カオスファンタズマ Re:辺獄篇 第2区画 戦闘ログ⑭

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シーヴァ中将「(その頃・・・・・)ドワッハハハハハハハハハ!!!!どけどけぇぇぇぇえええい!!!!貴様等雑魚海賊共に用はないわい!!!!!!!!!(エゼルダームの大群メカを蹴散らしながら迷宮を進軍していた!!)置いていかれるなよ!コギー!!ヌワッハハハハハハハ!!!!(ドドドドドドドドドドドド!!!!!!) 」

コギー「も゛う゛待゛ち゛ま゛し゛ょ゛う゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛(涙目で必死に追いかけている) 」

可哀想な女の子「キャー!助けてー!誰かー!陸軍の誰か~~~~!(その時!エゼルダームのメカに襲われそうな可哀想な少女が!助けを求めている!!) 」

コギー「あっ!!!大変だ!!一般市民が紛れて込んでいる!!今救助しに行きます!!!(エゼルダームに囚われている女の子を助けに向かう) 」

シーヴァ中将「・・・・・・・・!?(あれ?おかしい・・・今はワシとコギーしかいないはず・・・・!今は海賊共と戦っていて・・・・!そして、市民がいないはずなのに、いる・・・!なめてやがるな・・・・!)・・・・・コギー!!!!なめてんじゃねえぞおおおおおおおおおおおおおっ!!!!待つんじゃあ!!!!!!!!!!!! 」

コギー「え?????????(振り返る・・・・・) 」

可哀想な女の子→ルジュリーナ・デボン「 ニヤリ・・・・・・・なあんちゃって❤ ( ド ン ! ! ! )(少女が本性を表す!その姿は、"ショタ狩り"ルジュリーナ・デボンだったのだ!!) ショタ確保❤ ("へんしん"を解除してコギーを抱しめるように捕まえる)オーーーーホホホホホホホホ!!!ショタは好きねえん♪ 」

コギー「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!?お、お、おまえは、、、、、、!!!(しまった・・・・!騙された・・・!) 」

シーヴァ中将「い、いかん・・・・・!待ってろコギー!!!いま助けに――――――――― 」


ポツ・・・・・ポツ、ポツ・・・・・!ポツポツポツポツポツ・・・・ザザザァーーーーーーッ!!!(そして降る!雨!!突然の!!!前触れもなく!!!!急に!!!!!)




カイリュウ「――――――ブスゥッ!!!!!(目にもとどまらぬ速さでシーヴァに接近!その懐へ迫り、圧倒的な速さをもって刀で腹を貫いたのだった・・・・!)・・・・・・礼を言うぞ、ゲッコー・モリガァ…(※ねっとりボイス) お陰で良い能力(とくせい)を得た・・・! 俺ァは「雨降らしのカイリュウ」・・・・!俺が新たに手にした能力(とくせい)は・・・・・"すいすい"・・・・・!雨が降っている時、すばやさが上がる・・・・・!そして・・・・この雨が・・・・俺が降らせたものだ・・・・・!( ド ン ! ! ! ) 」

ゲッコー・モリガァ…「(※享年:2024年5月21日)(カイリュウに能力を奪われた挙句殺害されたのか、ピースサインでアヘってる遺影が飾られていた) 」

シーヴァ中将「グフッ・・・・・・!!?(刀に突き刺され吐血する・・・・しかし!!)おんどりゃああああああああああああああああああああ!!!!(そのままカイリュウを掴み、ルジュリーナ・デボンへ向けて豪快に投げ飛ばしてコギーをなんとか救出する)・・・・ぜえ・・・・・ぜえ・・・・・・!カイリュウ・・・・・・!インペルカントーのチンピラめが・・・・・・!姑息な真似を・・・・・・! 」

ルジュリーナ・デボン&カイリュウ『いやああああああああああああああああああん! / ぐふ・・・・・っ!!!この死にぞこないの・・・・老いぼれが・・・・!(後者は更に特性:マルチスケイルの効果もあり、軽傷で済んだ模様)』 」

コギー「う、う、・・・・うわあああああああああああああああああああああ!!!?!??!?シーヴァ中将・・・・・!?!ぼ、ぼくのせいだ・・・・・ぼくのせいで、シーヴァ中将が・・・・・・っ・・・・!!!! 」

シーヴァ中将「自惚れるなコギー!!!・・・・・・ワシが狙われただけじゃ・・・・・・・!(伝説の陸軍、"英雄"シーヴァ。しかし・・・・そんな彼も今は老いてしまった・・・・!急所を刺され、血がどくどくと流れている・・・・!) 」

ヴァン・KC「貴様がここに来ることも、すべて運命の巡り合わせなのでアーーーーール!(チャキリ・・・と狙撃銃を手に待ち構えていた) 」

ドクP「ゼェzェ・・・・・ゲボッ・・・・!しかし俺たちは生きていた・・・・本当に、運がいい・・・・!ゲホガハオロロロロrrrrrr 」

ぽに夫「ひひん(ひひん) 」

ベロリ・キッショッ「トップトップトップ・・・・・!シーヴァ・・・・!あの時はよくもやってくれたなあ~~~!?ウィ~~~~~ヒック・・・・!(大量のサイコソーダをぐびぐびと飲み始める) シュボォ・・・・!打上炉火(ロケットロップ)!!!(ボオオオオオオオオオオオオアアアアア!!)(そして、口から吐き出した"かえんほうしゃ"が「R」の文字を描きながら一周し、シーヴァに襲い掛かる) 」

シーヴァ中将「フン・・・・・甘いわい・・・・・!(ガシッ!!!)(迫る炎を前に、瀕死寸前のドクPを掴んで盾にする) "海賊火の玉"ァッ!!!! (そうして身代わりで火達磨になったドクPをベロリ・キッショへぶん投げ返した) 」

ベロリ・キッショッ&ドクP「ぎょええええええええええええええええええあっづえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!????? / うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?!?!?!?俺はなんて運が悪いんだあああああああああああああああああオロロロロロロrrrrrrrrrrrrr(共倒れになるように火炙りの刑に処された) 」

ぽに夫「ひひん(ひひん)(特性:もらいび なので平然と生き延びている) 」

サンファン・ホエル「ま~~~~~~~~~~~~~^て~~~~~~~~~~~~~!今度は~~~~~~オイラがやるど~~~~~~~~~~~~~~~~~!(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・!!!!!)(世界最大級のデカさを誇るポケモンが、ついに動き出すが・・・・・・・) 」

シーヴァ中将「―――――――――――シュインッ!!!!!!!!!("こうそくいどう"でサンファン・ホエルの目と鼻の先まで跳び上がり・・・・)ぬえええええええええええええええええい!!!!!!!(    ド    ゴ    オ    ォ    ッ    !    !    !    !    !  )(たった一撃のパンチで超キョダイポケモンを殴り飛ばしたァーーーーッ!!!) 」

サンファン・ホエル「いっでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええぢぎしょオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんぶううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!(滅茶苦茶遠くまで殴り飛ばされていった) 」

シーヴァ中将「ゼエ・・・・・ゼェ・・・・・・!!!グフッ・・・・ゴホッ・・・・・!!?(しかし!無茶な戦いを続けて傷口が余計に開いてしまった・・・・!)こやつらの相手をしとる場合じゃないのお・・・・・!!早く・・・・・先へ行かねば・・・・・!!この先で・・・・愛弟子(エリノラ)が待っておるんじゃあ・・・・・・・! 」

青キチ「パキ、パキ、パキ・・・・―――――――――シーヴァさぁん、どこへいくんすか。そんな"重症"で ( ド ン ! ! ! ! )(そこへ、以前の戦いで同じく重傷を負った元陸軍本部大将の男があらわれた・・・・!) 」

シーヴァ中将「・・・・・・フン・・・・・!"軽傷"じゃわい・・・・・・!(ニヤリ・・・・!)・・・・・やはり生きておったか、クザン・・・・・!まだやる気かあ・・・・!? 」

青キチ「・・・・・・アンタをこのまま帰すわけには・・・・いかんのよ・・・・・・大人しく、凍っててくれねえか・・・・シーヴァさん・・・・・ 」

ラビフィット「ホホホホ・・・・・!弱ったシーヴァ中将を討ち取れるのは今しかありませんねえ!ぶち殺しますよ!!(話の途中にシーヴァへと襲い掛かるが・・・・) 」

青キチ「―――――退けェ!!雑魚ども!!!(水を差そうとしてきたラビフィットを氷漬けにしつつ走り出す) 両手両足を縛ってもお前等じゃあ!!!シーヴァさんの命はぁ・・・・・・――――――とれねえよッ!!!"アイスグローブ"!!!!(パキパキパキ・・・・ギュイン!!!)(右手を凍結させてグローブに変えると、凍った地面を滑走しながらすごい速度でシーヴァへと迫る) 」

シーヴァ中将「・・・・・フッ・・・・・―――――――ドギュウウウウウウウウウウンッ!!!!!!!!!!(某摩訶不思議アドベンチャーみたいな効果音と共に覇王色の覇気を全身に纏い!赤い稲妻が走る!!そして!!) ド ゥ ン ッ ! ! ! ! ! ! ! !(迎え撃つように、シーヴァも飛び出した・・・・!!!) 」

青キチ「 厄介な敵を育てましたねえ―――――――――  」

シーヴァ中将「 ――――――――――破門じゃ、バカ弟子  」








~ 回想 ~


青キチ(10年前)「――――俺を弟子にしてくれ!シーヴァさん!軍の教官(ジムリーダー)たちには習い終わってジムバッジも8個集めたんで、次の舞台へ行きてえんだ・・・・! 」

シーヴァ中将(10年前)「うるせえ!!キタカミの里から抜け出せんヒヨッコが・・・!失せろ!(ガン!!ガン!!!)(青キチを一蹴すると特訓に戻る。彼が行っていたのは、シオンタワーを素手で殴り続ける特訓だった) 」

青キチ「・・・・・・・・・(しかしこの男は退かない。シーヴァの特訓を背後からじっと見つめ、それを真似するように・・・・)―――――ガンッ!(殴った)・・・・・(心が)いってぇぇ~~~~・・・・ッ! 」

シーヴァ中将「・・・・・・・覇気を使うなよ、修行にならん! 」

青キチ「・・・・そんなもん、まだ使えねえし・・・・・!ああっ!クソッ!!やってやらぁーーーーーーッ!!!(ガン!ガン!!ガンッ!!!) 」


そうして、二人は来る日も来る日も、シオンタワーを殴り続けた。幽霊からタチサレ・・・タチサレ・・・・と言われようと、ミューツーをつくったフジ老人が村長になった日も、シオンタワーがロケット団に占領されラジオ塔になった日も・・・・毎日、毎日・・・・!


