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~前回のあらすじ~
ナレーション「ゲームショウに参加した
「あなた」たちはそこで奇妙な冒険からやってきたDIOのザ・ワールドの中で優木せつ菜の料理とアグネスタキオンの薬で七色の地獄を垣間見てしまい恐怖のあまり爆弾を投げ合ったりインクで塗り合ったりはハンガーでモンスターをハントしたりレースで暴走したりしている間にホムラちゃんが誘拐されてしまったじゃねーか!これもすべてディケイドの仕業に違いないおのれディケイドオオオオオオー!!! 」
不動遊星「まるで意味が分からんぞ!! 」
トランクス「僕もそう思いまs(※トランクスルー※) \ ハア☆/ 」
↓ こっからほんへ ↓
天王寺璃奈「―――……着いた…ここが…「マメクエクエスト」のブース…!(ブース到着後、もう一度例のメールを確認するべくスマホを取り出す)…このゲームのボスを倒せば…ホムラちゃんが解放される…… 」
あなた「シュッ、シュッ…!(シャドーボクシングで気合を入れている) 」
ピッコロ「仙豆だ、食え!(ブースの出入り口で参加者を募っている) 」
ゴールドシップ「(念入りにストレッチをしている)うーん、この辺の靭帯が伸びてる気がするぜ…… 」
DIO「 さて、このブースにはどんなボスが控えているのか……。 」
天王寺璃奈「…この「マメクエクエスト」は、言わずと知れた王道RPG…!お豆の世界を冒険し、魔王「納豆王」(なっとおう)を倒すまでがお決まり…!そして、今作はそのリニューアル版!RPGはあんまり得意ではないけれど…ホムラちゃんの為にも、がんばる…!〖*・`ω・´*〗 」
― 6th Game:マメクエクエスト ―
マメクエクエストのルール:冒険でパーティを強化し、ボスキャラを倒せ!
補足:最初に選んでもらうジョブは、「戦士」「格闘家」「魔法使い」「僧侶」「商人」「遊び人」「盗賊」「踊り子」と少ないが、
これはあくまで体験版であるが故。
戦闘は、「たたかう」「スペシャル」「どうぐ」「ガード」の四択から選んで戦うターン制となる。
装備は、体験版故初めからある程度揃っているものとする。道中のモンスターからも、装備やアイテムがドロップする。
『Ex』の発光と共に現実世界がドット状に暗転する。
その後、彼らの前にすべてがドット絵で構成された8bitワールドが広がり、プレイヤーたちもドットなデザインになってしまった。
天王寺璃奈「うひゃあ!?〖* ゚д゚*〗(りなりー は じぶん の すがた に おどろいた!▽)う、うわぁ……まさか、ここにきて、ドットチックになっちゃった……なんか、変な気分… 」
あなた「……!?(「あなた」 は びっくして 屈伸運動 を はじめた! ▽) 」
DIO「 このDIOが……ッ!(自分の姿にワナワナ) 」
めんせつかん「やあ、「マメクエクエスト」のせかい へ ようこそ!このたび は このゲーム を えらんであそんでくれて どうもありがとう! きみたちのなかにも あそんだこと の あるひと が いるだろう?ではまず は きみたちの 「しょくぎょう」 (「ジョブ」ともいうよ!)を おしえてくれ! (プレイヤーの前に、冒頭に紹介した職業一覧の選択画面があらわれる) 」
8bitあおむし「(「アルバイト」を選択してハロウィンのアルバイトをはじめる) 」
ヒロ「すっげえ、俺までドットだ…! 」
天王寺璃奈「あ、ジョブ選択…!えっと、うんと……じゃあ…これっ…!(「戦士」を選択する) おおおっ!〖* ゚д゚*〗(選択すると、自分の姿が剣と盾を持ち鎧を纏った戦士っぽい衣装に切り変わる。ドット絵だけど) 」
DIO「ふん……ッ! ホムラめ……不用心にさらわれおって。(一応格闘家。元々身体能力もあり、格闘にも心得がある) 」
あなた「……?(「魔法使い」を選択)……!(魔法使いのローブと帽子のような衣装を身に纏い、手に杖が握られた ▽) 」
ゴールドシップ「(勝手に踊り子にされる)おい!?ウィニングライブ要素をきっちり拾ってきやがったな!? 」
ピッコロ「フン、好きにしろ…(ちゃっかりパーティに混ざって「商人」を選ぶとスーパーマーケットの服装になる) ふざけるなぁ!! 」
ヒロ「じゃ、俺も…!(戦士を選択) 」
めんせつかん「おしえてくれて ありがとう!ではつぎ に バトル の ルール を せつめい するよ! 」
テレレレレン♪(モンスターとのエンカウント)
なげきの亡霊「ヒロ」「リンチャン…リンチャン…(なげきの亡霊 が あらわれた!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「……あれ、ヒロさん?(なげきの亡霊を見てヒロに) 」
ピッコロ(商人)「おそらくだが奴は並行世界の「ヒロ」だろう。星空凛の愛に恵まれず、夢半ばにその命を落とした哀れな小僧の末路だ…生前はチュロス工場で砂糖振りのアルバイトをして生計を立てていたようだ(謎解説) 」
ヒロ(戦士)「…俺?確かに似てるな…(璃奈に)ひちょりさん…(ぇ 僕はそんな運命は迎えたくないものです(ピッコロの言葉を聞き) 」
めんせつかん「バトル が はじまったね!まず、きみたちパーティのリーダー(今回は璃奈) は 「さくせん」 を えらべるよ!さくせん は ターン の はじまりごと に かえられるよ!(スキップもできるよ!)さくせん を えらんだあと は こうげき を するばんだ!こうげき は すばやさ の はやいプレイヤー から ゆうせんして こうどうできるよ!こうげき は 「たたかう」 を えらんでね! 」
めんせつかん「つぎに 「スペシャル」について! てごわいモンスター や みかた の ピンチ を サポートするとき に べんり!MP を しょうひして きょうりょくなわざ や かいふく に バフ・デバフ など が つかえるよ! MP は 「たたかう」か「ガード」 を するとたまっていくよ!HPが0になってしまうとゲームオーバーだ!そうならないように ときには「どうぐ」もくししてみよう!それじゃあ さっそくはじめてみよう! 」
DIO「 ……フゥ。璃奈、お前の指示に任せる。(だいぶ慣れてきたのか素の性格が出始めている)さっさとボスのところまで行って、あの女に詫びをさせねば気が済まん。(腕を組んでフンと) 」
天王寺璃奈(戦士)「ふむふむ……えと、じゃあ…作戦は、「ガンガンいこうぜ」!〖*`・ω・´*〗(「たたかう」を選択してなげきの亡霊に攻撃) 」
ゴールドシップ「(色々ガン無視で格好良い系のダンスをキレッキレで踊り始める) 」
あなた(魔法使い)「……?(とりあえず「たたかう」を選んで杖で殴る) 」
ピッコロ(商人)「仙豆だ、食え(「どうぐ」から仙豆を選んでメンバー全員に食べさせる。メンバーの攻撃力が上がった!▽) 」
なげきの亡霊「ヒロ」「リンチャッッッッ!!!(なげきの亡霊に15のダメージ!▽)待っていたぞ…ホシゾラアアアアアァァァァァーーーッ!!!(なげきの亡霊の寝そべり凜ちゃんによる薙ぎ払い! 璃奈、あなた、ゴールドシップに4のダメージ! ここで、かいしんのいちヒロ! ヒロには致命的なダメージとして40ダメージ!▽) 」
DIO「無駄無駄無駄ァ!!(「たたかう」コマンドにより、無駄無駄ラッシュ) 」
ゴールドシップ「痛ってぇ!?てめえ、このゴールドシップちゃんのダンスの邪魔しやがったな!?オラァ!!(会心のドロップキックを亡霊ヒロに叩き込み) 」
なげきの亡霊「ヒロ」「ゲハアアアアアアアアアア!!!!??(なげきの亡霊 に 114514万ダメージ! かいしんのいちヒロ!)どうして凜ちゃんに振り向いてもらえないのですか?どうして……(なげきの亡霊 は 倒れた! あなたたち は たたかい に 勝った!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「オーバーキルだこれ……ヒロさん、なむなむ…〖*-∧-*〗 」
ヒロ「勝手に殺さないでええええ!!! 」
めんせつかん「はつしょうり おめでとう! そのちょうし で ぼうけん を がんばって すすめてね!クリア めざしてがんばれ! 」
めんせつかんが姿を消すと画面が暗転し、プレイヤーたちは最初の町らしきフィールドに転送された! ▽
天王寺璃奈(戦士)「んしょっと…(町に降り立つ)何したらいいんだろう……?…あ、そっか…早くボスキャラを倒さないといけないから、そのボスの居場所を突き止めないと。てことは、情報収集?その辺の住民から聞きだせばいいのかな? 」
スティーブ(NPC)「武器や防具はしっかり装備しないと意味がないぞ! 」
住民A(シャモ)「俺たちサボってるわけじゃねえぞ!じいちゃんが食いもんをくれねーんだ!じいちゃんなんて、宇宙の悪魔さ!うわー!(シャモじいに虐待されている▽) 」
宮本武蔵(NPC)「立ち塞がるは魑魅魍魎悪鬼羅刹、否、7騎の英霊剣豪!!参りましょう、屍山血河の死合舞台!!Fate/Grand order 英霊剣豪七番勝負!(何度話しかけてもこれしか言わない) 」
ガイル(住人G)「オ…オレ…故郷に帰ったら学校行くよ…頭悪いって他のヤツにバカにされるのもけっこう いいかもな…アツアツのピッツァも食いてえ!ナラの木の薪で焼いた故郷の本物のマルガリータだ!ボルチーニ茸ものっけてもらおう! 」
住民K「キュケオーン食えよ!!!!!!オラ!!!!!!ああんこの野郎!!!!!!!!?!??!?! 」
ジャン(NPC)「この旅が終わったら、俺…ニキティーと結婚するんだ…▽ 」
通りすがりのNPC「通りすがりの村人だ!覚えておけ! 」
住人Y「む、魔王を倒しに行かれるのか若人よ。ならば
マックス鉱石890個で我が秘伝の剣技『剣術無双・剣禅一如』を授けよう。如何する 」
酒場の店主ウルージ「おーおー!好き勝手話しかけなさる!(説明しよう!このイカした酒場のおっちゃんの名はウルージ!かつてグラウンドラインタウンを魔王サカズキの魔の手から守った大英雄であり、海賊王である!▽)( ド ド ン ッ ! ! ) 」
通りすがりの弓兵「何、魔王を倒しに行くだと?おい、その先は地獄だぞ 」
ハゲ(タブー)「なあ……この名前の表記はあんまりじゃないか……? 」
にょぽむ(住人N)「ゴールドシップ?贅沢な名だねえ!今日からお前の名は「湿布」だよ!わかったら返事をするんだ湿布!! 」
ドナルド(住人D)「ドナルドです(自己紹介) 」
はらぺこあおむし(NPC)「(ハロウィンのアルバイトをしている ▽) 」
ベンチマン「おお、新人冒険者だね! ベンチについての説明はいるかい? 【 はい →はい 】 そうかよかった! いいかい?ベンチを見かけたらまずそこに誰かがいないか確認するんだ。もし誰かがいたら、その人がどんな人物かよく確認すること。大物だったらwikiを開いて詳細を確認するんだ、いいね? 」
スモやん(NPC)「悪ぃ…オレのズボンが魔王の城の鍵を食っちまった!今度は裏口から回るといい…▽ 」
ゴールドシップ「なんでもいいけどよぉ、にんじん売ってる? 」
アイテムショップの店員・関羽「そんなもの(アイテム)はない 」
住人K「にんじんかい?あるよ!ほら熱々のキュケオーンだ!持ってお行き! 」
ヤ無茶「(へんじがない ただのしかばねのようだ…▽) 」
ボルガ博士(NPC)「お菓子好きかい?【 はい →いいえ 】 そうかね。ボッカアアアアアアアアアアアアアアアアン(ヒロに865のダメージ!) 」
にんじん売りの少女「あげませぇんっ!! 」
天王寺璃奈(戦士)「ろ、ろくな情報がない……〖;^ω^〗 」
ゴールドシップ「およよ……(崩れ落ちる) 情報っつったらよぉ、走り回ったら降りて来るもんだぜ 」
DIO「先が思いやられる、という奴だな。しかし…んっん~、この姿になってもワインは格別というワケか。 」
あなた「(いつの間にか大量のアイテムを拾ってきていた▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「な、なるほど…考えるより動けってことだね。うん、わかた…じゃあ、もう町を出てそれとなく怪しい場所へ行ってみよう…! 」
そして、「あなた」たちは最初の町を抜けてフィールド画面へと遷移する。
東西南北各所に様々な探索フィールドが現れる。
天王寺璃奈(戦士)「うーん…いっぱいあって何処から行こうか悩む…(フィールド選択画面でテコテコ歩いている) 」
トランクス「闇雲に出かけるのは危険です!もっと情報を集めてからでmギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ここでゴルシのドロップキックが飛んでくる) 」
あなた「チョイチョイ…(先頭に立つ璃奈の肩に手を叩き、あるフィールドを指さす) 」
天王寺璃奈(戦士)「……?何か見つけた…?(その指差す方角を見据える) 」
「あなた」の指し示した北の方角に、思いっきり明確に「魔王の城」という名の探索フィールドが存在していた。
天王寺璃奈(戦士)「(あからさますぎぃ!!!)(りなりー の テンション が 下がった!▽)ううっ……ホムラちゃんのことも気がかりだし、もうそこへ行こう!(半ばヤケクソ気味にそのフィールドに向かって進んでいく) 」
― 魔王の城 ―
ピッコロ(商人)「フン、魔王の城か…このゲームの魔王は納豆王。かつてそのねばねばの力でこの大陸を悪臭と粘膜に包み、人々を不快にさせたという。一度は伝説の勇者ウルージに敗れたが、今は復活のために深い眠りについているという。魔王を倒すは今が好機!ということだ… 」
天王寺璃奈(戦士)「わかったわかった〖 ˙-˙ 〗(りなりー は 思考放棄した!▽)基本装備のままだけど…ディオさんとゴールドシップちゃんがいたらきっと大丈夫。いや、なんかもう、負ける未来がほんとに見つからない……(魔王の城をてくてくと歩き出す) 」
天王寺璃奈(戦士)「んー…でも、なんていうのかな…魔王の城なのに、こうもあっさり入っていいものなのかな…(りなりー は いぶかしんだ▽) 」
ピッコロ(商人)「かまわん、好きにしろ(城中で仙豆(まめ)まきをしている) 」
あなた(魔法使い)「(仙豆をスナック感覚で食べている ▽) 」
スライム「プルプル…ボク悪いスライムじゃないよ! 」
DIO「 このDIOにも幾人かの部下がいたが……ここは相当ひどいと見える(ホムラが囚われているのも気にはなるが……先ほどからアグネスタキオンの姿が見えない。あれほど研究対象に熱中していた女が、こうも簡単に私たちを野放しにしておくものだろうか……大方、どこかで見ているのだろう) 」
グーイ「ぐーいっ♪(キャラが被っているという理由でスライムを丸のみにする) 」
――― これ以上は進ませんぞー!(なにものかが「あなた」たちのまえにあらわれた!▽)
永遠の魔法使いベジータ「誰だ!?姿を見せろおおおー!! 」
クリボー「――― ここだー!!(クリボー が あらわれた!) 」
武藤遊戯「クリボー!?(※クリボー違いです) 」
天王寺璃奈(戦士)「あ、某配管工ブラザーズでよく見る雑魚敵の……〖* ˙-˙ *〗 」
クリボー「フハハハハ!いつもなら踏まれて即あの世逝きだったが、今度はそうはいかんぞ!なぜならこちらには「移動」以外のコマンドがあるからな!!お前たちにはここでやられてもらう!覚悟するんだな!! 」
テレレレレン♪(モンスターとのエンカウント、その後戦闘画面へ遷移)
天王寺璃奈(戦士)「(なんだか面倒くさいことになりそう…)(「さくせん」→いろいろやろうぜ) 」
クリボー「はいええええぇ゛ぇ゛ッ゛!!(クリボーの先制攻撃!クリボーは「あなた」にたいあたりをしてきた!▽) 」
あなた(魔法使い)「 !? (あなたは8のダメージを受けた!▽)………!(「スペシャル」→ファイアーボール)テロロロン♪(あなたのこうげき!あなたはクリボーにファイアーボールを放った!▽) 」
ヒロ(戦士)「(前回のボルガの攻撃から起き上がる)…今夜は栗鍋だ!(「たたかう」) 」
DIO「バァーーz___ンッ!(▼DIOはジョジョ立ちをしてくつろいだ! しかしなにも怒らなかった) 」
ゴールドシップ「(良く分からない謎の踊りを一行の後ろでキレッキレで)あ~ラララッラァ!! 」
クリボー「ぐ、なんという強者の余裕…!凄まじい殺気ってやつだッ!ケツの穴にツララを突っ込まれた気分だ…!(クリボー は ディオ の ジョジョ立ち に ビビっている!クリボー の 攻撃力 が 下がった!▽)やめろ!秋の味覚はまだ早いですよ!このバカヤロウ!(ヒロに)(クリボーに3のダメージ!▽)今まで出会ったどのウマ娘をも超えている凄味を感じたッ!エンジン音だけ聞いてブルドーザーだと認識できるようにわかった!(クリボー は ゴールドシップ の 踊り に 困惑した! クリボー の 防御力 が 下がった!) 」
クリボー「あっづえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!焼き栗になるっピ!!!(クリボーに14のダメージ!クリボーは火傷を負ってしまった!▽)お、おのれええええ!(クリボーは火傷で2のダメージを受けた!クリボーは火傷で行動できない!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「 〖* ˙-˙ *〗 (「どうぐ」→
現場猫) 」
現場猫「ヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシ!!!!!!(現場猫のスタンド攻撃!▽) 」
クリボー「うばぁしゃあああああ!!!(クリボーに20のダメージ!▽)うっ!なんて強さだ!だが、まんまと罠にはまったようだな!フフ、見てみろ!攻撃を受けた衝撃で胞子が飛んだぞ!驚いてももう遅い!まもなく俺の分身が誕生する!しかもその分身は俺の数倍の戦闘力を持っているのだ!! 」
クリボー「おまえたちはバカ丸出しだッ!あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!ハァーーーハハハハハおぎゃあああああ!!!(クリボー は 倒れた!▽) 」
分身クリボーの群れ『――――フフフ、待たせたな…!!(分身クリボーの群れ が 現れた!▽)なに?「全然待っていないです」だと?黙れ!!これはフィクションだ!!(分身クリボーの群れたちは次々と襲い掛かってきた!「あなた」たちにそれぞれ6のダメージ!▽』
天王寺璃奈(戦士)「 いった…〖*>△<*〗 (りなりー は 6のダメージを受けた!▽)なんでクリボー如きにこんな尺があるの…?(りなりー は 再び いぶかしんだ!▽) 」
ゴールドシップ「という訳で……ゴルシちゃん、歌います。聞いて下さい『サライ』(普通にサライを歌い始める) 」
DIO「仕方がない。このDIOが「スペシャル」を使ってこの窮地を乗り越えさせてやろう(そういうや飛び上がり画面上からいったん消える) 」
分身クリボーの群れ『如きとはなんだ!!!!クリボーにも人権!!いや栗権がある!!! \ オレタチホントハキノコナンダケドナ / \ ウルサイッ! / \ オギャーッ! / なにっ!?『サライ』だと!?サライは「勇気」の讃歌ッ!!サライのすばらしさは勇気のすばらしさ!!いくら(歌唱力が)上手くてもウマ娘たちはは「勇気」を知らん! なーーーーッ!?どこだ!?どこへ消えた!?栗が吸血鬼に追いつけるかァーッ!!(分身のクリボーの群れ は 狼狽えている!)』
ピッコロ(商人)「(「どうぐ」→仙豆)仙豆だ、もっと食え!(ピッコロ は 仙豆 を 使った!「あなた」たち の 体力 が 10回復した!▽) 」
DIO「ギュゥゥゥンッ!!!(上空から『巨大な物体』とともに凄まじい速度で落ちてくる)――――――ロードローラーだッ!!(分身クリボーたち諸共下敷きにする。そして)無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!(さらに追い打ち)無駄ァアアアアアアッ!!(最期の一撃で爆散) 」
ヒロ「俺の中では秋の紅葉シーズンなんだわ!(ヒロは6のダメージをうけた!そして10かいふくした! 」
ゴールドシップ「おっと、それは聞き捨てならねえな。ウマ娘とはッ!!まあ色々居るがッ!!アタシ達トレセン学園でURAを!レースを戦うウマ娘ってのは!!トレーニングで鍛えたバ体をターフを誰よりも速く!強く!駆け抜ける!色んな危険と戦いながら!そいつを"勇気"と呼ばねえなら!そいつは"P"つまりパーフェクト性って奴が足りてねえ!(シュババババと複数のジョジョ立ちを切り替え、最終的に逆立ちで) 」
分身クリボーの群れ『なーーーーッ!?あ、あれは!!?あ…あの女の目…駄菓子屋でビックリマンチョコの超レアカード「ヘラクライスト」がどの袋に入っているのか見定めるように覚悟を決めた目だ。決意の目だ…!!UNDE〇TALEだ!!(クリボーたちはジョジョ逆立ちを見ておどろいた!▽)MURYYYYYYYYYYYYYYぶっつぶれよォォォォォォォッ!!!!(かいしんのいちディオ!!分身クリボーの群れに810万のダメージ!!これは痛い!!!▽)チ、チキショウ!!チキショォォォォォ!!!ば、バケモノどもめ!!!』
分身クリボーの群れ『ぜぇい…ぜぇい……だ、だが残念だったな……このクリボーたちは変身をするたびにパワーがはるかに増す…!その変身をあと1回オレたちは残している…その意味がわかるな?』
ピッコロ(商人)「いや、お前たちがあと変身する回数は二回だ。一回変身した後、俺たちに叩きのめされて見るに耐えない姿に変身させられるんだからな!(バァーーーンッ!!!) 」
分身クリボーの群れ『無駄口を叩けるのもそこまでだ!見せてやろう…!俺たちの最終形態を!(クリボーたち は 怪しげな動き を はじめた!)』
天王寺璃奈(戦士)「え、ちょ…待って……〖 ˙-˙ 〗 」
分身クリボーの群れ『フハハハ!いまさら何を言っても遅いわ!』
天王寺璃奈(戦士)「いや、そうじゃなくて…今変身されたら……尺が伸びちゃうんだけど……〖 ˙-˙ 〗 」
ヒロ(戦士)「…尺かよ!」
分身クリボーの群れ『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
分身クリボーの群れ『 だ が 断 る 』
天王寺璃奈(戦士)「(一瞬躊躇った……〖 ˙-˙ 〗) 」
分身クリボーの群れ『ゆくぞ!同胞たちよー!合体だ―!\ おー! / \ おー! / \ おー(棒読み) / \ 合点! / (クリボーたち は 一つ に 重なり 合体 を 始めた!クリボーたち の 身体 が 光り輝く!▽) 」
あなた(魔法使い)「 ♪ (合体したクリボーの姿を妄想している ▽) 」
ゴールドシップ「(ウィニングライブの準備をしている) 」
分身クリボーの群れ→究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「――――フハハハハ!!(クリボーたち が 合体して クリボーン が あらわれた!)素晴らしいパワーだ…今なら片足だけで反復横跳び5000回、右人差し指だけで法隆寺4000件建てられそうだ!!最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア!アハハハハハハハハハーッ!! 」
天王寺璃奈(戦士)「頭が頭痛で痛い……(りなりー は 頭痛 で9のダメージを受けた!▽) 」
ヒロ(戦士)「…璃奈ちゃん、気にしたら負けだ 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「とるにたらぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!我が「知」と「力」のもとにひれ伏すがいいぞッ!!……さあ、最後の戦い《ラストバトル》を始めようか…!! 」
天王寺璃奈(戦士)「尺が迫ってるから、時間厳守でお願いします…(切実) 」
ピッコロ(商人)「フン、バケモノめ。ガタガタにしてやる!(「たたかう」を選択)トァッ!ホワチャア!!(ピッコロの攻撃!▽) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「フン、効かんな(クリボーは2ダメージを受けた▽)オラァン!(クリボーンの攻撃!ピッコロに15のダメージ▽)オラァン!!(クリボーンの攻撃!ピッコロに38のダメージ▽)オラァン!!!(クリボーンの攻撃!ピッコロに87のダメージ▽)オラァン!!!!(クリボーンの攻撃!ピッコロに487のダメージ▽)コリッッッッッ(クリボーンはピッコロから仙豆を奪って食べた!クリボーンの攻撃力が上がった!▽)オラァン!!!!!(クリボーンの攻撃!ピッコロに9999999のダメージ▽) 」
ピッコロ(商人)「 ク ソ マ ァ ! ! (ピッコロ は 9999999 の ダメージを受けた!▽)ちゃんと噛めよ……(ピッコロ は 倒れてしまった!▽) 」
ヒロ(戦士)「…じゃ、さっさとカタつけるか(スペシャル→土マシンガンを発動) 」
天王寺璃奈(戦士)「ターン制無視してる!?!?!?〖 ゚д゚ 〗 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「甘いッ!!“アンチビームフィールド”ォォォッ!!!(なんということだ!「あなた」たち は クリボーン に ダメージ を 与えること が できなくなってしまった!▽)おめーたちの次のセリフはこうだ!「たったひとつだけ策はある!!とっておきのやつだ!いいか!息がとまるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。逃げるんだよォォォーッ」!! 」
永遠の魔法使い・ベジータ「たったひとつだけ策はある!!とっておきのやつだ!いいか!息がとまるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。逃げるんだよォォォーッ!!(ベジータは逃げ出した!▽) ふ お お ぉ っ ! ? (ドヒューーーーーーン!)(しかし!クリボーンに回り込まれて岩盤へ叩きつけられてしまった!ベジータ は 999999ダメージ を 受けた!ベジータ は 倒れてしまった!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「ちょっと落ち着いてくれないかな、このねるねる大富豪…!〖 ゚д゚ 〗 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「なにッ!?『ねるねる』だと!?あの練れば練るほどウマくなるやつか!?(あれは俺も大好物だ!!)なんだ!?その「え、なんでお前がねるねるを知っているんだ?」みたいな顔は!?知ってて当たり前だ!俺様はねるねるに生き方を教わったようなものだからなぁぁぁぁぁぁぁああああ(バァ~~~~~ンッ!!!) 」
天王寺璃奈(戦士)「(絶対嘘だ……〖 ゚д゚ 〗) 」
ヒロ(戦士)「…眠れる大富豪?(難聴) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「ふよとろーーー!!このねるねるゥンまああ~~~~いっ!!!!(クリボーン は ねるねるしはじめた!クリボーン の MP が 回復した!▽) 弱点はねーといっとるだろーが!!人の話きいてんのかァ、この田ゴ作がァー!!そこまで阿呆なら貴様ら全員トドメをさしてやろう…フフフフフフ。 」
――― そこまでだクリボー!!!!!!!
