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  • 流れ星が消えるまでのジャーニー

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

流れ星が消えるまでのジャーニー

最終更新:2025年07月29日 00:19

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時間を、ディケイド激情態・コンプリートフォーム21が出現したところまで遡る。
新たな姿となったJUDOは、すかさずケータッチ21を操作し始めた。

『GAIM KAMEN RIDE KIWAMI ARMS』

最初にJUDOの隣に召喚されたのは、白銀の甲冑に身を包んだ武将。
アーマードライダー鎧武・極アームズであった。

『……そんなゴテゴテしたダセえ恰好になって、さっきみたいに動けんのかあ!?』

エボルトがそう言いながら、再びJUDOに対し攻撃を仕掛けようとする。
今の姿は見掛け倒し、そう自分に言い聞かせるかのように拳を振り上げながら襲いかかろうとしていた。
それに対し、JUDOは冷静に必殺技用のカードを腰の横のネオディケイドライバーに装填する。
隣に立つ鎧武・極アームズもその動きに合わせていた。

『FINAL ATTACK RIDE GA GA GA GAIM』
『イデッ!?』

ファイナルアタックライドの音声が流れた直後、どこからともなくハンマーのようなものがエボルト目掛けて飛んできた。
それは、本来ならばドングリアームズとなったアーマードライダーが使用する武器、アームズウェポンの一種のドンカチであった。
ドンカチは、JUDOと鎧武・極アームズの頭上の空間から突如として現れ、ひとりでに動いて飛んできた。
エボル・ラビットフォームの頭部にそのドンカチはぶつかった。

…いや、ドンカチだけではなかった。
JUDO達の周囲の空間には、他にも様々なアーマードライダー用の武器が出現していた。
バナナアームズの槍であるバナスピアー、ドリアンアームズの剣であるドリノコ、イチゴアームズのクナイであるイチゴクナイ、マツボックリエナジーアームズの槍である影松・真、等々…。
それら全てが何もない空間から現れ、ひとりでに動いて飛んできた。
その標的は、エボルトだけではなかった。
蓮と双葉に向けても、アーマードライダーのアームズウェポンは飛んできていた。

「ジョーカー、こっちだ!」
「うわっ!?」

それに対し双葉が、まずペルソナのプロメテウスを自分達のいる地上の方に近付けた。
そしてその下部分から出てきた片手でアームを掴み、もう片方の腕で蓮の体を抱きかかえ、共に上空の方へと逃げようとした。
これにより、飛んできたアームズウェポンの方はギリギリで何とか避けられた。

『クッ…!』

エボルトの方も、自分に向かって飛んでくるアームズウェポンを、避けたり弾き飛ばしたりしながらして対処していた。
そんな彼らに対し、JUDOと鎧武・極アームズの両者の手元に、今回の技による最後のアームズウェポンが出現する。
それは、この殺し合いにおいても何度か目撃した、ソニックアローというエナジーロックシードを使用して変身したアーマードライダー達の武器であった。
これはJUDOと鎧武・極アームズの両者どちら共の分、2つ分出現していた。
JUDOと鎧武・極アームズはそれぞれソニックアローを握り、構える。
その矢で狙う先は、空中にいる蓮と双葉の方であった。

「マハジオダイン!」

蓮はそれに対し、咄嗟にマガツイザナギのペルソナスキルの一つであるマハジオダインを発動させる。
この時、魔法攻撃スキルの威力を倍以上に上げるコンセントレイトの効果も発動していた。
双葉がこの網走監獄に最初に現れた時に発動したアクティブサポートの効果がまだ生きていた。
マハジオダインのスキルによって、雷がJUDOと鎧武・極アームズへと降り注いだ。
マハジオダインは敵全体に電撃属性で大ダメージを与えるスキル、コンセントレイトの威力上昇も相まって、さすがのJUDOも一溜りもないはずだった。

「…ッ」

しかし、JUDOはまだ健在であった。
JUDOの眼前に一つの大盾が現れていた。
それは、メロンアームズのアーマーライダーのアームズウェポン、メロンディフェンダーであった。
JUDOはこれで、蓮が降らせた雷による被害を可能な限り防いだようだった。
ただし、これを召喚した本人である鎧武・極アームズは、電撃に耐え切れなかったのかその場から消え失せていた。

「ごめんジョーカー…もう限界…うわあ!?」
「うわっ!?」

蓮がスキルを放った直後、双葉がプロメテウスのアームを掴んでいた手を離してしまった。
もう片方の腕に蓮を抱えていたため、その重さに耐え切れなくなってしまったのだ。
これにより、蓮と双葉は再び地面の方に落ちる。

『…ありがとよ相棒!おかげでこれが回収できた!』

蓮と双葉が地面に再び降りた直後、エボルトがそう言ってきた。
先ほどのアームズウェポンの嵐の猛攻の中、エボルトはJUDOへの直接攻撃を諦めた。
そして、蓮がソニックアローで狙われ、それをマハジオダインで迎撃していた間に、あるものを拾いに行っていた。
それは、先ほど吹き飛ばされた際に落としたスチームライフルだった。

『それじゃあ、俺は一足先にお暇させてもらいますかね』
「何!?」

エボルトは、自分1人だけ先に逃げると宣言した。
戦兎が死んだ今、もはや他の奴らを見捨ててでも逃げて計画を練り直さなければならないとエボルトは感じていた。
今のままでは自分は生き延びられないと判断していた。
エボルトはスチームライフル…の一部であるトランスチームガンの機能を使い、煙幕を張って逃げようとした。

(……甜花ちゃんも見捨てて?)

(っ……またか?いい加減にしろ千雪!)

トランスチームガンの煙幕機能を使おうとした瞬間、その指が一瞬止まった気がした。
体の主導権は自分にあるはずなのに、先ほどからどうも桑山千雪の意識も干渉できるようになってきている感じがあった。
千雪は、甜花も見捨てて逃げ出すことを拒否しているようだった。

(……まあいい、これの操作には間に合う。逃げ切れるはずだ)

JUDOが蓮達に気を取られている間に、その距離はできるだけ離しておいた。
これにより、指は一瞬止まったものの、ラビットフォームの脚力も合わせれば、煙幕での逃亡には間に合う計算だった。

『それじゃあ、お前達の無事も祈っているぜ。チャオ♪』

エボルトは軽い口調を崩さないようにしながら、スチームライフルのトリガーを引いて煙幕を張った。
これで、この修羅場から離れられるはずだった。


『EX-AID KAMEN RIDE MUTEKI GAMER』
『FINAL ATTACK RIDE E E E EX-AID』

「フンッ!!」
『ガハッ…!?』

しかし、エボルトは逃げられなかった。
エボルトが一瞬指が動かなかったことに戸惑っていた間に、JUDOはケータッチ21の新たな操作を終えていた。
新たに召喚されたのは、流星の如く輝く黄金のボディを持つライダー。
仮面ライダーエグゼイド・ムテキゲーマーであった。
召喚後直ぐにファイナルアタックライドが発動され、その音声がなった直後、JUDOが煙幕の中のエボルトのところまで一瞬で移動してきた。
JUDOの激情態コンプリートフォーム21は、エボル・ラビットフォームの首を掴んで持ち上げていた。
隣に立つエグゼイド・ムテキゲーマーもその動きに合わせて、何も無い虚空に向かって掴んでいた。

「何度もそう易々と逃げられると思うなよ?貴様に次はない。ここで、我に破壊される運命だ。敗者にふさわしきエンディングを見せてやろう…!」

JUDOは、怒気を多分に含んだ声でそう言った。

「ハアッ!」
『グハッ!』

JUDOはエボルトを投げ飛ばす。
投げ飛ばされたエボルトは、何とか踏ん張ってよろめきながらも立った状態を維持する。

『HYPER』
『CRITICAL SPARKING!!!』

どこからともなくそんな音声が流れたような気がした。
その後、JUDOとエグゼイド・ムテキゲーマーが共に光輝きながらその場で跳ぶ。

「ハアアアアアァァーッ!!」

2人のライダーの足からも、光が奔流する。
そしてその足を突き出して、ライダーキックの姿勢をとる。
彼らが向かう先はもちろん、エボルトのいる方だ。

「止めろ!」

蓮が再び、マハジオダインのスキルを発動する。
今度は、JUDOがエボルトに対し何か喋っていた隙にマガツイザナギのコンセントレイトのスキル効果を発動していた。
これで、今回のマハジオダインも威力は倍以上になっていた。
前と違いJUDOを守るものは無い、これで大ダメージを与えて止められるはずだった。
例え、エボルトが急に自分たちを見捨てようとしても、自分の仲間には変わり無いと認識していた。
再び仲間を失うのを恐れていた。
だから、何としても助けようとしていた。

