投稿されたSSのまとめです!




ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

女「む、ジャンプ最新号が置いてあるぞ」
男「それは捨ててあると言うんだ・・・ためらいなく拾うな!」

拾って読むのは普通だと思ってたわ

女「ほら見ろ、私の行動は別段おかしなことでもない」
男「いやでも、女の子としてはですね・・・」
女「全く・・・大の男が細かいことで愚痴愚痴と・・・グビッ」
男「捨ててある飲みかけのペットボトルを飲むな!」

男「…女、とうとう試験まで休みやがったな」
女「ああ、なぜか勉強する時間がなくてな?どうせ受けるだけ無駄だと判断し、レアアイテム探しを…」
男「…」

トゥルルルル トゥルルルル

男「おい、電話だぞ」
女「出てくれ」
チャッ
男「…もしもし あ、はい 今かわります」
男「ボソボソ おい、教師からだ」
女「うむ…、何?特別に試験を受けさせてやるから明日学校に来いだと? だが断る どうせ勉強していないから結構だ」
男「お前…」


なあに、単なる実話だ

女「最近仮想現実上ではなかなか上手くいかなくてな」
男「ほう(またネトゲの話か・・・)」
女「赤点を3つも取ってしまった」
男「目を覚ませ、こっちが現実世界だ」

女「…冷蔵庫の野菜が溶けてる…」


男「お前はさ・・・もうちょっと自立できるようになれよ」
女「まあ、いざとなれば男に永久就職しよう」
男「バーカ」
女「ふふ。・・・私とて将来の伴侶候補は他にもいる」
男「・・・二次元とは結婚できないぞ」

女「あれ…、炊飯器の蓋が開かない…」

女「賞味期限が去年の8月か・・・いけるな」


女「いつもお腹がゆるい」

保冷室なんて怖くて開けらんない


女「3時半か・・・そろそろ昼食を取るか」
男「寝る時間だ」

女「うっ、まぶしい。カーテンをあけるな。」
男「地底人か!」

女「料理でもしようと思って材料を買ってきたんだが」
男「やるじゃないか女! で、何か問題でもあるのか?」
女「調理器具や調味料が無いと料理はできないと知ったよ」
男「今この歳でか!?」

男「塩すら無いとは……」
女「私が今まで食べてきたものには、あらかじめ味がついていたからな」

女「青カビは食べれるらしいぞ」

女「時に男」
男「なんだよ・・・今忙しいんだから邪魔すんな」
女「最近思ったのだが男は良く私の家にいて飽きないな?」
男「・・・・・・・・」
女「あれ以外の時は大抵、私ひとりでネトゲってるというのに・・・あ、カードktkr」
女「・・・まったく男は一体何しに私の家に・・・・Σ(゚д゚)!まさか私の体だけがめあて・・・」
男「なぁ、この洗濯物ベランダからリリースしてやろうか(^ω^#) 」
女「す、すまん・・・感謝している;」
男(だめだ・・・ついに被害妄想まで・・・はやくなんとかしないと)

一週間後日
男「なぁ・・・あのベランダに干してあるヤツ・・・俺がこのあいだ干したヤツじゃね?」
女「ん・・そんなモノあったか?・・・・???」
男(カーテン閉めっぱなしだから気付かなかったのか・・・盲点だった)

ピンポーン

男「女、誰か来たぞ」
女「ああ、男すまないが出てくれないか」
男「まいどのことながらry」
男「おい代引き荷物だぞ」
女「今いいところなんだ、立て替えておいてくれ」
男「あとで払ってくれよ」
男「ほら、荷物」
女「ありがとう。しかし、私はこんな荷物を頼んだ覚えはない」
男「金は?」
女「私が頼んだ荷物じゃないものにお金は払えないだろう」
男「('A`)」
男「女、どうするんだよこれ・・・」
女「払ってしまったものはしかたがない、そこにおいて置いてくれ(ニヤリ)」

なんかうまくいかない


女「押入れに生えたキノコを食べてみたぞ」

女「たまには外で遊ぼうって?じゃあ漫喫にしよう」

女「うむ、ヒヨコが生まれたら食費が浮くな…」

女「失礼な、パンツはちゃんと1日おきに裏返してはいてるぞ!」

女「ちょっとこの紙に名前書いてみないか?」

女「なぁに、かえって免疫力がつく」


男「胡椒に…砂糖に…あっ!塩買い忘れた!」
女「塩ならそこの棚にあるぞ」
男「え?あっ…ホントだ…」
女「何でそんなに驚く?塩くらいはおいてあるに決まってるだろう?」
男「この前まで調味料なんにも置いて無かったくせによく言うよ。それと調味料置いてあるのは感心したが何故塩だけなんだ?」
女「あぁ、それはな…この前私は親戚の葬式に行っていただろう?」
男「あ~そういや行ってたな、ホントかどうかは別として」
女「…まぁその時の帰りにな?玄関にあった塩をだな…」
男「ちょっとまて?もしかしてその塩がこれか…?」
女「そうだ。塩を買いに行かなくても済んだからラッキーだったよ」
男「……」
女「ど…どうしたんだ男!なんで泣くんだ!?」

