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第２話 極まる侵略
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ストーリー
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はぁ……はぁ……！ クソっ、足りねえ……！ |
| デッドゾーン | |
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おいおい ふらついてるぞ |
| サンマッド | |
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不死身のお前が こんな状態になるとは よっぽどな状況だな |
| サンマッド | |
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おい、アダムスキー 俺様達も、もうしばらくしたら こんな風になっちまうのか？ |
| サンマッド | |
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状況は想像以上に深刻…… |
| アダムスキー | |
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デッドゾーンだけ 身体の中の侵略ウイルスが 減少し続けてる |
| アダムスキー | |
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チクショウ……はぁ……！ どうなってんだ……！？ |
| デッドゾーン | |
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なぜ俺だけこんな…… 侵略ウイルスはそう簡単に 抜けるもんじゃねェはずだろ！ |
| デッドゾーン | |
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そのはずだがなぁ 一度摂取すれば 長いこと持つはずだろ？ |
| サンマッド | |
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運動量によって消費量が 違うことは考えられる でも…… |
| アダムスキー | |
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ここまで差が出るのはおかしい しかも減少し続けるというのは エマージェンシー |
| アダムスキー | |
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アイツの…… アイツらのせいだ……！ |
| デッドゾーン | |
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補給を済ませたら…… 次は八つ裂きじゃすまさねェ！！ |
| デッドゾーン | |
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随分早い帰還だな S級侵略者達よ |
| ギュウジン丸 | |
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もう革命軍は 殲滅し終わったのかな？ |
| ギュウジン丸 | |
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ブハハハハ！ デッドゾーンがヘバっちまってな 補給をしに戻っただけだ！ |
| サンマッド | |
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早く……はぁ……よこせ……！ 侵略ウイルスを……！ |
| デッドゾーン | |
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おやおや こっぴどくやられたな |
| ギュウジン丸 | |
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S級侵略者…… 「不死」である君がこの様か よほどの相手だったようだな |
| ギュウジン丸 | |
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侵略ウイルスが切れただけだ…… 補給さえ済ませれば 問題はねェ！ |
| デッドゾーン | |
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次は奴らを 殲滅してやる……！ |
| デッドゾーン | |
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……君にはランド大陸で 革命軍の殲滅を命じたはずだが デュエマシティに居たそうだな |
| ギュウジン丸 | |
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そこでバサラ君達と 闘ったとか |
| ギュウジン丸 | |
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勝手に作戦を外れて行動し 勝手に先走ったのだろう？ 私の指示を聞かないからこうなる |
| ギュウジン丸 | |
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作戦……指示……？ あの場に奴らが居るなんて 俺は聞いてねェぞ……！ |
| デッドゾーン | |
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それに俺は作戦を外れた 覚えはねェ |
| デッドゾーン | |
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俺は……革命軍を殲滅するために ミラダンテの奴を追って……！ |
| デッドゾーン | |
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それは知らなかった データの提供どうもありがとう |
| ギュウジン丸 | |
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だが、結果は変わらない ランド大陸から離れ 勝手な行動をした |
| ギュウジン丸 | |
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作戦を乱す者に与える施しはない |
| ギュウジン丸 | |
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何……？ |
| デッドゾーン | |
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寝ぼけたこと言ってんじゃねェ！ まだ革命軍は残ってる！ 奴らは俺が……！！ |
| デッドゾーン | |
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聞こえなかったか？ 君に渡す侵略ウイルスはない |
| ギュウジン丸 | |
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君はもう用済みなんだよ |
| ギュウジン丸 | |
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……なら、力ずくで 奪ってやるよ！！ |
| デッドゾーン | |
| 残された力を振り絞って デッドゾーンはギュウジン丸へと 飛び掛かる | |
| 微動だにしないギュウジン丸に 伸びた攻撃の手を ひとりの侵略者が振り払った | |
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楯突くのか？ ギュウジン丸様に |
| G.O.D. | |
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彼こそが侵略者を この世界の頂点へと 導くと言うのに |
| G.O.D. | |
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どきやがれ……！ ザコが……！ |
| デッドゾーン | |
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そんなザマで 神である私にも楯突くか |
| G.O.D. | |
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身の程もわきまえぬ 不信心者め |
