概要
リメイク版DQⅢ及びDQⅤ以降に登場する武器。
下位の
ブーメラン同様に、敵全体を一度に攻撃することができる。
Ⅶまではブーメランの中でも最強の威力を誇る。
因みに炎の名が冠されてはいるが、Ⅷまでは攻撃性能面では他の武器と何ら変わらず
敵の炎系の攻撃への耐性に応じてダメージ量が増減するといった効果はない。
またブーメラン系最強とはいえ、攻撃力の数値は同時期に手に入る武器と比較して著しく低い。
その代わり、ⅥとⅦでは装備品の特定の組み合わせでボーナスが付くようになっている。
DQⅢ(リメイク版)
攻撃力42。
勇者、魔法使い、商人、遊び人、盗賊が装備可能。
第三の
【すごろく場】のよろず屋で6500Gで購入するか、ルビスの塔の宝箱で入手。
【ルビスの塔】で入手してもそれなりだが、第三のすごろく場で入手するとなお強い。
特に力の高い勇者が装備できるというのが大きく、当分の間主力として使える。
が、近くに落とし穴マスもあるよろず屋に入るのは意外と手間。
DQⅤ
攻撃力65。
【ジャハンナ】にて13000Gで購入可能。
主人公、男の子の他、スライムやホイミスライムのグループ、ドラキーやおおねずみのグループ、クックルーやミステリドールのグループ、イエティやエビルマスターのグループが装備可能。
雑魚敵一掃には便利だが、入手が魔界以降ととんでもなく遅いため、わざわざ買うメリットは少ないだろう。
特にジャハンナでは他に有用な武器防具が非常に多いため、そちらに資金を回したい。
リメイク版
妖精の国のすごろくの穴で2つまで入手できる。
この時期であれば申し分ない強さということもあるが、なによりもスライム系の仲間にとっては貴重な武器なので、
もしそれらの仲間を使っているのなら多少苦労してでも回収しておきたい。
なにせ、青年期前半の刃のブーメラン・はがねのキバから終盤大神殿の悪魔のツメまで、
間を埋める武器がこれかカジノ景品のキラーピアス等くらいしかないのである。
コイン荒稼ぎを自重しないのであれば攻撃力重視ならメタルキングのけん、複数攻撃重視ならグリンガムのムチという選択肢もあるが…。
DQⅥ
攻撃力65、かっこよさ25。下の世界のダーマ南の井戸にて13000Gで購入可能。
主人公、テリー、アモスの他、スライムナイトを除く仲間スライム、
SFC版限定の
仲間モンスターではファーラット、キメイラ、ばくだんいわが装備可能。
入手時期は兎も角、まわしげり等の特技の存在でイマイチ役立たずになっている。
【おしゃれなかじや】に鍛え直して貰った後はかっこよさが52になる。
費用は2000Gで、鍛え直して貰った後は売値が9750G→10125Gに。
【ベストドレッサーコンテスト】では
【ほのおのよろい】とのコーディネートで+20のボーナスが付く。
同じ炎系武具の組み合わせに
【ほのおのつるぎ】+ほのおのよろい+
【ほのおのたて】というのもあるが、
ボーナス点はどちらの組み合わせでも同じなので、ほのおのたてが必要ない分お得と言える。
ついでに言うと、おしゃれなかじやに鍛え直して貰った時の代金と上昇するかっこよさとのコストパフォーマンスも雲泥の差で、
ほのおのブーメランが前述通り僅か2000Gでかっこよさが27も上昇するのに対し、
ほのおのつるぎは8000Gも投じてかっこよさが僅か3しか上昇しない。
DQⅦ
値段や性能は大筋Ⅴ・Ⅵと同じ。
入手時期は兎も角、ⅤやⅥ以上に特技の氾濫が激しいお陰でイマイチ役立たずになっている。
尚、
【世界ランキング協会】のかっこよさ部門のコーディネートはⅥのものをそのまま使い回せ ボーナス点も同じだが
そのコーディネートが可能なのは主人公のみに限られる(※ガボは
【ほのおのよろい】が装備出来ない)。
3DS版
聖風の谷南東にあるフィールド宝箱に入っている。入手時期は変わらないが、6500Gで売れるのは儲けもの。
DQⅧ
攻撃力はⅤ~Ⅶまでに比べてちょっと落ちたが、最上位の
【メタルウィング】が微妙な性能&一品ものの
【メタルキングのヤリ】を錬金で使用する関係で、ブーメラン使いもこれで妥協することが多いことから皮肉にも使用する機会は多くなった。
DQⅨ
最終更新:2014年01月02日 18:03