概要

ⅦとⅨに登場した、【しゃくねつ】を上回る火炎ブレスの最強技。
威力は壮絶であり、もっぱらラスボスを上回るランクの敵が使用する。

DQⅦ

Ⅶでは天地雷鳴士(★5)またはにじくじゃく(★8)で使えるようになる。
何故かMPを20消費するが、相手全体に250近いダメージを与える。
習得が大変なこともあってこちらが使うことはあまりなく、主に敵に痛い目に遭わされることが多い。
代表的なのはラスダンでの【れんごくまちょう】3匹。
この時点では灼熱でも厳しいのにれんごく火炎って…。明らかに場違いである。
裏ボスの【神さま】もこれを好んで用いる。さらに彼はひどいときにはジゴスパーク→れんごく火炎という、本気ムドーもびっくりの凶悪なコンボを使ってくる。
余談だが、神さまの使うれんごく火炎は使い手の影響か、れんごくまちょうのソレよりも演出がカッコイイ。
爆音とともに放たれ、左右から迫りくる炎はまさに絶望の一言。一方、主人公サイドの使う煉獄火炎はしょぼい。不公平だ。

DQⅨ

その余りにも凶悪な仕様からⅧでは削除されたが、Ⅸで復活。
Ⅸではブレス攻撃が全て敵専用に戻っており、こちらが使う機会は失われた。
使ってくるのはバラモスやムドーをはじめとするほとんどの魔王。雑魚ではⅦと同様にれんごくまちょうのみが使ってくる。
魔王が使う場合は、他のブレス攻撃と同様にレベルに比例してダメージも上昇する仕様になっており、Lv1のときには200程度だったのが、Lv99で使う頃には520程度(耐性無しの場合)というダメージになる事もある。
相手のレベルが低いうちはともかく、高レベルの相手からこんなものを喰らっては瀕死もいいところなので、しっかりと戦略を整えてから臨みたいところ。
ちなみに扇スキルの特技【といきがえし】で跳ね返すと、こちらのレベルに応じたダメージを相手に与える事が可能。

DQMBⅡL

表記が「煉獄の火炎」になっている。
とどめの一撃の際、SPカード【天使の歌】をスキャンすると発動。
【マリベル】がマグマの杖で地面を叩くと地割れが発生し、そこからマグマが噴き出して身動きが取れなくなるが、
間一髪でメルビンに救出されたあと飛び上がり、さらにメラゾーマを唱えて敵全体を炎の海に沈める演出がなされている。
ちなみに、マグマの杖で地面を叩いたときガボが木から落ちてくる。

最終更新:2013年08月22日 16:58