「なっ!?」

しかし、効果は全くなかった。
JUDOとエグゼイド・ムテキゲーマーの両者に、確かにマハジオダインは命中したはずだった。
けれども、彼らが纏う光に阻まれ、全くのノーダメージで終わってしまった。
エグゼイド・ムテキゲーマーのアーマーは、あらゆる攻撃を無効化する。
だからその名の通り、無敵なのだ。
その無敵の効果が、必殺技発動中はJUDOにももたらされていた。
更に不幸なことに、消耗の激しいマガツイザナギで強力な攻撃を連続で行ったため、蓮のSPはほとんどなくなっていた。

蓮の攻撃はJUDOを止められず、そのキックはエボルトの下へと高速…光速で向かっていった。

『グッ…!』

エボルトは、咄嗟に手の中にあったスチームライフルを胸の前に出して防御した。
これにより、キックの初撃自体はそこに当たった。

「フン!ハア!」
『ヌウッ!』

そして初撃を避けても、JUDO達は空中にいたまま方向転換をしながら何度かキックを浴びせた。
何度か蹴り終わった後、JUDOはエボルトを踏み台にして少し離れた場所へと跳び移る。

『………何だ?全然効いてねえじゃねえ…』

JUDOが離れた後、不思議なことにエボルトはダメージを受けた感じがしなかった。
てっきり、エボルの装甲のおかげで攻撃を防げたのだと、一瞬思ってしまった。
しかし、それは間違いだった。

『HIT!』

『グアッ!?』

少しの時間差で、エボルトの体に衝撃が走った。
その衝撃は、一回だけでは終わらなかった。
『HIT!』『HIT!』『HIT!』『HIT!』『HIT!』『HIT!』
『GREAT!』『HIT!』『HIT!』『HIT!』『GREAT!』『HIT!』『PERFECT!』

『グアアアアアアアアアアァァァーッ!!!』

時間差でやってきた大量の衝撃に、エボルトは吹っ飛ばされた。
同じくキックを受けたスチームライフルも一緒に、破壊されていた。
接合前の、トランスチームガンとスチームブレードとしても、もう使用することは出来ない。

エボルトが吹っ飛ぶと同時に、腰のエボルドライバーからもラビットエボルボトルが衝撃で外れた。
外れたボトルは、JUDOの元へと転がっていった。
その隣に、エグゼイド・ムテキゲーマーの姿はもう無い。

「フン」
『グシャ』

JUDOは足元に転がってきたボトルを一瞥すると、足で踏み潰した。


『コブラ!コブラ!エボルコブラ!』

『ハア…ハア…やってくれたなあ……』

JUDOがそうしている間に、エボルトは姿を変えていた。
エボルドライバーからラビットエボルボトルが外れたことに気付いた後、急いで変身解除される前にコブラエボルボトルを取り出し、これを装填した。
そうして、エボルは仮面ライダーとしての最初の姿であるフェーズ1、コブラフォームとなった。

これを確認したJUDOは、もう一度ケータッチ21を操作し、新たなライダーを召喚する。
これが、とどめとなるようにするために。

『ZI-O KAMEN RIDE GRAND ZI-O』

JUDOの隣に、エグゼイド・ムテキゲーマーとはまた別の黄金に輝くライダーが現れる。
全身に20人の平成仮面ライダーの彫像、ライダーレリーフを纏うその姿はまさに仮面ライダーの王の如しだ。
仮面ライダージオウの最終フォーム、グランドジオウがJUDOの隣に降臨した。

◇

「何、あれ……お仏壇…?」

グランドジオウの姿を見て、そんな感想を呟いた者がいた。
それは、大崎甜花であった。
アナザーカブトを倒した後、彼女はエボルトの悲鳴を聞いてここへと駆け付けた。

『FINAL ATTACK RIDE ZI ZI ZI ZI-O』

JUDOは甜花の方を見向きもせず、ファイナルアタックライド用のカードをネオディケイドライバーに差し込んだ。
視線の先のメインターゲットは、今もエボルトのままだ。

「止めろ!!」
「待って!」

蓮が、JUDOの行動を止めようとして必死に駆け出した。
SPをほとんど失った今、再び徒手空拳で戦いを挑むしかなかった。
それに対し双葉は、そんな体では無理だと言わんばかりに蓮を止めようとしていた。
実際、体中の火傷も完治しておらず、右手の親指と人差し指を失い疲労も更に蓄積し始めている状態で戦いを挑むのは、ほとんど無謀だった。


「やあああぁーっ!」

蓮とほぼ同時に、甜花も自分のいる場所からJUDOに向かって駆け出していた。
たとえ今は中身が凶悪宇宙人になっていても、その肉体は自分の大切な人であることには変わりない。
桑山千雪を助けるために、動かない訳にはいかなかった。


蓮と甜花がJUDOの方に近付こうとした、その瞬間だった。
それぞれ2人の前方、その少し上の方の空間に、突如として近未来的な扉のようなものが現れた。
扉の裏側には、時計のようなものが多数浮かんでいるようにも見えた。

蓮の方の扉には、真ん中の付近に「2009」と赤いデジタルな文字が浮かんでいた。
甜花の方は「2013」だ。
その扉が開き、中からそれぞれ1つずつ人影が現れる。

「な、何!?」
『パインスカッシュ!』

2013の扉から現れたのは、アーマードライダー鎧武・パインアームズであった。
鎧武・パインアームズは足に果汁のようなエネルギーを纏うライダーキック…無頼キックをしながら現れた。
鎧武のキックは、甜花目掛けて真っ直ぐと突き進んだ。

「ひぃん!きゃああっ!?」

甜花は咄嗟に、カブトクナイガンを手前に出して防御の姿勢をとる。
鎧武のキックはその手の方に命中した。
甜花は手の中のカブトクナイガンを弾き飛ばされた後、吹っ飛ばされて地面を転がった。
斬月・カブトアームズへの変身は、まだ何とか維持できていた。
何も無かったはずの場所から突如として現れたライダーへの対応としては、これが精一杯であった。


そして、上手く対応しきれなかったのは蓮の方もまた同じであった。
ただし、彼の場合は甜花とは少し様子が違っていた。


『FANG! MAXIMUM DRIVE!』
「え…?」

2009の扉から現れたそのライダーを見て、蓮は凍り付く。
そのライダーは、半分は今の蓮…仮面ライダージョーカーとほとんど同じ姿をしている。
何故なら、それは前にも蓮が志村新八と共に変身したことのある、仮面ライダーWだからだ。
ただしここで現れたのは、前にWに変身した蓮…左翔太郎の肉体で変身するものではなかった。
この殺し合いで新八にあてがわれた肉体である、フィリップのもので変身するものであった。
右の白と左の黒の配色が目立つ、トゲトゲしいW。
仮面ライダーW・ファングジョーカーが空中の扉から現れた。

雨宮蓮自身がファングジョーカーの姿を見るのはこれが初めてだ。
けれども、その肉体の左翔太郎は覚えていた。
その記憶が、蓮の足を竦めさせた。
この殺し合いで死んだはずの本来の『相棒』の肉体が、突如として蘇って現れたかのようなものだったから。

W・ファングジョーカーは足から専用の牙…マキシマムセイバーを生やした状態で、足を横に伸ばして回転しながら現れた。
この形態のWの必殺技、ファングストライザーを発動しながら現れていた。
このWが突如として現れた精神的衝撃で、蓮はそもそも攻撃に対応するということ自体に考えが及ばなかった。
それどころか戦慄し、無意識の内に一、二歩程下がろうとしていた。

「プロテクト!!」

双葉が慌てながら呪文を唱える。
ファングストライザーのキックが届く直前で、蓮はプロテクト状態となった。
これにより、物理攻撃により受けるダメージが約7割にまで落ちる。

