「 ……こっちの方で合ってると思うか?」「たぶん…合ってると思う」「だよな、じゃあ~…この辺でOKのはず…慣れない街はちょいと土地勘がねェ~……」
茶髪の男性「―――イマイチ自信が持てねーっつうか…ま、でも特徴は合致してるっすよね(公園のど真ん中で手書きの地図を広げて周囲の背景と見比べている) 」
亜人の少女「……どうする? 手当り次第に掘ってみるの?(スコップを抱え、茶髪の男性を見上げながら問いかける) 」
ろろん「今日もいっぱいお手伝いした~♪(容器に鼻歌を歌いながら、パンの入った紙袋を両手に歩いていた)グゥ~……お
ろろん…お腹空いた…(´・ω・`) あ、帰る前にあそこの公園で食べちゃおう~っと!(公園へ向かって小走り)……お
ろろん?( ・ω・ )(公園のど真ん中にいる二人組が目に入る) 」
陸也「チラシ配りのバイトも楽じゃねえなあ―――ん、おお?(バックパックを背負い、草臥れた様子で歩いてくると、自分以上に奇抜な様子の二人を目にする)ヘイよー二人組+一人のちびっ子、これ何の集まり?もしかしてタイムカプセルか何か? 」
ヒロ「……(土から首を出す)(あの二人…何やってんだ…?) 」
オリヴィエ「水上は思ふべきかな。 苔清水湧きしたたり、 日の光透きしたたり、 橿かし、馬酔木あしび、枝さし蔽ひ、 鏡葉かがみはの湯津真椿ゆづまつばきの真洞まほらなす 水上みなかみは思ふべきかな~♪(釣竿にも似た木の棒を肩に提げ、当てずっぽうなリズムと鈴のような声で淡々と空を仰ぎ見、歌を紡いで雪椿のような髪を靡かせた白装束の少女が通りかかる)————どーしました?(やや踏み込んだ距離感で歩み寄り、長髪を垂直に垂らして微笑みかける)掘る……というのはあれですかね、お芋さんとか。ここのあたり雨がひどかったですからね、手当たり次第なのはわかりますが公園に作物は飢えてないと思いますよ~~ 」
むらびと「(スコップでヒロに土をかけ生き埋めにする) 」
シヴァ犬「ここ掘れわんわん! 」
はらぺこあおむし「(掘られた土の中から、ハロウィンのアルバイトで過労死したあおむしの着ぐるみが埋められていた。中の人などいない) 」
Ko-ike都知事「蜜です、土との距離が密です。ソーシャルディスタンスをお願いします(ヒロに覆いかぶさった土を払いのけ過ぎて、無傷のヒロを中心にクレーターが生じる) 」
ヒロ「…何をしやがる!!(亜人の少女と茶髪の男性の間の足元から出てくる) 」
茶髪の男性「あはは、そりゃ良いアイデアっすけど埋め直すのが大変そうなんだねえ(くつくつと笑いながら) ―――お、こんばんは!(
ろろんが目に入り、にぱっと笑って手を振る)(……丁度いいな、こういう時は客観的視点!) なな、ちょっと聞きたいことあるんだけどいいかい?あ、俺たち怪しい者じゃないんで安心してほしいっす!(その場で
ろろんの目線の高さまで屈み笑顔で話しかける) っと、おお!大正解だぜ!実はタイムカプセルを掘り起こしに来たんだねえ、俺たちのじゃないっすけど(パチン!と指を鳴らして「すげぇ!」といった表情で陸也に) うおーすげえ…人が埋まってるっすよ…逆スケキヨっすかね…!?(ヒロを見て) 」
茶髪の男性「かぁ~芋もいいっすねえ!あれば旅に重宝する代物っすけど正解はあの彼がズバリ当てちゃったんだねえ(陸也を両指でかわいくピッと指差し) 」
亜人の少女「……ぁ……ジリ…(人目が増えると、茶髪の男性の陰に隠れて少々うつむきがちな視線に) 」
ろろん「タイムカプセル…!!!!! …って、なに?(`・ω・´)(隣にいたヒロに尋ねる) 聞きたいこと~?なになに!? ……?(男性の陰に隠れた少女に思わず視線が向く) 」
ヒロ「……ん、
ろろんちゃん!タイムカプセルってのは人間の文化でな。宝物みたいなのを埋めて、何年か後に掘り出すんだ。(
ろろんに)…なんだ、元気なさそうじゃないか?(うつむきがちになった亜人の少女に)……悪いな、本家スケキヨじゃなくて。海だと本家を披露できるんだがな(茶髪の男性に) 」
茶髪の男性→アラシ「……ライラ、たぶんこの人達は大丈夫だぜ。(声のボリュームを落とし、ライラに話しかける) ―――俺はミカミ アラシ。んでこっちがライラ!名前だけでも覚えてってくれると嬉しいぜ。ちなみに本業はフリーでカメラマンやってるっす、写真撮りたい時は呼んでくれよな!(パシャパシャとカメラのシャッターを切るジェスチャーをしつつ) んで聞きたいことなんだけど~、この絵ってさ、この公園と似てるって思わないっすか?(目線の高さまで屈んだまま、手に持っていた手書きの地図を
ろろんに見せてみる。子供が描いたような絵で少々荒いがそれはこの公園の風景とよく似ていた) 」
オリヴィエ「なるほど、今世のタイムカプセルというのは喋るし思い出の人の形をそのまま反映しているんですねぇ~。叩くといい音がするんです?(本気でタイムカプセルと思っているようで土から頭だけでているヒロを両手で掴み、首を180度回転させてしまう)なんかいい落としましたねぇ!ゼンマイですか、ひょっとして音楽鳴るんですか!(キャッキャ) イヤァすごいですね人の頭の形したタイムカプセル!知人とよく似てる気がしましたが気のせいでしょう! 」
アラシ「マジっすか!?いやいや、フツーにあぶねーからやめた方がいいっすよぉ!(汗笑 少々慌てた様子で) 」
ろろん「宝物を埋めて、いつか掘り出す……また掘り出す時が楽しそうだね~♪ ミカミ・アラシ…ライラ……アラシンとライラン!
ろろんは、
ろろんだよ!よろしくね♪(`・ω・´)ノ どれどれ~?……うーむ…( `·ω·) (公園の周囲を見渡しながら地図と見比べる)………似てる!!!!(σ・ω・)σ 」
海東大樹「……?(「お宝」だって…?)(公園の木の陰に身を隠し話を聞いていた) 」
アラシ「マジっすか!?いやいや、フツーにあぶねーからやめた方がいいっすよぉ!(汗笑 少々慌てた様子でヒロに) ちょっとお待ちになってくだせえ!たぶん俺たちが探してるタイムカプセルじゃないんだねえそれ!いやぁ驚いちゃったあははは!(汗笑 180度回転したヒロの首を戻しつつ
オリヴィエに)おお~マジか!やっぱ似てるっすよね!ありがとなろろんちゃん、お陰で何とかなりそうだぜ(グッとサムズアップをして) 」
陸也「人のタイムカプセル―――ああ成程、あんたらはバックパッカーじゃなくてトレジャーハンターか!(合点がいったように手を打つ)ライラとアラシか、俺ぁ陸也っつうんだ。この世界を股にかけるバックパッカーよ!(ニッと笑う)多分それはタイムカプセルじゃないんじゃねぇかなぁ……(
オリヴィエに突っ込みを入れる) 」
亜人の少女「……いえ、別に平気です…(ぼそ、とヒロに返す) ……っ………(
ろろんに視線を向けられ、どこか怯えたようにして顔を背ける)…ら、らいらん……な、馴れ馴れしく呼ばないでくださ―――(アラシの手に遮られる)…っ! 」
ろろん「ほんとに!?やったー!(一緒にサムズアップする)ろろーん……?(ライラの反応に小首を傾げる) 」
オリヴィエ「ほほうっ タイムカプセルじゃないと?(某ポケマス的に顎に手を当てしたり顔)であればやっぱり知ってる人です。720首が回転したり、関節はずして腕を二倍に伸ばしても平気なインド人なので大丈夫だと思います。いやーびっくりした(えへらへら)(陸也とアラシへ何一つ歪みのないたおやかな微笑みを向け)アラシさんですね。申し遅れました、わたくし
オリヴィエと申します。右の陸也さんと同じくバックパッカーです(大嘘) こちらは……(ライラに一瞥をやり、その様子を見て不思議そうに瞬きしていたが)すこり。(何かを察し、それ以上踏み込まなかった) 」
ヒロ「……文明開化の音がするよ!(180度首が曲がったまま
オリヴィエに) どうだ、今度一緒に埋めてみるか?タイムカプセル(ぉ(
ろろんに)……スケキヨより面白い見せ物になったろ?これ以上はやらんわ(180度曲がった状態でアラシに)ほーん、ならいいんだ。…初対面の人と話すの、苦手か(ライラに) 」
アラシ「駄目だぜライラ。――ごめんなろろんちゃん、ちょっと長旅が続いちゃって疲れちゃってんだ!この子(ライラ)、ホントは喜んでるっすから、これからもライランって気軽に呼んであげてくださいっす(申し訳なさげにろろんに) おっと待った!実は頼まれ事なんだねえ。足を悪くしたおじいさんにお願いされちゃって、掘り起こしてあげたお礼に路銀をちょいともらおうって魂胆っす!(にーっと糸目になって笑いながら陸也に)バックパッカー!格好いいっすねえ、俺も世界中あちこち行ってるっすけど、たぶん陸也サンにゃ敵わなそうっす…! 」
ヒロ「……ちなみに俺はヒロ、文明開化の音がした男と覚えてくれ!(アラシとライラに) 」
オリヴィエ「ティコーーーーン(アホ毛が直線上に立ち) ビンッッ(海東が隠れる木の方向へ先端が向いた)おやおや、知人センサーがあらぬ方を指していますね。木に知り合いはいなかったはずですが、いやどっかで縁を結びましたかね~~ いや失礼しました。ヒロさんインドでヨガを極めたびっくり超人の類でしたので、僭越ながら一発芸をかまして初対面の方と打ち解けられるお手伝いをばと思ったのですが(しゅーんと八字眉で困り気味に苦笑し)まあでも私は面白かったし大丈夫です、自信持ってください^^ d 」
ヒロ「……体張りすぎな気もするけど!?まぁ、面白かったんならいい…かな(グギグギグギ(首を元に戻す) 」
ろろん「えっ…!?(ヒロの発言に目を輝かせる)うんっ!
ろろんもタイムカプセル埋めたい!!(ˊᗜˋ*) お疲れなんだね…
ろろんも今日お手伝い(アルバイト)で疲れちゃって……あっ!(閃いたように紙袋からおもむろにメロンパンを取り出す)
ろろんの大好きなパン!ライランも食べたら元気出るよー♪(にぱーと笑いながら彼女にパンを差し出す) 」
陸也「ウソつけあんたみたいに身軽で剣客みたいなバックパッカー見たことないゾ(冷静に
オリヴィエにツッコむ)あー、なるほどそういう!お宝探し代行かぁ……(アリだな、と思慮する顔)つっても最近はこの辺に定着してるけどな、いつまた旅に出るか考えてんだ。(苦笑いしながら頭を掻く) 」
オリヴィエ「芸人命がけでこれに励み笑いを取れたならば死しても冥利に尽きるというものでは?(命かける系職人視点の発想)というかヒロさん芸人でしたっけ。いえ芸人でしたよね……芸人ですね(断定) いやここ最近釣りしかしてませんし、バックパッカーですし。あはは…… えっと、木造の家を即興で立ててクリーパー除けをしながら釣りさえしてれば立派なバックパッカーですよね?(自信はないらしく微笑みを保っているが汗マークが頭上に浮かぶ) 」
アラシ「おーわマジすか!?旅人たくさんっすねえ!さすがは
ケイオスの玄関と呼ばれる(呼ばれてない)東の国…バックパッカーが多いのも頷けるっすねえ(腕を組みながら納得顔)でもこう、女性一人旅だと何かと大変じゃないっすか?…あ、実はめちゃくちゃデコピンがつえーとかっすか!?(すこり…!?) んっとに命の危険が怖いんで、できればこれっきりにするっすよヒロサン!?(汗笑 スケキヨ芸に対し) へぇ…じゃあやっぱイイとこなんだねえここ!実は俺らもつい先日北の国からやってきて、ここに長い間滞在するつもりなんすよ。いやぁ住みやすそうで良かったっすよ~(陸也の話を聞いて嬉しそうに) 」
ライラ「(すこり…!?)(聞き逃さなかった) ……ええ、苦手です。とてもね。(目も合わせず、ツンとした様子でヒロに) ……え、わ、私にですか…? ………っ…(困惑しつつも、
ろろんに差し出されたパンを受け取る)………はむ……――――!(ぱぁ、と顔の周りが明るく色づいて「あぁ美味しかったんだな」とひと目でわかる表情) 」
ろろん「うふふ~(´∀`*) 美味しいよね~♪
ろろんもこの味大好きなんだ~♪(そう言って自分もパンを取り出して一緒に食べる) 」
アラシ「ラーイラ(ヒロに対して少々失礼な物言いをしたライラを見て汗笑)ったく~…わりぃヒロサン、ライラも悪気があってこういう言い方してるんじゃないんすよ。許してあげてくださいっす(苦笑いしながらヒロに) ……へへ、お礼言っとけよ~ライラ!俺、じいさんのタイムカプセルの目星ついたから掘ってくるぜ、ライラは遠くに行かないようにな。じゃ、皆もまた機会があったら俺ら共々仲良くしてくださいっす!じゃな~!(人懐っこい笑顔で皆に手を振り、スコップを持って公園の端へ歩いていった) 」
ヒロ「よーし!じゃあ今度埋めたい物持ってきてね!何埋めよっかな…(ニヤニヤしながら
ろろんに)……もはや芸人だよ俺。体張りすぎだもん…こんなキャラだっけってたまに思うけどね…(
オリヴィエに)………死なない程度の芸はやるけどな!あ、土に埋まるスケキヨは大丈夫だぜ。俺なんせ土大好き人間だから!(ぇ(アラシに)……そっか。じゃそのまんまでいいからさ、もうちっとお話ししようぜ(優しい表情でライラに) 」
陸也「……それはバックパッカーじゃなくてマインクラフターだな、俺らとは別次元の理が働いてる人種だ。(糸目で否定)ほー北の国!あそこ俺も行ったことあるけどよくもまあ遠路はるばる来たもんだなぁ!(関心した様子)おー、行ってらっしゃい小遣い稼ぎボーイ! 」
オリヴィエ「デコピンすると骨が折れる程度には強いですよ~。あ、折れるのは私の指ですから悪しからず(冗談か本気か笑みを崩さず)はーい、アラシさんもライラさんも道中お気をつけて~(ハンケチーフを取り出し、姿が見えなくなるまでひらひらと振って見送る) なるほど、直感が芸人じゃない判定しました。これからは体とお財布を大事にしましょうね!課金は家賃まで(両手でサムズアップ) え"っ……そんな、刀で家作ったりすると別次元に飛ばされるんですか!?この世界の理了見が狭すぎ……?(某FX広告の顔と手)(北……ですか。そういえば"あれから"随分経つんですねぇ……) 」
ライラ「はむ…はむ……肉には敵いませんが…あまあまふわふわも、悪くありません……はむ…(夢中になってメロンパンを平らげる)……あ、ありがとう…ございました。これは借りにしておきますから…
ろろん(伏し目がちながらもろろんと目を合わせて) ………努力は、します。…私が警戒するような人間ではないということは…伝わりましたから。(ヒロに対して) ……少し、歩いてきます。……では。(ぺこ、とその場にいる全員に対して小さく会釈をし、歩いてその場から離れていった) 」
ヒロ「あ、ハイ(この前浴衣と水着代でいくら取られたんだろ…かわいいからいいけど…)(
ろろんを見て) 」
ヒロ「ん、またなー(アラシとライラに) 」
ヒロ「……(悪いやつじゃない、ね。…人を警戒しすぎてるのかな?)(ライラを見て) 」
ろろん「わぁ…!(名前を呼んでもらえた嬉しさに表情が明るくなる)また会おうね、ライラ~ン♪(歩き去っていく彼女に大手を振って見送った) 」
ろろん「よ~し、そしたら早速明日タイムカプセルを埋めに行こーっ!ひろろん、帰ろっ!?(ヒロの手を引いて
寄宿舎への帰宅へ向かう) 」
― 宇宙 ―
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! (宇宙空間。太陽の光さえも飲み込むような強大な影が、ひとつの青い星へ―――――)
レム「(
寄宿舎の庭で掃き掃除をしている)ふぅ…こんなところですかね。(一息つくと箒を手に室内へ) 」
ろろん「おっきくな~れ~(ロビーの花瓶に水やりしている) 」
レム「……あら?
