概要
不思議な踊り。Ⅱ以降毎回登場する特技。相手1体のMPを減少させる。
現在でこそ食らっても大した事のない特技代表であるが、実はかつては……
DQⅡ
「最大MPの1/3~1/6を減らす」という驚異の性能を誇った。
さらに残りMPがない
キャラクターには使わないため、無駄打ちすらしない。
特に後者はウドラーと悪魔の目玉も出現する上、ダメージ床のおかげでMPを使いまくる。
こうなると生命線はいつ壊れるかわからない
【いのりのゆびわ】だけ。
多くの少年少女の寿命を縮ませた存在である事は間違いない。
リメイク版では、Ⅲ以降に倣ってMP3~8減少の効果に抑えられ、さほど脅威ではなくなった。
DQⅢ
流石にⅡの仕様はあんまりだと判断されたのか、
5~10減少と大幅にパワーダウンすることとなった。
これが後発およびリメイク作品での大まかな性能を決定付けた。
DQⅣ
DQⅤ
敵だけでなく、一部の
仲間モンスターが上記の「不思議な踊り1」「2」「3」を使用することができる。
また、今作からは
【マホトラ系】に属する特技となっている。
DQⅥ
威力は「使用者のレベル÷4 + 5」。
ミミックのザラキや爆弾岩のメガンテ対策には効果的とも言えるのだが、
【マホトラ】や
【マホトラおどり】なら同等のMP減少効果に加えて自身のMPを回復もできるので、ほぼ使われることはないだろう。
DQⅦ
DQⅧ~Ⅸ
敵専用特技に戻った。
使用するモンスターは上記のふしぎなおどり1~3を参照。
また、Ⅸでは
【しぐさ】の一種としても登場している。
魔獣の洞窟1Fにいる踊り子の幽霊に教えてもらえる。彼女が生前に開発したオリジナルの踊りらしい。
DQⅩ
DQMシリーズ
対象1体のMPを減らすという効果は本編と同じ。使用者のレベルが高いほど減らせる量も多くなる。
1ではキャットフライ、どろにんぎょうなどが、2及びPS版1ではそれに加えてナスビナーラ、おばけヒトデなどがLv10でステータスが一定以上だと習得する。
Lv12でステータスが一定以上になるとマホトラおどりに進化する。
キャラバンハートでは習得レベルが6に、マホトラおどりに進化するレベルが9に下がっている。
トルネコ1~2
【どろにんぎょう】系が使用。経験値を減少させてトルネコのレベルを1つ下げる。
「あと1でレベルアップ」する所まで経験値を減らされてしまうので、今のレベルになってから稼いだ経験値がオシャカになってしまう。
1発だけなら立て直せるが、2連発以上食らうと非常にきつい。
また、2に登場する上位種の
【パペットマン】はレベルを一気に2つも下げてくるためかなり厄介。
【人形よけの指輪】があれば防ぐことができる。
トルネコ3
引き続きどろにんぎょうがレベルを1つ下げるタイプのものを使用する他、
【おばけヒトデ】と
【マージスター】が違うタイプのものを使って来る。
こちらは、力1ダウン・満腹度1ダウン・攻撃力若干ダウン・防御力若干ダウン の4つの効果がある。
力のダウンが嫌らしいが、それ以外はあまり気にしなくてもいいだろう。
前者のものは従来通り人形よけの指輪で、
後者のものは
【技封じの指輪】で防ぐことができる。
少年ヤンガス
【テンツク】や
【マンドラゴラ】などが使える。効果はヤンガスに受けた場合は満腹度10減少、
仲間モンスターに受けた場合は疲れ10%アップ、敵モンスターが受けた場合は封印状態になる。
一応、
【ひとくいばこ】などを仲間にするときなどに使える。
DQMB
じんめんじゅ、どろにんぎょうが使用する。
敵全員が呪文に弱くなる。
いたストSP
スフィアの一種として登場。僧侶、賢者で入手できる。
発動すると、自分以外のプレイヤーが所持している株を強制的に全て払い戻させる。
株を駆使して儲けていくいたストにおいて、株全部売却はかなり凶悪な効果である。
しかもこの後にアルテマ(全員の所持金を平均化する)なんて発動された時にはコントローラーを投げたくなる。
しかし、自分がやる分には超強力なコンボである。
最終更新:2013年11月25日 20:52