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  • チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
  • 自由の代償(前編)

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

自由の代償(前編)

最終更新:2024年02月15日 11:22

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
声がする。

滅ぼせ、全てを滅ぼせ、目に映る何もかもを滅ぼせ。
滅び尽くすまで決して止まるな。

声の主が誰なのか、何故滅ぼさねばならないのか。
至極当然の疑問は露程も生まれず、彼は前に進み続ける。
明確な目的地など決めていない。
そもそも今の彼はそのように思考を働かせること自体が不可能。
繰り返される声に逆らわず、何より己の内から泉のように湧き出る憎悪が彼を突き動かす。

誰を、何を憎んでいるのか彼は分かっていない。
果たしてそれが、本当に自分自身の憎悪なのかすら判断が付かなかった。

それでも彼は決して歩みを止めない。
破壊と憎悪だけが今の彼にとっての全て。
垂らした呪いに蝕まれた精神は、最早黄金とは程遠い腐臭を放つ呪物と成り果てた。
守るのではなく壊す、救うのではなく殺す。
正義を歩む光り輝く道は最早どこにも存在しない。
屍を転がし、夥しい血で彩られた冥府魔道。
一歩、また一歩と歩を進めれば足元が沈んで行く。
二度と戻れない泥の底へ自ら落ちつつあると気付きもせず、やがて彼は辿り着いた。

聳え立つ白亜の宮殿。
命と心、両方を救うドクター達の戦場。
侵してはならない聖域を前に、憎悪が沸き立ち声が濁流の如く流れ込む。

――滅ぼす。

――全部、駆逐してやる。


◆


横たわった少女を前に、善逸は言葉に表せぬ奇妙な感覚を覚えた。

正面玄関から見えない位置、ずっと奥へ設置された霊安室。
簡素な作りの寝台に身を横たえた赤毛の少女。
死体を見るのには慣れている。
鬼の被害に遭った中には、原型を留めず食い散らかされた犠牲者だって珍しくなかった。

シーツを捲り顔の部分のみを覗かせた彼女こそ、善逸が再会を望んだ仲間の器。
元々色白の肌は今や完全に色を失い、結んだ口から沈黙が破られることは永遠にない。
どれだけ彼女の顔を見つめたとて、決して視線を返しはしてくれない。
瞼が閉じられる前、彼女の瞳は最後に何を映し出したのだろうか。
思い浮かべるのはやはりもういない男の顔。
寡黙で涙脆い、無念の最期をこの目でしかと見た仲間。
前の死とこの場での死、どちらがマシかは分からない。

「ピカ……」

少女の肉体は腐りゆくだけの肉袋。
本来あるべき少女自身の魂はおろか、胡蝶しのぶの意識は欠片も残っていない。
蝶の髪飾りを付け微笑むあの人がここにいた、そう己の目で実感できるものはやはりどこにもなくて。
以前蝶屋敷で世話になった頃の記憶が浮かんでは消え、名前も知らない赤毛の少女の顔が変えられない現実として今を映す。
結局自分はもう一度言葉を交わすことも、顔を見ることすら出来なかったのだと分かり。
涙を流さずとも改めて悲しみに胸を突き刺された。

「……」

覚めない眠りについた少女を見下ろす神楽に言葉は無い。
普段の彼女らしからぬ重苦しい空気。
目の前に横たわるのは神楽が犯した罪の証。
彼女が仲間と共に生還を果たす、有り得た未来を自身が粉々に打ち砕いた。
忘れられないし忘れるつもりもないけれど、こうしてしのぶを前に悲しみに暮れる善逸の存在を感じ取れば、罪悪感に息が止まる思いだ。

(でも…私はまだ死ねないアル。恨み言なら私がババアになって、最後に卵かけご飯食べて死んでから思いっきりぶつけるヨロシ)

生きてるのが辛くとも、生きて帰らなければならない理由があるから。
糖尿病持ちの天パ、ツッコミ属性のメガネ、ずっと変わらないと思っていた神楽の居場所。
彼らの死を伝えねばならない人々がいる、だから自分は生きる事を投げ出せない。