青キチ(5年後)「・・・・・・シーヴァさん・・・・・「正義」ってのは・・・なんなんでしょうかね・・・・ ポリゴンショックの件以来、わからなくなっちまって・・・・・ 」

シーヴァ中将「うおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああ!!(ガァンッ!!!!!!!)(それでも老犬は、シオンタワーを殴り続けていた) 娘(エリノラ)が幻影の巨塔から帰ってこなくなった!!! ワシは・・・・どうすればいいんじゃああああああああああ!!!!おい、クザン!!!!エリノラを助けに行くぞ!!!! 」

青キチ「はあ!?知らねえですよ!!勝手にしてくださいよ!!・・・・・・ったく・・・・・・(だが、満更でもなさそうに、男は笑っていた) 」







シーヴァ中将 / 青キチ『――――――――ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!(回想が明け、二人の間に一瞬過った走馬灯が、殴り合った拳の衝突によって吹き飛ばされていく。かつて拳を交えて語り合った師弟が、今はこうして命を賭けて殴り合う。いつからこうなってしまったのか。それは彼らにもわからない。ただ、一つだけ言えることは…そこに、彼らの「正義」が色褪せることなくあったということだけだった―――――)』 」




シーヴァ中将「グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!(ズッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!) 」

青キチ「グゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ズッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!) 」

コギー「・・・・・・!シーヴァ中将・・・・・・・・!!! 」

アバロ・デスナ「――――ニャハハハハハハハハッ!!!"英雄"シーヴァももはやここまでだなあ・・・・!?(ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!)(だが!そこに!!降りしきる雨によって巨大化した砂漠の石油王の魔の手が迫っていた・・・・・!)俺の能力(とくせい)は"すながため"・・・・!水を受けると強くなるんだニャー!!そして・・・この雨の水を吸って、俺は・・・・最強になったんだニャー!!!今ならシーヴァを殺せる・・・・!!!お前ら全員、全滅だーーーーーーー!!!(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!)(要塞のような巨体を誇る砂の城から巨大な手が伸び出し、瀕死寸前のシーヴァに襲い掛かろうとしていた) 」

コギー「そんな・・・・!!!やめてください・・・・!!!!そんなことをしたら、シーヴァ中将が・・・・!!! 」

シーヴァ中将「――――― 狼狽えるな、コギー・・・・!!言ったじゃろう・・・・!!  " 「正義」は、必ず勝つ "  (  ド  ン  !  !  !  ) 」

コギー「―――――――――――― !  」

シーヴァ中将「いつでも判断は一瞬・・・・――――――――――    飛゛   べ   え゛   え゛   ぇ゛   ぇ゛   ッ゛   !   !   !   !   !   !   !    」

コギー「・・・・・・――――――――――  は  い  ッ゛  !  !  !  (  ド  シ  ュ  ウ  ン  ッ  !  !  !  !  )("剃"で天高く跳び上がる) 」

コギー「(間に合え・・・・・・!!間に合え・・・・・・!!間に合え・・・・!!!間に合えええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!)(空中を蹴り上げ、今まさに振り下ろさんと迫る巨大な手に向かって全速力で立ち向かう) 」

ジーザス・ゴーリキー「ウィ~~~ハッハッハーーー!!!あの手を止める気か!?英雄の弟子と呼ばれて調子に乗ってやがるぜあのクソガキ!!!! 」

アバロ・デスナ「ニャハハハハハァ!見てろオ!!!シーヴァが叫び死ぬ姿ァ!!!!たとえ逃れられても青キチが凍らせる!!!!!ざまあみやがれえ!!!!!!(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!)(そうしている間にも、隕石のように、間の手が迫る―――――!!) 」

コギー「(僕のせいで人が死ぬ・・・・・!! "破壊する"―――――できなきゃみんな死ぬ・・・・・・!! 僕は人より戦いの才能がないから・・・・・!10倍じゃダメだ・・・・・!!人の100倍・・・・・200倍・・・・・・!!!) 」




(回想)シーヴァ中将「  お前は何のために陸軍になった   」

(回想)コギー「 僕は・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・!   」

(回想)シーヴァ中将「  お前なら、救える    」




コギー「―――――――――ドッギンッ!!!!!!!(右腕に武装色の覇気を纏い、稲妻が走る!!そして繰り出すのは、正義の最後の教え・・・・受け継がれた"拳骨"(ギガインパクト)――――――ー) 」

コギー「 > > >   "波流照当拳骨衝突(パルデア・ギガインパクト)"ッ!!!!!!!!!!   < < <  」


ボッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(   ド   ン   !   !   !   !   !   !  )(受け継がれた"拳骨"(ギガインパクト)が、巨大生の手を・・・・・木っ端微塵に、打ち砕いた・・・・・・!!!!!)


アバロ・デスナ「ニャ・・・・・ニャアアアニイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!(俺様の腕が・・・・・・・・!!!!!未障じゃねえかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!) 」




シーヴァ中将「ニィッ・・・・・・!よぉくやったああ!コギー!!!あとは・・・・任しちょれええ!!!!!!(ドギュウウウウウウウンッ!!!!!)(纏う!!再び!!!覇王色!!!!!) 」

青キチ「・・・・・・・・!!シーヴァさぁん・・・・・!行かせるわけ・・・・ねえだろう・・・・!?(ふらふらと立ち上がる) 」

シーヴァ中将「ぬかせ青二才が・・・・・・ッ!!!ワシを止めたきゃ・・・・・殺していけェ!!!!!!!! 」

青キチ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心配してやってんのに・・・・・パキパキパキパキィッ!!!!(周囲を凍らせ、シーヴァを阻止せんと凍結範囲が広がっていく) 」

シーヴァ中将「ヌウウウウウエエアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!(ドゴオオオオオオオオオンッ!!!!(飛びかかるような態勢で拳から衝撃波を撃ち込み、青キチの凍結能力を豪快に吹き飛ばした)ダァンッ・・・・・・――――――――――  ド  シ  ュ  ウ  ゥ  ウ  ウ  ウ  ウ  ン  ッ  !  !  !  !  (着地、そして・・・・前のめりの姿勢から、激しい覇気を纏った状態で剛速球の速度で空間を貫くように飛び抜けた) 」

ギュンッ―――――‐ズギャギャギャギャギャギャギャアギャギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!1(シーヴァが超高速で駆け抜けた軌跡が、彼が飛び抜けた直後ワンテンポ遅れて爆発し、空間が激しく振動する!!!) 」

アバロ・デスナ「シーヴァ・・・・!?なぜこっちに・・・・・!?!?よせッ!!!やめろォッ!!!!お前の部下がどうなっても―――――――――― 」

シーヴァ中将「  > > > "竜王拳骨"巨"唐竹割(ガラルシー・レジ・ディバイド)"ォオアッ!!!!!!!! < < <   」


ズ  ッ゛  ガ  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ア゛  ン゛  ッ゛  !  !  !  !  !  !  !  (かつて世界最強と言われた巨人族「レジギガス」が憑依したかのような圧倒的気迫を込めた覇王拳が、巨城を穿った――――――――――――――!!!!)


アバロ・デスナ「ン゛ニ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????(ズッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!)(砂漠の石油王、崩壊――――――――) 」

シーヴァ中将「ゼェ、ァハ・・・・!!ハァ・・・・ハア・・・・・・・・・・!!グゥ・・・・・・ワシも腕が落ちたわい・・・・・・!これしきの威力とは・・・・・・!( ド ン ! ! ! )(自分の腕に視線を落として溜息をつく) 」

青キチ「・・・・・・オイオイオイ・・・・・・あれで腕が落ちったって・・・・・?冗談じゃねえよ・・・・・・(もう力を使い尽くしてしまったのか、抵抗する気力が残らず伸びている) 」

コギー「シーヴァ中将・・・・・!ご無事ですか・・・・・!?酷い怪我だ・・・・・!僕のせいで・・・・・・!! と、とにかく!安静にしないと・・・・・! 」


  ズ   ゥ     ウ    ン    


―――――第一波。Mw 8.2 迷宮一帯を揺さぶる衝撃。その中心にはクレーターが発生し、道という道を隔てる敷居、壁を崩落させ円形状の"大凸"を発生させる


コギー「どわっ・・・・・・・!?!??地震・・・・・・!!?これは・・・・かなりデカイですよ・・・・・!!! 」


  ズ   ゥ     ウ    ン    


―――――第二波。Mw 9.2 もはや天変地異の枠外にある爆撃に等しい。衝撃波を伴って去来するそれは、さらなる重圧を以て黒リス海賊団やシーヴァ、その周辺の攻略組やエゼルダームなどの識別なく襲いかかる。それは必然、厄災に善悪の概念なし


RK団員「 阿久津さんは何処行ったんだ!?」「俺等どうしたらいいんだよ……いっそのことセレディ直属の構成員として動いたほうが」「何だよこの揺れ、   でk」       くしゃ     (潰れる。そのクレーターが発生する範囲内の人が、有機物が、鉱物が、空間が……一切が紙くず同然にひしゃげ、潰れ……   床のシミに成り果てる) 」

シーヴァ中将「(ニィッ――――――)―――――――来おったか、「バケモン」が・・・・・!!! 」


        ズ   ゥ        


―――――――最大重力波、『体感50t』。円形状に広がる黒い波がシーヴァに襲いかかり、愛弟子との境を生み出し、二人を分かつ。  そう、先程の地響きは『この重力の暴力』が無差別に床に叩きつけられ、範囲を広げた結果だった。 その中心にいる物体は――――――――   




マーシャリス・D・ヨクバリーチ「   ズ   ッッ   ゥ    ゥ      ウ     ン       (『圧倒的質量を伴って』ただ跳躍するだけで、周囲の空間を、重力を歪曲させていたのだ。 全長50m、総重量測定不能。  黒い体毛という"鱗"に前進を覆ったリス……  否、『龍』が、着地の際に片膝を尽いて伏せ、シーヴァをその赤い眼球に捉え"見下ろしていた")  ゼ ハ  ハ  は  ハ  八  hA  ha  ハ ・・・・!! 死に目に会えてよかったぜぇ、老兵シーヴァ……!!  」

