DQⅦ
【リートルード】編のボス。
【ダークビショップ】と同配色の邪悪な魔法使い。
二匹の使い魔
【マキマキ】を従え、時の流れを我がものにしようと目論んでいる。
【ときのすな】を使って過去リートルードの時間を橋の開通式の前日で止めていた。
戦闘では、使い魔のマキマキを2匹連れて現われる。
イオラ、メラミといった強力な攻撃呪文で攻撃し、マジックバリアやまぶしい光で防御してくる、なかなか嫌らしいボス。
だが、こいつ自身よりも一緒に出てくる部下のマキマキ×2の方が嫌らしく、
時の砂で時間を戻してくるので、運が悪いと戦闘が長引いてしまうことがある。
また、どちらを最後に倒しても
【ふしぎな石版黄】を落とすが、マキマキの方を後に倒した場合、
モンスター図鑑のタイムマスターのページで「落としたアイテム」が埋まらなくなってしまう。
そのため、まずはマキマキから片付けるのが得策。
戦闘終了後、彼の計画の要でもあった時の砂を入手できる。
タイムマスターという名前や、「時の流れを我がものにしようとする邪悪な魔法使い」という設定は、
序盤のボスにはもったいないスケールの大きさであり、その点ではものすごい大物と言える。
しかし、タイムマスターの死に際のセリフは、
自分の計画の要をわざわざ説明して自爆するというもの。
とても大物のボスとは思えない。
DQMJ2P
テリワン3D
引き続き登場。悪魔系のAランクに変更となった。配合方法は前作と同じだが、前作と違って野生には出てこないので、仲間にするには配合で作るか、他国マスターからスカウトするか、タマゴから孵すしかないので入手はかなり面倒になっている。しかし、Aランクに下がっているので前作から連れて来ることは可能。入手だけならこれが一番手っ取り早い。
弱すぎてかわいそうだと思われたのか、HPが1130と大幅に上昇。
更に特性から「いきなりピオラ」「しょうひMP×2」が消え、代わりに
【ドルマ系のコツ】【ときどき赤い霧】が入った。
今作は究極配合で
【こうどう はやい】付加や「AI行動回数増加」ができるので、
どちらかをつけてひたすら呪文攻撃をさせるべき。
全体的に梃入れが入った関係で1枠の魔法系としてはなかなか強いモンスターとなった。
赤い霧で斬撃を抑制できるのも利点だが、魔法系のタイムマスター自身はメタル系が苦手なので
味方の
【かぶとわり】・
【まじんぎり】を妨害しかねないデメリットにも注意したい。
今作ではデスタムーアが第一形態(老人)、第二形態(魔人)、第三形態(顔面)まで全て登場した関係上、デスタムーア(第一形態)との配合で、魔王デスタムーア(第二形態)が作れる。また、今作ではバラモスの素材にはならない。
マヒが弱点であるものの、眠り、混乱は半減、マインドは無効と、1枠にしては状態異常耐性も高い。
他にも、メラ系とヒャド系は無効化できる。
しかし相変わらず賢さ以外はびっくりの低能力である。長時間生き残す為には
【みがわり】などは必須だろう。
スキルは変わらず「メラ&ドルマ」。
余談だが、「タイムマスター」という名前なのだから、「ときどき赤い霧」よりも「ときどきリバース」とかの方が合っている気がする。