亡き人へ想いを馳せる、ある意味では恵まれた時間。
それも長くは続かない。

感傷に浸り続けるのを認めぬとばかりに鳴り響く、新たな章の幕開け。
ハッと顔を上げ部屋を飛び出した一人と一匹は見た、天高くに姿を現した少女を。


◆◆◆


死者を悼む者がいれば、現状打破への一歩を踏み出そうとする者もいる。
食堂での語らいを終えた戦兎と甜花は病院内を探索していた。
目的は首輪解除に使う工具の入手。
これまではナナと斉木の接触や悲鳴嶼達の来訪などが立て続けに起きたが、今ならば探索の時間的余裕も幾らかある。
探すのは自分がやるから甜花は休んでいて良いと伝えたところ、手伝いたいと言われた。
無理をして欲しいとは全く思わないが、好意を無下にする気もない。
やる気を出す彼女へ水を差すのも却って悪いと考え承諾。
用務員のロッカールーム等を訪れ数十分、ようやく目当ての物が見付かった。

「せ、戦兎さ~ん……!」

どこか苦しそうな声に駆け寄ると、納得の光景があった。
金属製の箱を両手で持つ彼女はふらつき、今にも転倒しそうだ。
余程重いのか、必死に運ぼうとしている割にほんのちょっぴりずつしか進んでいない。
よいしょ、よいしょと口に出すのは微笑ましいと言えるのかもしれないが、本人からしたら笑えないだろう。
ふらつく甜花へ咄嗟に手が伸び支える。

「おっと。大丈夫か?甜花」
「あっ、う、うん……。あっちで見付けたんだけど、凄く重くて……あう、ごめんなさい……」

彼女が運んで来たケースを開けてみれば、成程これは重いだろうなと内心で独り言ちる。
箱いっぱいにギッチリ詰まった工具一式が金属特有のにおいを発し、鼻孔を突く。
多少の錆こそ見られるも、使う分には問題無い。
ざっと取り出しても首輪を解体するのに必要な物は揃っており、あれがないこれがないと頭を抱える事態にはならない筈。

「謝らなくて良いし、むしろ見つけてくれて大助かりだ」
「そ、そうかな……?にへへ……甜花、お手柄……」

しゅんと肩を落とした姿はどこへやら。
褒められた嬉しさはストレートに表情へ出すらしく、たちまち破顔。
大崎姉妹の妹の庇護欲を刺激する独自の雰囲気は、体がその妹になっても健在。
工具箱を受け取り、戦兎自身のデイパックに仕舞う。
サイズに関係無く収納可能で、しかも重さは一切変わらない性能はこういう場面で役に立つ。
改めてどんな仕組みか調べたい欲求が生まれるが、それは殺し合いを止め生きて帰ってからだ。
まずは自分達の命を縛る枷を取り外すのが優先。

と意気込んだは良いものの、着手するのはまだ先。

二人の耳にもハッキリ届いたのだ。
忌々しいチャイム音、定時放送を告げる合図が。

「こ、これって……」

強張った顔で震える甜花の横で、戦兎も表情に険しさが生まれる。
これより伝えられるのは全て必要な情報だ、耳を塞ぐ愚行に出る気は皆無。
しかしどうやったって緊張は抑えられない。

『よ、よぉー…。初めましてだな、みんな』

引き攣り笑いを浮かべた少女のしどろもどろな挨拶。
斉木空助、ハワード・クリフォードに続く新たな主催者側の協力者登場に始まり伝達事項が語られる。
最後は少女にとっても予想外だったのか、動揺を露わに放送を終わらせた。

「……」
「……」

室内には先程までのほのぼのとした空気は霧散し、痛い沈黙が流れる。
佐倉双葉なる少女の話した内容はどれも、少なからず衝撃を与えるものばかり。
甜花からしたら何から考えていけば良いのかすら難しく、頭の中がしっちゃかめっちゃか。
チラリと横目で戦兎を見ると、真剣な顔付きで考え込む姿が映り込んだ。
話しかけたら迷惑かな、そう思い彼の名を口に出すのに躊躇が生じる。
尤もそこまで悩む必要もない。
考えを整理し終えたのか、真剣さを宿した声が掛けられた。