■■ マーシャリス・D・ヨクバリーチ「   ズ   ッッ   ゥ    ゥ      ウ     ン       (『圧倒的質量を伴って』ただ跳躍するだけで、周囲の空間を、重力を歪曲させていたのだ。 全長50m、総重量測定不能。  黒い体毛という"鱗"に前進を覆ったリス……  否、『龍』が、着地の際に片膝を尽いて伏せ、シーヴァをその赤い眼球に捉え"見下ろしていた")  ゼ ハ  ハ  は  ハ  八  hA  ha  ハ ・・・・!! 死に目に会えてよかったぜぇ、老兵シーヴァ……!!  」

シーヴァ中将「・・・・・・・・黒リス・・・・・!いや・・・・・今は"黒龍"とでもいうべきか・・・・・・!?なんにせよ、ちょっと見ないうちに変わり果てたのお・・・・・!!(いかん・・・・・・!なんじゃ、こやつ・・・・・・!あの間にこれだけの覇気を・・・・・!?) 」

コギー「え・・・・・・・・・・・・・・・?ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?な、なななななっ!!!!???なんですか、あれは・・・・・・・・・・・・・!!!!まるで・・・・・バケモノじぁないですかあああああああああああああああ!?!?!?!?!?! 」

■■ マーシャ■■■・ヨクバリーチ「 ゼハハハハ……ゼハ、ゼハハハハ……!  ズ ッ  (一歩、そう、一歩体軸を整えるために踏み出し、片手を前に突き出しただけだ。ただそれだけで空間が押し出されるほどの質量が動いたことにより、その歪が衝撃波となって黒リス海賊団に襲いかかる)ゼハハハハ・・・・!まだコントロールが上手くいかねぇなぁ・・・・・・・いや、必要ねえか。これからこの俺にぶっ壊される世界・・・・・!セレディには悪いが・・・・もうお前の理想郷を描く為のキャンバスはねえよ、真っ黒になっちまうからなぁ!! 」


■■■■■D■■・ヨクバ■■■■■■「英雄……いや、"開拓者"シーヴァァ!! てめえらには感謝してるぜぇ・・・・・?お前さんらが5年前!!あの塔に登らなきゃ、あの塔の化け物を、フォガトゥンコードをぶちのめさなきゃ!!この"壮大にして最高の計画"は天から降ってこなかったんだからよぉ・・・・・!! 」

ジーザス・ゴーリキー「ウィ~~~~~~~~~~ハッハッハッハーーーーーー!!!!流石は船長だzって誰だお前!?!?!?!?!?!?!?お前船長じゃnウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア―――――――――――(重力波に呑み込まれ一次元に葬られた) 」

シーヴァ「・・・・・・・貴様・・・・・ッ、ヨクバリーチ・・・・・じゃないな・・・・・!?「何モン」じゃあッ!!!? 」

■■■■■D■■・ヨクバ■■■■■■「ゼハハハハ・・・・・。俺が何者になったかって? 何も変わっちゃいねえよ……今も、昔も!!この世界に来る前から何も!! どこぞのバカどもが勝手に黒リスだの海賊だのと馬鹿騒しちまったが・・・・・俺は昔から何も変わっちゃいねえ――――――― 」








――――――――それはある日突然"振ってきた"。





ホシガリス「―――――とうちゃぁ~~~~ん!!(鼻水を垂らしたホシガリスが、野原を駆けてガラル地方のある大木へと向かってゆく) てぇへんだ父ちゃん!カントーから旅立ったんだって!選ばれた少年が!! 」

ヨクバリスのとうちゃん「お~~~そかそか!ってんなことは"ほっとんどのポケモン"が知っとるがな! 外の世界の人達と繋がった10才の人間が、ポケモントレーナーとなって世界中のポケモンを仲良うしに旅立つっちゅう予言の、あれやろ? ちょうどカントーからピカチュウはんっちゅう鼠のポケモンと旅立ったそうやないか。 」

ホシガリス「せや!(鼻水をずるずると啜り、目を輝かせその場で飛び跳ねる) 楽しみやわぁ!ずっと時間が進まへんこの世界を動かしに来るんや!そしたら毎日が新しいことでぎょーさんや!ポケットの中にたくさんのであいや!ママが言うとった!! 」

ヨクバリス「いうてなぁ……ガラルはカントーからとぉ~~~~~~っても遠いとこやさかい。その子がわしらが住んどるとこに来るまでえらい時間かかってまうで。今からそんなんやったらPP枯れてがむしゃらしかできんくなるで? 」

ホシガリス「せやから会いに行くんや!サトシはんに!ほな父ちゃん空飛べるポケモンはん紹介してぇなぁ!なみのりでもええで!はよせんとサトシはんのポケモン6匹埋まってまうで!! はよサトシはんとポケモンリーグ出て、この世界のトップスターになりたいんや!! 」

ヨクバリス「そがなこというてもなぁ……    ん・・・・・・? なんや・・・・・あれ・・・・・・・? 」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!!!!!!!1!!!(お前が変わりに逮捕されないとこの物語終わっちゃうんじゃ!!往生せえや!!!!!)(ポケモン世界よりはるか上空。大気圏外でボルテッカーを全身に纏い、赤と青の閃光とぶつかり合う) 」

ポリゴン「ハジけたのはオヌシやろうが!!!!!なめとったことぬかしとるとエンコつめるどわれ!!!!!(赤と青、二つの極光を身に纏い、ピカチュウと衝突。 ) 」


――――――『奴ら』は弾けた。この世界の分岐点、ポケットモンスターという種の生存を隔てる特異点。 これは、一匹を犠牲にせず全てを破却された物語の世界線



アルセウス「―――――あーだめだめ、この世界はもうだめ。よって生き残った皆さんは"別次元"にシフトしてもらいまーす。 」




~別次元<ランクマ世界>~


ドラパルト「(理不尽かつ容赦ない鬼特性と鬼畜技のコンボをぶちこむ) 」

地下闘技者ヨクバリス選手「うぎゃあああああああああああああ!!!!!!し、尻尾があああああああああ!!!!! ・・・・・・も・・・・・もう・・・・あかん・・・・・・だめ、や・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     (ズタボロのメチャクチャにされ、息絶える) 」

野次猿供「ウッキー!!今年は申年!!」「伝説環境に600属でもねえただのリスがしゃしゃってくんなよ!!」「序盤ポケモンは田舎に帰りな!!ギャハハハハハハ!!!!!」 」

ホシガリス「父ちゃん・・・・母ちゃん・・・・・う、 うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!うわああああああああああああああああア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」

トレーナー「 >>ドンンドン!!!!<<(ドアを開けるなりホシガリスへ発泡) うるさいえ!! 」

ホシガリス「  あ・・・・・・っ・・・・・・・・・・・        (最後に思い浮かべるのは・・・・・ザシアン、カイオーガ、ムゲンダイナ・・・・・面識もないのに僕ら家族をボコボコにしてきた禁伝ばっかじゃねえ・・・・か・・・・・・・。) 」

『がはは!まーた喧嘩したんかいな!?べそかくなや! ホラ!父ちゃんと『じまんのわざ からげんき』や! こうしてればいつかきっと! サトシはんがわいらを笑顔にしにきてくれるはずや! そら、 ドンドッド♪ ドンドッド♪    』

ホシガリス「 うう・・・・・・ううううううう・・・・・・!!(ぽろぽろ・・・・) おでに ちからが あれば    あれ、ば・・・・・・ 」


『―――――あーだめだめ、この世界はもうだめ。よって生き残った皆さんは■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』

ホシガリス「 アルセウス、みたいに・・・・・・この世界を・・・・・・・みんな、みんな・・・・・・なかった、ことに・・・・・・・・!!!!!! 」






『なんだぁフーパ……まーた変なもん拾ってきたの?ちょっと勘弁してよ、こないだ"ウタちゃん"にフラレたショッックから立ち上がれてないわけ、おじさん。 てかなに?リスじゃん すげえズタボロのリスじゃん 』 」


『……? うわ、喋ってるよこのリス!!きっしょ!!? え?おじさんが誰かって?  あー……。  ………。 なあ!それより耳寄りは話あんだけど……  』


『 ここからすこーっしだけ遠い、『ケイオス』 って世界、そこにある塔に『ひとつなぎの大秘宝』ってのがあってぇ 』








■■■■■D■■・ヨクバ■■■■■■「俺はその男から聞いたのさ…… 幻影の巨塔、ルディゴアーノ!そして、伝説にして最強のポケモン!!ウラヌス・ポセイドンを凌駕する古代兵器!!『バハムート』を!!!! 俺は食った!!ここにたどり着くまで、形振り構わず!まずはメタモンの欠片を毎日欠かさず、そうして『適合能力』を手に入れ、食ったものの細胞編から力を模倣し『たくわる』力!! 後は幻影体でもなんでもいい、ッバハムートの欠片さえありゃ!!!!全部が上手くいく!!そういう計画だ!!!!! 」

■■■■■D■■・ヨクバ■■■■■■「俺は、伝説環境から這い上がったゴミ!!ホシガリス!!!!何も変わっちゃいねえよ、ただ夢を掴み取っただけさ!!あえて名乗るなんらそうさな・・・・・・・―――――― 」


【黒リス】マーシャリス・D・ヨクバリーチ


【■黒■】■■■■■D■■・ヨクバ■■■■■■


【終末黒竜】マーシャリス・D・ヨクバハムート


マーシャリス・D・ヨクバハムート「―――――マーシャリス・D・ヨクバハムート!!!!! 誰も俺を止められねえのさ!!合計種族値800!!かたやぶり・プレッシャー・ふとうのけん・ダイマックス砲・インファイト!!メガシンカ!!キョダイマックス!!!!Z技!!!!!テラスタル!!!!! 蓄え続けた最強の個性達で・・・・アルセウス!!君を殴る!!!! 」

