概要
Ⅱから登場した、MPを約20ポイント前後回復させるアイテム。
Ⅵ以降とリメイク版Ⅳは
装飾品。シリーズを通じて青い宝石がついたデザイン。
ドラクエにおいてMP回復アイテムは数少ないため重宝するのだが、
使用後に約1割の確率で壊れてしまう。手に入れて1発目で壊れるとやるせなくなる。
使用回数によって壊れる確率が変わるわけではなく、
何度使っても確率は同じなので、相当使い込んでも壊れないこともままある。
ちなみに確率的には6~7回ほど使っても約半分は壊れない。
変にケチらずに、使うべきところでは使った方がいいだろう。
しかしこの祈りの指輪、特にⅡでは非常に手に入れにくく、かなりのレア物。
あまり考えなしに使うわけにもいかず、プレーヤーの性格や力量が出るアイテムと言えるだろう。
それ以外の作品ではカジノや福引きの景品だったり、ミニ
イベントで手に入ったりと、
シリーズを通じて見かけることの多いアイテムのひとつだろう。
DQⅡ
福引で当てることで入手できるので、頑張れば序盤で入手することも可能。
リメイク版ではだいぶ入手しやすくなった。
不思議な踊りを踊る敵が多く出現する海底の洞窟で手に入るのもありがたい。
DQⅢ
エルフの隠れ里の道具屋で購入するためには
【へんげのつえ】が必要になる。
この杖を用いてホビットや
モンスターに変身すれば道具屋で買い物をすることができる。
へんげの杖は本来ならシナリオの進行上手元には残せないアイテムだが、
SFC版やGBC版ではなぜかクリア後に行けるシパングのすごろく場で大量に拾え、
FC版でも裏技を使用することで1本は手元に残すことができる。詳しくは
こちらを参照。
DQⅣ
なお、リメイク版では装飾品になっている。
誰でも装備可能で、装備すると守備力が+5される。
カジノの景品となったため、コインの稼ぐのが得意なら容易に複数個入手できるようになった。
ただ、同じカジノではコイン30枚で
【まほうのせいすい】を手に入れることが出来る。
魔法の聖水の回復量はFC版では10~15、リメイク版では30~35なので、
コストパフォーマンスは魔法の聖水の方が明らかに良い。
かさ張らないのは祈りの指輪の利点なので、アイテム欄の空きと所持コインの枚数と相談すると良い。
DQⅤ
買値は2500G。売却価格はSFC版では1875G、リメイク版では1250G。
MP回復量は20~30ポイント。
【チゾットへの山道】と
【グランバニア】で手に入れることが出来る他、
【おどるほうせき】、
【メッサーラ】、
【ネクロマンサー】が落としていくことがある。
また、リメイク版では謎のすごろく場のよろず屋で販売されている他、
すごろくの穴のゴールの景品にもなっており、謎のすごろく場の宝物庫でも1つ手に入れることが出来る。
さらに、福引きの1等の景品にもなっている。
今作ではカジノで使い捨てでMPを全回復させる
【エルフののみぐすり】が手に入るようになった。
普通にプレイする分には祈りの指輪の入手数は限られてくるので、
MPが不足しがちならエルフの飲み薬と上手く使い分けると良い。
おどるほうせきやメッサーラを仲間にするために戦い続けていると、いつの間にか集まっていることも。
DQⅥ
最速で手に入るのはトルッカでのイベントだが、
トルッカで
【きんのブレスレット】が売られているため、装飾品としての出番はほぼないと思われる。
また、今回も
【サンマリーノ】のカジノで魔法の聖水を200コインで交換してもらえる。
当然コストパフォーマンスは魔法の聖水の方が上なので、5000コインも使ってカジノで得る必要もないだろう。
ただし、戦闘中に使用した場合のMP回復量は魔法の聖水よりも祈りの指輪の方が多いので、全く利点がないというわけではない。
DQⅦ
単純な入手場所の数で言えば歴代最多である。
カジノで交換する際の必要枚数はⅥと比べると2000枚も減り、魔法の聖水の効果も下がったのだが、それで祈りの指輪に軍配が上がるかというと微妙なラインになる。
普通にプレイしていてもちょくちょく手に入るので、必要な時には積極的に使ってみるのも悪くないだろう。
DQⅧ
これが必要となる錬金レシピは以下の通り。
カジノで交換する際の必要枚数はさらに下がってついに1000枚。だいぶ手が出しやすくなった。
錬金によって作ることもできるが、レシピのコンプリートが目的でない限りはする必要もないだろう。
DQⅨ
これが必要となる錬金レシピは以下の通り。
これまでずっと5だった守備力が3に低下している。
が、そもそも装飾品として使われる機会自体がこれまでも今回もほとんどないため、あまり気にはならないだろう。
宝箱、クエスト報酬、メダル交換、敵ドロップ、錬金と、入手の機会も結構多い。
いたストSP
スフィアの一種として登場。商人、賢者の職で入手できる。
これが発動すると足りないマークを1つもらえる。分岐の多いマップだと特に有効。
最終更新:2013年12月18日 13:38