イリアスとオデュッセイアにおける詩と歌
- 古代ギリシャでは、アオイドス(楽人)の語は動詞aodein(歌う)や名詞aode(歌)と関係する動作主名詞であり、イリアスやオデュッセイアでは詩の関連で何度も出てくる。
- イリアス 18.490-496: hymenaiosの結婚歌
- オデュッセイア 23.133-135: ペミオスによる結婚歌。オデュッセウスの誅殺を隠すための。
- イリアス 18.567-572: 子供の歌。
- イリアス 18.593-606: 若い男女の歌と踊り。
- オデュッセイア 8.250-385: デモドコスがアレスとアフロディテの愛を歌った。
- イリアス 22.391-393:
- イリアス 24.720-761: トロイアで、ヘクトルの死を悼む歌。
- イリアス 19.301-338: ギリシャ陣営で、パトロクロスの死を悼んで。
- オデュッセイア 24.58-62: ギリシャ陣営で、アキレウスの死を悼んで。
- イリアス 9.186-191: アキレウスの歌。
- オデュッセイア 1.150-340: ペミオスによるトロイアからの帰還の歌。
- オデュッセイア 8.73-75: デモドコスによる、オデュッセウスとアキレウスの諍いの歌。
- オデュッセイア 8.536-538: デモドコスによる、トロイの木馬の歌。