種族
エァラには人間以外にもそれに良く似た姿だが異なる種族が多く存在する。
以下の「人間」と「現代人」以外を纏めて亜人とも呼ぶ。
人間から遠く、存在が希少な種族であればある程能力面では人間よりも劣る傾向があるが
それぞれ人間には無い特徴を持つので亜人は人間の劣化種とは言い難い。
【 人間/Human 】
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人間は "エァラ" の中で圧倒的多数を占める種族で、かつ全種族の中で最も高い能力を持ちます。
種族固有の言語は持たず、土地に適応した暮らしを営み、その土地の言語を話します。
「特徴が無いのが特徴」で、多種族ほど顕著な外見的特徴、あるいは能力的特徴を持ちません。
しかし、そもそもの能力が高い為に、余程不得手な分野でない限りは相応の成果を出します。
事実上の「人間社会」であること。また、能力的な優位性などから、少なからず他種族を下に見る傾向があります。
その傾向はエァラの中心部から遠ざかるほどに顕著になり、海に面した外周国では人間以外殆ど見かけなくなります。
□ 能力値合計 : 64点
□ 各能力値の幅 : 2~12 (平均8)
■ 蘇生費用 : 3000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×100
・ (特徴無し)
人間のキャラクター : たくさん
【 現代人 】
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ベ ヘ i./ :!///| {! | lri'´:∧ヾ. `ニ ‐' ///::.: }ノ::}.!:!
∨:.ヘ :..ヘ. {// l {!i! ! l、弋::丿, ///:::.:: /::::/ .!!
∨::ヘ :. . : ヘ // | l.!|. N∧.`´ /イ::. : /:::/ |!
ヘ::.ヘ...,,={l}=.//、 l.|l::{ |::::.λ ´ / /::. /:/ ノ
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\:. ! ::. \ゞ:::!ゞ!ベ´ \ ^`¬./∠.__{_,、`<
ヘ::. :::.,r,ェ \ヾ ` .ヘ \ レ'/,<::::::::>-テi
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ヘ! l/ /_~´ :.ヘ \,>':.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:/:.:.:::.:.:{ ! ヽ`ヽ
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現代人は、やらない子・キョン子達を初めとした、異世界から来訪した者達です。
こちらの世界の言語・文字などを知らないため、日常生活を送るには補助が必要不可欠になります。
( *特に描写はありませんが、キョン子達は会話を自動通訳するペンダントを使用しています )
文化を知らないために困る機会も多いのですが、代わりに他種族に対する偏見なども一切無く、
どのような者達とも交流を深めることが容易でしょう。
"エァラ" に生きる人達は、生まれた際に2つのタレント(才能・固有能力)を得ます。
1つは生まれと共に自然と育まれる物。もう1つは、出生時に神席から与えられる物です。
しかし、現代人は出生する際に神席の祝福を受けていない為に、神祐によるタレントを持ちません。
□ 能力値合計 : 64点 (平均8)
□ 各能力値の幅 : 2~12
■ 蘇生費用 : 3000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×100
・ 初期状態で「タレント」を1つしか持たない。
・ 補助アイテムが無ければ会話ができない。
・ 文字が読めない。
現代人のキャラクター : 異世界組
【 妖精種/Daoine Sídhe 】
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>/⌒ヽ / \,/ | | ヽ i ∨/´ ̄`ヽ
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 ̄ ̄ ̄ノ|厂 | { | |/八 八{ l|⌒ | |〉
V^ハ 八 | /x:=ミ、 \ x=ミ、|\ |
‘、 :, V〃_ノr' んr'ハ| ハ|
r\:, |弋ダ {ダ / V
__く__八 |.:.:.:. , .:.:.∧ |
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/ ‘, 丶二ハ>┬ ´
「 ̄^ __ }} ハ{| ,’
_〉 〃 しハ /〉
r┴<⌒\― __,/んn-n-nr}nハ
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妖精種はエァラ土着の種族で、他種族の歴史と共に常に在り続けた妖精達のことです。
