概要
灼熱の炎を吐いて攻撃する特技。
表記は「しゃくねつほのお」「しゃくねつ」など揺れているが、この項目で一括して扱う。
炎系ブレスでも最強クラスの技で、相手全体に150~170程度のダメージを与える。
ボスキャラが使うという印象が強いが、初登場時から味方サイドも使える特技である。
但し、SFC・GBC版ⅢとPS・DS版Ⅳは敵専用。
Ⅶ、Ⅸでは
【れんごく火炎】という更なる上位技が登場し、最強の座を追われてしまった。
本編シリーズ・味方サイド
DQⅤ
初登場。味方サイドでは、
【シーザー】や
【バトラー】等が使う事が出来る。
また、
【スライム】がLv99に達すると覚えるのが有名。
ここでの表記は「しゃくねつほのお」。「しゃくねつのほのお(灼熱の炎)」としたかったのを短縮したと思われる。
この時点ではまだ
【かがやくいき】が弱かったため、ブレス系特技では最強のポジションにあった。
DQⅥ
Ⅵ以降では更に縮めた「しゃくねつ」で確定された。
【ドラゴン】等の職業に就くことで人間キャラが覚える。
しかし、Ⅵ以降は冷気系の特技として
【こおりのいき】系統が追加され、かがやくいきにダメージを逆転されてしまった。
その為輝く息を覚えた後は、その影に隠れてあまり使われなくなってしまう。
だが、それでも強力な技である事に変わりは無く、冷気が効かず炎に弱いという敵に対しては絶大な効果を発揮する。
DQⅦ
この作品ではさらに上位のれんごく火炎が登場。炎ブレス最強の座を追われることとなる。
ただしれんごく火炎は人間職(天地雷鳴士)で習得できるからかMPを消費するため、ノーコストで使えるというアドバンテージに価値があると言える。
一方で輝く息と同様に
モンスター職(にじくじゃく・まじんブドゥ)でしか習得できないので、あまり日の目を見ないかもしれない。
DQⅦ(3DS版)
モンスター職だけでなく人間職の上級職であるまものハンターや勇者でも覚えられるようになった。
これらで覚えた場合は別の職には引き継げないが、中盤以降で覚えれば猛威をふるう事間違いなしの威力になる。
DQⅧ
本編・敵サイド
敵サイドでは、主にラスボスや裏ボスが好んで使ってくる事が殆ど。
ただしⅦではボスの他にラスダンの雑魚である大魔道やギガントドラゴンもこれを吐いてくる。
と思ったら同じラスダンに(ルート次第で避けられるが)さらに強烈なれんごくまちょうもいるという鬼っぷりである。
これらのボスはとにかく高確率で使用してくる。しっかり
【フバーハ】等で備えたい。
ただしⅤのエスタークは、
【いてつくはどう】を放った直後にこれかかがやくいきをぶっ放すという、鬼畜な行為を平然とやってくれる。
Ⅷでは
【深紅の巨竜】・
【永遠の巨竜】が使用する。
永遠の巨竜はテンションを上げまくってから使ってくる事もあり、かなりの高レベルパーティーでも全滅の危機に陥る事も。
防具でダメージは軽減出来るとはいえ、喰らってしまうと痛い事に変わりは無いので、フバーハでしっかり防御しよう。
DQM
基本的な扱いは本編と同じ。
モンスターのLvが30以上(PS版は20以上)、HP210以上で、
【はげしいほのお】から進化する。
最終更新:2013年10月29日 19:35