投稿されたSSのまとめです。
【徹夜】
女「眠いな……」
男「寝ればいいじゃん」
女「そうもいかん……私を待っている人がいるんだ」
男「前から気になってなんだけど、お前はネットで何をしてるんだ?」
女「たとえばだな」
男「おう」
女「ここに私が書き込んだとするだろ?」
男「なになに……1000行ったら脱ぎます……!!」
女「ふふふ。これでな?この子達は皆興奮してだな」
男「ば、ばか!何してんだお前/////」
女「?心配するでない。ほんとに脱ぐわけないだろ?」
男「……」
女「散々もてあそんで放置……ふふ、やめられん」
男「……毎日こんなことしてて寝れんと?」
女「うん」
男「あやまれ。全国の高校生にあやまれ」
女「素晴らしいアイディアだ・・・」
男「んあ?また変なこと思いついたか?」
女「ブックオフに売られてる本の値札をはがして、何食わぬ顔で買取に出せば・・・」
男「頼むから犯罪だけはやめてくれ」
男「はっ・・・・はっ・・・・」
女「んっ・・・」
男(・・・・・こういうのなんていうんだっけ)
女「んっ・・・んっ・・・」
男(ああ・・・・マグロ、か・・・)
女「日本史、43点か・・・まあ赤点でなかっただけよしとしよう」
男「お前、意外に勉強できないよなぁ」
ゲーセン
機「昨年のWBCで・・・」
女「C、イチロー」
男「すげえ!正解だ。まだ問題言い切ってないのに・・・」
女「このゲームはやり込んだからな。問題はほぼ頭に入っている」
男(なぜその知能を学業に・・・)
女「日本の映像技術は素晴らしいと思わないか」
男「んあ?アニメとか?」
女「そう。あとはゲームだな。最早世界でゲーム、といえば日本製であると言っても過言ではない。
特に最近ではグラフィックの向上が目覚しく、そのクオリティは私達を魅了してやまない。
どうだ、君も世界最新鋭の映像を拝んでみたくないか?今なら6万5千円で提供できるぞ」
男「・・・PS3転売失敗したのか・・・」
女「まさかここまで売れ残るとは・・・しくじった」
男「しかも6万5千円って・・・そこのゲーム屋で買ったほうが安いじゃねえか」
女「いや、そうは言ってもやはり、日本製ゲームのクオリティには目を見張るものがある」
男「まあ、それは確かに」
女「という訳で男よ。何も言わずにWiiを7万5千円で買い取ってくれ」
男「要らん!つーかいちいち高いっつの!
何なんだ女、そっちも買い占めてたのか?」
女「いや、こっちは一台だけしか買っていないぞ」
男「じゃあ何で…」
女「理由は単純だ。これは私には合わない」
男「………」
女「いちいち動くのが面倒臭い」
男「何で買ったんだ……」
男「つーか女、お前かなり自堕落な生活してるくせによく太らないな」
女「ああ。痩せる為の努力はしているぞ」
男「ほう、女が努力とは珍しいな…例えば?」
女「林檎ダイエット」
男「…?またベタな…」
女「ああ。実家から大量の林檎が送られてきたからな。
先月はそれだけしのいでいた」
男「よし、今日は俺が夕飯作りに行ってやる」
ピポパットゥルトゥルトゥルルル・・・
女「・・・・もしもし、私だ、私。ああ、そうだ。ん?何、最近喉の調子がな・・・いや、心配はいらない」
男(なんだ?親にでも連絡してるのか?意外に親思いなんだな)
女「実はな、ちょっとした傷害事件を起こしてしまってな・・・今警官に代わる」
女「男、警官役を頼む」
男「ごめんなさい間違い電話です」
女「男、時に問う」
男「ん?」
女「これ買ってきたんだよねー」
男「へぇ、女にしては珍しいじゃん」
女「お前の母さんから買い占めたんだ」
男「…そうだよな、俺のパンツだもんな」
女「うっそ」
女「男、明日デートでもどうだ」
男「んな!?お前のほうから誘ってくるとは・・・おいちゃんうれしいよ」
女「OKか?では明日十時、遺跡前で」
男「ネット上でですか・・・」
昼飯食ってて思いついたネタを。
