開が起きた。
(頃合いか。)
無惨が赤い石をデイバックから取り出したから。
赤い石に一瞬アルフォンスから言われた賢者の石を警戒したが違う。
輝きを放つとともに、コンクリートの大地を揺らす衝撃が周囲を走る。
元凶は何か分かっていた。アルトリアたちの視線の先、無惨の前にあるから。
コンクリートの大地に立つのは───まさかの、巨大な灰茶色の土偶だった。
地面を砕き、その外見通りの質量を物語っているものの土偶というシュールさ。
この状況で相手が使ってきた以上、打開してくるものだとキャメロットは警戒を緩めない。
勿論その考えは事実であるが、その行動は予想の斜め上を往く。
赤い石に一瞬アルフォンスから言われた賢者の石を警戒したが違う。
輝きを放つとともに、コンクリートの大地を揺らす衝撃が周囲を走る。
元凶は何か分かっていた。アルトリアたちの視線の先、無惨の前にあるから。
コンクリートの大地に立つのは───まさかの、巨大な灰茶色の土偶だった。
地面を砕き、その外見通りの質量を物語っているものの土偶というシュールさ。
この状況で相手が使ってきた以上、打開してくるものだとキャメロットは警戒を緩めない。
勿論その考えは事実であるが、その行動は予想の斜め上を往く。
「ええ!?」
胸元が開閉し、エネルギーが収束した後巨大なビームを放つのだから。
余りにも脈絡がなさすぎる手段での攻撃に、思わず変な声が出てしまう。
こんな見た目をしているものの、これでも『ドグー』は生物兵器の一種だ。
かの世界において、星の民が覇空戦争で使っていた星晶獣の一体なのだから。
余りにも脈絡がなさすぎる手段での攻撃に、思わず変な声が出てしまう。
こんな見た目をしているものの、これでも『ドグー』は生物兵器の一種だ。
かの世界において、星の民が覇空戦争で使っていた星晶獣の一体なのだから。
「飛ぶぜぇ!!」
バリーの方は後方にいたため即座に避けを選択したことで、
横へ飛ぶようにジャンプしたことで何事もなく過ごせたが、
近すぎたキャメロットは僅かに間に合わず、右腕が光線を掠めて焼けるような痛みが走る。
ダメージは少なくないものの、腕が消滅していないだけましだった。
横へ飛ぶようにジャンプしたことで何事もなく過ごせたが、
近すぎたキャメロットは僅かに間に合わず、右腕が光線を掠めて焼けるような痛みが走る。
ダメージは少なくないものの、腕が消滅していないだけましだった。
その程度で済んだのは遠坂と契約したことが、僅かながら理由かもしれない。
契約しても殆どステータスが向上こそしなかったが、たった一つだけ上昇したものがあった。
厳密に言えばそれは上昇したというよりは、僅かに戻ったというべきだろうか。
それは『幸運』の値。魔力不足の場合、マスターの生き方に幸運が左右される傾向がある。
衛宮切嗣がアルトリアと契約すると魔力不足から、生き方の相性からDと大幅に下がってしまう。
同じく魔力不足であるはずの衛宮士郎との場合ならば、生き方の影響から幸運はBと元よりは低いが大分ましだ。
遠坂、と言うよりしんのすけの生き方はアウトローな切嗣よりも士郎の方に寄っているので、
殆ど伸びなかったステータスにおいても、辛うじて幸運だけは上昇してくれていた。
とは言え今の光景が幸運によるものかどうかなど、誰も判断できないのだが。
ビームはコンクリートの大地を砕き、近くのビルに風穴を開けていた。
常人なら確実に死ぬ一撃を、この程度でとどめることはできている。
契約しても殆どステータスが向上こそしなかったが、たった一つだけ上昇したものがあった。
厳密に言えばそれは上昇したというよりは、僅かに戻ったというべきだろうか。
それは『幸運』の値。魔力不足の場合、マスターの生き方に幸運が左右される傾向がある。
衛宮切嗣がアルトリアと契約すると魔力不足から、生き方の相性からDと大幅に下がってしまう。
同じく魔力不足であるはずの衛宮士郎との場合ならば、生き方の影響から幸運はBと元よりは低いが大分ましだ。
遠坂、と言うよりしんのすけの生き方はアウトローな切嗣よりも士郎の方に寄っているので、
殆ど伸びなかったステータスにおいても、辛うじて幸運だけは上昇してくれていた。
とは言え今の光景が幸運によるものかどうかなど、誰も判断できないのだが。
ビームはコンクリートの大地を砕き、近くのビルに風穴を開けていた。
常人なら確実に死ぬ一撃を、この程度でとどめることはできている。
しかし休む暇などどこにもない。
動きを止めたドグーの股下から無惨は動いていた。
いや、この言い方だとある意味語弊があるだろうか。
無惨はその場から動かず、あるものを投げてきたから。
動きを止めたドグーの股下から無惨は動いていた。
いや、この言い方だとある意味語弊があるだろうか。
無惨はその場から動かず、あるものを投げてきたから。
「ッ!?」
投げてきたのはしんのすけの、遠坂の身体。
膂力を使っての人間砲弾を相手は放ってきた。
今度は斬ることはできず、回避すれば遠坂は死ぬ。
だから剣を持たない左腕で受け止めざるを得ないが、仮にも砲の一撃。
彼女を死なせないよう受け止めるにしても、凄まじい衝撃には変わらない。
膂力を使っての人間砲弾を相手は放ってきた。
今度は斬ることはできず、回避すれば遠坂は死ぬ。
だから剣を持たない左腕で受け止めざるを得ないが、仮にも砲の一撃。
彼女を死なせないよう受け止めるにしても、凄まじい衝撃には変わらない。
「グァ───!」
踏みとどまることはできず、軽く吹き飛ばされてしまう。
軽く数度転がるも、すぐに勢いを使って起き上がる。
遠坂は自身がある程度クッションになったと言えども少なからずダメージがある。
傷口は余計に開き、先程よりも血を流していて猶予が余り残されていない。
勿論その隙を見流すことなく、常人離れの脚力で一気に迫ってくる。
軽く数度転がるも、すぐに勢いを使って起き上がる。
遠坂は自身がある程度クッションになったと言えども少なからずダメージがある。
傷口は余計に開き、先程よりも血を流していて猶予が余り残されていない。
勿論その隙を見流すことなく、常人離れの脚力で一気に迫ってくる。
「すみません凛さん……バリーさん! お願いします!」
「ヴぇ!? お、おう!!」
時間が惜しい。彼女がいては危険だ。
だから乱雑であることを謝罪と共に彼女を後ろへ投げ飛ばす。
咄嗟の出来事に後方は二人そろって驚かされるがバリーが筋力強化となってキャッチ。
無論ゲンガーは放り出されて近くの植え込みに投げ捨てられるが、三人とも無事だ。
後は相手するだけと剣を構えたかったが、今更になって彼女は気づいた。
だから乱雑であることを謝罪と共に彼女を後ろへ投げ飛ばす。
咄嗟の出来事に後方は二人そろって驚かされるがバリーが筋力強化となってキャッチ。
無論ゲンガーは放り出されて近くの植え込みに投げ捨てられるが、三人とも無事だ。
後は相手するだけと剣を構えたかったが、今更になって彼女は気づいた。
「え?」
何故こんなことになっているのか。
痛みもなくて全く認識できなかった。
痛みもなくて全く認識できなかった。
───彼女の右腕がなくなっていたことを。
先ほどまではあったはずの右腕が何処にもない。
腕の先端は、メドゥーサに睨まれたかのように石化している。
だから痛みに気付かなかった。右腕は遠坂を受け止め転んだ場所にて、