シーヴァ中将「・・・・・・・・・・・(底知れぬ"闇"を垣間見た老兵は、ここが「最期」だと腹をくくったように歯を食いしばった)・・・・・・・・・・愚かもんが・・・・ッ!欲張りな奴は身を滅ぼすぞ・・・・・・ッ!!貴様はワシの愛ある拳で鎮めてやる・・・・・ッ!!!そこで見ておれ、コギー!これが・・・・・・最後の「教え」じゃあッ!!!!!!!!!!!!!(全身全霊を込めた拳を掲げ、圧倒的覇気を齎す黒龍へと殴り掛かった――――――――――――!) 」




シーヴァ中将「 ゆくぞォアッ!!! (ググググッ・・・・・・ドッギンッ!!!!)(ビルドアップした剛腕に武装色の覇気が纏われる!)  業烈拳銃(インファイトガン)ッ!!!!  (┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨)(圧倒的にパンプアップした剛腕から繰り出される連続パンチを、黒龍へと叩き込む!!) 」

終末龍・ヨクバハムート「 ズ ウ  ゥ  ン …… (機関銃のように繰り出される迫撃砲。骨身を揺さぶる重低音が周囲を揺さぶる、だが渦中にある山が前進するかのような災害そのものとなったこの龍は) ゼ ハ ハ ハ ハ ハ ……!!(無傷。否、ダメージは通っておりその巨体に損傷こそ刻まれているが、痛覚に訴える程の威力がないのか、肉薄したシーヴァにすら気付いておらず) どうした……さっきから嫌に静かだが作戦会議中か……!?にらめっこは性に合わねえ、おっ始めさせてもらうぜ……!(細かな動作のみで周囲の空間を歪めながら片足を振り上げ、地に足裏を下ろす。ただそれだけだが……) 」

終末龍・ヨクバハムート「    黒 栗 獣 <モノリス> !!!!    (空間に収まり切るはずのない密度の質量が集中。粘土板に見えない鉄球を置いたかのように、ヨクバハムートに踏まれた地面が歪み、栓を抜いた風呂水のようにして周囲の物体を無慈悲に飲み込んでゆく) 」

シーヴァ中将「ヌオオオオオオオオオオオオオオオ!!!???(い・・・・・いかん・・・・・ッ・・・・・・!!!!) 飛ぶぞォ!!"飛翔彼方"(そらをとぶ)!!!(グオングオングオングルグルグルグrrrrrrrr!!!!)(尻尾を乱回転させてタケコプターのように飛び上がり、強力な引力から逃れようと退く) 」

シーヴァ中将「ならばこうじゃあッ!!!!!マサラタウンの愚民共!!ワシに力をよこせェ!!!!(空中にて両手の付け根を合わせてか〇はめ波のような姿勢を取る) マー…サー……ラー………―――――――波(ハァ)!!!!!!!!!!!!!!!!(ズギュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウン!!!!!)(気をため、凝縮されたエネルギーを両手からビームのように放った) 」

マサラの愚民共『おー(※約2名)(過疎地なのでまったくパワー源になっていない)』

初音ミク(オーディエンス)「助けて!シーヴァ中将!負けるな!シーヴァ中将!がんばれ!シーヴァ中将!(応援している) 」

重音テト(オーディエンス)「なにこの………何………???(白目) 」

アカネチャン(オーディエンス兼スポンサー)「 素 人 は 黙 っ と れ (碇ゲン〇ウポーズで観戦している) 」

終末龍・ヨクバハムート「  うおッッッ まぶッッ ――――――(並大抵の禁伝では骨すら残らない極大光線。151の重みを持つ破滅の光に巨体の上半身が包まれる。 ジーヴァの打撃は拳の面積分えぐれていた。この光線が上半身を包むならば、そのダメージは計り知れない……   はずだった )―――――ぬ  ッッ  ッッ  (アヴァロデスナの腕など比肩にならない巨腕が接近。異能による引力など必要とせずシーヴァへ迫り) ズ  ズ   ウ  ン   (動く際に生じる空間の歪みのみでシーヴァを地へ吹き飛ばしてしまう)ゼハハハハハ……こそばゆいなぁ、ポリゴンを連れて出直してきなぁ……! 」

シーヴァ中将「  ヌ゛  グ  ウ゛  ゥ゛  ッ゛   !  !  ?  ?  (ボゴォン―――――ボゴォン―――――ボッガアァァァァァアアアアアアアアアンッ!!!!!)(圧倒的絶大的巨大を前にして、カーディナルゾーン内の柱を次々と貫きながら遥か彼方まで吹き飛ばされていく)チィィ・・・・・ッ・・・・・!!おのれ・・・・バケモノが・・・・・!!!!じゃが・・・・まだワシは殺れんぞぉ!!!エリノラを救うまでええええ!!!(シュダアアンッ!!!!)(跳ねるように起き上がると跳躍のみで距離を詰めていく) 」

シーヴァ中将「 震撃"衝"(グラー"ドン")ッ!!!! (ズドドドドドドッ!!!!)(拳による衝撃波―――) 海王"牙"(カイオー"ガ")ッ!!!! (ゴォゥッ!!!!!!!)(掌底による打突――)  裂空"斬"(レックウ"ザン")ッ!!!  (ザギィィィィィイイイイイイイインッ!!!!!!)(そして、手刀による斬撃の3連撃を次々と叩き込んでいく!!!) 」

コギー「す、すごい・・・・・!シーヴァ中将の全力・・・・・!これなら、きっと・・・・・!(息を呑んで見守っていたが…) 」

青キチ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

終末龍・ヨクバハムート「 ゼハハハ……老いぼれがぁ……ゲンシカイキもメガシンカも奪われた老兵の技なんざこの俺n   ベギ   ンッッ  (衝撃波を正面から受け上体が僅かに仰け反る。突風に不意打ちされた程度の衝撃に過ぎなかったが、この巨体を得て尚それを感じるのは脅威に他ならない) チィ……!!(掌を前へ突き出し空間の歪曲で打撃を"触れずに"押しのける。だが続けざまに放たれる斬撃が胸部へ斬撃根を刻み、黒い泥のような鮮血が溢れる) 」


『自慢の技からげんきだ!父ちゃんの真似をしてごらん!』  『うるさいえ!!』 『序盤のポケモンがランクマにしゃしゃってくんなよギャハハハハハ!!』「と、とうちゃああああああーーーーーーん!!!!!!」


終末龍・ヨクバハムート「(その禁伝の名を冠した技は握手ダッタ。記憶の反復、出発点にあった熱を再発させたことにより、目が大きく見開かれ) ゼハハハハハ……ゼハ、ゼハハハハハ!! 効かねえ、効かねえなァ!!初戦ポケモンの技だ!!世界を終わらせる龍になった俺にや効かねえ、俺は!!お前らを!!使う側になったんだァァァ!!!!!(そう叫ぶなり、床を大きく殴りつける。地面が液状化したかのようにして波打って歪み、それに触れたものがめんこのようにして"ひっくり返される") 」

シーヴァ中将「ぜぇ・・・・・ぜぇ・・・・・・・!(疲労、負傷、そして老い―――様々な要因が老犬戦士の闘志を静かに、確実に蝕んでいた) ぐおおおおおおおおお!!??!? (僅かな瞬きの合間に繰り出された一撃の震撼により、地面ごとひっくり返されてしまう) 」

震撃"衝"・海王"牙"・裂空"斬"「  !!?!??!  (それは名を冠する技に過ぎないはずだった。だがどういうわけか、名に意味を与えられたエネルギーは"伝説のポケモン"のシルエットを取り、それがひっくり返され上体を床に鎮める。 そうして瞬く間に全身が黒く染まり……) 」

メタグラードン・オルタ / メタカイオーガ・オルタ / メタレックウザ・オルタ「  パタ  ン   (そうして埋没した上半身が床ごと反転。全身を黒く染めた、シーヴァから放たれたエネルギーに過ぎなかった概念が、黒い流体という実体を得てその巨体をお越し、 伝説のポケモンとして立ちはだかる) 」


❍⇔● 【 黒 点 支 配 <リバーシ> 】 ❍⇔●


終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハハ……見せてやろう、天"竜"人<ランクマトレーナー>の支配・・・・・!!(覇王色の覇気。天地を揺るがす黒の雷鳴を全身に纏い、並の中将でさえ近寄れば貫かれ消し飛ぶそれを放ちながら高らかに笑う) ゼハハハハハ……!! 断崖の黒刀! 混沌の波動!! 画竜天誅 !!!! 」

コギー「な・・・・なななな・・・・・・???!なんですか・・・・・あれは・・・・・ッ・・・・・!!!(黒い異形をなす伝説のポケモンのような何かに戦慄する) 」

シーヴァ中将「ゼェ・・・・・はぁ・・・・・・・!あわよくばここでいっきに刺したかったが・・・・・!まさか幻影の巨塔の天辺(※まだ中層)に地獄があるとはのお・・・・・・・!!!!(おしよせる黒い怪物に冷や汗が止まらない) 」

終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハハ……そうさ、こいつが俺が味わった地獄、俺が何度も折れて辿り着いた最悪のカタチ……!!レジギガスがしくじらなければ、ジョイボーイ(アルセウス)にぶつけてやれた地獄・・・・・!!  やれ、お前ら・・・・・禁伝環境が・・・・心折れるまで・・・・・・!! 」

メタグラードン・オルタ / メタカイオーガ・オルタ / メタレックウザ・オルタ「 ウィイイイイイイイイアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!!!!(さながらグロテスクなカートゥーン。エネルギーが無理矢理生命体とされ絶えず自壊と再生を繰り返す、黒い流体の化け物が身を捩らせ、頭部を振り回し、構内から放たれる白と黒の極光を放つ。 属性は火・毒・霊……最早別物となった負のエネルギーが周囲を阿鼻叫喚の地獄へと変えてゆく) 」

シーヴァ中将「グウッ・・・・・・!!!(解き放たれる白黒の閃光を前に腕を交差し身構えようとするが―――――) 」


パキパキパキパキパキィ・・・・・・・・・・・・!!!(しかし!その黒い怪物たちが一気に凍結する!こんなことができるのはこの場においてただ一人・・・・・!)