「一旦全員で集まって話し合った方が良いな。俺は神楽達を呼びに行くから、甜花は杉元の方を頼む」
「わ、分かった……!」

アイドルの仕事をしていれば、現場でスタッフから次々指示が飛ぶのは日常茶飯事。
頷き、すたたっと言われた通りに動き出す。
見張り役を引き受けた仲間の元へ向かう甜花の背を見送り、戦兎も霊安室へと足を速めるのだった。


◆◆◆


絶えず地面を濡らし、雨粒が弾ける音を響かせた雨は止んだ。
ガラス一枚隔てた外から聞こえるのは、時折吹き付ける風のみ。
間もなく夕日も消え、殺し合い開始直後と同じ闇が訪れる。
昼夜問わず常に気を張る医療スタッフは影も形もおらず、いるのは病院で身を休めた5人の参加者。
ロビーにて顔を突き合わせる彼らは皆、喜びや楽しさとは正反対の表情。
それぞれ聞いた場所は違えど、全員放送はしかと確認済みだ。
病院へ戻って来た時よりも、纏わりつく空気へ重圧が増すのも無理はない。

「先に俺から良いか?」

痛い沈黙を真っ先に破ったのは白髪の少女。
蓬莱人の肉体を得た兵士、杉元は5人の中で最も死を身近に感じて来た男だ。
仲間の脱落を悼む気持ちはあれど、延々それを引き摺りはしない。
冷静に放送の内容を受け止め、今後必要となる情報を読み解いていく。

「放送が正しいなら脹相は死んじまったってことだけどよ、ありゃおかしいだろ」
「ああ、体が全然違う奴だった」

別行動を取った仲間の一人は先の6時間で命を落としてしまった。
今になって死亡者発表に嘘を交えるとは考えられず、脹相の死は紛れもない事実だろう。
奇妙なのは放送で表示された脹相の肉体について。
デンジなるガラの悪い少年が殺し合いで脹相に与えられた体。
知らない者にとっては気にもしないだろうが、甜花を除いた病院内のメンバーはハッキリとした疑問を抱く。
脹相の体は501部隊所属のウィッチ、ゲルトルート・バルクホルンだ。
病院を出発する前の顔合わせで確認しており間違いない。
だというのに放送で全く別人の体が映し出された理由は、然程時間を置かずに導き出される。

「杉元。最初に善逸と会った時、体を入れ替えたかもしれない奴がいたって言ったよな?」
「ん?おう。変わった耳飾り付けた奴で、ただそいつもさっきの放送で呼ばれて…あ、そういうことか」

一番最初に二足歩行のカエルことケロロ軍曹の体に入っていた参加者。
その何者かが姉畑にウコチャヌプコロされた直後、今は亡き鳥束と体を入れ替えた。
放送で名前を知ったが竈門炭治郎の体となったそいつは、杉元達の知らない所で今度はデンジの体を手に入れたのだろう。
となると、元々デンジの体だったのは放送で脱落者に名を連ねた絵美理という少女と考えられる。
デンジの体になったそいつとナナ達が宇宙船で遭遇。
どうにか撃退できたものの脹相が犠牲となり、バルクホルンの体も奪われてしまった。
ややこしいが体の入れ替えが可能な力の持ち主がいる前提があれば、大まかな経緯は推測できる。

「つまり…あいつはまだ生きてるってことか」

杉元をして強敵だと認識せざるを得ない戦闘技能の持ち主は、未だ死を逃れている。
生存者の数が減り禁止エリアの影響で移動範囲が狭まった以上、再戦の可能性は決して低くない。
若しかすれば、アシリパや白石の体に入れ替えられることだって有り得なくはない。
と言っても現在に至るまで放送でアシリパ達の名が呼ばれていない為、実際には巻き込まれてないのではとも薄々感じ始めている。
ただ確証は持てないので、組み合わせ名簿の確認は変わらず今後の方針に付け加えたまま。
アシリパ達が無事ならその場合、知り合いは本当に姉畑のみが参加という余りに不可解な疑問が残されるのだが。