同じく石化した状態のはぐれメタルの剣と共に転がっていた。
こればかりは理解が追いつかない。何がどうなっているのか。
先ほどまではあったはずの右腕が何処にもない。
腕の先端は、メドゥーサに睨まれたかのように石化している。
だから痛みに気付かなかった。右腕は遠坂を受け止め転んだ場所にて、
同じく石化した状態のはぐれメタルの剣と共に転がっていた。
こればかりは理解が追いつかない。何がどうなっているのか。
答えは今しがた姿を消し始めたドグーにあった。
ドグーの光線『ギガ・ジョーモン・カノン』は対象を石化させる力がある。
この殺し合いではまだ不明だが、主にこれは水属性に対して発揮されるものだ。
アルトリアは湖の乙女の加護があり、完全とまではいかないが水属性の素質が存在している。
湖の乙女の加護があるからこそ、彼女はリオンから逃れることができたが今回ばかりはその逆。
湖の乙女の加護があるからこそ、ドグーの効果を掠めたとしても強く受けてしまう。
ドグーの光線『ギガ・ジョーモン・カノン』は対象を石化させる力がある。
この殺し合いではまだ不明だが、主にこれは水属性に対して発揮されるものだ。
アルトリアは湖の乙女の加護があり、完全とまではいかないが水属性の素質が存在している。
湖の乙女の加護があるからこそ、彼女はリオンから逃れることができたが今回ばかりはその逆。
湖の乙女の加護があるからこそ、ドグーの効果を掠めたとしても強く受けてしまう。
右腕はない。武器もない。全くの無手。
騎士の力が反映され刀や剣を扱えるキャメロットでは、
素手での戦いなどサーヴァントの力に物を言わせるしかない。
すぐそこまで無惨の右ストレートが迫っており、左腕で防ぐことを選ぶ。
直撃は避けなければならなかったが、ネコネコの実で得た膂力は相当なものだ。
腕は噛み砕かれたかのようにべきべきと悲鳴と激痛を与えながらひしゃげ、そのまま顔面を殴り飛ばされる。
腕を挟んだおかげで死こそ免れたものの、片腕の欠損、武器の破壊、片腕は粉砕骨折。
最早キャメロットはこの戦いで再起不能になって道路を転がっていく。
騎士の力が反映され刀や剣を扱えるキャメロットでは、
素手での戦いなどサーヴァントの力に物を言わせるしかない。
すぐそこまで無惨の右ストレートが迫っており、左腕で防ぐことを選ぶ。
直撃は避けなければならなかったが、ネコネコの実で得た膂力は相当なものだ。
腕は噛み砕かれたかのようにべきべきと悲鳴と激痛を与えながらひしゃげ、そのまま顔面を殴り飛ばされる。
腕を挟んだおかげで死こそ免れたものの、片腕の欠損、武器の破壊、片腕は粉砕骨折。
最早キャメロットはこの戦いで再起不能になって道路を転がっていく。
「キャメ子の嬢ちゃん!?」
彼女が負けたことに驚きつつも、
ちゃっかりと脚力強化でゲンガーと遠坂を乗せで逃げ出す。
無理だ。少なくとも最高戦力であると認識していたキャメロットであれだ。
流石にあのドグーは強すぎることからすぐにはでてこないだろうとは思っているが、
それを抜きにしたって勝てる可能性は低い。逃げるしかないだろう。
ちゃっかりと脚力強化でゲンガーと遠坂を乗せで逃げ出す。
無理だ。少なくとも最高戦力であると認識していたキャメロットであれだ。
流石にあのドグーは強すぎることからすぐにはでてこないだろうとは思っているが、
それを抜きにしたって勝てる可能性は低い。逃げるしかないだろう。
(ってなんで俺は助けちまってんだ!?)
態々ゲンガーたちを見捨てなかったことについてはよくわかってない。
能力、戦闘面で見たところでこの状況は打開できないのに。
身代わりにして逃げてしまえばいいのに、何故かできなかった。
能力、戦闘面で見たところでこの状況は打開できないのに。
身代わりにして逃げてしまえばいいのに、何故かできなかった。
(まさか、俺の身体がチョッパーだからなのか!?)
もしかして肉体のせいなのでは。
他の参加者が何人も行きついてる肉体の影響。
トニートニー・チョッパーは医者だ。命を尊さを誰よりも理解し、
敵であったとしても治療することがある彼が怪我人を許せなかったのか。
どちらにしても今から捨て置いたところで時間稼ぎにもならない。
諦めてそのまま乗せたままで逃亡を図りたかったが、
他の参加者が何人も行きついてる肉体の影響。
トニートニー・チョッパーは医者だ。命を尊さを誰よりも理解し、
敵であったとしても治療することがある彼が怪我人を許せなかったのか。
どちらにしても今から捨て置いたところで時間稼ぎにもならない。
諦めてそのまま乗せたままで逃亡を図りたかったが、
「ッ! バリー飛べ! 投石……いや投木でいいのか?」
「おいおい冗談じゃあねえぞ!!」
ゲンガーが後方を見やれば遠坂を投げたように、
道中にキャメロットが切り捨てた木々を投げ飛ばす。
人間を砲弾に飛ばしていた一撃。当たったらどうなるかなど想像したくない。
此処までの道中で脚力強化で動いてきたことが功を奏して、
必死にとびかう木々を指示によりなんとか回避しながら逃げ続ける。
道中にキャメロットが切り捨てた木々を投げ飛ばす。
人間を砲弾に飛ばしていた一撃。当たったらどうなるかなど想像したくない。
此処までの道中で脚力強化で動いてきたことが功を奏して、
必死にとびかう木々を指示によりなんとか回避しながら逃げ続ける。
「ゲェ!?」
ゲンガーは再び恐怖する。
今度は反対側の道路にあった街路樹を投げ飛ばしてきたから。
放物線を描くように投げられたそれは突如として道を妨害する障害物の役割を果たす。
即座にジャンプこそしたもののの、いきなり出てきた障害物を前に飛び越えるというのは、
この身体になってからの経験がない結果、ギリギリのところで足を引っかけてしまう。
今度は反対側の道路にあった街路樹を投げ飛ばしてきたから。
放物線を描くように投げられたそれは突如として道を妨害する障害物の役割を果たす。
即座にジャンプこそしたもののの、いきなり出てきた障害物を前に飛び越えるというのは、
この身体になってからの経験がない結果、ギリギリのところで足を引っかけてしまう。
「いで!」
遠坂だけは庇いながら硬い大地に叩きつけられ痛みで動けなくなりそうだが、直ぐに横へと転がる。
無惨が上空からゲンガーのいた位置へ拳を叩きつけてきたから。
咄嗟に回避したが、いた場所の地面はクレーターを作った。
当たればまず頭が潰れていただろう。
無惨が上空からゲンガーのいた位置へ拳を叩きつけてきたから。
咄嗟に回避したが、いた場所の地面はクレーターを作った。
当たればまず頭が潰れていただろう。
「逃がすわけがないだろう。」
(別の意味でやべえ! 慣れない肉弾戦しなくちゃなんねえのかよ!)
桃白白との戦いでも筋力強化を戦闘で使ったが、
それはあくまで得物を握る為の膂力が必要だったから。
完全な殴り合いは専門外であり、相手とは勝手がまるで違う。
どうすれば助かるかを考えるが、今回ばかりはどうにもならない。
ゲンガーの方に武器があるのは知っているが、そんな暇を絶対にくれない。
それはあくまで得物を握る為の膂力が必要だったから。
完全な殴り合いは専門外であり、相手とは勝手がまるで違う。
どうすれば助かるかを考えるが、今回ばかりはどうにもならない。
ゲンガーの方に武器があるのは知っているが、そんな暇を絶対にくれない。
(あれ、詰んだ?)
