投稿されたSSのまとめです。




女「なあ男」
男「ん?」
女「なにかいいこと起こらないだろうか。」
男「(こういう他力本願な理念こそがこいつをダメ人間たらしめてるんだろうな)」
女「最近思うのだ。私はこの上なく不幸な人間なのではないかとな。」
男「そんなことないだろ…」
女「いや、私なりに頑張ってはいるつもりだ。しかしいつも報われない。
  おそらく何かの裏組織がこうなるように仕組んだ、そう。これは陰謀なのだよ。」
男「アニメの見すぎだ。それにしてもお前は現実逃避を始めると途端に口数が増えるな。」
女「でもだな、最近唯一私が持ってる幸せをみつけたんだよ。」
男「ネトゲーやってる時とかか?お前それでいいのかよ…」
女「そんなんじゃない!そんなんじゃダメだって私にだって分かってるんだ!」
男「…びっくりしたぁ…どうしたんだよ…急に…。」
女「………(私の幸せは男がそばにいてくれることだなんて、言えるはずがない!
  し、しかし、ここではっきり言ってしまえばもしかしたら男と『にゃはは~ん』やら
  『にょほほ~ん』なことやら果ては『ピーーー』なことまでぎょポオオオオオぉぉ)…ゲフッゲフッ。」
男「…で、お前の幸せってなんなんだよ。」
女「……お前に教えるほどのことでもない。」

男「どうしたんだ女、疲れてるみたいだけど。この休み中に何かあったの?」
女「ん……いや、別に用事は無かったんだが。週末からこっち、寝ずにネトゲしてたら、何だか疲れててしまってな……」
男「またネトゲですか。でも普段ならそんなでも全然平気そうな顔してない?」
女「ん……。今回はなんとなくな、自分の限界に挑んでみたんだ」
男「また絶食か」
女「いや、土曜日から日曜日にかけて、ネトゲと平行して24時間耐久オナニー」
男「オナ……」
女「12時間ぐらいで秘蔵のオカズが切れてしまったから、後は妄想で補った。意外と良かったぞ
女「色んな趣向を試してみたが、やはり男と電話しながらしてるときが一番良かった。また世話になろうかな。……ん? どうした男、前屈みになったりして。腹でも痛いのか?」
男(駄目だこいつはやくなんとかしなきゃ……///)

男「国立受かったんだってな!浪人したかいがあったってもんだな!」
女「もう一年やりたい」
男「もっと上目指すのか?高望み過ぎるだろ」

女「いや、ニート生活もう一年やりたい」


※実話です

【料理】

女「料理をしたいんだ」
男「すればいいじゃない」

女「えっと……まずフライパンか」
男「…」
女「あとは……鍋」
男「…」
女「あ、食器もか」
男「…」
女「箸もないな」
男「お前今までどうやって生活してきたんだ?」

【NHKにようこそ】

女「この漫画知ってるか?」
男「ん?ああ、お前の漫画だな」

女「…」

【ピノ】

女「ピノってアイスあるだろ」
男「ねーよ」

女「いやいや、あるって」
男「で?それがなんだ?」
女「あれな、ハート型のが入っている時がある」
男「ああ、幸せのピノってやつだな」
女「私はな、アレを見つけれるんだ」
男「なにげに凄いな……」

女「…」
しゃかしゃか…
女「違うな……」
しゃかしゃか…
女「これも違う」
しゃかしゃか…
女「んん、これもか」
男「店員さんがみたことない顔してるんだよ。買ってやるから帰ろうぜ……」

【ナマケモノ】

女「ナマケモノって私に似てるよな」
男「ああ。ナマケモノからしたらかんべんだろうけどな」

女「…」

女「男、お前は臭いフェチなのだろう?」
男「!・・・まぁ、な」
女「お前が好む臭いを作るために昨日一日掛けて、臭い作りに挑戦してみたんだが」
男「・・・だから、お前休んでたのか」
女「ああ。そのおかげで、至高の一品が出来上がった訳だが」
女「手軽に嗅ぐ事が出来、オナニーのおかずにも使用可能、なおかつ臭いの純度が高いもの・・・」
女「それは靴下だという結論に至った。その後は、使用する靴下の選別に至った訳だが」
女「私はあいにく黒のハイソックス愛好者だったので、それを使用させてもらう事にした」
女「臭いにもこだわり、汗の中にも気品溢れる臭いという事でローファを履き、お前の為に8時間外を練り歩いたんだ」
男「ごめん・・・俺、そっち系の臭いじゃなくて、洗い立ての服とかシャンプーしたての髪の毛とかの方が好きなんだ・・・」
女「・・・それは・・・ショックだ」
男「すまん」
女「私は、男にオナニーのおかずにされる覚悟でこの靴下を精製したというのに・・・」
男「でも、お前学校休んでそんな馬鹿な事してるとは、思いもよらなかったよ」
女「あくまでも男の為なら、私はどんな事もするぞ?」
男「ばっ、バーロー///」