姉畑で思い出すのは主催者側のボスなる者からの伝言。
亀で、今はカメラ。
何のこっちゃとしか言いようのない内容だが、参加者を煙に巻く戯言と切り捨てられない。
動物が参加者に登録されたのを知っている故に、殺し合いの黒幕もまた動物の可能性は無いと言い切れない。
ちなみに亀という単語からそれぞれタートルフルボトル、竜宮城での騒動、灯織が考えた話を連想したが全て無関係である。

カメラに精神が入っているかもしれないのも、貨物船という存在を知っていれば理解出来なくも無かった。
改めて考えても貨物船に自我が宿る意味が全く分からないが。
もし姉畑が生きていたらどんな反応をしたのだろうかと、非常にどうでもいいことつい考えそうになる。

死して尚も混乱を引き起こす男の存在を頭から追いやり、朗報と言うべき情報に思考を切り替える。

戦兎達にとって目下最大の脅威であるDIO、その部下のヴァニラ・アイスも先の6時間を生き延びられなかった。
地下通路のモノモノマシーンへ向かってから、同じくモノモノマシーン目当ての参加者と衝突。
結果殺されたのかもしれない。
殺害者の正体は不明だが、これでDIOの戦力が削がれたのは悪い情報ではないだろう。
尤も殺害者が殺し合いに乗っているならば、脅威がいつこちらに向かって来るか分からないのが悩みの種。
こちらの与り知らぬ所でDIOも部下と同じく脱落、とは流石に期待し過ぎか。

またDIOとの詳細な関係性は不明だが空条承太郎も死亡。
こちらは神楽曰く、康一から信頼できる男と伝えられたらしい。
終ぞ会えなかった少年に与えられた体はなんと燃堂だった。
本当に高校生かと疑いたくなる凶悪な面構えが、まさかバカとしか言いようのない燃堂の元の体とは驚きである。
殺し合いをまるで正確に理解していない彼と言えども、自分の体が失われたと知れば流石に平気ではいられない筈。
もしそれすら理解出来なければ、同行しているナナが説明に苦心するのは想像に難くない。
そのナナに関してもクラスメイトの犬飼ミチルが死亡しており、精神的に余裕があるかは不明だが。

(千雪さんと、真乃ちゃんは大丈夫みたい……)

自分の知るアイドル達の無事へ、甜花は内心胸を撫で下ろす。
放送の度に彼女達が名前を呼ばれる可能性に怯えて来たが、今度も大丈夫だった。
千雪が無事というのは即ち、戦兎が強く警戒するエボルトの生存に繋がる為決して気は抜けない。
それでも親しい者達の体が失われていない事実には、やはり安堵が勝る。
真乃の体になったダグバがどんな人物かは分からないけど、殺し合いに乗っていない人であって欲しいと願うばかりだ。

親しい者の生存を知る一方で、喪失を嘆く者もまた現れる。

「ピカー…ピカピ……(無惨が死んだけど…でも……)」

全ての悲劇の元凶、鬼殺隊の宿敵であろうと殺し合いでは絶対の存在に非ず。
証明するかのように無惨も死亡。
動物とも違う奇怪な生物の体になっていたことへの驚きはあれど、これ以上犠牲者が生まれないのを考えれば喜ばしい。
残念ながら知ったのが良い情報だけとは限らない。
鬼殺隊の長であった耀哉もまた、無惨と同じ6時間の間に死んでしまった。
しかも与えられ体がよりにもよって、怨敵である無惨なのは最悪の組み合わせと言う他ない。
自分でさえ衝撃を受けているのだから、耀哉を強く慕っていた柱達にとっては到底受け入れ難いだろう。
彼らがこの事実を知らず二度目の死を迎えたのは、果たして幸運だったのか否か。
善逸には答えが出せなかった。