流石に死を悟った。
相手がどういう奴か何一つとして知らないのでは、
交渉など一切の余地がない。完全に詰んでいると。
当然無惨も交渉する気はない。今すぐ自害するのが道理であり、
それをしない奴ら畜生モドキ相手に交渉などする気はない。
相手がどういう奴か何一つとして知らないのでは、
交渉など一切の余地がない。完全に詰んでいると。
当然無惨も交渉する気はない。今すぐ自害するのが道理であり、
それをしない奴ら畜生モドキ相手に交渉などする気はない。
本来ならば、此処で無惨は逃げを選ぶ。
彼は強いが何故いつも逃げを選んでいるのか。
自分にとってリスクのある行動を僅かにでもあれば避けるがゆえに。
キャメロットにとどめを刺して、さっさと帰る方がまだ彼らしくある。
完璧に近い生物が異常者共でもない奴に固執するなどありえないと、
本来の姿でいる無惨がこの光景を見たり思い返せばきっと思うことだろう。
ではなぜそれをすることなく、二人を狙うのかと言うと……悪魔の実のせいだ。
肉食獣を模した悪魔の実を口にした人物は変身中に限るが狂暴性が増す特性がある。
そのせいでこの時点では逃げるという選択肢は彼の中にはなかった。
彼は強いが何故いつも逃げを選んでいるのか。
自分にとってリスクのある行動を僅かにでもあれば避けるがゆえに。
キャメロットにとどめを刺して、さっさと帰る方がまだ彼らしくある。
完璧に近い生物が異常者共でもない奴に固執するなどありえないと、
本来の姿でいる無惨がこの光景を見たり思い返せばきっと思うことだろう。
ではなぜそれをすることなく、二人を狙うのかと言うと……悪魔の実のせいだ。
肉食獣を模した悪魔の実を口にした人物は変身中に限るが狂暴性が増す特性がある。
そのせいでこの時点では逃げるという選択肢は彼の中にはなかった。
「え?」
今までで一番、あり得ないと思った。
死んだ奴は誰一人として戻ることはなかった。
死ねば終わりだ。それは至極当たり前の話だ。
であるならば───
死んだ奴は誰一人として戻ることはなかった。
死ねば終わりだ。それは至極当たり前の話だ。
であるならば───
「キャメ、ロット?」
何故、そこにキャメロットがいる。
ゲンガーの反応に対して思わず無惨も後ろへと振り向いた。
無惨の背後、街路樹を挟んだ向こうに立っているのは、
紛れもなくアルトリア・ペンドラゴン……キャメロットだと。
しかも、腕は治っている。粉砕骨折はしたであろう左腕も、
石化してから砕いたはずの右腕も(袖はともかく)戻りつつある。
あり得ない。短時間でこれほどの再生は鬼でもなければ不可能だ。
サーヴァントは無惨に取って未知数にしても、回復速度が速いとは聞いていない。
しかも破壊されたはずの腕は今、紅い稲妻が発生しながら再生を始めていた。
二の腕から砕かれた部分から段々と肉体が戻っていき、最終的に元の腕に戻る。
ゲンガーの反応に対して思わず無惨も後ろへと振り向いた。
無惨の背後、街路樹を挟んだ向こうに立っているのは、
紛れもなくアルトリア・ペンドラゴン……キャメロットだと。
しかも、腕は治っている。粉砕骨折はしたであろう左腕も、
石化してから砕いたはずの右腕も(袖はともかく)戻りつつある。
あり得ない。短時間でこれほどの再生は鬼でもなければ不可能だ。
サーヴァントは無惨に取って未知数にしても、回復速度が速いとは聞いていない。
しかも破壊されたはずの腕は今、紅い稲妻が発生しながら再生を始めていた。
二の腕から砕かれた部分から段々と肉体が戻っていき、最終的に元の腕に戻る。
「なあアンタら。この状況教えちゃくれねえか?
なんか親父もいねえし、身体も違うしでわけがわからねえんだよ。」
なんか親父もいねえし、身体も違うしでわけがわからねえんだよ。」
凛とした女性の騎士らしい声と立ち居振る舞い。
例えるならキャメロットとアルトリアの雰囲気はそういうものだ。
でも、そんな彼女はあり得ないような男口調で言葉を紡がれた。
例えるならキャメロットとアルトリアの雰囲気はそういうものだ。
でも、そんな彼女はあり得ないような男口調で言葉を紡がれた。
「キャ、キャメ子の嬢ちゃん?」
「ん? ああ。この身体の持ち主の名前か?
そういや都合上、話も聞いてねえし仕方ねえか。」
そういや都合上、話も聞いてねえし仕方ねえか。」
左手で後頭部を掻きながら、笑みを浮かべる。
歯を浮かべながら笑う彼女は、最早騎士らしさはない。
寧ろ、何処か賊のような風にすら思えて来てしまう。
歯を浮かべながら笑う彼女は、最早騎士らしさはない。
寧ろ、何処か賊のような風にすら思えて来てしまう。
「俺はグリード。キャメコって奴じゃねえよ。」
人の顔が埋め尽くす空間にキャメロットが浮かぶ。
本来の城娘である、銀と水色を基調とした装備に加え、
ボリュームのあるプラチナブロンドのロングヘア―を靡かせる。
意識はない。精神的なショックの意味合いも軽く含まれるだろう。
剣を握ることもできず、城娘としての矜持も守れずに敗北した。
受け入れることはしているが、精神的ダメージは図り知れない。
本来の城娘である、銀と水色を基調とした装備に加え、
ボリュームのあるプラチナブロンドのロングヘア―を靡かせる。
意識はない。精神的なショックの意味合いも軽く含まれるだろう。
剣を握ることもできず、城娘としての矜持も守れずに敗北した。
受け入れることはしているが、精神的ダメージは図り知れない。
『あ? なんでこんなとこに嬢ちゃんがいんだ?』
顔の中に、一つだけ。
確固たる意志を持ってるかのような顔が彼女を見やる。
他の人の精神とは何か違う存在に、彼は疑念を抱く。
確固たる意志を持ってるかのような顔が彼女を見やる。
他の人の精神とは何か違う存在に、彼は疑念を抱く。
『なんつーか、雰囲気もおかしくねえか?
人間でもホムンクルスでもねえ、なんなんだこの身体?
お陰で、なんかさっきまで目が覚めてなかった気がするんだよな。』
人間でもホムンクルスでもねえ、なんなんだこの身体?
お陰で、なんかさっきまで目が覚めてなかった気がするんだよな。』
誰に言うでもない。
彼女に語り掛けるわけでもない。
ただ淡々と自分の今の状況を整理するように呟く。
彼女に語り掛けるわけでもない。
ただ淡々と自分の今の状況を整理するように呟く。
『まあいいか。女だしちょいと悪いとは思うが、この身体貰うぜ!
