とうこうされたSSのまとめです




女「トイレが詰まってから1週間が経ったな」

女「おはよう、男」
男「おは…ぶぉあ!何があった!?爆発か!?」

女「いや、実は昨日2週間ぶりに頭を洗い、今朝起きたらこうなっていて…」
男「…き、昨日までぴちっとしてたのは皮脂のおかげだったのか…」

女「やはり髪の毛など洗うものではないな」
男「…友にセットの仕方教えてもらえ」

女「男、デートをしよう」
男「まずはユニクロで着飾った服を辞めてから言え」





女「しまむらへ行くか……」

女「お茶でも飲むか?」
男「お、悪いなサンキュー」
女「おい、それは違うぞ」
男「へ?どう見てもお茶じゃ・・・」
女「私の一番搾りだ」
男「トイレに行こう、な!」

女「おひ、ほと……」
女「ごほん。おい、男」
男「なんだよ今の変な声は」
女「いや、声出すの久しぶりでな」
男「たまには外出ようぜ……」

男「こ、これはなんとゆう汚部屋!」
女「つうか、自分はダメクールってゆうか溜めクールっすからサーセンwwww」

男「( ゚д゚ )」

男「こっちくんな」

女「クール……何事にも動じない人のことを指すのだな?」
女「つまり、部屋が汚れていようが動じない…」
女「家事全般が出来なくても動じない」
女「仕事が見つからなくても動じない!」
女「これは素晴らしい……素晴らしい人生では無いか!!」


男「単なる開き直りじゃねーか…」

女「冬なんだから剃らなくても良いだろう?」

ちょこちょこ出てくる一行作品が巧くてよろし

女「私のありのままが肯定されているんだろう? 更生など不必要だ」
男「俺には怠けたいがための言い訳に聞こえるぞ」

男「女さ。小はペットボトルにしてるらしいが…お前、大の方はどうしてんだ?」
女「……さすがの私でもその質問は少しヒクぞ」
男「お前が言うな!!俺だってこんな質問したくねぇよ!!」
女「いくら何でも、そっちはちゃんとトイレに行っている」
男「(良かった…本当に良かった……)」

女「ただ、喉元過ぎれば熱さ忘れる、と言うかな」
男「ん…?」
女「出した後、流すのが面倒で」
男「うわああァあああアぁんッ!!」
女「じょ 冗談だ くびを しめるなッ」

女「えぢっし! ぅえじゃいふっ!」
男「……お前のくしゃみ、うちのおとんみたいだな」
女「ほぅ、それは奇遇。お父さんにはよろしく言っておいてくれ」
男「俺はオヤジくさいぞと暗に言ってるんだが」
女「そうだな、最近の女学生はオヤジ化が激しいらしい。
  私も例に漏れなかったということか」
男「俺はだらしないところがそれとなく出てきちゃってるぞと暗に言ってるんだが」
女「これが私のアイデンティティなんだろう?
  今さらどうこうしようとしても、スレ住人からブーイングを食らうだけだろう」

男「俺はそんなくしゃみしてるとお前の可愛らしさが台無しになってがっかりだと暗に言ってるんだが」
女「んなっ……!? な、な、そんな……えびきしゅっ!」
男「('A`)」


男(スレ住人……?)

女「このスレの住人もなかなかのダメ人間っぷりだな」
男(スレ住人……?)

女「さすがに明日のテスト落とすのは不味い……いい加減に勉強せねば……」
女「……5時46分か。何か半端だな。6時になるまでネトゲ続けるか」
女「ん、レアアイテムイベントか……参加するか」

男「で、気付いたら朝と」
女「そんなこともあったな。懐かしい話だ」
男「都合の悪いことはすぐ思い出フォルダにポイですか」
女「二兎追うやつ負け組プギャーという古事もある。私はレアアイテムという兎を追うことに専念したのだ」
男「留年の兎穴に落ちてもお前はアリスになれないんだからな……」

TV「最近、買い物袋をもらわないよう、『マイ買い物袋』を持参する動きが出てきています」
TV「それに合わせ、メーカー製のおしゃれな買い物袋も登場し……」
女「ふむ……」

店員「合計で、2167円頂戴いたします」
女「あ、袋は……」
店員「はい」
女「……2つに分けてくれ」
店員「かしこまりました」

女(次こそは……! 次こそは……!)