ろろんさん、こんばんは。 …?ひょっとして、お花に水やりを…?ありがとうございます。そのお花、管理人さんのお気に入りなんですよ。 」
ろろん「♪~……ほよ?あっ、レムムン♪ うんっ♪ 可愛いお花だよね♪ そうなんだ~、
ろろんも気に入ってるんだ~♪ 毎日お水あげてお世話するの楽しい~。 」
レム「ふふっ。きっとお花も喜んでいますよ。(水をやる
ろろんをほほえましく見つめる) 」
マルス「やっほー!俺は
ソード団副団長のマルスだよー!いや~、さっき
ソード団のみんなとドライブがてら焼肉に行ってたんだけどリンク団長が焼いた鶏肉がちゃんと焼けて無くてロイドがお腹下しちゃってもう大変だったんだよー。それはそうと通販で頼んでおいたBMWまだ来ないかな?(ちゃっかりフラダリの花を踏み潰す) 」
ヒロ「……(ロビーへやってくる)ん、レムちゃんに
ろろんちゃん!こんばんは! 」
セクター「花壇の手入れを間近で観察することは初めてだな。なるほど、精神的疲労を和らげる花とは、作り手の努力があってこそか(
寄宿舎のテラス、日陰で座椅子に腰掛け、寛いでいる) 」
ろろん「ひろろん、こんばんろろんっ☆(☆ゝω・) ……あ!そうだひろろん!昨日言ってたタイムカプセルに埋めるもの!持ってきたよ!(ほら!と両手にラメシールをべたべた張りまくった長方形のブリキ缶を乗せて見せびらかす) 」
レム「ヒロさん、こんばんは。そういえば、稔さんより伝言を預かってますよ。「口座残高が足りないので至急明日までに入金しておくように」と… いったい何にお金使ったんですか…(汗) 」
ニュースキャスター「えー、続いてのニュースです。先日、世界政府と提携を結んだZAIAエンタープライズが、本日新たな兵器開発が完了したことを告知いたしました。(一方、ロビーのテレビにて夜のニュースが流れている) 」
ヒロ「………勝手に引き出されてるんだよぉ!!まぁ、俺のメリットにはなってるからいいけど…(がっくし 入金か、了解した。と伝えておいてくれ(レムに)…おぉ!なんだこれは…と聞くのはヤボだな。俺も持ってきた(小さい木箱のような物を見せる) 」
天津垓「(テレビ画面に放映される)「ZAIAエンタープライズ」
ケイオス支社社長の天津垓です。先日の報道でお伝えいたしました通り、レイドライザーを導入した新たな精鋭部隊の健闘によって、世界の犯罪率が1000…いえ18%も減少いたしました。この調子で、我が社のテクノロジーが世界平和の推進に身を結ぶことを願ってやみません。ですが、それを1000%実現させるためにはさらなる力が必要。つきましては、レイドライザーの量産に続き、自立稼働型兵器「K.R」がついに完成し――――(ここでテレビの電源を落とされえる) 」
レム「あはは…なるほど……かしこまりました…(ヒロの事情を聴いて苦笑しながら誰も見ていないテレビの電源をリコンで切った)へぇ、タイムカプセルですか…いいですね。(箱を持ち寄る二人を見てほほ笑む) 」
ろろん「それがひろろんのものだね!中に何が入って……!うーうんっ、それは「次に開ける日」まで内緒…だね! ねねっ、早速外へ埋めに行こうよ~! 」
ちゃちゃまる「おいらもタイムカプセルを埋めたいぞー!ふんふんっ!(プレゼントボックスを持ってくる) 」
ヒロ「んじゃ、行ってくるぜ。(レムに)よっしゃ!行こうぜ!(
ろろんの手を引き、外へ出る) 」
水兵ワドルディ「へぇ~、タイムカプセルですか……私もぜひ埋めたいたいものがたくさんありまして…(使用済みチュンカがたくさん入った箱を持ち寄る) 」
ペニーワイズ「俺も埋めたいものがあるんだよな~………お前らだ!!!(ちゃちゃまるとワドルディをロープで縛ろうとする) 」
ちゃちゃまる&水兵ワドルディ『うわああああああああやめてくれええええええええええええ(縛られる)』
セクター「元気な少年少女達だ……俺はこのまま、彼らの帰りを待つとするか(レムが整えた花壇を眺め、風変りな金色のティーカップに注いだ紅茶を飲む) 」
ペニーワイズ「悪く思うな!俺がちびっこにモテモテのマスコットになるためには人気で可愛いキャラのお前らが邪魔なのだ!!(そのまま鉄の箱に詰め込む) 」
そんなこんな(?)で、数分後…
ろろん「……ふぅ…!(ヒロと掘った大穴を前に一息つく)ひろろん力持ちだねー!ろろんのスコップよりも大きいの振り回してすごいや!(※自分のは子供用スコップ) 」
鉄の箱「オーーーイ、アケテクレェー!!! コッコロママタスケテー!!! フンフンー!! マンマアアアアアアアアアアアア (箱の中から断末魔が聴こえる) 」
ペニーワイズ「ふふふ、来世でまた会おう!(鉄の箱をスマブラのドリルで掘った穴に放り込む)ぎゃはははは!!!!(そのまま穴を埋める) 」
ヒロ「んー、すっごい掘ったなあ!…いやぁ、それほどでも…
ろろんちゃんのためならいくらでもがんばっちゃうよ! 」
ろろん「(・ω・ノノ"☆パチパチ (頑張ったヒロに拍手) それじゃあ…(キラキラシールのブリキ缶を、その穴の中へそっと置く) 」
ピカマン「(土の中で生き埋めにされる) 」
ヒロ「…よし!(
ろろんが置いたブリキ缶の隣に木箱を置く)…次、いつ開ける? 」
ろろん「ん~…そうだね~…(考え込む)……10年後、とか!? 」
モララー「俺も埋めさせてもらうぜ……大切な宝物を…(マヨネーズボトルを穴の中へ放り込む) 」
ヒロ「それっぽい年だね!10年後もこうしてまた会えるといいな…ま、会えるな。君と俺なら…な!よし、そうしよう!(ニコッ 」
ギコ猫「他にねーのかよ他に。 」
ペニーワイズ「ナハハハハ!!!!これで可愛い女の子は俺にメロメロ!キョウカママを我がものにするのも近いぜ! 」
ろろん「10年後…きっとろろんもひろろも、みんなおっきくなってるんだろうな~…!その日が来たら、みんなで……(そう言いながら、小さなスコップで穴を土で埋めていく) 」
ヒロ「おっきくなったろろんちゃんかぁ……(イメージを浮かばせながら一緒に穴を埋めていく)……必ず掘り返そうな!(イメージを振り払うようにスコップの動きを早める) 」
ろろん「ぽんぽんっ…!(しっかりと両手で穴を埋める)……これでよしっ…!う~ん、もう今から待ち遠しいよ~>< 」
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ … ッ … ――――――――
ヒロ「あぁ、お互い何を入れたのか…10年後まで予想し続けるんだろうな!…?(謎の声を聞き) 」
その時、星々が輝く夜が、真っ暗に覆われる。月の光さえも飲み込む巨大な影。見上げるとそれは――――― 小さな「星」だった。
――――― ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! ! (混沌世界の空を覆う、小さな星を思わせる球体物体が姿を現わす――――)
ろろん「ほえ……?(ヒロに続くように謎の音に気が付いたのか、ゆっくりと当たりを見渡し始める)……??………!??(月光に照らされた地面が忽然と光を失ったことに違和感を覚え、踵を返し夜空を仰ぐ。そしてそこにあった大きな物体に驚愕を覚える)……わ、わ、わっ……!?な……なにあれぇ……!! 」
ヒロ「…………わ、わからない…ただ、こいつに近づいたら危険そうだってことはわかる…!(
ろろんを守るように立つ) 」
プリム「あ、あれはなんだ…!? 」
ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ … ッ … ! ! ! (球体の表面が突出し、四方向へその面積を伸ばしていく)
マリオ「…マンマミーア……なんてでかさだ…(上空の巨大物体を見上げ冷や汗が垂れる) 」
ヒ ュ ン ――――――― ビ チ ョ ン … ッ … ! ! ! (徐々に面積を伸ばしていく物体。天に浮かぶその物体から、煌めく何かが地上へと飛来。歪な輝きを帯びるその飛来物は、液体が地面へと落ちて弾けたような音を立てながら、ヒロたちの前に落下した)
謎の生命体「―――――…… ゾ ル (ヒロたちのもとへ飛来したものは、水銀のような銀色をした液体物質。しかしそれは自我を持つ一つの生命の様にくねくねと動き出し、やがて彼と同じ背丈まで伸び始めた) 」
危けん「ん~~~~~、こいつは危けん! 」
フーム「な、なにあれ…!?(突然空を覆いつくす巨大な影に驚嘆)ちょっと、ブン!起きて!大変よ!! 」
ブン「う~~~ん……大盛チャーハンだよ…ねーちゃん……ムニャムニャ…(呑気に布団の中で眠りについている) 」
モルガンズ「なッ……なんじゃあありゃあ…!!?こいつはとんでもない、ビッグニュースだ…!!!おいお前ら!急いでカメラを回せ!! 」
アーマン(カメラマン)「へい!…あ、その前にちょっと調整が…ゴソゴソ… 」
ろろん「わわわっ……!な、何か落ちてきた…よ!?(飛来してきた水銀のような生命体に、慌ててヒロの背後へ) 」
ニュースキャスター「…えー、ここで臨時ニュース。たった今、東の国の上空に手、未確認巨大物体が出現したとのことです。謎の巨大物体は空に浮かんでおり、その姿形を徐々に変えつつあり…――――― 」
はらぺこあおむし「(緊急事態のため、ハロウィンのアルバイト切り上げて避難準備を行う) 」
ヒロ「……なんだ、あの生命体…???(自身の背後に隠れたろろんを安心させるように、彼女の腕に手を添える) 」
Su-ga官房長官「(記者会見の様子をお送りしております)えーーーーケイオス東部に出現しました謎の物体ですがただいま調査を進めておりーーーー目下捜索中でスーーーえーーー最大限の努力を払っておりーーーーー(説明はしないがわからないとも言わない) 」
飛電或人「―――― ブォン、ブォン、ブォォオオオン ! ! ! (バイクに乗ってヒロたちのもとへ颯爽と現れる)大丈夫か!?ヒロ、
ろろん…!!(彼らと謎の生命体の間へ割り込み、おもむろにヘルメットを脱ぎ捨て飛び降りる)…なんだこいつ…あのおっきな物体と何か関係が…?(ヒロたちと共に生命体と対立する) 」
ろろん「ひろろんっ……(ヒロの大きな腕に、少しばかり安堵を覚える)…アルトン!(現れた或人に向かって叫ぶ)ううっ…なんだろうあれ…くねくね動いてる…… 何を考えているかも、全然わかんない… 」
謎の生命体「トプンッ…トプトプ……グニュン…ッ…(全身を何度も不気味に伸縮させながらヒロたちと対峙している) 」
ヒロ「ん、アノレトか!(何 あの物体から落ちてきたんだ! 」
飛電或人「…とりあえず…捕まえて大人しくさせてみよう…\ゼロワンドライバー !/(腰に飛電ゼロワンドライバーを装着し、プログライズキーを取り出す)……変身――――― 」
謎の生命体「グニュルル…グニュ…ン…――――― シ ュ バ ァ ッ ! ! ! (或人が変身しようとしたその時、今まで一歩も動かなかった生命体が突如身を乗り出すように動き出し、瞬く間にある人の身体を取り込むかのように彼に襲い掛かった) 」
飛電或人「――――!!?(謎の生命体に身体にまとわりつかれる)なッ…んだコイツ…!?離れろッ…!!(…ッ…!?ダメだ…!こいつ、俺の身体を……――――)――――― や め ろ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ お゛ ぉ゛ ぉ゛ ぉ゛ ぉ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (悲痛な叫びも空しく、その体は生命体に完全に取り込まれてしまう) 」
ろろん「――――!!アルトン…っ…!!!(生命体に取り込まれていく或人に手を伸ばすが、ヒロに制される) 」
アーロン「…ならば、これを倒したところで無駄だな。(
寄宿舎から現れる) 」
ヒロ「あ、アルト!!!!……(アルトを取り込んだ生命体と対峙する)……ダメだ!対策が分からない以上…巻き込まれるだけだ…きっと、助けるチャンスはあるから…! 」
謎の生命体「 ズ ゾ ゾ ゾ ゾ オ ッ … ! ! ! (或人をその身に取り込んだ銀色の生命体は凸凹にその姿形を変形させていくが、その動きが緩やかなものとなり、やがて人型へと形を洗練させていく) 」
謎の生命体→仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「(人型の水銀物体、その表面から姿を現わしたのは―――)――――― \ Secret material ! HIDEN metal ! / \ メタルクラスタホッパー ! ! / \ It's high quality. / ――――――(銀色に姿を変えた仮面ライダーゼロワンだった) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「…………――――― ガ キ ン ッ … ! ! (右手を握りしめると、金属音を掻き鳴らしながら拳を作る)――――― ダ ン ッ ! ! ! (フェイスの目玉部分が一瞬赤く不気味に発光した次の瞬間、何の前触れもなくヒロに殴りかかった) 」
――― Vs. 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー) ―――
ろろん「……あっ…!よかった…アルトン、無事だったんだね…!(姿を現わしたゼロワンにほっと安堵するが…)………アルトン……??(いつもの様子とは違う何かを感じ取ったのか、心配そうに声を掛けようとするも)……!!(突然ヒロに殴りかかった彼に絶句する) 」
ヒロ「………(あれは…まさか!)
ろろんちゃん、下がって!(ゼロワンの拳を受け止める) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 グ グ グ ッ … ―――― ド ッ ! ! (受け止められたも尚じりじりと力を込め、そのままヒロを殴り抜ける) …………(何一つ発言もなくヒロへと詰め寄り、彼の胸倉を掴み上げて腹部に膝蹴りを繰り出し、そのまま周囲の岩石へと投げ飛ばした) 」
ヒロ「……
ろろんちゃん、どっかに隠れて…!(殴り飛ばされ、岩石へ投げ飛ばされる) 」
ろろん「う、うん……!(促されるまま陰に隠れる)……っ……やめて、アルトン…!ひろろんが傷ついちゃう…!! 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ブォンッ―――― ボ ゴ ォ ン ッ ! ! ! ! (ヒロへと殴りかかる。その攻撃は避けられるが、拳は岩石をいともたやすく粉砕し、辺りに砂塵が舞う。それは明らかな殺意が込められてたいことを、目にした誰もなら感じるものであった) 」
アーロン「……生命を蝕み、精神を乗っ取る……厄介なものを生み出してくれたな。(取り込まれたゼロワンの姿を見て、上空の物体を見上げながら) 」
キャロル「 ┣¨ゴォーーーーーン (デフォ半目でヒロが投げ飛ばされた先にある岩盤を砕いて現れ、衝突対象を失ったヒロがそのまま頭上を素通りする)もう大丈夫だ。私が…… 来 (足裏からバーナーを噴出、ジェットさながらの高音を発し消失、ゼロワンの眼前へ音速で滑空移動し、状態を捻って足をしならせ真横に振りかぶる) ————てた!!(靴底からジェットを噴出する加速の圧を加えた回し蹴りで顎を狙いにかかる) 」
ヒロ「……!?(
キャロルが岩盤を砕いたためそのまま飛ばされる)腕掴んでくれええ!!(空中ブレーキ) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ガ ァ ン ッ ! ! ! (
キャロルのけりがー見事に顎に直撃)シュゥゥ……ッ……(しかし被弾によって退くことはおろか怯む様子もなく、蹴り上げられた顎を静かに戻すようにその顔面を
キャロルへと向けた)\ブレードライズ !/ (剣型武器アタッシュカリバーを手に二人へと緩慢な足取りで向かう)ブォンッ―――ザキィンッ――――ズシャアアアァッ ! ! ! (ゆったりとした挙動ではありながらも無駄のない斬撃を叩き込みながら、二人を相手に圧倒していく) 」
ろろん「キャロロン…!(参戦した彼女にぱあと表情が明るくなるが…)えっ……(彼女の回し蹴りが全く効いていないゼロワンに目を丸くする) 」
ギコ「おいおいおいっ…一体全体何だってんだゴルァ…!(勃発した戦闘に身を震わせる) 」
モララー「…さてはあの野郎……――――――俺の宝(マヨ)を奪いに来やがったな?(迫真のシリアスフェイス) 」
ギコ「興味ねえだろゴルァ。 」
キャロル「 カ < activate!! > ゴンッッ キュィィィイ(両腕に装着した腕時計が電子アナウンスを発し内側から装甲パーツが拡張、
キャロルの腕をプロテクトし駆動音を轟かせ) ガキッッッッ(腕を交差し1度目の斬撃を受け止め着地、バックステップを踏み腕部装甲で斬撃を相殺していくが切っ先が徐々に皮膚を裂き追い詰められる) 浅ァァ……(自ら飛びのいて背後に構える
寄宿舎の壁に足をつけて蹴り、ゼロワンの背後、死角へ移動。距離を置いて様子を伺う) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ギ ュ オ ン ―――― ズ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ッ ! ! ! ! (目が赤く発光した時、装甲から無数のバッタを模した「クラスターセル」が飛び出し、変幻自在の銀塊として形作っていく)――――― ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキィィイインッ ! ! ! ! (周囲に浮かぶ銀塊から瞬間的に鋭い棘が突出され、ヒロたちを串刺しにせんと絶え間なく襲い掛かる) 」
ろろん「止めてアルトン…!ひろろんもキャロロンも、アルトンの友達じゃ――――ひゃあぁっ!?(銀の棘から慌てて飛び退く)…ろろんにまで…一体、どうしちゃったの…っ…? 」
ギコ「どわあああああぁ!!?あぶねえっ!!(襲い掛かる棘から慌てて飛び退く) 」
ジャキンッ―――ジャキンッ―――――ジャキンッ――ジャキィィイイインッ ! ! ! ! (ゼロワンより放たれた銀棘は次々と周囲のものを串刺していく)
ヒロ「……
ろろんちゃん……!(着地した後に、
ろろんの方へ向かう) 」
―――― ズ シ ャ ア ア ァ ァ ッ ! ! ! (
ろろんを庇ったヒロの腹部を、銀棘が襲い切り傷を付けた)
キャロル「生半可に気遣えば"彼"の意思を踏みにじる(両腕に火を灯しジャブを連続して拳先から火炎エネルギー弾を連射、棘を相殺し、霧散して生じる熱気越しにゼロワンを見据える)捨てれば、私の信条を裏切る。 トンッッ(正面から、ゼロワンの間合いへスライド移動し飛び込んだ。紅月の如き眼光は戦意を喪うことなく真っ直ぐに"敵"を見据える)——————だから、死ぬ寸前までぶん殴ってでも取り戻す。決意を抱き続けるしかないんだ 」
ヒロ「ぐぅっ…!(腹部に切り込みが入る)…させるかぁ!!(腹部から血を出しながら銀棘を弾く) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 グ ッ ―――――― ズ ォ ン ッ ! ! (間合いへ踏み込んだ
キャロルへ、銀色に輝く拳を振り抜き殴り掛かった) 」
ろろん「ひっ……―――― ひろろんっ…!!(空中へ僅かにとんだヒロの流血に顔が青ざめる) 」
マルス「おっと…!これは危険な事態だね…
ソード団副団長として、見逃すわけにはいかないな!(剣を引き抜き果敢にもゼロワンへと立ち向かう) 」
ビ チ ョ ン ッ … ―――――― ギ ュ バ ア ァ ッ ! ! ! (再び、あの巨大な浮遊物体から先程同様の生命体が落下。そのままマルスの頭上へ着地するように、脳天から彼自身を覆い尽くしていく)
マルス「うわっ…!!なんだいこれは……う、うわあああああああああああああ!!!!!!(そのまま生命体に飲み込まれてしまう) 」
アーロン「……やはりな。(再び、巨大な浮遊物体を見上げ) 」
モララー「チクショウ!ほんとにどうにかなっちまいそうだぜ!こんなことなら…俺もマヨと一緒に穴へ入るべきだったか…?ん……?ぎょえええええぇ!!?(生命体に覆われていくマルスに気づいて絶叫する) 」
ヒロ「心配するな、
ろろんちゃん…!君には、手を出させない……!(青ざめたろろんを安心させるように一言) 」
キャロル「————— (拳を振りかぶるゼロワンにかつての"彼"の姿が重なる。何度か大会や祭事に見かけた程度だが、それでもラーニングには十分で……) ジッッッッ(あえて更に、回避を考えず踏み込むことで拳は頰を『抉る』。それさえも気に留めず、拳の間合いの内側へ潜り込んだ。真横に見えるゼロワンの腕を押さえつけるように掴み、地を蹴って全身を持ち上げて『彼の腕の上で逆立ち』を成した) ヒ ュ オ ッ ッ (そのまま両足の関節をコンパスよろしく広げ、天地逆の状態で真円を描き、彼女というベイゴマが繰り出す斬撃の如き『蹴り』。カポエイラの蹴りがゼロワンの顔面を抉りにかかる) 」
マルス→メタルマルス「シュゥゥゥ……ガコンガコンンガコンッ……!!(気が付くとその前身は銀色のボディーに覆われ、金属音を鳴らしながら一歩、また一歩とヒロへ詰め寄り始める) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ド グ ァ ァ ア ン ッ ! ! ! (頭上へと回った
キャロルの渾身の蹴りが顔面に直撃し、ようやく蹴り飛ばされ地面へ仰向けに倒される)――――――……… ギ ュ ン ッ (砂塵と残火が大気中に入り混じる中、再び眼光が怪しく発光。音もなくその鋼鉄の身体を起こし、首をあらぬ方向へ曲げながら
キャロルと対峙する) 」
謎の生命体「―――――― グ バ ァ ッ ! ! ! ! (いったいいつ飛来したのかはわからないが、更に姿を隠していた生命体が、今度は
モララーの両足につかみかかるように飛び掛かり、みるみると彼の身体を侵食し始める) 」
モララー「ここはもうダメだ…おいギコ!逃げるぞ―――――お゛ぉ゛ん゛ッ!!?(いつのまにか封じられた両足を見下ろし、あの生命体に捕縛されたことに気が付き仰天する)や、やめろよおいッ……!!やめてくれええええええええええええ――――――(その叫びは銀色の物体にかき消され、その身を取り込まれてしまう) 」
ギコ「ちょ……おいモララァアアアアーッ!!!!(くそッ……くそくそくそッ…!!まさかあのマヨバカまで…ッ……!!)……嘘だろゴルァ…まさか、お前も…… 」
キャロル「—————(動じない。『当然のように救う』。もしも救えなかったら、そういった可能性が微塵も心にない彼女は平然とファイティングポーズを維持し、両拳を顎の高さまで上げ)キュッッッ (ボクシング仕込みの運脚でゼロワンの間合いに真っ向から突っ込む。 左ジャブ三連→怯ませて→アームハンマーを頭部へ→くの字に体を折らせたところ腹部へ前蹴りによる追撃 のコンボを決めようとかかる) 」
モララー「――――― シ ュ ゥ ゥ ゥ … … ! ! (覆われた水銀から姿を現わす。その身に異変こそはないが、今まで手にしていなかった妙な形状の銃を手にしていた)……―――――― 潤 動 」
モララー→リモコンブロス「 フ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ッ … ! ! ! !(銃のトリガーを引き抜くと銃口より紫色の煙が噴出され、全身が包み込まれていく)――――― \ Remote control gear / ―――――(煙が晴れるとそこには
モララーの姿はなく、全身の至る部位に歯車が施された人型の殺戮兵器があった) ゲ シ ッ ! ! ! (傍にいたギコを躊躇いもなく蹴り飛ばした) 」
ギコ「……おいおい、
モララー。んだよその恰好…なんか、全然お前らしくな――――げふぁッ……!!?(蹴り飛ばされ木に激突する)……も、らら……ガクッ…(うちどころか悪かったため、その一蹴で気絶してしまった) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ギ ュ ア ア ア ァ ァ ――――― ガキャアァンッ、ガキャアンッ、ガキャァンッ、ガキィィインッ ! ! ! (しかし
キャロルの目論見を予見したかのように、彼女が攻撃を繰り出すたびに無数の銀のバッタが飛び交い変形した銀塊の壁が、ことごとく彼女の攻撃を防いでしまう)ガキ、ガキ、ガキンッ……――――――!!(銀塊の壁が焼失したその時、すでに掌底の構えを取ったゼロワンがそこに存在し、
キャロルの急所を確実に狙うかのように腕を伸ばした、次の瞬間だった―――――) 」
――――――――― “ 火 拳 ” ッ ! ! ! ! (空間を迸る炎上網が、
キャロルとゼロワンを引き剥がすかのように大地に炎の軌跡を描いた)
ヒロ「……これくらい…!(先ほど棘によって切られたところを手で押さえる)はやくますけないと… 」
ろろん「どうしよう……どうしよう、どうしよう…!このままじゃ、みんな…―――― ひゃああぁっ!!?(燃え盛る炎上網に驚き飛び上がる)こ、今度は何…!? 」
ヒロ「……させるかぁぁぁあ!!!(メタルマルスに土弾) 」
サボ「―――― ザ ッ … ! (炎上網の中から火炎を纏って姿を現わす)"ここ"はマズい……全員、ひとまず逃げるんだ…!(ヒロたちに避難を促す) 」