つっても、意識ねえから一方的になっちまうのは悪いとは思うがな。
一方的に搾取するのは等価交換に反するんでな。後で忖度はしてやるよ!』
つっても、意識ねえから一方的になっちまうのは悪いとは思うがな。
一方的に搾取するのは等価交換に反するんでな。後で忖度はしてやるよ!』
心底楽しそうな笑いが空間内に響く。
答えるものは誰もいない。持ち主であるキャメロット自身すらも。
答えるものは誰もいない。持ち主であるキャメロット自身すらも。
彼女の意識は闇の中だ。
強い意志を持って保ってた中、
彼女が意識を失えば必然的にこうなる。
短くない時間をかけた末に、強欲は───グリードが顕現した。
強い意志を持って保ってた中、
彼女が意識を失えば必然的にこうなる。
短くない時間をかけた末に、強欲は───グリードが顕現した。
「俺はグリード。キャメコって奴じゃねえよ。」
端麗な少女の声から紡がれる男らしい喋り方。
中々に強烈な光景だ当人らにはそんなことを考える暇がない。
中々に強烈な光景だ当人らにはそんなことを考える暇がない。
「ゲェー!! ホムンクルス!!」
アルフォンスとの再会した時のような、
目玉が外れそうな強烈な顔と共に絶叫を上げる。
グリードとの面識はないがラストに殺されかけたことを考えれば、
少なからず拒否感はでてくると言う物で軽く後ずさりしていく。
目玉が外れそうな強烈な顔と共に絶叫を上げる。
グリードとの面識はないがラストに殺されかけたことを考えれば、
少なからず拒否感はでてくると言う物で軽く後ずさりしていく。
「なんだ、俺達の事を知ってるのか。
ってかおめーはなんなんだ? キメラか何かにでもなっちまって───」
ってかおめーはなんなんだ? キメラか何かにでもなっちまって───」
無惨が街路樹を超えて、無言の爪による斬撃を振るう。
悠長に会話をする暇などさせるつもりなど欠片もない。
加えて更に許せない。自分は鬼の力を失ったというのに、
誰とも知らぬ奴が鬼のような力を行使することを。
凶暴性が増したことで優先順位を変更した一撃だが、
凶器以上の爪は彼女……いや彼の身体通すことは───
悠長に会話をする暇などさせるつもりなど欠片もない。
加えて更に許せない。自分は鬼の力を失ったというのに、
誰とも知らぬ奴が鬼のような力を行使することを。
凶暴性が増したことで優先順位を変更した一撃だが、
凶器以上の爪は彼女……いや彼の身体通すことは───
「あ。」
あった。
防ごうと翳した右腕が、あっさりスライスされた。
砕け散った腕と共に、アルトリアの右腕が大地に転がる。
防ごうと翳した右腕が、あっさりスライスされた。
砕け散った腕と共に、アルトリアの右腕が大地に転がる。
「やべえな、ボケも発生しちまってら。
確かにこうしてたらできなかった、なぁ!!」
確かにこうしてたらできなかった、なぁ!!」
無惨の顔面に吸い込まれるグリードの左ストレート。
受ける前に握り潰さんと爪を引っ込め、両腕でその手を掴む。
受ける前に握り潰さんと爪を引っ込め、両腕でその手を掴む。
「何?」
が、できない。
握り潰そうとした腕は真っ黒に染まり、鉄以上の硬さで潰すことができない。
グリードの『最強の盾』は体内の炭素を硬質化させることで尋常じゃない硬さを誇る。
ダイヤモンドにも相当することも可能であり、握りつぶすということはできない。
先ほどは再生と硬化が同時にできないことが原因にある。
左腕がちゃんと完治しておらず単に誤っただけだ。
握り潰そうとした腕は真っ黒に染まり、鉄以上の硬さで潰すことができない。
グリードの『最強の盾』は体内の炭素を硬質化させることで尋常じゃない硬さを誇る。
ダイヤモンドにも相当することも可能であり、握りつぶすということはできない。
先ほどは再生と硬化が同時にできないことが原因にある。
左腕がちゃんと完治しておらず単に誤っただけだ。
「……しかし、いいなこの身体! 健康で強いとか羨ましいなぁおい!
アイツも悪くはなかったが、こいつぁとびっきりいい身体じゃねえか!」
アイツも悪くはなかったが、こいつぁとびっきりいい身体じゃねえか!」
笑っていた。
腕を切り落とされながら笑っている。
最早アルトリアでも、キャメロットからもかけ離れた立ち居振る舞い。
助けてくれているのに、恐怖すらゲンガーは感じてしまう。
腕を切り落とされながら笑っている。
最早アルトリアでも、キャメロットからもかけ離れた立ち居振る舞い。
助けてくれているのに、恐怖すらゲンガーは感じてしまう。
「オラ!」
回し蹴り。
ロングスカートが揺らめきつつも、
相手の脇腹を砕かんとする硬化させた足の一撃。
咄嗟に無惨は距離を取るように回避したことで大事には至らない。
ロングスカートが揺らめきつつも、
相手の脇腹を砕かんとする硬化させた足の一撃。
咄嗟に無惨は距離を取るように回避したことで大事には至らない。
「え、おいおい。マジか。」
回避と同時に、その勢いを使って無惨は逃げ出した。
ある程度相性が悪い敵が出てきて、漸く無惨は落ち着いて逃げ出す。
狂暴性が増してたところに冷や水をかけるような存在。
今になって冷静さを取り戻したことで逃げを最優先とする。
さらりと遠坂の荷物も奪っておいているので十分な収穫だ。
ある程度相性が悪い敵が出てきて、漸く無惨は落ち着いて逃げ出す。
狂暴性が増してたところに冷や水をかけるような存在。
今になって冷静さを取り戻したことで逃げを最優先とする。
さらりと遠坂の荷物も奪っておいているので十分な収穫だ。
「ありゃ、行っちまったか。」
グリードはそもそもこの状況が呑み込めてない。
リンの身体にいたはずだし、地下研究所どころかアメストリスですらない。
お父様もいない、そもそもこいつらは誰なのか。疑問は次々と沸いてくる。
だから追わない。当然バリーたちは追おうなどと思わないので結果的に逃がしてしまう。
リンの身体にいたはずだし、地下研究所どころかアメストリスですらない。
お父様もいない、そもそもこいつらは誰なのか。疑問は次々と沸いてくる。
だから追わない。当然バリーたちは追おうなどと思わないので結果的に逃がしてしまう。
「んで、説明してくれねえか? 此処何処だよ。
キャメコ? はまだ起きねえから何も分からねえんだわ。」
キャメコ? はまだ起きねえから何も分からねえんだわ。」
(あの小娘……!!)
今にも砕きそうなほどに歯に力がこもる。
鬼のような再生力を誇り、日光の下で活動可能の身体だと。
明らかに本来の無惨よりも優れた存在となっているのは間違いない。
あれが青い彼岸花を手に入れた先だとでもいうのか。だとしたら許せなかった。
自分以上の存在がいるなど。自分は何百年も必死に手段を模索していたというのに。
容易く超えてくることに怒りが収まらない。
鬼のような再生力を誇り、日光の下で活動可能の身体だと。
明らかに本来の無惨よりも優れた存在となっているのは間違いない。
あれが青い彼岸花を手に入れた先だとでもいうのか。だとしたら許せなかった。
自分以上の存在がいるなど。自分は何百年も必死に手段を模索していたというのに。
容易く超えてくることに怒りが収まらない。
だが無惨は非常に短期ではあるものの、ある程度の冷静な判断力も存在する。
脳が五つあった時と比べてしまうと、比べることすら失礼なほどの知能の低下だが、
優先順位を考えると自分の身体を持つ産屋敷を捕まえることだが大事だ。
どれだけ殺し合いが加速しようとも元の肉体は残さなければならない。
脳が五つあった時と比べてしまうと、比べることすら失礼なほどの知能の低下だが、
優先順位を考えると自分の身体を持つ産屋敷を捕まえることだが大事だ。
どれだけ殺し合いが加速しようとも元の肉体は残さなければならない。
それともう一人。
主催の人物に近しい関係を持つ柊ナナの存在だ。
エボルトからゲンガーの経由でそのことは知らされた。
彼女の肉体は主催の一人と血縁関係であり、精神も肉体の関係者にある。
主催にそのまま直結するようなことがないのはミーティの件でわかりきったことだ。
一方で、木曾が残したメモには『優勝をする必要がないのではないか』という説があった。
完全に信じ切るつもりはないが、現状ただ脱出するだけでは意味がない無惨にとって、
その可能性を考慮するには十分すぎるので彼女も捜索しておきたい。
主催の人物に近しい関係を持つ柊ナナの存在だ。
エボルトからゲンガーの経由でそのことは知らされた。
彼女の肉体は主催の一人と血縁関係であり、精神も肉体の関係者にある。
主催にそのまま直結するようなことがないのはミーティの件でわかりきったことだ。
一方で、木曾が残したメモには『優勝をする必要がないのではないか』という説があった。
完全に信じ切るつもりはないが、現状ただ脱出するだけでは意味がない無惨にとって、
その可能性を考慮するには十分すぎるので彼女も捜索しておきたい。
永遠を欲する鬼の祖は解き放たれた。
激しい怒りと憎悪と共に。
激しい怒りと憎悪と共に。
【D-6/街道/昼】
【鬼舞辻無惨@鬼滅の刃】
[身体]:ミーティ@メイドインアビス
[状態]:豹人間化、成れ果て、強い怒り(特に今は産屋敷とキャメロット城、他は軽減)、激しい屈辱感
[装備]:召喚石『ドグー』@グランブルーファンタジー(現在使用不可能)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み)遠坂のデイバック(基本支給品+ランダム支給品×1(確認済み、遠坂がしんのすけの状態で使用可能な武器))
[思考・状況]基本方針:元の体に戻る。主催は絶対に許さない。
1:産屋敷を探す。誰の許しを得て私の身体を使っている?