青キチ「フゥー・・・・・・・・!( ド ン ! ! ! )(白い冷気を口から零しながらシーヴァ…ではなく、ヨクバハムートと対峙していた)おい、ヨクバリーチ・・・・俺ぁな・・・・もう陸軍でもなんでもねえし、今更正義がどうとか説くつもりはねえがよ・・・もう、やめようぜ・・・・?こんなことは・・・・・20年前に滅ぼされたマサラの再来だ・・・・・!マサラの学者たち、オーキド研究所が長年追い求めていた空白の100年・・・・ゼロの秘宝を巡る世界大戦の真似事なんざ、俺は望んじゃいねえ・・・・! 」

シーヴァ中将「・・・・・・・!クザン・・・・・・!? 」

終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハハ……ゼハハハハハ……!おぉいクザン、ねごとは寝てから使わねえとなにもおこらねえ▼ ぞ……! 20年前のマサラ? 空白の100年? ゼロの秘宝? んなもんは歴史の断片に過ぎねよ、世界から見りゃちっぽけな欲だ・・・・。話売れちゃいねえだろ?151の思い出が今や1000の思い出と悪夢になった。これから何百、何千、何万、何億の人間が『地獄<ランクマ>』を生み出すと想う? この幻影の巨塔のように、欲望のままに。お前だって祭りは好きだろ? 」

終末龍・ヨクバハムート「こいつは"祭り"だ!!毎日世界中、どこでも開かれてる日常<ランウマ>!!!!!!! 人の欲は、終わらねえ!!!!!終わらねえんだよ、だからそいつが当たり前になっちまった方が幸せなのさ!!力のねえ奴なんざ初めから生まれなきゃ幸福な世界なんだ!!!!それが、俺の作る欲の世界!!!!!欲が支配し、それを幸福とする世界!!!!! クザン!!お前がついていけねえってんなら置いていくぜ?ごべえええええんと言うまでなぁ!!!! 」

青キチ「・・・・クズ外道が・・・・・俺はお前のそういう清々しいまでの自由に憧れていたってのに・・・・・こんなクズみてえな環境に夢見る奴が何処にいるってんだ!!!!いい加減に目ぇ覚ましやがれ!!!! 」

シーヴァ中将「よせぇクザン!!!・・・・・・青二才は黙っちょれ・・・・・!こいつぁ・・・・・ワシの決闘≪ランクマ≫じゃ・・・・・・!手出しも口出しもするな・・・・・・!! おい!!バケモノ!!!ワシはまだ降参しとらんぞ!!!軽症のワシを討ち取るのなら……全力でこい!!!!!( ド ン ! ! ! ) 」

終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハ・・・・イヌヌワンが・・・・鳥畜生が・・・・・・序盤のポケモンが環境だのランクマだの知ったような口を効きやがる・・・・舐めてやがるな? 舐めてるんじゃねえぞおお"お"お"お"お"お"!!!!!!(拳を握る。五指が凝集する際に周囲のエネルギー、空間も巻き込まれ掌に圧縮。拳そのものが周囲の物体を崩壊させ取り込むブラックホールと化し、それをアームハンマーとしてシーヴァへ振り下ろす) 禁伝"以上"か!!!!!死か!!!!!そんな覚悟もねえやつがこの海《ランクマ》に潜ってるんじゃねえよ!!!!!! 」

シーヴァ中将「ヌ゛グッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!???(ズガァァッァアアアアアアンッ!!!!!)(繰り出された最悪の鉄槌を両腕で受け止めにかかる。衝撃が地盤を大きく抉り出し、自身を中心にクレーターが瞬時に発生。辛うじて持ち上げるような姿勢で受け止めてはいるが、次第にその差は付けられ―――)――――ぬおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああ!!!!!(ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!)(―――圧砕。超巨大隕石に押し潰された哀れな老犬が、めり込んだ地面に伸びる) 」

コギー「( ! ! ? ) シ゛ーヴァ゛中゛将゛ッ゛!!!!!!!!!! (絶句する) 」

青キチ「・・・・・・!!?(地に落ちた師の姿に、元陸軍大将ですら驚愕を隠し切れなかった) 」

終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハハハハハ!!!!ゼーハッハッハッハッッハッハ!!!まだだ!!しぶとさだけははちまきルギア並だからなァ!!!!!念入りに、確実に潰してやる!!!!!ダイマックス砲・巨獣斬・フリーズボルト・ウッドハンマー……今俺がすぐに繰り出せる持ち札全てを込めて、 君 を 殴 る !!!! (腕へ再装填。テラスタル・ダイマックスエナジー・Zクリスタルのエネルギーを凝集し黒い結晶と化した巨腕が、ゼロ距離で惑星規模の質量の拳で、シーヴァ・青キチ・コギーをすり潰しにかかる) 」

シーヴァ中将「グ……ググ……ッ・・・・・―――――――――― ド ン ッ ! ! (辛うじて保った意識を頼りに時間をかけて立ち上がる。反撃の一手に乗り出すかと思われたが、振り絞った最後の一撃は、コギーと青キチを逃がすための衝撃波として放ったのだった)―――――――――― ニ ッ (そして、老犬はその間際に不敵な笑みを遺すと―――――) 」


――――――ズガッアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(―――――超ド級の一撃に押し潰されてしまった)


コギー&青キチ『―――――――シ゛ーヴァ゛中゛将゛ォーーーーーッ!!!!! / シーヴァさんッ!!!?』

シーヴァ中将「――――――――――――――(土煙が晴れ渡り、そこにいたのは…ボロ雑巾のように無残なまでに重症を負った老犬の横たわる姿があった。息はしていない。覇気も感じられない。長い年月、覇権を握っていた最強の老兵の「声」が今…途絶えた―――――――――――――) 」


――――――――――――『シーヴァ中将』 "殉職"


コギー「・・・・・・う、・・・・あ・・・・・・・!うそ・・・・だ・・・・・・・・!シーヴァ・・・・・ちゅうじょう・・・・・・・!う゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ ん゛ ッ゛ ! ! ! ! ! ! !  」

青キチ「・・・・・・・・・・・(恩師の死に、雉は目を逸らすように目を伏せた) 」

終末龍・ヨクバハムート「ゼハハハハハハ・・・・・・!!肩慣らしにゃ丁度いい前菜だったぜ老いぼれ・・・・・・!! 行くぞお前らァ!!まずは手始めに、このマリンフォード(※幻影の巨塔)を沈めて行くかァ・・・・・・!!ゼハ、ゼハハハハ・・・・ゼハーーーーハッハッハッハッハァ!!!!(天へ咆哮し笑う山、蠢く災害そのもの。目の錯覚などではない、周囲のクリスタルからエーテルを吸収し、紫水晶の鱗が節々に現れ、更に手のつけられない終末として完成しようとしていた。その理性もまた、自身が潰した仲間の記憶が薄れる程に崩壊し始めている) 」

シーヴァ中将「―――――――――――――(死人に口なし。どれだけ呼んでも、老犬は反応しない。彼は死んだのだ。この戦場で。もう、蘇ることはない――――――――――) 」


―――――――――――――――― はずだった


 ド ン ッ ♪




ド ン ド ッ ド ♪  」

シーヴァ中将「――――――――――――――――― 」


ドンドッド♪   ドンドッド♪


青キチ「・・・・・・・!聞こえる・・・・・!この音は・・・・・・・懐かしい・・・・・・!(世界が崩壊する…そんな光景に絶望しかけた次の瞬間、何処からともなく聞こえてくる太古のようなリズム音に振り返る) 」

コギー「聞こえる・・・・?懐かしい・・・・? クザンさん!なにがですか!?  」


ドンドッド♪   ドンドッド♪  ドンドッド♪   ドンドッド♪


シーヴァ中将「(―――――――――――― ドックン・・・・・・・・・・!) 」


ドンドッド♪   ドンドッド♪  ドンドッド♪   ドンドッド♪


シーヴァ中将「 シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ! (息絶えたはずのシーヴァの体から白い煙が、溢れ出す・・・・・・!) 」


ドンドッド♪   ドンドッド♪  ドンドッド♪   ドンドッド♪  ドンドッド♪   ドンドッド♪


青キチ「コギー、お前には聞こえないか?"解放の咆哮(ドラム)"が・・・・・聞こえる・・・・・!800年ぶりに聴く・・・・・間違いなく"そこ"にいるぞ・・・・・!! 」

コギー「だ、誰が・・・・ですか・・・・!? 」

シーヴァ中将?「 シュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・! (やがてその白い煙は前進という全身から止めどなく溢れ出し、その身体を瞬く間に真白に染め上げていく・・・・!) 」

青キチ「 "解放の咆哮(ドラム)"・・・・・! 伝説のポケモンマスター・・・・・「 ジョイボーイ 」が・・・・・帰ってきた・・・・・ッ!!!!  」

シーヴァ中将?「―――――――――――――― ニ ヤ ァ  」


その頃、聖地ポケモンリーグにて・・・・はるか遠く離れているはずの幻影の巨塔から感じる得体の知れない力を察知した「五老犬」たちが慄きを見せていた・・・・・!


ドーベルマン・レトリバー聖「奴の力には・・・・・・意思が宿る・・・・・・! 」

ボースロン・101・ポチ寿郎聖「ましてや、奴の力には神の名が・・・・・・!シーヴァの・・・・・・もう一つの異名は・・・・・・・! 」

ダルメシアン・バーナード聖「ワオーン系・・・・イヌイヌの実・・・・・・!幻獣種モデル"シヴァ"・・・・・・!!! 」

シェパード・渋谷・ハチ公聖「その身体は空想のままに戦い・・・・・人々を笑顔にしたという・・・・・!解放の戦士・・・・・! 」

プードル・コーギー聖「またの名を・・・・・・・太陽の神・・・・・・・・・・『 シヴァ 』・・・・・・!!! 」

犬界の王・イヌ様「 ムーは、"シヴァ"が・・・・・欲しい・・・・・・・!! ( ド ン ! ! ! ) 」

シーヴァ中将?→???「ユラリ・・・・・・ どうしたんだぁ・・・・・「俺」・・・・・・?(朽ちたはずのその身体が、よろよろと立ち上がっていく)なんでぇ・・・?まだ、立てるぅ・・・・?負けたのにぃ・・・・?(止めどなく溢れる白い煙が光輪のように繋がっていく)・・・・・・アヒッ・・・楽しくなってきたぁ・・・・!(そして、傷だらけの体が修復されていくと共に・・・老いによって更けていたその身体が、全盛期のような潤いと輝きを取り戻す・・・・・!) 」