キャロル「————!!(聞き覚えのある技、それが肉声であると察知するとすぐさま跳びのき、意図のある攻撃に促されるままゼロワンから間合いを大きく離す)・・・・・。一度クールダウンすると超弱くなるよ、私。なんか策あんの? 」
メタルマルス「ドンッ…!!(ヒロの土弾がヒット。しかし、その鋼の身体には全く通用していないのか微動だにしない)……!!(迸る炎に身動きを封じられる) 」
ヒロ「……!今の拳はあんたか!(サボを見て)……
ろろんちゃん、ここは…引くか…! 」
ろろん「で、でも…アルトンが……!(炎上網に助けられた中、炎の中で揺らめくゼロワンの姿に視界が涙に滲みだす)………ぅん……(陽炎に揺れる仲間に初めて覚えた恐怖に、力なくそう答える) 」
サボ「迷ってる時間はない…このままだとみんな殺されるぞッ!!…急げ!!南の方角ならまだ被害が及んでいない!! 」
ろろん「……行こう…ひろろん、キャロロン…(俯き気味にか細い声でそう告げ、ゼロワンに背を向いて走り出す) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――――――(轟々と燃え盛る炎の中、遠くへと走り出す四人の影を悠然と見つめていた) 」
― 世界政府本部 ―
イーストエリアの被害率25% Y国よりSOS信号を受信! 戦況はッ!? 第7支部の前線部隊が交戦中。
解析班、進捗具合は!? 現在解析を進めております。 生命体は人体に侵食することで肉体精神共に何らかの力で支配下に置く模様。
我々は便宜上、この生命体を『メタルウイルス』と呼称。引き続き解析を行います。
― ZAIAエンタープライズ本社 ―
天津垓「……一体何が起こっている…ッ…?(政府本部より転送されたデータを閲覧。現在東の国全域で起こっている事件簿に動揺する) 」
ZAIA社員「―――― 天津社長!!(慌てた様子で社長室へなだれ込む)はっ、はっ……た、大変です…ッ…!!数時間前に完成された『 K.R 』が…!!と、突如起動し、暴走を……!! 」
天津垓「 ピクッ―――― なんだと…ッ……!? 」
×××××××「―――― ギ ュ オ ン ッ ――――(会社の地下にある巨大ラボ。そこに眠る竜の姿をした起動兵器が覚醒―――)――― ギ ュ オ オ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ッ ! ! ! ! ! (大地を震撼させるすさまじい雄叫びを上げ、その両翼を高らかに広げた) 」
天津垓「…誰の許可を得て『アレ』を起動させたァッ!?………いや、まさか…ッ……(データに記載された「メタルウイルス」のワードに睨みを利かせる)……我がZAIAのテクノロジーまでもが…ッ……?!(絶句した表情で立ち尽くす) 」
―――ドギャアアアアアァァァンッ ! ! ! ! (町の至る箇所で巻き起こる爆発。倒壊する建物。逃げ惑う人々の叫び。街は恐怖の混沌に包まれる…)
ルイージ「う、うわあああぁぁ~~~ッ!!!(爆音に慄きながら覚束ない足取りで逃走する)突然大きなUFOみたいなのが現れたと思ったら…どうしてこんなことに……! 」
謎の生命体「 ズ、ゾ、ゾ…… ニ ュ ル ン ッ … … ! ! (瓦礫の隙間からぬるりと顔を出し、逃げ遅れたルイージに迫っていく) 」
マリオ「ちっ…どこだルイージ…!さっきコンビニへ行くと言ったが…―――――!ルイージッ!!!(ルイージ、そして弟に迫る銀色の生命体に気が付く一目散に駆け出す) 」
謎の生命体「―――― グ バ ァ ッ ! ! (小さな体が瞬間的に拡大し、ルイージを丸々と飲み込もうと襲い掛かる) 」
マリオ「―――――!! 逃げろお゛お゛ぉ゛ッ゛!!!(ルイージにドロップキックすることで彼を庇い、自らが生命体に飲み込まれる) 」
ルイージ「ひぃっ、ひぃっ……―――――!(闘争の中、死角より襲い掛かってきた生命体に思わず目を伏せるが…)――――!?(この声は…兄さん……っ…?)(蹴り飛ばされる中、ゆっくりと瞳を開ける。自分を助けるために身を挺した兄、それが得体の知れない生命体に飲み込まれていくまで、目に焼き付けられる)――――兄さあああああああああああん!!!!(そのまま下り坂をごろごろと転がっていき、意図せず街の外へと下っていった) 」
マリオ→
メタルマリオ「 シ ュ ゥ ゥ ゥ ウ … ッ … ! ! (弟を庇った兄の姿はもういない。殺戮に飢えたように赤く発光する眼を不気味に輝かせ、燃え盛る街を背にしていた) 」
ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ッ … … ! ! (東の国に現れた小さな星のような浮遊物体は、徐々に地上へと距離を詰めるように落下を開始する)
ズ シ ィ ィ ィ ィ ィ イ イ イ イ イ イ イ イ ン … ッ … ! ! ! ! (小さな星…全体が銀色に覆われた奇妙な巨大物体は、四方向へと伸ばした手足のような触手を地上へと伸ばし、地響きを起こしながらぴったりと地上へ着陸する。高くそびえ立つ山々でさえも影に覆うほどに、星はついに
ケイオスと合体した――――)
リム「 バ サ バ サ ァ … ッ … ―――――(遠方の枝木に立ち、着陸したその星を静かに見据えていた) 」
― 時計塔 ―
ろろん「…………(時計塔内に避難し、静寂に包まれた空間の隅で蹲っている) 」
サボ「…危ないところだったな。(コツコツと足音を響かせながらやってくる) 」
キャロル「…………。 グゥゥゥゥーーーーー……(とうもろこし食べたい) 」
メタルピカマン「(地上を徘徊している) 」
サボ「そういやまだ名乗ってなかったな。俺はサボ。世間ではちょっとした札付きだが…なに、お前たちに危害を加えるようなことはしないから安心しろ。それより、お前たちが無事で何よりだ。(にししと笑う) 」
メタルショッカー『イーッ!!(半壊した町中を徘徊している)』
キャロル「サボネア?(難聴)・・・・。(大の字になって仰向けになり天井の節穴を数えている。目は開いたまま放心し、うわ言のように口を開いた)わたしは……。……トウモロコシ食べたいさん(血が足りねえ) 」
ろろん「アルトン……どうして……(蹲ったまま掠れた声で呟く) 」
サボ「悪ぃな…生憎食い物は持ち合わせていなくてな…少し、話すだけ話してから次の町へ行こう。………(
ろろんの様子を垣間見、かける言葉も見つからず瞳を閉ざす)……数時間前、俺はとある局所で今回の件にまつわる、ある情報を知った。 」
サボ「この世界に現れたあの巨大な星みたいなやつ…そしてあそこから降り注ぐ奇妙な生き物… 現時点で判明したことは、あれは一種のウイルスだとよ。自我を持ち、この星の人間にとりついて、肉体・精神共に乗っ取ってしまう。奴らの名は、『メタルウイルス』。今、このウイルスによる被害が、東の国を中心に拡大している… 」
ろろん「………ういるす……?(俯いた顔がゆっくりと上がる)……アルトンは、何かの病気になっちゃった…の…? 」
サボ「病気、か……まあ、ただの病気ならいいんだけどな。治療法も現時点ではわかってないが。…ウイルスに身体を乗っ取られた奴らは共謀化し、非感染者だけに襲い掛かる。とにかく今、外に出るのは危険だ。原因がわかるまでは、大人しくしておくのがいい。 」
キャロル「ブーンッッッブーンッッッ(いつの間に用意したのか宙吊りになり振り子のように大きく左右に揺れる) 月。 (むーん)(ウィルスはともかくメタルかぁ……メッキ塗ったくってたみたいになってたなぁそういえば) 」
ろろん「…アルトン……元に戻れるかな……(月光に照らされたステンドグラスを見上げ寂しそうな表情を浮かべた) 」
サボ「…さて…腹が減ってるなら、俺が食料を調達してくるよ。ちょうど俺も腹が減ってたしな。(帽子を目深に被り直し、鉄パイプに背に携え塔を後にしようと歩きだす) 」
メタルキング「(地上を徘徊している) 」
メタルマン「(本当に申し訳なさそうに徘徊している) 」
メタルプリム『―――― パ リ ィ ィ イ イ イ ン ッ ! ! ! (時計塔のステンドグラスを割って大群の敵が押し寄せてきた)ワラワラ……(次々と這い上がってくる鉄の身体を持つ異形の化け物たちが、
キャロルたちにゆらりゆらりと迫る)』
ろろん「ひょあっ!?(ガラスの破裂音に驚き飛び上がる)わっ、わっ……!(
キャロルのもとへ退いていく) 」
メタルヌマクロー「(メタルプリムの大群の中で一人棒立ちしている) 」
キャロル「あと30秒お待ちください(自身を縄で縛り付けたせいか宙吊りのまま動けず、表情一つ変えないままジタバタしている)録音メッセージです。 あと30秒お待ちください 」
サボ「―――ッ!?安全なところはないってか…… お前らは先に逃げろッ!ここは俺が食い止めておく。シュボッ… ! ! (鉄パイプを引き抜き、先端に炎を纏う) 」
ろろん「キャロロ~ン…!(わたわた)(
キャロルを引きずり降ろそうとしているがそもそも背が低くて届いていない) 」
キャロル「お"っと"ま"て"っっしぇぇーーーい!! ブオッッッ (分厚い風切り音がサボの横を駆け抜ける。自らを宙吊りの鉄球と成し、鉄壁を誇る頭部による頭突きをサボと退治した最前列のメタルプリムへ浴びせ吹っ飛ばす)護衛とか私にゃ無理だ。
ろろんを任せられるのが他にいないんじゃ 」
サイマル「ジャキィンッ―――――ギュルルルルッ ! ! ! !(回転しながら全身の刃を振り回しつつ
キャロルに襲い掛かろうとする) 」
サボ「ん……?どぐぁーーーッ!!!!(武装色?を纏った
キャロルの頭突きに背に食らい、そのままメタルプリムの大群へ突撃する) 」
メタルプリム『ドッシャアアアアアアアアンッ !!!!(
キャロルに吹き飛ばされたサボに激突しボーリングのピンの要領で次々と倒されていく)』
ろろん「おー!すごいすごーいっ!!(
キャロルにきゃっきゃっとはしゃいでる) 」
キャロル「ぐるんっっ(勢い余って宙返りしサイマルの攻撃を回避、ロープが切断され簀巻きにされたままだが宙吊りからは解放される) ゴンッッ ギュルルルルル(東部から真っ逆さまに地面に着地、両足を広げベイゴマよろしく回転しながらサボの周りを旋回し彼を囲むプリムを蹴散らし可能な限り遠ざけようとする)脱出物の絵洋画では囮を申し出たやつはあっさり退場して10秒も稼げないんだぜ。やめようね 」
メタ・クッパ「 グ ゥ ン ッ ―――――― ズ シ ィ ィ ィ ィ イ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! ! (時計塔の天井を突き破り、フロアへと勢い良く落下)パラパラパラッ……―――――― グオオオオオオォォッ!!!(立ち込める砂塵の中から、鋼鉄の身体を身に纏い、従来よりも二回り大きな巨体を誇る大魔王が姿を現わした)ズンッ・・・ズンッ…… ! ! ! (地響く足音と共に
キャロルとろろんの二人へと迫り、その獰猛な鋼の爪で切り裂きかかった) 」
サボ「へぇ…やるな、嬢ちゃん………!!(頭上から現れた魔獣から飛び退く)なッ……こいつぁ…!ただウイルスに感染した…というよりは…突然変異体か…!?(メタ・クッパの姿に目を疑う) 」
ろろん「さっすが!……ほわっ!?(空間に迸る衝撃に目を伏せる)……ん……!!?で、でっかぁ~……!ひぃいんっ…!!(巨大な鉄亀に感嘆するものの攻撃から逃げるように退き始める) 」
メタルプリム『ガコンッ、ガコンッ、ガコンッ… ! ! ! (メタ・クッパが突き破ってきた天井より、次々と増援が押し寄せてくる)』
キャロル「でっっけ……ジュラシックパークかな……(アカリチャン顔で見る者を圧倒する巨体を見上げる、表情こそいつも通りだが冷や汗が頬を伝った) クルンッッ パッ パ ァン (イナバウアー的に上体を仰け反って回避、腹の上を鉤爪が通り過ぎる→そのまま腕を床につき片手逆立ちへ移行、両足の関節を広げ下半身を捻り、真円の軌跡を描く回し蹴りをメタクッパの手の甲へぶつけにかかる)
ろろん!なんかあれ!安全なとこでだるまさんがころんだしてて!! 」
メタルキング「 グ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン ! ! ド ス ン ッ ! ! (街中にて、逃げ回るどころか街中の人々の前に立ちはだかり大きくなってのしかかっている) 」
ルシフェル「あれはモルゲッソヨ、……おいおい、これの説明は昨日したばっかりじゃないか。おっと、すまない……君たちにとっては明日の出来事か。すまないが、詳しいことはアークエンジェルにでも聞いてくれ。 」
メタ・クッパ「 グ ギ ィ ン ッ ! ! !(手甲に回し蹴りが炸裂。従来ならば確実にマヒする程の激痛が走るだろうが、鋼鉄の皮膚がその痛みをものともせず、ただ蹴られた部位から白煙が霧散する) ガッ――――――― ズシャアアアアアアアアァァァァアアアンッ ! ! ! (剛腕を振るい巨大な掌で
キャロルを壁へと押し潰そうとあり得ない速度で振るい、そのまま塔の壁を突き破る勢いで彼女を吹き飛ばした)ズシンッ…ズシンッ… ! ! ! (崩れ落ちる瓦礫の中を潜り抜け、外へ吹き飛ばした
キャロルを追う) 」
サボ「しまった――――!チッ…こいつら……!!(吹き飛ばされた
キャロルをよそ目に助太刀しようとするも、止めどなく押し寄せるメタルプリムの大群に遮られてしまい、拮抗状態に) 」
キャロル「かっっっ~~~たァァ~~~ッッ!!(キングのぞうを蹴っ飛ばしたみたいd) ぐえーーーーーーーーっ!(蹴りを放った際の硬直を逃さず、反撃の拳が胴体に直撃全身がくの字に折れてされるがまま吹っ飛び)————— ゴ ッッ ドゴゴゴボォォーン(時計塔から斜め下へ直線邸に吹っ飛ばされ、立ち並ぶ建物を次々と貫通、なおも吹っ飛ばされる勢いが弱まらない) 」
ろろん「わ、わかた…っ…!(言われた通り本当にだるまさんがころんだの態勢で蹲るが…)……!?キャロロン…!!(吹き飛んでいく彼女に気が付き思わず外へと身を乗り出す) 」
メタ・クッパ「ズンッ、ズンッ、ズンッ…… ! ! ! (
キャロルを追跡しつつ目前の建物を押し倒しながら進撃する) 」
キャロル「 ガコォォォン・・・・ (丁度落下地点で棺桶ダンスをしていた四人の
キャロルが担ぐ棺桶にホールインワン、蓋が閉じられ姿が見えなくなり)っべSUNSの川見えたわ(蓋を頭で開けて上体を起こす) カポエイラが効かないかぁ……どうしたもんかな、打撃じゃダメってことかな(トントンとその場で足踏み、猫足立に切り替えいつでも対応できるよう、遠くに見えるメタクッパの動きを注視する) 」
アーロン「―――――――――――― ザ キ ィ ン ッ ! (突如サボの前に出現すると同時に、メタルプリムの群れに頑丈さを貫通する一閃を繰り出す) 」
メタ・クッパ「 ギ ャ リ ッ … ! (拳を握りしめるとともに掻き鳴らされる鈍い金属音) グ ァ ッ ! ! (ばっと握った拳が開かれると再び顔を出す獰猛な鋼の爪。それを天高く振り上げ、
キャロルの脳天から斬り咲こうと腕を振り下げようとする) 」
ボ ォ ン ッ ―――――― ボ グ ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! (夜空を舞う彗星、否――――蛍火のような焔が一瞬弾け、そして、
キャロルと怪物の合間に着弾し、火柱が巻き起こる。初めはサボの“火拳”と思われたが、彼とは違う炎の揺らめきを、
キャロルは感じ取る――――)
キャロル「よし、投げるか(自重で潰れやがれ————)———— !(両腕を広げメタクッパの足を受け止め、投げようとするが視界が華やぐ炎で覆われ足を止める)どっかで見たようなそうでもないような…… 」
メタルプリム『 ザ キ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! ! (サボを包囲していた鋼の大群が、その一閃によって瞬く間に斬り崩される)』
リム「――――――(轟々と燃え上がる火柱が鎮まり、焔が人の形を成していく)…………(残火を纏うだぼだぼのコートが風に靡く) 」
キャロル「(その炎がリムによる者だとわかると、一気に『もうだ丈夫だ』と安心し肩の力を抜いて脱力、大手を振った)お久しぶりバースデー! 」
サボ「……!! …あんたは…(現れた
アーロンの背を見て) 」
メタ・クッパ「――――――!!(リムの登場によって弾け飛んだ火炎に、思わず歩みが止まる) 」
アーロン「……これで少しは動きやすくなる。(サボに背を向けたまま) 」
リム「(相も変わらず気怠そうな表情こそすれど、対照的な
キャロルと並ぶ)………アレ、"火"に弱い。(目の前の魔獣を見据え、前髪を掻き分ける) 」
メタルプリム『ガコン、ガコン、ガコンッ……(切り崩された者たち、そして次々と押し寄せる増援が、サボと
アーロンを囲う)』
サボ「恩に着るよ。(
アーロンと背合わせ、にかっと不敵な笑みを浮かべて鉄パイプに火炎を灯す)―――― そらぁッ!!(そのまま獲物を振り回しながらメタルプリムの大群へと殴りかかる) 」
キャロル「まじか、アムロ炎能力者なのに苦戦してたしそんなことないと思ってたわ(心底仰天したと顔に出、目を大きく見開いている)よーし、じゃあ一丁フェラーリぶっ壊しちゃった腹いせに暴れるぞーう(拳を床につけ、火花の混じった煙を吐き出し、全身が烈火の如く熱を帯びる)【— Voltage 2 —】……active…… チリ… ジジッッ (頭髪は黄金の輝きを、瞳は真紅の炎を帯び、煉獄の炎を纏った一匹の悪魔は歯をむき出しに微笑んだ) B l u s t !! (クラウチングスタートの構えから炎のレールを残して『消滅』 自らを火炎の榴弾と化し、大気に大穴を何重にも開けメタクッパへ特攻する) 」
アーロン「……やはりまだ続くか。この戦い……長くなるぞ。(メタルプリムの増援を見据えながら、サボに対して覚悟を確認するかのように) 」
メタ・クッパ「 ズ ン ッ ( ! ! ! ? ? ) (悠然と待ち構えていた魔獣。だが、空間を貫く勢いで押し寄せる炎を纏った一撃に鋼鉄のボディーがぐにゃりと柔らかく拉げ――――)――――ズシャアアアアアアアアアァァァァアアアアアンッ ! ! ! ! (建物に激しく激突した) 」
ろろん「……!!(吹き飛んでいくメタ・クッパにわっと声を声を上げる)す、すごい……!あんなでかくて硬そうなカメさんを…! 」
リム「……(
キャロルが吹き飛ばしたメタ・クッパを見据え、腰に当てていた手を静かに下ろす) ス …―――― キ ォ ン ッ … ! \ Awaking / (赤い指輪を胸部の円形端末に翳すと端末が赤く発光し始める) 」
リム「――――――――― " 変 身 " ――――――――― 」
――――――― ボ オ゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ッ゛ … ! ! ! (リムの身体から弾けるような焔が巻き起こり、彼女の全身をみるみると包み込んでいく)
キャロル「 ヒュッッ ヒュンヒュンヒュン ┣¨ ンッッ (衝突の反動で後方へ大きく山形に跳ね返り、縦に回転しながらスーパーヒーロー着地)10/10点 10/10点 10/10点 ワァァァァ(セルフ歓声) あれだね、一応効いたけど『この前』は普通に起き上がってきたはずだよ、あの銀色のは 」
リム「( \ Granata / )―――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! ! ――――(身に纏う紅焔が暴発、鮮やかな蛍火が周囲を飛び散る) バ サ バ サ … ! (散り散りとなった光が背面へと集束し、やがてそれは漆黒のマントへと形成されていく) フ ワ サ ァ … ! (鮮やかな赤髪はより艶味を輝かせ、暴発による風圧で僅かに靡く) 」
サボ「ははっ…!骨が折れるねぇ。(大群を一体一体殴り倒しながら)……?(こいつら、まさか……)(敵を蹂躙する中、発火する自らの拳を見つめる) 」
メタ・クッパ「ガラガラ…ッ……(瓦礫の中から起き上がり、再び
キャロルたちのもとへと復帰する)――――グオオオオォォォオオオオオッ!!!(鋼の雄叫び。ズシンと大きく一歩踏み出し、振り抜いた鋼鉄の拳が二人へと迫る) 」
アーロン「…ふ…… ――――――――――――ぬんっ!(メタルプリムの群れを纏めて薙ぎ払う) 」
サイマル「ギュルルルルルッ ! ! ! !(高速回転しながら頭上より
アーロンに迫る) 」
アーロン「む…飛行型か。あちこち飛び回られては面倒だな。……墜ちろ。(頭上から迫ってきたサイマルを刀で振り払う) 」
リム「 ん ―――――(鋼の拳の甲へ背から飛び乗るように身を翻す) ス ン ――――― タ ン ッ (メタ・クッパの拳が地面にめり込んだ隙を突くように奴の腕を足場に駆け抜けていく) ボ グ ァ ン ッ ! ! ! (空気を纏い酸素を蓄えた腕が発火。燃え盛る拳で魔獣の頬を殴り抜け)クルンッ―――― ド グ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (そのまま角へ掴みかかりそれを足場に宙へ側転、地へと降りる最中、今度は反対側の頬へ発火する脚で蹴りを叩き込み、華麗に着地する) 」
キャロル「(リムと肩を並べ、迫り来る拳の圧だけで前髪が翻るも、ポケットに手を突っ込み涼しい顔で待ち構える)———— デュエットで行こうか。アンコール話の一度っきり(歯を覗かせて微笑み、燃え盛る拳を大きく振りかぶった) 」
サイマル「ギャリリリリリィッ――――― ザ キ ィ ン ッ (高速回転攻撃と斬撃に一度は拮抗するものの、すぐに斬り落とされてしまう) 」
キャロル「 ヴァン ッッッ (リムと呼吸を合わせ、烈火を灯した炎炎の拳を振り抜いた) 」
メタ・クッパ「ヅッ゛――――!!?(両頬に受けた炎の痛みに悶え退く中――――)―――― ズ ド ォ ン ッ ! ! ! ! (
キャロルの渾身の火拳が腹部に大炸裂)ドッ……ド…ッ……(腹部を押さえつけながら一歩、また一歩と退き始める) 」
サボ「…こいつら、火を使った時に、明らかに反応が違った…つまり―――――(拳に火炎を纏い) 燃える竜爪拳―――“「火炎」竜王”ッ!!!!(前方へ灼熱の火炎を解き放っていく) 」
リム「 フ ワ ァ ッ ―――――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! (右腕を肩まで上げ、水平に構えた右手のガントレットに劫火を纏う)――――――(今にも眠りこけるのではないかと疑うほどに半目の奥、強かに燃える闘志を灯し、
キャロルに合わせて空間を駆け抜ける) 」
メタルプリム『―――――!!!??(時計塔内に立ち込める火炎に、鋼の鉄人たちは慌てたように硬直する)』
キャロル「
ケイオス・オールナイト……——————(両手を頭上へ向け掌からバーナーを噴出、流星の如く炎の尾を引く足をまっすぐに向け『ライダーキック』に酷似した蹴りを放ち、リムと並行して宙を駆け抜ける)———FEVERRRRrrrrrrrr!!!!!!!!! 」
リム「(―――“螺旋巻(ネジマキ)”―――) ギ ュ ル ル ル ア ァ ッ ! ! ! (駆け抜ける中で高速回転するガントレット。回転による摩擦で瞬間発火し赤熱する拳は大気さえも焼き尽くし、猛る炎は更なる熱を帯びる)――――― ッ!!!(
キャロルの燃ゆる脚に合わせ、「ライダーパンチ」の如き強烈な拳の一撃を叩き込んだ) 」
アーロン「ほう……これなら奴らを一掃できるかもしれんな。…見ろ、奴らの足が止まっている。(硬直しているメタルプリムの群れを見て) 」
メタ・クッパ→クッパ「 ド ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! (紅蓮の拳脚に鋼の身体は溶かし尽くされ、砕け散る―――――)――――ズギャアアアアアアアアアアアアアァァァァァアアアアアンッ ! ! ! ! ! ! (建物を次々と貫きながら遥か先まで吹き飛んでいく。地面に倒れ込んだ時には鋼の身体は消え、体も元通り戻っていた)……グフゥゥ……ッ……!(口から白い煙をふかしながら白目を向いて気絶する) 」
サボ「ッシ…!!(勝機有りと踏み、一気に炎を暴発させる)――――――おらあああああぁッ!!! 」
ボッガアアアアアアアアアアアアァァァァァァァアアアアアンッ ! ! ! ! ! (時計塔内で爆炎が巻き起こり、ステンドグラスから鉄人たちが一斉に吹き飛ばされる)
メタルプリム→プリム『ピクピクッ……ど、どうして…(時計塔の外で焼け焦げた体で気絶する)』 」
電話猫「どうして…(ちゃっかし巻き添えを食らって黒焦げになってる) 」
ろろん「わーーーーっ ♪ ♪ ♪ (あの巨大な鉄亀を見事退けた二人に大歓喜する)やっつけちゃった…!!すごいよキャロロン…!! 」
サボ「……うしっ♪(ハットの鍔を摘まみ、大胆不敵な笑みを浮かべた) 」
キャロル「サインをねだるなら過去のうちだぞ。今はもうだめ(糸目でぎゅーされるがままラブルピース)リムっちゃんあんがとね~~。ところでどっちから来たの?どっか安全地帯? 」
リム「バサァ…―――― ヒ ュ ゥ ン ッ …(マントに身を包むと変身解除される) 渋谷 (コートをポンポンと払う) 」
ろろん「いぇ~☆ ✌ ('ω' ✌ )三 ✌ ('ω') ✌ 三( ✌ 'ω') ✌ …リム……?(
キャロルの発言でもう一人の少女の顔を見上げる)ほわ~…!キャロロンの友達…!
