コピペだけでも疲れるのに、羅王はよくこんなの書いたわ
<魚竜種>
水中や砂地に生活圏を持つ種族。他の飛竜では翼にあたる部分が、ひれ状に変化している。モンスターとして登場するものは一様に骨盤と二本の足を持つ。これらモンスター以外にも、アイテムとして登場する魚の中に、魚竜目に分類されているものがいる。
ガノトトス 別名:水竜。(蛙キラー)
(魚盤目 有脚竜亜目 水竜上科 トトス科)
体重の制約が少ない水中で育つため飛竜の中でも特に大きく、攻撃力も高い。口から強烈な水流ブレスを吐く他、トビウオのように滑空しながら、睡眠作用のある毒を持つヒレで斬りつけることもある。
ゲーム中唯一の水棲モンスターだが、その魚の様な外見に反して、二本の脚で陸上に上がることもできる。巨体ゆえ陸上での動きは鈍く、捕食は水中、あるいは水辺の生物を水中へ引きずり込んで行う。歯は何重にも重なっており、噛み付いた獲物を放さない。
卵胎生で、はじめに母竜の胎内で多くの卵が孵り、同時に共食いを始める。共食い後に生き残った一体は、ある程度成長するまで、放出される未受精卵を餌にして母竜の胎内で育つ。これに近い生態は現実におけるサメなどにも見られる。
胃からはザリガニに似た甲殻類キングロブスタの殻が度々見つかり、この他ジャングルガビアルと呼ばれる巨大なワニ型の生物や、水辺に近づいたアプトノスなどの草食竜も捕食するなど食性は幅広い。また、カエルが好物で、これを餌として釣り上げることもできる。
小型の獲物なら丸呑みにするため、未消化状態で発見されたキングロブスタの甲殻は武具に利用される。
原種の鱗は青色
亜種の鱗は翡翠色
ヴォルガノス 別名:溶岩竜
シーラカンスに似た姿をしており、火山の溶岩の中を泳ぎ回る。抜群の耐熱性を持つ岩のような鱗に覆われ、陸上に上がるための歩脚も有する。
岩のような鱗は陸に上がった時に体表に残った溶岩が冷えて固まったものであり、本来は黄金色の鱗を持つ。
ガレオス 別名:砂竜。
(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
砂漠の砂地に潜り、泳ぐようにして進む。ハンマーヘッドシャークの様に左右に平たい頭部を持つ。これは砂を掻き分け進むのに役立つよう進化したとされている。群れで生活し、背びれを叩き付けるなどして弱らせた獲物を地中から襲って食べる。
外敵を見つけると、唾液で固めた砂の塊を吐き出し攻撃する。また、砂中では音を頼りに進むため、大きな音には弱い。砂を被って土色に見えるが、本来の色は水色である。稀に紫色の鱗を持った個体がいる。ガレオスはギリシャ語で鮫を意味する言葉である。
ドスガレオス
(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
皮膚が黒く硬化し、大型化したガレオスのリーダー。その牙とヒレは麻痺性の毒を持つ。一般的なガレオスと違い、エリアをまたいだ広範囲にわたって回遊する。極稀に薄桃色のヒレを持った個体も居り、強力な武器の素材として重宝される。
MHPから砂の塊を放射状に連射する攻撃が追加された。
<甲殻種>
甲虫種と同じ節足動物で、生態系の上位に存在する種族。四本の足と一対の爪を持つ。ヤドカリに似た姿で腹部が柔らかい為、他生物の頭骨や貝殻などで防御しており、この防御物は「ヤド」と呼ばれる。体液は青灰色をしている。
骨・貝殻以外にもサボテンであったり、自身の甲殻によって身体を守る個体も未確認生物ということで設定されている。
ヤオザミ
(十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
水辺や砂漠に生息する堅い殻を持つ甲殻種。
普段は地中に潜って、その上をハンターが通ると爪を出して攻撃してくる。
ヤオザミから採れるザザミソは珍味とされ、愛好者も多い。また上位の個体からは極上ザザミソというものも採取できる。