女(うぅ、キツい……半年ぶりに電車に乗ってみればギュウギュウだ……)
――むぎゅうぅ むぎゅぅ――
――むぎゅ!――
女(こッ、このピザ、足踏んだ……!)
女(ただでさえストレスたまるのに……このっ)
女(なぜいつまでも気付かないんだ……ピザゆえ……?)
女(くそっ、直接言ってわからせるしかない……!)
女(一言もの申してやる……もの申してやる……!)

女(次こそは……! 次こそは……!)

女「……」
男「お、何だそれ。マッサージチェア?買ったのか?」
女「ん、ああ」
男「どうだ、使い心地は」
女「使い心地はとても良いんだが……ときに男。一つ頼みがある」
男「ん?どうした?」
女「マッサージが一通り終わったんだが、もう一度スタートさせるのが面倒臭い…ちょっとこのスイッチ押してくれ」
男「(指一本動かすのも面倒だと言うのか…ッ!?)」

結論:餌を与えてはいけません

女友1「王道すぎて忘れてるでしょ、スマップ!」
女友2「バンドじゃないじゃんwwwww」
女「まあなんだかんだで、歌えば売れてる感じだな」
女友2「あたしはね、B’zの稲葉さんのヘソがね……」
女友1「オヤジなうえにエロいよwwww」
女「顔も細ければ腰も細い……人間じゃないかも知れないな」
女友1「ていうか歌の話しよーよwwwwwww」
女友2「女はどういうのが良いの?」
女(最近のお気に入りは熱帯JAZZ楽団とPYRAMID……)
女「EXILE……かな」
女友2「おー、ちゃんと歌の話だwwwwwww」
女友1「あたしEXILEアルバム全部持ってるよwwww」

女(次こそは……! 次こそは……!)

女「トイレに行きたい・・・だがめんどくさい・・・」
女「今日は男も来てないし・・・」

次の日

男「ちょっとこのお茶もらうわ」
女「あー」

ああだこうだ
男「お、もうこんな時間か……」
女「よく飽きもせず、一日中汚い部屋の中で過ごせたもんだな」
男「よく言うわwwwwさて、そろそろおいとまするよ」
女「明日は日曜だから、好きなだけ居てもらっても構わないんだぞ?」
男「や、気がついた時に腰上げないと、いつまでもズルズル居座っちゃうだろ?」
女「……」
男「ちょうど良いから、女も今日は早めに寝なよ」
女(私としては、いつまでもズルズル居座っていて欲しい……)
男「どれ、それじゃ……」
女「男」
男「ん?」
女「……カップ麺をいくつか持って帰るか? 男も帰ってすぐ寝るわけじゃないだろ?」
男「珍しい風の吹き回しだなw ありがたい、もらうよ」
女「なんなら女特製ペットボトル入りアバ茶も付けるぞ」
男「そ れ は な い」
女「ジョークだよ。別段目覚めたりはしてない」
男「余計なことを言わなければ疑われないものを……」
女「男! ……寒いから、気をつけて」
男「うん、女もな」

女(次こそは……! 次こそは……!)


言えないダメなクールさんシリーズ、完。お粗末様でした。


【電池】

女「男、そこのリモコンをとってくれ」
男「ちぃったぁ動けよ……はいよ」

女「……む?」
カチカチ…
男「あ、電池切れか?」
女「むむ……」
ぎゅー…
男「いや、強く押しても無理だって……」
女「ふむ」
パカ!
男「?」
ゴロゴロ…
カチッ!
女「これでよし」
男「あ?転がしただけじゃ――」
カチ!ピッ!

