「 これからはじまるのさ… 本当に娯しい戦争が 」
人物
『ダンボール戦機ウォーズ』に登場。
カオスドラマでは『
カオスファンタズマ Re:』にて初登場。
本名、セレディ・クライスラー。
由緒ある軍人の家系「クライスラー家」の出身で、天才的優秀な頭脳で飛び級を繰り返し、
若い外見でありながら今や世界から期待され、科学・医学などの様々な分野でその功績が評価されている。
劇中では「
オムニバス」創立者と直接対談し、ギロリ、月村サトシに次ぐ第3のゲームマスターに任命される。
しかし間もなくしてカオスファンタズマのセーフティが解除され、
プレイヤーがアバター体としてではなく生身の体で死滅する事件を仕様と断言。
全プレイヤーをログアウト不能にしたデスゲームの開催を宣言する。
加えて、これまで
エリノラによって強制排除されてきた「
プランダラ」などのレッドプレイヤーを正式なプレイヤーとして再登録、
また彼らを中心とした新パーティ「エゼルダーム」の設立を認可する。
オーバーロード発動者である
フレイミスに強い興味を示し、彼を執拗に勧誘しようとしている。
また過去に彼の実親である
カオスマスターと対面し、互いに混沌世界の未来について語り合ったとも言及している。
職権乱用によってオムニバスやプレイヤー、オーディエンスを困惑させるが、
その正体は世界政府が危険視している国際テロ組織『ワールドセイバー』の首魁。
同組織に所属しているロイエとルシオンからは「クライスラー閣下」と敬称されている。
オムニバスの全貌を掌握し、幻影の巨塔の要となる「カーディナルゾーン」にある
グランドクリスタルに封印された『エリノラ本人』を目覚めさせ、『ロギア』の力を解放しようと企んでいる。
その力を使い世界中の支配層を弾圧。選ばれし存在である「オーバーロード」による完全なる世界平和を実現させようとしている。
使用機体
ファントム
蝙蝠のような翼状の外装を纏った機体。外見は『
こちら
』。
外装には光学迷彩によるステルス機能を備えており、推進ブースターは強力なビーム砲として機能する。
基本武器は、螺旋状に交差した槍「デモンズランス」。
外套を纏うような状態は通常モードと呼ばれ、推進ブースターのビームもこの時にのみ使用する。
翼を開いた状態は戦闘モードと呼ばれ、圧倒的な機動性で相手を追い詰める。
機動力や攻撃力だけでなく、ベリアルライフルの直撃を物ともしない異常な頑丈さを持つ。
光学迷彩を使用する際に霧に紛れるように消える姿から『亡霊』(= ファントム)と呼称される。
ディ・エゼルディ
ファントムが纏っていた外装を排除した本来の姿。外見は『
こちら
』。
ステルス機能は無くなったが、軽量になったことで機動力は向上している。
セレディはこの機体をワールドセイバーの理念の象徴と呼んでいる。
最終更新:2025年03月30日 22:54