ダイミョウザザミ 別名:盾蟹。
(十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
ヤオザミの中でも特に大型の個体がダイミョウザザミと呼ばれる。分厚く巨大な鋏が攻撃と防御を兼ね備え、自身の体高をゆうに超える高さまで垂直に跳びあがったり、泡状の水ブレスを吐き出してハンターを攻撃する。また、ヤドとして背負っている角がついたままのモノブロスの頭蓋骨を、突進や地中からの襲撃に利用する。
ガミザミ
(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
火山に生息している甲殻種。ショウグンギザミの幼体。近縁種であるヤオザミよりも攻撃性が強く、毒液を吐くことが出来る。火山や沼地に生息。
ショウグンギザミ 別名:鎌蟹。
(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
ガミザミの中でも特に大型の個体をショウグンギザミと呼ぶ。鎌状の鋏と脚の先端は岩盤に刺さるほど鋭利で、天井を移動することを可能にする。怒り状態になると折り畳まれた爪を伸ばし、攻撃範囲を大きく広げる。 外見通り、主に鋏による攻撃を行い、尖った頭部は地中から襲い掛かる際の武器となる。グラビモスの頭殻を背負っている場合は、その口にあたる部分から尿を高圧で噴射し、水のブレスとして攻撃してくる。
ヤドは3種類あり、グラビモスの頭殻の他、タニシのような巻貝と、元の生物が特定できない風化した頭骨があり、背負っている物を破壊されるごとに特定のエリアに移動し素早く住み替える。
シェンガオレン 別名:砦蟹。『仙高人』とも表記される。
ラオシャンロンの頭蓋骨をヤドにする巨大な甲殻種。
クエストなどがラオシャンロンと酷似しているが、歩き続けるだけのラオシャンロンと違い、非常に強い縄張り意識を持つ。その縄張りを侵す生物に対しては長大な鋏を打ち付ける、激しく足踏みする、背負ったラオシャンロンの頭骨から酸のブレスを吐くなどして邪魔者を排除しようとする習性がある。
また、酸のブレスは別のエリアへの攻撃手段にもなり、エリアごとに決まった位置に着弾するようになっている。
<牙獣種>
大きな牙を持った哺乳類型モンスターの総称で、生物学的な分類ではないため猪型や猿型など、様々な生物を含んでいる。
同族内でのグループを形成するなど社会性を持ち、群れのリーダーの指示で活動するブランゴなど、極めて知能の高い種族もいる。
ブルファンゴ
(偶蹄目 ファンゴ科)
猪のようなモンスター。繁殖力と適応力が高く、広い範囲に生息している。
攻撃的な性格で、ハンターを見つけると突進してくる。突進の攻撃力自体はそう高くないが、突き飛ばされて体勢を崩されるため、複数に囲まれたり大型モンスターとの戦闘中に襲われると非常に厄介。体格はさまざまで、ドスファンゴより大きい個体もいる。
ドスファンゴ
(偶蹄目 ファンゴ科)
密林や沼地などに生息するブルファンゴのリーダー。背中や頭部の毛は白く、牙が大きく発達しているため、通常のブルファンゴと区別できる。
突進後ハンターの方に素早く向きを変えるので、ブルファンゴに比べて隙が少ない。 また、間合いを詰められると牙を振り回し、ハンターを弾き飛ばす。
ちなみに、牙の大きさが左右非対称なのは、現実にいる象の牙と同じく、ある意味で利き手のようなものがあり、良く使用される牙はより研磨され、短くなる。
コンガ
(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
桃色の毛並みを持つ猿型モンスター。密林や沼地などに生息する。
ナワバリ意識があり、侵入者には立ち上がり身体を震わせる威嚇行動をする。