更に悪い情報として、肉体だけだが炭治郎の脱落も発表された。
体を失い、精神はどうなっているか今も不明。
ひょっとすれば二回目の放送で言われた肉体側の精神の復活に、炭治郎が当て嵌まった可能性とて有り得る。
確たる証拠は無いけれど、完全否定だって出来ない。
もしそうなら、炭治郎は本当に善逸の知らない所で死んでしまったことになる。
無惨との決戦を生き延びた仲間であり友である少年が、こんな訳の分からない場所で命を落としたなど信じたくない。
仮に自分が生還出来ても禰豆子や伊之助、カナヲに一体何と説明すれば良いのか。
皆が揃って悲痛な顔をする光景を嫌でも考えてしまい、どうしようもなく心が沈む。

「ゲンガー……」

善逸同様、神楽の表情にも影が差す。
離れの島で出会った仲間はまた一人、無情にも再会叶わず去って行った。
これで残ったのは自分と康一の二人だけ、出会った頃の騒がしさが遠い過去に感じられてならない。
誰に、どのような形で殺されたのかは知る由も無い。
真実が何にせよ、ゲンガーと言葉を交わす機会は二度と訪れない。
決意を貫き、殺し合いに乗った者達へのイジワルとジャマモノをやり遂げたのか。
カイジが別行動を取る原因を作ったメタモンの死亡も喜ぶ気になれず、言いようのない寂しさが胸を突き刺す。

また神楽と直接の面識は無いが、康一の友である東方仗助の体の持ち主も死亡とのこと。
ゲンガーや承太郎の死へ追い打ちを掛ける内容に、康一への心配は募るばかり。
加えて、ロビンの仲間のチョッパーの体も脱落者に加わっていた。
せめて彼女の仲間の体は元に戻してやりたかったものの、チョッパーに関しては不可能となったのも神楽の精神をより曇らせる。

沈痛な面持ちの二人と一匹へ安易に声を掛けるのは憚られる。
しかし時間による解決へ期待する余裕は残されていない。
2時間後にはD-3も禁止エリアとして機能し、聖都大学附属病院は完全に出入り不可能。
猶予はまだあり、少し急げば十分間に合うがのんびりしてもいられない。
悲痛な空気に横槍を入れると承知の上で、戦兎は地図を取り出し広げる。

「予定通り柊達との合流に行こうと思う。急がねえと俺達だけじゃなく、アイツらの方も危険だ」

自分達がいるD-3、参加者が大勢集まるだろうD-6の街、そしてモノモノマシーンが設置されたG-5。
新たな禁止エリアから、主催者が参加者の誘導を行おうとしているのは察せる。
恐らくは北西に設置された網走監獄周辺へ一同に集めるつもりだろう。
そうなれば網走監獄の丁度真下のエリアにいるナナ達が、集まった参加者と接触する可能性は高い。
打倒主催者を掲げる者ならともかく、DIOのような危険人物とぶつかっては最悪の展開となってしまう。
戦闘が可能な脹相がいない現状、ナナと燃堂の二人だけではどうぞ殺してくださいと言っているようなもの。
手遅れになる前に合流を急ぐべきだ。

「……ごめん、私はやっぱり康一を探しに行きたいネ」

そこへ異を唱えるのは神楽。
ナナ達の元へ急いだ方が良いのは分かる。
だが病院での合流を約束した仲間は未だ姿を見せず、不安は募るばかり。
康一が追いかけていた巨大な虫…グレーテの死は放送で確認出来た。
彼女はアルフォンスの言ったように錯乱しているだけだったのか、或いは明確な意思で殺し合いに乗ったのか。
今となってはもう分からない。
ハッキリしているのはグレーテが死に、康一は彼女を追ったまま6時間以上経っても病院に現れないこと。
村で何かあったんじゃないか、アルフォンスから聞いた危険人物に襲われたのでは。
負傷し、身動きが取れずにいる可能性だって否定できない。

「お前らは先に行ってるがヨロシ。私も康一を見付けたら急いで追いかけるアル」
「…分かった。ならバイクを渡すからそれを使ってくれ」

迷いのない瞳で言われ、僅かな沈黙を挟み戦兎も承諾。
放送が終わっても病院に康一が来ない場合に、捜索へ行くのは戦兎も考えた。
本当ならば戦力を分散せず、5人で康一を探した方が安全だろう。
しかしそうなると今度はナナ達が危険に晒される。
リスクは承知で二手に分かれる、それしかない。

