Ⅱに登場する地名。正規名称は「ロンダルキア台地」。
周囲を岩山に囲まれ、真っ白な雪に覆われた台地。
長く険しい
【ロンダルキアへの洞窟】を抜けると辿り着くことができる。
尚、名称の由来は「飽きるだろう」を逆から読んだ、との噂。
DQⅡ
ロンダルキアへの洞窟の出口から北東にしばらく行くと
【ロンダルキアのほこら】がある。
ここにいる神父に話しかけると無料でHPとMPを全回復してくれ、さらに復活の呪文も聞くことができる。
だが、そこへ辿り着く前にシルバーデビル&ブリザードの甘い息+ザラキコンボの洗礼を受け、下界へ返送されるのが通例である。
その場合、またあの長い洞窟を抜けてこなければならない。
薄氷を踏む思いでほこらに辿り着いても、そこからハーゴンの神殿への道のりは更に険しい。
今度はブリザードのザラキや、使われると全滅確定のデビルロードのメガンテを始め、
複数で現れては2回攻撃やイオナズン、炎を連発するアークデーモンや、ギガンテスの痛恨で画面は朱に染まる。
数多のプレイヤーが涙した、怨嗟渦巻く死の台地である。
リメイク版
リメイク版ではベギラマ、ザオリクの性能が上がり、王女もザオリクを使えるようになった上、敵の思考ルーチンや能力も変化。
例えば、FC版ではルカナンorザラキという鬼パターンだったブリザードは、通常攻撃などが入りザラキの確率が低下。
デビルロードはベギラマがかなり痛くなっているもののメガンテ使用条件がHP1/3以下から1/5以下になり、メガンテを見る方が難しくなっており、毒の息などのヌルい行動も増えた。
アークデーモンは必ず単体でしか出現しなくなり、2回攻撃もしなくなっている。
また、FC版ではほこらの神父は死亡キャラの蘇生までは行ってくれなかったため、死亡者がいる場合は一度下界に戻る必要があったが、
リメイク版ではここで死者蘇生も行ってくれるため、ここを拠点としてのロンダルキア攻略がとてもしやすくなっている。
「後半はバランス調整不足だった」という開発者の声もあり、「リメイクの難易度が適切」という声もある一方、
「オリジナルのこの難易度が達成感を生むのだ」という声もあり、賛否両論である。
ちなみにリメイク版では
【せかいちず】も登場しているが、ここでは使えない。
DQMCH
ドメディの城(元ハーゴンの神殿)を目指してここを訪れることになる。
長い時を経てもここに生息し続けているのはアークデーモン、ギガンテス、ブリザードの3体。
他は
【ビッグももんじゃ】、
【スノーム】、
【ゴートドン】、
【ホークブリザード】といかにもな
モンスターが登場している。
ちなみに、かつてここを闊歩していたキラーマシンはロンダルキアへの洞窟のみを生息区域とし、シルバーデビルは満月の塔や大灯台に移住した。
ロンダルキアのほこらは相変わらず存在するが、ドメディの城の北に新しく復活の台座というほこらができている。
DQMB
ギガンテス+シルバーデビル+アークデーモンの編成で生息地「ロンダルキア」の能力アップが発生する。
また、ビクトリー限定のアトラス+バズズ+ベリアルでは生息地「真ロンダルキア」の能力アップが発生。
こっちは状態異常耐性がダウンするためダブルスキャンは必須。
いたストSP
トーナメントモードでは伝説の勇者ロトコースの4ステージ目として、スフィアトーナメントでは大盗賊カンダタコースの5ステージ目として登場。
しかしトーナメントモードの対戦相手はⅡのキャラどころかDQキャラはおらず、ティファ、ユウナ、パインとFFキャラばかりである。
大きい外周の中に小さい円形の離れ小島がある一本道ステージで、外周と内周のアクセスは旅の扉かチャンスカードの効果などでしか移動ができない。
そして各所にある氷スイッチマスがこのステージの特徴で、押すと好きなマスを凍らせることができる。
凍ったマスは誰かが通ってもそのマスをスルーすることができる。そして一度通過すると氷は解ける。
自分が入ってしまいそうな高額物件を凍らせる、離れ小島にいる他プレイヤーが脱出できないように旅の扉を凍らせるなどの使い方ができる。
また、スイッチを押して凍っているマスを選択すると即時解凍することもできる。
エリア名はこおりのたて、ふぶきのつるぎ、かぜのぼうしなど、寒そうなアイテム名が使用されている。
しかしかぜのマントはどういう訳か「かぜのまんと」とマントまでひらがな表記になっている。
使用されている曲は通常時が
【果てしなき世界】、目標金額突破時が
【戦い】。
最終更新:2013年09月20日 07:00