放屁で攻撃をしてくることがあり、攻撃を受けると屁の臭いが体やアイテムに残る。その間は口に入れるタイプのアイテムが使用不能となるが、一定時間の経過や消臭玉の使用で解消される。
ババコンガ 別名:桃毛獣。
(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
基本的にはコンガと同種だが、群れのボスとなり頭頂部の毛を木の実や草の汁でまとめ上げ、自らがボスであることを主張するようになった個体をババコンガと呼ぶ。ボス格だけに体も通常のコンガより大きく、爪も長く発達している。
オマキザルのように尾で物を掴むことができ、キノコや鉱石、骨などを持ち歩いていることがある。
コンガ同様放屁で攻撃の他に、自分のフンを尻尾で掴んで投げつけることもある。また、マヒダケ、ニトロダケなどを食べることで、それらキノコの持つ特性に応じたブレスを吐くことが出来る。
角質状の腹を膨らませ、仁王立ち状態になることがある。その場合、腹部への攻撃は弾かれてしまう。
ひとたび食料を目にするとハンターとの戦闘中でも食べ始めるなど、かなり食欲旺盛である。
ブランゴ
(尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科)
雪山に生息する白色の毛並みの牙獣種。コンガ同様に猿型の生物だが、こちらは細身の体型でマンドリルのように鮮やかな色合いの顔が特徴。
グループ意識が高く、群れになって前後左右に軽快に飛び回りハンターを翻弄する。
ドドブランゴ 別名:雪獅子。
(尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科)
雪山に生息する牙獣種ブランゴのリーダー。
口腔に収まりきらないほどの大きな牙と、長い髭を持ち、水色の頭頂部が大きく突き出しているなど、通常のブランゴとは外見上も違いが多い。
群れに対して強い統率力を持ち、雄たけびによってブランゴを呼び寄せる。
俊敏性と跳躍力に優れる。雪塊を投げて攻撃したり、雪の中を潜って奇襲を仕掛けてくる。また、ブレスを吐くこともある。このブレスはギアノスの氷液同様に、「雪だるま」の効果を持つ。
大きな牙はリーダーの証であるため、牙が折れるとリーダーとしての力を失ったということになり、子分のブランゴを呼び出せなくなるが、この牙は火属性の攻撃でしか破壊できない。
ラージャン 別名:金獅子。
普段は毛並みが黒色だが、怒り状態になると黄金色が混じって逆立ち、背中に短い扇型の飾り毛が現れる。頭の両脇には角が二本あり、犬歯も発達した威圧的な風貌を持つ。「超攻撃的生物」と呼ばれるほどの凶暴性を持つ。そのためラージャンをみて生き延びた者は稀。攻撃パターンも力まかせのものが多い。怒り時の攻撃力は非常に高く、一撃で瀕死になるほど。また、その口からはビーム状、球状2種類の雷属性ブレスを吐くことができる。
その生態は謎が多く、「黒い身体だった」「金色の身体だった」「輝く翼で空を飛んでいた」等、目撃情報が一定せず錯綜していたため、一時期は分類不能な生物として、古龍種を担当する研究者が調査を行っていた。MHP2ndの頃には情報が整理され、そのような特徴を持つ牙獣種という位置付けがされている。
<古龍種>
古代より生きる、あらゆる生態系から逸脱した圧倒的な存在。
その全てが驚異的な生命力と長寿性をもち、他の生物に比べ特異で超常的な能力を身につけている。人類の生活圏を度々襲撃し、街を破壊する危険な存在でもある。
主な特徴として共通するものは4本の肢体だけである。古龍の研究者曰く、「よく判らない生物」を古龍と位置づけているようで、遺伝的共通点は少ないと思われる。ただしキリンやヤマツカミ、ラオシャンロンを除けば、4つの脚に一対の翼という西洋的ドラゴン特有の共通点が見られる。
最近の研究の結果、古龍種とは生態系から大きく外れたものの総称だと定義された。アカムトルムに関しても、「安易に古龍種と判別するのはいけない」と研究された結果、翼が全く無くても飛竜種に分類されることとなった。