2:体を早急に慣らさなければならない。
3:アルフォンスを利用したかったが、今となっては難しいか?
4:誰も彼も役に立たない。戻った際は上弦の解体も考えておくか。
5:奴ら(キャメロット達)、揃って問題を抱えているのは何故だ?
6:あの小娘(キャメロット)、まさか私よりも上だと言うのか……? 許さん。
7:柊ナナを探しておく。奴が主催に近いのであるならば利用する。
[備考]
※参戦時期は産屋敷邸襲撃より前です。
※ミーティの体はナナチの隠れ家に居た頃のものです。
※精神が成れ果てのミーティの体に入っても、自我は喪失しません。
※名簿と支給品を確認しました。
※アルフォンス、遠坂達には自身の名を『産屋敷耀哉』だと偽っています。
※アルフォンスの肉体(千翼)を鬼かそれに近い人喰いの化け物だと考えています。
※ダグバの放送を聞き取りました。(遠坂経由で)
※鋼の錬金術師、Fate、城プロ、救助隊のある程度の世界観を把握しました
※ネコネコの実を食べたことで豹人間になりました。
体格は二メートル弱と長い爪以外はロブ・ルッチの豹人間とさほど変わりません。
ただし武術を学んだ身体ではない為、剃刀等の技を使うことはできません。
また慣れてない為変身しなおした場合、豹人間の姿になれないかもしれません。
ネコネコの実はモデル『レオパルド』です。
※ドグーのインターバルは後続の書き手にお任せしますが、短時間で連打はできません。
※キャメロット城(グリード)を鬼かそれ以上の何かと認識しています。
[身体]:ミーティ@メイドインアビス
[状態]:豹人間化、成れ果て、強い怒り(特に今は産屋敷とキャメロット城、他は軽減)、激しい屈辱感
[装備]:召喚石『ドグー』@グランブルーファンタジー(現在使用不可能)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み)遠坂のデイバック(基本支給品+ランダム支給品×1(確認済み、遠坂がしんのすけの状態で使用可能な武器))
[思考・状況]基本方針:元の体に戻る。主催は絶対に許さない。
1:産屋敷を探す。誰の許しを得て私の身体を使っている?
2:体を早急に慣らさなければならない。
3:アルフォンスを利用したかったが、今となっては難しいか?
4:誰も彼も役に立たない。戻った際は上弦の解体も考えておくか。
5:奴ら(キャメロット達)、揃って問題を抱えているのは何故だ?
6:あの小娘(キャメロット)、まさか私よりも上だと言うのか……? 許さん。
7:柊ナナを探しておく。奴が主催に近いのであるならば利用する。
[備考]
※参戦時期は産屋敷邸襲撃より前です。
※ミーティの体はナナチの隠れ家に居た頃のものです。
※精神が成れ果てのミーティの体に入っても、自我は喪失しません。
※名簿と支給品を確認しました。
※アルフォンス、遠坂達には自身の名を『産屋敷耀哉』だと偽っています。
※アルフォンスの肉体(千翼)を鬼かそれに近い人喰いの化け物だと考えています。
※ダグバの放送を聞き取りました。(遠坂経由で)
※鋼の錬金術師、Fate、城プロ、救助隊のある程度の世界観を把握しました
※ネコネコの実を食べたことで豹人間になりました。
体格は二メートル弱と長い爪以外はロブ・ルッチの豹人間とさほど変わりません。
ただし武術を学んだ身体ではない為、剃刀等の技を使うことはできません。
また慣れてない為変身しなおした場合、豹人間の姿になれないかもしれません。
ネコネコの実はモデル『レオパルド』です。
※ドグーのインターバルは後続の書き手にお任せしますが、短時間で連打はできません。
※キャメロット城(グリード)を鬼かそれ以上の何かと認識しています。
「今はそれどころじゃねえから後にしてくれ!」
今の状況はまだ安全だと分かった今、
ピーチグミを遠坂に食わせて傷を治さないといけない。
傷が塞がるかどうかは賭けではあるがないよりはましだと取り出すが、
ピーチグミを遠坂に食わせて傷を治さないといけない。
傷が塞がるかどうかは賭けではあるがないよりはましだと取り出すが、
「やめとき、なさい……」
静止の声がかかり、動きが止まる。
遠坂は生きてこそいるが、仮に傷は塞がっても血を流しすぎた。
傷をふさいだところで、流れた血を戻すことはできない。
輸血できる場所となりうる病院も風都タワーよりも西にある。
今からではとても間に合わない。完全に自分でも悟りきっていた。
どうにもならないと。
遠坂は生きてこそいるが、仮に傷は塞がっても血を流しすぎた。
傷をふさいだところで、流れた血を戻すことはできない。
輸血できる場所となりうる病院も風都タワーよりも西にある。
今からではとても間に合わない。完全に自分でも悟りきっていた。
どうにもならないと。
「お、おい! 冗談は───」
「あんたに、これ、あげる。」
遠坂は震える手でポケットから紙を渡す。
無惨の対応をしつつも定期的にメモしていたものだ。
無惨は全て見ていたので奪う必要はなく放置されたそれには、
施設の可能性や木曾の情報を人纏めにしている。現状で持てる限りの情報を。
木曾から盗聴の可能性を聞いていたので、それを口にはしない。
無惨の対応をしつつも定期的にメモしていたものだ。
無惨は全て見ていたので奪う必要はなく放置されたそれには、
施設の可能性や木曾の情報を人纏めにしている。現状で持てる限りの情報を。
木曾から盗聴の可能性を聞いていたので、それを口にはしない。
「……自分が死神と思うのは勝手、だけどね。
アンタが生きたから、私達、は……情報を得た。
だから、ね……生き残ったことを誇りなさい。
ついでに、今回は私の不注意、ってのもあるし。」
アンタが生きたから、私達、は……情報を得た。
だから、ね……生き残ったことを誇りなさい。
ついでに、今回は私の不注意、ってのもあるし。」
こんな状態では事を起こすのも困難。
どこかそんな先入観で侮っていた部分は否めない。
あれを予測しろ、と言う方が無理だとは二人も思うが。
どこかそんな先入観で侮っていた部分は否めない。
あれを予測しろ、と言う方が無理だとは二人も思うが。
「───なんで、会ったばかりの俺にそんな気を遣うんだよ。」
出会ってからものの十数分程度の関係で、
殆ど情報交換でのやり取りでしか会話してない。
自分と立場が同じと言ったキャメロットと違って、
彼女の事なんて殆ど知らないので、そこまで気遣う理由が分からなかった。
殆ど情報交換でのやり取りでしか会話してない。
自分と立場が同じと言ったキャメロットと違って、
彼女の事なんて殆ど知らないので、そこまで気遣う理由が分からなかった。
「どっかの……誰かさんを、思い出すのよ。」
簡単に命を投げ出せるほど突っ込んでしまう、自己犠牲の塊の男がいた。
彼がそうする理由はよくは分からないが、自分がよりも他者を気遣うところは少しゲンガーと似ている。
世間的に言えばある種のサバイバーズギルド。自分だけが災害の中生き残ってしまっている罪悪感。
彼ほど死に急ぐような行動こそしてないものの、それに近しい状態にあるのだろう。
だから、なんかお節介を焼きたくなった。なんとなくと言われると、なんとなくだ。
奇しくも、その男はサバイバーズギルドの影響でそんな行動をとっていたのだが。
