【ディケイドの物語】
【オリジナルのカブトの物語】
地球の昆虫「シデムシ」に良く似た姿を持つワーム。窃盗行為を行う人間のみを標的とするという、変わった習性を持っているワームである。また、武器として口に内蔵されている牙と右腕のハサミ、そして左腕の巨大な平腕を保有している。
このセパルチュラワームの習性を利用しおびき出すため、ワーム撃滅組織「
ZECT」に所属する「田所修一」が率いる「田所チーム」は田所チームの隊員「岬祐月」に謎の怪盗「怪盗シャドウ」を演じさせ、博物館、美術館などで展示されてある美術品を盗み出し、上記の通り窃盗者を付けねらう習性を持つセパルチュラワームをおびき出すという作戦を展開した。そして、見事におびき出され夜の橋にて岬たちが乗っている車を襲撃しようとするが、青年「天道総司」が変身する
仮面ライダー「仮面ライダーカブト」と英国の名門「ディスカビル家」の末裔「神代剣」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーサソード」に阻まれる。2対1の戦いを行なうがその実力に圧倒され、一時撤退する。
その後、「神代剣」の末裔、名門ディスカビル家の家宝である像を奪う作戦を怪盗シャドウが行ったたため、シャドウを殺害するためにディスカビル家の庭で襲撃を行なうが、偶然その場所に合わせたZECTのエリート隊員の特殊部隊「シャドウ」の隊長「影山瞬」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーザビー」と戦闘になって、ワームの
サナギ体を召喚して牽制するものの全員がザビーによって全滅し、自分は勝てないと悟ったためどこかの橋へと逃走した。
しかし、そこには天道が待ち伏せを行っていたため、天道が変身するカブトを再度戦闘を行なった。しかし、途中で剣が変身したサソードが乱入し、戦闘は橋の近くにある滝へと移った。そして最期はサソードの
必殺技「ライダースラッシュ」に切り刻まれ、倒された。
また、「GOD SPEED LOVE」では別個体が登場しており、ZECTの基地にある宇宙空間へと続く通路で宇宙へと向かおうとする天道が変身するカブト、ZECTに所属する青年「加賀美新」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーガタック」をほか多数のワーム、ネオトルーパーと同時に攻撃するが、他のワーム共々カブトとガタックの攻撃で撃破された。
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最終更新:2009年10月10日 19:23