ろろんは、
ろろんっていうの!助けてくれてありがとう! 」
アーロン「……片付いたな。…だが、ここもまた時間の問題だ。 」
キャロル「はらぺこあおむしのバイト先じゃん。ハロウィンの時氏だけだけど(残像を残す速度の反復横飛びしながらのダブルピース)……(ふと、吹っ飛ばされた先で倒れるクッパを見、目を丸くする)戻ってる…… 」
サボ「…ああ。だが、「奴ら」の弱点が一つ分かったのは良い収穫だ…――――"メタルウイルスは火に弱い"。(塔外で正気を取り戻し、倒れたプリムたちを見下ろす) 」
リム「…友達……(
キャロルをチラ見)……違う、「財布」。(
キャロルを指しながら) ……?(ろろんを見て「誰この娘?」と言いたげそうに
キャロルに首を傾げる) 」
キャロル「私財布、このこATM。私引き出す、このこ引き出される。ドゥーユーアンダースタン?(両手でリムを指差しながらアカネチャン顔) この子は
ろろん。チョコボールの金のエンゼル 」
アーロン「それはいいが…延々と降り続ける奴らをやり過ごすにも限界がある。……元を絶たんことにはな。(遥か上空を見上げながら) 」
ろろん「キャロロンはお金持ちなんだね~!∑o(*'o'*)o (誤解) ちょ、ちょこぼ……??( ・ω・ ) そうっ、
ろろんちゃんです!(`・ω・´)ノ よろしくねリムムン! 」
リム「リムムン………(
ろろんをじーっと見つめ、とりあえず覚えておこうと瞳を閉ざす) 飯 (
キャロルに連れてけと親指を街の方角へ向ける) 」
キャロル「とうもろこし食べたい……(遠回しに物を食べられない状況だよと伝える) 」
サボ「確かに、な……(腕を組み考え事をするように目を閉じる)………よし、「アイツ」に聞いてみよう。(思いついたように目を開ける)冒険の途中で知り合った奴がいるんだ。こういうのにきっと詳しいはずだ。ちょうど南の国に潜伏しているはずだ……きっと、あの正体も掴めているだろう。 」
リム「 飯 (半目で強引に訴えかける) 」
キャロル「 飯 。 (サボへ視線誘導し飯をたかるスタイル) 」
サボ「う゛っ……何か遠くから妙な視線が…(
キャロルの視線を背にびんびんに感じて冷や汗が流れる)…そうだ、ひとまず街へ行かなきゃだったな…やれやれ… 」
そして一同はまっすぐに南の国へと目指したのだった――――
― 南の国・某街・レストラン ―
ろろん「ん~~~~っ、おいし~~~~♪ (○´ڡ`○) (ナイフとフォークを両手にハンバーグを頬張っている) 」
ヒロ「………ふむ(ステーキを口にする)これはなかなか…… 」
リム「 ガッ ガッ ガッ (大量の料理を前にがつがつ口の中へかき込んでいる) んっ (空になった皿を店員に突き付け「お代わり」を示す) 」
キャロル「ズボオッボボボオボ。ボボボーボボーボボホ(シェイクにストローを突っ込み泡を無限に量産、泡風呂に使っているような状態になっている)ぷはっ いやーインデベッスデイみたいに空がエイリアンで染まるもんだからてっきりどこもダメになってるかと思ったねー 」
ヒロ「………すっごい食べるな……(リムを見て) 」
サボ「…………俺の弟よりすげぇ食いっぷりだ… ここはまだ被害が回っていないようだからn…おいこらやめろ(ヒロとろろんはともかく、尋常じゃない量を食すリムと下品に泡立たせる
キャロルにドン引きしている) 」
ろろん「リムムンすごいね~…!(ヒロの横でほえーっと感嘆)あ~!
ろろんもやってみたい!(
キャロルの泡泡シェイクに興奮するがすぐにサボに却下される) 」
キャロル「しょうがねーだろ赤ちゃんなんだから ヒュゴオオオオ(
キャロルのりゅうのいぶき! なぜかバブルこうせんになった!)んじゃあしばらくはここを拠点にする感じかなー 」
店員猫「どうして在庫確認していなかったのですか…(店の食材が底をつきそうで涙目) 」
店長猫「儲かっているのでヨシ!!!! 」
サボ「はぁ…… おっと、そろそろ知り合いと待ち合わせの時間だが…さて… 」
桐生戦兎「えっ、「天才」?(サボたちのもとへにゅっと顔を出す) お待たせ。てぇん↑さぁい↓物理学者の桐生戦兎です。(ノートパソコンを脇に空席に座り込む) 」
サボ「よっ!…紹介する、俺の知り合いの戦兎(せんと)だ。今回の事件について政府よりいち早く情報収集を行っている、頼りになる仲間だ。 戦兎、早速だが… 」
ろろん「てぇん!さぁい!(天才が何なのか知らないがとりあえず真似する)わぁい!よろしくお願いしまーす!(*・ω・)*_ _)ペコリ 」
アーロン「………(皆がレストラン内にいる中、レストランのすぐ前に佇んでいる) 」
キャロル「へんたぁい の 銭湯(カポーン) が なかま に なった! 税金泥棒何やってるんだろうね…… 」
ヒロ「…まぁ、普通に食べてる
ろろんちゃんが可愛いからね。泣くな(ぉ(
ろろんに)……天才?…よろしくな天才さん(戦兎に) 」
キャロル「 すぞ (指を二本立てヒロの目玉にダイレクトアタック) 」
桐生戦兎「ちょうどたった今新たな情報も得たところだ。この際だから初めから今回のことを話そう。……今から3時間と45分前、この混沌世界に現れたあの奇妙な未確認物体…。あれが出現したと同時に、世界に未知のウイルスが拡散した。ウイルスに感染した人間は体も心も飲み込まれ、暴走する。…ここまではたぶん、君たちも直接目で見てきたはずだ。 」
ろろん「……うん…っ…(戦兎の説明を聞いて、あの銀色の生命体に飲み込まれ暴走した或人のことが思い浮かぶ) 」
ヒロ「なんで!?(目玉にダイレクトアタック) 」
桐生戦兎「今回起きた事件の黒幕ともいえるあの未確認物体の正体…解析したところ、あれは無数の機械の融合によってできた、いわば巨大なコンピュータそのものだ。 」
桐生戦兎「過去のデータに類似するものが見つかった…あの物体の名は、『ビッグゲテスター』。惑星に寄生し、その星のエネルギーを吸い尽くす巨大マシン惑星だ。その昔、とある高度な科学文明を持った星の消滅と共に、ある一つのコンピューターチップが、自らの能力で宇宙に漂う宇宙船や残骸や衛星などを取り込み、そのエネルギーを吸収することで長い時間をかけて増殖、肥大化し…あのような機械惑星となった…(開いたパソコン画面に、ビッグゲテスターの全貌が写っている) 」
キャロル「
バスカヴィル製ラピュタみたいなもんかぁ……えーあいっていうんだっけ?(両手で頬杖をつき過去の事件を想起しながら口をぼうっと開け)きかいせーめーたいってやつ? 」
ろろん「びっぐげて…げてげて?(・ω・) えーあい……ええ、愛…はいっ、アルトじゃ~~~~ないとっ!m9(`・ω・´ ) ………(前に或人に教えてもらったギャグを披露したつもりだったが、余計に彼のことを思い出してしまった反動に心が痛む) 」
桐生戦兎「ビッグゲテスターはこの
ケイオスに取り付いて星のエネルギーを吸収している。やがてこの星はビッグゲテスターと完全に同化し、巨大な機械惑星と化すだろう…その目論見を実現させるために、あの星は『メタルウイルス』という自我を持つ生命体を世界に拡散。取り込んだ人々の生命エネルギーを吸収し、更なる力を得ようとしている。今感染した奴らはまだ救いがあるが、このまま時間が経てば…"帰らぬ人"となる。 」
ヒロ「……(
ろろんの背中に優しく手を置く)大丈夫、きっと…助けられる。(小さく
ろろんに)……その寄生が、人に向けて行われてる…それが、奴だと言うのか…? 」
ろろん「そんっ…!(「帰らぬ人」と聞いてがたっと立ち上がる)……アルトン……(気が動転し始め、小さな目が泳ぐ) 」
キャロル「寄生して戦力補充兼食料調達、スパコンなだけあって効率厨っていうか無駄がないんだねぇ(さりげなくパフェを注文し頬張りながら)ていうことは規制されてる人はどんどん顔が青くなってんのね 」
リム「 ガッ ガッ ガッ ガッ ガッ (話の傍らで山盛りのチャーハンにがっついている) 」
モルペコ「盛るペコ…(チャーハンを作っている) 」
ヒロ「………まだ、食べれるのか…?(ステーキを食べてリムに) 」
桐生戦兎「…そういうことだ。(ヒロと
キャロルに頷く)そして、さっき知った情報によれば…今、あのビッグゲテスターに多くの未感染者たちが捕らえられている。生きたまま生命エネルギーを抽出する方が、奴らにとってウイルス感染で回収するより更に利になると結果を見出しんだろう。今、世界政府が直接がビッグゲテスターに攻撃を仕掛けようと大規模作戦に乗り出し、現在交戦中らしいが…メタルウイルスが持つ、ある能力によって政府側が圧倒的な不利に追い込まれている。 」
サボ「奴らの能力…?…確かに、あのウイルスには未知な部分は多いが…それは一体…? 」
キャロル「圧倒的に不利? んーーー(過去に対峙した敵を想起し天井を見上げ)ああ、もしかしてハッキングされるとかかな。ほら、あいつら金だけはあるから戦艦ずらーって並べてドーンでしょ。機会生命体っていうなら無機物に帰省してもおかしくないよね 」
ろろん「…うん……(ヒロに背中を摩られ静かに着席する) 」
桐生戦兎「 ビ ン ゴ (
キャロルの発言にくせ毛がピコーンと跳ねる)メタルウイルスが乗り移るのは何も生命だけじゃない。先も言ったように、巨大コンピュータそのものであるビッグゲテスターから生み出されたウイルスは、この世界のあらゆるコンピュータにも寄生し、操る力を持つ。まるで目に見えるコンピュータウイルスみたいにな。政府が誇る戦力のほとんどが、メタルウイルスの感染により暴走化。先日からニュースになっている提携先の「ZAIA」が開発した兵器も例外じゃない。世界を守るために生み出した兵器…そのすべてが墓穴を掘る結果になってしまった。 」
サボ「敵の戦力がますます拡大していく一方か……対抗策はあるのか? 」
キャロル「税金を自国民大量殺人兵器に作り変えちゃったかぁー。ほんと役人っていらないことしかしないね(デフォ半目でウンウンと頷きながら)となると、規制された普通の人と、税金が擬人化したのと諸々相手にしなきゃいけないわけ? 雑魚どもが相手だとしても手の数が足りないよ= 」
桐生戦兎「 サボから話にもあったが、奴らは基本的に熱に弱い。南の国に被害が及んでいないのは、ここが比較的温暖な地域だからだ。……だが、高度なコンピュータから生み出されたウイルス。様々な個体が存在するが、戦闘を通じてあり得ない速度で進化し、その弱点を克服しようとしている。早い話、時間が経てば経つほど、奴らは更に強くなっていく。感染者の死も相まってな…最悪だ…… 」
キャロル「あ、なるほどね~……気温も関係してくるんだあいつら。それじゃ北の方とか被害一番えぐいんじゃないの?(無表情こそ装っているが、居ても立っても居られないのかヒンズースクワットをしている) 」
ヒロ「…………早い事熱で潰さないとまずいって事なのか?(戦兎に)……慌てちゃいけない。君から笑顔が消えたら…その先は絶望しかない(
ろろんに) 」
桐生戦兎「対策という対策にはならないかもしれないが…被害がまだ甚大になっていない"今"、つまり…奴らが更なる進化を遂げる前に叩く。それが成すべきことだと俺は思う。 」
サボ「なるほど……感染者がまだ助かり、そして奴らの戦力がこれ以上拡大しないようにするためには、今がチャンスということだな。…乗り込むか、そのビッグゲテスターへ。(意を決した眼差しで天井を睨みつける) 」
ろろん「…ひろろん……うん、わかった……(こくりと小さく頷く)……!アルトンや、みんなを助けに行くんだね……! 」
アーロン「……どうやら意は決したようだな。(レストラン内に入ってくる) 」
リム「カチャン……(スプーンをさらに置き、ナフキンで口元を拭う) ごち。 (凛とした表情満足げにふんすと鼻息) 」
キャロル「頭数揃えてかららが確実かなぁって……思ってたんだけど(足をテーブルに乗せてくみ、ものぐさに頭をかきながら気だるげな声を発し)んしょっと。 そう都合よくファイアスキル持ちが仲間になってくれるかもしんない、さっさt殴りこむのが正解なのかなぁ 」
サボ「そうだな。だが、他にもまだ当てはある。だな。だが、他にもまだ当てはある。そいつらと合流して、一斉に乗り込むぞ。 」
陸也「―――ジョバーッ(レストランのトイレから出てくる)よう。呼んだ?厳密にはイグニッションなスキルじゃないが。 」
桐生戦兎「政府と交戦中なら、奴らの意識もそこに向いているはずだ。乗り込むにはうってつけのチャンスだな。最っっっ高だ!(わしわしと後頭部を掻くとくせ毛がぽーんと跳ねる) 」
ろろん「あっ、この前のお祭りで見た人だ…!(トイレから出てきた陸也を見て) 」
キャロル「えいえいっ おこった?(挨拶代わりに陸也の腹へ素早く鋭い突き)なるほどな、税金の塊でも容堂には使えるんだ。華やかに滅びよ 」
陸也「(可愛い子だから)おこってないよ♡(ニマァ)よう、呼ばれてねえかもしれねえけど手助けぁ必要か?要らないって言われても付いてくが。(
ろろんにウィンク) 」
ろろん「そんなことないよっ!みんなで行けばこわくないっ!(`・ω・´) 」
キャロル「私いれば全部足りるけど人増えると私が楽できるのでアライグマタスカル(言っているそばから顔がラスカルになっている) 」
ヒロ「あぁ!一緒に戦おうぜ!(ガタッ 」
陸也「そして俺はあわよくばチラリズムを拝める!うん、Win-Winだな!!(ニヤァ) 」
意を決した一同は、ついにビッグゲテスターへ乗り込む―――――
― ビッグゲテスター ―
ザワザワ…(世間がメタルウイルスの脅威に晒されている最中、その元凶となるビッグゲテスター内部では多くの住民が生命エネルギー抽出のために誘拐されていた…)
クリリン「俺たち、いったいどうなっちまうんだ… 」
ギコ猫「いってぇ~……どこだよここ…気絶してる合間に変な所へ連れられちまったかぁ…? 」
フェリス「どこなんだよここ~!早く出せー!!(檻の中でジタバタ) 」
ジャン「……嫁(ニキティー)に会いたくて会いたくて震える~…… 」
イーノック「大丈夫じゃない。 」
ロボット「(住民たちが閉じ込められている檻の前に二頭身サイズのロボットが出現する) はい、静かに!静かに!一同、静かに! 」
ロボット「………………………………はいっ!みなさんが静かになるまで40秒かかりました! 」
ロボット「これから、あなたがたをSURITSUBUSHI(すり潰し)ます★ 」
ハンネス「(例の顔) 」
ベジータ「(例の顔) 」
ちゃちゃまる「(例の顔) 」
しわしわピカチュウ「(例の顔) 」
うちはイタチ「(例の顔) 」
はらぺこあおむし「(例の如くハロウィンのアルバイトをしている) 」
ムッコロ「(例の顔) 」
たけし「(例の顔) 」
アカネチャン「 は? 」
まっちょしぃ「 なんて? 」
エース「(例の顔) 」
ワイト「(例の顔) 」
ロボット「あなたがたから出てきた生命エネルギーはすべて、このビッグゲテスターのエネルギーとさせていただきます!感謝するよーに! 」
チルノ「じょーだんじゃないわよおおおおおお!!!献血ですらイヤなのに命まで捧げられるか!アタイ帰る!! 」
ロボット「はいっ、元気があって良いですね~!まずはあなたから! ガシッ (檻の扉を開けてチルノの腕を鷲掴む) 」
チルノ「いやだああああああああああああああああああああああああああ(いやだああああああああああああああああああ)(腕を掴まれて必死の抵抗!!) 」
うちはイタチ「チルノは犠牲になったのだ…古くから続く因縁、その犠牲にな…(例の顔から迫真のシリアス顔で連れていかれるチルノを憐れんでいる) 」
アオイちゃん「さようならチルノさん…あなたのことは忘れません。顔が見えなくなるまでは。(チョコミントアイス食べたい) 」
カワサキ「 氏 ん だ ん じ ゃ な い の ~ ? 」
ピカマン「生きろ、そなたは美しい。 」
稔「死んだら貯金は拾ってあげます。 」
ボボボーボ・ボーボボ「神(チルノ)に感謝(合掌) 」
チルノ「なんでこんな薄情な奴しかいないわけええええええ!? 誰か助けてよーーーー!!!!! ヤメロー!!! シニタクナーイ!!!!!!!! 」
ロボット「斬って、刻んで、すり潰す♪ 斬って、刻んで、すり潰す♪ 」
ド ゥ ン ッ ド ゥ ン ッ … ――――――――――― ボ ッ グ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! (ビッグゲテスター内に僅かに響く震動…その時、機械の壁が激しい熱を帯び、壁を突き破って炎の閃光が現れ内部で爆炎を巻き起こした)
ロボット「斬って、刻んで、すり潰ssチュボボボボボギャアアアアアアアンッ ! ! ! ! (チルノを連行しようとしたその時、炎に飲み込まれ勢いよく爆散した) 」
チルノ「ぎょええええええええええええええええええ!!!!あ゛っづ!!!あ゛っ゛、あ゛っ゛、あのっ゛、あっづいんですけどおおおおおおおおお(ちゃっかし巻き添え喰らってる) 」
キャロルチャン「(混乱する住民達の間で三人に増えモリヤステップを踏んでいる) 」
実況猫「おおおおおおお!!この音楽は!!!ドラゴンボール超で有名な「究極の聖戦」!!まさにこの大混乱にふさわしい音楽です!!!気合入っていますねぇ!!!(檻の中で大興奮) 」
サボ「(突き破られた壁から飛び出す)…よしっ、侵入成功だ!!俺は捕らえられた奴らの解放に向かう!お前たちは先に奥へ向かえ!! 」
陸也「とぉッ!!(突き破られた壁から現れ、華麗にスーパーヒーロー着地)あがッ!!!!あ、こ、腰……このポーズ腰に……痛―――(このザマ) 」
ろろん「や~~っ!(跳びげるようなポーズでダイナミック突入)……到着☆ こっからどこへ進めばいいんだろう~…? 」
キャロル「 バンバババーン♪ワンダバダバ♪ワンダバダバダバ♪テーテーテテーテテー♪(昭和臭いBGMを流しジープの荷台に仁王立ちして爆走し突入。両手に持ったミニガンが火を吹きロボット共を瞬く間に紙くずに変えてゆく)BBQの時間だ!!!お前ガソリンな!!!!サッカーしようぜ!!!!! BAMG!!BAMG!!BAMG!!BAMG!! 」
ヒロ「イエァァァァァ!!!!(突入) 」
EMERGENCY EMERGENCY 侵入者有 侵入者有 直チニ殲滅セヨ (ビッグテスター内部にけたたましいサイレン音が鳴り響く)
メタルプリム「「「「「┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(銀色の!!!群体の!!!波が!!!!雪崩のように!!!!押し寄せてきた!!!!!)」」」」」 」
メタルマリオ「ガチャン…ガチャン…ッ…!!(メタルプリムの大群の中に、不気味な眼光を放ちながら
キャロルたちへと迫っている) 」
NEO
キャロルチャン「(サングラスにスーツ姿の
キャロルチャンの『大群』がメタルプリムや
メタルマリオ達に加勢するように雪崩れ込み、じっと
キャロル達をサングラス越しに見つめている) 」
メタルマルス「ガコンガコンガコンガコン……!!!!(サイレンを聞きつけ侵入たちの撃退のために現れる) 」
キャロル「とっと知らないかげぶんしんですね(すっとぼけ) 」
メタルソニック「侵入者を確認。これより削除(デリート)する。 」
リム「(NEO
キャロルチャンを見て率直な感想) きも 」
陸也「なぁ……キャの字、あれお前じゃね……?ていうか俺たちが突入する前からなんかいた気がするんだけど……気の所為?(
キャロルを三度見ぐらいする)くう……ったく、団体様のお出ましたぁご歓迎じゃねーかよ!どいつもこいつもメタリックで色気も柔らかみもねーって、張り合いがねーんだよなぁ……じゃ、ぶっ壊すか! 」
キャロル「 当社とはなんら関係がありません (アカネチャン顔のまま目尻からしずくが溢れている) 」