人間よりも神格が高いとされ、人々に敬われ、大切にされながら日々を営んでいます。
妖精種は任意に素早く動ける飛行能力を持つため、敵の攻撃に対する回避力ボーナスを得ます。
また、魔法/魔術に適性を持ち、それらを行使する際に [魅力]/[知恵] にボーナスを得ます。
能力値の面では人間に僅かに劣るという程度で、むしろ空を飛べる利点などを考慮すれば
総合力では人間を上回るポテンシャルさえ秘めているかもしれません。
しかし代償として神格が高いが故に、もし蘇生が必要になった場合にはコストが莫大なものになってしまう
という欠点があります。掃討者として神威を稼ぎ「予備の命」を持つに至るのは、至難の業でしょう。
□ 能力値合計 : 60点 (平均7.5)
□ 各能力値の幅 : 1~12
■ 蘇生費用 : 9000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×300
・ 飛行能力を持つ。(回避力+10 / 距離を問わず全対象を近接攻撃可能)
・ 魔法/魔術に適性を持つ。(それぞれ魔力を+2で算出)
妖精種のキャラクター : 華琳
【 有翼人/Winged Human 】
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ム-― ' ´ ̄二>-‐ ' ´/:::::::::::::::::::{: :∨: : : : : : : : / .l. ! l l `ヽ-',. <7`´ __ とー、
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厶.-―――_/ : :l: : : : : : : : : :! l. l l ! l l l: : :.\>ヘ r' 二ニソ( ̄ ̄
r. 7.: : : :/: : : : : : : :.:.:.:ヽ.!/ リ| / .l: : : : : : : :>へ、 }ー ゝ
f ̄〈. l: : :/: : : : : : : : : : .:.:.:\ レ′ {: : : : : : : : : :l `ー-
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有翼人は、古い時代に山地にて集落を築いていた人間達が
大地の女神である "エァラ" から翼を授かったことで派生して生まれた種族と言われています。
翼は任意に出したり消したりすることができます。翼を出していなければ飛行することはできませんが、
実際に両翼をバタつかせて推力・揚力を得る必要は無く、出してさえいれば本人の意志で自由に飛行が可能です。
有翼人は任意に素早く動ける飛行能力を持つため、敵の攻撃に対する回避力ボーナスを得ます。
しかし、翼に生体としての資質を奪われているせいか、能力的には人間よりも一段劣ってしまっています。
□ 能力値合計 : 56点 (平均7)
□ 各能力値の幅 : 1~12
■ 蘇生費用 : 4000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×100
・ 飛行能力を持つ。(回避力+10 / 距離を問わず、全ての対象を「近接攻撃」可能)
有翼人のキャラクター : 水銀燈
【 エルフ都生種/Urban Elf 】
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[二ァ(: : : ,' , ヽ :. : : fニ二]
/:r'{: : :i /,什卅i.i l l l 卅ト!l l }: : ト \
|: :/ ハ: :| il |_|=ト|川 | |,川ノ/ l ; : :ト \|
`7 /:ゝ:l il kィtケj ィtケjト| l| /; ;)\:\
; /:/ ゞ、i l弋歹 弋タ | l| // |:.ヽ: \
; <;/ トミハト、" ' "' イi lレ' |:./ \/
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/ / /: { ゝ=- 、 :/: ヽ:_: ソーテ )ノ ',: : ゝー
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森の民であるエルフの一部で、主に好奇心から都会で暮らすことを選んだ者達、及びその子孫達のことです。
森の民ならでは扱える独自の特性は既に失われていますが、森を離れての生活に完全に適応したため
都市部に暮らしていても一切のペナルティを受けなくなりました。
種族傾向として、能力面では筋力と強靱力が大きく劣りがちですが、他は人間と遜色ありません。
成長面では、神威レベルがとても上がりやすく、逆に基礎レベルはとても上がりにくくなります。
基礎レベルは最大生命点に大きく影響し、耐久力の低さも相俟って、死にやすさに直結しています。
掃討者としてやれない程ではありませんが、前衛を務めるには不向きと言わざるを得ません。