「ぐあああぁっ!!?」

しかしあくまで、ダメージは割合に合わせて減少するだけで全く無くなるわけではない。
W・ファングジョーカーのキック力は13t、その7割は9.1t。
これでも通常フォームであるサイクロンジョーカーのキック力である6tより大きい。
それと、上記のキック力はあくまで通常時のものであるため、必殺技のマキシマムドライブを発動していたことにより上記よりも高い数値が出ていたかもしれない。
更に言うと、ジョーカーメモリの特性は使用者の感情の力で性能を上げるが…今の一瞬、蓮の精神力は少し低下した。
これに合わせて、仮面ライダージョーカーとしての防御力もその分下がってしまっていたかもしれない。
それに加えて、全くの無防備で攻撃を受けてしまった。
元々の負傷も他の者達と比べると多かった。
これらの要因により、威力は十分と言えるものになってしまった。

ファングストライザーを喰らった蓮は変身を解除され、吹っ飛ばされて地面を転がされた。
双葉によるプロテクトが無かったら、もっと重傷を負っていたかもしれない。

「う…あ…」

吹っ飛ばされた後の彼は、うめき声を1つ上げた後に意識を失って動かなくなった。
プロテクトがあってダメージが減っても、これまでの無理が祟ったのかもしれない。




「――――『暁(あきら)』!!」

……双葉は、必死な表情を浮かべながら、蓮とは別の名前を呼びながら彼に近付いた。


◇


Wと鎧武がそれぞれ蓮と甜花を攻撃した後、彼らはそれぞれ光の粒子となりながらその場から消え失せた。
彼らは、それぞれが活躍した『歴史』の中からそのままの形で召喚されたものだ。
それが、平成の時代を生きた仮面ライダー達の歴史を継承した、グランドジオウの能力であった。

Wと鎧武の召喚は単なる露払いのため。
今こそ、JUDOの目の前にいる本命に対してこの能力が使われようとしていた。
ファイナルアタックライドの必殺技として発動した以上、グランドジオウにあるライダーレリーフを触る必要も無い。
後はほぼ半自動で、これまでに何度も自分を心の底から怒らせた愚か者の破壊が実行される。


『Ready go!』
『エボルテックフィニッシュ!』

『ハアアアァァ…!』

エボルトはエボルドライバーのレバーを操作して必殺技の発動をしようとしていた。
エボル・コブラフォームの拳にエネルギーが集まってきていた。

『ハアアアアアァァーッ!!』

エボルトは拳を構えながら駆け出し、JUDOに殴りかかろうとする。

それとほぼ同時に、あるライダーがJUDOとグランドジオウの前に出現する。
「2011年」の扉と共に現れたそれの名は仮面ライダーフォーゼ。
その最終フォーム、コズミックステイツだった。

フォーゼ・コズミックステイツの手の中には専用武器であるバリズンソードがあった。
バリズンソードは、ロケット型のカバーで刃が隠れたブーストモードとなっていた。
出現したフォーゼ・コズミックステイツは、背中に備えたブースターを噴射し、低空飛行しながらこちら側に走って来るエボルトの下へと向かって行った。

『この…!邪魔を…!ハアッ!!』

召喚されたフォーゼ・コズミックステイツはエボルトに抱き着き、空中へと連れて行った。
突然現れた青いロケットのライダーに対し、エボルトはエネルギーを溜めていた拳を放った。
エボルトの一撃を受けたフォーゼ・コズミックステイツは、光の粒子となってその場から消え失せた。


『……何ィ!?』

直後、異変が起きていることにエボルトは気付いた。
フォーゼ・コズミックステイツの役割は、エボルトへの攻撃でも進行妨害でもなかった。
フォーゼを撃破したと思った次の瞬間、エボルトは空中にいた。
それも、かなり高い位置だった。

フォーゼ・コズミックステイツの持つバリズンソードには、ワープドライブの機能が存在した。
この機能により、フォーゼはエボルトを高い空の上へと連れて行っていたのだ。
本来ならばこれは宇宙空間にまで行ける機能であるのだが、それは流石にここでは使えないようであった。
空高くに連れていかれた後、エボルトはそのまま自由落下し始める。


『チッ、この程度で俺が死ぬなど…』

落下しながらも悪態をつき、エボルトは次の手を考える。
元々、仮面ライダーエボルの黄金の装甲パーツ・EVOマテリアルにはエボルトの特殊能力を増幅し、ワープ移動等も可能とする力がある。
ここにおいては元々力が大幅に制限されていたようであったため、長距離ワープなどは不可能だった。
しかし、短い距離なら、ある程度は可能かもしれなかった。
試したことはなかったが、これを応用すれば着地の衝撃を減らせるかもしれなかった。
元々エボルの装甲は頑丈であるため、それ込みで考えると自分がこれで落下死するなどあり得ないと考えていた。

しかし、すぐにそういったことを考える暇も無くなっていく。

地上にいるJUDOの上の方から、新たに「2010年」の扉が現れる。
扉が開かれると同時に、1つの赤い影が飛び出し、そのまま空の方へと昇っていった。

それの名は、仮面ライダーオーズ。
全身を赤に染めたその姿は、タジャドルコンボと呼ばれるものであった。

『プテラ!トリケラ!ティラノ!プテラ!トリケラ!ティラノ!』
『ギガスキャン!』

オーズ・タジャドルコンボはオースキャナーという変身の際に使う装置を、左腕に取り付けられたタジャスピナーという円盤型のアイテムに対して使っていた。
タジャスピナーの中にはプテラ・トリケラ・ティラノの恐竜の力を持つ3種のメダルが、プテラが3枚、トリケラとティラノがそれぞれ2枚ずつ、計7枚入れられていた。
オーズ・タジャドルコンボは、これをオースキャナーでスキャンすることでそれに秘められたエネルギーを解放していた。
……これは、仮面ライダーオーズが本来の歴史の最後の戦いで行っていたことであった。

空を飛ぶオーズ・タジャドルコンボは落下中のエボルトに近付いて行く。

『何だ!?』

エボルトはオーズ・タジャドルコンボが向かってくることに気付く。

『この…!』

エボルトは落下しながらでも、手の中にエネルギーを溜め、それをエネルギー弾として何度かオーズの方へ向けて放った。
これぞ、オーズの最後の戦い限定では放たれた必殺技、ロストブレイズであった。

『チッ…!』

しかし、エボルトの放つエネルギー弾はオーズに当たらなかった。
何も無いところから急に赤い大きな羽根のようなものが出現し、それがオーズの盾となった。

そしてオーズは、タジャスピナーに溜められたエネルギーを解放する。
タジャスピナーから放たれた紫メダルのエネルギー像が円環に並び、それが回転しながらエボルトの方に向かって行った。

『クソッ!』

エボルトは咄嗟に、横方向に向けてエネルギー弾を発射した。
それを放った反作用により、エボルトの位置が発射方向とは逆に向けて少しズレた。
それと同時に、増幅されているはずのワープの力も使おうとした。
こうして、ロストブレイズの進行方向から離れて避けようとした。


『グアアアアアアァァーッ!!?』

しかし、それで動けた距離は微々たるものだった。
エネルギー弾を発射するために伸ばした右腕の位置をまさに、ロストブレイズが通過した。
ロストブレイズはエボルの地球上には無い未知の物質でできた装甲をも貫き、その右腕を肘から先の辺りを切断した。
本来は難しいコアメダルの破壊をも可能にする紫のメダル7枚分の力が、こんなことまでもを可能とした。

ロストブレイズが放たれた後、オーズ・タジャドルコンボも光の粒子となって消えていった。
エボルトは仮面ライダーエボル・コブラフォームの姿のまま、右腕から血を大量に流しながら落下していった。


『クソオ!!この俺が、また、こんな…!』

それでも、エボルトはまだ意識を保っていた。
エボルの仮面の下で、歯を食いしばりながら痛みに耐えていた。
そうして、エボルトの中にまたまた感情が蓄積されてきていた。
これは、決して真似事なんかではない。
これでも本人はまだ無自覚だったが、激しい怒りがエボルトの中に確かに存在していた。

共に激しい痛みを感じる『桑山千雪』は、この痛みからはJUDOに対する恐怖の感情がほとんどだった。
余裕の無い彼女の分に呼応するかのごとく、エボルトにはっきりとした感情が芽生え始めていた。

そしてエボルトには、この感情を揺れ動かす更なる災厄が訪れる。

◇

『ラビット!ドラゴン!』
『!?』

『Are you ready?』

『ベストマッチ!』

落下しながら聞いたその音声は、エボルトにとっては聞き慣れたものであった。
それは確かに、ビルドドライバーから流れたものであった。
しかし、音声の組み合わせは不自然であった。
ラビットとドラゴン、それは桐生戦兎と万丈龍我を象徴する成分だ。
その2種の成分の入ったボトルが、一緒にビルドドライバーに装填され、変身、もしくはビルドアップに使われた音を聞いた。

それらのボトルは、どちらも有機物の成分だ。
ビルドドライバーにおいては、有機物と無機物の組み合わせでないとベストマッチにはならない。
なのにビルドドライバーの音声は今、ラビットとドラゴンの組み合わせをベストマッチだと宣言した。

そもそもの話として、ビルドドライバーを使っている音が聞こえてくること自体が異常事態だった。
まさかギニューとそいつが連れていた葛城忍の姿をした主催陣営の者までやって来たのかとも思った。
エボルトは、痛みを押し殺しながら、何とか音声が聞こえた方向に顔を向けた。

(……何だ、あのビルドは…?)