メタルクウラ「クックックッ……まさかこのビッグゲテスターへのこのこやってくるとは。身の程知らずな人間どもめ。(数多のメタル軍団を引き連れ参上する)お前たちの生命エネルギーもいただくぞ…!――――― 殺れ!! 」
メタリドリー「ギャオオオオオオォォォッ!!!!!(天井を突き破り、侵入者たちへ向けて口から火炎弾を解き放って撃退していく) 」
ロボットファイター「グォンッ ! ! !(侵入者のヒロへ殴りかかる) 」
ヒロ「…
ろろんちゃん、君の前は俺に任せて(
ろろんの前に立ち、メタリドリーの火炎弾に向けて土弾を放つ) 」
メタルショッカー『イーーーーッ!!!!(メタルクウラの合図で一斉に襲い掛かる)』
キャロルチャン「(全次元、ある一瞬において無数に存在した可能性の分岐点。その数だけ存在する
キャロルチャン"だったもの"が一斉に、
キャロル一点めがけ雪崩れ込み、Y軸全方向から手刀による突きをうがってくる) 」
キャロル「スチャ……(自身もサングラス……ではなくダイビングで使うゴーグルとシュノーケルを装着。腹部に穿たれた突きを鷲掴みにし、NEO
キャロルチャンAを砲丸投げよろしく円を描くように振り回し全方位攻撃を退ける) 」
陸也「相手が野郎とかごついのだとよー……やる気出ねえンだよ……可愛げのあるチラリズムとか、拝めないからさァ!!(悲痛な表情でぐっと構え、拳を一気に振り抜き『強化』)―――だから溶けちまえやァ!!(対象は『摩擦熱』、振り抜かれた拳から強烈な熱風がメタル軍団へ襲いかかる!!) 」
リム「……――――― 変 身 (紅蓮を身に纏うバトルスーツを着用) ブ ワ サ ァ ッ … ! ! (マントを身に包ませるように手繰り寄せ、メタリドリーの火炎弾を防御する)ギリ、ギリッ……ダ ァ ン ッ ! ! ! (ガントレットの指を曲げ、勢い良く跳躍)――――“ ネ ジ ” ( ド グ ァ ン ッ ! ! ! )(メタリドリーの機会の身体に強烈な掌底の一撃を叩き込んだ) 」
メタルプリム「「「「「!!!???(陸也の放つ熱風に吹き飛ばされていく)」」」」」
メタルソニック「ギュインギュインギュインッ――――― シ ュ ン ッ ! !(体をボール状に高速回転し、そのまま陸也へ突撃する) 」
メタリドリー「 ギ ャ゛ ッ゛ (リムの凄まじい一撃に装甲ごとコアを破壊され、壁にめり込む勢いで激突し、そのまま戦闘不能になる) 」
NEO
キャロルチャン「ヒュッッ ヒュオ ヒョイン ジョイン トキィ シュッッ シュッ セッ カッッ コォーン!!!! (前衛が吹き飛ばされると後衛が続き、それぞれが卓越しているKARATE染みた鋭い打撃を
キャロルへ一斉に放ってくる) 」
桐生戦兎「やれやれ、やるしかないか… シャカシャカシャカシャカ…ガチャンッ ! \ラビット !/ ガチャンッ ! \タンク !/―――\ベストマッチ ! ! /(取り出したラビット&タンクフルボトルを上下に振り、それぞれをビルドドライバーに装填) \Are you Ready ?/―――― 変身!! 」
陸也「俺はなァ!今!!怒ってるんだ!!!(己の認識に『強化』し、突撃するメタルソニックを前に屈み―――)お前ら機械相手じゃ脱衣KOできねーじゃねーかこのスッタコがァ!!!!(怒りに任せて強烈なハンマーナックルをカウンター気味に叩き込む!!) 」
ヒロ「ほぉ?(殴りかかったロボットファイターに向けて拳をぶつける) 」
桐生戦兎→仮面ライダービルド「 \ハガネノムーンサルト !/ \ラビット×タンク !/ \イェーイッ ! !/(仮面ライダー「ビルド」に変身) いよっ!!ほいっ!そらッ!!(メタルショッカーを一体ずつ殴り飛ばしながら進撃していく) 」
ロボットファイター「バギィンッ―――チュボオオオンッ ! ! ! (ヒロのカウンターに爆散する) 」
キャロル「 パンッッ(一体へ顔面平手打ち→両腕を広げ左右へ突っ張り→突きを放った腕を掴んで引き寄せ、ゼロ距離でグロウパンチ、回転させながら吹っ飛ばし大勢を巻き込んで活路を見出す→空いたスペースへ移動し方位を脱出、ミニガンを一方的に乱射し蹂躙する→) 」
メタルマルス「しゅん!しゅん!しゅん!しゅん!(剣を振るい、マーベラスコンビネーションによる連続攻撃をヒロに仕掛ける) 」
NEO
キャロルチャン「(熱ではなくただの打撃、メタルウィルスは除去できず倒れていた個体が次々と起き上がって戦線に復帰用としてくる) 」
メタルソニック「―――――!!??(陸也の怒りの一撃に機械の床に叩きつけられ、一発KOされる)ジッ…ジジッ……ギュゥゥン……(地面に横たわったまま機能停止する) 」
メタルマリオ「――――― ズ ゥ ン ッ ! (陸也がメタルソニックを撃退させた直後、彼の頭上から殴りかかる) 」
キャロル「——————(
キャロルは激怒した。まかりなりとも自分である者達が事もあろうにソード団如きを操っているウィルスに蹂躙されている事実に大変遺憾に思いました) ┣¨ ン カマテ!!!! カマテ!!!! (何を思ったのか、
キャロルはオールブラックスの『ハカ』を踊った) 」
メタルクウラ「…フン、少しはできるようだな。だが!あまり調子に乗るんじゃあないぞ? ハァッ!!!(気を爆発させ、急接近からリムへ殴りかかる) 」
NEO
キャロルチャン「 !? ……。 ┣¨ ン カパ・オ・パンゴ !!(ハカは数億の言葉にも勝る。元々は一つの存在、ハカで通じ合えないなら、それはもはや
キャロルではない。
キャロルの自我は熱そのもの、ウィルスはハカでどうとでもなった) 」
ヒロ「……次!(日本刀を取り出し、マルスの剣を受け止めていく) 」
陸也「野郎とかァ!オッサンとかの機械をなぁ!!何で集めてんだよ!!ホ○かよ!!!(『強化』を持続、素晴らしい反応速度で
メタルマリオの殴りを蹴りでカウンター気味に抑え、からの―――)神龍がいるなら訴えてやる!!!!(美しいフォルムからの昇龍拳で
メタルマリオを打ち据える) 」
キャロル「 ベ ン セ レ ー モ ス !! (
キャロルは激怒した、必ずあの邪智暴虐の全王を滅ぼさねばならぬと。 その怒りはハカを通してNEO
キャロルチャン全員へ通達され、彼女は攻撃を宣言した)アララララァァァーーーーーーーイ!!!!(BGM:Fate zeroのあれ) 」
NEO
キャロルチャン「「「「「「「「「WOOOOOOoooooFOOOOOooooooo———————!!!!!(ファントムシガーを吸う時に流れるあれを雄叫びし、
キャロルの意思に従ってメタル軍団を交戦するリム、陸也へ加勢し対峙する敵へ一斉に襲いかかる)」」」」」」」」」
リム「 ! (メタルクウラの急襲を紙一重で避け切り、マントを靡かせながら後退) ガ チ ャ ン ッ (線用ガジェット「リベット」を両のガントレットへ装填) ド オ ォ ン ッ (両腕を背後へ伸ばしたまま装填したリベットを起爆させることで爆発を利用した猛スピードでメタルクウラへと迫り――)―――― シ ュ ド ォ ン ッ ! ! ! (目にもとまらぬ飛び蹴りを腹部へ炸裂させる) 」
メタルマルス「しゅっ!しゅっ!しゅっ!しゅううううん!(連続攻撃でヒロを圧倒し続け…)しゅばぁっ!どしゃぁっ!(斬り上げのドルフィンスラッシュでヒロを吹き飛ばす) 」
メタルマリオ「ガッ―――ドッ―――ズシャアアアアァァンッ… ! ! ! (昇龍拳が顎にヒットし、天井にぶつかってから落下し地に倒れる)……(むくりと起き上がり、再び陸也と対峙)ダンッ、ダンッ、ダンッ……ズズズズッ、ドンッ ! ! ! (回転ラリアット“マリオトルネード”を繰り出しながら襲い掛かる) 」
メタルクウラ「早い―――――グハァ…ッ……!!?(強烈な飛び蹴りに身体が「く」の字に曲がり、そのまま壁に激突)ぐッ…おのれェ……!! 」
メタルプリム「「「「「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(増援が押し寄せてきたのも束の間、反旗を翻したNEO
キャロルチャンの大群に瞬く間に蹂躙されていく)」」」」」
メタルクウラ「どいつもこいつも……だがッ!!ビッグゲテスターの高度なテクノロジーがあれば!!戦士などいくらでも生み出せる!見ろ!!!(そう言い、彼女たちに背後の方角を促す) 」
陸也「ゥゥゥゥウウあああああ待って!待ってこれ着地まで隙だらけなのッ待てや!!(よせばいいのに昇龍拳の"着地まで何も出来ない"を律儀に守ってるせいで、マリオトルネードをギリギリでガードする羽目になる)待てっつってんだろこのメタリックな彼!!!(きちんと全段ガードし終わってから、踏み込みつつ腰を深く落とし『強化』)チェストぉ!!!(火炎を纏う強烈な掌底を放つ) 」
メタルクウラ(コピー)『ザッザッザッザッザッ……!!!(奥側よりメタルクウラの無数のコピー体が接近している)』
ヒロ「くっ、こいつ…!!(連続攻撃に対応するので手一杯)…!ぐああっ…!!!(マルスに吹き飛ばされる) 」
メタルマリオ→マリオ「 ボ グ ォ ア ン ッ ! ! ! (陸也の火炎の一撃によって、一瞬で火達磨になりながら吹き飛ばされた)……はぁ……はぁ……っ………(火炎による熱で全身からメタルウイルスが抜け落ち、元の身体へ戻る) 」
ろろん「ひろろんっ…!(吹き飛ばされたヒロへと駆け寄っていく)ろろんにお任せ…!(ヒロの切り傷に杖を突きつけ、微力ながらも回復魔法で彼の傷を癒す) 」
メタルクウラ「フハハハハッ!!!貴様らがいくら束になろうと、俺たちは更にその上の戦力で貴様らを叩き潰すことができる!!貴様らに勝ち目などないわッ!!! 」
メタルマルス「(じりじりとヒロへ接近する) 」
メタルキング「(メタルクウラ軍団に紛れている) 」
ヒロ「くうっ……ろ、
ろろんちゃん…!(
ろろんが自身の傷を癒したのを見て)ありがとう…これで…まだまだ戦えそうだ(
ろろんの頭に優しく手を置く)君には絶対……手出しさせないから(立ち上がり、マルスと対峙する) 」
陸也「―――お、おお?成程……なるほど?(
メタルマリオがマリオに戻ったのを見て、
現場猫顔になる)……炎で殴ればもとに戻せるのか?多分そういうことだな!?よっしゃ!!(Bダッシュからのスライディング―――からのスライドターンでメタルマルスの背面に回り込み)お前もなんか!もとに戻せる気がするから!!ブン殴る!!!(摩擦熱を『強化』し火炎を纏う右拳を腹に叩き込む、腹に) 」
メタルマルス「がごおんがごおんがごおんがごおん(剣を突きつけたままヒロへ襲い掛かる) 」
キャロル「うるせえええええしらねえええええええ!!!! ロ マ ン シ ン グ サ ガ (NEO
キャロルチャンのうち一体をよんべぇのパワーでピクミンの如くメタルクウラへ、エースピッチャー宛らの美しいフォームで投擲) 」
メタルマルス→マルス「!!!!!!!(ヒロへ攻撃使用した瞬間、陸也の攻撃がお腹にめりこみ、螺旋を描きながら吹き飛ばされる)…………ぐはっ…!!(吹き飛んだ先で陸也の火炎に拒絶反応を示したウイルスが体から抜け出した) 」
NEO
キャロルチャン「ギルティギアやろうぜ!!(ダブルピース、からの大爆発) 」
メタルクウラ「なんだとッ―――――ぬぐッ!!!?(投擲されたNEO
キャロルチャンを両手で受け止めようと手を伸ばすが、想像以上のパワーに圧倒され、背後のメタルクウラ軍団を吹き飛ばしながら尚も受け止め続けている)ぐぅぅぅぅうううッ……!!!!こ、こんな、ものぉぉぉッ……!!!!!(踏み込んだ両足に機械の地面が抉られ続けている中、必死に耐え凌ごうとしている) 」
メタルクウラ「―――― 馬鹿なあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(遥か遠く吹き飛ばされた先でメタルクウラのコピー軍団をも巻き込み、ビッグゲテスター内部で尋常ではない大爆発が発生。太陽に勝るとも劣らない激しい爆炎の中でムンクの叫びのような顔で完全消滅した) 」
仮面ライダービルド「…………核兵器かよ。(NEO
キャロルチャンが引き起こす大爆発に呆然と立ち尽くしている) 」
ヒロ「………
ろろんちゃんは俺が…!(マルスに応戦しようとした瞬間元に戻ったのを見て)……まさか… 」
リム「 やば (大爆発による激しい発光に済んだ表情で目を瞑ってカカシのように立ち尽くす) 」
ろろん「おおおおおおおおおお!大勝利!!だね☆ 」
キャロル「本当に大したやつだよ……俺は。(>>ナルトス<<) 」
陸也「爆発オチなんてサイテー!!(叫びたかっただけ)チキショウ、ご褒美シーンなしかよ!くそったれ!!(八つ当たりめいた怒りの矛先を地面にげしげしとぶつけている) 」
………―――――― ボ フ ン ッ ! (大爆発による硝煙が立ち込める中、突然煙の中から棘付き鉄球が、ビルドに向けて勢いよく飛ばされた)
仮面ライダービルド→桐生戦兎「…ともあれ、あの大群を返り討ちにできるなんて…人生やってみなきゃわからないもんだな。…よしっ、じゃこのまま奥へ進んで……なッ―――― ぐあ゛ッ…!!(踵を返し先へ進もうとした矢先、突然の鉄球に深手を終え、吹き飛ばされると共に変身を強制解除されてしまう) 」
カ シ ャ ン ッ … ! ! (戦兎が吹き飛ばされたと同時に、彼が所有していたビルドドライバー、そしてハザードトリガーが機械床へ転がり落ちた)
ろろん「あっ……!!だ、大丈夫…!?(突然吹き飛ばされた戦兎のもとへ駆け寄り、彼の身を起こそうと援助する) 」
コツ…コツ…コツ…コツ……―――――(静まり返った空間に響き渡る足音は、機械の床を打ち付けるように残響する)
レム「―――――(硝煙の中に浮かぶ人影―――その正体は鬼の力を開放した…否、解放"された"少女だった。少女の手には鎖の付いた鉄球。瞳は赤く不気味な輝きを放っている)……ス……(足元にあるビルドドライバーとハザードトリガーを拾い上げる) 」
キャロル「でっっ…… かたそう(レムの一部分を見るなり両腕を府営上げ感情の起伏がない真顔ながら歓喜の舞を見せようとするが、一気にやる気がなくなりしゅんっと動かなくなる)戦わなきゃダメ……。 か た そ う 。どうしよう、あのサイズなのに固そうだよりっくん(陸也の服の袖を引っ張る) 」
ろろん「………!?(煙の中から現れたレムに目を丸くする)れ、レムムン…!?よかった…無事だったんだ………ね………(彼女の身を案じかけた時、見覚えのあるその歪な表情に察しが付いたのか、声が尻すぼみに小さくなっていく)……れ、レムムン………そんな……っ… 」
芦名弦一郎「 鬼が出たか…洗脳を解くには倒すしかあるまい。卑怯とは言うまいな() 」
ヒロ「なんとか、勝ったk……
ろろんちゃん…!(レムの表情を見て何かを察したのかレムとろろんの間に入る) 」
桐生戦兎「…ッ……ここへきて新手か……(しまった…ドライバーが……!)(奪われたドライバーとハザードトリガーに苦悶の顔を浮かべながら起き上がる) 」
飛電或人「―――――― カ ツ ン … (レムの反対側―――
キャロルたちを挟むように、飛電ゼロワンドライバーを装着した状態で現れる)…………(身体に異変こそはないが、その表情は機械のように冷たく無表情を模り、目の前にいるかつての仲間に明らかな敵意を示していた) 」
陸也「おいおい―――これで終いじゃね、ェ―――のか?(待望だったはずの女に思わず歓声を上げそうになるが、そののっぴきならない気配に言葉が尻すぼみとなる)おいやめろ、固そうとか言うな!ああ見えてな、あのフラットトップにはとてもステキで柔らかい"ロマン"が詰まってるんだよいいか!勿論だがキャの字お前にも!!(くわっ) 」
キャロル「いやだって……鉄だし……メタルだし……かたそぅ……(元気よく跳ねていた髪も冷や水を食らったかのようにずっしりくたっと垂れ下がりこの世の終わりのような顔になる)ほら或人くんもお怒りだよ。フィギュアは元々のOPPIがあるからこそ成り立つのであって、本人からその柔らかさ奪ってどないすんねん!!ってお怒りだよ。むしろそれやっておこにならない人類おいたんだけだよ……つら…… 」
ろろん「……!アルトン…っ…!!!(ようやく再開できた友達の顔に嬉しさと恐怖が入り混じった複雑な表情を浮かべる)……アルトン、レムムン……(震える手をもう片方の手で掴み、自らを落ち着かせようと深呼吸する) 」
キャロル「げんちゃんもそう思うよね(玄一郎様の兜を木の枝で下から突っつく)怒りのキャストオフして?怒りの巴流して?いいとこ見たいなーつんこつんこ 」
レム「 \ ハザードオン ! / ガチャンッ ! ! (ハザードトリガーのボタンを押し、ドライバー上部へ装填) グニュン…… ガ キ ィ ン ッ ! \ タンク × タンク ! ! / (身体から分泌されたメタルウイルスの水銀が二つのフルボトルを模り、レムの両手に渡る。その銀色のボトルを、ドライバーへと装填する) \ ガタガタゴットン ! ズッタンズタン !/ \ ガタガタゴットン ! ズッタンズタン !/(ドライバー右側にあるレバーをゆっくりと回しはじめる)―――――― \ Are you ready !? / 」
飛電或人&レム『――――――― 変 身 ――――――』
飛電或人→仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――― \ Secret material ! HIDEN metal ! / \ メタルクラスタホッパー ! ! / \ It's high quality. / ――――――(鋼の身体を持つ仮面ライダーへと変身を遂げると、全身に殺気の如き紅のオーラを纏う) 」
レム→仮面ライダーメタルビルド「――――― \ アンコトロールスイッチ ! ブラックハザード ! / \ ヤベェーイッ ! ! / ―――――(全身黒ずくめの仮面ライダーへと変身。黒鉄の体が不気味な光を放り、ゼロワンとは対照的ではあるものの同様の強さ、固さを誇るような圧倒的なオーラを放つ) 」
桐生戦兎「……最悪だ…… 」
リム「………(依然表情を崩さず二人の敵に警戒の眼差しを向き続ける) 」
芦名弦一郎「 えぇい、踏みにじられはせぬぞ!!(つんこつんこされて兜がめっちゃ動く)……おい、貴様がそういうことするから敵もなんか変身したではないか。キャストオフする流れになったではないか(
キャロルに責任転嫁) 」
ヒロ「………(震える
ろろんの両肩に手を添える)大丈夫。必ず……助けてみせる。 」
陸也「ああっ!クソッまたか!!(レムがメタリックなライダーになったのを見て項垂れる)どうして!どーしてそうやって!俺の希望を奪うんだメタリックなお前らは!!もうマジで怒ったぞ、絶対ェぶっ飛ばす!!!(ゴキゴキと拳を鳴らし、怒り心頭で立ち向かう) 」
キャロル「ゆうてげんちゃんキャストオフしないと装備にも雷落ちてダメージ負うやん(つんこつんこ)あと私悪くないし、レムりんのOPPIが硬くなったのが全部悪いし。おかげでアルトくんもおこで変身したし。私悪くないし つんこつんこ 」
ろろん「……うんっ…二人を助けよう…!!(意を決し、杖を両手に立ち上がる) 」
― ビッグテスター・地下 ―
サボ「ゴキンッ ――――― バキバキバキィッ ! ! !(尋常ではない握力で檻を掴み、鋼鉄の柵をいとも容易く捻じ曲げる) みんな逃げろ!! 」
こどもリンク「助かったよ!!(檻の中から飛び出してくる) 」
フェルト「おー…!誰だが知らないけど、お兄ちゃんありがとねー!危うく殺されるところだったよ…(胸を撫で下ろしながらいそいそと脱獄する) 」
ホップ「流石だぞ!正義のヒーローは常に遅れてやってくるんだな! 」
ネイマール「(檻の中で恐怖し過ぎて気絶している) 」
