概要
今作は非常にドラマ性を重視しており、そのためか「哀愁物語」や「愛の旋律」など、イベント用の楽曲が大きく増えた。
他、初めて中ボス専用の戦闘曲が作られ、冒険中に度々聴くことができるようになった。
その「不死身の敵に挑む」を含めた戦闘曲の評価が高い作品である。
ハードがSFCに移ったことで、サウンドが大きく様変わりした。
容量の余裕も一気に増え、曲の長さもそれまでの1.5倍~2倍以上と、一気に長くなり、長時間のプレイでも飽きにくくなった。
ただし、他のSFC作品に比べるとサウンドの質は良いとは言えないものであった。
すぎやま先生本人もⅤのサウンドに大きな不満を持っていたらしく、次作Ⅵに向けて専門のサウンドチームを結成する。
もちろんオーケストラ版のCDも発売されている。初CDは引き続き
【NHK交響楽団】。
このN響版の演奏はPS2版にそのまま取り入れられ、生演奏の非常にダイナミックなBGMでドラクエⅤをプレイできるようになった。
ちなみに、「淋しい村」「はめつの予感」など一部の楽曲は、ギリギリのタイミングで追加されたもので、N響版のCDに収録されなかった。
場面別楽曲一覧
オープニング・セレクト画面
城
町・村
ほこら
施設・ミニゲーム
フィールド
ダンジョン
全滅・廃墟
乗り物
イベント
戦闘
エンディング
ME
交響組曲収録曲
最終更新:2013年09月01日 14:09