| G.O.D. | |
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始末は君に任せる 私はやるべきことが山積みなんだ |
| ギュウジン丸 | |
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……と、いうことだ |
| G.O.D. | |
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始末させてもらう デッドゾーン |
| G.O.D. | |
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どいつもこいつも ナメやがって……！ |
| デッドゾーン | |
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全員引き裂いて 引きずりまわしてやる……！！ |
| デッドゾーン |
勝利時
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ぐはっ！？ |
| デッドゾーン | |
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あっけないものだな S級侵略者ともあろうものが 見る影もない |
| G.O.D. | |
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がっ……は……！ |
| デッドゾーン | |
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……ですが、さすがは「不死」 まだ息があるとは |
| G.O.D. | |
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そこの二人 |
| G.O.D. | |
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仲間なのだろう 見ているだけか？ |
| G.O.D. | |
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仲間ではあるが…… 助けを求められてはいないからな |
| サンマッド | |
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そんなオーダーも受けてない |
| アダムスキー | |
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………… |
| G.O.D. | |
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フンッ |
| G.O.D. | |
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完全に命を絶つには 侵略ウイルスが抜けきるまで 待つしかなさそうだ |
| G.O.D. | |
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どこか誰も知らぬところで 野垂れ死んでもらうとしよう |
| G.O.D. | |
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……構いませんね？ |
| G.O.D. | |
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それは貴方の仕事 好きにすればいい |
| アダムスキー | |
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では…… |
| G.O.D. | |
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はな……せ…… |
| デッドゾーン | |
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………… |
| サンマッド | |
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こう言ってはなんだが あまり良い気分ではないな |
| サンマッド | |
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仕方がない |
| アダムスキー | |
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……私達も、あの男の作る 侵略ウイルスが必要 |
| アダムスキー | |
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今は……様子を見るしか、ない |
| アダムスキー | |
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革命軍を探すでガンス！ 一人残らず見つけて 倒すでガンス！ |
| ホルデガンス | |
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侵略バンザイ！ 生存者を見つけ出せ！ どんな小さな隙間も見逃すな！ |
| ジャマー団 | |
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あれが侵略ウイルスってやつの 影響なのか……？ |
| 火の守護者 グレン | |
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自分の意志すら捻じ曲げて 敵対させる…… ひでえことしてくれるぜ |
| 火の守護者 グレン | |
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……クソっ こんな状況になるまで 俺は寝てただけかよ……！ |
| 火の守護者 グレン | |
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せめて、今無事な奴らだけでも なんとかしねえと…… |
| 火の守護者 グレン | |
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この様子じゃ 表を歩いている奴らは 全員侵略者側と考えた方がいいな |
| 火の守護者 グレン | |
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見つからないように 生存者を探すしかねえか |
| 火の守護者 グレン | |
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……つっても さすがに一人じゃ いつ囲まれてもおかしくねぇ |
| 火の守護者 グレン | |
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しゃーねぇ カスミ、頼らせてもらうぜ |
| 火の守護者 グレン | |
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―――― |
| 火の守護者 グレン | |
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お、繋がった カスミか？ |
| 火の守護者 グレン | |
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早速ですまねぇが 監視カメラで比較的 安全なルートを教えて欲しい |
| 火の守護者 グレン | |
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ダピコとディーが 向かっていない方角へ行って まだ闘えそうな奴を探す |
| 火の守護者 グレン | |
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無事な奴がそっちから 見えるなら、俺が助けに行く いつでも場所を教えてくれ |
| 火の守護者 グレン |
敗北時
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ぐ……身体に…… 力が入らねェ…… |
| デッドゾーン | |
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堕ちたな もはや貴様は救いようがない |
| G.O.D. | |
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ふざけんじゃ……ねえっ！ |
| デッドゾーン |
