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それぞれの仕事 中編
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ストーリー
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おはようございますっ！ まずは何をしたらいいですか？ |
| ジャスミン | |
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そうだな…… どんな仕事を任せようか…… |
| 水の守護者 カイト | |
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興味のある仕事は 何かあるのか？ |
| 水の守護者 カイト | |
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う～ん…… カイトさんが普段どんな仕事を しているのか詳しくないですし |
| ジャスミン | |
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何でもいいですね！ |
| ジャスミン | |
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じゃあマスターの下でなくても よかった |
| キリコ | |
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祈りの力を考えれば ドクターの方が 適任なんじゃないか？ |
| 水の守護者 カイト | |
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それは嫌です！ |
| ジャスミン | |
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だってあの人 本当はすごく厳しい人だって 聞きましたよ……！ |
| ジャスミン | |
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何でもあの漢気溢れる ジョージさんが 逃げ出したこともあるとか……！ |
| ジャスミン | |
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私も甘やかすつもりはない 仕事としてやる以上は しっかり働いてもらう |
| 水の守護者 カイト | |
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もちろんです！ どんな仕事でも任せてください |
| ジャスミン | |
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マスター それならシミュレーターの 実験に付き合ってもらおう |
| キリコ | |
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そうだな 丁度昨日のバージョンアップの デバッグが必要だったな |
| 水の守護者 カイト | |
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なんですか？ シミュレーター？ デバッグ？ |
| ジャスミン | |
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簡単に言えば クリーチャーの世界を体験 出来る装置だ |
| 水の守護者 カイト | |
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君にはその装置を使ってもらう 終わったら、感想のようなものを 書いてくれればいい |
| 水の守護者 カイト | |
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簡単なお仕事ですね！ 余裕ですよ！ |
| ジャスミン | |
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じゃあこの装置をつけて あの中に入って |
| キリコ | |
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え？ それだけで クリーチャーの世界に？ |
| ジャスミン | |
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そうだ もちろん、疑似的な空間で 本物ではないがな |
| 水の守護者 カイト | |
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疑似的な空間…… つまりは作りだした偽物の 世界だということですか！？ |
| ジャスミン | |
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そういうこと 触れもしないし 実際にはケガもしない |
| キリコ | |
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新しい世界を創造して そこへ自由に出入りできるように するなんて…… |
| ジャスミン | |
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そんな危険な実験は 今すぐやめるべきですっ！ |
| ジャスミン | |
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ジャ、ジャスミン……？ 話を聞いていたか……？ |
| 水の守護者 カイト | |
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カイトさんとキリコさんなら 悪用するために開発したわけでは ないと思います |
| ジャスミン | |
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ですがっ！ もし誰かがこの技術を使って 人々を中に閉じ込めたら……！ |
| ジャスミン | |
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いえっ、悪用されずとも 中が快適すぎて人々が出てきたく なくなるかもしれません…… |
| ジャスミン | |
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そうすれば人類やクリーチャーの 衰退は免れませんよ……！ |
| ジャスミン | |
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考え過ぎだジャスミン そんな大層なものではない |
| 水の守護者 カイト | |
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いわばテーマパークの アトラクションのようなものだ |
| 水の守護者 カイト | |
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そうかもしれませんけど それはカイトさんとキリコさんが いい人だからであって |
| ジャスミン | |
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どんなふうに使われて しまうか……！ |
| ジャスミン | |
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……マスター どうする？ |
| キリコ | |
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……とりあえず 他の仕事にしようか |
| 水の守護者 カイト | |
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よし、これならいいだろう？ 研究室の荷物整理だ |
| 水の守護者 カイト | |
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職業柄、使うものが多くてね この倉庫を置き場に しているんだが |
| 水の守護者 カイト | |
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研究に没頭していると 気付いたらぐちゃぐちゃに なってしまうことがあってね |
| 水の守護者 カイト | |
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定期的に整理をしているんだ |
| 水の守護者 カイト | |
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任せてください！ これなら安心して出来ます！ |
| ジャスミン | |