そこに見えたのは、エボルトも見たことの無い仮面ライダービルドの姿であった。
そのビルドは、エボルトが顔を向けた直後に消えた扉の中から現れたようだった。
これが意味することはつまり、そのビルドはギニューが連れていたものではなく、JUDOとグランドジオウが召喚したものであるということであった。

召喚されたビルドは、金と銀の2色であった。
エボルトの知るラビットとドラゴンの色はそれぞれ赤と青のはずなのに、それとは一致していなかった。
しかしそれは確かに、ラビットとドラゴンのトライアルフォームのビルドであった。

エボルトにとっては未来の話であるが、桐生戦兎と万丈龍我のハザードレベルが7.0に到達した時、二人のそれぞれのボトルが金と銀に変化した。
これはきっと、エボルトがとことん追い詰めたからこそ、それと戦うためにボトルが2人の想いに応えて変化したのだろう。

そう、そこにいた金銀のビルドの姿は、本来の歴史におけるエボルトとの最終決戦で誕生したものであった。

『Ready go!』

金銀のビルドは、ビルドドライバーのレバーを操作し、必殺技発動の準備をする。
レバーを回し終えた後、ビルドはその場で跳んだ。

『ボルテックアタック!』

その音声が流れると同時に、ビルド御なじみの巨大なグラフが出現する。
そのグラフの滑り台のようになっている部分は、エボルトの落下に合わせるかのごとくその真下に出現した。
一方ビルドは、グラフの頂点に着地し、そのままライダーキックの姿勢になりながら滑り始めた。

エボルトが丁度落下してきた時のグラフの点と、ビルドのキックが通過する点は、ぴったりと一致した。
ビルドの足と、エボルの腹部が、ぶつかり合った。


『ガアアアアアァァーッ!!!?な、何なんだこのビルドはあああああぁぁーっ!!?』

ビルドの性能はエボルトもよく知っている。
トライアルフォームでは、基本スペックがベストマッチフォームよりも落ちてしまうことも知っていた。
けれども、今エボルトが喰らっているビルドの一撃は、トライアルフォームでありながらどのベストマッチフォームのビルドよりも強力だった。
それどころかエボルトの知る限りでは、ビルドが持つ複数種類の強化フォームのものよりも、強力であったかのように感じた。

『馬鹿な…あり得ない…何故だ!この俺が、こんなところで…!!』

ラビットドラゴンのビルドのキックは、仮面ライダーエボルの腹部、そこにあるエボルドライバーを捉えていた。
奇跡のライダーキックを受けたことで、エボルドライバーに段々とヒビが入って行く。
それを察知すると同時に、エボルトは理解してしまう。
自分はもう、ここで終わりなのだと。


『ウオオオオオオオオオオオォォォーッ!!!』

エボルトが雄叫びを上げると同時に、ビルドはキックを続けながらもその姿を金と銀のラビットドラゴンから、何故か赤と青のラビットタンクの通常フォームへと変える。
本来のビルドの歴史通りの現象が起きると同時に、遂にエボルドライバーが限界を迎えて破壊される。
それと同時に、ビルドも光の粒子となって消え去った。

後に残されたエボルトは、右腕を失くした桑山千雪の姿で、地上までの残り数メートルの距離を落下していった。
地面に落ちた後、彼が動く様子は見受けられなかった。


◆


「終わったか」

JUDOがそうポツリと呟くと同時に、彼の隣にいたグランドジオウの姿が消滅する。
先ほどのビルド・トライアルフォーム(ラビットドラゴン)の攻撃をもって、今回のファイナルアタックライドは終了となった。

地面に落ちたエボルトは、右腕から流す血が作る小さな湖に浮かびながら、ピクリとも動かない。
これでもう奴の破壊は完了したものと認識し、JUDOは次のターゲットに視線を向ける。

「ち、千雪…さ…」

JUDOが目に付けたのは、大崎甜花の方であった。
甜花は、エボルトが千雪の姿で落ちてきて、動かなくなったのを目撃した。
エボルトと共に、千雪も死んでしまったのだと、認識した。
また、自分は大切な人を喪ってしまったのだと、思ってしまった。


「………うあああああぁぁーっ!」

戦兎が死んだ時と違い、ただ絶望に打ちひしがれて震えてへたり込むだけではなかった。
JUDOに対し、戦いを挑もうとしていた。

車を運転できる戦兎、煙幕を張れるエボルト、本来の逃走要員は皆居なくなってしまった。
こうなってはもはや、全員逃げ切れずにJUDOに殺されるだけだと。
この場にいる意識のある者達は皆ほとんどそう思っていた。

それでも甜花は、戦うことを選ぼうとしていた。
自分を守ってくれるヒーローも、自分の想い出を穢しながらも共に行動してくれていたエイリアンもいない。
挙句の果てにはそのまま戦いに負けて死んでしまい、このことに対して感情の整理のつけようがなかった。
それでも何故戦うことを選んでいるのか、それは甜花自身でもはっきりとは答えられるものでなかった。
もしかしたら、戦兎と千雪を殺されたことに対する敵討ちをしたい気持ちでもあるのかもしれない。
再び自暴自棄となっており、一緒に殺されることを望んでいるのかもしれない。

けれども、甜花としては自分は希望のために戦おうとしているのだと、信じたかった。
自分が戦えば、もしかしたら他の仲間、雨宮蓮と野原しんのすけ、それに主催陣営だったはずなのに自分達を助けようとした佐倉双葉が逃げるための時間を稼げるかもしれない。
そんな風にして、誰かを守りたいという気持ちも捨てないままに戦っているのだと、思いたかった。



『メロンエナジー!』

JUDOに向かって行く甜花の手には、また別のロックシードが握られていた。
それは、ノワールビルドに吸収されたはずのメロンエナジーロックシードであった。
前のメロンロックシードと同様に、ノワールビルドが倒されたために元に戻っていた。
そして甜花は先ほど鎧武・パインアームズに吹っ飛ばされて地面を転がった後、たまたま近くに落ちていたのを見つけて拾ったのだ。
甜花は起動したエナジーロックシードを、戦極ドライバーの左側のゲネシスコアに装填する。

『ソイヤッ!ミックス!カブトアームズ!天の道!マイウェイ!ジンバーメロン!ハハーッ!』

甜花は戦極ドライバーを操作し、新たな姿へと変わる。
頭上で仮面ライダーカブトの頭部型のアームズと、メロンエナジーのアームズが融合し、新たなアームズを形成する。
それを被ったことにより誕生した新たな形態、それは私たちの世界にも記録が存在しないものだ。
アーマードライダー斬月・カブト・ジンバーメロンアームズ、そう呼称できそうな形態へと甜花は変じていた。
見た目としては、カブトアームズの斬月の上に、通常のジンバーメロンと同じくメロン柄の陣羽織のようなアームズが乗っかっているようなものになっている。

『ライダーキック』『ジンバーメロンスパーキング!』

甜花は戦極ドライバーのカッティングブレードを3回下げた。
上記のような音声が鳴ると共に、甜花の足にエネルギーがチャージされていく。
カブトだけでなく、メロンエナジーのエネルギーも一緒にチャージされていった。

「やあああぁぁーっ!」

甜花は、ぎこちない動きながらもJUDOに向かって飛び蹴りを放った。


『ATTACK RIDE SLASH』

それに対しJUDOは、腰の横のネオディケイドライバーに対しアタックライドカードを一枚装填する。
JUDOはライドブッカーをソードモードに変え、その刃にエネルギーをチャージしていく。