「ピカ!(お、俺も一緒に行く!)」

片手(前足)を上げ、黄色い獣が同行を名乗り出た。
神楽が仲間を心配するのは見ていてよく分かったし、そこを否定する気はない。
ただ、一人だけで探しに行くのを黙って見送れない。
仲間を次々に失う痛みは、鬼との戦いと殺し合いでの喪失から善逸にも痛いくらいに理解出来る。
だからこそ残った仲間の為に無茶をしでかさないか心配だ。
それに、罪悪感という形であれど自分と共にしのぶを悼んだ縁もある。
DIOのような危険人物との遭遇を考えれば恐くて堪らないが、神楽を放って置けない。

少女と少年の決意を嘲笑うように異変が起きたのは直後だ。

「ピカ…?」

最初に気付いたのは善逸。
ピカチュウの長い耳を揺らし、不審な音の接近を聞き取った。
次いで起こるは建物の振動。
病院全体が揺れている。
最初は極僅か、徐々に揺れが大きくなりロビー備え付けのパンフレットが落下。
まるでこちらの不安を煽るのが目的と言わんばかりに、振動は激しさを増す。

「じ、地震……?」
「違う。こいつは……足音か?」

揺れは一定の間隔で発生しており、自然災害とは違う。
一つの可能性に思い至った杉元だが、自分の言葉ながら俄かには信じ難い。
ヒグマを始め凶暴な野生動物との遭遇は多々あれど、ここまでの振動を移動だけで起こす存在は見た事がない。

一体全体何が近付いているのか、何が始まろうとしているのか。
膨らむ疑問へ長々考える必要はない。
ガラス窓を挟んだ外へ視線を移せば、向こうから答えが歩いてやって来たのだから。

「は……?」

間の抜けた声を発したのは誰だったか。
互いがどんな顔でソレを見ていたか。
少なくとも、この時の彼らにそんなものを気にする余裕はゼロ。
全員の意識を掻っ攫い、暫し思考をフリーズさせる存在がいた。

巨人、である。
10メートルを超える人型の物体を表すのに、他の言葉は思い付かない。
剥き出しの歯を打ち鳴らし近付く光景は、怪獣映画の世界に迷い込んだかの荒唐無稽さ。
病院に留まり続ける間にも、危険な参加者から襲撃を受ける可能性は頭に置いていた。
だが幾ら何でも、ここまで規格外の存在の出現は予想外。

「康一…!?」

凍り付いた意識を引き戻したのは、唯一巨人の正体を知る少女の声。
彼女もまた予期せぬ事態に反応が遅れたが、他の者より復帰は早い。
自然と神楽に視線が集まる。

「おいまさか、探しに行きたがってた仲間ってあいつか…?」
「そうアル…。でもなんで……銀ちゃんみたいにいちご牛乳が切れて禁断症状が出たアルか?」
「ピカ!ピガアアアアア!!(っていうかこっちに来てるって!どうすんの!?どうすんのこれ!?)」
「で、でも神楽さんの仲間なら……襲ったりとかはしないんじゃ……」

困惑する一同を巨人の瞳が捉える。
見下ろす視線に宿るものは、友好的とは程遠い。
早急な対処を脳が激しく訴え、全身の細胞が痛いくらいに刺激される感覚。
死闘を経験した者達ならば知らない筈がない、極大の殺気が叩き付けられた。

「おい来たぞ!」
「っ!変身!」

『KAMEN RIDE BUILD!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

敵対者からの殺気とは即ち、導火線への点火と同じ。
何故、どうしてと頭で考えるより先に体が動く。
回避を促しつつ、杉元自身も全身をバネに変える勢いで跳び退いた。
右手には善逸を抱え、左手では未だ困惑から覚めぬ神楽を引っ張って。
信頼する仲間に襲われるショックから、直ぐには切り替えられなかったのだろう。