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このリストを見て 素材の在庫チェックと 配置を戻す作業をして欲しい |
| キリコ | |
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今日はキリコとマスターも 一緒にやるから 不明点は聞いて |
| キリコ | |
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分かりました！ それじゃあ私は上から順に 取り掛かりますね！ |
| ジャスミン | |
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えーっと…… この装置は…… |
| ジャスミン | |
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よく分かりませんが 明らかにほこりを かぶっていますね…… |
| ジャスミン | |
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使ってないってことは いらないので捨てましょう！ |
| ジャスミン | |
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ま、待てっ！ 研究機材は高いんだ！ うん百万とするものだってある！ |
| 水の守護者 カイト | |
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たまにしか使わなくても 大事な機材だから残して あるんだよ！ |
| 水の守護者 カイト | |
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えー？ じゃあ売りましょう！ 使わないのにもったいないです！ |
| ジャスミン | |
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ダメだ！ 丁寧に扱ってくれ……！ |
| 水の守護者 カイト | |
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これは……薬？ 安全なものですよね？ |
| ジャスミン | |
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ここに置いてあるものは 安全なものだけ |
| キリコ | |
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取扱いに気をつけなきゃいけない 劇薬は別室で管理されている |
| キリコ | |
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劇薬！？ そんなものを 置いているんですか！？ |
| ジャスミン | |
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一体それで どんな実験を……！ |
| ジャスミン | |
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まさか……よなよな住民達を さらって身体を改造する 薬の開発を……！ |
| ジャスミン | |
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そんなことはしないっ！ どうしてそう極端な 想像につながるんだ！ |
| 水の守護者 カイト | |
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……ふぅ 何とか整理は終わったが…… いつも以上に疲れたな |
| 水の守護者 カイト | |
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お疲れ様です！ 私が仕事を覚えれば すぐに楽になりますよ！ |
| ジャスミン | |
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……私の実力では 難しいかもしれないな…… |
| 水の守護者 カイト | |
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とりあえず一度休憩にしよう キリコ、向こうでお茶でも 出してあげて |
| 水の守護者 カイト | |
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分かった ジャスミン、行こう |
| キリコ | |
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わーい！ お菓子もありますか～？ |
| ジャスミン | |
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どうしたものかな…… |
| 水の守護者 カイト | |
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おや 【プレイヤー】 何の用かな？ |
| 水の守護者 カイト | |
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すまないが今は 忙しくてね…… |
| 水の守護者 カイト | |
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ああ ジャスミンの様子を見に 来てくれたのか…… |
| 水の守護者 カイト | |
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そうだな 色々と大変だよ…… |
| 水の守護者 カイト | |
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デュエマでもしながら 話を聞いてくれないか？ |
| 水の守護者 カイト |
勝利時
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そうなんだよ…… 何と言うかジャスミンは…… ここでの仕事に向いていない |
| 水の守護者 カイト | |
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彼女も彼女なりに 頑張ってくれては いるんだけどね…… |
| 水の守護者 カイト | |
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向き不向きはあるだろう？ |
| 水の守護者 カイト | |
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だから私なりに 考えたんだが…… |
| 水の守護者 カイト | |
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戻りましたー！ |
| ジャスミン | |
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あれ 【プレイヤー】さん！ どうしたんですか？ |
| ジャスミン | |
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休憩がてら 私のデュエマ相手にね |
| 水の守護者 カイト | |
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それよりもジャスミン 話がある |
| 水の守護者 カイト | |
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次の仕事のことですね！ どんな仕事でもどんとこいです！ |
| ジャスミン | |
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いや、その仕事のこと なんだが…… |
| 水の守護者 カイト | |
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？ |
| ジャスミン | |
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ジャスミン 君は……クビだ |
| 水の守護者 カイト | |
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……え？ |
| ジャスミン | |
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えええぇぇぇ～～！？ |
| ジャスミン |
敗北時
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私が疲れているように 見えたから手を抜いたのか？ |
| 水の守護者 カイト | |
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その必要はない 全力で来てくれ |
| 水の守護者 カイト |