女「塩って汗を乾かして作れるよな」

カチャカチャ……
女「『升と間違われて垢BANされた(´・ω・`)』と……送信」
ぴろーん
男『またネトゲか。はやく寝なさい。ところでその豚みたいなのなに?』
女「豚……? 『(´・ω・`)←こいつのことか? ショボンという。可愛いだろう?』」
ぴろーん
男『可愛いけど……そんなの初めて見たよ。お前、たまに変な顔文字使うよな』
女「……住む世界が違うというのか(´・ω・`)」

女「男。私のこと好きか」
男「あん?何だいきなり。また頼み事か?」
女「違う。…私のこと好きか」
男「……、……好きだよ」
女「それは何だ、私のダメなところが好きなのか?」
男「そんな訳ねーだろ!早く自立して立派な人間になって欲しいと心の底から願ってるわ!」
女「……つまり、ダメな私でも、ダメじゃない私でも、好きか」
男「……」
女「………ありがとう、安心した」
男「……いいから掃除手伝え///」

男「自立してほしいんだが…自立したらこのダメさが懐かしくなるんだろうな…複雑だ…」

女「なぁに、私がお前に嫁げば何の問題ない」

女「私はダメなんじゃない、やらないだけなんだ!」

男「ニートはみんなそう言ってるんだよ」

女「モヤシと水さえあれば一月は余裕だな」

カサカサ…

男「ん?うぉっ!ゴキブリ!」

女「ああ、本当だな」ベシッ

男「…手?」

女「母がよく言っていた。『やれば出来る子なの』と」

女「いつ見ても男の掃除ぶりは見事だな。婿に欲しいぞ」
男「・・・俺が家事するのはいいけど、その分お前が働かなきゃ駄目だよ」
女「ふふ、私を誰だと思っている。RMTで月7万稼ぐ女だぞ」
男「生きてけるかなぁ・・・」

女「男、何かほしいものはあるか?」
男「ん~そうだな~(何だ急に?・・・もしかして、もうすぐ俺の誕生日だから・・・)」
男「i-podかな」
女「ふむ、ちょっと待っていろ」
男(ワクワク)
女「カタカタカタカタ・・・・」

女「よし、ブログを新設し、i-podのアフィリエイトを載せた。さあ、買うがいい」
男「・・・・」

女「む、奇遇だな」
男「よ。・・・日曜なのに学校か?」
女「ん?違うが」
男「なんで制服着てるんだよ・・・」
女「何かおかしいか?」
男「あー、制服は普通学校に行く時だけ着るもんだと思うぞ」
女「そういうものか。しかし着る服が他にないからな・・・」

女「何か楽して稼げるバイトは無いものか」
男「そんな都合の良いのあるわけないだろ」
女「ん、時給2000円のバイトが」
男「マジかよ……」
女「何々、一人相手にすれば+5000円、指名が入れば追加で3000円。週休二日で避妊費用と交通費は支給か。これはボロいな、ちょっとやってみるか」
男「……」
女「……(無反応……?)」
男「……やりたいんならやればいいんじゃね」
女「え」
男「お前がどうしようが自由だもんな」
女「ま、待ってくれ……」
男「うん、好きにすればいいと思うよ? 俺関係無いし」
女「お、男……じょ、冗談に決まってるだろう、そんな、そんな風に言わないでくれ……」
男「……」
女「……おとこぉ……」
男「……反省したか?」
女「うん……正直すまなかった……二度とあんなことは言わない……」
男「……ぷふ」
女「なっ……」
男「はははwwwごめwwwちょっとwwwからかってみたくなってなwww言い過ぎたわwww」
女「……」
男「いやwww冗談なのは分かってたよwww涙目乙ですwww」
女「……ぶちころすぞ」
男「え」
女「おおっと、こんなところに満員御礼のゴキブリホイホイが」
男「え、ちょ、女、待って、ごめん、ふざけすぎた、ごめんなさい、ほんと謝るから、え、やだ、待て、うわあああああああああ!!」

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年03月04日 21:48