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「な…!だ、誰だ!!?まさか…幼稚園時代に俺様をいじめたたんぽぽ組の絹代君か!?だが奴は先日結婚してワイハーヘ新婚旅行へ出かけたはず…!!台風がもろに直撃しているというのに馬鹿な奴め!!そのまま茶色に濁った海水浴で思い出もろとも濁り切ってしまうがいいわ!!ガハハハハ!!と嘲笑っていたのに!! 」
何者かが、「あなた」たちに近寄り、その手を差し伸べた…!▽
???「……遅くなってすまなかったな。 」
???→リー・トンソム「――――さあ、反撃開始だ!!!(リー・トンソムがパーティに加わった!▽) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「誰だお前えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ(クリボーン は 怒り に 任せてリー・トンソム を 攻撃した!!▽) 」
リー・トンソム「ぐっはああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?(リー・トンソムは999999999ダメージを受けた!リー・トンソム は 倒れて"ねるねる"してしまった!▽) 」
あなた「……!?(「おお、リー・トンソム!氏んでしまうとは情けない!」のメッセージボードを引っ提げてきた ▽) 」
ヒロ「…どこから引っ張ってきたんだよ!(「あなた」に) 」
天王寺璃奈(戦士)「こんな人知らないです〖 ˙-˙ 〗(りなりー は 知らんぷり を した▽) 」
ヒロ「…リージョンボムしか知りません() 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「とんだ邪魔が入ったが、俺たちの戦いはこれからだ!最終決戦の地、アルカトラズが待っているぞ!進路をアルカトラズにとれ!全速前進DA!!(クリボーンの攻撃!) !!?! (なんということでしょう!クリボーン は 全身 の 筋肉 が 痙攣して動けない!)し、しまった…!最後の一撃をトムヤンクン野郎にやってしまったせいで、体が…言うことを効かぬ…!ぐうううおおおお!! 」
天王寺璃奈(戦士)「むむっ!今度こそ、反撃のチャンス!(「スペシャル」→寝そべりかすみんGOGO!)テロロロンッ♪(りなりー は 寝そべりかすみん号 を 召喚した!) 」
寝そべりかすみん号「じゃーーーーん♪お待たせしましたぁ~♪(寝そべりかすみん号 が あらわれた!) 可愛いかすみんが放つとっておきの必殺技♪かすみんプリチーダイナマイト☆(クリボーンに突撃!すると見せかけて尻からコッペパンミサイルを発射した!炎上案件である!▽) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「ぐ、ぐ、ぐ…味なまねをしおってこのッ!ビチグソどもがァァーッ!!(クリボーン に 5432 の ダメージ を 受けた!▽) !? フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ(クリボーン は コッペパンミサイル の 副作用 で 混乱してしまった!▽) 」
ヒロ「き、きみそんなこともできたんか!(寝そべりかすみん号を見て)…また怒られる! 」
あなた「……!(あなた は 「『言葉』でなく『心』で理解できた!」のメッセージボードを引っ提げてきた!▽)……!(「スペシャル」→アリーヴェデルチ) メッセージボード:アリヴェーデルチ(さようならだ) (あなた の こうげき!クリボーン に 600のダメージと終了宣告を与えた!!▽) 」
DIO「 (一連の流れの中、ひとり周囲に目をやり観察していた)(ここにあの女の気配は……いや、そもそも……) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「こんな…圧倒的な『精神力』…プレイヤーのくせに…この後のボスキャラに始末される運命の…未来に絶望しかない者のくせに…こいつらを突き動かす…まるで希望があるかのような精神力は、い…一体!?ひょっとしてオレは…自分が気づいていない以上に!オレが求めるべきものに!近づいているのかッ!あががッ!脳しょうブチまけなああがが イバああががが 地面にブチまけてやるッ!チクショォーブチまけてやるーッ ブチまけてやるッ!脳汁ーッ チクジョオー 蟻がタカレ!蝿がタカレ チクショォォーッ!(ゲスゲスゲス)(クリボーン は 倒れてしまった! あなたたち は たたかい に 勝った!▽ 」
あなた「……♪(あなた の レベル が 2上がった!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「(あんまり大してダメージ受けてないけど)めっちゃ疲れた……〖 ˙-˙ 〗(りなりー の レベル が 2上がった!▽) すごい時間たっちゃったけど、これで、なんとか先に進める… 」
ヒロ「(ヒロのレベルが 2あがった!▽)ナイスかすみ!いいミサイルだった(寝そべりかすみん号に) 」
寝そべりかすみん号「えへへ~♪ せんぱ~い♪ かすみん、もっと褒められたいですぅ~♪(喜んだかすみんはまた尻から袋入りコッペパンを吐き出した ▽) 」
ピッコロ(商人)「お前たち、よくやった……(仙豆の効果でHPを1だけ残して復活していた)この先がおそらく、納豆王の眠る王座だ……気を引き締めていけ…あと仙豆も食え。(ピッコロ は パーティ全員 の HP を 全回復させた! ▽) 」
強敵クリボーを退け、魔王の城の最深部…城主が眠るという王座へとついに踏み込んだ「あなた」たち。
――― バシュゥウンッ ―――(その時、全てがドット調だった景色が3Dグラフィックに切り替えられてしまった!▽)
DIO「む、今度はヴァージョンが上がったというやつか?(3Dになった自分をみて) 」
天王寺璃奈「わっ…!?(3Dグラフィックに切り替わった自分の体に驚いてしまう)……この部屋に踏み込んだとたんに……きっと、この部屋…今までとは、何かが違うんだ………!(そして、奥にある王座を見据える) 」
彼らの前に、何者かが居座っていた。その者こそ、かつてこの大陸を恐怖に包み込み伝説の勇者に倒されたというまあ王…―――― そして、この「マメクエクエスト」のボスキャラクターであり、「あなた」たちが真に倒すべき最後の敵である ▽
――― やぁやぁ、よくここまでやってこれたものだね。称賛を送ろう。そして……
王座に居座る者は「あなた」たちの前に姿を現わした ▽
アグネスタキオン「――― ごきげんよう、モルモット諸君。(王座に居座っていたその女性は、長袖を口元に当てながら恍惚そうに微笑んでいた―――) 」
メディ「な、なんということでしょうか…!璃奈様たちの前に現れたのは、突如姿を消したはずのアグネスタキオン様でした…!これはいったいどういう状況なのでしょう…!?とても気になるところですが、次回までお預けとなります。 」
飛電或人「なあ、ところでさぁ……あの人誰なの?(リー・トンソムを指して) 」
リー・トンソム「 私だ!君の友達!!ユアベストフレンド!!! 」
メディ「ものすごくどうでもいい情報ですが、彼は「クリボーの逆襲」に登場したオリジナルキャラクターのようですね。 それ以上でもそれ以下でもない説明不用の人物です。詳しくは、動画投稿サイトなどで「クリボーの逆襲」を検索してみてください。それよりも或人社長、いつもの〆をお願いします。 」
飛電或人「さらっと流された!?もっと紹介してあげてよ!! …ゴホンッ……クリームシチューで栗蒸し中!はいっ!アルトじゃないとーーーーー!!!m9 ( ー`дー´)」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「オレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらう事より、もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上にはいつくばらしてやるぜッ!!( メ メ タ ア ァ )(クリームシチューの鍋から飛び出してくる) 」
飛電或人「ああああああああああああああァァァァァァんまりだァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ(飛び散ったシチューで火傷する) 」
オーマメオウ「私こそ、他ならぬ豆の王………… 〝 大 豆 王 ( オ ー マ メ オ ウ ) 〟 で あ る 。 」
黒豆ウォズ「祝え!時空を超え、過去と未来をしろしめす究極の豆の王者!その名も『大豆王』(オーマメオウ)!歴史の最終章へたどり着いた瞬間である! 」
白豆ウォズ「そんな未来は認めない!ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 」
常盤ソウゴ「 ( 常 盤 ソ ウ ゴ 初 栽 培 の 像 ) 」
ヒロ「まめまめまめ!! 」
にょぽむ「あいは外!ぽむは内だコラー!!(パツキンにガトリング豆投げ) 」
あいさん「ぎゃーーーーーーーーー!!!いたいいたいたいたいたいいた!!!ほんとにいたいです!!!!!たすけ!!!!て!!!!!(涙目) 」
ヒロ「…うおおおお!!!(あいさんの前に立ち、ガトリングをもろに喰らう) 」
豆苗院ゲイツ「なんてことだ……このままでは豆に支配されてしまう! 」
はらぺこまめむし「(豆からひょこり顔を出してハロウィンのアルバイトをしている) 」
マメファルガー・ロー「俺は、豆は嫌いだー!! 」
ヒロ「…………怪我は、ないか?(身体中の節々からオーバーに血が吹き出している) 」
あいさん「ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!!(チーーーーン)(血だらけのヒロを見て気絶する) 」
ヒロ「…ハッピーバースデー、あいさんよ 」
ヒロ「(1日遅れ)(倒れたあいさんのお腹にバスのおもちゃを乗せる) 」
ヒロ「…………ハッピーバースデーあいさん!今夜はもんじゃだ!!!(「獣王無敵タイガース」と書かれた垂れ幕へ突撃していった) 」
にょぽむ「うれぴー♪ありがとー♪(あいさんのお面を付けて誕生日ケーキを平らげる) 」
あいさん(気絶中)「ケーキ…私のケーキ……(悪夢にうなされている) 」
せっつー「誕生おめでとうございます!!!!!!!!あいさん!!!!!!!!誕生日ケーキをつくってきました!!!!!!!!!!!!!!!!どうぞ!!!!!!!!!!!!!( ベ ト ベ ト ン ケ ー キ ) 」
しおってぃ「あいさんの代わりに火を消しますね!(ロウソクの刺さった誕生日ケーキにシャワーをかける) 」
りなりぃ「あいさん、誕生日おめでとう…璃奈ちゃんボード〖◉◞౪◟◉〗ンキョwwwwwww 」
かりんパイセン「ええぇ…一日遅れだから別に誕プレかまえなくてもよくなぁい…?予算の計算めんどくさい…(※後者が本音) 」
かなたチャン「(予算が足りなかったのでンョ゛ハー゛でアルバイトをしている) 」
エママ「わ~い!ごちそういっぱい♪ いただきまーすっ♪(ご馳走と一緒にあいさんの頭にかぶり付く) 」
しず子「祝いの舞です!(粕漬けの着ぐるみを着てブレイクダンスを踊り始める) 」
かすみん「粕漬けじゃなくてかすみんですぅー!しず子のバカー!!(しず子のケツをコッペパンで引っ叩く) 」
ヒロ「…………主役が気絶してるんだよなぁ!? 」
ヒロ「かすに反応するんじゃないかすみ!乗るな!戻れ! 」
TDN「かすみちゃーん!愛してる~~♪(かすみに飛び付く) 」
にょぽむ「うっせえ!!モブ風情がでしゃばんじゃねえよ!私に貢げよオラァッ!!!!(TDNに腹パン)おいパツキン!今日ドラマ始まんないから今からサイゼで打ち上げすっぞ!!あといらないと思うからお前の給料使うからな。ごちーーーーーーーー^^ 」
あいさん「地獄の打ち上げが始まるうううううううううう(わーい!あいさん楽しみ!!!)給料いりますお願いですから返してくださいいいいいいいい(どうぞどうぞよろこんでおごらせていただきます!!!) 」
りなりぃ「あいさん、本音と建前が逆だよ…… 」
ヒロ「うわぁ!また現れたなにょぽむ! 」
かんう「そんなものはない。 」
にょぽむ「と思ったら営業時間時短されててもうしまってたわ。萎えぽむ。 」
あいさん「わ、わあ!残念だったね!打ち上げ楽しみにしてたのにな~(サイゼさんありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおお) 」
ヒロ「…………(これ開いてる高級店頼まされるパターンでは…あいさんにげて) 」
にょぽむ「しゃーねーから24時間営業してるヨシの屋で安くてまっずい牛丼たらふく食いにいこーぜ!私チー牛のキングサイズ。あいも同じの頼めよ?残したら罰金5000円。ちなそれ私がもらうから。はい行こ~^^ 」
ごるしさん「ドラマも無え…サイゼも無え……踏んだり蹴ったりだなおい!おもいっきし詰んじまったじゃねーか! 」
あいさん「ヨシの屋さああああああああああああああああああああああああああああああああん(この日を境に、あいさんはヨシの家にトラウマを持つようになったのでした) 」
ヒロ「…………な、なんとかならねえのか…?(ごるしさんに) 」
ごるしさん「なんとか?そんなもん……………走るっきゃねーだろおおおおおおおおお!!!!(爆走しだす) 」
ヒロ「ま、待ってええええ!!!(ごるしさんを見て)くっ!誰にもなんとかできないってのか! 」
― 魔王の城 ―
アグネスタキオン「――― ごきげんよう、モルモット諸君。(王座に居座るその女性は、優雅に足を組んで一同を愉悦そうに見下ろしていた) 」
天王寺璃奈(戦士)「……どうして、アグネスタキオンさんが、ここに……?(意外そうに目を泳がせながら、目前にいるアグネスタキオンへ一歩詰め寄る) 」
アグネスタキオン「おや…よもや気づいていなかったのかな?君のもとにメールを送付したはずなのだが…(ふむ、疑問を浮かべる様に長袖で顎元を覆う) 」
天王寺璃奈(戦士)「……!…あのメール…本当に、タキオンさんが……! 」
アグネスタキオン「なんだ。やはり届いているではないか。では私がここにいる理由は既に理解しているはずだろう? 」
天王寺璃奈(戦士)「…ホムラちゃんを誘拐したのは…本当なの…? ホムラちゃんは、今どこにいるの…? どうして、こんなことを… 」
アグネスタキオン「……本当さ。(にやり、と不敵に口角を上げると王座から立ち上がり、階段を一歩、また一歩と降りていく) 彼女なら今頃、私が与えた実験道具に囲まれて悲鳴を上げていることだろうよ。これもすべては私の「研究」を完成させるためだよ。ウマ娘として生を受けた私が、その天命を全うするための種の存続を賭けた大いなる研究、そのために…!(自らの発言を誇張するかのようにバッと盛大に両腕を広げた)……故に、天の聖杯君にはその実験体となってもらう。従来の人間よりも膨大なエネルギーを有した彼女であるならば、最高のモルモット君になってくれるはずだろうからねえ…!ククッ… 」
あなた(魔法使い)「………(璃奈とアグネスタキオンのやり取りをその背後で静観している) 」
天王寺璃奈(戦士)「………本気なの…? 」
DIO(格闘家)「ほーう、ずいぶんと出世したものだな。(一歩踏み出て)すべてお前の仕業、とも一瞬考えたが違うようだな。出資者はこのゲームショウの主催者か? でもなくば、このDIOと同様に急に現れた貴様にゲームの権限を持ち得るほどの権限は与えられない。このゲームショウ、なにかあるとは思っていたが、もしかして、すべてはあの女を捕える為か? 」
ゴールドシップ(踊り子)「お前……(セグウェイで瑠奈達の後ろからアグネスタキオンを見上げ)つっても参考にならねえんじゃねえかな…… 」
アグネスタキオン「…さあ、どうかな…(ディオの発言に対し、何故かはぐらかす様に返答する)……本気も本気さ!私はいつだって自分の研究には本気で挑んでいる!でなければ、結果は得られない!すべては実験材料なのだよ、モルモット君。君も!ウマ娘も!!私自身も!!!ならば探ってみせよう、未知の可能性を! 光速の限界を超えた――― 速さの極致を!! 」
ヒロ(戦士)「…………!(DIOの言葉を聞き)…そうか、君が…! 」
天王寺璃奈(戦士)「……タキオンさんの研究が、どれほど大事なものなのかは分からない、けれど……大事な仲間を、ホムラちゃんは返してもらうよ…! 」
アグネスタキオン「…やはりそうなるか…いいだろう。やるからには全力できたまえよ。好奇心が猫を殺したとしても可能性を無視するよりは幾分マシだからね。たとえこの身に終わりが来ようとも、探究心に終わりはない。いかなる時も消えることもない。私のこの覚悟は、その表れだよ。(一歩ずつ静かに踏みしめる度に、その体の輪郭に淡い光を纏う) 」
ゴールドシップ(踊り子)「(割と真剣な顔でどちらに着くか迷っている)元々暴走するタイプだったと思ったけどなあ……しっかし知らねえ仲でも無いしなあ…(セグウェイで周囲を旋回) 」
アグネスタキオン「…ゲームを始めようか。君たちが勝てば私は大人しくこの身を引き、天の聖杯を開放しよう。ただし、君たちが負ければ…この場にいる全員!彼女と同じ運命を辿ってもらう。しかし、本来私は戦う術というものを一切持たない非力な科学者。故に"君たちの攻撃を一撃でも受ければ間違いなく敗北する"だろう。だがそれでいい。君たちは容赦なく攻撃してきたまえ。……当たらなければ、意味はないのだがね。(フフッと不敵な笑みを浮かべ始める) 」
アグネスタキオン「見せてあげよう―――"超光速の粒子"と呼ばれたこの私の速さを」
その馬は、わずか4度の戦いで神話になった。異次元から現れ、瞬く間に駆け抜けていった。
ライバル達を絶望させ、見る者の目を眩ませる"超光速の粒子"。
その馬の名は――――― 「アグネスタキオン」
アグネスタキオン「――― ククッ…さあ、実験を始めようか!」
テレレレレン♪(エンカウント音)
アグネスタキオン が あらわれた!▽
――― Vs. 【BOSS】 アグネスタキオン ―――
天王寺璃奈(戦士)「……わかった。この勝負、絶対に勝つ……!(「さくせん」→ガンガンいこうぜ) 」
アグネスタキオン「―――“introduction:Mybody”(アグネスタキオン の 先制攻撃! アグネスタキオン は タキオン粒子 を 纏った!アグネスタキオン の 回避率 が 二段階上がった!▽) さあ、遠慮はいらないよ。かかってきたまえ。(白衣のウマ娘は画面越しに嗤いかける) 」
DIO(格闘家)「 ほう―――。光の速度だと?ならばそれに相応するパワーで挑まねばならんな? だが、ついてこられるかな? 『吸血鬼』たるこのDIOのスピードに! ウマ娘とやらのパワー、見せてもらうぞ! Wryyyyyyyyyy!!! 」
ピッコロ(商人)「フン、調子に乗るなよ!(「ガード」→MPチャージ)ぐぐぐぐっ……!!(ピッコロ は 力 を 溜め込んでいる!▽) 」
天王寺璃奈(戦士)「(あの絶対的な自信…きっと何かある…!)……!?(アグネスタキオンの先制攻撃に驚く)回避率…!本来プレイヤーからは確認できない不可視のステータスを上げてきた……!?これだと、少し計算が狂いそう…(「たたかう」を選択)……むんっ!〖*`-ω-´*〗(りなりー の 攻撃!▽) 」
あなた(魔法使い)「………(ここまでアグネスタキオンをじっと見つけていたが、戦闘開始を受けて静かにコマンドを選択する)……!(「スペシャル」→サンダー) ピシャ---ンッ!(「あなた」 は アグネスタキオン に 雷 を 放った!▽) 」
アグネスタキオン「クククッ…さあ、ゲーマーの君ならいったいどうやって攻略してみるかね?この私を。(りなりー の 攻撃 は 外れた!▽)今の私は疾風迅雷の如き速さを誇る。ただの雷など、緩やかに見えているよ。(「あなた」 の 攻撃 は 外れた!)……ホーゥ…!『訪問者』の力か。興味深い、もっと見せてもらおうじゃないか。(ディオに) 」
アグネスタキオン「…我々ウマ娘は存在自体が未だ深淵なのだよ。人類に酷似した外見でありながら高性能・高機能な耳と尾を持ち、その筋力は質量に反し異様に甚大。特に走力は動物界においても突出しており、全種族中でも上位に値するスピードを有している。…アッハッハッハッ…!実に!実に興味深いと思わないか!? 」
アグネスタキオン「つまり、私の脳内を埋め尽くす衝動はシンプルだよ。「我々はどこまで速くなれるか?その可能性の拡がりは?」私は!この体で可能性の果て―――"限界速度"を知りたいのさ!!“U=ma2”(逆風が吹きつける!アグネスタキオン の 素早さ と 回避率 が 上がった! 「あなた」たち の 素早さ と 回避率 が 下がった!▽) 」
DIO(格闘家)「―――これが、『世界(ザ・ワールド)』だ。もっとも、貴様に見えるかどうかは知らんがな(スタンドを発現。黄金色の筋骨隆々の戦士のヴィジョンを背後に) 」
DIO(格闘家)「―――ザ・ワールド!!(ギュウウウウウウン!!)(時は止まり、周囲一面は静止した灰色の世界に。)ぬぅん!!(スタンドによる拳を一発アグネスタキオンに)……そして、時は動き出す。 」
アグネスタキオン「なんだと―――――(アグネスタキオン の 動きが止まった!▽) ―――― (しかし ディオ の 攻撃 は 外れた!▽)――― ほほう、これが…停止した時間、というものか。(その時、停止した時間の中でアグネスタキオンの口元が自然に動き出す) 」
ヒロ「なん…だと…?(たたかうを選択) 」
天王寺璃奈(戦士)「やっぱり、当たらない…!……!?なんで…なんで、停止したはずの時間の中で、動けるんだろう…っ…?(ディオの『世界(ザ・ワールド)』の影響を全く受けないアグネスタキオンに驚愕する) 」
DIO(格闘家)「――――なにっ!?(アグネスタキオンの口元が動く。それすなわち、時が止まった世界への入門。かつて空条承太郎がそうしたように。しかし、今眼前にいるアグネスタキオンからは別の物を感じていた)このDIOを驚愕させるとは……。なるほど、中々に侮れんな。 」
アグネスタキオン「君の能力はこれまでのゲームを通じてすべて閲覧済みだよ、異世界のモルモット君。特殊相対性理論では、基準となる慣性系内の観測者から見れば、観測者に相対して動いている時計は、観測者の基準系内で静止している時計よりも時間の進みが遅くなって観測されることを示しているのだ。 」
アグネスタキオン「つまり相対速度が速ければ速いほど時間の遅れは大きくなり、光速に近づくにつれて時間の進み方がゼロに近くなる。これにより、"光速度で移動する質量のない粒子が時間の経過の影響を受けない"ということになる。超光速の粒子を纏った今の私はまさに、停止した時間の中で――― 一瞬にして千里を駆けるのさ! 」
窓辺ななみ「 ヴィーーーン ("あなた"の背後に突然浮遊するホログラムウィンドウが出現。電脳世界の妖精、ウィンドウズの使者、窓辺ななみがあらわれた▼)グッブニーン!ファーウェイを滅ぼす文明、安心安全マイクロソフト産電脳妖精窓辺ななみさんですよ~~!イェーイパチパチ おおっと嘘だろジョータローパターンですねぇ!(ものの一瞬で窓辺ななみを映したウィンドウはDIOの真横へ)推測ですが今のエネミーアグネスタキオンは『あまりにも早すぎるため時間を止められる』という『スタープラチナ・ザ・ワールド』と同等の速度を持っているのではないのでしょうか! 時間停止による高速は得策ではないようです! 」
ピッコロ(商人)「ほざけェッ!!貴様はこれで終わりだ!!“魔貫光殺砲”ォアアアアーーーッ!!!(ピッコロ は アグネスタキオン に 魔貫光殺砲 を 放った!▽) 」
あなた(魔法使い)「……!(「たたかう」を選択し、攻撃しつつMPのチャージを図る) 」
窓辺ななみ「しかしエネミーは攻撃して来るからこそエネミーなのです!いつまでも逃げ回っているわけではないでしょう。来る!とわかっているなら迎え撃つ!最短最速でこちらへ殴られに来てくれるんだと考えるのが気持ち的にはロジカルじゃないでしょうかねぇ! モンハンの話にはなりますがシビレ罠などを設置するのも得策です。 」
DIO(格闘家)「 (承太郎はこのDIOと同じタイプのスタンドを持っていたがゆえに時止めを発動させた。コイツの場合はスタンドではなく、あくまで科学的なパワーによるもの、か。)なるほど、いかにこのDIOが時間を止めようと、そこに入門できる貴様にとっては普段と変わらないということか。―――まったくもって面白いぞ。一体これはなんの因果だろうな。 」
天王寺璃奈(戦士)「っ……!(考えなきゃ…このままだと相手の思う壺だ……)(「スペシャル」→コロンビアの構え)むんっ!(りなりー は “コロンビアの構えを取った!”┗〖 ・´ー・`〗┛ りなりー の 攻撃力 と 素早さ が それぞれ 一段階上がった! ▽) 」
DIO(格闘家)「 (窓辺ななみの話を聞き)罠、か……花京院のハイエロファント・グリーンを思い出すな……。 」
アグネスタキオン「フフフ…そうだ、必死にもがき続けるといい。きみたちは私のモルモットに過ぎないのだから!(ヒロ の 攻撃 は 外れた!「あなた」 の 攻撃 は 外れた!ピッコロ の 攻撃 は 外れた!)クククッ…実にいい気分だ!今日の私はいつにも増して可能性に満ちている…!実証してみようじゃないか!今なら素晴らしい成果を残せるぞ!(アグネスタキオン は 不気味な薬 を 使った!空間 に 光 が 解き放たれた! 「あなた」たちの 命中率 が 下がった!▽) 」
古手梨花「(傍観者として突如現れる)―――――ヒロユキ……私は信じてる。あなたの……〝運命を打ち破る力〟……。 」
天王寺璃奈(戦士)「……(回避率Upと命中率Downの相乗効果はとてつもなく痛い…これはポケ〇ン理論でもそう…それら不可視のステータスに左右されない確定被弾攻撃も、確かにある。でも、そのひとつ…ディオさんの「世界(ザ・ワールド)」すら、効果を受け付けなかった…)……いや、まだきっとある。この現状を打破できる、唯一の攻略法が。 (「ガード」を選択し、MPチャージ) 」
あなた(魔法使い)「……?(他のコマンドを選んでいる時、その中に謎のコマンドを発見する)……! …… (「スペシャル」→"みつめる")(あなた は アグネスタキオン を 見つめた!▽) 」
ピッコロ(商人)「チッ…さっきの攻撃でMPを使い切っちまった!だが貴様には負けん!!(「アイテム」→仙豆)仙豆だ、食え!(ピッコロ は 仙豆 を 使った!「あなた」たち の 攻撃力 と 素早さ が それぞれ一段階上がった!▽) 」
DIO(格闘家)「 フフフ、しかし面白い。このDIOがモルモットか……。随分と低く見られたものだ。(ニブニブニブニブニブニブ)(時止めも効かず、命中率も下がるというデバフ状態。しかし、彼の眼光は依然として衰えない。不敵に笑むアグネスタキオン……その背後に見える憎き宿敵の幻影が見えた。そしてそのさらに奥で光り輝く真の目的)……アグネスタキオン、真の勝利者とはどんな存在だと思う? 幸福とは? 無敵の肉体を得る事か、大金を得る事か、競争で一番をとることか……どう思うね? 」
ヒロ「き、きみは…!(梨花を見て)あぁ、やってやるさ!(ひたすら"たたかう") 」