彼がそうする理由はよくは分からないが、自分がよりも他者を気遣うところは少しゲンガーと似ている。
世間的に言えばある種のサバイバーズギルド。自分だけが災害の中生き残ってしまっている罪悪感。
彼ほど死に急ぐような行動こそしてないものの、それに近しい状態にあるのだろう。
だから、なんかお節介を焼きたくなった。なんとなくと言われると、なんとなくだ。
奇しくも、その男はサバイバーズギルドの影響でそんな行動をとっていたのだが。
「全く……何処までも私は甘いわ、ね───」
最後の最後まで他人を気遣うとは。
とことん心の贅肉を感じながら、遠坂は瞳を閉じた。
嵐を呼ぶ少年と出会えるという、あと少しの所で。
とことん心の贅肉を感じながら、遠坂は瞳を閉じた。
嵐を呼ぶ少年と出会えるという、あと少しの所で。
【遠坂凛@Fate/stay night 死亡】
「おい、大丈夫か?」
木曾は死は海に沈んで見えなかった。
カイジの死に方はまともに直視などできなかった。
ロビンの死は逃げた都合最期を見届けることはなかった。
ハルトマンの死は空を飛んでた都合ちゃんとは見えなかった。
遠坂の死は今、こうして目に見える形で見届けることになった。
とうに限界を迎えてた中で更に人の死に、ついにプツリと糸が切れる。
倒れそうなところを、グリードが咄嗟に肩を掴んでからゆっくりと寝かせる。
カイジの死に方はまともに直視などできなかった。
ロビンの死は逃げた都合最期を見届けることはなかった。
ハルトマンの死は空を飛んでた都合ちゃんとは見えなかった。
遠坂の死は今、こうして目に見える形で見届けることになった。
とうに限界を迎えてた中で更に人の死に、ついにプツリと糸が切れる。
倒れそうなところを、グリードが咄嗟に肩を掴んでからゆっくりと寝かせる。
「おいおい。話聞きてえのに面倒なことになってんな。
んで、そこのキメラは俺の質問には答えてくれるのか?」
んで、そこのキメラは俺の質問には答えてくれるのか?」
逃げたいところだが身体はアルトリアのもの。
出鱈目なスペックをしてるのは理解しており逃げる選択肢はない。
首を縦にブンブン振って正直に今の状況を、一から説明することを選ぶ。
出鱈目なスペックをしてるのは理解しており逃げる選択肢はない。
首を縦にブンブン振って正直に今の状況を、一から説明することを選ぶ。
「へぇー、殺し合い、願い、入れ替わり……親父はとことん関係なさそうってわけか。」
これだけの力があれば人柱など最早必要ない。
フラスコの中の小人すらも関与してない可能性のある状況。
あらゆるものが欲しいのがグリードではあるが、研究所の侵入者排除の都合自由はなかった。
前のグリードは自由にやってたそうだし、たまには自由を満喫するのも悪くないなと。
フラスコの中の小人すらも関与してない可能性のある状況。
あらゆるものが欲しいのがグリードではあるが、研究所の侵入者排除の都合自由はなかった。
前のグリードは自由にやってたそうだし、たまには自由を満喫するのも悪くないなと。
「さーて、これからどうするか。」
金が欲しい、女も欲しい、地位も、名誉も、そしてボンドルドの力すらも欲しい。
だったら殺し合いの優勝か? そういう道もあるだろうし選択肢にはある。
だったら殺し合いの優勝か? そういう道もあるだろうし選択肢にはある。
(ただその前に……)
グリードは強欲だが、案外義理堅い男だ。
リンの身体に入る前のグリードと言う違いはあるものの、
魂は繋がっている。故に記憶はなくともある程度は似通っている。
だからギブアンドテイク、等価交換をしないのはどうも性に合わない。
なので、今すぐ優勝だなんだのの行動の前に二人をどうするか。
リンの身体に入る前のグリードと言う違いはあるものの、
魂は繋がっている。故に記憶はなくともある程度は似通っている。
だからギブアンドテイク、等価交換をしないのはどうも性に合わない。
なので、今すぐ優勝だなんだのの行動の前に二人をどうするか。
永遠に欲するホムンクルスは解き放たれた。
意識を落とした聖騎士の城娘に成り代わって。
意識を落とした聖騎士の城娘に成り代わって。
【D-6/街道/昼】
【グリード(キャメロット城)@鋼の錬金術師(御城プロジェクト:Re)】
[身体]:アルトリア・ペンドラゴン@Fateシリーズ
[状態]:グリードの精神の乗っ取り、マスターによるステータス低下、全身に裂傷(軽微)、ダメージ(大)、精神疲労(大・キャメロットの精神)、複雑な心境(キャメロットの精神)、ワクワク(グリードの精神)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2(確認済み、剣以外)、逆刃刀@るろうに剣心、グリードのメモ+バリーの注意書きメモ
[思考・状況]基本方針:この世の全てが欲しい! ボンドルドの願いも!(グリード)
1:欲しいものを全て手に入れる。けどどういう手順で行くか。(グリード)
2:こいつら、俺の部下(所有物)にするか?(グリード)
[身体]:アルトリア・ペンドラゴン@Fateシリーズ
[状態]:グリードの精神の乗っ取り、マスターによるステータス低下、全身に裂傷(軽微)、ダメージ(大)、精神疲労(大・キャメロットの精神)、複雑な心境(キャメロットの精神)、ワクワク(グリードの精神)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2(確認済み、剣以外)、逆刃刀@るろうに剣心、グリードのメモ+バリーの注意書きメモ
[思考・状況]基本方針:この世の全てが欲しい! ボンドルドの願いも!(グリード)
1:欲しいものを全て手に入れる。けどどういう手順で行くか。(グリード)
2:こいつら、俺の部下(所有物)にするか?(グリード)
3:放送の元である村へ行き、白い弓兵(ダグバ)を斬るはずでしたが……
4:ゲンガーさんを守る。
5:アーサー王はなぜそうまでして聖杯を……
6:バリーさんと、彼の言う鎧の剣士に、それと産屋敷に警戒。
7:……大丈夫なのでしょうか、賢者の石。
8:リオン・マグナス……その名は忘れません。
9:……
4:ゲンガーさんを守る。
5:アーサー王はなぜそうまでして聖杯を……
6:バリーさんと、彼の言う鎧の剣士に、それと産屋敷に警戒。
7:……大丈夫なのでしょうか、賢者の石。
8:リオン・マグナス……その名は忘れません。
9:……
[備考]
※参戦時期はアイギスコラボ(異界門と英傑の戦士)終了後です。
このため城プロにおける主人公となる殿たちとの面識はありません。
※服装はドレス(鎧なし、FGOで言う第一。本家で言うセイバールート終盤)です
※湖の乙女の加護は問題なく機能します。
約束された勝利の剣は当然できません。
※『風王結界』『風王鉄槌』ができるようになりました。
スキル『竜の炉心』も自由意志で使えるようになってます。
『輝ける路』についてはまだ完全には使えません。
※賢者の石@鋼の錬金術師を取り込んだため、相当数の魂食いに近しい魔力供給を受けています。
※名簿をまだ見ていません。
※Fate/stay nightの世界観および聖杯戦争について知りました。