神威レベルの成長が早いため、能力値の成長は早く、また最大精神点の伸びも優れています。
後衛のスペルキャスターとしてなら、掃討者としても充分に活躍することが出来るでしょう。
□ 能力値合計 : 56点 (平均7)
□ 各能力値の幅 : 2~12 / 筋力と強靱力のみ 1~6
■ 蘇生費用 : 4000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×100
・ 基礎レベル成長に必要な経験点が倍増
・ 神威レベルの成長機会が2倍
エルフ都生種のキャラクター : フゥ、真紅
【 獣人/Moon_child 】
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人間に獣の性質が入り交じった種族です。発祥は不明ですが、かつて獣と人が婚姻した歴史があるとも、
獣系の零神の血が混じったとも言われ、元々は相応に「悪しき者」と認識されていた種族でした。
種族のイメージが劇的に良化したのは、獣人(ミルヒとホロ)が二人も神席に選ばれたからです。
ミルヒ自体が種族問題の解決に精力的に取り組んでいることもあり、今では全く逆のイメージを持っています。
種族傾向はエルフの殆ど真逆です。精神能力値は人間より劣りますが、肉体能力値は遜色ありません。
成長面では、基礎レベルがとても上がりやすく、神威レベルはとても上がりにくくなっています。
基礎レベルの成長は最大生命点の増加に直結するため、多くは人間よりもタフで、掃討者に向いています。
また、基礎レベルが成長するとスキルの習得枠なども増えるため、より特化された掃討者になれることでしょう。
逆に、神威レベルの成長は遅くなり、能力値の成長面ではやや見劣る所があります。
最大精神点の増加も遅くなるため、高いレベルの魔法/魔術の行使には苦労を伴うことになるでしょう。
□ 能力値合計 : 56点 (平均7)
□ 各能力値の幅 : 肉体系能力値 2~12 / 精神系能力値 1~10
■ 蘇生費用 : 4000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×100
・ 基礎レベル成長に必要な経験点が半減
・ 神威レベル成長の必要な神威点が倍増
エルフ都生種のキャラクター : ミルヒオーレ、ホロ
【 錬金生体/Witchcraft 】
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高度な錬金術により生み出された肉体を持つ、ホムンクルスの種族です。
作り物なのは器だけであり魂自体は作り物ではありませんが、唯一他種族とは異なり片親からも生まれます。
大抵は錬金術師が肉体を造り、生産者本人から魂を分けられる形で生まれる為、
そのまま生産した錬金術師の従属下として生きることが殆どです。本人も、それを当然のように受け容れています。
錬金生体は人間よりも大きく能力面で劣り、蘇生の際のコストも人間の倍程度必要になってしまいます。
しかし、錬金生体は通常の人間には決して得られないような、特別なタレントを生産者から与えられています。
例え能力面で劣っているとしても、戦闘に特化されたタレントを得ていれば充分に掃討者として立てるでしょう。
錬金術師は殆ど例外なく敬虔なミアハ信徒であるため、その親を持つ錬金生体もまた殆どがミアハ信徒です。
□ 能力値合計 : 48点 (平均6)
□ 各能力値の幅 : 1~12
■ 蘇生費用 : 6000 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×200
・ 特別なタレントを習得することができる
・ 錬金手術により、タレントを別のものに書き換えることができる
錬金生体のキャラクター : チンク、ラウラ
【 神密種/Valkyrja 】
ト、
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\ ト、 }ハ≧=‐-゚-r≦/八ノ(
\ 氏ヽ /x// \
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戈xf'"´ ̄///7ー――ァ'^
厶イ/ミxイ///{ /7
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戈ミ:く
くン ´
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今は零落してしまった神々と、当時は奴隷同然の扱いであった人間の間に為された子の種族です。
零落した神々が嘗ての所業から大変恨まれているため、他種族から最も酷い扱いを受ける種族でもあります。
しばしば差別の対象とされ、特に大陸外周部の国々程顕著で、それは問答無用で捕まり極刑に処されるほど。
神席領を初めとした中央部の土地ではそこまで酷くはないですが、やはり良くは思われないのが普通です。
種族の蔑称として「フーア」、あるいは「デアドラ」と呼ばれることもあります。