アグネスタキオン「ああ、たまらなく興奮してきたよ…!君たちを見ると心が躍るよ。全身に熱を感じる…ククッ、細胞のすべてが私に走れと命じているようだ。(ピッコロ の 攻撃 は 外れた!▽)………??(見つめてくる「あなた」を訝しげに睨み返す)…面白い質問だね、モルモット君。研究者としての立場から応えるならば、それ即ち「真理」だよ。この世界はあらゆる疑問や謎、不明なことで満ち溢れている。そうした曖昧模糊な深淵に潜む正しき解《せいかい》を探求することが ― その過程だろうと結果に至ろうと― 私にとっては幸福なことだよ。 」
アグネスタキオン「粘るねぇ…滑車を回るモルモット君。(ヒロ の 攻撃 は 外れた!▽)タキオンとは「超光速の粒子」を意味するものだが…私の目指す果ては、更にその先にあるのさ。空間的な四元運動量および虚数の固有時を持つ粒子なのだよ。正の実数の静止質量を持ちどんなに加速しても真空中の光速には達しないターディオン粒子とは異なり、タキオンはどんなに減速しても常に超光速であり光速以下になることはない!(アグネスタキオン は ありったけ の タキオン粒子 を 纏った!アグネスタキオン の 回避率 が MAXまで上がった!▽) 」
アグネスタキオン「私の限界値を超えた回避率と、君たちの限界値を下回った命中率から鑑みれば一目瞭然だろう。 君たちがこの私に攻撃を与えられる確率は――― 0.0001%以下。もはや私にダメージを与えられるのは奇跡に等しいレベルだ。 」
アグネスタキオン「だが、奇跡というものは科学的確証の得られない実に曖昧なものだ。遥か大昔から現在に至るまで、人は奇跡のため…天に、神に、実在するかどうかも定かではないものに、ただ祈りを捧げる。実に滑稽なことだよ。(両腕を上げて長袖をプラプラと揺らしながら、やれやれと首を振るう)――― 君たちはどうかな?(そして、彼女は嗤う) 」
DIO(格闘家)「 なるほど、真理か。そういう意味ではこのDIOに近いものがあるかもしれん。―――『天国』だよ。別に死を選べという意味ではない。精神に関する事項だ。精神の進化、その行き着く先。―――真の勝利者とは『天国』を見た者。……そのために必要なものも、私は知っているつもりだが……如何せんここには、必要なものがない。ではどうするかと、このDIOは考える。―――(ふと、DIOは「あなた」の方を見る) 」
天王寺璃奈(戦士)「……?(選択欄の中に「託す」を発見する)……(その時、ふと謎のコマンドを選んだ「あなた」を横目にする。そこで、これまでの冒険でとてつもない奇跡を見せてくれた「あなた」)を思い出すのだった……!(やってみる、価値はある……!)(「スペシャル」→託す)(りなりー は 「あなた」 に 託した!りなりーのMPと上昇ステータス が 「あなた」 に 移った!▽) 」
ヒロ(戦士)「そりゃあ粘るさ…例え、どんなに可能性が低くても………ゼロじゃない限りは戦うしかねえんだよ!("たたかう"でMPを貯め続ける)あの子の記憶、そして…ホムラちゃんのためにも!!! 」
ピッコロ(商人)「お前たち!何を寝言言っている!?不貞腐れる暇があったら戦え! ……何をしている?……!(むっ、そういうことか……!) 「奴」にパワーを与えるんだ!!(「スペシャル」→託す)(ピッコロ は 「あなた」 に 託した! ピッコロ の MP と 上昇ステータス と ついでに仙豆 が 「あなた」 に 移った!▽) 」
ヒロ(戦士)「……!そうか…!(ピッコロの言葉を聞き)(「スペシャル」→託すを選択) 」
アグネスタキオン「……精神論か…なるほど、興がそそられる話だ。だがしかし!私の「真理」が揺らぐことはない!(ヒロ の 攻撃 は 外れた!▽)君たちがどう足掻こうと、私に触れることすらできはしない……?(…しかし、なんだ…あの目は……軽蔑でも、疑念でもない…あの輝いた目…)(まっすぐに見つめてくる「あなた」 に アグネスタキオン は 惚けた!アグネスタキオン は なにもしなかった!▽) 」
古手梨花「……『あなた』達なら、きっと……必ず……乗り越えられる……( 古手梨花は 「あなた」に託している… ▽ ) 」
あなた(魔法使い)「……!(託された 「あなた」 に 力が満ち溢れる!「あなた」 の 素早さ が MAXまで上がった!) 」
アグネスタキオン「なに…っ…?(託され、パワーアップした「あなた」に驚愕の眼差しを向けた) いや、だが…!ただ素早さを上げたところで、"超光速の粒子"である私に追いつくことはできない!!そんなことなど、あってはならないのだ!! 」
天王寺璃奈(戦士)「……タキオンさん…どうして、そこまで…… 」
DIO(格闘家)「 ふん、気に入らん……やはり貴様も『受け継ぐ者』だったか。『奪う者』であるこのDIOとはまさしく対極にある。だが……あの受け継ぐ者の力こそ侮れんものがある……(彼は奪う者の星の持ち主、ゆえに託しはしなかった。だが……) 」
アグネスタキオン「…「どうして」…だと?…特殊相対性理論に矛盾することなく、高速度より速く動く仮想粒子の存在は、未だ完全に否定されていない…!定説では、ウマ娘の最高速度は時速約70kmとされているが、それ以上に到達し得る可能性を否定する根拠は見つかっていない!わかるか?可能性だ!! この脚は!この体は!!可能性に満ち満ちている!!!(アグネスタキオン は タキオン粒子 を 纏った!▽) 」
アグネスタキオン「 もっと速く! (アグネスタキオン の 素早さ が 上がった!しかし、これ以上 上がらない!▽) もっと速く!! (アグネスタキオン の 回避率 が 上がった!しかし、これ以上 上がらない!▽) もっと速く!!! (アグネスタキオン の 命中率 が 上がった!しかし、これ以上 上がらない!▽) 」
アグネスタキオン「ウマ娘の脚に眠る可能性の果ては!この肉体で到達し得る限界速度は!未だ影すら見えぬ程 ――― 遥か彼方なのだから…ッ!!! 」
あなた「……(今も尚、アグネスタキオンを見つめ続ける。その瞳の中に彼女を捉える様かのように…)(「あなた」 は アグネスタキオン を 見つめている▽) 」
DIO(格闘家)「おい貴様……少しばかり『血』を寄越せ。致死量とるわけではない。ほんの数滴でかまわん(進化し続けるあなたに) 」
あなた「……?……!(「あなた」は自分を攻撃した!「あなた」の身体から僅かに血が流れた▽)(ディオに頷いて自ら流血し、その一滴が滴る) 」
DIO(格闘家)「 (その滴りを指先で受け取り、ギュン!と吸い取った。次の瞬間、その血液に乗ってDIOのステータスにも変化が。あなたがパワーアップしたようにDIOもまた上昇する。それだけではない。天の聖杯とのつながりが、血液からも読み取れ、それがDIOの肉体を駆け巡っていく)……馴染む! 」
アグネスタキオン「――――(何故だ……何故行動をしない…?いや、「見つめる」というその行為こそが「君」の行動ならば、そこに疑問の余地はいない。だが、私を見て、「君」は何を"想い"、何をするのだ…?「君」の目は、なぜそんなにも…輝いているのだ…?あの目は…まるで……)(「あなた」の瞳に胸を突き刺されるような感覚が迸る。かつて、似たようなものをどこかで見たことあったかもしれないと、光速の中で一粒の記憶の残滓を垣間見る)(アグネスタキオン は なにもしなかった▽) 」
DIO(格闘家)「 (その滴りを指先で受け取り、ギュン!と吸い取った。次の瞬間、その血液に乗ってDIOのステータスにも変化が。あなたがパワーアップしたようにDIOもまた上昇する。それだけではない。天の聖杯とのつながりが、血液からも読み取れ、それがDIOの肉体を駆け巡っていく)……馴染む! 実に馴染むぞ!! ジョセフの血、いや、それ以上か!! 不思議な感覚だ。この世界に来て初の経験だフハハフハフハ!!(周囲の光の粒子を押しのけるような邪悪なオーラが立ち込める)……ふぅ、コケにしてくれた礼はきっちりと返す主義でな。試させてもらうぞ、このパワーアップしたDIOを!! 」
あなた(魔法使い)「……―――――(ディオへ強かに頷くと、今度はアグネスタキオンへ視線を送り、そして目を閉じた―――) 」
空間を縦横無尽に、光の速度で駆け抜けるアグネスタキオン。その最中、「あなた」の手のが輝いて、新たな技“???”を身に着けた!▽
あなた(魔法使い)「……(「スペシャル」→“???”)……!(「あなた」 は タキオン粒子を纏った! 「あなた」の素早さ、回避率、命中率がMAXまで上がった!▽) 」
アグネスタキオン「ッ―――!!?(なんだ…モルモット君たちのステータスが一気に限界値まで上昇しただと…!?いや、それだけではない…光粒子反応に乱れが生じている…っ…?それに、あれは――――)(凄まじい強化を遂げたディオに驚きつつも、それだけではとどまらず、「あなた」の行動に目を見張った。見間違えるはずもない、自分と同じタキオン粒子を待った「あなた」に、酷く仰天したのだ) 」
ヒロ(戦士)「……ダメだ、璃奈ちゃん。彼女は………"可能性"に取り憑かれている。…!(「あなた」を見て)…どうなるってんだ!? 」
アグネスタキオン「……ク、ククッ……アーーーーッハッハッハッハ!!(白衣のウマ娘は笑う、高らかに、狂気的に) 私にとって研究とは…99%の努力と1%の"トキメキ"で成り立っている!失敗に失敗を積み重ね、それこそ死んだ魚の目をしたように、狂いながら何度も成功を求めて繰り返し続ける!その根底にあるものとは?挫折する心を突き動かす衝動とは?――― それが"トキメキ"だよ!! 」
アグネスタキオン「成功への期待!それを成し得た時の喜び!胸躍るような高揚感が!"トキメキ"が!常に私自身を加速させ続ける!!その"想い"は誰にも止められることはない!そうだろう!? さあ、見せてくれたまえ!!君たちの輝きを!!私を狂わせてみろッ!!!(アグネスタキオン は 不気味な薬 を 使った!空間 が 歪みだしていく!▽) 」
DIO(格闘家)「なんという精神力だ。その加速力はこのDIOも尊敬せねばならんな……―――だが、それだけだ。それ以上はない。貴様は今後先にどんなパワーを使おうとも、勝利し、支配する。このDIOの根底は覆らんッ!!(空間が歪みだそうとも、王の眼差しは変わらず) 」
あなた(魔法使い)「――――(「あなた」にとってアグネスタキオンの瞳は、無邪気な少女のようでもあり、狂気的な欲望にとりつかれた悪魔のようでもあり、呼吸も忘れられるほど魅せられる色をしていた)……!!(「スペシャル」→“???”)(タキオン粒子を纏った「あなた」に、異なる誰かの姿が重なる。ディオにはその姿に見覚えがあった) 」
空条承太郎「 ド ン ッ ! ! (「あなた」の姿に重なるようにその姿が顕現される)やれやれだぜ…まさかてめーと肩を並べることになるとはな…DIO!だがそれも…「こいつ」が選んだことなら、仕方がねえ。おい、そこのウマ娘。てめーの敗因は…たったひとつだぜ…たったひとつの単純(シンプル)な答えだ…――――『てめーはこの空条承太郎 "と" ディオがじきじきにブチのめす』 (その発言後、スタンド「スタープラチナ」を顕現し…) 」
DIO(格闘家)「 な、なにぃぃいいい!?貴様、承太郎ッ!―――――フンッ、まったく、『奇妙』な縁もあることだ。この世界に来ても尚な!!(ギッと歯を食いしばりながらも承太郎と並び―――) 」
空条承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ――――――ッ!!!(「あなた」の意思に応えるように、怒涛のラッシュをアグネスタキオンへと叩き込んだ) 」
DIO(格闘家)「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァアアアアアアッ!!!!!!(共に怒涛のラッシュを叩き込む) 」
DIO、そして「あなた」が呼び寄せた承太郎…
あり得ざる共闘を得た二人の拳が歪んだ空間を砕き、砕き、砕き続け、
そして――――アグネスタキオンへと届いた
アグネスタキオン「―――――― ! ! ! ―――――― 」
ああ、これは…なんて……―――――
戦闘画面が砕け、ゲーム画面が砕け、そして、ついにその戦いとゲームに終止符が打たれるのだった――――
― GAME CLEAR ―
あなた「―――――………(いつの間にかゲームの世界から現実へ戻っていた。横たわるアグネスタキオンを抱きかかえながら跪いて、ずっと彼女の目覚めを待っていた) 」
アグネスタキオン「―――………(「あなた」に抱えられたまま、静かにその瞳が開かれていく。映り込んだそこが現実の景色だと認識したその時、全てが終わったのだと察して、深く息を吐いた)……ふぅン…私としたことが、研究に没頭しすぎて調整を見誤ったか…君たちはただのモルモットかと思っていたんだが…そうではなかったようだねぇ…(敗北を認めたように自嘲気味に苦笑した) 」
DIO「 ムッスゥゥゥゥゥゥゥウウ(勝利は勝ち取ったとはいえ、承太郎とまた相まみえ、しかも半ば助けられるようなことになってしまったためまるで子供のように機嫌が悪い)……貴様、このDIOに当てつけとは、フフフ、やるじゃあないか。ちょっぴし驚いたぞ……ほんのちょっぴりだ。……ブツブツ(あなたに対し。しかしそれほどの迫力はない) 」
天王寺璃奈「……タキオンさん……(璃奈ちゃんボードを外して彼女の傍まで歩み寄り、その表情を静かに見つめていた) 」
あなた「……!……?(DIOに首をかしげている。どうやら、自分が発動したあの不可思議な能力に自覚がないようだ)……(アグネスタキオンに視線を落としたまま、彼女言葉に耳を傾ける) 」
アグネスタキオン「……生まれながらにして名誉を残した史実の私《アグネスタキオン》は…"超光速の粒子"の名の如く、短い生涯を閉じた…。…私もそうだった。私が持つこの天性の速さの裏には、脆さも併せ持っていた。まるで、エンジンばかりが立派な機械そのものであり……いつ走れなくなってもおかしくない状態だったんだよ。(ゲームの中だったとはいえ、彼女の顔は酷くやつれて疲弊していた) 」
アグネスタキオン「だから私は研究を続けてきたんだ…ウマ娘の速さの限界に対して…私自身で挑むのか、あるいは…その半ばで散った私の無念を、その"想い"を誰かに託すことで成し遂げるのか…と… 」
天王寺璃奈「…挑戦か、諦めか…その選択の間で、タキオンさんは……(語り始めたアグネスタキオンに、自分はただ胸に手を当て聞いていた) 」
天王寺璃奈「…でも、私…あの戦いの中で…タキオンさんの、一生懸命走る姿に…なんだか惚れちゃった。それはきっと、「この子」も同じ…だって、あの時、タキオンさんを見ていた目を見て……なんとなく、そう感じたから…(「あなた」に一瞥を与えながら、アグネスタキオンに柔らかく口の端を緩めた) 」
あなた「…… …… ……――― ス ……(「あなた」は、胸に抱いたアグネスタキオンの長袖に手を突っ込み…その内側で彼女の手をそっと握りしめた。「あなた」はただ、彼女の瞳を見続ける。そこにはまるで彼女への憧憬が、輝きが、トキメキが、あるかのように…) 」
DIO「 ふん、呑気でいいものだ……(あなたの反応を見て諦めたように)(それにしてもコイツのあの力は一体なんだったのだ? 天の聖杯とのつながりも気になるが、このDIOとのつながりも気になる。なぜコイツに引き寄せられる? 天の聖杯という聖なる女ホムラ、そして邪悪の化身とも言われたこのDIOと出会い。―――この世界がコイツを引き寄せたのか、それとも、コイツ自身が世界を引き寄せたのか……。気にはなるところだが、それは要観察だな) 」
アグネスタキオン「――――!(突然手を握りしめられたことで驚きながらも困惑じみた表情を浮かべ、「あなた」の顔を見上げた)………そうだ…初めて会ったあの時の「君」は…随分狂った色の瞳をしていた。こんな変わり者の私を、何の躊躇いもなく「君」は受け入れてくれた。あの時の瞳の色を、忘れるわけはない…ああ、だが……違うな。訂正しよう。(「あなた」の顔を見つけながらその想いを吐露する中、何かに気づいたのだろう…静かに瞳を閉ざし、ふっと笑った) 」
あなた「……?(笑うアグネスタキオンに瞬きする) 」
アグネスタキオン「……君は今も…「随分狂った色の瞳をしている」。ふふっ……どうやら私も、その瞳に狂わされてしまったみたいだ、な……(目を開け、狂ったと称した「あなた」の純真な瞳に、自分もまた瞳孔を輝かせた) 」
アグネスタキオン「…………決めたよ。(綻んだ笑みを浮かべると「あなた」からその身を起こして立ち上がる) 私は、私自身で限界に挑戦し続ける。"不可能なことなどないのだと、走り続ければ可能性は開かれるのだ"と…なんだか「君」たちに、そう教えられたような気がしたからね…―――― 礼を言うよ。(長袖で覆った口元から、ふふっと小さな笑い声が零れるのだった) 」
アグネスタキオン「……ス…(「あなた」に一枚のカードキーを差し出す) それを使ってあそこの非常口のロックを解除できる。通路を突き進み、突き当りの部屋に天の聖杯…いや、ホムラ君がいる。先に行きたまえ。 」
あなた「……!(アグネスタキオンからそのカードキーを受け取ると、一同に目配せしながら急いでホムラのもとへと向かった) 」
アグネスタキオン「……(ふぅと大きな溜息を吐いて壁に凭れかかる)……言葉を交わさずとも、通じ合えるもの……私は、私以外の誰かと…あの輝きを、"トキメキ"を…見られたのだろうか…まさに、狂気の虜…か…クッ、クク…アッハッハッハッハ……(白衣のウマ娘は笑う。笑って、笑って、涙が、止まらなくなった―――) 」
鹿目まどか「ホムラちゃん!今助けにいくからね! 」
暁美ほむら「?????(ほむらちゃんは訝しんだ) 」
ヒロ「オォ?オォ?ウゥ!ウゥアァーーーーーー↑↑!!(りなりーの可愛さに奇声を発する) 」
にょぽむ「ふふふ…良い買い物をした!(暇なのでアリの巣を横から観れる奴を買った)さっそく璃奈ちゃんにも見せてあげよっと♪あ、どうせなら布教してあげよう♪うふふふふふ♪きっと、気に入ってくれると思うなー♪うふふふふふふふふふふふふふふふ♪んふんふんふんふんふんふんふんふんふふふふふんんんふふんふふふふふwwwwwwwwwww 」
あいさん「(ああああああああああああっあゆむまた良からぬこと企んでるめっちゃ企んでるよおおおおおりなりぃ逃げて超逃げてええええええええええ) 」
ヒロ「…ちょっと待てやぁ!!!!!(ONDISK)(にょぽむの前に現れる) 」
にょぽむ「なあに?あっ♪もしかして君もアリの巣マニア!?うれしー♪やっぱりみんなアリの巣好きなんだー♪ このアリの巣横から観れる奴こんなに面白いのに…なんで誰もわかってくれないんだろう?ちょっと変わってるのかも… 」
ヒロ「そこ閉めろやぁ!!(謎の掛け声とともに指パッチン)(自身とにょぽむの横の土がせり上がり、ガラス張りの巨大なアリの巣を横から見れる奴が出てくる) 」
にょぽむ「( !? )こ、こいつ!さてはアメストリス軍の錬金術師だなオメー!?国家を揺るがした反乱軍め!ゆ゛る゛さ゛ん゛!リボルケイン!!(アリの巣からリボルケインを取り出してヒロをぶすりと突き刺し、そのまま巨大なアリの巣のガラス窓を突き抜けて共に巨大アリの巣へと迷宮入りしてしまう) 」
はらぺこあおむし「(アリの巣の中でハロウィンのアルバイトをしている) 」
ヒロ「俺悪くねぇよ?俺悪くねぇからなぁ?オォ?オォ?ウゥ!ウゥアァーーーーーー↑↑!!!(突き刺してきたにょぽむに反撃。揉み合いになる) 」
にょぽむ「なーーーーーーーーーーーー?!おまわりさーーーーーーーん! 」
ピーポ君「射殺します(アリの巣の中のヒロに発砲) 」
ヒロ→ヒロき健斗「構うもんか!あぁん?(突然緑チェックの服装の男になる) 」
ヒロき健人「なんだよそれは!おまわりさんおまわりさんって何だよ!いつまでさん付けすんだよぽむちゃーん!?意識してんのあんただろ?ん?あんただろぉ↑!?(発砲を神回避していく)…ウッ!(一発が心臓に当たる)あ…あいs………せつ菜ちゃん(ガクッ 」
せっつー「呼びましたかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!??(アリの巣の中なから飛び出すとアリの巣を吹き飛ばすほどのクソデカボイスを発する。ヒロにとってはオーバーキル) 」
あいさん「ぎゃーーーーー!!!こんなことってアリえなーーーーーーい!!!!!(崩れたアリの巣の雪崩に呑まれていく) 」
にょぽむ「私のアリの巣があああああああああああああああああああああああああ(雪崩に呑まれる) 」
ヒロき健人「ウアー!!!!(せっつーのクソデカボイスに苦しみ奇声を発する。するとヒロの真上から某声優に似た男優の怨霊が出てくる) 」
― コントンゲームショウ会場・裏口・スタッフエリア ―
メディ「ピ、ポ、ピ、パ…♪ ガチャン (関係者以外立ち入り禁止の文言がある扉のロックを解除する)……(傍にいた不破にアイコンタクトを送り、裏口より内部へと侵入する) 」
不破諌「……(エイムズショットライザーを構えたままメディと内部へ踏み込む)……奴の居所は分かるんだな?(周囲に警戒を与えながら廊下を突き進む) 」
メディ「はい、既に会場全体のマップデータは閲覧済みです。数多くある部屋の中から、主催者が潜んでいる確率の高い場所もマークしております。(案内人として先頭に立って移動している) 」
不破諌「…表は随分な盛り上がりだな。(閑散とした廊下を歩く中、会場から微かに聞こえてくる人々の歓声やBGMを耳にしながら歩き続ける)…だが妙なこった。この大規模イベントの会場だってのに、ここはスタッフの姿は全然見当たらねえ…いや、むしろ……――― 」
メディ「おそらくですが、これもあの男(主催者)の意図によるものかと。関係者であっても誰一人としてこのエリアに立ち入らせないところから考えると、単独で行動している可能性が挙げられます。 」
不破諌「ふん…大層な自信だな。いや…というよりは、自分以外の誰も信用しちゃいない…ということか…… 」
メディ「いずれにしましても、こちらとしては潜入調査がしやすくて助かりましたn―――!(人の気配を察し咄嗟に壁に背を伏せ、不破に制止の合図を送る) 」
檀黎斗「コツ、コツ、コツ……―――(とある一室を出て何処かへ向かっていく男の姿が見られた) 」
メディ「………あそこですね。(檀黎斗が退室したのを確認すると、彼が先程までいた部屋の扉前まで移動する)……これは…三段階施錠、ですか…流石に厳重ですね… 」
不破諌「野郎……直接問い詰めてやりたいところだが、まずは証拠が必要だからな…(チッと小さく舌打ちした後メディへ続く) …どいてろ。(メディを退かせて扉の前に立つや否や…) 」
不破諌「 う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛!!!! (ドアノブを掴んで馬鹿力を発揮して無理矢理こじ開けようとする) バァンッ!!! (あ…―――) ウグアアアアァァァァァ( ガシャアアアアアァァァーーーンッ ! ! ! )(勢い余り過ぎて取り外れた扉ごとバックへ吹き飛んでいく) 」
メディ「………(目も当てられないように伏せると、不破を置いて先に入室する)……!(デスク上にあったノートPCを発見し、開いてみせる) 」
PCにはパスコードの入力画面が映し出されていた
メディ「…パスコードを解除しなければなりませんね。」
不破諌「ドーーーン!!(下敷きにされていたドアを蹴り飛ばして入室する) 俺が(無理矢理)解除してやる。うおおおおおおおおお―――ッ゛~~~~~~~~~~~~!!!!!!(PCに殴りかかろうとするが寸でのところでメディに目潰しされて悶絶する) 」
メディ「ピロリ、ピロリ…♪(ヒューマギアモジュールから伸び出したコードをPCに接続し、パスコード解除の際に打ったと思われるタイピングログを検索する) カタカタカタカタ……(検索後、それに該当すると思われるコードを入力)……解除完了。(慣れた様子でキー操作を行い、ファイル内のデータを瞬時に閲覧していく) 」
メディ「……!……これは…っ……(そこにあるデータから何かを突き止めて絶句する)……一大事です……!! 」
不破諌「俺の目も一大事なんだが……!!!(キレ気味)(両目を抑えながら起き上がる) 」
メディ「…主犯の狙いが分かりました。不破さん、一刻も早くあの男を止めなければなりません。行きましょう! 」
その頃、ホムラ救出へと向かった「あなた」たちは…―――
天王寺璃奈「……会場の裏側…とっても静かだね…(自分たち以外誰もいない廊下を駆け抜けている) 」
きゃーーーっ!!(閑散とした廊下に、ホムラのものと思わしき女性の叫びが奥っより聞こえてきた)
ヒロ「…ホムラちゃんの声!急ぐぞ!(颯爽と奥の方へ向かう) 」
あなた「……!!(ホムラの声を聞きつけて急いで奥へと向かう)……!(そして、突き当りに出くわしたその扉の前へ辿り着き、勢い良くドアを開けた) 」
モルカー『ぷいぷいっ♪(部屋を開けるとそこには、たくさんの色のたくさんのモルカーが部屋中を転んだり飛び跳ねたりしていた)』
ホムラ「きゃーーーーっ♪かわいいですぅ~~~♪(たくさんのモルカーに囲まれて黄色い声を上げていた) 」
あなた「 ????? (部屋の光景を目の当たりにして唖然と硬直する) 」
ヒロ「……………は? 」
天王寺璃奈「……ぇ……(部屋の中を覗き込んで唖然と立ち尽くしてしまう)……こ、これは……(あ、かわいい……)(足元へすり寄ってきたモルカーの一匹に見惚れてしまうが…) ……って、そうじゃなくて…!ほ、ホムラちゃん……???〖* ゚ω゚*〗 」
ホムラ「…あっ!みなさんもやってきたんですね♪ 見てください、この子たち…とってもかわいいです~♪ほら、特にこの…美味しそうにお野菜を食べる姿がとっても愛くるしくって…♪(餌を食べているモルカーの観察に没頭している) 」
古手梨花「………ヒロユキ………ぼくは今、すごく嫌な予感がしてなりませんなのです。(ヒロ達と同行しており、部屋の光景を見て) 」
ヒロ「…………奇遇だな、俺も嫌な予感がする(梨花の方を向き) 」
アグネスタキオン「――― 私は嘘は言わなかったぞ?(遅れて部屋へ入ってくる)…「私が与えた実験道具(=モルカー)に囲まれて悲鳴を上げていることだろうよ」って。ホムラ君はたちまち私のモルモット君たちの虜になってしまってねえ…いやあ困った困った。(アッハッハッハと陽気に笑いながら長袖をぶんぶん振り回す) 」
天王寺璃奈「……えっと、どういうこと……???〖* ゚ω゚*〗(アグネスタキオンとホムラを見比べながら) 」
モヒカー「PUI!(モルカーの亜種です) 」
はらぺこあおむし「(モルカーに紛れてハロウィンのアルバイトをしている) 」
ヒロ「実験道具っちゃ実験道具だけどさ、いったいなんの実験をするつもりだったんだ?あるいは…最初からそんな気はなかったのか? 」
あなた「(ぷいぷいぷいぷい)(モルカーに乗り込んで走り出す) 」
アグネスタキオン「これもすべて、全人類をモルモットに変える私の新たな実験のためだよ。ここにいるモルモットたちは元はただの人間。そしてホムラ君もいずれは……アーッハッハッハ! 安心したまえ。冗談だよ、モルヒッロ君。(何) 」
モルペコ「どうも、モルペッコ君です。お前も盛るかー? 」