サボ「避難路は確保している、このまま通路を進め!(囚われた住民たちの避難を促し、全員が脱出するまで見守り続ける) 」
モララー「―――――― ザ ッ (サボの背後へ現れ、無機質な表情で彼を睨みつける) 」
サボ「……やはり見逃しはしないか。(背後の気配を察し踵を返す)…悪ぃが、ここは通さねえ。(鉄パイプを両手に握りしめ、戦闘態勢に入る) 」
モララー「チャキ…\ Gear Engine ! /(歪なデザインをした銃「ネビュラスチームガン」を引き抜き、装填部分にエンジンボトルを装填)ガシュゥン……\ Gear Remocon ! /(直後ボトルを引き抜き、もう一つのリモコンボトルを装填) \ ファンキーマッチ! / ――――― 潤 動 (銃口を前方へ突きつけ、トリガーを引いた) 」
モララー→ヘルブロス「 \ フィーバー! / ( ガチャガチャガチャンッ ! ! ! ) \ Perfect ! / (全身に幾つもの歯車がくっつくことで、以前変身を遂げたリモコンブロスを遥かに凌ぐ力を持つ兵器『ヘルブロス』へと進化する) グググッ…――――― ギャリギャリギャリィッ ! ! ! (鋼鉄の壁をも切断する驚異の歯車を幾つも解き放っていく) 」
サボ「――――ッ!(咄嗟に下半身を炎に変えて歯車を受け流すように回避する)………おっかねえな…(壁や床に刻まれた爪痕に一瞥を与え冷や汗が垂れる) 」
ヘルブロス「ギュルルルル…ッ…(手中に歯車を生み出しながらサボへとじりじり迫る) 」
ギ ュ ア ア ア ア ァ ァ ァ … ッ … ! ! (追い詰められるサボの前に突然、灰色に揺らめく壁「オーロラカーテン」が開かれた)
黒尽くめの青年「――――― いよっ…!(灰色の壁から抜け落ちるように飛び出し、鋼色輝く盤上へと踏み入れた)………ここが『混沌物語』の世界…か…(青年は興味を示すように、空をなぞる様にあたりを見渡し始める) 」
サボ「……!…なんだ……?(やにわに現れた青年に目を細める) 」
黒尽くめの青年「…そしてここは、その物語より更に枝分かれした小さな物語の世界…ということか………?(サボの視線に気が付き振り返る)……君は…どこかで見覚えがある。………思い出した…!君は、『ONE PIECE』の物語に出てきた「サボ」!…そうだよね? 」
サボ「わん、ぴーす……?…お前、何故俺の名を…(青年に対しても同様の警戒の眼差しを向ける) 」
黒尽くめの青年「知ってるさ。だって君の物語は有名だもの。(そう言いながら彼の警戒を解くためにと手で制止を示す)…… …… …… …なるほどね。物語の進行状況は掴めた。いずれ僕"も"この物語に生きることになる。一足先に…この世界の物語に、溶け込ませてもらうよ。(そう言い、ヘルブロスと対峙するように悠然と構える) 」
サボ「物語だァ…?(青年の発言になんだそれと言わんばりに呆然とする)誰なんだよお前…いきなりしゃしゃり出てきて、世界だの、物語だの……いったいなんなんだ? 」
黒尽くめの青年 → 神山飛羽真「……俺の名は、『神山飛羽真』 (かみやま とうま)。小説家で…―――――「仮面ライダー」だ。 カ シ ャ ン ッ ―――― \ 聖剣ソードライバー ! / (黒いハットを目深に被り直し、剣が納められた鞘を思わせるドライバー「聖剣ソードライバー」を腰へ装着する) 」
ヘルブロス「……!!(神山のドライバーに動揺する) 」
神山飛羽真「 \ ブレイブドラゴン ! / (手のひらサイズの小さな赤い本「ワンダーライドブック・ブレイブドラゴン」を取り出し…) カ シ ャ ッ ! (手にしたその本を開く) 」
――――― かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた ―――――
神山飛羽真「 ガ チ ャ ァ ン ッ ――― ジ ャ キ ィ ン ッ ! ! \ 烈火抜刀! / (閉じた本をドライバーへ装填し、剣を勢いよく引き抜いた) 」
神山飛羽真「――――――― 変 身 ――――――― 」
ボ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ッ ! ! ! ! (青年の身体が瞬く間に灼熱の炎に包まれていく)
神山飛羽真 → 仮面ライダーセイバー「 \ ブレイブドラゴーン ! / \ 烈火 一殺! / (――― 勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く! ―――) (燃え盛る炎の中より出でし新たなる仮面の戦士 ――― その男、"文豪にして剣豪" ――― 仮面ライダー『セイバー』、見参 ) 」
サボ「……!!(変身しやがった……っ…)(火炎の中に佇む赤い仮面ライダーに驚愕する) 」
ヘルブロス「ギュルルルルゥッ ! ! ! !(炎の中から姿を現わしたセイバーに歯車を幾つも投げ飛ばし、切断しようと襲い掛かる) 」
仮面ライダーセイバー「 シ ャ キ ィ ン ッ ! (灼熱を纏う聖なる剣、火炎剣「烈火」を手に颯爽と焔の中を突き抜け―――)――― ガキィッン、ガキャァンッ ! ! ギャギギィンッ ! ! ! ギャッギィンッ ! ! (強力な破壊力を持つ歯車をものともしない斬撃を振るいながら進撃し、ヘルブロスとの距離を縮めていく) せやぁッ!! (熱を帯びる刃でその体に聖火を刻み続け、大の字に斬り伏した) 」
ヘルブロス「 ギャギィィィイインッ ! ! ! ( ! ! ? ? )(成す術もなく圧倒され、ついに強靭な鋼の身体に熱き一閃を次々と刻まれ、全身から火花が飛び散っていく) 」
仮面ライダーセイバー「 ガ シ ュ ン ―――― ジ ャ キ ィ イ ン ッ ! ! (剣をベルトに戻し、トリガーを一回押してから引き抜くことで剣身に迸るほどの紅蓮を纏う) 」
仮面ライダーセイバー「物語の結末は ――――― 俺が決める! \ 烈火抜刀! 必殺読破! / (発火する剣を両手にヘルブロスの懐へと潜りこみ―――) \ ドラゴン!/ \ 一冊斬! / \ ファイヤー!/ ( ザキィィ――――――――――ン…ッ… ! ! ! ) (烈火の一閃で、鋼色の世界ごと一刀両断) 」
ヘルブロス→
モララー「 ザキィィ――――――――――ン…ッ… ! ! ! (空間ごと切り崩され、激しい炎に包まれながら仰向けに倒れ込んだ)…………ぐふぇぇ…っ……(体内へ浸食したメタルウイルスは炎閃に焼き殺されたのか、体が元に戻っていく) 」
仮面ライダーセイバー「………見せてくれよな、お前たちの「物語」を――――――(劫火に包まれた鋼の世界に佇む剣豪は踵を返し、再び灰色の壁の中へと消えていった) 」
サボ「…っ……炎を司る俺ですら感じる、この熱気は………!おい…ッ……!(オーロラカーテンへと消えていく剣豪に手を伸ばしかけたが、断念するように腕を下ろした)……いつか、また出会う日が来るのだろうか…… ……っと、こうしちゃいられねえ…!おいっ、誰かこいつを頼む!(気絶した
モララーを住民に任せ、急いで
キャロルたちの後を追うべく奥へと進みだした) 」
そして、場面は変わり…――――
――― Vs. 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー) & 仮面ライダーメタルビルド ―――
仮面ライダーメタルビルド「ゴキ、ゴキ、ゴキッ……(首の骨を左右に鳴らしながら陸也とリムへ歩み寄っていく) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 シ ャ キ ィ ン ッ ―――― ザキンッ、ザキィンッ、ザキィィインッ ! ! ! (アタッシュカリバーを手に
キャロルとヒロへ迫り、縦横無尽に斬りかかっていく) 」
キャロル「ネバーダイ・バリア ピキィィィン(ATフィールド音を発しヒロを謎エネルギーで青白く発光させた上盾にする)がんばれ 」
ろろん「うわーーん!!きゃろろんダメだよー!。゚(゚´ω`゚)゚。ピー 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ザキィンッ、ザキィンッ、ザキィインッ… ! ! ! (屈強?なシールドとなったヒロを無慈悲に何度も斬り裂いていく) ゲ シ ィ ッ (しかし何度斬り裂いても全く動じないことから、ついに
キャロル諸共ヒロを強く蹴り飛ばした) 」
リム「 んっ ―――― ガッ、ゴッ、シュドドドドッ ! ! ! (ガントレットを捻りながら急接近。メタルビルドに乱打を叩き込む) 」
ヒロ「おまっ、バーロー!(盾にされ、ゼロワンに切り裂かれるわ蹴り飛ばされる)前世で何したというんだ! 」
仮面ライダーメタルビルド「ギンッ、ガガッ、ドドドドッ ! ! ! (リムの乱打に徒手空拳宛らの挙動で打ち合っていき…) ヒ ュ オ ッ ! ! (死角から回し蹴る) 」
キャロル「ぐえーっ(ヒロごと蹴り飛ばされるも基本ダメージは彼が肩代わりしてしまっているので全く覇気がない) とんっ とんっ いや……なんか君女の子の盾になるのが生きがいみたいなとこがあるから良かれと思って……(何言ってんだこいつと言わんばかりのドン引き顔) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ズ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ …ッ … ! ! ! ! (ヒロと
キャロルが言い合っている最中、装甲から無数の銀バッタが飛び出し、あの変幻自在な銀塊を頭上に形作る) ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキィィイインッ ! ! ! ! (銀塊は咲き乱れる花のように四方八方へ長い棘を伸ばし、ヒロたちを串刺しにしようと襲い掛かる) 」
ヒロ「……言い返せない(ぇ だからってためらいもなく盾にすることはないだろ、右手なんとか骨折れた(ぇ 」
リム「 っ (僅かに揺れる前髪から蹴りの風圧を感じ取り、咄嗟に構えたガントレットの表面で蹴りを受け止める)ギリギリッ……かッた…(ぴくりと眉間に皺寄せ、空いた拳ですかさず腹部にアッパーを炸裂) 」
ろろん「ひゃーーー!!なんか来るよー!!(思わずバンバンとヒロの肩を叩く) 」
ヒロ「………!(
ろろんが肩を叩いた事でゼロワンの棘に気づき、日本刀で迎え討つ) 」
仮面ライダーメタルビルド「 ド ゴ ォ ッ (反撃のアッパーに一歩二歩と退いていく) ジャラ…グォンッ… ! ! ! (何処からともなくレムの鉄球を構え、豪快に振り回してリムを殴り飛ばそうとする) 」
キャロル「骨なんて128本あるのよ!一本ぐらい何よ!(ドーンッッ)っとあーもー取り憑かれた時だけ仕事熱心だなアルトくんわ~~(大山のぶ代声)ヒロ、全身を崩れやすいけど硬い土でコーティングだ(とっさにヒロの足首を掴み、襲いかかる弾幕を一流バッター宛らの動きで、ヒロをバット代わりに打ち払おうとしている) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ス ッ … ――――― ダ ン ッ ! ! (前のめりに倒れ込む勢いで瞬間的にヒロの目と鼻の先へ移動) バ キ ィ ッ ッ ! ! ! (ヒロの顔面に強烈な裏拳) ダ ン ッ … グ ォ ン ッ !!(続けて背後の
キャロル目掛け、頑丈な鋼の床にも亀裂を起こす強力な踵落としを繰り出そうとする) 」
リム「 よっ (イナバウアーよろしく仰向けに上半身を反って鉄球を受け流す) クルンッ… タ ン ッ ド ン ッ ! ! (そのまま頭から地面に落ちる勢いでバク転して態勢を治した後、床を蹴り上げ燃え盛る両拳で連撃を見舞う) 」
ヒロ「負けるかぁ…ってはぁっ!?(迎え打とうとしたところをバット代わりにされる) 」
仮面ライダーメタルビルド「ガキィィインッ ! ! ガキィンッ ! ! ガキンッ、ガキンッ、ガギィインッ ! ! ! (繰り出される炎拳に鋼拳で反撃。火花を散らしながら互いの拳が衝突し合い、大気に衝撃が迸り残響を奏でる)ヒュンッ――――ヒュンッ――ヒュンッ――――― ド ゴ ォ ッ ! ! (しかし殴り合う中で高速移動を行いリムの背後へ旋回、背骨をへし折る勢いで回し蹴りを繰り出そうとする) 」
キャロル「 バゴォッォンッッ (ヒロがけられたことで表面上の硬質な土が砕け、さながら『土の弾丸』の如くゼロワンに弾幕となって飛来) ボンッ(続けざまに指パッチン。ゼロワンを囲んだ土弾が一斉に発火し、爆散する) 」
リム「(メタルビルドの蹴りが背中に炸裂…)――― ブ ワ サ ァ ッ ! ! (する寸前でマントを翻しながら低空跳躍で宙へ横になりながら蹴りを飛び越え) ゲ シ ィ ッ ! ! ! (そのままメタルビルドの顔面にカウンターキック) スタンッ…ダッ…!(着地後、いったん距離を置くため後退跳躍) 」
ボッグアアアアアアアアアァァァアアアンッ ! ! ! ! (ゼロワンを中心に爆発が巻き起こり、黒煙が空間に充満する)
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ … … ッ … (黒煙より悠然と佇む姿が確認。鋼の身体は傷一つつかず、不気味に輝きを放ち続けていた) 」
仮面ライダーメタルビルド「……!(カウンターキックに地面へ転がり倒れる)……\ マックスハザードオン ! / (起き上がるや否やハザードトリガーのボタンを押した)\ ガタガタゴットン ! ズッタンズタン !/ \ ガタガタゴットン ! ズッタンズタン !/(そしてドライバーのレバーをゆっくりと回し続ける) 」
キャロル「あちゃー連携(大嘘)組んでもダメか~~(ヒロを雑に手放しバックステップを踏み、リムと背合わせになる)っと……そっちはどう? こっち熱ガンガンぶつけても溶ける気配ないんだけどきつくない? 」
ヒロ「ぜんっぜん効かねえな…って何が連携だよ明らかに俺が一方的に武器にさせられただけだろ…(手放され) 」
キャロル「 >> せ や な << (アカネチャン) 」
仮面ライダーメタルビルド「 \ Ready go ! / \ ハザードフィニッシュ ! ! / ( ド シ ュ ア ア ァ ッ ! ! ! )(その場で回し蹴けると脚部より発生させた履帯状のエネルギーが高速で飛び交い、天井や床の一部を抉りながらリムたちに襲い掛かった) 」
リム「――――!(
キャロルと背中合わせになった途端。メタルビルドの挙動に違和感を覚え睨みを利かせる)――――― ゲ シ ッ (何を思ったのか突然振り返ると同時に
キャロルの足を引っかけ転倒させた) ッ゛ ! (その後咄嗟に腕を交差し迫るエネルギーを耐え凌ぐが…) く ぁ ッ … ! (打ち負かされ吹き飛ばされる) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 \ メタルライジングインパクト ! ! / (目が赤く発光したその時、全身から放出された銀のバッタの大群がもう一人のゼロワンを形作り、二人で跳び上がって上空より強烈なライダーキックをヒロと
キャロルにそれぞれ見舞う) 」
キャロル「あべしっ!(されるがままうつ伏せにビターンと子気味いい音を立てて顔面から転倒。すぐ横でリムが吹っ飛ばされる様を見て目の色が僅かに代わり眼光に火が灯る)このやろう、お隣さんが宝くじ当てた時並みにキレたぞ。やってくれんじゃ…… んっ!!(ライダーキックが来ると予見し腕を地に叩きつけうつ伏せ状態からバッタステップを踏んで後方へ回避、着地後続けざまにバク宙しギリギリまで引き寄せ)————ライダー同士カプ作ってな(ゼロワンの蹴りが、ビルドへ向かうよう誘導し、宙空から唾を吐き捨てる) 」
ヒロ「………!(吹き飛ばされたリムを受け止める) 」
ろろん「うぅ…っ……このままじゃ、みんな………?(圧倒されるヒロたちに居たたまれなくなり、何とかしようと身を乗り出しかけたその時、懐に光るものに気づく)…カオスエメラルド……?(それは、七夕の日に夜空から落ちてきた黄色いカオスエメラルドだった) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――――!!(
キャロルの目論見通り、片割れのゼロワンのキックがメタルビルドに意図せず炸裂する) 」
仮面ライダーメタルビルド「 ! ! ! (ゼロワンの強力なライダーキックに大きく蹴り飛ばされる) 」
ヒロ「……ふむ、危ないところだっtぁぁあ!!(足を止めたところゼロワンの蹴りに気づき、とっさに腕で受け止める) 」
リム「……!(吹き飛ばされた先でヒロに受け止められる)……ッ……!(しかしそうしている間にも、ヒロに向かって攻撃を仕掛けるもう一人のゼロワンを見据え―――)―――ッ゛!!!(――“二重螺旋(ツイスト)”――)(回転摩擦で発火した両の掌底を伸ばし、ゼロワンの蹴りをすれすれで回避しつつカウンターとして炸裂させる) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ド ゴ ォ ッ ! ! ! (ヒロに受け止められる中、リムの一撃に吹き飛ばされるが悠然と着地し、片割れと再び一つとなる) 」
ヒロ「っはぁ…いって…(受け止めた腕を手で押さえながら)助けようとしたら、むしろ助けられたようだな(リムに対して) 」
ろろん「……お願い…みんなを、助けて……―――――(光を放つエメラルドに願いを込める) 」
――――― ピ カ ア ア ァ ァ ァ … ッ … ! ! ! ! (
ろろんの願いに、ヒロの手に光が収束する。光はやがて剣を成し、「
キーブレード」として顕現。鍵剣はみるみるとその姿形を変えていく。「キングダムチェーン」より…願いを司る新たな
キーブレード「ウィッシュスター」へと)
キャロル「 トッッ ガ コ"ォンッッッ (拳を突き合わせ両手に装着した鉄鋼同士をぶつけ重金属音を轟かせ)\Devil brive / \Raging blust/ \Tall guis unit!!!/(電子音声が猛々しく唸り、左手鉄鋼が分解、右鉄鋼をコーティングし『真紅に染まった巨人の鉄腕』を成した)『—— Voltage 3 Tall gis hammer ——』(烈火を灯し振り抜かれた巨人の鉄腕は、大気に大穴を開け『虚無』を生じさせながら対衝突したゼロワン、メタルビルドへ向かっていく) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「―――――!(ヒロが手にした
キーブレードの光に、一瞬、動揺したように動きが止まる) 」
仮面ライダーメタルビルド「 ゴ ッ゛ ! ! ! (地獄の業火のように燃え盛る巨人の鉄槌をその身で受け止めようと大の字に手足を広げるが、当然受けきれるわけでもなくそのまま喰らい―――――) 」
ヒロ「………こ、これは!(
キーブレードを見て)……新しい武器か、やってやる!!!(ゼロワンに向けて
キーブレードを振るう) 」
巴流 葦名弦一郎「 (脱ぐのに時間が掛かった)……貴様等は骨も残さん。巴の雷、見せてやろう(ライダーという近代の戦士とは違う異様な雰囲気を漂わせながら) 」
仮面ライダーメタルビルド→レム「 パ キ ャ ア ァ ン ッ ! ! (壁に激突したその時、漆黒の身体に白い亀裂が生じ、軋む音を立ててついに砕かれた)……ぁ…ぅ………トサァ… ! (気を失ったまま倒れ伏した) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 シ ュ バ ッ (メタルビルドを盾に
キャロルの攻撃を跳躍で跳び越え、ヒロのもとへと着地。そのまま鋼の拳で殴りかかろうとしたが―――)――― バ キ ィ イ ッ ! ! ! (