??? → 解放の戦士"シヴァ"「 ア ッ ヒ ャ ヒ ャ ヒ ャ ッ ! ! ! ! ( バ リ バ リ バ リ バ リ バ リ バ リ バ リ ィ ッ ! ! ! ! )(赤い稲妻…それはとてつもない「覇王色の覇気」が、無差別に迸るッ!!!)  楽 し く な っ て き た ァ ! ! !  ( ズ ッ ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! )(解放された覇気は黒く歪む破滅の因果を押し出すように、うねりを上げる・・・・・!それを齎す者こそ、伝説に消えたはずの存在――――――解放の戦士『 シヴァ 』 ) 」

解放の戦士"シヴァ"「 アッヒャヒャヒャッ!!!!俺のやりたかったこと!ぜぇんぶできるぅ!!これがぁ・・・・俺の・・・・" 最 高 地 点 "だァ!!!!!(取り戻した「声」は若々しく、少年心をくすぶるものとしてかつての輝きを取り戻していた) 」

解放の戦士"シヴァ"「これだぁ!!!!   >>> シヴァ"5"(フィフス)!!!!! <<<  (  ド  ン  !  !  !  !  !  ) 」

コギー「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?ななななななななっ、なあんなんですかあれはああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!シ、シーヴァ中将・・・・なんですよねぇ ・・・・・!!? 」

青キチ「いや、シーヴァさんは一度死んだ・・・・!今あそこにいるのは・・・・・シーヴァさんが伝説の陸軍兵と呼ばれる所以になった、全盛期の姿・・・・・!あれこそが・・・・・解放の戦士『 シヴァ 』・・・・・・!!!800年ぶりの誕生・・・・・・まさか、この目にすることになるとはな・・・・・!あーらららー!!! 」

終末龍・ヨクバハムート「・・・・・・?(神格の具現。闇を払い宙空を照らす開放の使者にkし移管があった。死んだはずのシーヴァが動いていることに対して驚愕するほどの理性も残っていない……だのに) ど  (「どんどっど♪」) ん (「ほら、こうやって腹をたたくんや!どんどっど♪」) どっ ・ ・ ・ (「じまんのわざからげんきや!」) ど (『>>うるさいえ!!<<』) や、め ろ ・・・・・  ・  ・  ・  。 」

終末龍・ヨクバハムート「 お前 が ・・・・ ・ ・ ・ その音を鳴らすんじゃねえ"え"え"え"エ"エ"エ"エ"エ"エ"!!!!!( 最後の自我が、断末魔と共に消失した。今ここにあるのは闇そのもの、闇に取り込まれた……ただ理不尽に苛まれても希望に欲深かっただけの、リスだ・・・・・ ) 」

解放の戦士"シヴァ"「アッヒャヒャヒャヒャッ!!!楽しいなあ・・・・・!!お前も、祭りが好きなんだろ・・・・!?俺も・・・・・好きだ!!!!!!!!踊ろうぜェ~~~~~~~~~~~~!!ウヒャ、ヒャヒャヒャッ!!!!(ドンドッド♪   ドンドッド♪  ドンドッド♪) 」

解放の戦士"シヴァ"「    さあ、やろう     (真白に包まれた解放の戦士の目が、刹那――――――赤く染まった )




解放の戦士"シヴァ"「アヒャッ!アヒャッ♪アッヒャヒャッヒャッ!♪(ボインッ♪ボイ~ンッ♪)(背より生えいでた白輪を潜るようにその場でボインボインと楽しそうに跳ね続ける老犬…否、"若返った犬"。全身から迸る異様な力は万物にも影響を与え始め、例えば足と接した地面がトランポリンのような弾みを得て白犬を宙へ何度もバウンドさせる。一見はふざけているように見えるが…凝視すれば何かが可笑しいことは明白。その身一つで、電脳空間の常識を覆しているということだ――――) 」

解放の戦士"シヴァ"「アヒッ、アヒヒヒッ♪(ボインッ、ボインッ、ボインッ――――――――)(弾み、宙返りし、また弾む…無邪気な子供用に何度もバウンドを楽しむように見えた、次の瞬間――――)        オ          ッ゛            (――――――――――――音を置き去りに、距離のあったヨクバハムートの懐へ、刹那の内に潜り込んでいた) 」

解放の戦士"シヴァ"「          ズ             ガ           ア゛              ン゛           ッ゛               !       !       !        !       (―――― 一撃。何の変哲もなければ勢いすらもない、ただのパンチ。しかし、音と衝撃の余波を置き去ったそのシンプルな一撃は一切の無駄が省かれ…ヨクバハムートに纏われた重力― 一切の衝撃を無に帰す程の力 ―を文字通り"貫通"し、黒龍の皮膚の皮が突き破られる寸前まで白犬の拳がダイレクトに直撃した…ッ!!!) 」

終末龍・ヨクバハムート「       ズ             ガ            ゼ ハ ・・・・・・!?      ア゛              ン゛           ッ゛               !       !       !        !    (意識が僅かな断片を残し消し飛ぶ。空を覆うほどの端を凧糸で引くかのような歪みがヨクバハムートの巨体に生じた。伸び切った餅のように飛び出す眼球、巻きストローのように伸びる舌。 衝撃、物理法則、骨格さえ無視した変化が黒竜を襲い……) 」

コギー「ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?(ビヨヨヨヨ~~~~~~ン!!! コギーの目が飛び出る音!) 」

青キチ「・・・・・・・あーららー・・・・・・!おいおい・・・・こいつぁ・・・・・・マジかよ・・・・・・・!!(ゴクリッ・・・・・・・!) 」

終末■・ヨクバハムート「 >> ゼハァ~~~~~~!!!!!!! << ドインッ ドインッ  バビョォ~~~ン・・・・!!(全身を覆っていた炭が溶け落ち、カートゥーン絵柄のヴィランが床をバウンドして飛び出す。ひと回り小さく、明らかに絵柄が異なる、龍とリスのキメラのような生物が転がった) 」

コギー「い、いいいいいっ・・・いったい・・・・・なにが、おこって・・・・・!!?あのヨクバハムートに・・・・・ものすごい一撃が・・・・・・・・・・!!!!あれも・・・・シーヴァ中将の覇気・・・・・・なのでしょうかあ・・・・・!!? 」

青キチ「・・・・・・いや・・・・もはや覇気とかどうこうのレベルの話じゃあねえ・・・・・!覇気だとか、悪魔の実だとか・・・・そんなチャチャなもんじゃねえ・・・・・・・!もっと恐ろしいものの片鱗を味わう・・・・・ようなもんだぜ ・・・・・!みろ・・・・・・!ヨクバリーチの奴・・・・・あの一撃を喰らって・・・・明らかに、正気を保って居られてねえ・・・・・・! 」

解放の戦士"シヴァ"「おぉ~~~~~~~ぅ~~~~~~~~~~~~????????おっ!!!!?あっ!!!!はぁ!!!!!!!!!アッヒャヒャヒャッ♪♪♪(殴った衝撃の反動で転倒しかけた身体をなんとか踏ん張り直立を維持。高笑いしながら、またトランポリンのように地面の上で弾みを繰り返す) 」

終末■・ヨクバハムート「 ゼハァ!! (上体をやっと起こし、風切り音を立てて首を横に振りキッとシヴァを睨みつける。その様は既に某アニメの猫のようだ) >>デレレン♪<< ヒュンヒュンヒュンヒュン バビュゥーーーーン!!!!! (管楽器のSEと共にフライパンを取り出し示現流の構え。足が渦巻いて助走をつけ、上体が背の高いゼリーのように反り返りながらも凄まじい速度で駆け出し)ドドドドドドドド グワァァーンッ♪∑(ドラムロールの足音を立て接近、タンバリンで打撃音を奏で、フライパンをシヴァの後頭部へ叩きつける)雷鳴発勁ッッッッッ!!!!!!!! 」

解放の戦士"シヴァ"「むげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!??????????(ビヨヨヨヨヨヨヨンヌバァァァアアアアアア~~~~~~~~~~~~~ン ♪ ♪ ♪ )(小粋なリズムと共に繰り出されたフライパンの一撃が後頭部にダイレクトにヒットし、頭部そのものが丸みを帯びた平面体に変形させられる。痛覚を得ているのかどうかは定かではないが、そんなこと微塵も気にならないような異次元な現象が、今、この二匹を中心に起こっていた・・・・・!!) 」

解放の戦士"シヴァ"「よくもやったなぁ~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!( ボ ブ ゥ ン ッ ! )(サムズアップした親指の先端を自らの口へツッコミ空気を入れることで平面化した頭部が元通りに膨らんだ) ムキムキィ!!ムキムキィ!!!ムキムキムキィ~~~~のムッキーーーーーーーーーーーーィ!!!!!(筋肉が"ムキムキ"と膨れる様、そして怒りをあらわにする意味の"ムキ"になるを合わせた掛詞を発すると、その逞しい両腕が更にパンプアップ!!筋骨隆々・・・・いや!もはや風船男のようにブルンブルン!と膨れに膨れ上がった巨椀を見せつける!!!) 」

解放の戦士"シヴァ"「 シヴァシヴァのぉ~~~~~~~~!!!"犬吠(ワオーン)ロケット"ォッッッッッッ!!!!!!!! (  ┣¨   ゴ      オ゛      ァ゛  ッ゛   ! ! !  !  ! ! !  ! ! ) (覇気を感じない陽気な声音で、しかして赤黒い稲妻、即ち"覇王色の覇気"を纏った巨椀から繰り出される凄まじく強烈な一撃の鉄槌を、炸裂させるッ!!!) 」

終末■・ヨクバ■■ート「 ワァオウォホーホホホォー!!!!(影が全身を覆うほどの巨腕を前に、身体が縦に伸びるほど狼狽、慌てて回れ右し足をタイヤにして逃れようとするが)  >> ゼ ハ ァ  ーーーー~~~~~~ンンン!!!! << (タンバリンの音が鳴り響き、脳天を拳が直撃。頭部が上半身へめりこみ、身体は潰したバネのように平たくなる) テンテンンテンテン♪ PON (足だけが抜き足で撤収、しばらくして頭が飛び出し元に戻るも、頭上にはポッポが円を描いて飛びふらついてしまう) ピヨピヨ★ 」