アグネスタキオン「……私が(せつ菜の料理で)ゲシュタルト崩壊を起こしてしまった際に一度君たちのもとから離れただろう?あの時、声を掛けられたんだよ。本大会の主催者に。そしてあるお願いをされたんだよ。「一刻も早く私のゲームをすべてクリアしてほしい」と…ね。彼は焦っているようにも、じれったそうにも見えていた…そんな彼の提案で、仲間をクリア報酬として人質にすることで、君たちが早急にクリアしてもらうように促すことになったのだよ。 」
アグネスタキオン「特に、とりわけ難易度の高かったあの「マメクエクエスト」をね。あれは作者が道中の雑魚敵のパラメータをラスボス並みに設定した事で、誰一人としてクリアできなかったらしい。だが彼は、我々を…特に、璃奈君、君のプレイヤースキルに密かに目を付けていたのさ。君ならば、あのゲームをクリアできるだろうとね。 」
古手梨花「嫌な予感、それはまるで………何者かの意思により、みんなを一か所に誘き寄せて……今頃何者かが、妨害なく密かに動き回っている、そんなような……(ヒロに) 」
究極轟雷武神《栗爆(クリボーン)》「我がドイツのねるねるは世界一ィィィ!できんことはないィィーッ!!(※ラスボス並みに強い雑魚敵) 」
リー・トンソム「ねるねるしとる場合かーッ!!!!!(リー・トンソム は クリボーン に 踏み倒されてしまった!リー・トンソム は 倒れて"ねるねる"してしまった! ▽) 」
ヒロ「…モルモットぽく言うんじゃなーい! ………そう言うことだったのか…どうやら、主催者様からも注目されてるようだね(璃奈に)…まさか、主催者が!?(梨花の言葉を聞き) 」
天王寺璃奈「…え、私…に…? あの…尺を伸ばさないください……(クリボーンとリーなんとかに) 」
アグネスタキオン「そして、私は彼の提案に乗って…ホムラ君に事情を話して、彼女の合意の下で誘拐した。美味しい料理を食べさせてくれたホムラ君に恩を仇で返すわけはいかないのでね…できれば手荒なことはしたくなかったのだが……彼女もまたお人好しの過ぎることだよ。 」
古手梨花「……まあ、これはあくまでぼくの個人的予感なので、確証も何もないのです。(ヒロに) 」
ホムラ「事情は分かりませんが、その主催者様に急なお願いをされたアグネスタキオンさんもちょっと困っていたみたいですので…私にできることがあればと、協力をしてあげたんです。みなさんには誤解と御迷惑をおかけしてしまって、申し訳ない気持ちですが…(小さいモルカーの一匹を愛おしそうに抱きしめながら) 」
天王寺璃奈「そう、だったんだ……でも、よかった…危ないことに巻き込まれていなくて… 」
アグネスタキオン「……実は、そうでもないのかもしれないよ…(璃奈の言葉へ苦言するように)あの主催者の男…確か、「檀黎斗」と言っていたかな?彼の瞳もまた狂っていた。だが、「君」(あなた)とは違う…もっと得体の知れない、狂った目だ。一目見た時からアレは…我々の理解の遥か上を行くような、何かこう、大きな野望を秘めているような気がしたよ。 」
アグネスタキオン「何故人質を構えてまでゲームクリアにこだわるのか?何故難易度の高いゲームのハイスコア更新を求めるのか?…そして今、その全てのゲームがクリアされた。これは私の憶測なんだがね…――― なんだかただならぬ事が起こりそうな気がするんだよ。 」
アグネスタキオン「……とりあえず、「それ」は外しておいた方がいい。先程解体していろいろ調べてみたんだが…何か妙なコアチップが埋め込まれていたからね。(そう言うと全員に対し、入場時配布されたウェアラブルマルチデバイス「Ex」を指し示す) 」
天王寺璃奈「……え…あ、うん…(促されるまま、耳に装着していたExを取り外す)…ねえ、これって…ただのイベントじゃないの…?…タキオンさんは、何をどこまで知っているの…? 」
あなた「……?(モルカーから降りると自分もExを外してゴミ箱へと投げ捨てた) 」
古手梨花「……コアチップ……? チップ……高難易度のハイスコア………ハイスコアの数値が、そのまま何かしらの糧にでもなっているのかしら……(大人の声色で呟きながら、考えを巡らせている) 」
ヒロ「…やはり…か!(Exを外し)君のそれは…確証に変わりそうだぜ(梨花に) 」
古手梨花「だとしたら……皮肉なものね。…昔から、悪い予感だけはやけに的中するんだもの……(大人の声色でヒロに) 」
アグネスタキオン「さあねぇ…少なくとも私が知っているのはここまでだよ。あとはどうなるか分かったもんじゃ――――― 」
―――― ウワアアアアァァァーーーッ!!!キャーーーーーー!!! (突如、表会場で人の叫びが行き交うような喧騒が「あなた」たちの耳へ微かに届いた)
あなた「……!?(部屋まで届いてきた叫びに硬直してしまう) 」
アグネスタキオン「……ああ、なんということだ……どうやら、その時が来てしまったみたいだね……(これは不味いなと長袖で口元を覆う) 」
天王寺璃奈「……!!(アグネスタキオンの話から嫌な予感が過り、喧騒が鳴り響く会場へ戻るように部屋を飛び出していった) 」
ホムラ「り、璃奈ちゃん……! 私達も…!(一同に目を配り、急いで璃奈の後を追いかける) 」
ヒロ「…君が言うと、重みがあるよ…(梨花に)璃奈ちゃん!一人で行っちゃあ、危ない!(璃奈を追いかけるように部屋から出ていく) 」
古手梨花「……! …あぁ……ほらみたことか。言わんこっちゃない……(その場をあとにする) 」
― コントンゲームショウ会場 ―
参加者『う、うわああぁぁ…ッ……! いでぇ……頭が…いでぇよぉぉ……!! が、が…っ……急に、頭痛が……ぐあがが…ッ……!(会場では、多くの参加者が一様に頭を抱え込んで倒れ込み、悶え苦しんでいた)』
ちゃちゃまる「ぴ、ぴっ、ぴえんっ……(ぴえん顔で痙攣していた) 」
ゴールドシップ「ぐおおおおお!!これは……!!偏頭痛ってレベルじゃねえ……!!(頭を抱え) 」
北村雄一「うッ…うわああああああああああああぁっ!!!(逃げ惑っている) 」
オルガ・イッカ「俺はイカスジャーン団長、オルガ・イッカだぞ!本元とは何も関係がねえからよお…!だからよお……訴えるんじゃねえぞ……!(キボウノハナー) 」
ジャン「ンニキティイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ(と叫びながら頭を抱えてジタバタしていた) 」
不動遊星「ぐっ……何故だ……何故、この俺が……!?(こめかみを手で抑えつけながら跪いている) 」
ネイマール「頭痛がすごいンゴオオオオオオオオオオオオオオオオ 」
ペニーワイズ「ぐあああ!!!頭が痛い!頭が痛いぞ!!(痛みにのたうちまわり、ちゃちゃまるの頭をバシバシ叩く) 」
チャージマン研「きっとジュラル星人の仕業に違いない!!今度という今度は許さないぞ! 」
鳴滝「おのれディケイドォーーーッ!!!コントンゲームショウも破壊されてしまったな!このイベントはもう終わりだ!!!(頭痛がひどすぎて後頭部から倒れ込む) 」
ふなっしー「頭が痛いなっしいいいいいいいいいいいいいいいーーーーー!!!!!!(頭の天辺が破裂して梨汁が飛びだす) 」
巴マミ「頭が軽い……もう、何も恐くない。 」
シヴォイぬ「頭痛がすらぁ…… 」
優木せつ菜「あっ……あうぅ…ッ……!い、たい……です……!!(頭を抱え込んだまま両膝をついて崩れてしまう) 」
天王寺璃奈「――――!!?(会場へ戻ってくるや否や、そこに広がる阿鼻叫喚な光景に言葉を失う)……!?せつ菜さん…!!(その中で偶然発見した悶え苦しむ彼女のもとへと駆け寄っていく)……! っ…!(せつ菜を抱き寄せると視界に入り込んできたExを急いで引っ剥がし、思いっきり地面へ叩きつけるように投げ捨てた)せつ菜さん、しっかり……!! 」
ヒロ「……!せつ菜ちゃん!(ついた瞬間崩れ落ちたせつ菜が目に入る)…今すぐそれを外せ!きた時にもらったやつだ!!!(Exを外すようにせつ菜に叫ぶ) 」
優木せつ菜「はぁ……はぁ……!!(璃奈に抱き寄せられる。額には尋常じゃない汗が滴り、まるで風邪で発熱したかのように赤くなった顔で息苦しそうに浅い呼吸を繰り返す)……り…なさ…ん……?(霞みゆく視界の中で、天井の逆光を浴びた彼女の顔を見る) 」
ヒロ「…!お、おい…せつ菜ちゃん!(赤くなった顔のせつ菜の額に手を当てる)…すごい熱だ!俺たちも外さなかったらそうなったってことか…(せつ菜の額に冷えピタを貼る)」
ホムラ「……!?(会場の只ならぬ様子に絶句する中、璃奈の友達であるせつ菜の姿を発見し、急いで彼女たちのもとへと駆け寄っていく)大丈夫ですか!?…酷く容態が悪化しています……会場の参加者もみなさん同じ症状が、こうも一斉に……!いったいどうして…っ…… 」
ヒロ「…多分、あのとき俺たちが外したやつが原因かもしれない。(Exのこと)…あの子(アグネスタキオン)の言った通りに外さなかったら俺たちも…(ホムラに) 」
天王寺璃奈「せつ菜さん…!動いちゃ、ダメ……!(流石の事態に狼狽の色を浮かべ、どうすればいいかと必死に考えを巡らしていたが…) 」
優木せつ菜「…はぁ…はぁ……璃奈、さん……(か細く弱っていく声を零しながら、右腕に左手を添えて何かを取り外すように微かに動き出す)……みなさんを……助けて、あげて…くださ…い……――― 頼みましたよ……(いつものような明るい微笑みを無理やり作ってみせると、璃奈の手に「あるもの」を握らせる。その直後、せつ菜の身体は粒子化してしまい、その空間から消失してしまった―――) 」
せつ菜が璃奈に残していったもの、それは…――― 赤いラバーバンドだった。
ヒロ「…………せつ菜ちゃん?……せつ菜ちゃん!!!!(粒子となったせつ菜に手を伸ばすも、そこには空間しかなかった) 」
天王寺璃奈「 !!? (消えていくせつ菜の身体に、少女の瞳は大きく揺らいだ)……あ……ぁ……っ……?!……せつ菜、さん………!(数秒前まで確かにそこにいたはずの彼女を今も強く抱きしめようと、虚空に腕を回し続ける)………!(その時、せつ菜から託されたラバーバンドに視線を落とし込み、虚ろ気にそれ見つめていた) 」
ウワアアァァァーーーッ ! ! ヤメロー ! シニタクナーイ ! ! ギャアアアアァァァァッ ! ! フナシイイイィィィィ イヤダ、イヤダーーーッ ! ! ! ア、フナッシーダ ! キャアアアァァーーーッ ! ! ! (そして、会場で悶え苦しんでいた人々が一人、また一人と粒子化して消えていく)
ブロリー「この俺が頭痛くらいで死ぬと思っていたのk ヘアッ!? (消滅してしまう) 」
ガイル「Oh……(消滅する) 」
サイレンススズカ「(レース中に骨折して粒子化) 」
ヒロ「…まただ…俺は、結局……!!(地面を強く叩く)…り、璃奈ちゃん…?(璃奈の様子を見て) 」
♪~(会場が騒然とする中、璃奈のスマホから着信音が鳴り響く)
メディ(通話)「ピッ ――― 璃奈様!緊急事態です!!(璃奈のスマホを通じて、メディの声がスピーカー越しに一同へ鳴り渡る) 」
天王寺璃奈「―――………!(せつ菜のラバーバンドを見つめていたその時、着信音にはっと我に返って電話に出る)……!メディ…!? 」
ホムラ「……!そんな……(ヒロの発言に驚きながらも、そうなのかと目を伏せながら納得してしまう)……!?みんな、消えていってしまう…っ……! 」
メディ(通話)「その様子だと…璃奈様たちは無事みたいですね…!安心しました。 それはそうと…大変なことが起こりました。現在コントンゲームショウの会場一帯で、突如「新型ウイルス」が拡散された模様です…! 」
あなた「……!?(「ウイルス」の四文字を聴いて驚嘆する) 」
ヒロ「…新型ウィルス!?じゃあ、消えていったみんなは…ここは…! 」
メディ(通話)「みなさんが入場時に受け取ったと思われる「Ex」というデバイスから発生したコンピュータウイルスが、人体に直接感染したのです。そのウイルスとは、『バグスターウイルス』!!ウイルスは増殖を続け、最終的に患者の身体は…バグスターに感染され、肉体がデータ化されてしまいます! 」
志村新八「いやどういう理屈うううぅぅぅ!? うわわ……不味いよ銀さん!このままじゃ僕達もとんでも理屈ウィルスで消え……ーーーー(メガネだけ消滅した)なんでだアアアアァァァァ!!!!! 」
天王寺璃奈「…バグスターウイルス……!?じゃあ、せつ菜さんは…みんなは、それに感染して…消えてしまった……? 」
メディ(通話)「あのデバイスには「経験値《レート》機能」と呼ばれる特殊なプログラムが施されていて、ゲームをクリアすると各プレイヤーから「経験値」としてデータをメインコンピュータへと巻き上げ、そこでバグスターウイルスを培養。そこから逆流して各デバイスからプレイヤーに高出力の電磁パルスに扮してウイルスを送り込むことで、装着者の脳を電子化し、ゲーム世界へ強制フルダイブさせるという仕組みだったのです! 」
ツクヨミ「――――――みんな逃げて!…早く!!(会場で避難誘導をしていた) 」
メディ(通話)「そして、全プレイヤーを「カオスクロニクル」の世界へと飛ばし…そこで究極のゲームを始めることが、主犯・壇黎斗の真の狙いだったのです…!私は今回、このイベントには裏があると踏んでみなさまと外れて潜入調査を行っていました。そこで判明したことが、今まさに起きているこの騒動です…! 」
DIO「 (アグネスタキオン戦後、ホムラの元にはいかず別行動をとっていたが、すたすたと戻ってくる)随分と興味深い力だな……人間をウイルスに感染させ、魂をデータとしてくらうなど……。なるほど、アグネスタキオンですら体のいい駒だったというわけか。 」
キリト「――― なるほどな。通りで怪しいと思ったわけだ。(いつの間にか一同の傍にいて話を聞いてた)俺もアスナも昔、似たような被害に遭ったことがあるからな…(すでに取り外していたExを握りつぶす) 」
アスナ「でも、いち早く違和感に気づけて良かったわ。もしかしたら私たちも…(キリトの傍で不安そうに胸に手を当てていた) 」
天王寺璃奈「…ということは…!消えていった人たちは死んだわけじゃなく…みんなゲームの世界へ無理やり連れ込まれた…ということなんだ…(それを聞いてひとまず安心したのか、ほっと胸を撫で下ろすが…)……どうすれば、みんなを元の世界へ連れ戻すことができる…?(メディに) 」
ヒロ「…!…まだ、死んだわけじゃ、ないのか…?(メディの言葉を聞いて)まだ、助けるチャンスはあるのか…!?(鬼気迫った顔でメディに) 」
メディ(通話)「……助かる可能性はあります。それは…意図的に「
カオスクロニクル」の世界へダイブし、そこにいる主犯の「檀黎斗」を直接倒すことです…!……ですが、それは推奨できません… 」
天王寺璃奈「…どうして……!(メディに) 」
メディ(通話)「…ゲームの設定資料によれば、「カオスクロニクル」は生死を賭けたバトルロワイヤルゲームとされています。ゲームの世界なので、当然コンテニュー機能があり…死んでもまた復活できます。しかし、言い換えれば…ラスボスである「檀黎斗」を倒さない限り、プレイヤーは延々とゲームを繰り返し続けることになり、現実世界に戻ることができません。 」
メディ(通話)「何より、檀黎斗はゲーム制作者です。自分の私利私欲のままにチート行為を行い、プレイヤーに圧倒的不利な状況を齎してきます。…彼を倒し、生還できる確率は0%です。故に――― 」
天王寺璃奈「――― それでもッ…!!(唐突に声を荒げだす)……たとえ、無理ゲーだったとしても……それでも…私は、せつ菜さんを……みんなを、放ってない……――― 助けたい……!!(通話越しに少女は涙ぐんだ声で強く訴えかける) 」
メディ(通話)「璃奈様……(彼女の強い"想い"に圧倒され、しばらく黙り込んでいたが…)……わかりました。ですが、璃奈様たちにただ一任するだけでは、きっとどうすることもできないでしょう。その為、私はこれからゲームのメインサーバーを突き止めて住民救出のためのサポートを行います。メインサーバーにハッキングをしかけて檀黎斗からゲームマスター権限を奪うことができれば、まだ可能性はあるはずです。…それまで、檀黎斗にハッキングを悟られないよう…皆さんで時間稼ぎをお願いします。 」
キリト「なるほどな、要するに…持久戦ということだな。その話、乗ったよ。(自分のExを潰してしまったため、足元に転がっていた誰かのExを拾い上げる) 」
ヒロ「俺は…これ以上誰も失いたくない!可能性があるなら…助けたいんだ!!!(璃奈に続くように) 」
DIO「 このDIO、人助けなどには興味はない。モンキーがいくら死のうと知ったことか。だが―――(グッと拳を握り)このDIOをコケにしたまま生かして返しておくことはできん。奴の全ての血を吸いつくしてやろう……。(ニブニブニブニブニブニブ) 」
あなた「……!(璃奈とメディのやり取りに頷くと、他人のExを拾って再び装着する) 」
天王寺璃奈「――― わかった…!(通話を切ると、ポケットに忍ばせていたExに再度手を伸ばし、静かに耳もとへ装着)……(そして、せつ菜から託されたあのラバーバンドを、彼女がそうだったように右腕へと嵌め、併せて璃奈ちゃんボードも装備することで決意を固めた) 」
ヒロ「…任せとけ!(Exを耳に装着)……これ以上、苦い記憶は重ねたくないんだ…! 」
ホムラ「私も行きます!璃奈ちゃんのお友達も助けないと…!(Exを装着する) 」
天王寺璃奈「――― 行こう、みんな…! ――― 」
ウェラブルマルチデバイス『Ex』が発光すると、
「あなた」たちは現実世界から遮断され、真っ暗な空間へと誘われる。そして―――
― Last Game:カオスクロニクル ―
カオスクロニクルのルール:全てのゲームのラスボス『檀黎斗』を倒せ!
――― 目覚めた先は、水平線がどこまでも広がる夜の荒野。空には満月が浮かび上がり、乾いた大地を照らしていた。
天王寺璃奈「―――……ん……(気が付くと、現実世界からゲーム世界へと転送されたことに気づく)………ここが、最後のゲーム……「カオスクロニクル」……(まるで宇宙のように暗く、その中で小さく輝く星々の空間を見渡し始める) 」
DIO「ほう、夜か……このDIOにはぴったりのステージではないか。当然、出迎えやらイベントやらを用意しているのであろうな(先に目覚めていた彼は超越的な視力を用いて周囲を見渡す) 」
あなた「トン、トン… ……!(転送後、足の爪先で地面を突きながらいつでも戦闘態勢に入れるように聖杯の剣を抜きだ出した) 」
ホムラ「…気を引き締めていきましょう。これは… 」
キリト「ああ…これはゲームであっても、遊びではない。(ホムラに続くようにそう発言し、周囲を警戒する) 」
アーロン「(そして転送されてきた一行の前方には、彼がまた佇んでいた)………来たか。 」
アスナ「ラスボスを倒して、みんなを元の世界へ連れ戻すのよ…!(腰に携えたレイピアへ手を伸ばす) 」
ホムラ「……!……あなたは…確か、以前お会いした…(アーロンと対面して) 」
アーロン「……アーロンだ。(ホムラに答える)……お前達がここへ来るのは想定していた。 」
ヒロ「…おう!(全員に同調するかのように刀を取り出す) 」
――― ようこそ「カオスクロニクル」の世界へ ―――(空間に響き渡る男の声が、「あなた」たちを迎えた)
檀黎斗「(声の主は夜空から緩やかな速度で垂直に落下し、一同の頭上前方に君臨した)そして……この私こそが、カオスクロニクルのラスボスにして 世界の…―――― 」
檀黎斗「―――― 《 神 》だあああああああああああああぁぁぁぁぁぁああああああッ!!!!!ヴァーーーハアハハハハハハハアァァァァアアアッ!!ヴェァッファッファッファッハアアァッ!!!! 」
ホムラ「アーロンさんですね…♪改めまして、ホムラと言います。よろしくお願いしま―――!(彼と挨拶を交わそうとしたその時、突如現れた黒幕「檀黎斗」に目を奪われてしまう)……あの人が…イベントの主催者にして、今回の事件の元凶……! あの、今すぐゲームを止めていただけないでしょうか…? 」
DIO「(檀黎斗を見上げながらその謎の気迫に閉口)……おい、神を名乗っているが、あれは頭(こっち)が大丈夫な奴か?(頭をグリグリとしながら全員に謎の確認をとってみる) 」
アーロン「……無駄だ。奴にはもはや、言葉は通じん。……お前達もそれが分かっていてここまで来たのだろう。(ホムラに) 」
檀黎斗「……「ゲームを止めろ」、だと……? 」
檀黎斗「…ヴェハッ、ヴゥエハハハハァ……ッ!!! 笑止笑止!笑止だァ!!!この私が!!何年このゲームの製作に血と涙と汗を流しながら!!費やしてきたと思っているぅぅううううう!!!???ゲームは始まる…それが神の下した審判なのだからなああぁッ!!!ハァーーハーハハハーーハハハァッ!!! 」
キリト「…檀黎斗…天才ゲームクリエイターだってことは、このゲームショウで実際にプレイをしてわかった。だが、どうしてどいつもこいつも…俺の周りのゲームクリエイターってのはロクな奴がいないんだろうな…(はぁと溜息を吐きながら額に手をついた) 」
檀黎斗「この「カオスクロニクル」はまだ未完成なのだ…だぁが!!プレイヤーがこの神である私と戦い続けることで有意義な戦闘データを回収し…そしてェ…!このゲームは完成へと至るのだあああぁぁッ!!!ブゥァーーーーハハハハハハハ!!! 」
檀黎斗「1週間前…あれは水晶のように透き通るように純粋な「彗星」だったァ…!その輝きが、私の才能を刺激してくれたァ…!!!おかげでこのカオスクロニクルが誕生したのだ…!天より新たな力を宿した私の才能が、この世界そのものをゲームに変えたあぁ!!!全ての命がコンテニューできる世界となり、全人類は神に挑み続けるのさぁ…永遠に、永遠に!終わりなき究極のゲームを楽しめる!!これすなわちッ!!全ゲームプレイヤーにとって、最高の娯楽となるのだァッ!!…私の存在こそが、神話となるのだぁっはぁんッ!!!ヘフヘフヘェ…!! 」
ヒロ「…「神」のために人は犠牲になってもいいってのか?………ふざけるんじゃねえ!!お前のその野望、完成はさせねえ!ぜってえ止めてやる…! 」
DIO「 フン、貴様が人間共を餌にしようがどうしようが、このDIOには関わりのないこと。だが、このDIOをコケにしたのであれば、たとえ神でも容赦しないということだッ!(スタンド発現) 」
アスナ「……狂ってるわ…何もかも……(檀黎斗に軽蔑の眼差しを向ける) 」
檀黎斗「多少の犠牲はやむを得ないさ。満たされない人々に夢と冒険を与える。それが「ゲーム」というエンターテイメントの使命だ…!そしてそれを実現させる神の才能が、私にあるのだからなぁッはあああぁ!!! 」
ヒロ「…………話にならねえ!狂ってやがる!…ぜってえぶっ潰す 」
檀黎斗「哀れで醜い世界に生きる諸君!!君たちの心の水晶は砕けず、輝き続けることができるかな?水晶の輝きも失われ、跡形もなく砕け散るだけの運命をただ待つだけの現実(リアル)など捨てて、ゲームに生きてゲームに死ねるような!!揺り籠から墓場までゲーム三昧なこの楽しく輝きある世界に生きるのだァ!!この世はまさに――――"ノーゲーム・ノーライフ"だァァアッ!!ハァーハーハハハハハハハァーーーーッ!!!!!! 」
アーロン「……やけに能書きの多い奴だ……が、今は好きなだけ語らせてやれ。(ヒロ達に) 」
天王寺璃奈「………(ずっと檀黎斗の演説に耳を傾けていたが、ここでようやく一歩踏み出した)…うん、そうだよね。ゲームは、とっても楽しい。嫌なことも悲しいことも、忘れさせてくれる。だから私もゲームが大好きだった……けれど…――― 」
天王寺璃奈「――― こんなのは、間違ってる。誰かを傷つけて、苦しめてまで、私…「楽しい」なんて思いたくない。 みんなが一緒に笑い合って楽しめる…それが本当の「ゲーム」だと、私は思う。だから…―――― このゲームを、終わらせる…!〖๑ `^´๑〗 」
ヒロ「…………あぁ、こんな自己満足しかないゲームは…止めないといけない。多くの犠牲のもとに得た楽しさなんて…楽しさじゃない!(璃奈の横に立つ) 」
檀黎斗「………私を倒さない限りこのゲームは終わらない!しかし誰も私を打ち砕くことはできないッ!!! なぜならァ…この私が…『神』だからだっはぁんッ!!!ヴェーーーハハハハハァッ!!! ブゥゥウン!! (どこからともなく取り出したゲーマドライバーを腰へ装着する) 」
檀黎斗「思い知るがいい…最高神の力を――― \ ゴッドマキシマムマイティ X(エーックス)! ! / (手に取ったゴッドマキシマムマイティXガシャットを起動する) 」
檀黎斗「 グレードビリオン…――――― へ゛ ぇ゛ ぇ゛ ん゛ し゛ ぃ゛ ぃ゛ ん゛ ! ! ! \ マキシマムガシャット ! / \ ガッチャーン ! / \ フーメーツー ! ! / (そのガシャットをドライバーへ装填してレバーを開き、ガシャットの天面スイッチを押した) 」
檀黎斗→仮面ライダーゲンム(ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン)(※以下「仮面ライダーゲンム(GMG)」)「 \ 最上級の神の才能~! クロトダーン ! ! / \ ゴッドマキシマーム X(エーックス)! ! / ( レベルの概念を超えた究極にして最高の仮面ライダー「ゲンム・ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン」へと超変身を遂げた)
仮面ライダーゲンム(GMG)「 さあ…―――――― 「ゲーム」の時間だァ!!!!! 」
メディ「ついに首謀者と対峙した主様たち…次回、ゲームマスターと熾烈な戦いが始まります…!物語が大きく動いてワクワクしますね♪ 」
飛電或人「おおっ!ついに仮面ライダーの到来(ライ)ダーーーーー!!!!!はいっ!アルトじゃ~~~~~ないとーーーーー!!!!m9(゚Д゚) 」
メディ「しかしあれですね。同じ社長ライダーなのにこうも存在感に差があるとは…或人社長、このままでは影が薄くなってしまいませんか?出番も全然ないですし。 」
飛電或人「なんか俺より不破さんの方が出番多い気がするしな!!!確かに不味いな!!どうしよう!!!! 」
メディ「やはりここは、とっておきのギャグで名誉挽回するしかありませんね!(さりげなく〆のギャグを催促) 」
飛電或人「よし来た! ……ソニーの社長が風邪引いちゃった。かわい"そーにー"…(´・ω・`) 」
メディ「ソニーさんに謝ってください。 」
飛電或人「罪悪感がぱねええええええええええええごめんなさあああああああああああああああああああああああああい!!!!!! 」
ヒロ「(ソニーよりパナソニック派だぁ…) 」
ヒロ「…運命を変える…(カップ麺をすする) 」
ごるしさん「よーしお前ら、ゴルシちゃんと一緒に〝ゴールし〟ようぜ! 」
ヒロ「…今のはゴールとゴルシちゃんをかけて… 」
ごるしさん「……っていうわけねーだろバ~~~カ!モタモタしてると置いてくZE!(手のひら返し&某青針鼠的爆走) 」
――― Vs. 【LAST BOSS?】 仮面ライダーゲンム(GMG) ―――
仮面ライダーゲンム(GMG)「―――― ふんッ!!(片腕を掲げる、まるで何かの合図を下すように…) 」
キ ラ ン ――― チ ュ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! (夜空に瞬く星々。その輝きは強く、大きくなっていく。次の瞬間、誰もが驚愕するだろう。星々はまるで地上へ吸い込まれるように着実にこちらへ向けて接近しているのが分かり、それらは小隕石として地上のフィールドへ次々と降り注ぎ、プレイヤーに襲い掛かったのだ!)
