8300型 > フォルスラコスⅡ級大型航空母艦

imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

備考
分類 大型航空母艦(CVN)
前級 8100型/ディアトリマ級大型航空母艦  
次級  

備考
全長 701m
全幅 223m
満載排水量 606900t
機関 PE N6000KS ネザー機関 ×4(140000HP×4)
D7-SD8G1 ディーゼル×2(36000HP×2)

PE X4080 推進電動機 ×8(55000kw×8)
形式非公開サイドスラスター 左右両舷各×4
統合電気推進
合計出力 440000kw(598200HP)
最大速力 28ノット
乗員数 400名(操艦要員)+3200名(最大:航空機運用人員など)

解説


老朽化もしくは戦没した大型空母の代替艦として、同盟統合海軍が建造した超大型空母。
全長700mとクラフタリア最大の空母ディアトリマ級に匹敵する巨艦ではあるものの、小型空母との合体機構を始めとした無駄機能のオミットと設計の最適化を行った結果、より無駄のない洗練された仕様の艦として完成した。

北連最終戦争にて3隻中2隻を喪失した初代フォルスラコス級の代替艦として2隻が建造されているが、将来的な大量生産も考慮された「量産型ディアトリマ級」としての側面も持つ。
同盟統合軍の洋上航空戦力は世界屈指の規模と能力を持つが、純愛戦争において対峙したDICE諸国もまた有力な航空戦力を持ち、優位に立つことは困難であった。
そのため洋上航空戦力の更なる飛躍的増大が必要とされ、本級のように「規格外の能力を持ちながら、比較的低コストで量産可能」な空母が必要とされた。

先述した構造の単純化に加え、先行する軽空母エナンティオルニス級と同様、ミサイル兵装については装備余地の確保のみとして搭載を見送っている。
主機の構成もより小型なクトゥルフⅢ級戦艦のものを踏襲、徹底的な建造コスト削減を図った。
設計の最適化により排水量は7割強にまで削減されたものの、航空機の運用能力に関してはディアトリマ級と同等もしくはやや上回る水準となっている。

当初の予定では統一歴166年度に1・2番艦が就役する予定であったが、第三次舞羅内戦の勃発により一度造船所から避難したことや、予算の一時凍結などで戦力化は遅れ、統一歴169年にようやく就役した。
先述した通り169年時点での同型艦は2隻であるが、改良された準同型艦もしくは共通の船体を持つ発展型も建造が予定されている。


装備 -
主砲 TC237B 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライトⅢ」両用砲) ×4
近接防御火器 L-CIWS Mk1B 大出力型対空レーザー砲×8
その他火砲 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×4
C4Iシステム RS-FCS ver17 CV2
TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム
レーダー DLR-200H 超長距離捜索レーダー
MR-544F 多機能型レーダー
探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム
艦載機 CMF-90C/D/V/W 戦闘機
CMF-85C/D 戦闘攻撃機 ×36
  ZMF-96C/D 戦闘攻撃機 ×48
  QAF-7 無人戦闘攻撃機 ×80
  ABS-8 艦上戦略爆撃機 ×12
CSH-7E 哨戒ヘリコプター ×8
VH-15(Vla-319) ティルトローター輸送機 ×10
ES-18 早期警戒管制機 ×4

艦番号 艦名 分類 状況
CVN-8201 フォルスラコスⅡ 現役
CVN-8202 パタゴルニスⅡ 現役
     
CVN-8203 計画中
CVN-8204 計画中
     
合計 4隻運用中

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年02月19日 13:36