能力値が酷く劣っており、各能力値の上限もまたかなり低めになっています。
何しろ神密種の能力値の最大値が「8」に対して、人間の平均能力値が「8」なのですから、その差は明白です。
代わりに、種族特性として零神討伐時に神威点を2倍獲得できますから、エルフと同程度には成長が早いです。
また、復活コストが殆どタダ同然であるため、全滅時のリスクが少なくて済むのも利点でしょうか。
能力の低さから、掃討者に向くとは言い難い……のですが、神密種はその種族差別の苛烈さから
真っ当な職に就くことは難しく、不向きを承知の上で掃討者となる者も多いようです。
□ 能力値合計 : 40点 (平均5)
□ 各能力値の幅 : 1~8
■ 蘇生費用 : 0 + ( [基礎レベル]+[神威レベル] )×50
・ 零神討伐による神威点の獲得量2倍
・ 時間経過による神威点の消費がない
・ 蘇生の際に神威点が不足していても、蘇生が可能 (*神威点は0になる)
・ 特別な行為により、他種族の相手に神威点を委譲することができる
神密種のキャラクター : 金糸雀、サーニャ、ほむら
【 吸血種/Vampire 】
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| | ハ .N }' ! {リ 'ィ厶イ/
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' 〈 `ー ∨ { イ: : : :.! 辷_∧ i! ̄: :.}\ ヽ
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今は零落してしまった神々のうち、吸血鬼の者と人間の間に為された子の種族です。
つまり、吸血種も零神の血を引く一種の "神密種" なのです……が、吸血種はそもそも絶対数がかなり少ないため
人々の話題に上ること自体が少なく、いつしか神密種と同類であることは多くの人々から忘れ去られました。
それでも 「血を吸う者である」 という漠然とした気味悪さから、今でも相応に他種族には忌み嫌われています。
能力的には神密種と同等に酷く劣っており、しかも神密種とは違って成長面での優位も持っていません。
吸血種は誰かの血を一度でも飲んでしまうと [血の盟約] が為され、その相手の支配下に置かれてしまいます。
相手が本気で命令したことには、それがどのような内容であっても逆らうことができなくなってしまうのです。
代わりに、盟約対象のレベルが高い程、また盟約帰還が長いほどに主から力を受け取り、
能力を増す特徴があります。盟約済の吸血種であれば、時に人間に劣らない能力を持っているかもしれません。
吸血種はフィアナ神殿で蘇生することができません。
代わりに、死体に経口で誰かの血が与えられたりして盟約が成ると、死亡状態から蘇生します。
また、既に契約済であるなら、血を得なくても死亡状態から短時間経過で自動回復します。
盟約相手が死亡した際には、吸血種は望むなら [血の盟約] を自らの意志で破棄できます。
破棄しないなら、吸血種も主と共に殉死します。死体は残らず、主が蘇生された場合、同じ場所で復活します。
□ 能力値合計 : 40点 (平均5)
□ 各能力値の幅 : 1~10
■ 蘇生費用 : ―
・ フィアナ神殿で蘇生できない
・ 新規の [血の盟約] が行われるか、既に契約済であるなら死亡状態から復活する
・ 契約済であるなら、対象のレベルと契約期間に応じて能力値が常時強化される
・ 契約中、神威レベルは主と同じレベルになる。契約中に吸血種が獲得した神威点は総て主のものになる。
吸血種のキャラクター : レヴィ、レン
【 有翼吸血種/Winged Vampire 】
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|i/: :/ 斗‐i‐、//. ゝ廾.i、: |:.:.:|\{
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/::; '´ /,イ:./ . ‐ァ: `|:| ::::::. ' .::::: }:ハ/ .くノ::`ー.、
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吸血種のうち、翼まで得てしまった種族です。
その分、能力値はさらにヤバいことになってますので、愛で何とか。
□ 能力値合計 : 32点 (平均4)
□ 各能力値の幅 : 1~8
■ 蘇生費用 : ―
・ フィアナ神殿で蘇生できない
・ 新規の [血の盟約] が行われるか、既に契約済であるなら死亡状態から復活する
・ 契約済であるなら、対象のレベルと契約期間に応じて能力値が常時強化される
・ 契約中、神威レベルは主と同じレベルになる。契約中に吸血種が獲得した神威点は総て主のものになる。
・ 飛行能力を持つ。(回避力+10 / 距離を問わず、全ての対象を「近接攻撃」可能)
有翼吸血種のキャラクター : シュテル
最終更新:2013年07月04日 21:02