ホムラ / あなた『……!?(天より降り注ぐ石の雨に驚きながらも身構えて)ここは私が!/……!(ホムラが展開した光の膜が二人を包み込む。その後、落下する隕石を潜り抜けるようにまっすぐに駆け出していく)』
アスナ「スラリ…―――はぁっ!!(引き抜いた細剣の腹を指で撫で、刺突の態勢で潜り抜ける)――― キリトくん!! 」
キリト「―――(上は)任せろッ!!(助走を付けて飛び上がり、こちらへ向かってくる隕石の一つへ向け、背に帯びた二本のうち一本の剣を引き抜き―――)―――“ヴォーパルストライク”ッ!!(ジェットエンジンさながらの速度で全身ごと剣を赤い光芒が纏い、眼前の隕石を強力な突きで貫き、粉砕した) 」
DIO「隕石降らしなど無駄無駄、―――ザ・ワールド!!時よ止まれ!!(時間を止めてすり抜けていく)(フン、確かにとんでもないパワーを秘めている。だが!! やはりこのDIOこそが! このザ・ワールドこそが、素晴らしいスタンドであることにはかわりない!!)WRYYYYYYYYYYYYYY!!!(ホムラたちを追い抜き、一気に攻めかかる) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「―――――(DIOの「世界」による時間停止により、ゲンムの動きも当然制止するものと思われた。そして、DIOの拳が自らのボディーに触れようとした、次の瞬間だった―――)――― ガ ッ ! ! (なんと、動けるはずのないゲンムの腕が唐突に、何の前触れもなく起動し、彼の拳を寸でのところで受け止めたのだった) 」
DIO「 このまま奴の装甲を砕き、中身の血を吸いつくす――――勝った!!(しかし直後)な、なぁぁにぃぃいいいいいいいいッ!!? こ、コイツも、コイツも時止めの世界に、入門出来るというのかぁあああああ!!? 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「――― 宇宙は時の概念を歪める…ッ…!!!(直後、DIOに強力なカウンターパンチを炸裂させ、引き剥がした)宇宙を創造したのは神!そしてその神とは…――― 私だァッ!!!ヴァーーーハアハハハハハハァァッ!!! 」
ヒロ「…………!(「あなた」がホムラと共に駆け抜けたのを見て、咄嗟に璃奈の前に立つ)うらぁぁぁぁあ!!!!(土を拳に集中させ、隕石をパンチで砕く) 」
ゴールドシップ「まだあるぜ!大統領!!待たせたなタコスケ野郎!!(ジェットパックで隕石に突撃する)こいつは!まだ!あるぜえええええええ!!!(隕石に突っ込み、諸共に大爆発) 」
天王寺璃奈「きゃっ……!(安全な背後で見守っていたが、隕石落下の衝撃の余波に吹き飛ばされそうになる)……!(ディオさんの能力が、まるで効いていない…!?) 」
DIO「 GUGYAAAAAAAAAAAAAAA!!!?(強烈なカウンターパンチが炸裂し、そのまま地面に頭から激突)な、なんと……いうことだ……一度のみならず……こ、このDIOのパワーを、こうも上回る、だとぉおお……~~~~~!?(頭から血を噴き出しながら) 」
あなた / ホムラ『……! / はああぁーーっ!!(ホムラの能力で発火した聖杯の剣を「あなた」が振るい、ゲンムへ斬りかかった)』
アスナ「余所見は禁物よ!(素早い連続突き“パラレル・スティング”をゲンムへと繰り出す) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「 ガ シ ッ ! ! (左右から挟み込むように攻撃を仕掛けてきた「あなた」とアスナの武器を、それぞれ両手で容易く受け止めるように掴んだ)データ収穫のためのプレイヤーとして、イベントや君達を利用させてもらった。すべては、究極のゲームをつくるため!ヴェッハァッ!!(そして二人を振り回して投げ飛ばした)君たちの、ゲームをプレイする純粋な心が…その水晶の輝きが!私の才能を刺激してくれた!!君たちは最高のモルモットだぁッ!!ヘェハーーーーハハハハハッ!!ヘッハハハハ…!!! 」
あなた / ホムラ『……!? / 危ない…!(投げ飛ばされた「あなた」を、素早くその落下地点へ旋回したホムラが抱きしめるように受け止めた)』
ヒロ「…………璃奈ちゃん!(吹き飛ばされそうになった璃奈を庇いに咄嗟に現れる)…なんてやつだ、あの攻撃が効いてないなんて…(DIOの攻撃を受け止めたゲンムを見て) 」
ゴールドシップ「………良い映画だよな、インディペンデンス・デイ(普通に爆風の中から降りて来る) 」
アスナ「……!?そんな―――ひゃんっ…!(攻撃を受け止められて驚く間もなく、投げ飛ばされてしまう) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「ゲームマスターの私こそが神だ!!君たちの人生はすべて……私の…この手の上でっ…!フッヘゥー…!転がされているんだよッ!!ヴァ゛ーーーーーハハハハアァッ!!! バシュンッ、バシュゥンッ ! ! (前線のプレイヤーたちにに対して、被弾すれば爆発を起こす赤いビームを目から放つ) 」
あなた / ホムラ『……! / …っ……!(「あなた」を庇う様に立ったホムラが光の膜でビームを防いで見せるが…) きゃんっ…!(衝撃に耐えきれず、膜が破壊されてしまう)』
DIO「このDIOが……このDIOがぁぁああ……ッ!!(なんなのだこれは。これではまるで"同じ"ではないか。承太郎との戦いと、いや、それ以上に追い込まれているではないかッ!! このDIOがッ!!)(ニブニブニブニブニブニブ)―――ッ!(ゆらゆらと立ち上がった直後だった。DIOの肉体にある異変が起きていた。それはゲームメイカーのゲンムでさえ予期していなかった現象。それは)……ひ、左足がッ! こ、これはッ!!(左足の脛部分にビキビキとひび割れと血が噴き出す。そこはかつて承太郎に最期の一撃をくらった場所でもある)……なんだ、これは一体!?(DIOは必死に思考を巡らした) 」
キリト「アスナ…!! くっ―――!!(目視でビームの軌道を予知しアクロバティックな挙動で次々と回避する)ッ…!(ビームが皮膚を掠め、若干苦い表情を浮かべる)まともに近づくこともままならないか…! 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「―――どこを見ている?(刹那、瞬間移動でヒロの背後へと回り込み) ぶぅ゛んッ!!! (ヒロに強力なエネルギーパンチを繰り出して大気圏まで殴り飛ばした直後、足裏にあるバーニアのジェット噴射で瞬く間に彼を追跡していく) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「フッハッハッハ…フッハフハフハハハハハフハフ!!(神を名乗る男は月を背後に宇宙空間へ浮かび上がった。そして…) むぅんッ!! (腕を100km以上引き延すとその拳が月へと届き月面が彼の拳で深くめり込んだ)――― 神の恵みをありがたく受け取れえええええええええぇぇぇぇーーーーーッ!!!!!!(なんと、めり込ませた月を容易く手繰り寄せるように振り回し、"月そのもの"をヒロにぶつけ、彼を地上――元のフィールド――へと思いっきり叩きつけた) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「―――ッシェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエイイッ!!!!!!!!!!!!!(ズッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!)(だがそれだけでは収まらず、なんと月面にライダーキックを繰り出してそのまま地上へと踏み落とし、フィールドに月が丸ごと落下。幸いにも月は彼らに直撃しなかったが、その凄まじい衝撃が空間に迸ってプレイヤーたちを吹き飛ばした) 」
ヒロ「なっ…!?(大気圏まで殴り飛ばされ…)はっ、月ぃっ………!?(月もろとも地上へ叩きつけられる) 」
アスナ「きゃあああぁっ…!!!(月落下の衝撃で吹き飛ばされる)はぁ…はぁ……!な、なんてデタラメな攻撃なの…!?(地の上で横たわっていたが腕に力を込め立ち上がろうとする) 」
あなた / ホムラ『 !!? (まさか月そのものが地上へ落下してくるとは思いもせず二人とも口を開けて唖然と立ち尽くしていたが、我に返った時にはその衝撃で吹き飛ばされてしまう)はぁ……はぁ……っ………みなさん……だいじょうぶ…ですか…っ……? / ………!(砂塵が立ち込める中、二人はよろよろと立ち上がる)』
キリト「なっ―――ぐあああぁっ!!(月の落下による衝撃に、流石に吹き飛ばされてしまう)…ぐッ……もはやゲームバランスなんてあったもんじゃないチートスペックだな…!!ゲーム的に言えば、デバッグモード常時使用ってところか……くそッ…あのでたらめな攻撃を何とかしないと…! 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「なんて末恐ろしいんだ……!恐ろしすぎる……私の才能"が"ァ…!!!ブゥアーーーハーハーハハハハハッ!!!(神を名乗る男は両腕を広げながら、自分の力に酔い痴れる様に盛大に笑う) 」
天王寺璃奈「……あぅ…っ……!(岩陰に隠れて衝撃から身を守る)…前代未聞のスペック、あれは…キャラデザインやスペックとか、自由に設定が可能…事実上無制限の性能を備えている、のかな…。あの人のアイデア1つで世界のあらゆる概念を変え自在にすべてをコントロールできる……どうにか、しないと…でも……(現実の戦闘と違わない現状に、改めて自分の無力さを心底嘆くように俯きだす) 」
"神"の前に成す術もなく圧倒される「あなた」たち。一方、その頃現実世界では…―――
メディ「(「あなた」たちが檀黎斗と交戦している一方、会場にいるメディたちは―――)―― あちらです!(階段で地下へと下った先にある奥部にある一室「サーバールーム」を指し示す) 」
DIO「 (ヨロヨロと左足を庇うようにしてホムラ/あなたに歩み寄り)……次の手は、あるのか?(静かに問う) 」
ヒロ「ち、チートとかの領域じゃねーよ……(立ち上がろうとするも、ボロボロなのか体が震えて立ち上がれない) 」
キラーマシン×10『ガシャン、ガシャン、ガシャン……!!(10体のキラーマシンがメディたちの行く手を阻むように出現した)』
あなた / ホムラ『…… / ……私たちには、如何しようにも… メディちゃんがきっとなんとかしてくるはずです…だから、もう少しだけ、あの人を引き留めておかないと…!(ディオたちを鼓舞するように発言するが、そういうホムラ自身の表情も苦いものであった)』
不破諌「チッ…やはりそう簡単にはいかねえか。 …邪魔な奴らはまとめて ――― ぶっ潰す…ッ!!(手に握られたエイムズショットライザーを腰へ装着し、シューティングウルフプログライズキーを取り出す) 」
不破諫「 \ バレット ! / ぐッ…うぅん゛ッ…!! \ オーソライズ ! /(無理矢理こじ開けたキーをショットライザーへ装填してきその銃口を目の前の敵共へ突きつける)\ Kamen Rider. / \ Kamen Rider. / ――― 変 身 ! ダ キ ュ ン ッ ! ! (トリガーを引いた)」
不破諫→仮面ライダーバルカン「 \ シューティングウルフ !! / (仮面ライダー「バルカン」へ変身) うおらぁッ!!(単身でキラーマシンの群れへ特攻し、拳一つで薙ぎ散らしていく) 」
メディ「 っ…! \ ショットガンライズ ! / (不破から譲り受けた青いアタッシュケースを展開することで「アタッシュショットガン」へと変形) カ シ ャ ン ――― ダ ァ ン ッ ! ! ! (フォアエンドを後ろに引き、散弾銃による凄まじい射撃を行い目前に現れた一体の敵を吹き飛ばす)ブォンッ…!(武器を投げ捨て、そのままサーバールームへとなだれ込む) 」
メディ「……これがゲームサーバーを管理するメインコンピューター…!(部屋に備えられたコンピュータを目の前に装置へ視線を送る)ここからサーバーをハックすれば……ですが…バグスターに感染した人たちを治療しなければ、たとえ主犯を倒したとしても体は元に戻らない…考えなくては……っ…――― 」
アーロン「………。(「あなた」達が奮闘しているその後方に佇んでおり、静かに見据えている) 」
アグネスタキオン「――― そんな悠長な時間はないってことくらい、君なら既に理解しているのだろう?(そんな中、サーバールームへとゆらりと姿を現わしたのはあの白衣のウマ娘だった)偶然見つけた君たちを追っかけてきてみれば…まあ、行きつく先はここだろうと思ったよ。 」
メディ「……! ……貴女は……(敵か味方かもわからないアグネスタキオンへ、距離を保ちながら対峙する) 」
アグネスタキオン「私も研究が大好きなのでね。例のデバイスを解体して判明されたコアチップを調べてみたんだが、どうやらそれにはそのバグスターウイルスと思われる病原菌を内蔵していたようだ。(メディの警戒の目をものともしないように淡々と歩みを進めメインコンピュータの前に立つ) 」
アグネスタキオン「だから私は万が一のために、即興ではあるがそのワクチンを作り上げた。(メディにそう言いながら白いコアチップを手渡す)ヒューマギアの君なら、私が造り上げたこのワクチンが本物であり、また効果を発揮できるものだと認識できるはずだ。……どうかな?ここは「彼ら」の為に、私の言葉を信じちゃもらえないかね。 」
メディ「……貴女が何者なのかは存じません。ですが…(手渡されたコアチップをスキャニングで解析する)……それが最適手段だとおっしゃるのであれば――― (そのコアチップを自らのヒューマギアモジュールのスロットへ装填。ワクチンプログラムを読み込もうとする) 」
アグネスタキオン「利口だね。(メディの行動にふふっと笑うと、コンピュータ前の空席へ座り込み)――― バックアップは任せたまえ。(手慣れた様子でコンソールを操作し始める) 」
メディ「――これよりメインサーバーへのハッキングを行います!GM権限奪取およびワクチンプログラムインストール、開始!(アグネスタキオンと並ぶように、メインコンピュータに自分のコードを接続し、独自にハッキングを試みる) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「…いまさら何をしようと無駄だァ…!神の拳は隕石衝突と同威力であり!神の蹴りで大地震を引き起こし!神の一声で大海を吹き飛ばすことも造作もないのだっはあぁんッ!!! 」
DIO「 ……そうか、だが悠長なことはしていられない。でなければ先に我々がくたばる……。でだ。このDIOは考えた。アイツをなんとしてでも倒す方法を(人差し指をピッとたて、ゲンムに向けた。次の瞬間―――ッ!!!)ズキュウウウンッ!!(なんとザ・ワールドで時止めをしてホムラの背後に回って、―――彼女の首に指を突き刺した)多量はいらん、適量でよい!!(ズキュン、ズキュン、と指から血を取り込んでいく。あなたから血を貰うのではなく、天の聖杯から直に血液を吸い取るという突然の暴挙。瞳には方法や過程などどうでもいいという『漆黒の意志』が宿っていた) 」
ホムラ「ディオさん、一体何を―――あぅ…っ……!(DIOの突然の行為に驚く間もなく血を吸われてしまう。天の聖杯にとっての血液とは即ち「エーテル」であり、翡翠色の粒子がDIOの指を伝って彼の中へと吸い込まれていく) 」
アスナ「あなたのせいで…いったいどれだけの人たちが巻き込まれたと思っているの…!?その罪は重いわよ…!(ゲンムに細剣を突きつけながら) 」
DIO「 ぬ、ぬぉぉおおおおお、こ、これはぁああああ!!!(DIOの肉体からあふれんばかりの光のようなオーラ。高まるスタンドパワー、燃え滾る支配欲。人間という種族からの血では到底味わえない感覚がDIOを目覚めさせていく)WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!! 馴染む、実に馴染むぞぉおおおお!! この、あふれんばかりのパワー。承太郎の時と同等、いや、それ以上の感覚だッ!!(金色の髪が少しだけ変色しさらに神々しく白銀と黄金が入り混じったような色彩になる。完全なるパワーアップだ) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「罪を犯しているのはお前たちの方だ!!!私の才能は具現化されなければならない!!それを邪魔する事こそが罪だぁ!!!(アスナに激昂を飛ばす)私の夢は…潰えることなどありはしないのだァ…!!ゲームの中でなら…――― 私は不滅なのだァ!!!ブェァーーーハアハハアハアアアァッ!!! 」
天王寺璃奈「……!(……「ゲームの中でなら」……)(ゲンムが発したその言葉に、何か大切なことをはっと気づかされる) 」
天王寺璃奈「――― いつだって、そうだった。ゲームの中でなら、私は…自分の嫌やものの全部を、嫌いな私を忘れられた。現実よりもっとずっと笑顔になれた。幸せになれた。……でも……そこには私しかいなかった…(ボードの内側で、彼女の瞳が揺らぎはじめる) 」
璃奈の脳裏に思い浮かぶものがあった。
気楽なゲームの中で得られる容易い達成感を感じる"独り"を。
困難な現実の中で得られる難しい達成感を、共に成し遂げた誰かと感じる"一人"を。
天王寺璃奈「私は…ずっと独りの中に閉じこもっていた。現実の自分が嫌いで嫌いで、嫌いだったから。こんな自分と関わった人たちに酷いことを言われたら、きっともっと、自分のことが嫌いになる。だから、誰とも繋がる必要のないゲームの世界で、ただ一人冒険をしていた。 」
天王寺璃奈「簡単だったよ。ゲームの中じゃすぐに強くなれる。攻略法もあるから難しいことなんか一切ない。……でも、すぐにつまらなくなって、また違うゲームをプレイする。楽しいのは最初だけだよ。次第に面白くなくなってくる。気が付いたら、最後には必ず虚しさが、押し寄せてくるようになった。 」
天王寺璃奈「それでも、私の居場所はここしかなかった……そう思ってたある日…私の手を引いてくれる人がいた。一緒にゲームをしてくれる人に出会えた。そして――― 初めて、友達になれた。」
DIO「不滅を語るのならな~~~~、このDIOを倒してからにすることだッ!! ザ・ワールド!!(大幅にパワーアップしたザ・ワールドを顕現させ、スタンドパワーによる飛翔でゲンムに殴りかかる)無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァアアアアアアアアッ!!!(またしてもゲンムに戦いを挑む。ザ・ワールドの色彩も若干変わってきており、今なお成長し続けていることがうかがえる) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「………(璃奈の吐露に耳を傾けるが…)何度立ち向かおうと無駄な足掻きなのだァ!!ブェッハアアァァ…ッ!!(DIOと対比するように禍々しいオーラを全身から放ちながら、彼を迎え撃つように同等の攻撃で反撃に出る) 」
天王寺璃奈「その人は、私にいろんなことを教えてくれた。勉強のやり方、バスケットボールの楽しさ、もんじゃ焼きの美味しさ…そして、スクールアイドルの素晴らしさを。どれもこれも、自分ひとりじゃ絶対に味わえなかった。現実には、ゲームの中じゃ体験できないこと、たくさんあるって。"想い"を顔に出すのは難しい…でも、心の中で自分も、「楽しい」って素直になれることを知った。 」
あなた「………(璃奈の言葉へ、静かに耳を傾ける) 」
ヒロ「………!その人って………!(璃奈の方を見て) 」
天王寺璃奈「それに、とっても嬉しかった。大嫌いな自分のことを、「大好き」だって言ってくれる人がいたから。ゲームの中の偽りの自分じゃなく、現実に生きる本当の私のことを。 」
ホムラ「はぁ……はぁ……っ……も、もうっ……ディオさん、てば………?…璃奈ちゃん……(エーテルを吸われた部位を片手で押さえながら、ふと聞こえてきた璃奈の方へ振り返り、彼女の言葉を聞きだす) 」
天王寺璃奈「辛くて、険しくて、藻掻いても藻掻いても上手くいかない人生はクソゲーだって、そう思っていたこともあった。でも、ほんとは違った。クソゲーだと思うのは…何もかもが独りだったから。……独りじゃ、何もできるわけないんだ。だから人は、自分ではない誰かと出会って、そして共に歩いていく。独りじゃできないことも、誰かとならきっとできる。そんな大切なことを、その「誰か」に教えてもらったから… 」
DIO「璃奈めなにをベラベラと……?(クソ、奴とラッシュで渡り合えて入るが……一つミスを犯したか。『左足からの崩壊が止まん』! このDIO、ゲーム的に言えば確かにステータスとやらが爆上がりしている。だが、肝心の崩壊自体は止められていないッ!―――このDIOの"運命"は、決まっていると? コイツらの運命は切り開くだのなんだので存在するが、このDIOのみは乗り越えられぬと、そういいたいのかッ!!)(ラッシュの中で歯軋りをしながら) 」
天王寺璃奈「……だから……だから、今度は、私の番。…今度は私が、「誰か」と繋がるときなんだ。その繋がりの先に、きっと…私たちの知らない"トキメキ"があるから。それを一緒にこの目で見ていきたいから。たとえゲームだとしても、リアルだとしても……その"想い"は、きっと変わらない…! バ ッ (右腕を天高く掲げる。その手首に嵌められた赤いラバーバンド…せつ菜から託された『アイドリング』が輝きを帯びはじめた) 」
――― ジ ジ ジ ジ ジ ッ … ! ! (璃奈のアイドリングから光が照射され、彼女の腰元に何かを描き始める。刻み描かれる光が実体化し、変身ベルト「ゲーマドライバー」が彼女の腰へ装着する形で形成される。そして彼女の手元にも「マイティアクションX(エックス)ガシャット」が出現する)
天王寺璃奈「(…もう、大丈夫。私も変われる。だから…―――)――― みんなの運命は、私が変える…!! \ マイティアクションX(エーックス) ! ! / (手にしたガシャットを起動する)」
天王寺璃奈「――――― 変 身 ! ―――――」
天王寺璃奈 → 仮面ライダーエグゼイド「 \ ガシャット ! / \ ガッチャーン ! レベルアーップ ! ! /(ガシャットをドライバーへ装填した後、レバーを引いた) \ マイティジャンプ ! マイティキック ! マイティマイティアクション X(エーックス) ! ! / (ゲームの力で戦う仮面ライダー「エグゼイド」の装甲をその身に纏い、「仮面ライダーアイドル」へと変身した)――― ノーコンティニューで、クリアするよ!〖*`・ω・´*〗 」
あなた「………!!(新たな決意を抱き、仮面ライダーに変身した璃奈に仰天する。だがその瞳は単なる驚きにあらず、まるで、親友(とも)への憧憬に近い感情が孕んでいた) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「ブェハハハッ!隙あり―――!!(一瞬怯みを見せたディオへ殴りかかろうとするが…)…そ、その台詞……まさか…ッ…!!(璃奈の台詞を耳にした途端に絶句し、その拳が寸でのところで止まる)…まさか……お前が――― 『天才ゲーマー"R"』……!!?(そして、変身を遂げた彼女に驚愕を覚えながら、僅かに後ずさりする) 」
アスナ「なんですって……!?(変身した璃奈、そして…ゲンムの口から出た「天才ゲーマー"R"」のワードに耳を疑った)…あの、あらゆるオンラインゲームで…数々の功績を残していく、神出鬼没のプロゲーマー…"R"…!ゲーマーなら、その名を知らない人はいない…!まさか、ほんとうに……!? 」
ホムラ「……璃奈ちゃんが……見たこともない姿に、変身しちゃった……?(突然の出来事に目を何度もぱちくりさせながら呆然とする) 」
キリト「なんだアスナ、今頃気づいたのか?俺はてっきりそうなんじゃないかって睨んでたぜ。あの時(モンスターハンガーのクエスト時)の腕前だって、常人じゃねえって思ってたから…(璃奈に対しにやりと不敵な笑みを浮かべる) 」
カッ―――カッ―――カッ―――!(璃奈の精神世界――そこには無観客のライブステージが広がり、ステージ上に璃奈がただ一人立っていた)
天王寺璃奈「すぅ…―――はぁ……(ステージの上に立つと深呼吸をひとつする) 」
優木せつ菜「――――(璃奈以外誰もいないはずのステージへ、彼女の背を支えるように現れる)……覚悟が定まったみたいですね、璃奈さん…! はじめましょうか――― 「私たち」の"ライブ"を…! 」
天王寺璃奈「……! うんっ! (横へ並ぶように現れたせつ菜へ強かに相槌を打った) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「…フッ…だが、しかし!いくら天才ゲーマーと呼ばれた貴様であろうと…天才ゲームクリエイターのこの私には到底及ばないのだっはぁんッ!!プレイヤーは全員…私の下でひれ伏すのだァッ!!!ヴァッハッハハハハハーーーハアアアハハハハッ!!! 」
仮面ライダーエグゼイド「 グッ…―――― ダ ン ッ … ! ! (そして、ずっと最後尾で見守ることしかできなかった少女が、一瞬で空間を駆け抜けて前線へと飛びだした)」
♪ ♪ ♪
叶えられる 夢ばかりであふれてた DAYS
ヒロ「り、璃奈ちゃん!(せ、せつ菜ちゃんの意思が…まさかここで…!) 」
あなた / ホムラ『……!(互いにアイコンタクトを取り、エグゼイドへ続くようにゲンムへ向かって突撃する)』
♪ ♪ ♪
いつも見てたワンダーランド 今はどこにあるの?