「ハアッ!」

ライドブッカーの刃は振るわれ、甜花の足と激突する。
ぶつかり合った刃とキックは、少しの間拮抗する。

「きゃあああぁっ!?」

しかしやがて、甜花の方が押し返された。
足に溜められたエネルギーは散らされ、胴体はライドブッカーの刃に切り裂かれる。
甜花は弾き飛ばされ、同時に変身も解除されていた。
甜花は再び妹の顔を晒しながら、地面を転がる形となる。
溜められたエネルギーは十分だったかもしれないが、やはり何の特訓もしてないままライダーキックを放とうとしたことと、今のJUDOが持つライダー特攻、そしてスペック差により、この結果がもたらされた。
致命傷は防げていたが、着ているPK学園の制服の胸の辺りを切り裂かれていた。
その中にある下着も斬られて、乳房の下部分の肌が僅かに外から見えるようになる。
その部分も少し斬られており、胸の方から少量の出血があることも確認された。

JUDOはそんな甜花に対し、ゆっくりと近付いてくる。
甜花はそれに対し、今の攻撃で受けたダメージのこともあり、まともに動くことはできなかった。


「……小娘、貴様は本来ライダー共とは縁の無い存在だな?それも、心身共に」
「え?」

JUDOが何故かいきなりそんなことを見抜いて来た。
今の彼の、21の歴史を支配するディケイドの力がそれを知らせているのか、仮面ライダーの破壊者としての嗅覚がそれを察知させているのかは分からない。

「ライダーに何ぞならなければ、もう少しの間は破壊されずに済んだかもしれぬのにな」

JUDOのその言葉は、ライダーとして戦いの前線に出なければもう少し長生きできたかもしれないのに、といった感じの意味が込められているようだった。
同時に、ライドブッカーをソードモードの状態のまま構える。
特定の技などは使わず、これで甜花を殺すつもりのようだった。
それこそまるで、一般市民のようにあっさり殺された戦兎のように。

「……馬鹿に、しないで…!」

甜花は今地面にへたり込んでおり、痛みもあり体を思うように動かせない状態にあった。
相手の攻撃を避けることはできそうになかった。
最後に、大粒の涙を流しながら啖呵を切ろうとする。

「で、できることが、あったから…甜花は、戦った…!だ、誰かの力に、なりたいって、思うことの……何がダメなの…!」

甜花はしどろもどろになりながら、頭に浮かんだ順に言葉を発する。
自分でも何を言いたいのかははっきりと分かっているわけではない。
それでも、言葉を続けることは止められなかった。

JUDOはそんな甜花の言葉を興味なさそうに無視する。
ライドブッカーの刃を振りかぶり、甜花に向けて振り下ろそうとしていた。


「っ…!」

最期の瞬間が来たと思い、甜花は目をつぶった。






「甜花ちゃん!!」

甜花もよく知る声が、彼女の前から聞こえて来た。


◆


(……俺は、どうしたんだ…?)

地上に落下してから数分、動かなくなったはずのエボルトの目が開いた。
息も、確かにしているようだった。

(…何で、俺は、生きている…?)

目覚めたエボルトが最初に疑問に思うのはまずそこだった。
金銀のビルドの蹴りはすさまじく、エボルトは自分でも死んだと思った。
だが、何故か彼の命はまだ終わっていなかった。


そうなった理由は実は、佐倉双葉にあった。
彼女は、エボルトが最後のキックを喰らう直前に、プロテクトの呪文をかけてくれていた。
そのおかげでダメージが減り、エボルトは何とかギリギリのところで命を繋いでいた。

しかし、その2度目の命の恩人は今エボルトの近くにいない。
彼女が今どうしているかについては…また後述することにする。
そしてエボルトは、自分がこの瞬間に生きている理由を知ることはなかった。


(あいつは今、どうしている…?)

自分の生存理由を考えるのを止めたエボルトは、次に自分をこんな目に合わせたJUDOが今どうしているかを気にする。
辺りを見回してみれば、その答えはすぐに見つかった。

(甜花…あいつが今、引き付けているのか…)

甜花がJUDOの相手をしていることにエボルトは気付く。
何か話しているらしく、JUDOには隙があるように見えた。

(今の、内に…!)

そう感じたエボルトは、すぐさま立ち上がり、この場から離れようと思った。
甜花が考えていた通り、時間稼ぎをしてもらってその内に何とかして逃げ延びようと考えていた。
…今のボロボロの体で、本当に逃げられるかどうかも関わらず。

(甜花、…ちゃん……ありがと、よ…)

エボルトは虚ろな頭でそう考えながら、痛みに耐えながら無理矢理にでも立ち上がる。
何とか歩けそうなことも確認し、とにかくこの場から離れようと思っていた。


……JUDOが甜花に向けて、ライドブッカーの刃を振り上げているところを見るまでは。
この瞬間、確かに甜花の命が奪われようとしていることを理解するまでは。
理解した瞬間、エボルトの体が勝手に動いた。


◇


「ゴホッ………あ……?俺……何で………?」

体を切り裂く痛みが来ると思ったその瞬間、甜花に降り注いだのは生温かい液体であった。
それは、血液であった。

甜花に振るわれたはずだった刃を、死んだはずのエボルトが背中で庇って代わりに受けた。
彼は今、正面を向いて座り込む甜花と対峙している形になっている。
彼の桑山千雪としての顔の口から、血液の塊が吐き出されていた。
甜花が被ったものは、それだった。

「あ、え、あ…?」

エボルトの目は焦点が合って無く、自分が何をしているのかも分かっていないようであった。

しかしやがて、彼は目の前にいる甜花のことを認識する。
そして最期に、こう呟いた。


「て…ん花、ちゃ……生、き……」

『ドス』

最期の言葉が完了する前に、JUDOがエボルトの背中をライドブッカーの刃で貫いた。
これを最後に、エボルトは今度こそ動かなくなった。

◇

まず最初にはっきりと言ってしまおう。
今回、エボルトと『桑山千雪』の2つの人格は、互いに融合し始めていた。

その原因として、グレートドラゴンエボルボトルを使ってしまったことが可能性として高いということをここで提唱する。
そのボトルの力のおかげで、エボルトはエボル・ドラゴンフォームになった時に『桑山千雪』の感情の力をパワーに変えることができていた。
感情の力の源は『桑山千雪』だったが、実際にパワーとして使っていたのはエボルトだった。
エボルトは『千雪』から感情の力を抽出していた。
そうやって力を使った際、『千雪』の感情とエボルトの精神が結びついてしまったのだと、仮説させてもらう。
その結びつきは、2つの人格が気付かないほどにほんの僅かなものだったのだろう。

一度結びついてしまった後は、例え件のボトルを使わないままでも異変が加速していた。
お互いに何か感情を揺さぶられる出来事が起きるたびに、『千雪』から移ったエボルトの小さな感情が、少しずつ大きくなっていたのだろう。
そして、『千雪』の意思も、ある程度は体の動きに反映されるようになっていたのだろう。

そうした感情の増幅の先に起きること、それは人格の融合だ。
金銀のビルドのキックにより倒れた後、エボルトと『千雪』の人格はほとんど融合していた。
それでも一応、主人格はエボルトの方のままだったのだろう。

けれども、甜花が殺されそうになっている場面を直接目撃したことで、『千雪』の感情が暴発した。
その結果、エボルトの意思に反して甜花を庇う行動に出てしまった。

感情を持たないはずのエイリアンは、人間の感情に負けて破滅した。

これが、ここにおける星喰いの宇宙人の結末であると、させてもらう。


【エボルト@仮面ライダービルド(身体:桑山千雪@アイドルマスターシャイニーカラーズ) 死亡】

◇

「……千雪さん?」

自分の目の前で今度こそ死んだエボルトを見て、甜花はそう呟く。
これまでこの殺し合いにいたのは、自分の大切な人の肉体を乗っ取ったエイリアン、それだけのはずだった。
しかし、今自分を庇った彼/彼女には、確かにその大切な人…桑山千雪の面影があった。
…まるで、死んだのはエイリアンではなく、桑山千雪本人であったかのように感じた。


