MOGERA

ランドモゲラー

スターファルコン

諦められないことがあるから生きていけるんだ
Gフォースがメカゴジラのデータを元に建造した最新型対ゴジラ兵器。メカゴジラでは劣悪な機動性やオーバーヒートの多発などの問題が多数発生したので、機動性と安定性を重視して造られた。機動性の向上に加えドリルを装備したことによりメカゴジラとは違い格闘戦も可能である。その為最大火力ではスーパーメカゴジラを下回るが、総合的なスペックではスーパーメカゴジラを凌駕する。最大の特徴は地底戦車ランドモゲラーと高速戦闘機スターファルコンに分離できることで、二面作戦を行なってゴジラを翻弄することが計画されていた。
スペック(MOGERA)
別名 | 対G兵器 |
正式名称 | Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type |
全高 | 120t |
重量 | 16万t |
動力源 | レーザー核融合炉2基 |
飛行速度 | マッハ1(大気圏内、ジェット推進)、マッハ44(大気圏外、ロケット推進) |
乗員 | 3名 |
出身地 | 筑波・国連G対策センター |
初登場作品 | ゴジラVSスペースゴジラ(1994年12月10日公開) |
スペック(ランドモゲラー)
全長 | 85m |
全幅 | 40m |
重量 | 9万t |
動力源 | レーザー核融合炉 |
速度 | 時速120㎞(地上)、時速60㎞(地中) |
乗員 | 3名 |
初登場作品 | ゴジラVSスペースゴジラ(1994年12月10日公開) |
スペック(スターファルコン)
全長 | 80m |
全幅 | 67m |
重量 | 7万t |
動力源 | レーザー核融合炉 |
最高速度 | 時速306㎞(大気圏内)、マッハ35.3(大気圏外) |
乗員 | 3名(最大) |
初登場作品 | ゴジラVSスペースゴジラ(1994年12月10日公開) |
ドラゴニュートの人形劇では…
アースゴモラ動画にて、スーパーロボット軍団の一員として登場している。その後、サイドストーリー「スーパーロボット作戦」にも、スーパーロボット軍団の一員として参加していた。撮影にはムービーモンスターシリーズを使用している。
余談
- 地球防衛軍に登場したモゲラのリメイク。旧モゲラと直接の関係はないが『ゴジラVSスぺースゴジラ超全集』では非公式だが、国連のモゲラの資料を参考に建造されたという記述と、旧来のメカゴジラに使用されていたスペースチタニウムが記載された資料の写真が掲載されている。
- 検討段階では、単体で飛行メカや地底メカに変形するものや、轟天号型に変形するものなどの案も存在した。
- 着ぐるみは2メートル大のものが造られた。初代同様、上下分割式になっており、足元のアップは下半身のみ着用して撮影された。
- 70センチメートル大の変形用ミニチュアも造られ、その後は飛行用ミニチュアに改造された。
- 首の部分の実物大セットも造られ、脱出シーンでの撮影に使われた。
- ゴジラVSスペースゴジラの制作が決まった際はメカゴジラの続投が案に挙がったが、川北紘一特技監督の「同じのじゃつまらないでしょ」という意見でモゲラに決まったらしい(当の本人はメカニコングを出したかったらしいが反対意見が多かったとのこと)。