璃奈とせつ菜の二人の心から鳴り渡る歌声とメロディーが「あなた」たちの心に干渉し、その盛大な「 歌 」が轟き始める。
悪しき心を浄化するような美しくも力強いその「 歌 」は、彼らに勇気と力を与えた―――
DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァアアアアアア!!!(自ら勇気を出して立ち上がった璃奈に、不敵ながらも希望を抱いた笑みをうかべながら鋭いラッシュを繰り出していく) 」
♪ ♪ ♪
君の中に 刻まれてる ありふれた BEAT
キリト / アスナ『っし…行くぞ、アスナ! / うんっ、キリト君…!!(どこからともなく聞こえてくる歌声に突き動かされるように、深手を負いながらも軽い身のこなしで飛びだし、互いに武器を構えながら交差するように疾駆する)』
♪ ♪ ♪
もっとボリューム上げて あの日のデータロードしてみようよ
仮面ライダーゲンム(GMG)「ブェッ…ヴァーーハアハハアアアッ!!モルモット共が絶対に勝てぬと知って血迷ったかァ!?(口から毒霧のようなものを吐きだし、向かってくるプレイヤーたちを迎撃しようと試みる) ……!小賢しい真似を!!(ディオのラッシュを受けながらも、再び彼と等速でラッシュの反撃を行い、互いに拮抗し合う) 」
♪ ♪ ♪
タチ…アガ…ル 電子音と カサ…ナル… 胸の鼓動 熱くなるバイブレーション (コスチュームチェンジ♪)
あなた / ホムラ『……! / お任せください♪(ポジションをシフトするようにホムラが先頭に立つと、掌から放った聖なる炎が毒霧を焼き払っていく)……!!(跳躍後、振りかぶった聖杯の剣をゲンムへと振り下ろした)』
♪ ♪ ♪
動き出せ PEOPLE GAME この世界 HERO GAME 駆け巡る 遺伝子の旋律にノって
アスナ「はあああぁぁぁーーーッ!!!(細剣の切っ先を構えたまま突進し、星型の頂点の位置を突く5連撃“スターリィ・ティアー”を繰り出した) 」
♪ ♪ ♪
舞い上がれ PEOPLE GAME その翼 HERO GAME いつか見た 理想の自分超えて 輝く未来へ
アグネスタキオン「カタカタタタタ…ッ…――― インストール進捗率 87%……92%……! 」
仮面ライダーバルカン「 \ バレット ! /(装填されたキーを押す) 消し飛ばすッ!! \ バレットシューティングブラスト ! ! /(キラーマシンの大群をも飲み込まん勢いで迫る強大なエネルギー弾を発射し、奴らを破壊する) 」
キラーマシン×10『 チュボボボボボッカアアアアァァァーーーンッ!!! (バルカンの放った一撃が群れの間隙を貫き、その凄まじい衝撃波で粉々に吹き飛とばされてしまった)』 」
♪ ♪ ♪
まぶたの奥 焼きついてる あこがれた SCENE
仮面ライダーエグゼイド「――― はっ、ほっ!(足裏のエア噴射による二段ジャンプを行い毒霧を跳び越えていく) \ ガシャコンブレイカー ! /(ゲーコトンローラーを彷彿させる斬撃兼打撃武器「ガシャコンブレイカー」を手にする) やあっ!(ハンマーモードで打撃を繰り出す) よいっ―――しょっ!!(さらに思い切り武器を振り下ろし、超高圧の衝撃波を放って吹き飛ばす) 」
♪ ♪ ♪
せめてこっち向いて 「今」にフォーカスしてみようよ
ヒロ「…………二人が頑張ってるってのに、俺一人だけくたばってられっかよ!!…ぬおおおおおおお!!!(
キーブレードが発現。ゲンムへ勢いよく振り下ろす) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「どいつもこいつも私のクリエイティブな時間の邪魔をするなァァァアアアアッ!!!(再起したプレイヤーたちの怒涛の連続攻撃を受ける。たとえそれが絶対無敵にして史上最強のゲームマスターだとしても、彼女たちの抗う姿勢には対抗心を剥きだしてしまう) 」
メディ「ピロリ、ピロリ…♪(サーバー接続から数分後、そこから微動だにせず瞳を閉じて立ち尽くしていたが―――)――― メインサーバー システムアンロック!GM権限を檀黎斗からアグネスタキオン様へ移行します!! 」
アグネスタキオン「さあ ――― 実験開始だッ!!(メディの発言後、大胆不敵な笑みを浮かべると振りかざした人差し指を下ろしてエンターキーを勢いよく押し潰した)」
♪ ♪ ♪
メニ…ウツ…ル 森羅万象 ツナ…ガル… 思考回路 鮮やかなイマジネーション (ときめきクライシス♪)
仮面ライダーゲンム(GMG)「神である私を愚弄するなど…!断じて許しはしな――― ぐ…ゥ゛ッ゛……!?ウッ…グゥゥッ……!!?(その瞬間、メディとアグネスタキオンによってGM権限を剥奪されてしまい、最高神としての究極のボディーに砂嵐のようなノイズが発生し始める)…なッ…あ……ば、ば…バカな…!?あ、ああぁ…ありない……ッ…私の…水晶の如き輝きが……ッ……!! 」
♪ ♪ ♪
動き出せ PEOPLE GAME この世界 HERO GAME 君がいる 背景もステージに変わる
ホムラ「……!見てください…!相手の身体に何か異変が……きっと、メディちゃんたち、上手くいったみたいですね…♪ 」
♪ ♪ ♪
舞い上がれ PEOPLE GAME その翼 HERO GAME いつか見た 理想の自分超えて 輝く未来へ
仮面ライダーゲンム(GMG)「ぐ…ぐッ……!!やめろォアアッ!!私の神の才能を、断じて消してはならない…ッ!!消えていいはずがない……!!消えるのは…貴様等の方だアアアアアアアアッ!!!! \ ガッチョーン ! カミワザ ! ! / (ドライバーのレバーを開閉して全身にエネルギーを収束する) 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「――― これで全員ゲームオーバーだ!!! \ ガッチャーン ! / \ ゴッドマキシマームクリティカールブレッシーング ! ! ! / ブェッハアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーッ!!!!!!!!!(右足に紫赤のエネルギーを纏い、彼らに向けて凄まじいライダーキックを繰り出そうとする) 」
♪ ♪ ♪
動き出せ PEOPLE GAME この世界 HERO GAME 駆け巡る 遺伝子の旋律にノって
仮面ライダーエグゼイド「違う…これで――― ゲームセットだよ!! \ ガシャット ! / \ キメワザ ! ! /(腰部にあるキメワザスロットホルダーへガシャットを装填する) \ マイティクリティカルストライク ! ! / (右足にエネルギーを収束して連続でキックを浴びせるライダーキック“マイティクリティカルストライク”を炸裂させた) 」
キリト / アスナ『行くぞアスナッ!! / ええッ!! ―――― はあああああぁぁぁぁーーーッ!!!(この勝機を逃すまいと果敢にも身を乗り出し、ゲンムの最後の一撃を砕かん勢いで同時に強力な斬撃を繰り出した)』 」
あなた / ホムラ『……!! / “バーニングソード”!!(二人ともに聖杯の剣を握りしめ、天を焼き焦がす勢いで迸る火柱を上げながら、その豪華の太刀をゲンムへと振り下ろした)』 」
DIO「 んっん~~~♪ どうやら化けの皮が剝がれたようだなぁ~~~~! ちょっと不利になった程度でパワーダウンしてしまうなぞ……フハハフハフハ!! だが、これでもう終わりだ――――無駄だ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!! ――――ムダァァアアアアアア!!!(怒涛のラッシュのあとに、トドメの一撃) 」
アーロン「……形勢逆転だな。俺はこの時をずっと待っていた。――― シ ュ ン ッ ! ! (一瞬にしてゲンムの背後に身を移し、刀を掲げていた)――――〝ゲームオーバー〟だ。(そして、一思いに刀を振り下ろす) 」
ヒロ「…終わりだ!!!!(土弾を放つ) 」
♪ ♪ ♪
舞い上がれ PEOPLE GAME その翼 HERO GAME いつか見た 理想の自分超えて 輝く未来へ
仮面ライダーゲンム(GMG)「グッ…オ……グゥ、オオオオオアアアアアアアアァァァァァァァアアアアアアアッ――――!!(ひとたび繰り出せば世界を滅ぼしかねない神の最大の一撃。その攻撃を真っ向から受け止められる中、衝突し合う激しい光の中に、男はある輝きを見出した) 」
檀黎斗「……なんて……なんて、美しい輝き…なんだ……――――― 」
仮面ライダーゲンム(GMG)「―――― ウギョアアアアアアアアアアアアオアオアオアオアオアオアオアオアオオオオオオアアアアアアアァァァァァァァアアアアアアアアッ!!!!!!!(やがて神の一撃は敗れ、共闘を得たプレイヤーたちの合体技の前にその身が消し飛ばされていく―――)」
広大な荒野の中心にビッグバンの如き激しい輝きが空間へと迸った時、ゲームの世界はたちまち光に消えていく―――
檀黎斗「――――…… …… …… (男は、会場の真ん中で大の字に仰向けで倒れていた。その目は天井を、否……まるで目には見えない、何か不思議なものを見つめるかのように惚けた瞳をしていた。そこにはもう、あの狂気はなかった…) 」
仮面ライダーエグゼイド→天王寺璃奈「……(ゲームがクリアされ、元の世界に戻ったことで変身が自動的に解除される。そして、倒れ込んだ檀黎斗のもとへと歩み寄り、璃奈ちゃんボードを外して彼の顔を静かに見下ろした) 」
DIO「 (ゲームから解放されたというに……左足からの、我がボディの崩壊は徐々に進んでいっている……ホムラの血である程度は抑えられてはいるが、時間の問題か。クソ、忌々しい)……さて、どうしてくれようか。(影ディオ状態で檀黎斗を見下ろす) 」
アーロン「………〝お前の物語〟は終わりだ。(檀黎斗を見下ろしながら) 」
檀黎斗「………ああ、終わった……終わってしまった……私の、最高傑作のゲームが……そして、私自身も……(璃奈の姿が見えると、まるですべてを諦め去ったように自嘲する)……もう、あの輝きは戻らない……いっそのこと、私を…終わらせてくれないか……? 」
天王寺璃奈「……(黎斗の傍へとしゃがみ込んだ)…ゲームを通じて、わかったことがある。…もともとあなたは、悪い人じゃない。純粋にゲームを愛する、一人のゲームクリエイターだったはず… みんなに、素直な気持ちでゲームを楽しんでほしいと願って作った。だから私たちも、素直な気持ちで楽しめた。(このコントンゲームショウで出会ってきた人々や、彼らと一緒に遊び倒してきた数々のゲームがフラッシュバックする) 」
天王寺璃奈「……みんなを楽しませようと必死になって…だから、大事なものが見えなくなっちゃった。 …その気持ちは、わかるよ。…みんな、誰だって…最初に感じた"トキメキ"を、いつしか忘れちゃう。…ううん…忘れちゃうというより…もっともっと、トキメキたいと思って…もっと多くのものを望んでしまう。そしたら…初めて感じた時の"想い"は、薄れちゃうもんね…。やり込んだゲームを飽きてしまうように… 」
天王寺璃奈「…自分の"想い"を忘れずに抱き続けることって、簡単そうで、難しい… それでも、私はこれからも大事にしていきたい。昨日よりも今日を、今日よりも明日を…その先にある"トキメキ"を…ずっと、ずっと、見ていきたいから。 ……――― ありがとう、黎斗さん。(無表情で、声に張りはない。それでも、自分だけが抱く確かな"想い"を、目の前の男に伝えるのだった) 」
あなた「………(璃奈の言葉を、まるで自分のこととして抱きしめるかのように、強く頷いた) 」
ホムラ「…いろいろ、振り回されちゃいましたけど……でも、なんだかんだで、私は楽しかったですよ…♪ 世界には、人々を楽しませるゲームという娯楽があるんだなって。私、今回のイベントで…結構興味が持てましたから♪ 」
DIO「 ……フン、やめだ。貴様の血なぞ美味くもなかろう。丁度良い血(ホムラ)もあるしな(傍若無人) 」
檀黎斗「……!(璃奈のあたたかな感謝の言葉に、男は胸を撃たれた)………君は…水晶のような人だ………(男はフッと笑った。まるで悪夢から解き放たれたかのように、清々しい表情を浮かべて…) 」
優木せつ菜「―――璃奈さ~~~ん……!!(その時、バグスターウイルスに感染され消滅したはずの少女がやってくる)……やり遂げてくれたみたいですね…! 璃奈さんのお陰で、私…いえ、私たちみんな助かりました…!本当に、感謝の気持ちでいっぱいです…!!(* ^ᗜ^ *) ペカー✨ 」
メディ「璃奈様!皆様!(せつ菜とは別の方角から駆け寄ってくる)無事でよかった……本当によかったです…! 」
アグネスタキオン「やれやれ…とんだ茶番劇に巻き込まれてしまったね。だが、大団円を迎えてモルモット君たちも喜ばしかろう。アーーーハッハッハ!(メディに続いて彼らのもとへやって来る) 」
天王寺璃奈「せつ菜さん…!…うん、せつ菜さんが、信じてくれたから…(せつ菜のように満面の笑みを浮かべることはできないけれど、嬉々とした声音で彼女の笑みに応えた)メディ…!それに、タキオンさんも…!……みんな、本当にありがとう…。 」
キリト「…ま、終わり良ければすべてよしって奴だな。(ふうとため息をついて肩の荷を下ろす) 」
アスナ「そうね。…あ…!私、シリカちゃんたちが無事戻ってきたかどうか探してくるね。(キリトに一言残してその場を後にした) 」
不破諌「……フン…(遠目からメディたちの様子を窺っていたが、事件が無事解決したのを見届けると一人颯爽と何処かへ姿を消した) 」
ヒロ「…ナイス、璃奈ちゃん。カッコよかったぜ(璃奈の前でスッと手をあげる)…あ、せつ菜ちゃん!良かった………助かったんだな!(せつ菜に)…お、メディちゃん、タキオンちゃん!…君たちのおかげで、奴らを倒せた…ありがとう 」
トウカイテイオー「…あれあれ?もう終わりー?ぼく、も~っと走っていたかったのになぁ。まだまだ走り足りないや! 」
ヒロ「……その辺走ってきたらどうだい?(ぉ(トウカイテイオーに) 」
優木せつ菜「…璃奈さんならきっとやってくれる、私は今までもずっとそう信じてやみませんでしたよ♪ わあっ、ヒロさんもご無事でしたか!これでみなさん大丈夫そうですね!(* ^ᗜ^ *) ペカー✨ …そうだ!こうしてはいられません!璃奈さん、お話したいことはたくさんありますが…今は他の方たちの救助に向かいますね!なんだって私はヒーローですから!(キリッ✨)それでは、またあとで!(璃奈たちからいったん離れていく) 」
トウカイテイオー「えっ、いいの!?やったぁ~!(≧▽≦) それじゃあ遠慮なく……いっちゃうよ~~♪(純粋な笑顔で言われるがまま走り出していった) 」
檀黎斗「……さて…私もこうしてはいられない… こうなってしまったのはすべて私の責任だ。後始末は、私が―――ぐっ……!?うぉ…おおおぉっ…!!私の…神の身体に…何か、壮絶な異変が……!?ウブェアアアァッ……!!(立ち上がろうとした矢先に全身に迸った激痛に再び倒れ込む。すると驚いたことに、自身の背中から一台の携帯ゲーム機が粒子化によってすり抜け、その傍へと落ちた) 」
―――― ピ コ ン … (檀黎斗の身体から突如抜け落ちた謎のゲーム機。その画面に、奇妙な一文が映し出された。その文字は、かつて歯車島で見たあの「混沌文字」そのものであった)
天王寺璃奈「う、うん…また後でね…(せつ菜さん、忙しないな…)ありがとう、ヒロさん(いえーいと無表情でハイタッチ)……!大丈夫…?……?(異変を起こした黎斗に寄り添おうとしたその時、彼の身体から抜け落ちたゲーム機、そしてその画面に映った見覚えのある文字に目を見張った)……これって……!(ふと、「あなた」と目を合わせる) 」
混沌文字が映し出されたゲーム画面。よく見ると、文字の下にアンダーバーが点滅していることから、
説明こそないがどうやら「文字を解読せよ」と見る者に訴えかけているかのようだった―――
メディ「これは……
リューズ島で見た「混沌文字」ですね…?何故、このようなものが突然…… 」
アーロン「………やはり、ここにもあったか。(「混沌文字」を目にして) 」
ヒロ「お、それじゃまた後でー(せつ菜に)ん、行ってらっしゃーい(走り出したトウカイテイオーを見て)…(素直な子だな、本当に走り出してった………)…!その文字は…!? 」
あなた「……(璃奈と目を合わせると、まるで自分の役目だと言い聞かせるようにそのゲーム機を拾い上げる)…ポチ…ポチ、ポチ…ポチ……(その後、ボタンとカーソルを操作して淡々と解読文字を入力し始める) 」
――― 「 奇を衒う想いも、遥か彼方から続く軛からは逃れられない Alan Smithee 」 ―――
「あなた」が解読した文字を入力し終えたその瞬間、空間が音もなく光に包まれた。
― 空白の劇場 ―
光が途絶えた後、一行は、かつて目にしたことのある、あの「劇場」に再び誘われていた。
劇場の幕が上がっていくと、その舞台上にはデジタル模様で構成された宇宙のような青々とした電脳空間が広がっていた。
あなた「――――………!!(眩い光が消えて目を開けると、いつか見たあの劇場に自分たちが誘われたことに気づき、狼狽したかのように辺りを見渡し始めた) 」
ホムラ「ここって、確か…以前、私たちが連れ込まれた…(見たことのある光景に、あの時のような驚嘆を上げる) 」
メディ「……璃奈様のご友人「しずく様」がおっしゃっていましたね…『空白の箱庭』と…(物静かな劇場内を静かに見渡し始める) 」
ヒロ「………しずくちゃん…(メディの言葉に反応) 」
キリト「……なんだ、ここは……?また、ゲームの世界に連れてこられた…のか…?(初めて目にする光景に目を奪われる) 」
メディ「はい。あの時我々がしずく様と出会った時の映像は、既に脳内に保存しております。まだ、彼女があの時発した言葉の真意を読み解くことは情報不足のため難しいですが…今回の一件で、混沌文字とこの劇場は、何か特別な因果関係にあるのではないでしょうか?と、私は推測します。 」
アーロン「意図はわからんが、いずれにせよ以前と同じだとすれば………ここでもまた、洗礼を受けることになるだろうな。 」
コ ツ ン ――― コ ツ ン ――― コ ツ ン――― (刹那、空間に誰かの靴音が一際大きく反響する。一同はその音を聞きつけ、ある人物をすぐに想起した―――)
桜坂しずく「―――― コ ツ ン … (足音の主は舞台上へ。しかし、以前のような黒い衣装やマスクを身に着けた彼女ではなく…純白のドレスに素顔を露わにした、紛う方なき「桜坂しずく」本人だった) 」
天王寺璃奈「………――――!(混沌文字の解読から、誘われた劇場…そして、舞台奥から響き渡ってきた足音…一連の流れから、全てを察したように静かに振り返った)………しずくちゃん…(今度は間違いない。そう言い聞かせるように、舞台に立つ彼女を真剣な眼差しで見上げた) 」
ヒロ「…………しずくちゃん! 」
桜坂しずく「………―――― 時々…感じることがあります。(舞台上から、客席が並ぶ下段に立ち並ぶ「あなた」たちを静観し続けていた少女が、ついにその口を開いた) 」
桜坂しずく「それは…私が、「私ではない誰か」になっているということを。その疑念は、時に言葉に、時に感情に、時に記憶に顕れます。 」
桜坂しずく「"これ"は私なのでしょうか?私でなければ、一体"これ"は誰のものなんでしょう?私は何処にいて、私は誰なんでしょう?……不思議で、不思議で、とても不思議でたまらない。 」
桜坂しずく「…璃奈さん、あなたには、そう感じることはありますか?………いえ、忘れてください。今のあなたを観ていると、きっと期待していた答えは返ってこないような気がします。 」
桜坂しずく「……でも、いつかみんな気づいてしまう。「箱庭」が幕明けた瞬間から、もう後戻りはできないのですから… そして、幕引きの時 ――― 私も、誰もが、乖離された世界へと還り、すべてを知るのでしょう… 」
バ サ バ サ バ サ バ サ ァ ――― カ ァ ー ッ !(宵闇より出でる一羽のカラスがデジタル空間へと溶けるように飛び込んでいく) ギ ュ ォ ォ ォ ォ オ オ オ … ッ … ! ! (舞台上に広がる電脳世界に深淵が生まれる)
フライト・フライト「――― ズ ズ ズ ズ ズ ズ … ッ … ! ! (深淵より大きな影が湧き起る。影の正体は、惑星の頭を持ち、ヘッドホンのようなものを装着した、青い身体を持る巨人。特徴的な長い腕に大手を広々と伸ばす。それはまるで、目にする者を恐怖へ飛び込ませるように、誘(いざな)いの如く両腕を広げるのだった)」
天王寺璃奈「………じゃあ、しずくちゃん…私からも、一つだけ聞いていい…? 」
天王寺璃奈「――― どうして、そんな悲しそうな目をしているの…? ―――」
桜坂しずく「―――!! (璃奈の問いかけに少女の瞳は一瞬だけ動乱する)……「悲しい」…のでしょうか…?…今は、私が"そう思っていることすら"、わからないです。…この不確かな感情も、言葉も…記憶も…いつかは理解(わか)る時が、来るのでしょうか……?(そして、璃奈から「あなた」へ一度視線を移す)………(しばらく「あなた」と目を合わせていたが、やがて目を伏せて踵を返し、立ち込めた煙幕の中へと消えていった) 」
あなた「………(ようやく、はじめてしずくと目が合い、彼女の瞳の奥を見通すように目を細めた)………!(やがて彼女が姿を消すと、劇場に残された大いなる存在であるその巨人へと意識を変え、聖杯の剣を構えだした) 」
メディ「しずく様……(璃奈としずくとのやり取りを静観していたが、彼女が消え去ると残された巨人を睨みつける様に見つめ、戦闘態勢へ移行する) 」
ヒロ「…………しずくちゃん、君は………(消えていったしずく、現れた巨人を見て)…それで、わかると…そう信じているのか…? 」
ホムラ「…私にも、そう見えました。あのしずくちゃんという子…とても哀しそうな瞳(め)をしていました…。 なんだか、私たちには打ち明けることのできない、何か大きな問題を一人で抱え込んでいるかのような―――!(そんな時、目の前に立ちはだかる一体の巨人に警戒する) 」
アーロン「……来るか。(刀を構える) 」
キリト「……あんたたちの知り合いか。部外者の俺がしゃしゃり出るわけにはいかないが…乗り掛かった舟だ。ここは俺にもやらせてもらうぜ。(巨人と対峙し、背に帯びた二刀流の柄に手を添える) 」
そして、「あなた」たちは対峙する。
未だかつてない大いなる存在の、その一端―――「奇想」の名を象った化身と。
フライト・フライト「 ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! (恐怖の権化たる巨人は唸り声を上げる。再び幕を開けた舞台の物語へ誘うかのように、その大きな腕を広げた―――) 」
――― Vs. 【 空白の箱庭 】 奇想の劇団員《 フライト・フライト 》 〖 Section 1 〗―――
フライト・フライト「 ♪ ♪ ♪ ♪ (巨人はヘッドホンの付けた大きな頭部を揺らす。すると、そこから漏れた音色が可視化され、♪型の爆弾となって地を跳ねながら「あなた」たちに襲いくる) 」
あなた / ホムラ『……! / あぅ…ッ……!(光の膜を展開して爆撃を防ぐホムラ。しかし巨人から出た大きな爆弾の衝撃に耐えるのに精いっぱいであった)……!!(彼女に守られっぱなしで良くないと、「あなた」は果敢にも光の膜から飛び出して爆弾の間隙を潜り抜けながら巨人へ駆け抜けていく)……!!(そして煌めく聖杯の剣を振るい回して遠心力を付けた斬撃を振り抜いた)』
DIO「音そのものが力を持つか。なるほど、まだ見ぬスタンドに、そういうのもありそうではあるな(爆発の範囲を想定しながらくぐりぬけていく。もし爆発してもザ・ワールドで止めればよいと考え) 」
アーロン「奴は……おそらく、今までのような相手とは比べ物にならん。…心してかかれ。 …ふんっ!(♪型爆弾を斬り払う) 」
天王寺璃奈「……!(…もし……もしも、ここもゲームの世界なら……!)(ふと、右腕に嵌められたままのラバーバンド「アイドリング」に視線を落とし、小さく頷く) 」
天王寺璃奈→仮面ライダーエグゼイド「――― 変 身 ! (アイドリグンを掲げ、その身に再びエグゼイドの装甲を纏いカメンライダーアイドルへ変身する)…できた……! ……!(そして、エグゼイドの跳躍力を利用して爆弾や爆風を跳びこねながら巨人へと向かっていく)\ ジャッキーン ! / えいっ! (取り出したガシャコンブレイカーに備えられたコントロールパネルのAボタンを押すとブレードモードへ変形し、巨人の頭上から斬りかかった) 」
メディ「戦闘シークエンスへ移行します。フ ワ ァ … ――― ジ ャ キ ィ ン ッ ! ! (スカートの裾を両手で摘まみ上げると、その内側より量産されたアタッシュショットガンが飛びだした) はっ――― ダァンッ、ダァン、ダァンッ ! ! ! ! (跳躍後、数多のショットガンをメリーゴーランドのように回転させながら爆弾を相殺していく) 」
フライト・フライト「――――― ッ パ ァ ン ! ! ! ! (「あなた」とエグゼイドがこちらへ斬りかかろうとした次の瞬間、その大きな両手で一度クラップし、その衝撃で発生した強風で二人を吹き飛ばした) パチンッ♪ (その後、快活な挙動で指を鳴らした) 」
せがた三四郎「八ァァァ————————ッ!! せがたゲームチャート……爽快音ゲー度、満点ッッ!!(彼方から飛び蹴りを繰り出しつつ現れ、そのまま竜巻旋風脚(コマの如く回転蹴り)でリズミカルに音符を蹴り落としていく) ソニーの呪縛から解き放たれSEGAは自由を得た。君達のような未来を担う若人へ助力することに、一切の迷いなしッ!!」
ヒ ュ オ ン ッ ――― ヒ ュ オ ン ッ ―― ヒ ュ オ ン ッ ――――― ヒ ュ オ ン ッ ! ! ! ! (巨人が指を鳴らした後、天蓋より業火を纏った星々――隕石――が、次々とフィールドへ落下する。その勢いはゲンムが繰り出したものと比較にならない速さと破壊力を秘めていた)
DIO「――――!!(隕石が降ってきたのを確認し、彼は身を挺して)――――ザ・ワールド!! 時よ止まれ!!(時間が止まった中でなるべく多くの隕石を砕いていく)止まった世界ならば、ただの岩っころよぉおお無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァ―!! 」
キリト「はっ―――せぇぁあッ!!(アクロバティックに二刀流を駆使して♪型爆弾を退けると、続いて迫る隕石を睨み上げる) さっきの比じゃないな…!(直撃はなんとしても避けたいと、回避に専念するように空間を駆け抜けていく) 」
あなた / ホムラ『……!?(拍手による強風のような衝撃波に吹き飛ばされ地面へ転倒落下)………―――!(起き上がろうとした際にふと頭上を見上げると、降りかかってくる星々に仰天する) あれを防ぐのは難しいかもしれません…火力を出しますので、何とか押し切ってください! / ……!!(ホムラの炎エネルギーを刃へ一点集中し、勢い良く振るった高熱斬撃で隕石の一つを焼き斬った)』
ヒロ「…………璃奈ちゃん!(仮面ライダーへと変身した璃奈を見て)……俺も加勢するぜ!(巨大な土弾を隕石の山に向けて連射する) 」
仮面ライダーエグゼイド「あぅ…っ…!(落ちてきた隕石へと飛び上がり、そこから別の隕石へと飛び移りながらなんとかその猛攻を掻い潜っていく) 」
せがた三四郎「(止まっ時の中で何故か意識のみ保っており、DIOの動きを目で追う)(これは……スタートボタン!!) 頭を使え!!ボンバーマンッ!!(DIOが砕いた岩の破片の一部を蹴り飛ばし、他の破片へ連鎖的にぶつけビリヤードの如く巨人の頭部目掛けスナイプする) 」
フライト・フライト「――――― ビシィッ! (その時、制止したはずの時間の中で巨人は動く。DIOに向けて人差し指を突きつけると、なんと今度はDIOの体が――正確には、彼に流れる時間が――停止してしまう) 」
フライト・フライト「 ビシィ! (すると今度は、こちら向かって飛んでくるせがた三四郎が飛ばしてきた岩の破片に向けて指を指すと、その残骸のスピードが急停止した) 」
DIO「(なに!? コイツも動けるの、かーーー!?)(突然の出来事、自分の肉体が動かなくっていくのがわかる)(こ、レ・・・・・・は・・・・い、った・・・・・い・・・・?)(脳裏に浮かぶのはまたあのシーン。承太郎に時間を止められたあの瞬間) 」
せがた三四郎「 >>!?<< 止めた……まるであの日のドリームキャストのように……ッ!! 不味い、コントローラーを再接続しなくてはッ!!(咄嗟にスライド移動し、ダメ元でDIOの時間を動かそうと彼のスタートボタン(秘孔)を北斗神拳で突く) 」
ボンバーマン「―――――――――― \ ブイッ / 💣 \ ブイッ / 💣 \ ブイッ / 💣 (颯爽と現れ、隕石ひとつひとつに爆弾を置いていく) 」