キリン 別名:幻獣
非常に珍しい、銀色の馬のような姿の生物で、額にはユニコーンの様な一本の角が生えている。その風貌や能力から、伝説上の動物である麒麟をモデルにしていると思われる。跳躍しながら駆け回る動作はケルビに似るが、より素早く、落雷や電撃を自在に操り、額に生えた角と身体に纏った電撃でハンターを攻撃する。怒り状態では鎧のように電気を纏っているため、淡く発光し、突進すればすれ違っただけでハンターに大きなダメージを与える。
一定以上の実力を持つハンターのみ戦える上位クラスのキリンには、発光していて外見から区別することはできないが身体の青い個体が存在し、「蒼角」や「蒼雷尾」などと区別され、素材は希少価値が高い。
身体に帯電した電気の鎧は各種属性攻撃に高い耐性を持ち、その体はあらゆる攻撃を弾く。この特性はキリンの素材を利用した防具にも生かされている。しかし、角周辺は比較的柔らかく、キリンの弱点となっている。
個体による大きさの差が極めて大きいのも特徴で、村と上級の個体では二倍近い差がある。
オオナズチ 別名:霞龍。
密林や沼地など湿気の多い場所を好む古龍種。左右別々に動く目、巻きつくような形状の尻尾など、カメレオンのような特徴を持つ。風貌どおり、周りの風景に擬態して姿を隠すことが出来る。
その擬態能力の高さゆえに、通常状態で姿を視認することが出来ないが、煙や土埃などで空気の状態を変化させると輪郭を浮かび上がらせることができ、角と尻尾を破壊されると消えることが出来なくなる。
口から特殊な液やガスを吐くブレス攻撃のほか、毒霧を吐いたり、粘着質の舌を伸ばして攻撃しながら食料品や回復薬を盗み取るなど、多彩かつ独特の攻撃方法を持つ。シリーズによって多少異なるが、ガスや毒液は『声帯麻痺』や、スタミナを最低状態まで減少させる『疲労』、体力を奪っていく『毒』など様々な状態異常を引き起こす。特に声帯麻痺や疲労はオオナズチ特有の状態異常である。
クシャルダオラ 別名:風翔龍・鋼龍。
雪山を中心とした広範囲に生息する、金属質の外殻を持つ古龍種。嵐を呼び、その身には風を纏っている為、並みのハンターでは近づくことすら困難である。最新の研究では、この風は角と連結した内臓器官によるものらしい事がわかっている。よって、角を破壊したり、毒で内蔵機能を低下させることで風を止める事ができる。
地上と空中の2種類の攻撃パターンが有り、地上では突進と、岩をも砕く圧縮空気ブレスを多用し、空中では長時間にわたってホバリングし、尾による打撃や低空飛行による突進、ハンターを巻き上げる竜巻のようなブレスなどの攻撃を仕掛ける。
金属質の皮膚は錆びると脱皮をするが、その姿を見た者はいないとされる。ただし雪山フィールドの山頂には脱皮殻が残されている。
皮膚が錆びて赤褐色となった個体は気性が荒くなり、街を襲うこともある。
ナナ・テスカトリ 別名:炎妃龍。
翼の付いた蒼いライオンの様な姿をしている古龍種。王冠のような形の角を持つ。
古塔や火山に生息する。火炎放射器のようにブレスを吐く。身体に炎を纏い高熱を発しているため、溶岩に触れた時のように、近づいたハンターの体力を徐々に削っていく。
主に地上をメインに攻撃を仕掛けてくるが、クシャルダオラと同じように低空をホバリングしながら火炎ブレスをはき、周囲を焼き払うこともある。
飛竜などでは直線的な突進攻撃の軌道を、左右に大きく変化させるなど、運動能力が高い。また翼から粉状の組織片を飛ばして周囲を粉塵爆発させる攻撃が特徴的。
この粉塵爆発は、自身に付いた老廃物を焼却する代謝の一環とする説や、主食である燃石炭からブレスを精製する過程で発生する超高圧縮の液体をリフレッシュするためだという説がある。
テオ・テスカトル 別名:陽炎龍・炎王龍。