女「野バトは食べれんのか?」

女「男、私の前世はなんだと思う?」
男「ナマケモノだろ」
女「来世は?」
男「やっぱりナマケモノじゃね」
女「ナマケモノか……ナマケモノの社会にもネトゲってあるんだろうか」
男「あるとしたら俺ナマケモノ見直すわ」
女「……私はな、多分お前がいないと死んでしまうと思うんだ」
男「……女」
女「だから飼育員あたりになって、来世もずっと一緒にいてくれよ?」
男(ナマケモノになってもニートになる気か……駄目だこいつはやくなんとかしなきゃ……)

女「おなかへったー」
男「なんか買ってくればいいじゃん」
女「お金ない」
男「俺今サイフないぞ」

女「・・・・・・・セミってカニの味がするらしいね」
男「なんか買ってくる」

※実(ry

【花火】

女「花火がしたい」
男「めずらしいな。買ってくる」

男「ほれ」
女「ちょっと違うな」
男「?打ち上げか?ほら」
女「んーん」
男「??ねずみ花火か?」
女「やめろ。恐い」
男「???じゃあ何だよ?」
女「あれだ。むりむりするやつ」
男「え?あーへび花火?」
女「それだな」

シュッ!      むりむりむりむり…

女「……あはは」
男「ねぇ楽しいの?これ楽しいの?」

【つり】

男「……??何してるんだ?」
女「!!男!これはすごいぞ!」
男「あ?なに?釣り?」
女「そうだ!これは大物だ!ほら、手伝え!」
男「…」

女「ふんぬっ……なかなか釣れんな……ふっ……」
男「…」
女「リールを巻いても巻いても一向にこちらにこんのだ。すごいのが釣れるぞ?」
男「お前根がかりって知ってるか?」

女「おはよう、男」
男「おは…ってお前、そのブレザーの下に着てるのは何だ」
女「パジャマだ」
男「パッ…!?」
女「わざわざ学校に来るために着替えるなど、実に無駄な行為だろう?もっと合理的に生きるべきだ」
男「いや、そういう問題でもないと思うがな…」
女「ちなみに最近は下着を着けないようにしている」
男「なっ…!!」
女「着けると毎日着替えねばならなくなるからな。ノーブラノーパン健康法だ」
男「そ、そう言うコトを男の前で言うな…」
女「気になりだしたな?そのまま私を好きになり、ひいては結婚をし、私の面倒を見てくれ」
男「…?はっ??」
女「キミは実に面倒見がいいからな。考えておいてくれ」
スタスタスタ…



男「…告白された?」

【オンライン】

女「男はオンラインゲームってするか?」
男「しねぇ」
女「そうか、一度やってみないか?」
男「えー?めんどいなぁ」
女「そう言うな。彼女のお願いだ」
男「///わかったよ////」

男「…」
女「あ、男」
男「あのな」
女「昨日は早かったな。もっとやっててもいいだろうに」
男「三日連続でゲームするのはまだいい。お前……何時までしてんだよ?」
女「?六時?」
男「はい、禁止。今日からオンラインゲーム禁止な」
女「!!!!殺すきかっ!?」
男「そうならないために止めさすんだよ」

女「大学は休み期間が長くて良い…お、逆鱗ゲット」
男「たまには運動しろよ、ここんとこずっとネトゲしてるだけじゃん」
女「大丈夫だ」
男「いや大丈夫じゃないだろ、ここ最近で一番の遠出は、通販とりに玄関いったときだろ」
女「あぁ。…ファンゴ様ウザス」
男「あぁ、じゃなくて運動しろっつの」
女「毎晩男としてるし、大丈夫だ」
男「…」
女「…///」
男「…お前ほとんどマグロじゃん」
女「…いかんスタミナ切れた」

女「男、私はバイトをする事にしたよ」
男「まじか!? やっとやる気に…おいちゃんうれしいよ」
女「ふふ、そんなに褒めるな。照れるじゃないか」
男「いや褒めてはいないがな。 ところで何のバイトなんだ?」
女「ああ、ボランティアと呼ばれているらしいな。」
男「いや、偉いけどさ…それはお金もらえないしバイトじゃないよ」
女「そっちではない、試薬実験のほうだ。 部屋の中で好きなことし放題、それでお金まで貰えるという夢のような仕g」
男「はい、断りに行こうな。」
女「待て!その必要は…」
男「 行 く よ ? 」
女「…はい」

 

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最終更新:2007年03月04日 21:42