あなた「――――(……!)(DIOによって停止した時間の中。その意識は光の速度を上回り、制止した時間の中で状況を俯瞰する)………(「あなた」は、止まった時の中で何かを"想う"。すると…―――)―――……!!(かつて、アグネスタキオン戦で見せたように、その背後にスタープラチナのスタンドが顕現。自分に流れる時間を再び目覚めさせる)……!!(そして「あなた」は巨人ではなく、DIOに向かって駆けだし、彼の身体に触れるのだった) 」
「あなた」がDIOに触れた途端、互いの時間停止能力がミックスし…フライト・フライトの時間停止能力を相殺。
再び全員の時間が戻りだす―――
ヒロ「…………!(「あなた」の様子を見て)……君は一体…どんな能力を持っているんだ…! 」
メディ「―――――はっ…!(停止した時間から戻される)……今のは、時間の流れが……ですが、どうして主様が……(停止した時間の中でなぜか動くことのできた「あなた」に驚嘆しながらも、アタッシュショットガンのフォアエンドを引いて次の攻撃に備える) 」
アーロン「……! これは…………不味いな。……想像以上か。(フライト・フライトのカウンター行動を目の当たりにし) 」
DIO「 プハァ――――!!(「あなた」やせがたにより自らの時間を取り戻す。地面に落下した後、弱弱しい着地)……貴様!(怒りではない。ただ純粋に驚愕している。「あなた」がやったことに) 」
ホムラ「……!(時間が停止し、そして元に戻るまで「あなた」の一連の動作を共感覚によって観察していたが、ここでホムラは「あなた」に対しあることに気づき始めようとしていた) 」
せがた三四郎「ボンバーマン……そうか、オンラインに移行してもセガサターンを忘れずにいてくれたのか。ありがとうッ!!(せがた三四郎男泣きッ!!) これは……『未来』……!そうか、君は過去から"想いを"汲み取り未来へ、そして今へ紡ぎ出す力を持っているのだな」
ヒロ「…………!ホムラちゃん?…一体、あの子は何をしたと言うんだ…?(ホムラの様子を見て、尋ねる) 」
フライト・フライト「♪――――♪――♪――――♪(リズミカルな挙動で全身をうねらせると、地面へ墜落した隕石の残骸のすべてが一斉に空中へと浮かび上がり、巨人を核にぐるりぐるりと回り出していく。それは宛ら小惑星帯(アステロイドベルト)のように…今の巨人へ、迂闊に近寄ることもままならない) 」
アーロン「…………。(何らかの能力を行使した「あなた」を注視) 」
あなた「……―――!(DIOの驚嘆に反応せず、次に巨人に向かって再び駆け出す)タッタッタッタッ…―――― ギ ュ ン ッ ! ! ! (何度も必死に足を延ばして駆け出す最中、「あなた」の身体に粒子が纏い出し、そして―――ある瞬間を境にその全身が粒子化し、一瞬にしてアステロイドベルトの防御壁を抜けて、巨人の頭へと至り、剣による強烈な突きを繰り出したのだった。その速さは、かのアグネスタキオンが誇るタキオン粒子そのものであった―――) 」
フライト・フライト「♪―♪――――!!!(悠長に長い腕を曲げながら踊る様に待ち構えたところ、一瞬のうちに懐まで現れた「あなた」に硬直―――そして、その頭部に着きを許してしまい、巨体が大きく背後へと逸れて揺らいだ) 」
ホムラ「―――!!?(突如、尋常ではない速さを発揮した「あなた」を見て、間違いないと確信する)……「あの子」は、自分の力に目覚めたみたいです。…自分ではない、誰かの力を、「あの子」自身が発動しているのではないかと…!(ヒロに) それはまるで、誰かの"想い"を継ぎ、「その誰かになりきる」ように…! 」
アーロン「……やはり、これは…………(その後、奮闘する「あなた」を窺い続けている) 」
仮面ライダーエグゼイド「……!(「あなた」の行動に、仮面の内側で驚いていた)……誰かに、なりきること……(そう静かに口にする) 」
DIO「 ……フッ(「あなた」の勇姿に思わず笑んだ。嘲笑ではない。その勇姿に、その覚悟に、彼は『尊敬』の意を抱いたのだ。承太郎と戦うはるか前、かつての因縁、ジョナサン・ジョースターとの最後の決闘。それをふと脳裏に思い出した)まったく、貴様という奴は……(ヨロリと立ち上がり、負けていられないと闘志を燃やして「あなた」に続こうとした、そのとき)―――バキン、バラバラ……。(ガクンとバランスを崩してしまった。その原因は)……ぬっ!(左足が完全に砕け散っていた。まるで陶器の人形を地面に落としたかのように。その破片たちは風に舞って風化していく)……フゥ、まったく、時間の流れと、いう奴は(なんとかして片足立ち) 」
フライト・フライト「パ ン、 パ ン ――― パ ン ♪ (小惑星帯を消滅させると同時に拍手を行う。その音に呼び起されるように地面から光の触手が次々と出現し、彼らに巻き付こうと襲い掛かっていく) 」
せがた三四郎「最新ゲーム機のニューロンさえも上回る光速……!これが、若人の描く『未来!!』『無限の想い!!』なんと輝しく尊いものか……『なりきる』などと、多くのプレイヤーが幼き日の冒険に置き忘れていたそれを……! 」
キリト「…新たな力への覚醒、という奴か…フッ……!(「あなた」へ不敵な笑みを送ると、迫りくる触手を次々と斬り裁いていく) 」
あなた「……!!(しかし、従来の人間がアグネスタキオン光速の反動に身体が追い付くこともなく、がくりと片膝をついてしまう。その隙を突かれ、触手に巻き付かれてしまった) 」
せがた三四郎「 \遊びの道に魂を込めた♪/\一人の男が今日もゆく~♪/(ボタンを連打するかのごとく迫り来る触手を殴り潰していく)守らねば!!心に光を灯す本気で遊ぶという熱を宿すこの若人を!! 」
メディ「―――!主様!! くっ……! (拘束された「あなた」を救おうと身を乗り出すも、触手の大群に阻まれてしまい、ショットガンを放って迎撃せざるを得なくなってしまう) 」
アーロン「………!――――ふんッ!(大量の触手を斬らんとし飛び込む) 」
ヒロ「…そうか。誰かの力を発動する…そんな力…!(ホムラの話を聞いて)…面白え能力だ、俺も力に………!(触手に巻きつかれた「あなた」を見て)…んなろおおお!!!(土を腕に纏わせ、巨大な剣のような形にする。その腕で触手をなぎ払っていく) 」
せがた三四郎「なりきるとは……演じるとはッ!!人間が心技体全てを行使し、しかして他の何者をも借りずして行う全力の『遊び』だッ!!真面目に遊ぶ!!全霊で遊ぶ!!それこそSEGAが、そしてこのせがた三四郎が追い求めた理念ッ!!!!ありがとう、輝きをありがとう若人よ!!(ボンバーマンが落としていった爆弾を抱きかかえ矢の如く飛ぶッ!!) その遊びに、幸あらんことを!!!!!!(己の爆散を以って、『あなた』を阻む全てを焼き尽くさんと、あなたの動きを封じる触手の根元へ突っ込む!!) 」
フライト・フライト「 ギ ィ゛ ィ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ ン゛ ッ ! ! ! (両手で頭を押さえつけながら震えだすと、ヘッドホンから耳を劈くほどに轟く超音波を放ち、彼らの動きを止める) ク ル ン ク ル ン ク ル ン ―――― バ シ ュ ッ ! ! ! (その後、右手人差し指を優雅に振り回すと大気中のエーテルをかき混ぜて輪状に固形化し、作り出したそれを投げ飛ばすと、全方位へと届く輪状衝撃波として彼らを吹き飛ばす) 」
桂小太郎「うおおおおおおおおおおお!!!行け!!セガァぁぁァぁぁァぁぁ!!!(せがた三四郎を援護するようにジャスタウェイを投げる) 」
あなた「……!(ヒロとせがた三四郎の助力を得てなんとか解放されるが…)―――――!!?(空間に迸る超音波に耳を防ぎ、敵の狙い通り再び身動きを封じられてしまう)……!!(それから衝撃波に吹き飛ばされ背中から倒れ落ちる)……!(何とか力を振り絞って起き上がろうとする) 」
アーロン「…ぬぅ……… ……(吹き飛ばされて地へ落ち、片膝をつく) 」
メディ「主様! ……ッ…!(ヒューマギアモジュールの防音効果で超音波を無効化し、衝撃波を容易く跳び越えて「あなた」のもとへ)直ちに回復を…!(「あなた」の身体に触れ、掌から放出される翡翠色の光によって「あなた」の治癒を図る) 」
仮面ライダーエグゼイド「あっ……耳が、痛い……ッ…! …いたっ……!(超音波に悶え苦しみ、その隙を突かれ衝撃波に吹き飛ばされる)うぅ……強い…かも……っ…(武器を再び手にしてなんとか身を起こす) 」
ヒロ「くっ…!!このっ…!(衝撃波を喰らい、吹き飛ばされる!メディちゃん、回復に専念しててくれ!(メディの前に立ち、「あなた」の回復の時間を稼ごうと巨人の前に立ちはだかる) 」
キリト「うるさ―――― ぐっあ…ッ!!(超音波に耳を塞ごうとするが続く衝撃波が直撃し地面へ転がり倒れる)なんて、攻撃パターンの多い奴だ…まるで行動が読めねえ…! 」
DIO「 (幸い、ホムラの血がこのDIOの崩壊の速度を弱めている……だが、時間の問題だな。この戦いの最中に滅ぶか、それとも終わってから滅ぶか……クソッ!)(1人変わらぬ運命に苛立ちながらも、DIOは決断をする)……おい貴様(それは「あなた」に向けられた言葉)―――貴様は、引力を信じるか? なぜ人と人は出会うのか? 天の聖杯であるホムラと、邪悪の化身とまで言われたこのDIOが、なぜ貴様とこの場所で出会ったのか。(いくらか哲学的な問答、そして)はっきりと言えば、このDIOの存在はもう長くはないだろう。塵は塵に、という奴だ。ならば! 貴様がこのDIOを上手く利用してみろ! その気概と器量があるのならな!!」
アーロン「………俺は……また、敗れるのか………(片膝をついたまま、フライト・フライトを見上げながら) 」
桂小太郎「ぐあああああああ!!ッぐぅ…だがまだまだ、この桂小太郎を止めるには温すぎる…!(衝撃波を刀で受け)彼方の動きが読めないならば我々はさらにその上をいく動きの形を作るまで、行くぞおおおおおおお!!!!(車でフライト・フライトに突っ込む) 」
フライト・フライト「 ボッカアアアァァーーーンッ!!! (桂小太郎が投げたジャスタウェイが顔面に直撃し、黒煙に覆われる。煙が晴れると、その惑星の頭に僅かながら白い亀裂が入っていた…) ク ネ ク ネ ク ネ … ――――― バ ッ ! ! (両腕を波のようにくねくねと揺らした後、大きな両手を彼らへと突きつける。その指先から光の糸を放ち、ホムラとアーロンの身体へと突き刺すように放った。そこに痛みは伴わないが…) グ ゥ ン … ! (両手を天高く挙げる。まるで、マリオネットの傀儡子のような態勢で――――) 」
ホムラ「……!大丈夫ですか――――ひゃっ…!?(「あなた」に駆け寄ろうとしたその時、背中に何かが突き刺さったような感覚に驚き飛び上がる)…今のって――――?(不思議がっていると突然体が自分の意思とは関係なく動き出し、「あなた」たちに発火する掌を突きつけると……)えっ――――(なんと、味方に向かって火炎弾を放ってしまう) 」
せがた三四郎「┣¨ンッ SEGAは不滅だ……!そこに未来がある限り、SEGAはそれを守り続ける……ッ!!(桂の乗る車のボンネットに着地し、正拳突きからビームを発しフライト・フライトを牽制しようとする) 」
あなた「……! …… (DIOとの問答で静かに、それでいて強く頷いて見せると、彼と並び立つように勇ましく構えた)……!(突然こちらへ攻撃を仕掛けてきたホムラに驚きながらも、彼女の表情から「操られている」とすぐに察し、DIOのナイフを取り出すと)―――― ザ キ ィ ン ッ ! (ホムラに突き刺さっていた光の糸を切り裂き、彼女を巨人の呪縛から解放する) 」
フライト・フライト「 ドオオオォォオンッ―――― ピキ、パキ…ッ…(せがた三四郎の拳より放たれるビームを真正面から直撃し、更にその頭部の亀裂が深く走っていく) 」
ヒロ「………ホムラちゃん!?…あっ(ホムラの糸が切れたのを見て)…くっ、操られてたのか…! 」
アーロン「……む…………何…… …………(同じく己の意思とは関係なく、刀を掲げていく) 」
ホムラ「ひゃ~~~っ!!体が勝手に~~~!!><(やだやだと首を何度も左右に振りながら火炎弾を放ち続けるが…)――――!(「あなた」に糸を断ち切られ、がくんと脱力し前のめりに倒れかかった)…ほっ……ごめんなさい……!(「あなた」に頭を下げると、再び背合わせるように身構える) 」
キリト「……!そう好き勝手にやらせるか…!(巨人の思惑に気が付き、アーロンの刀を二刀流で受け止める。そして…)―――はっ!!(すぐに彼の背後へ旋回し、その体に突き刺さっていた糸を切り裂いて呪縛を断つ) 」
DIO「さて次はどうする。急げよ。時間は有限だ。(片足でなんとか立ってはいるが、徐々に肉体の崩落が進んでいく。背後に顕現させているザ・ワールドも、所々ひびが入っており、完全に消滅するのは時間の問題となった) 」
フライト・フライト「 パ チ ン ッ ――― ボ ボ ボ ボ ア ア ア ァ ッ … ! ! ! (指を強く鳴らすと、巨人頭上に太陽の如き巨大火球が生み出される) ズ ズ ズ ズ ズ … ッ … ! ! (巨人は、その太陽を地上へと落とし今まさに焦土にせんと、裁きの合図を下すために腕を振り下ろそうとする―――) 」
アーロン「……! ………助けられるとはな。(糸が切られ、呪縛から解放される) 」
桂小太郎「さあ、行くぞせがた三四郎!セガの未来を!新ハードの未来を!!そして……バーチャロン新作の未来を!(車からジャンプし、太陽に向かって刀で斬りかかる) 」
あなた「……―――!(何か策を思いついたようにDIOへ強い眼差しを向ける)……!(すると、再び「世界(ザ・ワールド)」の能力を自らの力で顕現。巨人が生み出した太陽の時間を止める)……!(そしてDIOをはじめ全員に対し、その隙に攻撃を促すように見つめた) 」
フライト・フライト「―――――(「あなた」によって太陽ごとその時間を止められるが…)……グ……ググッ……(時間停止による抑制も限られているのか、巨人の身体が小刻みに震えだし、いつ開放するかもわからない) 」
仮面ライダーエグゼイド「……!今のうちに…―――えいっ!!(大地を強く蹴って天高く跳び上がり、そこから錐揉み回転しながら勢い良く落下し、フライトフライトの頭部へ目掛け踵落としを繰り出した) 」
ヒロ「…………万能だな。(キーブレードを発現させる)……いくぞ!(開放させる隙を与えないように連撃を振るう 」
せがた三四郎「銀魂新作ゲーム化もSEGAでシロ!! (あなたの合図を皮切りに、桂小太郎に続いて飛翔。 戦斧を振り下ろすが如く、闘気を纏った踵落としをフライト・フライトの脳天めがけ真一文字に振り下ろし、衝突の際に激しく火花が散る)うおおおおぉぉぉぉォォォォ———————!!!!!! 」
メディ「……!かしこまりました! \ バレット ! / \ Progrisekey confirmed. Ready to utilize. / (シューティングウルフプログライズキーをアタッシュショットガンへと装填し、チャージする) \ シューティングカバンシュート ! ! / (狼型の強力なエネルギー弾を、巨人の顔面目掛け発射する) 」
キリト「システムコール!“ジェネレート・オール・エレメント”―――ディスチャージッ!!(全属性エネルギーの玉を周囲へ出現させ、そのすべてをフライト・フライトへと解き放つ) 」
DIO「――――ザ・ワールド!!(時止めの重ねがけで巨人を更に拘束する。そして拳の威力を利用して飛翔した)……ただデカいだけのブリキのおもちゃが、このDIOに敵うなどと、思い上がりをするんじゃあないぞぉおおおおお!!(スタンドパワー全開。ホムラから奪った血を全て使いラッシュを叩き込む)無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!(当然、身体は塵のようになっていく。崩壊に歯止めはきかず、ついには肉体すらも消えかかる)無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄(それでもラッシュをやめず、巨人に全力を叩き込んでいった)無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァーー!(そして『最期』の一撃) 」
フライト・フライト「 ビキ…パキンッ……ビキキッ―――(時間停止によって身動きを封じられている中、彼らの攻撃を一身に浴び続ける。そして…)――― パ ッ キ ャ ア ア ァ ン ッ ! ! (その惑星頭部が破裂し、虚空を掴むようにその腕を広げながら、巨人の身体が朽ち果てていく…) 」
ホムラ「……!やりましたね……!!(全員の一斉攻撃に朽ち果てていく巨人に、ぱあと明るい笑みを浮かべる) 」
ヒロ「…グッジョブ、君の力に助けられた(「あなた」の背中をパンと軽く叩く) 」
あなた「……――――!!(巨人が消滅するその間際、「あなた」はその残滓に目を凝らし、そして何かを発見する)……!(「まだ終わっていない」―――そう自分たちへ言い聞かせるように、再び聖杯の剣の柄を強く握りしめた) 」
フライト・フライト → ブライト・ブライト「―――――(そして、巨人がいた場所に、光り輝く何かが存在していた。それは三つの三角形が一つに合体された奇妙な光のオブジェクト。その歪な輝きは、希望を枯らす光にも見えるのだった―――)」
――― Vs. 【 空白の箱庭 】 奇想の劇団員《 ブライト・ブライト 》 〖 Section 2 〗―――
ヒロ「……ってオイオイマジか?まだ闘うってのかよ…! 」
キリト「……あれが本体か……!?さっきに比べて随分小さくて弱そうだな…(二刀流を構え直しながらその三角形のオブジェクトを睨みつける) 」
桂小太郎「ふっ……良かろう、俺はセガを憂う者にして、狂乱の貴公子桂小太郎……推して参る!!(刀をブライト・ブライトに向け) 」
ブライト・ブライト「 誰もが皆、口を揃えてこう言った ―――― 「あの頃はよかった」と (オブジェクトの周囲に幾つものメッセージウインドウが展開し、そこにテキストが表示される。それはまるで、自らの意思を彼らに告げるかのように…) シ ャ キ ィ ン ッ ――― グ ル ン グ ル ン グ ル ン ッ … ! ! (オブジェクトから斬撃性を伴う参画型の光壁がいくつも飛び出し、彼らに向けて解き放たれた) 」
せがた三四郎「そして俺はSEGAの名を背負いて、世界の光を守護せんと全力で遊ぶ者、せがた三四郎!!!!(あなたから着想を得、SEGAに纏わるキャラクターになりきりその力を授かる)音速レースゲーム、ソニックザ・ヘッジホッグ!!(今まさに、黄金のオーラを纏ったスーパーせがたが爆誕する!!) 」
メディ「―――ホムラ様、まだですッ!(ショットガンを放って三角形の光壁を撃ち落とす) 」
DIO「―――(新たな戦いが起こることになってしまったが、もう彼は完全な再起不能だった。しかしそれでも、彼は以前のように断末魔を上げなかった。口を噤んだまま崩壊に身を委ねている。塵は塵に。カスのように生まれ、塵のように散っていったかと思えば、ヘンテコな世界で甦り、塵のように寿命を迎えた)……。(ボロボロと体が完全に砕け落ち風に乗って行く。頭部だけになり、なにひとつできなくなった直後、ふと、誰かに優しく抱きしめられた気がした。いつしか感じたことのある奇妙な感覚だ)…………(DIOはなにも語ることなく、この場で消滅した。塵は風にのって遥か向こう側へと消えていった) 」
DIOが向こう側へと消える際、光壁に照らされた塵は風に揺られながら、
これまで戦ってきた仲間達の背中を押すような黄金の風へと変化し、
そのままDIOの痕跡すべてを消すように飛んでいった―――
スーパーせがた「 カ オ ス コ ン ト ロ ー ル !! (頭髪を金色に染め、七つのカオスエメラルドの力を擬似的に行使。『時間停止』を発動し三角型の光壁の動きを一時的にだが停止させ) はァァァーーーー!!(ある程度までブライト・ブライトまで接近できるワープホールを前方に出現させる) 」
あなた「……!―――――(ふと、何かを感じて背後へ振り返ると、そこで消滅寸前のDIOを目撃してしまう)……!(彼に向かって手を伸ばすも、その手は虚しく空を掴み、空へ消えていく塵をただ呆然と見上げた)…… …… ……(「あなた」は、自らの胸に手を添えた。それは彼への追悼か、感謝か、その真意は誰にもわからない。されど…)――――!!(「あなた」の目は更なる強い決意に満ち溢れた。誇り高き吸血鬼の王であった彼のように、威風堂々たる佇まいで剣を振るい、光壁を瞬く間に消し飛ばした) 」
ホムラ「メディちゃん、ごめんね…!………!!?(そして「あなた」と同じく、消えかかっていたDIOの存在に気が付き、思わず口元を手で覆った)……ディオさん……(このコントンゲームショウで、「奇妙」な出会いを果たした彼との束の間の思い出がその脳裏で一瞬を過った)あ……あ……―――― 」
ホムラ「――― う わ あ あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ っ ! ! !(赤毛の少女はその悲しみに、空へと叫んだ) 」
―――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! ! (その瞬間だった。ホムラの叫びと共に、遥か天の向こうから閃光が歩乏し璃、ホムラへと落とされた。彼女の身体はその眩い閃光へと包まれながら、空へと浮かび上がっていく。すると、不思議なことが起きたのだ――――)
ヒロ「な、なんの光ぃ!!(光壁を土弾で撃ち落とす)…!(消えていったDIOを見て) 」
ホムラ → 金髪の少女「―――――――(閃光柱の中枢に浮かび上がったホムラが、みるみるとその姿形を変えていく。髪色も、服装も、表情も、そのすべてを―――) 」
仮面ライダーエグゼイド「……そんな、ディオさん……(消滅してしまったディオに別れを告げることもできず、その悲壮に打ちひしがれようとしていたが…)――――!?(そんな最中、ホムラの叫びに応えるように落下した光の柱…そして、その中で姿形を変えた焔に、ただただ驚くばかりだった)……ホムラちゃん……っ……!? 」
桂小太郎「リヴ・アンド・ラーンッ!!!!(せがた三四郎の産み出したワームホールに飛び込む) 」
メディ「――――!! ……ホムラ様の、姿が……!(突然空間をその輝きで満たした光柱の落下に衝撃に耐えながらも、光の中で新たな変化を遂げたホムラに目を奪われた) 」
ヒロ「……ホムラちゃん……?(ヒカリを見て)…いや、君は…一体…? 」
ガチャン、ガチャン―――― ジ ャ キ ィ ン ッ … ! ! (ホムラの変化と共に、「あなた」が握っていた聖杯の剣にも同様の変化が訪れた。赤く燃え盛るような剣から、白く眩い光を放つ剣へと―――)
金髪の少女 → ヒカリ「 私はホムラじゃない…(その少女は、溢れんばかりの煌々たる光を放っていた。幾つもの深淵さえも白く照らすほどの、聖なる光を―――)―――― 私は『 ヒカリ 』。ホムラは、私が創り出したもう一つの人格。(その声音も、喋り方も、ホムラのものではない。まるで全くの別人であった…)」
ヒロ「…………君が、本人格だというのか?(ヒカリに) 」
ブライト・ブライト「 世界は、一秒単位で目まぐるしい変化を遂げていく。変化は普遍の世に興楽を齎し、人々に新たな可能性を導き出せる。その光明たる趨勢に、人は希望を見出すのだろう (三角形の光は、そこから幾重にも伸びる破滅の閃光を解き放った) 」
あなた「……!?(変わり果てたホムラと聖杯の剣にただただ動揺するばかりであった) 」
ヒカリ「――― 集中して!(「あなた」たちに冷徹な声音で渇を入れる)それに、「あなた」が集中してくれないと…私から力を渡せない。(特に「あなた」に対しては強く当たるように言い放つ。突きつけられた掌から零れだす光の粒子が、「あなた」に新たな力を与えようとしていたのだ)……!!(ブライト・ブライトが放った閃光に対し、こちらも同等の威力の閃光を天より呼び起こすように落とし、そのまま相殺した) 」
アーロン「……まだまだ人間の想像を超えるものばかりだな……(ヒカリへの変化を見届ける) 」
キリト「…状況が追い付かねえが…まだ勝負は終わっていないんだ…!!(ブライト・ブライトの閃光を二刀流で受け止め、そのまま押し返して斬り払った) 」
仮面ライダーエグゼイド「……!う、うん…分かった…!(ヒカリとキリトの言葉で我に返ると、こちらへ向かってくる閃光を高い跳躍で跳び越えてみせた) 」
ブライト・ブライト「 かつて、小気味好い喝采がかの者たちを紡いだ物語に彩りを与えてきた。しかして時の奔流に呑まれた者たちは、ひとつまたひとつと流されていく。揉まれる荒波から逃れる術はただ一つ、得てきたものを捨て溺れないようにその身を流れに委ねることであった 」
ヒロ「…………あぁ、君の話は後で詳しく聞かせてもらうよ(ヒカリにそう言い、閃光に向けて土刀を振り回し、薙ぎ払う) 」
あなた「……!!(ヒカリの渇を受け、新たな力を宿した聖杯の剣を握りしめて駆け出してワームホールへ向かって飛び上がると、その先にいたブライト・ブライトへ目掛け力強く光剣を振り下ろした) 」
ブライト・ブライト「 ガ ッ キ ィ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! (「あなた」が放つ強烈な光の斬撃が炸裂。しかし、その刃は本体には届かず、見えざるエネルギーフィールドによって防がれているのが分かった) かの者もまた呑まれし一人。かの者は、興楽を捨てて先へと流れゆく者たちを見送り続ける。共に夢を語らう者たちが、いつかはみな興覚めしたように離れていく、その様を (その後、続いて繰り出されたヒロの攻撃さえも受け付けず、二人を輪状の衝撃波で吹き飛ばして距離を置く) 」
あなた「……!(攻撃を防がれ、反撃の衝撃波に吹き飛ばされながらも何とか受け身を取って着地する) 」
メディ「ピロリ、ピロリ…♪(ブライト・ブライトを見つめ、その構造をスキャニングする)敵の周囲に不可視のエネルギーフィールドが検知されております。その硬度は測定不能…恐らくですが、生半可な攻撃を一切寄せ付けない鉄壁の防御壁をあのように常に展開している模様です。障壁を破らない限り、本体にダメージを与えることは不可能です! 」
ブライト・ブライト「 それでもあの日感じた幼き心を捨てられず、かの者は再び新たなる熱狂を呼び起こそうと奔走する。しかし波に逆らうこと、即ち、変革齎す奇を衒った思想は異端として忌避される 」
ブライト・ブライト「 キ ュ ガ ァ ァ ァ ア ア … ッ … ―――― バ シ ュ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! ! (オブジェクトにありったけの素粒子が溜め込まれていく。その直後、吸収したそれらエーテルエネルギーを光として放出し、空間に幾重の閃光が高速で解き放たれた) 」
ヒカリ「……――――――(ブライト・ブライトの挙動から次の攻撃を察すると、両腕をゆっくりと広げ、その空間全域を自らので包み込んだ) 」
それは、摩訶不思議な光景だった。
ヒカリが放った輝光が空間に満たされると、まるで時間の流れが緩やかに流れたような感覚が「あなた」たちに押し寄せる。
その効果により、回避不可と思われえたブライト・ブライトの放った閃光による攻撃までもが遅延する。
否、正確には…その閃光が次に進むべき軌道、"未来"が、「あなた」たちの目に視覚化されたのだ
ヒカリ「―――― “因果律予測”。(その不思議な空間の中で、金髪の少女は呟く)これがホムラにはなくて、私にしかない力の一つ…未来に起こる出来事を視覚化したの。敵の動きの軌道、その先を読んで回避しなさい。(「あなた」たちに) 」
あなた「……!? ………!(DIOの時間停止に近い感覚を味わいながらも、ヒカリの言葉に頷いた)……!(彼女のアドバイス通り、幾重に迸る閃光の間隙をいとも容易く潜ってその攻撃を避けていく) 」
仮面ライダーエグゼイド「……!(すごい…次に起こること、私にも"視える"……!) やぁっ! (ヒカリの因果率予測の効果を受け、今まさに直撃寸前だった閃光を跳び越えていった) 」
キリト「GGO(ガンゲイルオンライン)の予測線みたいな感じだな…助かった!(ヒカリの能力の恩恵を受け、ブライト・ブライトの攻撃をすれすれで回避する)……だが、避け続けるだけじゃ奴には勝てない…!次の策を講じないと、俺たちも…… 」
ブライト・ブライト「 個性はいつの世も無個性の群れに押し潰されて、個性もまた無個性に"されて"しまう運命(さだめ)にある。変革を恐れたルサンチマンによる制裁は新たなる可能性を排除してきた。かの者もまた諦めを受け入れたように踵を返して、忘却の彼方へと流れていく。あの者たちと同じ路を辿るかの如く 」
メディ「……!可能性を検知しました。相手のエネルギーフィールドは、どうやら受けた衝撃を吸収し、そのまま跳ね返す仕組みから成り立っている模様です。吸収した衝撃を外へ放出することでその防御が意味を成している…つまり、受け続けた衝撃を放出しなければ、その障壁に負荷がかかり、やがて自己崩壊を起こすでしょう。敵の障壁へ一点集中攻撃を行いましょう!そうすれば……!」
