犯り場の無いOP
何もない虚無の空間に佇む男女が一組だけ存在していた。
一組の男女は口上の練習一通りしたのちこほんと咳払いをする。
そした男の方がパチンッと指を鳴らした。
一組の男女は口上の練習一通りしたのちこほんと咳払いをする。
そした男の方がパチンッと指を鳴らした。
――ざわ……ざわ……
パチンッという音と同時に数十名……いやそれよりももっと多いかもしれない人間がその空間に現れる。
それと同じように等々に男女の立つ台とほかの人間が集まる広場も虚無の空間に生まれる。
広場に現れ動揺する人間たちを一瞥すると女が声を発する。
それと同じように等々に男女の立つ台とほかの人間が集まる広場も虚無の空間に生まれる。
広場に現れ動揺する人間たちを一瞥すると女が声を発する。
「これからあなたたちにはゲームに参加してもらうわ!!
あなた達に逆らう権利は存在しない!首に手を当てて御覧なさい!!」
あなた達に逆らう権利は存在しない!首に手を当てて御覧なさい!!」
その言葉に懸念を抱きつつもその場の人間は全員首元を触る。そして伝わるのは冷たい感覚。
いつの間にこんなものをつけられたのか、そんな思いが参加者全員によぎる。
全員が触ったのを確認したところで今度は男が話し始める。
いつの間にこんなものをつけられたのか、そんな思いが参加者全員によぎる。
全員が触ったのを確認したところで今度は男が話し始める。
「首輪があるでしょう?それには爆弾が取り付けられている。
解除しようだなんて思っても無駄ですよ、その首輪はあなた達をここに呼び出すときにつけたもの
気付かれないうちにね、これだけで俺達とあなた達の実力の差は明らかだとわかるはず。
刃向かおうだなんて思わないことだ」
解除しようだなんて思っても無駄ですよ、その首輪はあなた達をここに呼び出すときにつけたもの
気付かれないうちにね、これだけで俺達とあなた達の実力の差は明らかだとわかるはず。
刃向かおうだなんて思わないことだ」
不満そうに台の上に立つ男女を見つめる参加者もいたが実力の差は理解できたのだろうか行動に出ようとする参加者はいない。
「それではさっそくルールの説明に移らせてもらいましょうか、まずは1つ目のルール」
「1つ目はあなた方は最後の一人になるまで殺し合いをしなければならないということ
リタイヤも脱出もできません、しかし優勝者の安全だけは保証しましょう」
リタイヤも脱出もできません、しかし優勝者の安全だけは保証しましょう」
「2つ目のルール。あなた方には支給品をプレゼントする。
この支給品は共通の支給品とランダムの支給品が1つから3つまで入っている」
この支給品は共通の支給品とランダムの支給品が1つから3つまで入っている」
「つまり戦闘に自信がない奴でも支給品次第じゃ生き残れる可能性もあるってことね
このゲームでの間はこのゲームに違反する行動以外はなんでもしていい、騙してもよし盗んでもよしよ
次は3つ目のルール」
このゲームでの間はこのゲームに違反する行動以外はなんでもしていい、騙してもよし盗んでもよしよ
次は3つ目のルール」
「3つ目のルールは首輪について。首輪が爆破する条件は3つ」
「1つ。、首輪をはずそうとした場合。
2つ、禁止エリアに入った場合。
3つ、24時間の間誰も死ななかった場合
以上。ただし最後の条件を満たしてしまった場合全員の首輪が爆発するから気をつけることね」
2つ、禁止エリアに入った場合。
3つ、24時間の間誰も死ななかった場合
以上。ただし最後の条件を満たしてしまった場合全員の首輪が爆発するから気をつけることね」
「4つ目は放送。
6時間ごとに私たちが放送を行うわ、禁止エリアの告知と死亡者の通達のためにな」
6時間ごとに私たちが放送を行うわ、禁止エリアの告知と死亡者の通達のためにな」
「そして最後の5つ目のルール。
優勝者には願いを言うことを許す。
そしてその願いは絶対に叶えることを約束します」
優勝者には願いを言うことを許す。
そしてその願いは絶対に叶えることを約束します」
まさにマシンガントーク。男女は参加者に質問を許すことなく交互に言葉を発する。
もっともこれを参加者が来るまで虚無の空間で何度も何度も練習していたのは彼ら二人だけの練習である。
この場で噛まない様に、一世一代の晴れ舞台で失敗をしない様に練習を続けてきた。
もっともこれを参加者が来るまで虚無の空間で何度も何度も練習していたのは彼ら二人だけの練習である。