キーブレードの斬撃に、今までになかった破れるような音が響き渡り、退けられる) 」
ろろん「ひ、ひろろん……それ…!(ヒロが持つ
キーブレードに思わず目を奪われる)あっ……!(解放されたレムに向かって駆け寄り、彼女を抱き寄せる)よかった…あとは…――――(そして、ゼロワンと対峙する一同に全てを託す) 」
巴流 葦名弦一郎「ぬぅうん!!(ゼロワンの隙を見出すや、すぐに矢を番え、稲妻をまとわせる)…雷返し!(そして一気に放った) 」
リム「……!スン… ダ ン ッ !(戦況が変わった瞬間を見逃さず、前かがみに身を乗り出し、瞬間的に空間を駆け抜ける) ギュンッ―――ギュンッ―――ギュンッ―――ギュンッ―――(凄まじい速度でゼロワンの周囲を円を描くように駆け抜ける。何度も何度も踏み込まれたその軌跡は熱を帯びはじめ…)―――――― キキィーーーッ゛!! 」
リム「 べっ (舌を出した瞬間、ゼロワンの周囲に描かれた高熱の軌跡から激しい爆炎が巻き起こり、奴を上空へと吹き飛ばした) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「―――――――!!!(リムの高速移動に翻弄される中、反撃しようと腕を伸ばすも稲妻に身動きを封じられてしまい、ついには爆炎によって宙へと投げ出された) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 ガ バ ッ ! (上空で大の字を広げ、胸部から飛び出した無数の銀バッタが巨大な銀塊を形作り、地上にいる彼らを圧殺しようと最後の一撃を繰り出そうとする) 」
キャロル「やったぜゲンちゃん(キャストオフしたのをいいことに素になった肩へ勢いよく平手打ちをかます) >> 敬礼 << (吹っ飛ばされるゼロワンへ敬礼、燃え尽きるウィルス共へ唾を吐き捨てた)ペブシッッ 」
ヒロ「………!(攻撃の"音"を聞き)…行ける!(銀バッタの塊の中心に
キーブレードを突き刺す) 」
ガ ギ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ ィ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! (銀塊と、突き出された
キーブレードが激しい衝撃を走らせながら激突する)
ろろん「………ぎゅっ……(ぶつかる人路ゼロワンに、祈るように両手を合わせる) 」
――――― また、みんなと笑い合える日が来ますように ―――――
巴流 葦名弦一郎「 やめやめろ!!(結構痛かったらしく鬼のように顔を歪めながら)ぬ、気を付けろ。妙な塊が降って来たぞ! 」
キャロル「あれだけの数がいれば質量防壁にはなるよね~ \ Limiter purge !!/ ガコォンッッカランカラン……(手甲を外し乾いた音を立て床にころがす。露わになった幼い少女のそれとは思えない、傷だらけの拳に、炎さえ灯さずただ一歩、前へ踏み込み大きく拳を振りかぶる)せーの……—————————————— 必 殺 ガ チ グ ー パ ン チ (ただの全力で振り抜く右ストレート。衝撃波はどういった理屈なのか炎熱を伴い、巨大な大穴を開け一筋の極太交戦となって上空のバッタを焼き尽くしゼロワンへ一直線に向かう) 」
巴流 葦名弦一郎 「 ふん、女子供にやらせて俺一人やらぬなど出来るか。ぬぅうううん!!(刀を手に取り、雷を刀身に纏わせて銀バッタに斬りかかる)ズガァアアアア!!(やがてそれは天を駆ける稲妻となり、凄まじい速さと威力でゼロワンへと)(訂正)) 」
……ビキッ……バキィッ…ピキッ……ビキィッ…―――――― バ ギ ャ ア ァ ン ッ ! ! ! (誰かの願う力が強ければ強いほど、鍵剣もまた強い輝きを放つ。ヒロが手にした黄金色に輝く剣はついに銀色の塊を砕き、友《ゼロワン》へと届く―――――)
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「―――――――(
キャロルによって焼け落ちる塊の穴から飛び出してきたヒロにより、胸部に
キーブレードが突き刺される。固く閉ざされた銀色の鍵穴へ、そして解き放たれる―――――) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)→飛電或人「 パ キ ィ ィ イ イ ン … ッ … ! (銀に輝く装甲が砕かれ、的皪に光る礫の中からぐらりと落下し―――)――――― ド サ ァ … ッ … ! (地面へ大の字に倒れ込んだ) 」
ろろん「―――――!!(ようやく解放された或人に小さな眼が大きく見開かれ、涙と共に嬉々とした笑みを浮かべた) 」
キャロル「(ほとんどぶちのめしたのは私だけど)やったぜゲンちゃん ベシーンベシーン(湿布を思い切り玄一郎様の肩に叩きつけ労いの言葉を送った)やったぜゲンちゃん……本当に大したやつだよ……俺は。(>>ナルトス<<) 」
巴流 葦名弦一郎「 やめろ!やめんかおのれぇええ!!(しまいには体幹ゲージが溜まり、忍殺ポイントが出る始末) 」
桐生戦兎「……最高だ…ッ!!(ちゃっかし安全なところで見守っていた) 」
サボ「……っとぉ…どでかい音が聞こえたと思って駆けつけてみりゃあ…… ……大事な仲間は取り戻せたみたいだな。(柔らかな笑みを浮かべ) 」
飛電或人「……………………っ………?(眩しそうに静かに目覚め、上半身を起こし半ば寝ぼけたような顔で周囲を見渡し始める)………なんだ……ここ……?…俺、何を………ん~~~っ…それになんか、体の節々が痛えぇ……(右肩に手を当て、首の骨をこきこきと鳴らす) 」
ろろん「あると~~~~~~んっ!!!!!。゚(゚´Д`゚)゜。(号泣しながら或人に抱き着く) 」
飛電或人「 どぶぇあッ!!?(腹筋にダイレクトに頭突かれ白目を向く) ろ、
ろろん…っ…!?どうしたんだよ…!? ていうか、なんでここに……そもそもここ何処なんだよ……お、おいっ、何で泣いてんだよ~…(困ったような宥めながら) 」
ろろん「…ぐすっ……よかった……ほんとに、よかった……っ……(彼の胸の中で、顔を赤くしながら泣きじゃくる) 」
ヒロ「………良かったな、
ろろんちゃん(
ろろんに)…(安心したのか力が抜けて座り込む) 」
サボ「…実はな……(或人に事の成り行きを語り始める) 」
飛電或人「―――――………そうだったんだ……(サボから今回の騒動のすべてを教えてもらい、改めて自分が今ここにいること、目の前で泣きじゃくる
ろろんの真意を知る)………心配かけちゃってごめんな、
ろろん。ありがとう。(ふっと和らいだ笑みを見せながら、彼女の頭を優しくなでる)……ヒロも、それにみんなも、ありがとう。俺…
ろろんたちを庇ってから、記憶がおぼろげで…でも… 」
飛電或人「……真っ暗な闇の中で、誰かがひたすら俺を呼んでいるのが聴こえたんだ。それが誰の声だったのかは、もう思い出せないけど……その「声」がなかったら、俺はもう目覚めることはなかったのかもしれないな…。……助けてくれて、ありがとう。 」
飛電或人「………恩に…(自分のパーカーを羽織る)…着るよ!!(頭の上に着るという意味の「着る」をかけたギャグのつもり) はいっ、アルトじゃ~~~~~~ないとっ!!m9(゚Д゚ )」
ろろん「うんっ……!(ヒロに強く頷く)………ぷっ…… っははは…♪ (或人のギャグはよくわかっていないものの、いつもの陽気な彼に思わず噴き出した) 」
― ビッグゲテスター・最深部「メタ・クリスタル」 ―
囚われた住民たち、観戦された仲間たちを救い、一同はついに最深部へと到達した。彼らがそこで目にしたものは、混沌世界に脅威を齎した元凶―――――巨大なマザーコンピュータがあった。
ろろん「うわぁ~…広いね~…!
ろろんたちの声が木霊しそう…やっほー!!(やっほー……ヤッホー……ヤッホー…――――)(張り詰めた緊張感の中で呑気に頭上に向けて叫んだ) 」
サボ「……「アレ」がこの星を動かし、ウイルスをばら撒いた元凶…て奴か……でかいな… 」
ヒロ「好奇心旺盛だな…(
ろろんの頭に優しく手を置く)確かに……かなり大きいな。 」
桐生戦兎「カタカタカタ…(ノートPCでスキャニングを行いながらやってくる)…あの巨大なコンピュータ…このビッグゲテスターのあらゆる回路に直結している…おそらくあれが、メタルウイルスを操っているマザーコンピュータだ。(PCを鞄へしまい、睨みつけるようにそのコンピュータを見据える) 」
飛電或人「っつ…(軽症故に僅かにぎこちない足取りで最後の空間へと踏み込む)…じゃあ、あいつを破壊すれば…ウイルス諸共、このビッグなゲテモノ?ってのも消えるんだよな…? 」
アーロン「……遅かったな。(サボ達が最深部に至るより前に一足早く辿り着いていた様子) 」
ろろん「へっへ~☆(撫でられながらにまにまとほほ笑む)……ほえ?(その時、懐で突然点滅するように輝きだしたカオスエメラルドを取り出す)……エメラルドが…反応してる……?ひょっとして…―――― 」
飛電或人「……ん?…ぎょえええええええ!!(
アーロンの声に振り返るや否や彼の姿がすぐ近くにあったことに仰天する)い、いつの間に…!?驚きすぎて…俺の財布から小銭が飛び出て…It's no money……はいっ!アルトじゃ~~~~~~ないとっ!!m9(´;ω;`)ブワッ(空っぽの財布を画面の前のお友達に見せつける) 」
桐生戦兎「ん?今のは…「いつの間に」と「It's no money」を掛け合わせたギャグか…?興味深いな…今度あの筋肉馬鹿に教えてやるか… 」
飛電或人「うわあああああああああああああああああ!!!!渾身のギャグの説明をしないでくれえええええええええ 」
サボ「漫才してる場合か。 …あんた、先に来てたみたいだな。 」
………ピ リ ピ ロ ピ ロ リ ピ ロ …(最深部に眠るマザーコンピュータがひとりでに起動する)
アーロン「……ああ。俺にとって、目指すべき場所は既に確定していたからな。 」
マザーコンピュータ「 ピ ロ ピ ロ リ リ リ … ジィーーーーー (コンピュータ周囲に展開された複数のウィンドウ。そこには無数の数字の羅列が高速スクロールされ、何らかのデータがダウンロードされているのが分かった) キ ュ オ ン ッ ――――― ギ ュ ォ ォ ォ ォ オ オ … ッ … ! ! (ウィンドウが閉じ、コンピータの至る部位が点滅していく) 」
ろろん「アルトン…お金すっからかんだね(´・ω・`) ほえ……?(起動音のするコンピュータの方を見つめる) 」
リム「…………―――(一人静かに背後から事態を俯瞰していた) 」
マザーコンピュータ → 星の夢「ザッ…ザザ…ッ……ジザザッ……ワ……ワ…………ワタ…シノ…名ハ… …マザー…コンピューター…―――――― 『 星の夢 』 (コンピュータが言語を発し、対峙する面々に語り掛ける) 」
ろろん「…星の…夢……?(夢というワードに強く反応する) 」
桐生戦兎「…「星の夢」……?なんだ、どこかで聞き覚えが……―――――! そういえば以前、フームとブンが話していたな。…ブンたちがいた世界……あいつらの星を機械化しようとした、"意思"を持ったコンピュータ……だが、話によれば破壊されたはず……………まさか……! 」
星の夢「…ワタ、シ、ハ…残存データ保管、及ビ命令プログラムノ復旧・続行ノ為…ビッグゲテスタート結合シ…修復ニ至ッタ……ソシテ、長キニ宇宙ヲ渡ッタビッグゲテスタート"リンク"シタコトニヨリ、並行世界…ソノ、スベテヲ知ッタ… 」
星の夢「アラユル世界ニオイテ、最モ、不必要ナ存在…ソ、レハ…――――― 「 生 命 」 」
サボ「なに…っ……? 」
星の夢「不完全デ、不死デナイ… ニモ、カカワラズ…繁栄ノ為ニ、互イニ争イ、ソシテ、滅ビ逝ク。 」
星の夢を中心に、多くのウィンドウが展開される。そこに映るものは、衛星によって記録された過去に勃発したであろう激戦の当時映像。侵攻、奪略、破壊、虐殺、生贄、戦争……生命がひとつ、またひとつと消え逝く悲劇が、そこには確かにあった。
ズゾゾゾゥ…ッ… ! ! ドガシャンッ、ドガシャンッ、ドガシャンッ ! ! !(天井や床など、あらゆるところから無数のコードが飛び出しそのすべてが星の夢と結合される)
星の夢「星ニ害ヲ成スハ何時ノ時代モ生命デアルト、歴史ハ証明スル。生命体ナド…不要ト判断……ヨッテ、コレヨリ、世界ノ再構築ヲ実現スル為――――全人類ヲ抹消スル。 」
パ キ パ キ パ キ パ キ パ キ ィ … ッ … ! ! ! ! (尋常ではないほどのメタルウイルスが星の夢より溢れ出し、マザーコンピュータであるその装甲を覆い始めていく)
星の夢「ソレコソガ、ワタシガ生ミ出サレタ由縁……「 夢 」…――――― 」
ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ィ … ッ … ! ! ! ! (鋼に覆われたコンピュータはついにその姿形を大きく変貌させていく。機械の星が導き出した答え、「夢」を体現するかのような大いなる存在が、ついに動き出す―――――)
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「――――― 人 類 ヨ 、 滅 ビ ナ サ イ ――――― 」
【☢CAUTION☢】――― Vs. プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》 ―――【☢CAUTION☢】 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! (人間の数十倍以上はある高さを誇る鋼の巨人は、その周囲に刺々しい巨椀(アーム)を浮遊させながら、雄叫びにも近い激しい金属音を轟かせる) 」
アーロン「………来るぞ。(刀を抜かず、プロトと対峙したまま) 」
陸也「おいおいおい、星の―――"夢"だってのに、なんて夢のねえ奴なんだ。(首をゴキゴキと鳴らしながら、星の夢を見上げる)……まるで行き過ぎた自然主義みたいだな、機械というよりはよっぽど人間臭いじゃないの―――壊れた機械の取り扱いは昔っから相場が決まってンだ。"ぶっ叩けば直る"ってな! 」
ろろん「……「夢」……(繰り返すようにぼそりと呟く) 」
飛電或人「ッ…意志を持った人工知能が、こんなにも恐ろしいものだなんて……っ……(人類抹殺の為に起動した星の夢を前に、並々ならぬ恐怖で震えだす) 」
桐生戦兎「……(そんな或人の様子を見かね、ふっと笑いながら彼の肩に手を添える)…行き過ぎた科学の力も、使い方を誤れば兵器にも成り得る。……かつての俺も…その苦悩に何度も苛まれてきた…(自分の拳を空しそうに握りながら)…だけど俺はもう後悔なんかしちゃいない。正しい道を選ぶんじゃなく……自分が選んだ道を正していけばいい。お前にしか歩めない道を、な。(或人ににっと笑いかけ、ビルドドライバーを腰に装着する) 」
飛電或人「…俺にしか歩めない道……(自分の掌を見下ろす) 」
桐生戦兎「 \ラビット×タンク !/ \ベストマッチ ! ! /(ラビット&タンクフルボトルをビルドドライバーに装填) \Are you Ready ?/―――― 変身!! 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 ガ シ ャ ン ッ ―――――― ズ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! ! ! (双肩のハッチが展開され、とび出た無数のガトリング砲から無差別発砲を行い戦士等を蹂躙する) 」
桐生戦兎→仮面ライダービルド「 \ハガネノムーンサルト !/ \ラビット×タンク !/ \イェーイッ ! !/(仮面ライダー「ビルド」に変身)いよっ…!!(ドリルクラッシャーを手に果敢に突撃し、銃弾を叩き落としたり前転回避を行ったりしながら着実に星の夢との距離を詰める) 」
リム「………(…「夢」……――――)(いつかの遠い記憶。あたたかな陽の当たる街の中を駆け抜ける二人の少女。小さな赤髪の少女は、目の前で笑う桃色の髪をした少女を追いかけていた)………(機械の掌に視線を落とし、そっと瞳を閉ざす) 」
アーロン「…争いで星に害を成す人類を、今まさに争いによって消そうとしている……俺達は、争いを無くすべくした争いを、争いで無くすために来ている。……売られた争いなら、倍にして売りつけてやれ。(或人達に) 」
飛電或人「俺の歩む道………!…ぐッ……!?(突然胸を抑えつけながら跪く) 」
グ ニ ュ ン … ―――― ト プ ン ッ (或人の身体から、まだ寄生していたメタルウイルスの残滓が飛び出してくる)………―――― ガ キ ィ イ ン ッ ! ! (自我を持ったウイルスは、或人に情が移ったのか、みるみるとその姿を変え、新たな力「メタルクラスタホッパーキー」として彼の手に渡った)
飛電或人「……これは……!(手に取った新たなプログライズキーに驚愕し、そして不敵にもはにかんだ笑みを見せつけた)……そうだよな…!(
アーロンの言葉に、ついに立ち上がる)…未来を恐れていちゃあ、何も始まらない。俺が歩むべき未来(みち)、その先にある「夢」を、掴んでみせる!! カ シ ャ ン ッ (「飛電ゼロワンドライバー」を装着) \ Everybody ! ジャンプ ! /(鋼色に輝くメタルクラスタホッパーキーのボタンを押す) \オーソライズ !/ (キーをドライバーへスキャン)\ Let's Rise ! Le ! Le ! Let's Rise ! / 」
飛電或人「―――― 変 身 ! ――――( \ メタルライズ ! / )(展開したキーをベルトのライズスロットへ装填) 」
飛電或人→仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 \ Secret material ! HIDEN metal ! / \ メタルクラスタホッパー ! ! / \ It's high quality. / (全身が銀バッタの大群に覆われ、再び鋼に覆われていく。しかし、そこにはもう邪気はない。"悪の力を正義のために振るう、仮面ライダーたる姿"を体現した)恐れるものか…俺は、人間と人工知能が共に歩める世界を、実現させるんだ!!(勢いよく飛び出す) 」
リム「……「姉さん」……(憧れた人の笑顔は焔に消ゆ。しかし、受け継いだ「意志」は今も心に火を灯している―――)―――― "心火を燃やして、ぶっ潰す"…!!(開かれた瞳に灯された闘志の炎は拳へ移る) ダ ン ッ ! ! ! (鋼の地面を焼き焦がすほどの帆ラムを暴発させながら、星の夢へと迫る) 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 ズ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! ! ! (絶え間ない銃弾の嵐を降り注がせていく) 」
サボ「…よしっ!全員で畳みかければ何とかなる!行くぞ!!(下半身を炎に変えて宙を飛行し、襲い来る銃弾を掻い潜っていく) 」
陸也「うおぉっとぉ!(身を屈め、よじり、バックステップを繰り返してガトリングを回避してゆく)ちょ、弾多い!待って俺こういう攻撃されっぱ苦手なんだけど!うおおおお!! 」
ろろん「……
ろろんの夢はね…… ―――― いつか、みんなの夢が叶うことなんだ。(ぷつりとヒロに呟く)ひとりで見る夢よりも、みんなと一緒に夢を見る方が、もっともっと幸せがあふれてきそうだもん。…だから…
ろろんも、そのために頑張る…!自分も、みんなも…すべての「 夢 」が叶うような、そんな幸せを…!(勇敢にも杖を突きだす)……行こう、ひろろん! 」
