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光の二重奏 中編
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ストーリー
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二人とも何か飲むかい？ 好きなものを頼んで構わないよ |
| 白凰 | |
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ありがとうございます ではコーヒーをお願いできれば |
| ルシファー | |
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うん、分かった 【プレイヤー】も 決まったみたいだね |
| 白凰 | |
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すみません、店員さん 注文をお願いします |
| 白凰 | |
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ふぅ……ご馳走さまでした あの白凰さんに奢って貰うなんて いい自慢話ができました |
| ルシファー | |
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これぐらい、さっきのデュエマの お礼だと考えたら安いものだよ |
| 白凰 | |
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さすが切札勝舞さんと並ぶ 伝説のデュエリストですね 貫禄が違います |
| ルシファー | |
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僕の代でもお二人は 最強のデュエリストとして 語り継がれていましたし |
| ルシファー | |
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本当に噂に違わぬ実力で 闘えたことを幸運に思います |
| ルシファー | |
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それは光栄だね 同じ光文明を使う猛者に 認められて素直に嬉しいな |
| 白凰 | |
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でも、それを言うなら君の経歴も とても素晴らしいものだと思うよ |
| 白凰 | |
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デュエマ以外にもスポーツや 芸能など様々な分野で輝かしい 功績を残している…… |
| 白凰 | |
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そんな多彩な才能を持つなんて 羨ましい限りだよ |
| 白凰 | |
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あはは、その代わりに 昔はかなり体が弱かった ですけどね |
| ルシファー | |
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けれど勝太くんのおかげで それも今は克服して 何不自由なく生活できていますよ |
| ルシファー | |
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そうか……良い親友を持ったね |
| 白凰 | |
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本当に、人とのめぐり逢いには 恵まれていると思います |
| ルシファー | |
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あれ……よく考えてみれば僕達 互いに切札家の人達と親密という 共通点があるよね？ |
| 白凰 | |
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言われてみれば確かに……！ しかもライバル同士なところも 一緒ですね |
| ルシファー | |
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そうだ……それで白凰さんに 聞きたいことがあったのを 思い出しました |
| ルシファー | |
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ん？ なんだい？ |
| 白凰 | |
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貴方は切札勝舞さんに甘んじ 最強の座を明け渡していた…… |
| ルシファー | |
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そのことを、悔しいと思っては いなかったんですか？ |
| ルシファー | |
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……無いと言えば、嘘になるね でも悔しいという気持ちより 嬉しいという方が大きかったかな |
| 白凰 | |
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僕にとって勝舞君は命の恩人 でもあり、デュエルの楽しさを 思いださせてくれた親友でもある |
| 白凰 | |
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それにむしろライバルが 強くなるなら自分も頑張ろうって モチベーションにも繋がるしね |
| 白凰 | |
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そういうルシファーくんは 勝太くんのことをどう思って いるんだい？ |
| 白凰 | |
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僕も白凰さんと全く同じです 彼は命の恩人で、ライバルで…… かけがえのない親友です |
| ルシファー | |
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こう言ってはなんですが 僕達ってかなり境遇が 似ていますよね |
| ルシファー | |
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ふふっ、確かに この出会いは必然だったのかも しれないね |
| 白凰 | |
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そこでどうでしょう 親睦を深めるために もう一度デュエマをしませんか？ |
| ルシファー | |
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いいね、僕は構わないよ…… って【プレイヤー】？ |
| 白凰 | |
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もしかして僕達の ウォーミングアップの相手を してくれるのかい？ |
| 白凰 | |
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君のそういうところ、 本当に面白いね じゃあ、お言葉に甘えようかな |
| ルシファー |
勝利時
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【プレイヤー】 君のおかげで更に戦略が 洗練されたよ |
| ルシファー | |
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白凰さん 僕の準備はもう大丈夫です |
| ルシファー | |
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こっちも万全の状態に仕上げたよ じゃあ、準備はいいかい！ |
| 白凰 | |
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はい！ 楽しいデュエマにしましょう！ |
| ルシファー |
敗北時
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この戦略は有効そうだな いい勉強になったよ |
| ルシファー | |
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ん？ リベンジがしたい？ ああ、もちろん大歓迎だ |
| ルシファー | |
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むしろ僕の勝ち筋を全力で 潰す気概で来てくれ！ |
| ルシファー |