解放の戦士"シヴァ"「逃げるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!この・・・・・卑怯者ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!責任から逃げるなああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(犬次郎は張り叫びながら四足歩行のニカステップでおいかけまわす!しかし・・・・!)ふにゃああぁぁぁぁ~~~~~~~~~~^・・・・・・・・・!!(突如その身に起こった異変が集束を始めるかのように、白かった毛並みが元の色に脱色されようとしていた。それに伴って、全身から力が抜けていくように沈みかけていく・・・・・!) 」

コギー「あれは・・・・・追い込んでいる・・・・・のでしょうか・・・・・!?あっ!!!!シーヴァ中将が・・・・!!シーヴァ中将が倒れてしまって・・・・・・・!!!どうして、きゅうに・・・・・・!? 」

青キチ「・・・・・おそらくだが・・・・・あの力は火事場の馬鹿力みてえなもんだ・・・・・!本人の意思によってじゃなく、衝動的なにかによって突き動かされたものに過ぎねえ・・・・・!その力に、肉体が追い付いていねえんだ・・・・・・!あーららー・・・・・シーヴァさん・・・・ただでさえ歳なんだから・・・・・無茶しやがる・・・・・・・!!!だが、このままだとシーヴァさんの身が持たねえ・・・・・・!こいつぁ・・・・・不味いぞ・・・・・・・!!! 」

終末■・ヨクバ■■ート「 >>ガォーーーン<<(画面手前に現れた丸枠内で吠え復活の雄叫び。続けざま丸枠を両手で引きちぎり、背景を破いて場面転換。大股でシーヴァへと距離を詰め) グワシ ピョピョピョピョピョピョピョピョ…… ベンッッッ ベンッッッ ベンッッッ (シーヴァの足、頭部を掴んで引き伸ばして伸ばし、うどんのように平たい床の上に叩きつけてはこねを繰り返す) 」

解放の戦士"シヴァ"「どひゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!や・・・・・やめろヨクバリーチ・・・・!!!あぶねーーーよ!!!う、うわああああああああああああああああああああ!だれかオレを助けてくれーーーーーーーーーーーーーーー!!!俺一人じゃ助けられねえよ!情けなくて仕方ねえよ俺は!!!誰か助けてくれーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(カーディナルゾーンの奥にいるエリノラ本人に聴こえるくらい、大声で叫びながら好き放題蹂躙されている!!そうこうしている間にも、力はどんどん抜けて元通りに老けようとしていた・・・・・!) 」

コギー「シーヴァ中将・・・・・・・!!!(助けに行きたい、しかし!両者から迸る覇気が強すぎて近寄ることも叶わない!) 」

終末■・ヨクバ■■ート「コラ画像の犬の分際で自分を中将か主人公か何かだと思っている都合の良いときだけ弱みを見せてくる何がたすけてだ寝言は寝て言わなければならないお前の腹に風穴を開けるぞ 丸亀製麺(突然愉快な音MADが流れシヴァを引き伸ばし、縄跳びにするなどして弄び始める。その際に発生する覇気は触れたものをうどんにしてしまう) 」

解放の戦士"シヴァ"「う、う、う、うどn・・・・・・・うるせえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!オレは・・・・・・うどんなんかよりも・・・・・・・・・・・肉が好きだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!「食いたい」と・・・・・・言゛え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゛!!!!!!! 」

解放の戦士"シヴァ"「 (肉が)  食゛  い゛  た゛  い゛  !  !  !  !   (空想を描いて戦う戦士・シヴァ。彼は空想のままに大好物の骨付き肉を脳内に描き、それに手を突っ込んで実体化した肉を丸ごと食することでパワーアップする!)よっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!(バシュウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!シュインシュインシュインシュン・・・・・・!!!!!!)(ふにゃふにゃに湿気た毛並みが再び逆立ち、凄まじい覇気を取り戻して白煙が全身より噴き出す!) 」

解放の戦士"シヴァ"「今度はこっちの番だ~~~~~~~~~~^!シヴァシヴァの~~~~~~~!風船ッッッッッッ!!!!( ボ ッ フ ゥ ン ! ! ! ! )(全身を膨張させることで拘束から振り抜く)シヴァシヴァの~~~~~~~~~!お返しぃ~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!(今度はヨクバ■■ートを、巨大化した頭部で岩石ごと丸ごと喰らい尽くし、タネマシンガンとして残骸諸共勢いよく口外へ発射させて吹き飛ばした) 」

解放の戦士"シヴァ"「ぜえ・・・・ぜえ・・・・・・・!オレは・・・・・負けねえ・・・・・・!!負けて・・・・・たまるか!!!!!約束したんだ・・・・・『エリノラ』と・・・・・・!!!オレは・・・・・アイツのために・・・・・・・アイツが、"腹いっぱい飯を食って笑顔になれる日"を・・・・・取り戻す・・・・・!!!!!それがオレの・・・・・・・"夢の果て"だ・・・・・・!!!!!!( ド ン ! ! ! ! ) 」


ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっっっっ どちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃああああああああん!!!!!(タネマシンガンに分解されたよくバハムートだった黒い何かが地に散乱する・・・・そして・・・・それは右腕になり・・・・全身を形成し・・・・・)もこもこもこもこもこ!!!!!




たくさんの色のたくさんのヨクバリーチ「\ゼッハー!!ゼッハー!!/\ゼッハー!!ゼッハー!!/\ゼッハー!!ゼッハー!!/(突然出現したマーヨクバリーチの中で大量のヨクバリーチが飛び跳ねている!ひとつなぎの大秘宝はロッカーの中だよ!) ゼッハーゼッハー!!!! 誰も俺達を止められねえのさ!!!全てを奪い!!!!全てを食い尽くしてやる!!!!!(そしてその大量のヨクバリーチが一つのうねりとなり、まるでキョダイアローラベトベトンの如く、シヴァを飲み込もうとするが・・・・・) 」

解放の戦士"シヴァ"「エリノラァ!!!!!!!!たとえこの言葉がお前に届いていねえとしても・・・・・!!!オレはやるぞ!!!!!シヴァシヴァのぉ~~~~~~~~!!"犬吠鞭"(ワオーンウィップ)ッッッッッ!!!!!!(ドギュゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウンッ!!!!!!!)(片足をしならせて彗星のような勢いで伸びていく右脚の薙ぎ払いが、欲望のうねりを退けるッ!!!!) 」

解放の戦士"シヴァ"「だから・・・・・・お前と・・・・・その欲望が邪魔だ・・・・・・ッ!!!!!!退けろオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!シヴァシヴァの~~~~~~~ッ!!!"巨(レジ)・ギガント"ッ!!!!!!!!!!!!(一瞬で全身が巨大化(キョダイマックス)し、更なる追撃としてヨクバリーチの大群を踏みつぶす!!) 」

たくさんの色のたくさんのヨクバリーチ「\ゼッハー!!ゼッハー!!/\ゼッハー!!ゼッハー!!/ (腹いっぱい)\ゼッハー!!ゼッハー!!/\ゼッハー!!ゼッハー!!/(食える世界・・・・・?)\ゼッハー!!ゼッハー!!/\ゼッハー!!ゼッハー!!/(全属性を網羅した大量のヨクバリーチがテラバーストを放ち、天蓋を覆う巨人の足と拮抗数r。だがビクともしない大質量を前に、また一匹、また一匹と結晶化し、砕け消滅してゆく。 取り込んだ力の具現が破壊され、研磨される中で・・・・彼は・・・思い出した・・・・  欲しかったものはとうに存在していて、同時に失われていたこと  ) 」

―――――ああ、そいつあ・・・・・いいなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・………………………………. . . . . . . . . . . . . . . . 」

やがて最後の一匹。矮小で、何一つ持たない茶色の小リスが、衝撃波から吹き飛ばされ……マーシャリス・D・ヨクバリーチは霧散した・・・・。 」

コギー「・・・・・・・やった・・・・・・・のか・・・・・・!?やった・・・・・やったんだ・・・・・・!!!シーヴァ中将が・・・・・ついに、あの・・・・・ヨクバリーチを・・・・・!!!! 」

ヴァカ犬「お前の父ちゃんバーカ(死にゆくヨクバリーチに小学生並みの煽りをかます) 」


ズ ズ  ズ   ズ  ズ  ズ  ・・・・・・(だが・・・・・ヨクバリーチの纏っていた"闇"が、彼が存在していた場所に靄となって中空に座していた。それは金貨であり、宝石であり、武器である・・・・あらゆる力、欲せられる財宝が、闇を纏っていた・・・・・!)


―――――そもそも、今更ではあるがポケモンが"海賊"となり海へ繰り出したきっかけはなんだったのか?醜い欲望に染まった人間を模倣したのはいつからだったのか・・・・? 答えはすぐそこだ、この世界線の誕生は遡ること数ヶ月前。カオスファンタズマの開催が宣言された瞬間である・・・・・! あの時、やつの発言が新たな『時空』を生んでしまったのだ・・・・・・


『 俺の財宝か? 欲しけりゃくれてやる 探せ! 幻影の巨塔に全てを置いてきた・・・・・! 』


―――――ポケモン達は『1000枚の呪われたチャオス』を求め等へ繰り出す。世はまさに、大海賊時代・・・・・!!


ヴァカ犬「何………じゃと…!? 」

改(造個体)族王サーフゴール・D・ロジャー「 探せ・・・・!探せ・・・・・・・!! そこに全てを置いてきた・・・・・!! (そう!!欲望を掻き立てた全ての元凶・・・・・アルセウスがヒスイから回収しそこねた主人公が残した遺産、それが時空を彷徨い、等に流れ着き・・・・怨念となってポケモン達を汚染していたのだった・・・・・!!) 」

解放の戦士"シヴァ"「いや・・・・・・まだだッ・・・・・・・!(解放の戦士の愉快気な表情が、一気に毅然と凛々しく切り替わる。ヨクバリーチに纏っていた深淵たる"闇"…否、闇を模虜にする"黄金"と対峙するようにふわりと浮遊する) お前か・・・・ずっとアイツにまとわりついていた妙な臭いの正体は・・・・・・!(犬の鋭敏な嗅覚は、既にヨクバリーチの中に潜んでいた得体の知れない存在を事前に察知していたのか、この時を待っていたと言わんばりに覇気が全身に凝縮していく) 」

解放の戦士"シヴァ"「オレは・・・・・・・・『ワオーン・"D"・シーヴァ』・・・・・・!お前をぶっ飛ばし・・・・・・―――――――――――― 陸 軍 王 に な る 男 だ ッ ! ! ! ! ! ! ( ド ン ! ! ! ! ! ! ! ! )(巨大化を解くと頭上に向かって勢いよく跳びあがった)これで・・・・・・今度こそ・・・・・・・・・・終わらせるッ!!!!!!!!!!!(バチバチバチバチバチバチィイイッ!!!!!!)(迸る覇気のすべてを、拳の一点に集中させる!!) 」

改(造個体)族王サーフゴール・D・ロジャー「 探せ・・・・!探せ・・・・・・・!! そこに全てを置いてきた・・・・・!! 探せ・・・・探せぇーーー~~~~!!!!!(触れる一切をヨクバリーチのように欲望の権化にする覇気を発し、その渦がシヴァを覆う!その欲望は際限なく、本来であれば満たされない乾きから発狂する!!しかし・・・・・) 」

解放の戦士"シヴァ"「 シ・ヴァ・シ・ヴァ・の ォ゛ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (解放の戦士は、欲望の波に抗うように地上に座す黄金に向けて飛び出す。その脳裏の片隅に蘇るのは―――――) 」


―――――――― おー、どうしたエリノラァ~!元気が無いようじゃのお~!?