砂漠や火山、沼地などに生息する古龍種。野牛のように後方に曲がって伸びた二本の角と紅蓮色の体が特徴。ナナ・テスカトリと同様、灼熱のブレスを吐き、炎を纏っている。攻撃方法などもナナ・テスカトリと類似している。伝承では、テオ・テスカトルが炎龍の雄でナナ・テスカトリが雌であるとされている。
ラオシャンロン 別名:巨大龍・巨龍。
老山龍とも呼ばれ、ラオシャンロンはこれの読み言葉としているプレイヤーが多いが、ゲーム中では「ラオシャンロンは老山龍とも呼ばれる」とされている。
体長は80m以上とも言われ、他のモンスターを遥かに凌駕する巨体を持つ。ある一定の周期で付近を徘徊する事で知られる。かつては翼があったが、巨大化という進化の過程で失われたとされている。
ラオシャンロンはその巨体ゆえに、ただ歩くだけで大地が揺れ、徘徊する道にあるすべてが崩れるというまさに天災そのものである。しかしこれは意図的な襲撃ではなく、ただ自分の縄張りを定期的に廻っているだけである。ただし、進路上に障害物がある場合は体当たりをして破壊を試み、木製の簡易砦程度なら容易に粉砕するうえ、踏まれたり尻尾にぶつかるだけで大ダメージを受ける。
歩き続けるだけで攻撃はしないとされる事が多いが、高所から銃撃してくるハンターを発見すると尾を支えにして後ろ足で立ち上がり、巨大な口で噛み付いたり、長い首を叩き付けて攻撃してくるほか、谷に体当たりして小規模な地震を起こす攻撃も見られる。
全身龍属性の塊で、その素材から作られる武器も龍属性を帯び、特にその爪や角は龍殺しの武具の素材として珍重される。
体が大きいので、高い所から背中の上に飛び移ることが可能で、そのまま生きた状態で素材を剥ぎ取ることもできる。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は灰蒼。
<ラオシャンロン地中成長仮説>
その成長段階を誰も見たことが無く、また鉱山が崩れて中からラオシャンロンが出てきた、と言う話もある事から、老山龍は地面の下で、周りの岩石を長い年月をかけて取り込んで甲殻を成長させているという仮説が設定されている。この説によると、赤と青2種類の体色の違いは、成長過程で取り込んだ地質が鉄分を多く含むか、火山灰を多く含むかの違いだとされる。アイルーが爆弾で行う鉱石採掘は、この成長過程のラオシャンロンを目覚めさせるかもしれないという事で、危険性を指摘されるようになったとされる。
上記の説は市販の「モンスターハンター2dos生態全書」によってカプコンから発表されており、後に発売したMHP2ndでは竜人族の老人が同じ説を語る。ただ、公式なものであるにも関わらず、この説はあくまで仮説としての発表形態をとっている。
ヤマツカミ 別名:浮岳龍・最古龍。
蛸のような姿をしている大型の古龍種。4本の太い触手と2本の細い触手を垂れ下がらせて、常に浮遊している。食物を腐敗させて生成した体内のガスで自らの巨体を浮かせているとされる。別名の由来は、その巨体と、そこに苔や木が生育している為で、上に飛び乗ってこれらを剥ぎ取ることも出来る。
腕を振り回す、口を大きく開けて吸い込む、グラビモス同様の熱ガスの放出、巨体を落下させてのボディープレスなど、その攻撃は強力かつ広範囲を巻き込む。また大雷光虫を口から吐き出すこともある。
キリン同様に、どう見ても一般的に連想される龍の姿はしていない。しかし分類が難しいと言う点、そして太古から存在したと言うその存在が、ヤマツカミを古龍と分類せざるを得なかった所以とされる。
その寿命は計り知れないほど長いといわれ、また海洋を越えてその生存が確認されていることからその行動範囲は非常に広いとされている。
古龍種(ミラボレアス)
古龍の中でも「伝説」に値する存在であり、その圧倒的攻撃力から、古龍種を含め他のモンスターとは一線を画す。ゲームクリアという概念の存在しないモンスターハンター各シリーズにおいては、接触するための条件を整えるのに時間がかかる本種の、討伐や関連武具の所有が、プレイヤーの実績の一つの目安とされる場合が多い。