この場で噛まない様に、一世一代の晴れ舞台で失敗をしない様に練習を続けてきた。
「それではこれで説明を終わる、質問は認めな――」
「まって!!」
しかしここでお決まりのパターンのように妨害行為を行う少女が現れる。
それに対して男は悔しそうな表情で、女はひどく嬉しそうな表情で見る。
それに対して男は悔しそうな表情で、女はひどく嬉しそうな表情で見る。
「質問させてもらうわ、なぜ私たちがこんな馬鹿げたゲームとやらに参加しないといけないんの!?」
「質問は認めないと言ったはずよ?」
苦虫をかみつぶした男へ手をひらひらと振りながら勝ち誇った笑みを浮かべ女が少女へ返す。
その笑みをどう感じたのかは分からないが少女は強気な態度を取り質問をしようとする。
その笑みをどう感じたのかは分からないが少女は強気な態度を取り質問をしようとする。
「いえ、質問をさせて貰うわ」
「いい度胸じゃない……気に入ったわ……今ここで即殺すのは勘弁してあげましょう
でも、ここで犯してあげるわ」
でも、ここで犯してあげるわ」
女の言葉に少女はきょとんと固まる。
女はスカートを下げながら少女に近づき声を出す
女はスカートを下げながら少女に近づき声を出す
「や り ま し ょ う 」
「え……?いやあああああああああああああああああああああああ!!!!」
「え……?いやあああああああああああああああああああああああ!!!!」
だめだこの主催。早く何とかしないと。
少女は女――女化阿倍さんににくみしかれ――
少女は女――女化阿倍さんににくみしかれ――
この広場からは女性陣の悲鳴と、男性陣の悲鳴が色んな意味で飛び交った。
◆◆◆女淫行中……
「もう……いや……殺して……」
時間としては20分ほどたっただろうか?
女化阿倍さんの突飛な行動に悲鳴を上げたのち全く動けなかった参加者一同は硬直していた。
わずか20分であの強気な態度をとっていた少女をあそこまで衰弱させた女阿倍さん
参加者は彼女との実力の差を色んな意味で感じながらどよめきを続けていた
なかには性的に感じている変態もいたが。
女化阿倍さんの突飛な行動に悲鳴を上げたのち全く動けなかった参加者一同は硬直していた。
わずか20分であの強気な態度をとっていた少女をあそこまで衰弱させた女阿倍さん
参加者は彼女との実力の差を色んな意味で感じながらどよめきを続けていた
なかには性的に感じている変態もいたが。
「ん?意外と速いんだなそれじゃお望みどおり殺してあげようか首輪でね」
少女の殺してという頼みを女化阿倍さんは素直に聞き入れる。
とんでもない外道な形でではあるが。
とんでもない外道な形でではあるが。
「え……いや……」
処女の頭が軽い音を立てて吹っ飛んだ。
変態を含めた参加者はそれでどよめきを静める。
変態を含めた参加者はそれでどよめきを静める。
「それじゃ静かになったところで」
女化阿倍さんのプレイ中ずっと黙り悔しそうにうつむいていた男は重い口を開く。
「開幕と行きましょうか」
女化阿倍さんも満足したように舌なめずりをしスカートを履き直し言葉を発する。
『ゲーム スタート』
◆◆◆
「賭けは俺の負けか……最初にテンプレ通り質問してくる奴がいるってあの人聞いた時は半信半疑だったけど
まさか本当に聞いてくる人がいるなんてなぁ……」
「いい女はいい女に惹かれるものなのさ」
まさか本当に聞いてくる人がいるなんてなぁ……」
「いい女はいい女に惹かれるものなのさ」
その女化阿倍さんの言葉に男はまだ悔しそうに答える。
「男じゃなかったのが悔しい……一人目を奪われるなんて……」
「うふふふ、勝負は勝負さ、かがみクン」
「うふふふ、勝負は勝負さ、かがみクン」
そんなことを言いつつ2人も虚無の空間から抜け出す。
果たしてこのゲーム、即ちバトルロワイアルで生き残るのは誰なのか
それは誰にも分からない。
果たしてこのゲーム、即ちバトルロワイアルで生き残るのは誰なのか
それは誰にも分からない。
【女化書き手@普通の描き手 死亡】
主催
【女化阿倍さん@くそみそテクニック】
【思考】ゲームを遂行する
1、その過程でどうにかしていい女とやる
【女化阿倍さん@くそみそテクニック】
【思考】ゲームを遂行する
1、その過程でどうにかしていい女とやる
【男化かがみ@クロススレ】
【思考】ゲームを遂行する
1、その過程でどうにかしていい男とやる
【思考】ゲームを遂行する
1、その過程でどうにかしていい男とやる