「……まだ生きていたか。まあいい。今度こそ貴様を破壊する」

JUDOは甜花を庇った者のことを気に掛けず、甜花に再び刃を振るおうとする。
甜花は今起きたことの整理がつかず、再び呆然とし始めていた。

避ける間もなく、その刃は今度こそ甜花の命も奪うはずだった。

…しかし、これもまた、結末は失敗であった。


「何ッ!?」

JUDOの前にいた甜花の姿が消えた。
それにより、ライドブッカーの刃は何もないところを打つ。
甜花は、ただ消えたわけではなかった。
何者かが、連れ去っていた。

JUDOはその者がいる方向を察知し、そこに顔を向ける。

「貴様は…!」

そこにいたのは、オレンジ色の道着姿の男だった。
孫悟空の姿をした、野原しんのすけがそこにいた。
彼の腕の中に、甜花は抱えられていた。

…甜花だけではなかった。
雨宮蓮と佐倉双葉も、一緒に彼に抱えられたり背負われたりしていた。

そしてしんのすけの頭には、ある変化も起きていた。
……まるで、斉木空助が付けていたものと同じアンテナのような物体が取り付けられていた。


しんのすけはJUDOの方を一瞥した後、甜花達を抱えながら額に指を置いた。
それと同時に、彼らの姿は忽然と消えてしまった。


◆


「暁…ジョーカー!起きてくれ!」

ファングジョーカーに吹っ飛ばされた後の雨宮蓮を、彼のものではない名を呼びながら双葉は起こそうとしていた。

双葉がこの網走監獄に来たのはもちろん、彼を助けるためだった。
エボルトが推測していた通り、エボルトがギニューにスマホを奪われたためにここに来た。
スマホの強奪について知った時は、双葉も大いに焦った。

しかししばらくして、斉木空助がこう言った。
『そんなに心配ならば、もう直接自分で行けばいいじゃん』『奪われたスマホのことはこっちで何とかしておくよ』と。

双葉は悩んだが、やがて現在蓮達がかなりのピンチな状況にあることを知った。
そのため、意を決して彼女もアドバイス通りにしようとした。

このためにはまず、自分が殺し合いの舞台に行った後も、追手となる者達が来ないようにしなくてはならなかった。
そのため、斉木空助の協力を借りて、自分が殺し合い本部の転送装置を使って自分ごと網走監獄に送る際に、爆弾も仕掛けて来た。
追手がすぐに来ないところを見るに、爆弾は確かに転送装置を破壊したようだった。


また話を少し戻すが、転送装置を使うことになる前に、斉木空助からあるものを渡されることになった。
それは、斉木空助が付けているテレパスキャンセラーと同じものだった。
それも、これが用意された時点での殺し合い参加者の人数分+予備にいくつか、であった。
このテレパスキャンセラーを、空助はデイパックに入れて渡して来た。
これを渡して来た理由としては、これが無いとそもそも黒幕に操られる可能性があって、戦いにすらならないとのことだった。
双葉はその言葉を信じ、デイパックを受け取った。


そうして双葉が網走監獄に着いた後は、時々ヘルメットから無線通信で流れて来る空助のアドバイスも受けながら戦っていた。
アナザーライダーの特性や、戦兎がカブトにカメンライドした際に起きるだろう危険性なども空助が教えた。
後者については、間に合わなかったが。


やがて彼女は流されるままにJUDOとの戦いに参加し続け、現在の時間に戻る。

双葉は何とか自分の力で蓮を回復させようとしながら、彼のことを起こそうとしていた。

その時だった。

「ウッ…!?」

双葉の意識が、突然何かに塗りつぶされた。

◇

蓮を起こそうとしていたはずの双葉は、突如それを止めた。
その時は、エボルトがまだ空中でグランドジオウの出すライダー達と格闘していた。

やがてエボルトが追い詰められ、金銀のビルドのキックを受けた時のことだった。

「プロテクト」

双葉は何かに操られるかのように、エボルトにこっそりとプロテクトの呪文をかけた。
先ほどは双葉が呪文をかけたと言ったが、それは半分間違いでもあった。

次に双葉は、甜花がJUDOの相手をしている隙にこっそりと野原しんのすけの方に近付いて行った。
そうして彼の頭に、デイパックから取り出したテレパスキャンセラーを取り付けた。
同時に、自分のアビリティのモラルサポートの効果で、エボルト、蓮、甜花、そしてしんのすけの体力もこっそり回復させておいた。
エボルトが一度目覚められたのは、このこともあったからだった。

そこまで終わった後、双葉は突然意識を失ったように倒れた。
その次に、野原しんのすけの方が立ち上がった。
彼もまた、何かに操られるかのようであった。

動き始めたしんのすけは、孫悟空の肉体が持つスピードに任せて、双葉と蓮、そのついでに周囲に落ちていた品々を回収した。
先ほど体力を回復されたため、ギリギリこのような行動をとることも可能だった。
そして最後に、JUDOに斬られそうになっている甜花を抱きかかえた。
…エボルトまでは、間に合わなかったようだった。

そこまでやった後、しんのすけは指を額に当てて自分の知る者の『気』を探った。
気の場所を探り終えた後、しんのすけと彼が抱きかかえる者達は、その場所へと瞬間移動した。
それは、孫悟空が持つ技としての「瞬間移動」であった。
しんのすけは、まだこれを使えないはずなのに使用した。

◇


やあ、みんな。僕だよ。

僕の名前は斉木空助、この殺し合いの主催陣営の一人だ。

それじゃあ、時間も押しているし手短に、今回起きた出来事について説明しようか。



そして今回の話での最後に起きたこと…佐倉双葉と野原しんのすけが誰かに操られたかのようになって網走監獄にいた者達を的確に助けようとしたこと。
そしてしんのすけがまだ使えないはずの瞬間移動まで使ったこと。
はっきりと言ってしまえば、これは僕の仕業だ。

後付け設定で申し訳ないが、実は僕のテレパスキャンセラーに新機能を付けたんだ。

それは、短い時間だけならば、僕の思うように人を操れる機能だ。

原作の僕にはこんなものを作ったことはないけどね。
でも原作の僕は、リモコン操作も可能な極薄のパワードスーツの作製に成功していた。
これでパワードスーツを着たうえでリモコン操作されたものは、ちょっとロボっぽくなる。

この技術と他の作品世界の技術を混ぜて応用して、今回の特性テレパスキャンセラーを作ったってわけさ。

とは言っても、使えるのは対象1人につき一度だけだけどね。

テレパスキャンセラーとしての機能も残さないといけないから、そういった機能を付けるスペースが限られていたんだよね。

佐倉双葉には少し悪いことをした…かも、しれないね。
まあでも、これが無いとそもそも黒幕との戦いにならないってことにも、嘘は無いからね。

強引だったかもしれないけど、これで危険からは一旦引き離せた。
…犠牲になった者達もいたけどね。
色々と原作だとやってないこともしている僕だけど、僕は僕でそれなりに弱体化しているからね。

それに、今回瞬間移動で行った先も、無事でいられる場所であるかどうかは分からないからね。
なんたって、そこの時間はまだ『創られて』いないのだから。
それでも、今回の話をまとめるにはこれしかなかった。

まあ、どうか大目に見てやってもらいたいね。
こっちだって、なりふり構わずにはいられない状況だからね。
例え、人道に反する手段を使おうともね。
まあ、それは今さらな話だろう。

さて、それじゃあ次は彼女との約束を果たしてやろうか…。


◆


「……ハア」

網走監獄に一人取り残された後、JUDOはその場でどっかりと座り込んだ。
色々と余裕ぶった振る舞いをしていた彼であったが、本当は今回のことはかなり疲れていた。
体力ももう、限界であった。

「まさかこの我が見逃してしまうとはな…」

今回、甜花を破壊できなかったことをJUDOは悔やむ。
すぐに殺さずに少しの間話すことを選んだのは、疲れで判断力が鈍っていたこともあるかもしれない。

「だが、ライダー共は何体か破壊できた」

JUDOとしては今回の成果は最低限十分であると感じていた。
ネオディケイドライバーを奪うことに成功し、更なるパワーアップを遂げた。

それからJUDOは、今回自分が殺した戦兎とエボルトは、精神の方も根っからのライダーであったことを感じていた。
同じくライダーに変身していた甜花と蓮の方は、違うと感じていた。

「奴の破壊を優先すべきだったか…」

けれども、蓮の方は精神は違えど、肉体の方は根っからのライダーであるとも感じていた。
エボルトを一度倒した後、甜花ではなく蓮の方を狙うべきだったかもしれないという考えがJUDOの中で浮かんでいた。

