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謳う丘 ~Harmonics LYUSIA

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cielenica

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謳う丘 〜Harmonics LYUSIA〜

『神話を越えて繋ぐ楔は御子の詩が紡ぐ』
第二章:アクラシエルのオープニング位置の詩。
モチーフは『謳う丘 〜Harmonics FRELIA』。



fAyy zEE Kandora,fAyy zEE Melasis
(照覧あれ 古き星の方々よ)
cA jiwy sss jewy rrrp
(この地に敷くは新たな法 新たな理)
Xa TTe iii,Xi LqrrA Ce
(福音たる樹から生まれ落ちた命を育む揺籃)
sAA cE tttwA ffha cE hhkme Yee
(我が心を籠とし 我が軀を絹とし)
cA TTTT vAAyi meefa zzzrL
(我が力を御子に捧ぐ唄として)
gAyy ooo fakxEaa vvttw Arcadia
(全てを浄め 大いなる貴方の下へ往こう)

[Back]
chs metafalya sos Dia enne,
(託された想いが冀望となるその時まで)
valwa mea cupla sos manafaln,
(己が罪が贖われ 流転の日を迎えるまで)
khal her ciel sos bexm Arcadia.
(貴方が思い描く理想郷にこの星がなるまで)


cEzYA hymmnos/.
(至高の喜びを胸に 私は詩になる)


[1]lncLYEa…
(接続します……)
jAzEtLYA ut mean…hyear!
(真なる愛よ ここに来て さあ!)
[2]lLYAkAkYA quals,plina,walasye,sphaela…
(観測する 生命を 緑を 人を 世界を)
sYAaLYA yor ag gYEwnA sev LYNgral,pArAga vl YAsphaela/.
(対象を拘束しイニシャライズして召喚 神秘の世界から切り離します)
[3]rLYAfUrAm siance,velsog,qoga,fedyya…
(認識する 繁栄を 戦乱を 収束を 未来を)
vLYEsUk LYAmeryu,w.r.l LYEarhou/.
(俯瞰するのは星の歴史 まだ見ぬ道の先)
[4]fAwAr mea,yor,ciel,omnis…
(固定する 私を、貴方を、皆を、全てを)
mAvEbLYA ut mean…hyear!
(輝ける導よ ここに来て さあ!)

屠り祀る契り染めよ 紅き御星の彼方へ
神なき樹に魂を注ぎ 爾今迎う印と為れ
地を焦がし魔を滅せや 空は崇く知ろしめす
淡き毒衣削ぎ裂く先 無限の星が宿るだろう

朽ち果てた地に 雨が    降り注ぐ
 枯れた木々へ 雨音三度四度 蘇れば
硬き繭を  壊し 真の都  築かん
  禍を食い破り 真なる理 築かれて
重なる天の音色を 共に  紡ぎ 謳えや!
違えたソラの詩    奏で   謳えや!

[Back]
Was ki ra chs fayra en valwa jenhah.
(劫火が大地を焼き邪悪を滅ぼす)
cEzA LYEtapa dn Fau=Sedol/.
(翠雨が大地を潤し円環を支える)
Wee yea ra xest eazas yor an grandus lehaw sheak.
(二つの光は絡み合い 厚い雲を突き破って 真の救いを人々に齎す)
sEnYAsA yuez yor ag tLYErAm du jweh LYAenne/.
(荒れ果てた地に祈りを束ねよ それは神の袂に捧ぐ詩となる)


cexm yeeel sarla elle ciel ee,
(彼方より来たれや、救世の灯よ)
sos toe keenis xl re riomo dilete.
(織り継がれた星と繋がるように)

+ 詩の想い
一つの星に命が芽生え、世界が色鮮やかな豊かさを持った時、全てのものが高揚したのだろうか。新しき時代の幕開けを喜び、そしてまだ見ぬ未来への期待に胸を膨らませたのだろうか。


神話の時代、神たるものとその巫女が降り立ったあの日。何もなかったこの星はこの瞬間から美しく、和やかな蒼星となった。偉大なるカンドラと煌めきたるメラシスが常に浮かび、神の宿る大樹は人を末永く育み守る。そして巫女は、唯一の加護なくとも人が生きていけることを願い、導いていく。
この世界は愛で満ちていた。誰も彼もが神と巫女の祝福を受けた兄弟であったのに、いつしか人々は分かたれて、争いさえもする。けれど後に待つのは和解の形で、積み重なる時こそが確固たる絆に昇華されていく。やがて姿形に異なることあろうとも、全ては繋がり手を取り合うのだろう。
神はいつか、古き礎がなくとも生きていける日々を夢見て眠り続けている。もし、眼を開ける日が来るのであれば。きっとそれは、人が加護という揺籃を必要としなくなった旅立ちの日となる。己の意志で、皆の心で、世界を廻らせることができた瞬間こそ、この星は初めて人という歴史を刻むのだ。


――地を焦がす焔よ、天を潤す澪よ。
遥か神代にて連なる血脈の果てが、どうか新たなる開闢となるのを、ここに切願する――

+ 解説もろもろ
新出単語
p.r.g.a.(プルガ)〈新約パスタリエ〉
切る、切断する(中央正純律のparge相応)



もう律史書きとうない(公式歌詞と睨めっこしながら)。
アルトネリコの世界観が和洋折衷に近しいものだと感じ取ったことから始まり、神に関係するとなると聖句というよりは祝詞はどうだろうか、と考えた辺りで律史に手を出したら予想以上に時間かかった。そして新約にはparge相当がなかったという衝撃。

内容は2の話をアルカディアの成り立ちに絡めたもの。カンドラやメラシスの元ネタは5の舞台ではないかと考察される火星の地名から。
基本的には(世界樹側の原作のネタバレ部分に絡む方での)神話をモチーフとしていて、その内容は荒れ果てた星に降り立った神と巫女の話。最初の律史前月読とバックのヒュムノス語は巫女の宣誓とされる部分で、神が望む世界を創ることを決意する場面として語り継がれている……みたいなイメージ。詩の想いの最後の文もまた巫女の言葉にあたる(より正確に言えば、同じ意味合いの言葉を違う表現で解釈したもの)。
途中で新約パスタリエが入るのはインフェル・ピラにあたる詩魔法サーバーが存在しているため。名前は『ファウ・シードル』(奇跡の苗、という意味)。
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