女「カップラーメンをな、作っていたんだ」
男「カップめんの食いすぎはよくないぞ。せめて週一にしとけ」
女「お前はどこぞの父親か。まぁ聞け。フタに熱湯4分て書いてあるだろ?」
男「あるな」
女「しかし、ただ4分待つっていうのも退屈極まりない」
男「確かに」
女「だから私はその間のつもりで漫画を読んでいたんだ」
男「まさか」
女「気づいたら3時間たっていた」
男「あーあ、デロデロ…」
カップラーメン その2
女「カップラーメンをな、食っていたんだ」
男「結局アレを食ったのか」
女「そういうな。PCの前で食ってたんだけどな」
男「もしかして」
女「こぼしたー(´;ω;`)」
男「あーあ、キーボードびしゃびしゃ…」
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こうですか? わかりません><
男「お前・・・最近大学行ってないみたいじゃないか・・・」
女「で?」
男「いじめられたとか嫌なやつがいるとかならできるだけ力になるからさ・・・」
女「いや、アニメチャンネルがおもしろいから行ってないだけ」
※実話です
男「へぇ、女犬飼ってんだ」
女「ああ。私が言うのもなんだが、ふふ、なかなか可愛いぞ」
男「ほー。・・・・・・・・ちゃんと世話してんのか?」
女「失礼な。毎日3食高級ドッグフードを与えている」
男「ふむ」
女「もちろん運動も大事だ。毎日の散歩を欠かさず行っている」
男「・・・・・それに対してお前は毎日部屋の中」
女「その通り」
男「・・・・・犬を散歩に連れて行ってるのは」
女「弟だ」
男「・・・・・毎日三食欠かさず」
女「カップラーメンだ」
男「そういえば、韓国では犬を食うらしいな」
女「ほう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・おい、お前まさか」
女「いや、今私の頭の中で愛情と食欲の天秤が・・・」
男「やめろ」
女「男! 男!」
男「おう、えらく威勢がいいな!」
女「私はやるぞ!」
男「何を?」
女「何かを!」
男「……そういや漫画でそんなのあったな?」
女「いや、ただ私の心情を語っただけなのだが……」
男「……そうか。具体的には何をやるんだ?」
女「大きなことだ」
男「うん、頑張ってくれ……」
女「ああ、頑張るとも。そして新世紀の神になろうと思う」
男(ダメだこいつ早く何とかしないと……)
男「お前さ、バイトでもしたらどうだ?」
女「ふむ。確かに労働することで、賃金だけでなく社会的経験を得るのも重要だな」
女「時給800円?バカバカしい」
男「・・・」
女「最低でも1000円は欲しい・・・ん、時給は高いが面倒な仕事だな・・・却下」
男「・・・・・・」
女「ふぅ、駄目だな。私に見合うだけのアルバイトなど存在しないようだ」
男(最近こいつ本格的にダメだわ・・・)
女「ふむ・・・これならいけるな」
男「お前よくそうやってメモ書きしてるけど、一体何書いてるんだ?」
女「これか、突然思いついたアイディアを忘れないようにな。が、詳しくは教えられん」
男「?ふーん・・・」
女「ふふふ、今日こそイミフに載ってみせるぞ・・・・」
女「男、明日のテスト範囲を教えてくれ」
男「おま・・・ほんと大丈夫なのかよ」
女「何を言っている。明日のテストまで後20時間近くある。つまり5時間寝るとしても15時間勉強できるというわけだ」
男「・・・・メシと風呂は」
女「夕食はカップ麺で済ます。これが10分。風呂は1日程度回避しても支障はない」
男「・・・・・・・」
女「くそ・・・まさか10時間も寝てしまうとは」
男「結局勉強しなかったわけか・・・で、その髪から察するに風呂にも入ってないと」
女「ネトゲキャラのレベルは2上がったが、私の学力は上がらなかったというオチだ」
男「何上手いこと言ってんだよ・・・」
最終更新:2007年03月04日 21:41