「きゃっ……!」
「文句は後で聞くから我慢してくれ!」

ディケイドライバーにカードを叩き込み、ビルドに変身するや否や戦兎も動き出す。
巨人が発する殺気に身が竦んだ甜花を抱え病院を飛び出る。
ラビットフルボトルの成分で強化された脚力を最大限に行使、迫りつつある死から少しでも遠ざからなければ揃って御陀仏だ。

『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!』

あれだけの殺気を叩きつけておきながら何もしない、などと肩透かしな筈も無く。
足を後方へ振り上げ、ボールを蹴り付けるような気安さで巨人の足が猛接近。
ガラスが砕け散り床は粉砕、四方八方へ吹き飛んだ椅子が更なる破壊を齎す。
たった一撃でロビー内は見るも無残な惨状に変貌。
単なる移動でさえ命をゴミのように刈り取れるのだ。
明確な殺意で以て対象の殲滅に動けば、齎される破壊の規模は想像するのも恐ろしい。

しかし巨人の望んだ光景は実現されていない。
ここにいるのは怯え逃げ惑うだけの弱者に非ず、紙一重ながら全員病院を脱出した。

「こ、康一…なんで……」
「頭の中がこんがらがってるだろうけど教えてくれ。どうやったら止められる?」

動揺を露わにわなわなと震える神楽へ、時間が惜しいとばかりに問い掛ける。
康一が巨人となり自分達を襲った理由を考えるより、大人しくさせる方が先だ。
先程神楽は巨人を見て康一と言った、なら康一が巨人になれる事を知っていたと見て間違いない。
現状打破の鍵を握る神楽に、知っている情報を話してもらう必要がある。

「えっと…確か……」

混乱から覚めぬ頭で必死に記憶の糸を手繰り寄せる。
康一は巨人になる能力を制御出来ていなかった筈。
だから最初ロビンと会った時、暴れ回る彼を止めるのに協力してくれと頼まれた。
だというのに康一は再び巨人の姿になった挙句、案の定理性を失っている。
一体村で何が起きたのか。
制御不可能と分かっていながら巨人にならざるを得ない程、危機的状況に陥ったのか。
自分がグレーテへの対処を誤らなければ康一が村に近付く必要も無く、このような事態にならなかったんじゃあないか。
ごちゃごちゃし始める脳内を必死に探り、離れの島での情報交換を思い出す。
互いに持つ能力や支給品、体の情報も教え合い巨人についても聞いただろう。
そうだ、確かあの巨人は――

「うなじ…うなじって言ってたネ!そこに康一が埋まってるから、引き摺り出せば元に戻る筈ヨ!」

弱点は分かったが無邪気に喜んでもいられない。
標的が全員健在なのを知り、巨人からの敵意が一層膨れ上がる。
簡単に止まってはくれないだろうプレッシャー。
DIOとの戦いの時とはまた違う緊張感が一同を包み込む。

「へ、変身……!」

『ロックオン!ソイヤッ!』

『メロンアームズ!天・下・御・免!』

放って置けば自らを支える芯まで蝕む恐怖。
己を支配下に置く感情を振り払うように、ロックシードを勢いよく装填。
アーマードライダー斬月に変身し、甜花は戦兎の隣に立つ。
顔は仮面で見えない、それでも決して顔色が良いのでないくらい察せられる。

「甜花……」
「だ、大丈夫……!恐い、けど……でも、戦兎さん達と頑張るって、決めたから……!」

声に震えは隠せない、しかし確固とした意思が宿っているのも確か。
躊躇は一瞬、共闘を受け入れ強く頷き返す。
決意に水を差すのを憚れるだけではない。
どこかに隠れていろと言っても相手のサイズがサイズだ。
病院内に身を潜め、結果巨人の攻撃で倒壊が起きる可能性も十分ある。
ならば彼女の近くでフォローに動いた方が良い。

『■■■■■オオ■■■■■■オオオ■■■■■■オ■■■■■■■■!!!!!』

お喋りはもう終わりだ。
放送が過ぎ、次なる舞台への準備は整えられた。

三人の支配者が雌雄を決する場。
善意と悪意が交差する因縁のステージ。

そして此度もまた一つ、新たな闘争の幕が上がる。

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  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
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