あっ、シーヴァ中将さん…!?そ、そんな風に見える…かな……?でも……


あーあー、みなまでいうな!お前さんのいいたいことはよ~~~~わかっちょるつもりじゃ!


この攻略(たびじ)がいつか終わるのが、寂しいんじゃろう?


…………あはは……シーヴァさんにはお見通しだったか~……


………でも、これは私が決めたことだから。後悔はしないつもり…だよ……でも……


なんじゃ・・・・・?


でも、ね………いつか……いつか、すべてが終わる前に、さ………―――――――


―――――― いつか、ここにいるみんなとお腹一杯ご飯を食べたいなって 


ヌァーーーーーハハハハハハハ!!!!そいつぁ・・・・・・大層な夢じゃのう!!!


よぉ~~~~~し・・・・そうと決まれば・・・・・・
おぉい野郎どもーーーーーーーーーーッ!!!!宴だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!


ちょ、ええええっ!?し、シーヴァさん!?そんなっ…いくらなんでも急じゃ……!


バカモン!いつ来るかもわからん終わりに備えて、食える時に腹いっぱい食う!これも…陸軍として必要な事じゃ!わかったか!?


………プッ…♪ あはは…♪なにそれ……!ていうか…私、やっぱりいつの間にか陸軍になっていたんだね……!


そうじゃ!オマエさんとワシらは・・・・・・同じ釜の飯を食う「仲間」じゃ!!!!どわっはっはっはっ!!!


あはははっ♪ ありがとう、シーヴァさん。
……うんっ、そうだね… もう、くよくよ考えることはやめた…っ!食べよ!みんなで、美味しいご飯を♪



―――――友と交わした ただ一つの「約束」だった 



解放の戦士"シヴァ"「     " 犬 神 銃 "( シ ヴ ァ ラ ン グ ガ ン ) ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !      (      ┣¨             ン゛             ッ゛          !   !   !   !   !     ) 」


歴戦を潜り抜けた老犬より・・・・・白く、熱く、燃え滾るような超特大巨拳が繰り出される・・・・!
カーディナルゾーンそのものを崩しかねない程の絶大的な破壊力を秘めた"最高地点"の一撃。
それが今、悪しき時代を開幕させた欲望の黄金に、鉄槌として下される―――――!


解放の戦士"シヴァ"「・・・・・・ダチ(エリノラ)が・・・・・・ハラいっぱい飯を食える世界にするッ!!!!!!!!!!!!だから・・・・・だから、お前は・・・・・・ッ!!!!!!! 」

解放の戦士"シヴァ"「 幻影の巨塔から・・・・・・・・―――――――――― 出゛ て゛ い゛ け゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ え゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ー ー ー ー ー ー ッ゛ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! (殴り抜け、踏み潰し、砕き、貫き、そして・・・・・粉微塵になっても、絶対に吹き飛ばすという強い意地を力に、最悪の時代を終わらせに向かうッッッ!!!!) 」

改(造個体)族王サーフゴール・D・ロジャー「チャリンチャリンチャリンチャリンあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"チャリンチャリンチャリンチャリンあ"あ"チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン(飛ぶ、金貨が砕け、霧散し、黄金より眩い光に飲まれていく。)(「借金をすることは決して悪いことではない」「俺達は犬だ!わんわんわん!」「それってあなたの感想ですよね?」)あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"チャリンチャリンチャリンチャリンあ"あ"チャリンチャリンチャリンチャリンチャリ あぁ……ァ…・…  ァ    ………・ 」

解放の戦士"シヴァ"「う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーーーーーーーッ゛!!!!!!!! 」

砂狼シロコ「ドゴォーーーーーーーン!!!!!!!!!!! ん。こっから先は毎日牛鍋(その時……不思議なことがおこりました……どこからともなく現れた現金輸送車が…… 呪われた金貨を問答無用でかごにぶちこんでしまったのです……) 」

シャア・アズナブル「シャリアブル!!!!!合わせろ!!!!>>おっさんずMAV<<(宇宙の彼方から飛び出し、飛散する金貨をPLASMAダンスで蹴散らしてゆく) 」

シャリアブル「大佐!!!前に出すぎです!!!!!>>おっさんずMAV<<(その時・・・・不思議なことが起こりました・・・・宇宙の彼方から現れたおっさんずが、現金輸送社から飛び出し、呪われた金貨にダブルマーシャルアーツを仕掛けたのです……) 」

改(造個体)族王サーフゴール・D・ロジャー「チャリンチャリンチャリンチャリンあ"あ"あ"あ"あ"あ 無駄だ・・・・俺の心臓か・・・・?欲しくてもやらん・・・・!探せ・・・・!それを破壊しない限り全ての俺は不めt   バタンッッ  (シーヴァの攻撃に大屋しようとする最中、現金輸送者のドアが締まり) ドコドコdコドコdコドdコdコド!!!!!(現金輸送者ごと両サイドからおっさんずMAV戦術を叩き込まれ、『核』が損傷してゆく)ちょ・・・・・!? 」

クマーユ・ビダン「なんで欲望で争うんだよ!!!!!!死 ね !!!!!!!!!!(画面奥から走ってきて現記入奏者に衝突。現金輸送車ごと大破) 」

改(造個体)族王サーフゴール・D・ロジャー「チャリンチャリンチャリンチャリンあ"あ"あし"ま"った"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!!!!!!!!!(自分を守るコインが輸送者ごと消滅。残るコアのコインがさらけ出され、シヴァの放った攻撃に飲まれ……   千の風になり、消滅した) 」

ラウ・ル・クルーゼ「これだけのサーフ業!!!!!重ねてきたのは誰だァ!!!!! サーフGO!!!!!大爆発だ!!!! 」




解放の戦士"シヴァ"「ぜえ・・・・・・ぜぇ・・・・・・・ぜぇえ・・・・・・・・・・!!!(ついに、悪は挫かれた。宣告通り、「正義は必ず勝つ」ことを、見事その身で貫いたのだ。神々しい真っ白な光は眠るようにその輝きを失い…――――) 」

解放の戦士"シヴァ" → シーヴァ中将「―――――――――――――――(元の老けた犬へ・・・・否、もはや犬かどうかも怪しい程にしわくちゃに衰えた老犬だった何者かがゆっくりと落下し始め、ドサリ・・・!と地に落ちる。これまで、何年、何十年、あるいは何百年以上と戦い続けてきた"英雄"は、全身全霊をかけてその命を燃やし尽くしたのだ。この幻影に塗れた巨塔で、確かな魂を燃やして――――) 」


――――――― シーヴァさん、美味しいね♪ 


ああ、そうじゃろう!たくさん食べると良い・・・・!
お前さんが腹いっぱいになるまで、たくさんな・・・・・!


シーヴァ中将「――――――――――――――――――― 」


走馬灯が呼んでいる。あの日へ戻って来いよと。楽しかった思い出へ。


だが、それがたとえ幻影だろうとも時間は進んでいく。
所詮思い出とは、振り返った先にしかない。


それでも……


――――― ブワッハッハッハッハ!!バカ言えい!!!孫のことを忘れるほど、ワシぁ老いぼれんぞ!!!
じいちゃんが天国へ逝くときもなァ!!!忘れず思い出を持っていくからなァ!!!!
覚悟しちょれえ!!ブワーーーハハハハハハハハッ!!!


前へ向かっていけば、あの日以上の輝きがきっと待っている。


そう信じさせてくれたのは、"あの時"……


――――― 私も……忘れない……"忘れたくない"……っ…!たとえ…たとえこの『塔』が、私が…みんなの前から消えていなくなっても… 触れられなくても、見えなくても……


――――― きっといつまでも側にいるから……!


―――――― 友が、笑顔で笑って送ってくれたから


シーヴァ中将「――――――――――――――   ニ  カ  ッ  ♪    (いつか友が送ってくれたあの「笑顔」に、老犬は今この時を経てようやく応える。すっかり衰えしわくちゃになったままの顔で、太陽のような「笑顔」を。その笑みを崩すことなく、老犬は誰かに手を引かれるように静かに息を引き取った。それが、"英雄"シーヴァの、最期に語られる伝説となった―――――――――)」

コギー「・・・・・・・・・う・・・・・ぁ゛・・・・・っ・・・・・・・・!う゛っ・・・・・あ゛・・・・・っ・・・・・・!う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ゛!!!!シ゛ー゛ヴ゛ァ゛中゛将゛お゛ぉ゛・・・・!!!!!(恩師の最期を迎え、ついにこらえきれぬ涙をボロボロと流してしまう) 」

青キチ「――――――  泣 く な ッ ! ! ! (泣きじゃくる者へ喝を入れるように叫ぶ)・・・・・・・漢が自分の人生に・・・・・一本筋を通して逝ったんだ・・・・・・・・! 」

青キチ「       カッコイイじゃねえか           (いつから手にしていたのか、「JEREZ」のラベルが施されたシェリー酒を片手に、男は不敵な笑みを送った。人生でただ一人の恩人に、敬意を込めて――――――――) 」



――― 勝者 : シーヴァ中将 ―――



そして……



―――――――――― シーヴァ中将 幻影の巨塔に眠る





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最終更新:2025年07月25日 12:07