「次こそ、破壊してやる」

疲れた体でも、JUDOはそう宣言する。
最低最悪の破壊者はまだ、健在のようだ。

【B-1 網走監獄/真夜中】

【大首領JUDO@仮面ライダーSPIRITS】
[身体]門矢士@仮面ライダーディケイド
[状態]疲労(特大)、ダメージ(極大)、激情態、破壊衝動、コンプリートフォームに2時間変身不可能、コンプリートフォーム21に2時間変身不可能、ビルド・ジーニアスフォームには変身可能
[装備]ネオディケイドライバー@仮面ライダージオウ、ケータッチ21@仮面ライダージオウ、ライドブッカー+アタックライド+ケータッチ@仮面ライダーディケイド、ほしふるうでわ@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
[道具]基本支給品×10、トビウオ@ONE PIECE、賢者の石@ドラゴンクエストシリーズ(次回放送まで使用不可)、警棒@現実、海楼石の鎖@ONE PIECE、逸れる指輪(ディフレクション・リング)@オーバーロード、サソードヤイバー&サソードゼクター@仮面ライダーカブト(天逆鉾の効力により変身不可)、ぴょんぴょんワープくん@ToLOVEるダークネス、精神と身体の組み合わせ名簿×2@オリジナル、レインコート@現実、プロフィール(クリムヴェール、ピカチュウ、天使の悪魔)、シロの首輪、モノモノマシーンの景品×3
[思考・状況]
基本方針:優勝を目指す。そしてこの世界の全てを破壊する。
1:次の闘争に備え休む。
2:闘争を楽しむ。そして破壊する。
3:仮面ライダーは優先的に破壊する。
4:先ほどのグループにもう一度再会したら黒の仮面ライダー(雨宮蓮)を優先して破壊する。
5:先ほどの者(志々雄)は、もし再会するようなことがあったらその時破壊する。
6:改めて人間どもは『敵』として破壊する。
7:疲れが出た場合は癪だが、自制し、撤退を選択する。
8:我に屈辱を味合わせた剣士は生きていたのか?
9:優勝後は我もこの催しを開いてみるか。そして、その優勝者の肉体を我の新たな器の候補とするのも一興かもしれん。
[備考]
※参戦時期は、第1部終了時点。
※現在クウガ~キバのカードが使用可能です。
※ディケイド激情態に変身できるようになりました。
※破壊の力に目覚めました。本来は不死身である存在や、特殊な条件を満たせないと倒せない相手でも、問答無用で殺害することが可能であると思われます。
※ディケイド激情態の、倒した仮面ライダーをカード化する能力は制限で使えないものとします。
※ディケイド激情態が劇中で使っていた、ギガント等の平成一期サブライダーの武装のアタックライドカードは、ここにおいては無いものとします。
※アナザーディケイドウォッチの残骸に残っていた力を吸収した影響で、ディケイドのスペックが幾らか強化されました。
※オーロラカーテンによるワープが使えるようになりましたが、エリアを跨ぐ程の移動は時間を置かなければ不可能に制限されています。具体的な時間は後続の書き手に任せます。
※首輪×10をモノモノマシーンに投入しました。残りの景品の詳細は後続の書き手に任せます。
※ネオディケイドライバーの力を吸収し、ディケイドライバーがネオディケイドライバーに変化しました。
※ネオディケイドライバーに入っていたカードも前の持ち主から受け継いでいます。
※ディケイドのスペックが完全にネオディケイドのものになりました。


◆


意識の無いまま無理矢理使わされた瞬間移動の行き先、その場所はおそらく予測できる。
今の孫悟空の肉体で気を探れる相手、それはおそらく「柊ナナ」だろう。
つまり、操られたしんのすけに連れられた者達は、彼女がいる場所に向かったと思われる。
その場所に危険が無いかどうか、戦兎だけでなくエボルトもいなくなったことについて話がどう転がるか。
そういたことについては、また後の話になるだろう。


◇

最後にもう一つだけ、明言しておくことがある。

佐倉双葉が、雨宮蓮のことを「暁」と呼んだことについてだ。

とは言っても、これについてそこまで深い意味は無い。
ただ、彼女が蓮の知る双葉ではないこと…並行世界上の同一人物ってだけのことを示しているだけだ。

それ以上の意味は、無いはずだ。


【C-2?(柊ナナ達のいる場所?)/真夜中】


【大崎甜花@アイドルマスターシャイニーカラーズ】
[身体]:大崎甘奈@アイドルマスターシャイニーカラーズ
[状態]:疲労(極大)、ダメージ(特大)、服や体にいくつかの切り傷(処置済み)、胸の辺りに切り傷、胸の辺りの服が破けて中が少し見えかけている、精神的ショック(特大)、戦兎やナナ達への罪悪感、深い悲しみ、決意(大)、呆然自失、桑山千雪(身体)の返り血が顔に付いている、出血(小)
[装備]:PK学園の女生徒用制服@斉木楠雄のΨ難、戦極ドライバー@仮面ライダー鎧武、カブトロックシード@仮面ライダー鎧武、メロンエナジーロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品、デビ太郎のぬいぐるみクッション@アイドルマスターシャイニーカラーズ、甘奈の衣服と下着
[思考・状況]
基本方針:殺し合いには乗らない
1:千雪さん……?
2:燃堂さん……。
3:戦兎さんが…いなくなった…。だから、甜花が、代わりに…!
4:皆に酷いことしちゃった……甜花…だめだめ……。だから、変わらなきゃ…!
5:ナナちゃんも、無事で良かった……。
6:なーちゃん達……大丈夫かな……。
7:殺し合いが無かったことになる……本当に良いのかな……?
8:首輪…簡単に外せるの…?
[備考]
※自分のランダム支給品が仮面ライダーに変身するものだと知りました。
※参戦時期は後続の書き手にお任せします。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※ホレダンの花の花粉@ToLOVEるダークネスによりDIOへの激しい愛情を抱いていましたが、ビルドジーニアスの能力で正気に戻りました。


【雨宮蓮@ペルソナ5】
[身体]:左翔太郎@仮面ライダーW
[状態]:ダメージ(極大)、疲労(極大)、SP消費(特大)、体力消耗(特大)、怒りと悲しみ(極大)、ぶつけ所の無い悔しさ、メタモンを殺した事への複雑な感情、喪失感(特大)、気絶中、右手の親指と人差し指の欠損
[装備]:T2ジョーカーメモリ+T2サイクロンメモリ+ロストドライバー@仮面ライダーW、鳴海荘吉の帽子@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品×6、ハードボイルダー@仮面ライダーW、ダブルドライバー@仮面ライダーW、スパイダーショック@仮面ライダーW、新八のメガネ@銀魂、ラーの鏡@ドラゴンクエストシリーズ、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、2つ前の放送時点の参加者配置図(身体)@オリジナル、ジューダスのメモ、大人用の傘
[思考・状況]基本方針:主催を打倒し、この催しを終わらせる。
0:……。
1:ディケイドを倒したい。
2:『あの人』がまた殺されて、俺は……。
3:桐生さん…
4:首輪の解体は簡単なものだったのか?
4:仲間を集めたい。
5:エボルトとの共闘は継続する。これで良い、筈…。
6:しんのすけはどうなった?
7:どうして双葉がここに?まさか自力で脱出を?
8:アルフォンスはどこに行ったんだろう…正気に戻したいが…。
9:体の持ち主に対して少し申し訳なさを感じている。元の体に戻れたら無茶をした事を謝りたい。
10:ディケイド(JUDO)、前よりも更に更に強くなってしまった…。
11:新たなペルソナと仮面ライダー。この力で今度こそ巻き込まれた人を守りたい。
12:推定殺害人数というのは気になるが、ミチルは無害だと思う。
[備考]
※参戦時期については少なくとも心の怪盗団を結成し、既に何人か改心させた後です。フタバパレスまでは攻略済み。
※スキルカード@ペルソナ5を使用した事で、アルセーヌがラクンダを習得しました。
※参加者がそれぞれ並行世界から参加していると気付きました。
※翔太郎の記憶から仮面ライダーダブル、仮面ライダージョーカーの知識を得ました。
※ベルベットルームを訪れましたが、再び行けるかは不明です。また悪魔合体や囚人名簿などの利用は一切不可能となっています。
※エボルトとのコープ発生により「道化師」のペルソナ「マガツイザナギ」を獲得しました。燃費は劣悪です。
※しんのすけとのコープ発生により「太陽」のペルソナ「ケツアルカトル」を獲得しました。
※ミチルとのコープ発生により「信念」のペルソナ「ホウオウ」を獲得しました。
※アルフォンスとのコープ発生により「塔」のペルソナ「セト」を獲得しました。