ブライト・ブライト「 あの頃芽生えた興奮は、今はもうどこにもない。熱狂とした舞台は冷めてしまい、人の足もぱったりと消えてしまった。あなたの想いは何処へ消えたのか。熱く語ったあの言葉は嘘偽りだったのか 」
仮面ライダーエグゼイド「うんっ、わかった……!\ ガシャット ! / \ キメワザ ! ! /(腰部にあるキメワザスロットホルダーへガシャットを装填し、右足にエネルギーを纏い始める) 」
ブライト・ブライト「 この普遍の世に変化が必要とされないならば、いつかすべてが朽ち果てるその時まで、延延と同じ様を繰り返していけばいいと呪う。夢も欠片も砕け散り、二度と聞こえぬあの喝采は、今はもう遠い遥か彼方へと木霊する 」
あなた / ヒカリ『……!(メディの助言へ頷くと、ヒカリにもアイコンタクトを送る。彼女もその意を汲み取り、「ええ」と答えた) ガッ!! (そして、二人ともに白き聖杯の剣の柄を握りしめ、天高く掲げた)』
ブライト・ブライト「 そしてあなたもまた口にするだろう ―――― 「あの頃はよかった」と 」
仮面ライダーエグゼイド「……人間が変化を恐れるのは、よくあることだよ。だって、みんな、現状に満足しているのだから…(ここで、少女はそのメッセージに対して発言する)いつものようにご飯を食べて、いつものように学校へ行って、いつものように友達と遊んで、いつものように眠って、いつものように目覚める…当たり障りのない日常に、私たちは満足している。 」
仮面ライダーエグゼイド「それでも、そんな日常の中に…ちょっぴりだけ、本当に小さな変化があるから、同じような毎日でも楽しいなって思える。だって、いつもの日常が、ある日突然崩れちゃったら…どうしていいか分からなくなる。変化を遂げるのは、大事なことかもしれない…私も、いつまでも嫌な思いをしていた自分を変えたいと思ったこと、何度もあった。 」
仮面ライダーエグゼイド「…けれど、いきなり変わることなんか、ないよ。明日友達をたくさん作ろうと努力しても、きっと難しい。たった一人だけ…それも、その一人の友達と仲良くなるためにいっぱい時間をかけて、深い絆を結びたい。そうやって、少しずつ、少しずつ、変わっていけばいいと思う。 \ マイティクリティカルストライク ! ! / (高く跳び上がり、オブジェクトに向かってライダーキック“マイティクリティカルストライク”を繰り出した) 」
メディ「私たちの暮らしには変化がつきものです。そして人は、良し悪しに関わらず、そして自らが望んでいようとなかろうと、その変化に対し少なからず抵抗心を抱いてしまう。一度あることに満足してしまえば、その次にやって来るものを受け入れづらく感じるのは人間の性(さが)なのです。代わり映えのしない現状を打破するために何かを変えようと決起することは素晴らしいことでしょう。当然、周囲や環境を変えるためにまず自分自身が動き出すことも言わずもがな… 」
メディ「――― ですが、変化の流れは人それぞれなのです。その流れを捻じ曲げて変化を促そうとしても、結果的に人々の変化を阻害することになります。自分には自分の、人には人の変化があり、そしてその事実は決して変えられるものではないのです…!\ シャージライズ ! ! / (スカートの内がから飛び出した無数のアタッシュショットガンから一斉射撃を行い続けた) 」
キリト「…変えたいことがあって、そのために行動しても、上手くいかねえことはある。せっかく一生懸命頑張っているのに、どうして何も変わらないのだろうとか、どうして誰も気づいてくれないのだろうとか、そうやって嘆いてしまう気持ちは分からなくもない。それは努力が足らないからだとか、やり方が間違っているだとか、薄情なことは言わねえよ。 」
キリト「…だがな、すぐに変わることなんて簡単じゃねえんだ。だからゆっくり歩いていくように、変わっていけばいいんだよ…!(握りしめた二本の剣が青い輝きを帯び始めるとその身を乗り出した)――――“スターバースト・ストリーム”ッ!!!(持ち前の俊敏さを以って、二刀流による怒涛の連続剣撃を次々と叩き込む。 星屑のように煌き飛び散る白光は、空間を灼くかの如き―――) 」
あなた / ヒカリ『……!! / “セイクリッドアロー”!!(聖杯の剣から飛びした閃光が天へと飛び上がると、遥か上空で折り返り、無数の光の聖矢となってブライト・ブライトへと降り注いだ)』
スーパーせがた「セガ四郎……俺の息子だ。俺が全てを捧げたSEGAは……息子に預けた、信じて彼を送り出した。何が変わるということはない、己に通すべき『芯』があるならばSEGAは……そして心は不滅。本気で遊べ、全力で遊べ!!そして人生を愛せ!!!!セガサターン波!!!!!!(全身全霊、黄金の拳波を放つ) 」
ヒロ「わかった!(メディに)………変われるもんなら、俺も変わりたいと思ったさ…けど!無理して変わらなくてもいいって、そんな優しいことを言ってくれる大事な人が、俺にはいたんだ…だから!!誰かに指図されたからじゃない……俺は俺なりに、自分の変化を受け止めながら生きていく!!(キーブレードを勢いよく振り下ろした) 」
ブライト・ブライト「 ド オ ォ ゥ ン ッ ! ! (「あなた」たちの一斉攻撃を真っ向から受け止める。だが、長時間受けきっていたその障壁に大きな罅割れが発生していく) ビ キ、 バ キ ィ ン … ビ キ ビ キ ビ キ ィ ッ … ―――― ギ ャ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (彼らのたゆまぬ意志が、自らの嘆きを貫いていく―――) 」
「 奇想 」
普通には思いつかない、変わった考え。奇抜な着想。
奇想の化身を退けた次の瞬間、世界は白い光に包まれる―――
あなた「―――――…… …… ……!(自分以外誰もいなくなった劇場で目覚める。否…正確にはもう一人が傍にいることを知っている。その人物がいる方角へ、静かに振り返る) 」
オスカー「……また、良き舞台を観させていただきました。(「あなた」が振り返った先の客席に、以前出会った青年が居座っていた) 」
オスカー「…ところで、ゲームって楽しいですよね。私も大好きですよ。非日常的なことが味わえますからね。それはまさに奇想天外とも言えるような、ありもしないけれど、どこか興奮を覚えてしまうひと時です。ある人は「変わっている」と称するでしょうが…――――― それが、「 奇想 」というものなのです。 」
オスカー「…私にも、かつてそのようなものがあったような気がします。今は…どうやら何処かに忘れてきてしまったみたいですが… 」
あなた「……? 」
オスカー「………ああ、いえ…今のは独り言です。でも、それは「あなた」も同じみたいですね。…なにやら私たちは、どことなく似たもの同士なのかもしれません。もちろん、それも、"気がする"だけですけどね。(はははと苦笑) 」
オスカー「…さて、「あなた」はまだこれからも旅を続けるのですね。…ええ、それでいいのです。旅はまだ始まったばかり…多くの出会いと、ワクワクするような出来事をたくさん経験して、歩み続けてください。その先で、「私」はずっと待っていますから。」
金髪の青年が指を鳴らしたその時、舞台はホワイトアウトする――――
あなた「――――…… …… ………!(そして、「あなた」はいつの間にかコントンゲームショウの会場で立ったまま目覚めたのだった) 」
天王寺璃奈「……ぁ……!(同じくして目覚めると、以前にも経験した光景に驚きながら辺りを見渡し始める)……まただ… 結局……あの「劇場」は何だったのかな… 」
メディ「二度あることは三度あると言います。いつか近いうちに、我々はまたあの劇場へ誘われることになるでしょう。そうすれば、必然的にしずく様との距離も縮まるはずです。今は焦らず、旅を続けることにしましょう。」
キリト「…ん……今度こそ、元の世界へ帰って来たみたいだな…。なんだか長い夢を見ていたような…そんな気がするよ…(ぐぐーっと背伸びをする) 」
ヒカリ「……(元の世界へ戻ってきた後、一同に背を向けつつも傍目に見つめていたが、事態が収束したことを知り瞳を閉ざした) 」
ヒカリ→ホムラ「――――……!(その直後、ヒカリの身体が輝きを帯び、再びホムラの姿へと戻った) ……あ…………「ヒカリちゃん」……(胸に手を添えながら、彼女の名を呟いた) 」
あなた「……!!(輝いたヒカリがホムラへと戻る瞬間を目撃してしまい驚いたように飛び上がる)……?(そして彼女へ近寄ってその表情をおずおずとした挙動で覗き込んだ) 」
天王寺璃奈「あ、ホムラちゃん……!(ヒカリが突如姿を変えたことで現れたホムラに驚いて自分も近寄っていく)……本当に、ホムラちゃん…なの……?…さっきは、びっくりした、けど……(目を丸くしながらホムラの身体を舐めるように見つめ続ける) 」
ヒロ「…………元の世界、か?(辺りを見渡し)………ヒカリちゃん…それが、さっきの……君は、二つの人格を持ってるのかい?(ホムラに) 」
メディ「わたくしも驚きを隠せませんでした。あれが、天の聖杯としての真の姿…なのでしょうか?「ヒカリ」様と、おっしゃっていたみたいですが…お二人は、いったいどういう関係なのでしょうか?(ピコピコ?) 」
ホムラ「ぁ……みなさん… ……驚かせてしまったみたいで、ごめんなさい…。…えっと……あの……そ、その……(ヒロとメディの疑問へ何故か応えづらそうにもじもじと身を捩る) 」
天王寺璃奈「………(ホムラの様子を察し、彼女の前へ庇う様に立って一同へ振り返る)…今は、そっとしておいてあげて。誰にだって、言えない秘密の一つや二つが、あるから。ホムラちゃんが、いつかその気になったら…いつでも話を聞かせてね。(ホムラの方へ首だけ振り向いて、優しい眼差しを向けた)………それは、そうと……(辺りを見渡し、劇場からの帰還者たちをひとりひとり見渡していく。だが、そこにいない「一人」に気が付いたのか、憂うような表情を浮かべてしまう) 」
ホムラ「…璃奈ちゃん…… ……ごめんね、ありがとう……(やや救われたように彼女へ感謝する)……! ………「ディオ」さん……っ……(璃奈の発言から、そこにいないその一人の名をぽつりと呟いてしまう) 」
メディ「…そうですね…配慮が足らず、申し訳ございませんでした。(璃奈の言葉を受け、ホムラへ謝罪するように一礼する)先程、あの劇場で共に戦っておられた方ですか…?璃奈様たちの御知り合いのようでしたが……(今回は別行動をとっていたため、ディオとの関りについて無知である) 」
あなた「………(「あなた」は、その心に"想い"を馳せる。この街で出会った新たな仲間たちのこと、共に遊んで、共にふざけ合って、そして共に戦ったことを…) 」
ヒロ「…………だな。もし、話す気になったら教えてくれるかな?(ホムラに)…やっぱり、あの時……!(DIOの姿を思い浮かべ) 」
アーロン「……これから先、今以上に犠牲を強いられることになる。それほどの険しい道に、お前達は自ら足を踏み入れたんだ。」
DJサガラ「―――― よお!(浮き沈みかけた空気の中に、意気揚々とした足取りで一人の男が「あなた」たちのもとへとやってきた) どうしたんだい?浮かない顔なんかして。せっかく楽しいゲームショウへ来たんだ、もっと楽しく行こうぜ?………なんて、そう簡単に割り切れることはなさそうって感じだな?(一同の様子から何かを察したのか、「やれやれ」とため息をついた) 」
ホムラ「…わかりました。(やや苦笑しながらヒロに)……?あの、どちら様ですか…?(突然現れた謎の男・サガラに小首をかしげる) 」
メディ「……あなたは、確か…テレビやラジオ番組などで絶賛活躍中の、「DJサガラ」様では……?今回のゲームショウでもMCとして参加していることは存じておりましたが… 」
DJサガラ「……なあ、あんたたち。こんな話を知っているか? …この不思議な不思議な世界に生きるすべての人間には、誰もが平等に与えられたものを持ってんだ。それはこの世界で生まれた人間であろうと、あるいは、別の世界から誘われた人間であろうと、だ。 」
DJサガラ「そいつは、『天命』だよ。天命とは書いて字の如く…"天より与えられた使命"ってところだ。俺たちにはみんな、それぞれこの世に生を受けた時から…何かしらの使命を与えられてんだ。……誰から?さあ、それは知らねえが…大事なのはそこじゃなくて、その使命を全うして生きていくのかどうか、ってことさ。 」
ホムラ「…天命……? 」
DJサガラ「ああ、そうさ。(ホムラに)この世界の人間は…だれしも、理由なく生まれ、もしくは、訳も分からないままこの地に誘われた。そして人間は、その生涯が尽きるその瞬間まで…自らに与えられた使命を、その「天命」に気づくことはほとんどない。大概の人間が、自分が何故ここにいるのか?その由縁を知る間もなく、消えていく。そして肉体が滅び、魂は死せず…時空を彷徨い、新たな生命(いのち)を宿して転生する…。輪廻転生って言葉を聞いたことがあるだろう?そういうもんだ。 」
DJサガラ「…だがな…その人間が最期を迎えた時こそ!、そいつが最も輝いた瞬間になるんだよ!何故かって?それこそが、与えられた「天命」だからだよ。人は、「天命」を全うしたその瞬間…!この世界での生涯を終えるのさ。だから誰も気づくことなく、ただ寿命が尽きただけのことだと誤認して、消えゆく間際にそう思い込むのさ。 」
DJサガラ「一瞬一瞬を生きた人間の生き様は、その最期…「天命」を全うした瞬間にこそある!あんたたちの身の回りに、もし、そういう人間がいたのなら…それは、悲しむべきことじゃないさ。「そいつ」ぁ…きっと、何か素晴らしいものを残して消えたんだ。……称えてやろうぜ。それぞれの、生き様を、「天命」を成し遂げたことをさ…! 」
ホムラ「……ディオさん……――――(サガラの言葉に耳を傾け、憂う表情を払拭し…共にしてきた彼を称えるように、胸の内でその"想い"を秘めるように瞳を閉ざした) 」
ヒロ「…………天命……(今まで経験してきた「別れ」を思い浮かべていく)…全て、天命だったということなのか…? 」
メディ「なかなか哲学的なお話ですね… ……使命…生命(いのち)…ですか…(サガラの言葉に耳を傾けながら感心したように頷いてみせる) 」
アーロン「……天命………(その言葉は、彼には一番心当たりがあった…) 」
責任者出てこーい!! もう許さないぞ!訴えてやる!! ファ〇キン檀黎斗!! ちくわ大明神 どうしてくれんだー!(その頃、海上のあちこちで、今回の騒動の被害者たちの喚き散らす声が聞こえた)
檀黎斗「―――― だまれえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!(申し訳ないと心の中で思いつつも、殺到する批難の声や罵詈雑言についつい逆ギレしていた) 」
オレニイキルジッカンヲクレ!! アゲマセンッ!! オヨヨ…(ついでに聞こえてくる声)
アグネスタキオン「はあ……騒々しいねぇ……(「やれやれ」と長袖をプラプラさせながら現状に呆れていた) 」
DJサガラ「……ところであんた、あの虹ヶ咲学園のスクールアイドル…「天王寺璃奈」だな?噂には聞いているぜ。…どうだ?ここはひとつ、あんたの歌を聞かせてやってはくれないか?今回の事件で心荒んだ者たちへ…そして、あんたたちの傍にいた、今はもういないかもしれないその大事な人へさ。(璃奈に対してウインクを飛ばす) 」
天王寺璃奈「 え……?(サガラに名前を呼ばれて意外そうな顔を浮かべるも…)………(大好きなイベントに渦巻く重苦しい雰囲気を見渡していく)………―――― うんっ…!(それが、今自分のやるべきことだと理解すると、電脳璃奈ちゃんボードを顔に装着する) 」
天王寺璃奈「………私、今年のゲームショウは楽しかった。今までよりも、一番思い出に残ったかもしれないくらいに。……だから、せめて…みんなにも、私と同じ気持ちになってほしいと思う〖*╹▿╹*〗 」
天王寺璃奈「……歌うよ、一生懸命。みんなに、"トキメキ"を感じてほしいから―――(そして少女は会場中央に設置されたステージへ向かって歩き出した)」
ホムラ「歌……!いいですね…♪ 私たちも…!(そういうとヒロやメディたちにコンタクトを送り、ライブステージの観客席へと向かう) 」
DJサガラ「フッ…――― (ステージへ向かっていく璃奈たちの背を見届ける)…がんばれよ。「お前さんたちの物語」は…まだ始まったばかりなんだからな…。 」
DJサガラ「――― ハッロォ~!カオスワールド!!(その後、手に取ったマイクへ向かって叫びながらカメラに向かって堂々とアピールする)視聴者のみんな!長らくお待たせしたな!ちょっとしたハプニングがあって放送を止めていたが…何とか復旧に目途が立ったそうだ!…それよりも!今からサプライズなライブショーが開かれることになったぞ!あの「天才ゲーマー"R"」こと…虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「天王寺璃奈」によるゲリラライブの始まりだ!こいつぁわくわくしてきたぜ!Now on air!!(画面の向こうへいる視聴者へ熱く語りだす) 」
優木せつ菜「えっ……!?り、璃奈さん…!?(ふと振り返った先に見つけたステージ上の璃奈に驚きながらも、すぐにわくわくしたように胸を躍らせその近くへ駆け寄っていく) 」
キリト「……ふっ……(合流したアスナたちを連れて、そのステージの客席へと向かう) 」
トウカイテイオー「なになに?これってひょっとして……ウイニングライブ!?(走りから客席に帰ってくる) 」
天王寺璃奈「………(少女はそのステージへ立つと、会場にいる全員の視線を浴びて緊張しながらも、その顔を俯かせることなく堂々と身構えるのだった―――)――― はじめまして…!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「天王寺璃奈」です…!今日は、今の私にできる精一杯のライブを見てもらいたいです!一緒に楽しんでくれると、嬉しいな…♪ 」
ジョルノ「 (ふぅ、ようやく元の世界に帰る算段がついたぞ。とはいえ、かなりの時間がかかってしまった。ポルナレフさんやミスタも心配しているだろう。これ以上組織をあけておくことはできない。―――む?)あれは……?(遠目から見たライブ会場。本来の彼の性格なら無駄なことはせずそのまま素通りするのだが)―――(なぜか引き寄せられるようにその方向へと歩き出す)(なんだろう。こういう音楽は。僕はジェフ・ベッグくらいしか聴かないんだがこの、心からくる高揚感は) 」
うおわああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!!!!!(璃奈のライブが鳴りやんだその時、鎮まりかえった会場一帯に大きな歓声が一気に湧き起った。それは、このコントンゲームショウを心待ちにしていた期待、そしてゲームを楽しんでいた時のような高揚感のすべてが蘇ったように、全ての人たちがときめいた瞬間となった――――)
優木せつ菜「きゃ~~~~~♪♪♪ 璃奈さーーーーーーんっ♪♪♪(* ^ᗜ^ *) ペカー✨(客席にて、いつの間にか握っていたペンライトを両手にぶんぶん振り回して全力でエールを送っていた。そしてライブが終わったその瞬間、大勢の人たちに負けないくらいに盛大な歓声を上げてひとり感極まっていた) 」
ジョルノ「 (日本のアイドルの歌かな?……彼女は素晴らしい歌い手のようだ。お客さんを楽しませたいというだけじゃあない。お客さんの中にある『楽しみたい』という気持ちを自然と引き出してくれるかのようなそんな不思議なメロディと歌詞。――――『希望』に満ち溢れた歌だ)(観客席で微笑みながら聞いていた。奇しくもそれはホムラの真裏の位置づけだった) 」
キリト「……案外いいものだな、アイドルの歌ってのも。(ステージの上で輝いていた璃奈に笑みを浮かべ、隣にいたアスナへ視線を送りながら) 」
アスナ「…ええ…♪(感動したように目を輝かせていた) 」
アーロン「………っ… ………(会場が盛り上がっていた一方、客席の後方にて、何故なのかその場で少し苦しむかのように片膝をついていた) 」
ヒロ「…………素晴らしいものだな、ライブって…(観客席で見ていた) 」
あなた「……♪(せつ菜と同じようにペンライトを振って璃奈にエールを送っていた) 」
ホムラ「パチパチパチ…♪素敵な歌でした…♪(きっと、璃奈ちゃんの歌は…ディオさんへ届いていたと思います―――)(璃奈に拍手を送りながら、今はもうそこにいない彼のことを想う)……? …とってもよかったですよね…♪(その時、ふと振り返った先にいたジョルノへ感動を分かち合うかのように思わず微笑んだ) 」
檀黎斗「……ああぁ……なんて……美しいんだ…!まるで水晶のような輝きだ……!!(狂人だった男も、再び璃奈によってその心を浄化されたように恍惚な笑みを浮かべて立ち尽くしていた) 」
アグネスタキオン「……フフッ…やはり興味が尽きないな…あのモルモット君たちは。(口元を長袖で覆いながら愉悦に笑っていた) 」
宮下愛「………(偶然目にしていたテレビで中継されていたゲームショウのイベント会場。そこで璃奈がいたことに驚きを隠せなかったが、何よりも…)―――― 最高だよ…りなりー……♪(彼女のライブに感動せずにはいられなかったのだろう。思わず潤んだ瞳から嬉し涙があふれそうになっていた) 」
ジョルノ「 (ホムラに振り向かれ微笑まれ、そっと微笑み返す。―――ジョルノ・ジョバーナ、DIOに最も近く、DIOに最も遠い、彼の息子)……えぇ、とてもいい。日本の歌は聴かないんだけど、あぁいう歌は悪くない。(ホムラにそう告げながら舞台上の彼女を見る) 」
飛電或人&イズ『……♪(また同じくして、社長室のテレビから璃奈のライブを見ていたようで、二人で顔を見合わせながら笑顔を浮かべるのだった)』
天王寺璃奈「はぁ……はぁ……――― 璃奈ちゃんボード…にっこりんっ♪〖* >▿< *〗(無我夢中で踊って、歌って、自分にできる最高のパフォーマンスを果たした少女は…最高にときめいていた―――) 」
こうして、コントンゲームショウはなんとか良い締めくくりを迎え、イベントは幕を引くのだった―――
― Pm 17:40 コントンゲームショウ会場前 ―
あなた「…♪(満足した様子で、意気揚々と軽い足取りで会場を後にしていた) 」
ホムラ「…いろいろありましたけど…なんだかんだで、とっても楽しかったですね…♪(背後に手を組みながら「あなた」と会場を出ていく) 」
メディ「主様も皆様も、ご満足いただけたみたいですね。今日は本当にお疲れさまでした。 」
アグネスタキオン「――― おっと、待ちたまえよモルモット君たち。(会場を後にしていく「あなた」たちの背後から声を掛けながらやって来る)………なかなかに、興が乗るひと時だったよ。久しぶりに私も"トキメキ"というものを感じさせてもらった。……礼を言うよ。そして、名残惜しいが…ここで君たちとはおさらばだ。 」
天王寺璃奈「……うん…♪(「あなた」たちに頷く)……!あ、タキオンさん… ……ううん。私も、タキオンさんと一緒にゲームで遊べて、楽しかった。ありがとう。……お別れ…そっか…でも、これからどうするの……? 」
檀黎斗「――― 彼女は今後、この私の優秀な助手として幻夢コーポレーションへスカウトすることにしたのさァ…!!(璃奈たちのもとへやって来ると、アグネスタキオンの隣に立って腕を組みながらこれでもかと堂々げにふんぞり返る)私の才能はここでは終わらない……!!また一から新たなスタートを切るために、私は檀黎斗という名を捨てることにした。今の私は……――― 」
檀黎斗→新檀黎斗「――― 「新檀黎斗」だあああああああっ!!!ヴァーーーハーハーハーハアアハハアアアハアアッ!!!! 」
ヒロ「へいへい、タキオンちゃんと仲良く実験しててよな~(糸目で黎斗に)」
ジョルノ「 あ、そこの君。そう、君だ。不躾でわるいけど、サイン貰っていいかな? それとこれはほんの心配り、チップという奴だ。この世界で使えるものだから安心してくれ。(そう言って璃奈に手帳とチップを) 」
アグネスタキオン「助手になったのは君の方だろう?(呆れ気味に黎斗の後頭部を長い袖でぺちんと叩く)……とまあ、そういうことだ。縁あって、これからしばらくこの社長君のもとでお世話になることにしたよ。彼のゲーム開発は私の研究に十分に応用ができる可能性を見出せたからね。私にとっても何かと都合がいいのだよ。 」
新檀黎斗「 ゑ???????? (ぺちんと叩かれて) 」
モルカー「ぷいぷいっ♪(アグネスタキオンと新檀黎斗の傍でニンジンを食べている) 」
キリト「……よっ、天才ゲーマーさん。……いや、天王寺璃奈、だったな。君たちとのゲーム、楽しかったよ。またどこかで会えることを願うよ。(ふっとクールにほくそ笑むと、踵を返して夕日が照らす路を歩いていった) 」
アスナ「今度会ったら、ゲームもいいけどゆっくりお茶でもしたいね。またね…♪(「あなた」たちへ手を振って別れを告げると、霧と共に歩き去っていった) 」
ヒロ「…最高だったよ、君のライブ(璃奈の前でそっと手をあげる)そうなのか、寂しくなるな…ま、仲良くやってな。この変なのと(黎斗) 」
天王寺璃奈「そ、そうなんだ… 実験、頑張ってね……〖;╹▿╹〗(アグネスタキオンと黎斗の二人のやり取りを見てあははと苦笑い)……?う、うん……! わあ、ありがとう。(要求されたサインに喜びと戸惑いの入り混じった感情を抱きながらも、その手帳に可愛らしいサインを綴り、チップを受け取った)…うん、私も…楽しかったよ。また遊ぼうね。(去っていくキリトとアスナを見送っていく) 」
新檀黎斗「 「変な」のではない!私は…「新檀黎斗」だッッッッッ!!!!( ク ワ ッ ) 」
優木せつ菜「璃奈さ~~~ん…!!(慌てて璃奈たちのもとへ駆け寄ってきた)はっ、はっ、はぁ……!ライブ、とっても良かったですよ…!璃奈さんの「大好き」な"想い"が籠った、最高に輝いたライブだったと思います……!(璃奈の手を握り輝いた眼差しを向ける) 」
天王寺璃奈「えへへ……♪〖*╹▿╹*〗(照れ隠しに璃奈ちゃんボードで顔を覆いながらヒロとハイタッチする)わっ、せつ菜さん……?!…あ、ありがとう……〖* ゚д゚*〗(急にやってきたせつ菜に手を取られ困惑しながらも苦笑する) 」
天王寺璃奈「あ、そうだ……これ、ありがとう…(そう言うと右腕に嵌めていたアイドリングを外してせつ菜へ返却した) 」
ジョルノ「 ありがとう。感謝するよ。―――それじゃ。(去っていく最中、彼はふと思う)……なんだろうな。彼女たちはなにか不思議な雰囲気がある……そして、強い力を感じた。きっととてつもない冒険をして来たんだろう。かつての『僕等』と同じように仲間と出会い、そして失い……辿り着く正しい道へと。―――彼女等が進むのは苦難の道だ。だがその先に必ず意味はあるはずだ。彼女等の苦難がどこかの誰かの希望となって伝わっていくような……。無事を祈ってはやれないが、あの人達が困難に立ち向かい、運命を切り開き、その先の輝かしい未来へ進めるよう、今は信じるとしよう(人混みの中へと消えていき、元の世界へ戻る準備のためまた遠くへ旅に出る) 」
優木せつ菜「いえいえ!(璃奈からアイドリングを受け取ると、急に改まったような凛とした表情に変わる)……久々に再会できた喜びでちゃんと言えませんでしたが……話は全て愛さんから聞きましたよ。「その子」のことも…しずくさんのことも…!でも、悩むことなんかありません!璃奈さんがみなさんと旅立つことを決心したのなら…誰もそれを止めません。 」
優木せつ菜「―――――― 始まったのなら、貫くのみです!!(凛とした笑顔を見せて、璃奈に拳を突きだした) 」
天王寺璃奈「……―――― うんっ♪(突き出されたその拳へ、自分の拳をこつんと突き合わせた) 」
メディ「……―――― 行きましょうか、次の冒険へ…! 」
ホムラ「…ええ…♪ 」
あなた「……!(出会いと別れの中で「あなた」はまたその心に新たなる"想い"を留めるのだった) 」
ヒロ「…ま、璃奈ちゃんも、しずくちゃんも、あの子もどんと任せといてくれ!力なら、いくらでも貸すさ(キリッとせつ菜に) 」
アグネスタキオン「ふっ……―――― さらばだ。(白衣のウマ娘は、神を名乗る男と共に旅立つ彼らを見送り続ける) 」
アグネスタキオン「……そうさ、いつかまた、出会うことになるだろうさ。『来るべき迎え』が、その先に待つ限り…――――(そうぽつりと呟いた)」
そして、彼らは各々の冒険へと旅立つ。
それぞれの行く先は違えど、夕焼けに照らされ伸びゆく影は同じ方向へ向かう。
それはまるで、彼らの旅路を表しているかのようであった―――
天王寺璃奈「……(きっと誰もが輝きたくて、生きる意味を探しながら、負けないように、枯れないように、強く生きていくんだ…――――) 」
沈みゆく太陽の光に輝く彼らの瞳。
いつだってときめいていたいと思うその「奇想」が、これからもその道を照らすのだろう―――
最終更新:2023年03月11日 22:15