男「!え、あ、点いた?」
女「ふふ、私を舐めるな。電池がなくなった時の対処法など、もう5年も前に
  開発しているわ。こうやってな、転がすと――」
男「買いに行けよ」
女「……それは……めんど――」
男「いいよ。行ってくるよ……そのうち太るぞお前……」

【夫婦】

女「男、おはよう」
男「ん?おはよ。ごはんできてるから、顔洗って来い」
女「めどい」
男「わかったよ。洗ってやる」

女「あーん」
男「はいはい……」
女「もぐもぐ……ん、腕を上げたな?」
男「そっか?そう言ってもらえれば嬉しいよ」

女「うむ。それじゃネトゲするぞ」
男「はい。昼ごはんはそこの机に、電子レンジで温めて食えよ?俺が仕事から
  戻ってきたら晩御飯な?」
女「うん。ハンバーグが食べたい」
男「わかった。じゃあ行ってくる」
ちゅ!



女「――っていう夢を見たぞ」
男「……涙出てきた……」

男「あ゛ー昨日のマラソン大会で筋肉痛だわー」
女「男子たるものがだらしのない。私を見習え」
男「普段ほとんど外にも出ないくせに体はしっかりしてんだな・・・」

次の日
男「どうした?また遅刻か」
女「ぐっ、不覚だ・・・!まさか筋肉痛が二日遅れで来るものだとは・・・っ」
男「お前はおっちゃんか」

ダメクールと相良宗介のコラボレーション

女「こんばんは、相良。」
相良「む…」
女「カップ麺があるが食べるか?」
相良「いただこう」
女「あ、お湯がない…。沸かすのめんどくさいし…このまま食べちゃえ」
相良「女。カップ麺とやらはこの固い麺をかじるのか?」
女「そうだ。この粉をかけて食べる。…ふむ、この食べ方はいいな」
相良「(ポリポリ)む…美味いな。だが少し味が濃いような」
女「こんなものだ。…って相良、何してる?」
相良「いや、この部屋の乱雑さは敵の侵入を妨げるよう散らかしてあるのだろう?進路を妨害するように配置を変えようとおもってな。」
女「さすが私だ。」
相良「うむ、さすが女だ。外で敵と遭遇しないために拠点に立て篭る選択も悪くない」
女「相良もそうすればいい。外よりは安全だぞ」
相良「検討しよう…と言いたいが千鳥が怒るのでそれはできない」

千鳥&男「何かシュールだ…」

二人でテレビ観賞

TV「実録!働かない若者達~」
ニート「働いたら負けかなと思ってる」

女「まったく・・・最低限の義務も果たさずに権利のみを主張する。
  現代社会にはびこる寄生虫だな」
男(せめてこいつにも『自覚』ってもんがあれば・・・)


男「お前そろそろテスト勉強しないと本気でヤバいよ」
女「いや……私は勉強しないことで皆の役に立ちたいんだ」
男「おう、平均点を下げるとかじゃないよな?」
女「私が勉強しないと、当然私は酷い点を取る。最悪留年するだろう」
男「最悪っていうか、ストレートに留年するぞ、このままだと」
女「そんな悲惨な状況にある私を見て、クラスの皆はこう思うはずだ。『ああ、あんな風にならないよう頑張ろう』。そして輪を掛けて必死で勉強するようになるだろう
つまり私は己の身をていして、皆の成績向上に貢献しようとしてるんだ……
だから私は、あえて勉強しないんだ。立派だろう?」
男「……逆にお前が猛勉強して学年首位になっても、皆お前目指して頑張ろうって気になるんじゃね? ポジティブな気分で」
女「よし、蜜柑食べようか」
男「本当の所は勉強したくないだけなんだろ」
女「……まぁ、そういう説もある」
男「諦めて勉強しなさい」
女「(´・ω・`)」

 

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最終更新:2007年03月04日 21:46