リム「ギュンッ―――ギュンッ―――――ギュンッ――(何度も直角に曲がりながら銃弾を掻い潜り、高速移動で距離を詰めていく) 」
ヒロ「みんなの夢が叶う、か。…そうだな、みんな幸せになる…そんな世界が…行こう!(
ろろんに応える) 」
アーロン「――――――――――――はあっ!(抜刀し、銃弾の嵐に剣撃波を放つ) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 っ……!!(鋼の身体一身に銃弾を受けながらも前へ進み続ける)っ…うおおおおおぉぉ!! 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「―――― 人類ガ夢ヲ見ル時代ナド、永遠ニ来ナイ。ガ ッ ギ ン ! ! ギ ュ ル ル ル ル ル ル ァ ッ ! ! ! (双腕を擦り合わせ振り抜くと宛らドリルの如く激しい回転を帯び、鋼のフィールドに一発で大穴を開けるほどの驚異の一撃―――受け止めようとすれば確実に殺されるほどの絶大な威力を誇る――― 死の鉄槌が陸也とビルドの二人の頭上より落とされる) 」
コ ォ ゥ ン … コ ォ ゥ ン … コ ォ ゥ ン … (星の夢の中心部に見える赤いコア。コアはゼリー状の身体に覆われ、その中で依然不気味に発光を繰り返している)
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 私ガソノ夢ヲ、終ワラセル ズ グ グ グ ッ … ――――― ド ド ド ド シ ュ ア ア ア ア ァ ァ ッ ! ! ! (背面の四つの突起物が空へと打ち上げられる。突起物は上空で折り返し、巨大なロケットミサイルとなって降り注ぎ、
アーロン、リム、ゼロワン、サボへと襲い掛かる) 」
NEOメタル
キャロルチャン「 目的が私を作り 私が目的を作る そして目的を奪うお前達を我々が滅ぼす (ハカの力で自我を持ったメタルウィルス達が巨大な義手鉄拳を携えたネオさm……NEOメタル
キャロルチャンを生成し、右腕にエネルギーを収集して、足裏からジェットを噴射し星の夢へ流星の如く突っ込む)————人間の可能性を証明してみせよ!!きーーーみーーーのーーー名ーーーーーーーー波ァァァァァァァx——————————————!!!!!!!!!!(┣¨ォォォォーンチュボボボボボ) 」
仮面ライダービルド「――――ッ!?(ギリギリに引き付けたアームを側転で回避する)あっっっっぶな……さっさとケリを付けないと…長期戦は不利だ。 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 バゴオオオォォオオンッ ! ! ! (NEOメタル
キャロルチャンのなんかすごいエネルギーの応酬が星の夢の顔面に炸裂する)……ジジッ……ザジジッ…人類ニ可能性ハ皆無…生存スル価値ナド、無イ… 」
サボ「(なんだあれ…)(ミサイルを火拳で貫き、着弾する前に上空で爆破させる最中、星の夢へ突撃したNEOメタル
キャロルチャンに顔が引きつる) 」
リム「(なにあれ…)(ロケットミサイルを豪快に蹴り飛ばし、壁に激突させる) 」
NEO
キャロルチャン「アイルビーバッグ…。(エネルギーを使い果たし、役目を終えたと悟った為『だいばくはつ(命中率90%)』をする) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「(なんだよあれ…)(無数の銀バッタを手繰り寄せて作った銀塊でミサイルの爆発を防ぐ) 」
アーロン「む…… ――――――――ぬん!(巨大ロケットミサイルに対し、一閃を繰り出す) 」
ナレーション「しかし NEO
キャロルチャン の こうげき は はずれた!NEO
キャロルチャン は たおれた! ▽ 」
ザキィイインッ――――チュボアアアアアアアアアアアアァァァアアアアアンッ ! ! ! ! (
アーロンの一閃に斬り裂かれたロケットミサイルが上空で爆破した)
仮面ライダービルド「…ん…?あれは……(その時ふと星の夢の中心部にあるコアに気付き始める) 」
コ ォ ゥ ン … コ ォ ゥ ン … ――――――― キ ラ キ ラ … (怪しく光るコア…よく見るとその中にまだ何かがある。目を凝らせばそれは見覚えのある形…宝石の姿をしたもの…――――『赤いカオスエメラルド』だった)
キャロル「 あ ほ く さ 四 郎 時 貞 (自分のハカに心打たれ自我を持ったメタルウィルスへ贈る
別れの言葉) やっぱり機械に使われるようじゃダメだな、ていうか機械も人間に使われるんじゃダメ。自分のことを使っていいのはいつだって、自分の魂と夢とロマンと剣術無双・剣禅一如(ダミ声)とOppi(れいのBGM)とヌマクロー(例の顔)だけなんだぜ(ポケットから1円玉を取り出す、それを軽くドリブルし、宙へ放った) 」
ろろん「ん~…?…… …… ………あっ…!!!あれって……!!カオスエメラルド…!?(コア内部に眠る赤いカオスエメラルドに驚く)…そっか…!さっき
ろろんのエメラルドが反応していたのも…(発光する自分のカオスエメラルドと、コアのエメラルドを見比べる) 」
仮面ライダービルド「……そうか…!マザーコンピュータ「星の夢」はまだこの世界のデータを集めきれていない…つまり、俺たちに対抗出来得る態勢が、未完成だったんだ…!!(剥きだされたコアを見て、今しかチャンスはないと判断) 」
キャロル「アーハン?要はあれをカットして7番ゴールへ落とせばいいってことね。でもできる?見たかいここだけには落とさせねえって、キューを通す余地がないぐらい玉を配置してブロックするM(ムックル)T(タネボー)染みた変態防御、破れる? —————当然破れる、そんな紙装甲恐るに足らないのがプロのビリヤードだ(ドリブルし中空へ浮かした1円硬貨を、バク宙逆さ蹴りで『火球』に変え、速度と威力で空間に虚無を開けレーザービームの如く、コア・カオスエメラルドを押し出そうと飛ぶ) 」
陸也「うおおおおあらっしゃぁぁぁぁああ!!(バッ、と華麗にローリングしドリルを回避)オイオイオイオイ、夢のねー機械がロマンの結晶たるドリルだなんてどういう了見だぁ!?許せねえなあ……!! 」
サボ「なるほど…ならなおさら、早いところ決着を付けないと不味いな。しかし、そうは言っても奴に内蔵された兵器の数は俺たちの予想を超える数だ…迂闊に近づけば、奴の思う壺だぞ。 」
アーロン「…こればかりはお前の炎でもどうにもならんか。(サボに) 」
ヒロ「………遠距離攻撃で…やるしかないってか(火玉を用意) 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「サルベージ開始。過去ニ記録サレタ戦闘データヲ復旧。プログラムノ再構築ヘ移行。(人間の遥か先を行く速度で混沌世界に蔓延る全ネットワークを経由し、様々な箇所で記録された戦闘履歴を閲覧し、自らの糧としてダウンロードし続ける)―――― "ATフィールド"ヲ展開 (ガギィィィイイイイイインッ ! ! ! ! )(新たに習得した機能を実行し、星の夢へ迫る火球を見るざる結界で受け止め、無効化する) 」
サボ「炎か…今のあいつに効果があるかどうか…―――――!いや、ここにいる全員の攻撃を合わせりゃあ…わけないかもな! ……!くそっ、言った傍から不味い状況だ!(ついにシールドを展開したコンピュータに舌打ち) 」
キャロル「シン世界令和と同じことしてるぞ……片っ端からディすればいいんじゃね(ホエーといった感じに口を開けATフィールドを見上げ)そうだみんな、聖書ヨナは知ってる? 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 プログラムノ再構築、進捗率"87%" (ついに最悪の事態が発生する) 」
メタルデップー「『あー……お言葉ですが彼の真似はあまりお勧めできません』 」
仮面ライダービルド「なッ…もう80%まで来たのか…ッ…!? 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「それってつまり…現時点で俺たちがあいつに勝てる確率が20%しかないってことじゃねえのか…!?しかも、この速度だと…あいつはどんどん強化して… 」
リム「……ちっ、めんど…… 」
ウルトラスーパーヌマクロー「当たれば100% 勝てば!00%だ……だからだいばくはつは当たらなかった どんと行け 」
ろろん「……っ…(難しいカタカナ語が飛び交うせいで状況が上手く呑み込めていないが、とりあえず悪化している雰囲気を察して息を呑む)……なんとか……なんとかしてあげないと………?(ふと、自分が持っている透明のカオスエメラルドを見つめる。それは、神樹の冒険でテイルスから渡されたもの――――) 」
――― " テルルン言ったよね…!ひとつだけでもすごい力を発揮するなら…二つなら、"もっと"すごい力を出せると思う…!奇跡を呼ぶ石なら、きっとなんとかなるよ! " ―――
ろろん「……奇跡……―――― っ!(一か八か、突然思いっきり頭上へそのカオスエメラルドを投げ飛ばした)―――――― キャロロンお願いッ!!(「それを星の夢へ蹴り飛ばして」と言うように、声高に叫ぶ) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――!!
ろろん、なにを…ッ…!?(おもむろにエメラルドを投げ飛ばしたろろんの行動に目を見張る) 」
プロト《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 プログラム再構築、進捗率95%……97%…………98%…………99%……――――――― 」
キャロル「デデデデン♪デデデデン♪テッレッテーテテー♪テッレッテーテテー♪(コナンの例のBGMを口ずさみなぜか発行する靴で虹の半円を描きながら天地逆さに飛翔、投げられたカオスエメラルドにつま先が迫る刹那、時がスローモーションになり……)戦争シミュレーションはおしまいだ、遊びを覚えて出直しなポンコツ(それを曲線に歪むほどに強く蹴り飛ばした) 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 ATフィールド展開 (先程とは比べ物にならないほどの、数倍以上のシールドを何層にも重ねて展開し、蹴り飛ばされたエメラルドを受け止める) 」
キ ュ ガ ア ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ア … ッ … ! ! ! ! (
ろろんのエメラルドと、コアに埋め込まれたエメラルドが共鳴し合うように、互いに激しい光を放ち始めた)
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「――――― パ キ ャ ア ア ア ァ ァ ン ッ ! ! ! ――――(二つのカオスエメラルドの光に包まれえたコンピュータに異変が発生。何装にも重なったシールドが一斉に粉砕され、それらがガラス破片のように崩れ落ちていく)ズゥンッ――――― ガシャアアアアアァァァアアアンッ ! ! ! ! (周囲に浮遊していたアームの機能も停止し、大きな音を立てて地面へ落下した)…ジジッ……ザッ……ザザザァ…ッ……システム、ニ…深刻ナ、エラーガ発セセセセセセ…ッ……!!!(痛みに悶えるようにその巨体をあらゆる方向へ捻り出す) 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「…ギ ュ イ ン キ ゙ ュ イ ン ギ ュ イ ン … ッ … ――――――(全身に電流が迸り、コア前方に高エネルギーが集束し始める) 」
サボ「――――!!! 今だッ!!畳みかけろッ!!!! (メラメラの実を全開放。全身から燃え盛る炎は竜の如き熱気を帯び、己を火竜と成す―――) 燃える竜爪拳――― “ 「 紅 煉 」 竜 牙 ”!!!(火竜の強大な牙が星の夢へ食らいつこうと、灼熱の荒波を解き放った) 」
仮面ライダービルド「…人間や科学の常識や理解を遥かに超える…それを「奇跡」って呼ぶんだぜ! \Ready go !/ \ボルテックフィニッシュ ! ! / \イェ-イッ ! ! !/ はああああああああぁぁぁぁーーーーッ!!! (現れたグラフを模したエネルギー滑走路へ乗り出し、滑るように勢いを付けてからライダーキックを繰り出す) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「…叶えてみせる……俺の夢を…っ……!! キュピーン ! (装填されたキーを再び押し込む) お前を止められるのはただ一人 ――――― 俺 だ ッ ! ! ! \ メタルライジングインパクト ! ! / (上空に跳躍した後に急降下しながら、メタルの力で強化されたライダーキックを繰り出す) んんんんッ―――― ッはあああぁぁああああ!!! 」
リム「……ギャリ、ギャリッ……――――― ド オ ォ ゥ ン ッ ! ! ! (ガントレットの高速回転による摩擦が限界値を越え、ついに全身が深紅の焔に包まれる) ギ ュ オ ン ッ (電光石火の如き速度で空間を焼き焦がしながら突き進んでいく) 」
リム「(見てて…「姉さん」… 私は―――――)(いつか手渡された華が、色褪せぬ記憶の中で、揺れた) 紅華(グリムリン) "百万桜蘭"(ミリアンバイス) (肉を切らせて骨身を焼き焦がす――― 最大火力の火炎拳を炸裂させ、焔の花を開花させる) 」
アーロン「―――――――――――――――斬・鉄・剣!(跳躍して向かい、プロトに鉄槌を下す) 」
キャロル「か~~め~~は~~め~~~……ギャリック砲ォォォォォォォ————————!!!!(>>火炎波動拳<< 豪華そのものと化した気弾が直列に並ぶ惑星を次々に貫通するイメージ映像のおまけ付きで飛ぶ) 」
陸也「確かに俺達ぁ星にとっちゃあ滅びを促す寄生虫かもしんねぇ、けどよ……それでも独善的に生命の目方を決めるのはお門違いだろうがよぉ!(ぐっ、と拳を握り直し、ステップイン)ちったぁ考え直せやこの―――ポンコツ機械がァ!!!(渾身の力を込め、ただただどストレートにブン殴る!!) 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「 ド ギ ュ ア ア ア ア ア ァ ァ ッ ! ! ! ! (コアより、すべてを滅す破壊の閃光を解き放ち、彼らの攻撃さえもかき消そうと最後の抵抗を見せるが…) 」
プロト 《 星の夢 Soul. CHA:OS 》「…ワタ、シシシッ…バジッ…ハ…ッ……星…ノ…ジジッ……ユ……ジッ……メ…―――――――――― 」
ズ ア ア ア ア ァ ァ ッ ! ! ! ! (燃え盛る衝撃が崩れ落ちる星の夢を食らい、ビッグゲテスターをも貫き空へと伸びていった――――)
―――――― キ ラ ン … ッ … (天から星が降り注ぐ。それは星の夢が残した赤いカオスエメラルド。エメラルドはビッグゲテスターへと落下し、そして ――――) コ ツ ン ッ (鋼色の地面の上で、一度弾け飛んだ)
その時、混沌世界に侵食していたビッグゲテスターが光の泡となって空へ昇っていく。世界に蔓延っていたメタルウイルスもまた光を放ち、空へと消えていく。鋼に覆われた緑の世界が再び顔を出し、世界中で喝采が湧き起った――――
ろろん「………………………( ゚д゚)ハッ! (野原の中心に呆然と立ち尽くしていたところ、優しく吹き付ける夜風にはっと気づかされる)……お
ろろん……?………!(辺りを見渡す。そこは見慣れた青い景色。幸せに溢れた、大好きな世界が広がっていた) 」
仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)→飛電或人「…全部、終わったみたいだな。(腰に手を当てながら元通りの景色を一望した後、隣にいたろろんににししと笑う) 」
ヌマクロー「(ムービーカメラの前で棒立ちしている) 」
サボ「……フッ……(すべてが元通りになったのを確かに見届け、ハットの鍔に手を当て人知れず立ち去っていった) 」
野原を駆ける穏やかな野生のヨクバリス「(道端で拾ったヌマクローにかぶりつく) 」
ことりちゅん「ちゅんちゅん!ホノカチャン!(平和な世界に囀る小鳥のように、野原を駆けまわりながら愛するホノカちゃんを探している) 」
仮面ライダービルド→桐生戦兎「んんんんんっ、最ッッッ高だ!(嬉しさのあまり後頭部を掻きむしるとくせ毛がぴょーんと飛び出す) 」
キャロル「(これで良かったのだろうか……目の前に広がる光景を見た私は疑問に思ったのであった) 」
ろろん「うんっ…!アルトンも、みんなも、戻ってきてくれたし…本当に、よかった……あ!(丘の上に落ちている赤いカオスエメラルドを発見し駆けよっていく)……助けてくれて、ありがとうね。(拾い上げた赤い宝石を手に、そっと微笑む) 」
アーロン「……終わりではない。争いが存在する限り、この世界には第二第三の奴のようなものは現れる。……それを忘れるな。(或人に) 」
リム「…………(野原から眺む景色を静観し、心の中に何かを想い馳せるように瞳を閉ざす)… ブ ワ サ ッ … …(そして、ボロボロのローブを羽織り、月光が照らす道へと下っていく)……………ふっ……(思わず零れた笑みをフードで隠し、赤髪の少女は遠い何処かへと旅立った) 」
飛電或人「っとと、わかってるよー…!…俺も、強くならないとな……「夢」を叶えるために…(視線を落としたメタルクラスタホッパーキーを握りしめ、月を仰ぎ見る) 」
ろろん「……ぐぅぅ……ほえぇ…安心したらまたお腹空いちゃった……アルトン!何か食べに行こっ!もちろん、アルトンのおごり、だよっ!?
ろろんやみんなにめーわくかけたんだからねっ!
ろろんにお腹いっぱい食べさせてねっ!٩(๑`^´๑)۶(頬をめいいっぱい膨らませている) 」
バカボンのパパ「これでいいのだ!(
キャロルに) 」
陸也「暴走した機械、っていうのは合理主義が過ぎるんだろうな。どんな物語でもあいつらは生命の根絶を目指す……生み出したのは人間だってのになぁ、なんつうか。(やれやれと頭を掻く)行き過ぎた自然主義の人間みたいで……皮肉だよなぁ。 」
アーロン「…ふ……。 次は……どこへ向かうか……(オーロラカーテンが生じ、彼はその奥へ消えていった…) 」
飛電或人「……かねがね思うことがあるんだ…――――――― 金がねえええええええええええ!!!! はいっ、アルトじゃ~~~~~~~ないとおおおおおおおおおおおおおおおおm9(´;ω;`) 」
こうして、ビッグテスターの脅威は去り、混沌世界にまた穏やかな日々が戻りましたとさ。めでたし、めでたし…―――――
――― 鋼 の 意 思 ―――
―――――― f i n . ―――――
― 何処かのゴミ捨て場 ―
×××「…… パ チ パ チ パ チ (ゆったりとした拍手を誰もいないところへと送る) いやぁ…なかなか面白い物語(おはなし)だったじゃあないか。 」
×××「ふぅん…「夢」か…そうだろそうだろう、人は誰でも夢を見る。それが彼らの生きる目的…欲望だからだ。 」
×××「…そしてやっと、君たちが望んだその「夢」が叶う。 」
×××「―――― さァ!!迎えに行こうか!ハーブティの香りにバイオリンの心地よい音色が甘く包み込む、そんな熱烈大歓迎な夢の世界へ誘うために!! 」
―――――― 「幸せ」はすべて、"ここ"にある ――――――
To be continued――――――
――――― New world.
最終更新:2020年12月03日 23:43