※鋼の錬金術師のある程度の世界観を把握しました。
※グリードのメモ+バリーの注意書きメモにはグリードの簡潔な人物像、
『バリーはちょっと問題がある人だから気をつけて。多分キャメロットさんが無事なら乗らないと思う。
後産屋敷さんはまともに喋れてないのもあるから、殆ど人物像が分からないのも少し気をつけておいて。』
の一文が添えられてます。
※グリードに身体を乗っ取られました。
彼女が気絶してる中一方的に肉体を使っている為、
意識が戻ればある程度忖度しつつも等価交換を要求します。
※現在キャメロットの意志は眠ってます。
スキル、宝具がキャメロット同様に機能するかは別です。
湖の乙女の加護は問題なく発動します。
※グリードの記憶は少なくとも二代目(所謂グリリン)であり、
少なくとも記憶を取り戻す前のグリードです。
※グリードが表に出たためホムンクルス由来の最強の盾が使えます。
最強の盾がどう制限されてるかは後続の書き手にお任せします。
※キャメロット城の名前をキャメコと勘違いしてます。
※一度石化された後腕が砕けたので右腕の袖が二の腕までになってます。
※参戦時期はアイギスコラボ(異界門と英傑の戦士)終了後です。
このため城プロにおける主人公となる殿たちとの面識はありません。
※服装はドレス(鎧なし、FGOで言う第一。本家で言うセイバールート終盤)です
※湖の乙女の加護は問題なく機能します。
約束された勝利の剣は当然できません。
※『風王結界』『風王鉄槌』ができるようになりました。
スキル『竜の炉心』も自由意志で使えるようになってます。
『輝ける路』についてはまだ完全には使えません。
※賢者の石@鋼の錬金術師を取り込んだため、相当数の魂食いに近しい魔力供給を受けています。
※名簿をまだ見ていません。
※Fate/stay nightの世界観および聖杯戦争について知りました。
※鋼の錬金術師のある程度の世界観を把握しました。
※グリードのメモ+バリーの注意書きメモにはグリードの簡潔な人物像、
『バリーはちょっと問題がある人だから気をつけて。多分キャメロットさんが無事なら乗らないと思う。
後産屋敷さんはまともに喋れてないのもあるから、殆ど人物像が分からないのも少し気をつけておいて。』
の一文が添えられてます。
※グリードに身体を乗っ取られました。
彼女が気絶してる中一方的に肉体を使っている為、
意識が戻ればある程度忖度しつつも等価交換を要求します。
※現在キャメロットの意志は眠ってます。
スキル、宝具がキャメロット同様に機能するかは別です。
湖の乙女の加護は問題なく発動します。
※グリードの記憶は少なくとも二代目(所謂グリリン)であり、
少なくとも記憶を取り戻す前のグリードです。
※グリードが表に出たためホムンクルス由来の最強の盾が使えます。
最強の盾がどう制限されてるかは後続の書き手にお任せします。
※キャメロット城の名前をキャメコと勘違いしてます。
※一度石化された後腕が砕けたので右腕の袖が二の腕までになってます。
【ゲンガー@ポケットモンスター赤の救助隊/青の救助隊】
[身体]:鶴見川レンタロウ@無能なナナ
[状態]:人の身体による不慣れ(改善)、疲労(中)、精神疲労(極大)、自分への強い苛立ち、手にダメージ、気絶
[装備]:八命切・轟天@グランブルーファンタジー、月に触れる(ファーカレス)@メイドインアビス、遠坂のメモ
[道具]:基本支給品×3、シグザウアーP226(弾切れ)@現実、ピーチグミ@テイルズオブディスティニー、タケコプター@ドラえもん、サイコロ六つ@現実、肉体側の名簿リスト@オリジナル、ランダム支給品×0~1(吉良の分)
[思考・状況]基本方針:イジワルズ特別サービス、主催者に意地悪…いや、邪魔してやる。
1:……
2:しんのすけとミチルが戻って来るのを待ちたかった。
3:イジワルズ改めジャマモノズとして活動する。
4:ピカチュウとメタモンには用心しておく。(いい奴だといいが)
5:木曾と遠坂のメモのこと、覚えておかないとな。
6:こいつらを見るとアイツ等を思い出すな…(主人公とそのパートナー達の事です)
7:何でオレが付けた団名嫌がるやつ多いんだ?
8:カイジのやつ、何でメタモンの事を聞いて来た?
9:それでも、生きろって言うのかよ……
[備考]
※参戦時時期はサーナイト救出後です。一応DX版でも可。(殆ど差異はないけど)
※久しぶりの人の身体なので他の人以上に身体が慣れていません(改善)。
代わりに幽体離脱の状態はかなり慣れた動きができます(戦闘能力に直結するかは別)。
幽体離脱で離れられる射程は大きくても1エリア以内までです。
※木曾から『ボンドルドが優勝を目的にしてない説』を紙媒体で伝えられてます。
(この都合盗聴の可能性も察してます)
※近江彼方の枕@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は破壊されました。
[身体]:鶴見川レンタロウ@無能なナナ
[状態]:人の身体による不慣れ(改善)、疲労(中)、精神疲労(極大)、自分への強い苛立ち、手にダメージ、気絶
[装備]:八命切・轟天@グランブルーファンタジー、月に触れる(ファーカレス)@メイドインアビス、遠坂のメモ
[道具]:基本支給品×3、シグザウアーP226(弾切れ)@現実、ピーチグミ@テイルズオブディスティニー、タケコプター@ドラえもん、サイコロ六つ@現実、肉体側の名簿リスト@オリジナル、ランダム支給品×0~1(吉良の分)
[思考・状況]基本方針:イジワルズ特別サービス、主催者に意地悪…いや、邪魔してやる。
1:……
2:しんのすけとミチルが戻って来るのを待ちたかった。
3:イジワルズ改めジャマモノズとして活動する。
4:ピカチュウとメタモンには用心しておく。(いい奴だといいが)
5:木曾と遠坂のメモのこと、覚えておかないとな。
6:こいつらを見るとアイツ等を思い出すな…(主人公とそのパートナー達の事です)
7:何でオレが付けた団名嫌がるやつ多いんだ?
8:カイジのやつ、何でメタモンの事を聞いて来た?
9:それでも、生きろって言うのかよ……
[備考]
※参戦時時期はサーナイト救出後です。一応DX版でも可。(殆ど差異はないけど)
※久しぶりの人の身体なので他の人以上に身体が慣れていません(改善)。
代わりに幽体離脱の状態はかなり慣れた動きができます(戦闘能力に直結するかは別)。
幽体離脱で離れられる射程は大きくても1エリア以内までです。
※木曾から『ボンドルドが優勝を目的にしてない説』を紙媒体で伝えられてます。
(この都合盗聴の可能性も察してます)
※近江彼方の枕@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は破壊されました。
(なあ、これもうだめじゃねえか?)
ダメと言うのは殺し合いを愉しむことだ。
だというのに出会う参加者はその殆どが自分よりも格上。
格下もいるにはいるが、明らかに上が別次元の連中ばかりだ。
だというのに出会う参加者はその殆どが自分よりも格上。
格下もいるにはいるが、明らかに上が別次元の連中ばかりだ。
(とりあえず生き残って、あとから考えた方がいいのか?)