正式に名称が付けられているのは原種のみであり、2亜種は武具名称からの推測である。故に公式な名称ではないことに注意していただきたい。また、クエスト紹介などでは3種とも「ミラボレアス」との表記がされており、原種、亜種といった区別はされていない。ギャラリーなどで「亜種」の記述が見られるのみである。ここでは姿や生態が異なるために、分けて表記する。
ミラボレアス 別名:黒龍。
全体がやや紫がかった黒色をしている。挑んできたハンターを悉く焼き払い、その武具をねぐらに持ち帰る習性を持つ。持ち帰った武具は体温で溶かされ、黒龍の甲殻と一体化する。このようにして成長した甲殻は見た目以上に重く、硬い。「伝説」と呼ばれている龍であり、その伝説によれば数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるらしい。また、その名前は古い言葉で「運命の戦争」を意味すると言う。
シュレイド城で戦うことが出来る。伝説の名に相応の攻撃力を誇り、多くの攻撃が高いダメージを伴う。移動時の足に踏まれただけでも大ダメージを受け、また地面を這いずりながらの突進を食らってしまった場合は、例外なくキャンプに送られることとなる。
ミラバルカン 別名:紅龍 物語の中では幻の存在。
体色は黒と赤で、激怒した際には溶岩のような赤色となる。角の長さが等しくなく、左の方が長い。生態はほとんど判っておらず、未解明の部分は原種よりも多い。黒龍ミラボレアスが怒って赤く染まった姿、火山で力を蓄えた姿などの記述も見られる。
咆哮に合わせて隕石か火山弾と見られる物を落下させることが出来、これが原種と亜種の行動の最大の違いである。また、原種のように地面を這って移動する攻撃はせず、代わりに高々度からの急降下を行う。
ミラルーツ/ミラアンセス 別名:祖龍
「全ての龍の祖」「伝説中の伝説の存在」などと呼ばれる龍。キリンを思わせる輝く白い体毛、王冠のように頭を飾る四本の角、そして白い甲殻が全身を覆う神々しい姿をしていて、禍々しい雰囲気の黒龍や紅龍とは逆の印象を与える。また激情時には体の一部分が赤く染まり、胸の辺りに赤い電流が走る。他の黒龍種と比べて明らかに異質な外見を持つことから、プレイヤー間では出自や成長過程に関して様々な憶測や噂が囁かれるが、生態はほとんど未解明となっている。
古塔の頂上で戦うことになる。行動はミラバルカンに似るが、一部がやや異なり、滞空時間が他の二種に比べ長い場合が多い。隕石ではなく、赤光の落雷を落とし、ブレスなども雷属性を帯びる。
祖龍に関する武器には「ミラアンセス」、防具には「ミラルーツ」というシリーズ名が与えられている。
大型モンスターの亜種は武具名称から俗称を推測することが出来、黒龍も同様である。ただし始めに述べたようにこれらは「俗称」であって公式なものではない。
シリーズ名称は一亜種につき一つのものが用いられるのが普通であるが、祖龍に関しては武器名称と防具名称が異なるため、しばしば議論の的になる。
黒龍は他のモンスターとは比べ物にならないほど攻撃力が高く、プレイヤーキャラクターの防御力によっては迂闊に近寄ると一撃で力尽きてしまう。そのため、遠距離で安全な「ボウガン」を使うプレイヤーが多い。また、MHP2ndでは実用的な龍属性の弓が増えたため、そちらを使う向きもある。ボウガンでは黒龍を包囲して拡散弾や毒弾を連射したり、麻痺弾の連射で自由を奪ってから剣士が斬りかかるといった手法が良く見られる。
あくまで参考であり多少羅王のフィクションが混じっております
というわけなので、友達に「こんな設定なんだぜ!」と自慢するのはおやめください
後々mlkの方で公式設定に書き換えられる場所は書き換えていく予定でござんす
最終更新:2007年10月28日 18:47