※エボルトの死をまだ知りません。



【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん】
[身体]:孫悟空@ドラゴンボール
[状態]:体力消耗(極大)、ダメージ(特大)、決意、深い悲しみ、斉木空助により精神操作中(後1秒もせずに解除)
[装備]:アクションストーン@クレヨンしんちゃん、テレパスキャンセラー@斉木楠雄のΨ難+オリジナル
[道具]:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド、サッポロビールの宣伝販売車@ゴールデンカムイ、基本支給品、ライズホッパー@仮面ライダーゼロワン、仮面ライダーブレイズファンタステックライオン変身セット(水勢剣流水無し)@仮面ライダーセイバー、スペクター激昂戦記ワンダーライドブック@仮面ライダーセイバー、工具箱、コブラロストフルボトル@仮面ライダービルド、ロケットフルボトル@仮面ライダービルド、グレートドラゴンエボルボトル@仮面ライダービルド、スイーツパクト&アニマルスイーツ(うさぎショートケーキ)@キラキラ☆プリキュアアラモード
[思考・状況]
基本方針:悪者をやっつける。
0:……。
1:オラ…一体…何を…?
2:ミチルちゃん…みんな……。
3:逃げずに戦う。
4:困っている人がいたらおたすけしたい。
5:オラの身体が悪者に使われなければいいけど…
6:煉獄のお兄さんのお友達に会えたらその死を伝える。
[備考]
※殺し合いについてある程度理解しました。
※身体に慣れていないため力は普通の一般人ぐらいしか出せません、慣れれば技が出せるかもです。(もし出せるとしたら威力は物を破壊できるくらい、そして消耗が激しいです)
※自分が孫悟空の身体に慣れてきていることにまだ気づいていません。コンクリートを破壊できる程度には慣れました。痛みの反動も徐々に緩和しているようです。
※名簿を確認しました。
※界王拳を使用しましたが消耗がかなり激しいようです。気のコントロールにより慣れれば改善されるかもしれません
※悟空の記憶を見た影響で、かめはめ波を使用しました。
※気の探知を行いました。慣れれば瞬間移動が出来るかもしれません。
※アリナ・グレイの結界内に囚われていましたが、出されました。
※アクションストーンがお腹の胃の中にあります。
※斉木空助のテレパスキャンセラーによる精神操作により一度だけ瞬間移動を使えました。このことが今後影響するかどうかは後続の書き手にお任せします。

※戦兎とエボルトの死をまだ知りません。



※「カブトゼクター@仮面ライダーカブト」は、「新種のヘルヘイムの森の果実@仮面ライダー鎧武」と融合して「カブトロックシード@仮面ライダー鎧武」になりました。

※「トランスチームガン@仮面ライダービルド、ラビットエボルボトル@仮面ライダービルド、エボルドライバー(+コブラエボルボトル+ライダーエボルボトル)@仮面ライダービルド、メロンロックシード@仮面ライダー鎧武、ウォーターメロンロックシード@仮面ライダー鎧武、アナザーカブトウォッチ@仮面ライダージオウ、アナザービルドウォッチ@仮面ライダージオウ、エリシオのカード(カードモンスター用)@キラキラ☆プリキュアアラモード」は破壊されました。

※「最高級コーヒーゼリーセット@斉木楠雄のΨ難」は灰になりました。


【特殊状態表】

【佐倉双葉@ペルソナ5】
[身体]:ルッカ@クロノ・トリガー
[状態]:気絶(すぐに目覚めるものと思われる)、MP消費(大)
[装備]:ルッカのヘルメット型テレパスキャンセラー@クロノ・トリガー+斉木楠雄のΨ難+オリジナル
[道具]:テレパスキャンセラー×21@斉木楠雄のΨ難+オリジナル
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを止めたい。
0:……。
1:ジョーカーを助ける。
2:一先ず、斉木空助に協力してみる。
[備考]
※彼女にとっての「心の怪盗団のジョーカー」の名前は「来栖暁」です。
※なお、だからと言って彼女の出展は漫画版ペルソナだとは限らないものだとしておきます。
※殺し合いの参加者のジョーカーの名前が雨宮蓮と認識しているかどうかは、現状は不明としておきます。
※ペルソナは、プロメテウスとします。
※ルッカの呪文も使えるものとします。



[モノモノマシーンの景品紹介]

【新種のヘルヘイムの森の実@仮面ライダー鎧武】
外伝作品の『グリドンVSブラーボ』に登場。
本来のヘルヘイムの森の実は、戦極ドライバーを装着した状態で持てばロックシードに変換できる。
しかし、この新種の果実の場合はそれができなくなり通常の手段ではロックシードにすることができない。
なお、作中においては初瀬裕二の霊?と思われる存在が手をかざしたら、ロックシードに変化するという現象が起きていた。
そのため、ロックシードにする手段が全く無い訳ではないと思われる。

【ラビットエボルボトル@仮面ライダービルド】
エボルボトルの一種。
桐生戦兎から生み出したボトルであり、ライダーエボルボトルと一緒にエボルドライバーに装填することで仮面ライダーエボル ラビットフォームへの変身を可能とする。

【最高級コーヒーゼリーセット@斉木楠雄のΨ難】
単行本3巻収録の第27χに登場。
斉木楠雄がある小学生が失くした野球ボールを見つけてあげた時、お礼として貰った最高級コーヒーゼリーの三点セット。
ちなみに、野球ボールを失くした原因は斉木楠雄のサイコキネシスで吹っ飛ばしたあり、そんなことをした理由は元々自分で買っていた最高級コーヒーゼリーにぶつかりそうになったからである。

【エリシオのカード(カードモンスター用)@キラキラ☆プリキュアアラモード】
闇の勢力、キラキラルを奪う存在の首魁ノワールの僕であるエリシオがモンスターを生み出す際に使用するカード。
闇の力が秘められており、スイーツ等に宿るキラキラルというエネルギーを吸収し闇の力に変換する。
そしてキラキラルを吸収したカードを「ノワール・ミロワール」の掛け声と共に何らかの物体に向かって使用することで、対象を大きなモンスターに変えることができる。
モンスターを倒すためには、プリキュアがキラキラルから生み出すクリームエネルギーの力で浄化しなければならない。

【アナザービルドウォッチ@仮面ライダージオウ】
仮面ライダービルドの力を宿したアナザーウォッチ。
使用者もしくはこのアナザーウォッチを埋め込まれた者をアナザービルドへと変身させる。
仮面ライダービルドの力を宿した攻撃でなければ完全な破壊は不可能である。

【スイーツパクト&アニマルスイーツ(うさぎショートケーキ)@キラキラ☆プリキュアアラモード】
「キラキラ☆プリキュアアラモード」におけるプリキュアへの変身アイテム。
コンパクト型のアイテムであり、中に変身アニマルスイーツをセットして変身する。
うさぎショートケーキの場合はキュアホイップとなる。
中にあるボウルをかき混ぜることでクリームエネルギーという攻撃にも使えるエネルギーを作ることも可能。


145:神ノ牙 -集結の百禍(前編)- 投下順に読む 147: そういや、魔王(クロノ・トリガー)とピサロって、どっちも場合によっては仲間にできる魔王キャラだよね。……いや、別に…。ちょっと言ってみただけです。
152:早すぎるΨ会? 時系列順に読む 149:仮面ライダーSPIRITS WONDERFUL 大首領と22のカメンライド
145:神ノ牙 -集結の百禍(前編)- 大首領JUDO 149:仮面ライダーSPIRITS WONDERFUL 大首領と22のカメンライド
桐生戦兎 GAME OVER
エボルト GAME OVER
雨宮蓮
大崎甜花
野原しんのすけ
144:何ガルガルしてるの!言うこと聞かないとおやつ抜きだよ! 佐倉双葉 149:仮面ライダーSPIRITS WONDERFUL 大首領と22のカメンライド
136:第三回放送 斉木空助

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  • 俺ロワ・トキワ荘:http://jbbs.shitaraba.net/otaku/12648/
  • 本スレ①:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1615384066/
  • 本スレ②:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1633849195/l30
  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
  • 本スレ④:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1706338338/l30
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