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英文はやはり適当

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匿名ユーザー

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「くっそ、こりゃあ災難なんてレベルじゃねーぞ・・・・・・」
映画館で目を覚ました◆hXvyVozAPo氏は、焦りながらもとにかく支給品を確認することにした。
「カオス2ndの時はまだ笑って済ませたが、今度ばかりはシャレにならねえ。なにしろどいつもこいつもロワのプロばかりが集まってるんだ」
みんながみんなマーダーになるような人だとは思いたくないが、それでも不安は拭えない。
せめて強い支給品が引き当てられれば・・・・・・

「よし。これならいける!!」

もちろん率先して人を殺す気など無い。しかし、もしもという場合には致し方ない。
その時が来てもいいように、覚悟はしておこう。◆hXvyVozAPo氏は、そう心に誓って映画館を出た。
(さて、まずは協力者探しだ。やはりカオスロワの・・・・・・ん?)
映画館を出てすぐに、その人影は目に付いた。まだ距離は遠く、向こうはこちらに気がついていないようだ。
(マーダーか? いや、あの無防備さは対主催か? 一か八か接触してみるべきか・・・・・・)
意を決し、念のためにポケットに入れた支給品を右手で握りながら◆hXvyVozAPo氏は大またでその美青年に近づいていった。
(美しい男だな。同姓の俺でも見とれちまいそうだ。なんかバンドでもやってそうな格好だな)
その金髪の青年に、声を掛けようとした矢先。
「やあ、どうも始めまして。あなたも連れてこられたんですね)
その青年が、突然彼のほうを振り向いて声を掛けてきた。出鼻をくじかれた◆hXvyVozAPo氏は焦ってしどろもどろになる。
「あ、ああ。あんたもそのようだな」
「まったく、お互い大変なことになりましたね」
愛想笑いをしながら、◆hXvyVozAPo氏はあることに引っかかっていた。
(見たところ、安心して信用できそうな男だ。しかし、こいつの声、どこかで・・・・・・)
「それで、あなたは殺し合いには乗らないんですね?」
青年が問いかけてきた。
「ああ。俺は対主催だ。パロロワ書き手とはいえ、人殺しは出来ん」
「へえ、そうですか。じゃあ・・・・・・」

青年が笑ったのと、◆hXvyVozAPo氏の肩に激痛が走ったのとは同時だった。
「ここで死んでください」
青年の、歌手のような透き通る声が◆hXvyVozAPo氏の耳を指した。
血まみれになった肩口に刺さっていたのは、無数の画鋲。
「お前・・・・・・そうか、あんたが・・・・・・」
「支給品が画鋲だったのは僥倖でした。もちろん僕とてこんなことは不本意ですが・・・・・・僕はどうしても元の世界に返らないといけないんですよ。
ラジオをするためにね」
そう言って右手を掲げる青年。その手の中には沢山の画鋲が握られていた。
「お別れです。どうかいい夢を」
無数の針が、◆hXvyVozAPo氏に襲い掛かる。

「I am the bone of my walnut.  (体はクルミで出来ている) 」

「な・・・・・・」
驚愕する青年の前で、彼の放った画鋲は一つ残らずはじき返された。
二人の周りには砕けたクルミの殻が散る。
「ふん。この技は他のロワの奴は◆6/WWxs9O1s氏の専売特許だと思ってるようだが、もともと考案したのは俺だからな」
そう彼が言い終えたときには、青年は見知らぬ空間に引きずりこまれていた。
「So as I pray,unlimited walnut works.  (その体は、きっとクルミで・・・・・・)」
しかし、その詠唱は途中で遮られる。
「うがああああ!!」
◆hXvyVozAPo氏の手首に画鋲が突き刺さる。
「なぜ!? ここは俺の固有結界のはず・・・・・・」
「少々油断があったらしいですね。周囲を見てください」
青年に促されて、周囲を見渡した◆hXvyVozAPo氏の目に入ったのは無数の画鋲だった。



「I am the bone of my thumbtack.  (体は画鋲で出来ている)
Steel is a blood,and electricity is heart.  (血潮は鉄で 心は電気)
I have a good harvest over a thousand struck.  (幾たびの感電を越えて不敗)
Unknown to rust.  (ただの一度も錆付きはなく)
Nor use to Life.  (ただの一度も使用されない)
Have withstood pain to create many thumbtack.  (彼の者は常に独り、画鋲の森で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything.  (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited thumbtack works.  (その体は、きっと画鋲で出来ていた。)」

青年は◆hXvyVozAPo氏を見て不適に笑う。
「行くぞカオス王。クルミの貯蔵は十分か」

その言葉が合図だったのか、無数の画鋲が◆hXvyVozAPo氏に向けて飛んできた。
そして、彼を守るように集結するクルミ。
金属と植物がぶつかり合い、砕け散る。


「逃げたか・・・・・・やはり一筋縄では行かないねえ」
感電氏は、映画館の入口近くに座ってその惨状を眺めた。
うず高い山となった、無数のクルミと画鋲の欠片。
その中心にいた男は、巧みに固有結界から脱出し姿を消していた。
「甘いねえ。正義が勝つとは限らないってことは、僕たちが一番よく知ってるはずじゃないか?」

【開始三十分後/A-4/一日目】
【◆hXvyVozAPo氏@カオスロワ】
[状態]:肩、手首に重症(致命傷ではない)
[装備]:クルミ
[道具]:支給品一式(地図無し)
[思考]
基本:殺しあいには乗りたくないが、状況によっては戦う
1:感電氏から逃げる
2:どこかで傷を治療する
3:ゲームからの脱出
[備考]
※カオスロワ2ndに準拠
※クルミの固有結界を使えます


【感電氏@文房具ロワ】
[状態]:健康
[装備]:画鋲
[道具]:支給品一式(地図無し)
[思考]
1:ラジオを続けるため、なんとしても優勝し脱出する
[備考]
※ロッカー風の美少年
※画鋲の固有結界を使えます

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