マグナスPixivファンタジアⅡ

 サイクロニア大統領。

 町の小さな機械工から大統領まで上り詰めた、
 天才と言われた科学者にして元サイクロニア軍大佐。

キューブ」が持つ謎の力に興味を示し、
 侵略者との戦いの中、その存在を求めるため、動き始める。


 ~略歴~

 鏡の森の戦いに際して、フォーレスの首都グランデルブルの陥落を危惧し、
 また自国の兵器の性能を試す良い機会であることから、
 フォーレスへの支援を仄めかす発言をしている。

 首都ツァーラントへの二人の七魔による襲撃を受けた際、
 自らメタルゴーレムで出撃し、七魔ギリアム・ゲイルを打ち倒している。
 しかし、ギリアムの身柄を確保することはできなかった。

 砂のオベリスクへのアグレッドの襲撃に際しては
 サイクロニア空軍を出撃させている。

 キューブ・ギリアム逆襲において
 最果の塔にて激闘の末、これを倒し、因縁の決着をつけている。
 また、この際にフォーレスのエドワード王から支援を受けている模様。

 戦後、サイクロニアはキューブの封印に賛同したものの、
 マグナス自身は科学者として、未知の古代文明技術を喪う事を大いに惜しんだ。
 しかし、違う方法で古代文明技術を超えてみせるという新たな志を持ち、
 その後、国の発展に大きく貢献、
 科学者としても大統領としても後世に大きく名を残した。


 鏡の森の戦いの時点では、フォーレスの国王エドワードについて
「スカしたエドワードの野朗は気に食わない」と発言している。

 そのエドワード王によれば、
 他のサイクロニア人と同じく魔力を持たない人間であるらしい。

 ■
 語源は人名のMagnus(マグヌス)

 Magnusは元々ラテン語で「偉大、巨大な」を意味する形容詞。
 どこかの仮面の名前の由来とはラテン語・中国語での表記の違いとされる。

 サイクロニアは歯車、回転などのキーワードがあるが、
 Magnusでそれに関連した事柄となると「マグナス効果」がある。
 簡単に言えば「回転する円・球が流体中を移動する際に起こる現象」で、
 球技やエアガンなどで利用されている。
 風力発電ではこれを応用したスクリューマグナス風車による発電方式が開発されている。



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最終更新:2012年11月22日 17:21