もういっそ生きて脱出を選んで、
その後で殺しを愉しんだ方がいいのではないか。
上手くいかない結果に、ため息も出てきそうだ。
その後で殺しを愉しんだ方がいいのではないか。
上手くいかない結果に、ため息も出てきそうだ。
殺しを欲する男は解放されない。
二度目の生において事実上のとどめをさした、
ホムンクルスの同族と行動を共にしながら。
二度目の生において事実上のとどめをさした、
ホムンクルスの同族と行動を共にしながら。
【バリー・ザ・チョッパー@鋼の錬金術師】
[身体]:トニートニー・チョッパー@ONE PIECE
[状態]:疲労(大)、全身に切り傷、頭脳強化(ブレーンポイント)、微妙に精神折れかけてる
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、神楽の番傘(残弾100%)@銀魂、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:存分に殺しを楽しむ、はずなのになぁ~~~うまくいかねぇ。
1:存分に殺しを楽しみたいが、何か段々詰んできてねえか? 俺。
2:あの鎧野郎(メタモン)をどうにかしたいので今は集団に紛れ込んでおく。
3:武器を確保するまでは暫くなりを潜めた方がよさげか。
4:いい女だが、姐さんほどじゃねえんだよな。後もう少し信用されておきたい。
5:使い慣れた得物が欲しい。
6:アルフォンス、相変わらず甘い奴だな。
7:キャメ子の嬢ちゃん、乗っ取られてるー!?
8:産屋敷(無惨)まじかよ……
9:最悪生きること優先したほうがいいんじゃねえのか? これ。
[身体]:トニートニー・チョッパー@ONE PIECE
[状態]:疲労(大)、全身に切り傷、頭脳強化(ブレーンポイント)、微妙に精神折れかけてる
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、神楽の番傘(残弾100%)@銀魂、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:存分に殺しを楽しむ、はずなのになぁ~~~うまくいかねぇ。
1:存分に殺しを楽しみたいが、何か段々詰んできてねえか? 俺。
2:あの鎧野郎(メタモン)をどうにかしたいので今は集団に紛れ込んでおく。
3:武器を確保するまでは暫くなりを潜めた方がよさげか。
4:いい女だが、姐さんほどじゃねえんだよな。後もう少し信用されておきたい。
5:使い慣れた得物が欲しい。
6:アルフォンス、相変わらず甘い奴だな。
7:キャメ子の嬢ちゃん、乗っ取られてるー!?
8:産屋敷(無惨)まじかよ……
9:最悪生きること優先したほうがいいんじゃねえのか? これ。
[備考]
※参戦時期は、自分の肉体に血印を破壊された後。
※城プロ、Fate/stay nightの世界観および聖杯戦争について知りました。
※参戦時期は、自分の肉体に血印を破壊された後。
※城プロ、Fate/stay nightの世界観および聖杯戦争について知りました。
遠坂の考察
①:一部参加者しか目指しそうにない場所=一部参加者のみに伝える何かを用意している
主催の中の誰かが此方(対主催)にとって有利になるように託した、と言う可能性を考慮。
②:施設の後出しで地図に表記は、主催者もすべての施設の場所を把握してないかもしれない。
或いは主催の誰かが置いた何かの施設が彼らにとって都合の悪い何かなのではないか。
③:小野寺キョウヤを名乗ったことから、小野寺キョウヤを知る参加者に何か大切なものがある可能性。
④:①に備えて自分に関係してそうな施設(聖堂教会等)などの記載
これらと今まで得た情報や遠坂の考えをメモにして纏めてます。
より具体的な内容は後続の書き手にお任せします
①:一部参加者しか目指しそうにない場所=一部参加者のみに伝える何かを用意している
主催の中の誰かが此方(対主催)にとって有利になるように託した、と言う可能性を考慮。
②:施設の後出しで地図に表記は、主催者もすべての施設の場所を把握してないかもしれない。
或いは主催の誰かが置いた何かの施設が彼らにとって都合の悪い何かなのではないか。
③:小野寺キョウヤを名乗ったことから、小野寺キョウヤを知る参加者に何か大切なものがある可能性。
④:①に備えて自分に関係してそうな施設(聖堂教会等)などの記載
これらと今まで得た情報や遠坂の考えをメモにして纏めてます。
より具体的な内容は後続の書き手にお任せします
※D-6はぐれメタルの剣@ドラゴンクエストⅣは砕けました
石化が戻ってますがまともな運用は望めません
※D-6周辺にアルトリアの腕が落ちてます
また、街路樹が複数破壊された状態で転がっています。
路上が損壊されており、エレンの家@進撃の巨人も玄関周辺は破壊されてます。
※ドグーのギガ・ジョーモン・カノンが放たれました。
近くのエリアにいた参加者は見えるかもしれません。
石化が戻ってますがまともな運用は望めません
※D-6周辺にアルトリアの腕が落ちてます
また、街路樹が複数破壊された状態で転がっています。
路上が損壊されており、エレンの家@進撃の巨人も玄関周辺は破壊されてます。
※ドグーのギガ・ジョーモン・カノンが放たれました。
近くのエリアにいた参加者は見えるかもしれません。
【召喚石『ドグー』@グランブルーファンタジー】
鬼舞辻無惨に支給。覇空戦争時代、星の民が用いた星晶獣『ドグー』が込められた召喚石。
本来ならばグラン(またはジータ)とルリアがいなければ召喚できないが、此処では誰でも使用可能。
無機質なその顔は、ある時は怒りを湛える恐ろしい表情に、
またある時は慈愛に満ちた表情にと、見る者の心の在り方によって見え方が異なるという。
召喚すると胸元から発射されるビーム『ギガ・ジョーモン・カノン』で一回だけ攻撃する。
使用者に土属性の攻撃の強化と荒土の刻印を付与するが、後半の使い道が多分このロワにはない。
また被弾した相手に短時間の間だけ相手を石化させる効果もある(本ロワでは被弾した部分のみ)。
前者は土属性、後者は水属少年時代の江関する力を持つ人物にしか原作では通用しないが、
本ロワにおいてこれらがそれらの属性に該当しなくても発生するかどうかは現時点では不明。
召喚後は再度召喚までのインターバルが必要。壁にもなるが短時間しか召喚できないので気休め程度。
鬼舞辻無惨に支給。覇空戦争時代、星の民が用いた星晶獣『ドグー』が込められた召喚石。
本来ならばグラン(またはジータ)とルリアがいなければ召喚できないが、此処では誰でも使用可能。
無機質なその顔は、ある時は怒りを湛える恐ろしい表情に、
またある時は慈愛に満ちた表情にと、見る者の心の在り方によって見え方が異なるという。
召喚すると胸元から発射されるビーム『ギガ・ジョーモン・カノン』で一回だけ攻撃する。
使用者に土属性の攻撃の強化と荒土の刻印を付与するが、後半の使い道が多分このロワにはない。
また被弾した相手に短時間の間だけ相手を石化させる効果もある(本ロワでは被弾した部分のみ)。
前者は土属性、後者は水属少年時代の江関する力を持つ人物にしか原作では通用しないが、
本ロワにおいてこれらがそれらの属性に該当しなくても発生するかどうかは現時点では不明。
召喚後は再度召喚までのインターバルが必要。壁にもなるが短時間しか召喚できないので気休め程度。
【エレンの家@進撃の巨人】
シガンシナ区にて少年時代のエレンが住んでいた家。
進撃世界における建築技術の為大分古いものではある。
少なくとも二階建て以上で地下室が存在しており、
地下室には原作では重要なものがあったが、
この舞台における地下室に何があるかは不明。
現在玄関周辺が破壊されてる。
シガンシナ区にて少年時代のエレンが住んでいた家。
進撃世界における建築技術の為大分古いものではある。
少なくとも二階建て以上で地下室が存在しており、
地下室には原作では重要なものがあったが、
この舞台における地下室に何があるかは不明。
現在玄関周辺が破壊されてる。