
もう何をやっても無駄だ!奴を止める事は出来ん!!
Gフォースがガルーダに続き開発した二号ロボット。小笠原海溝から引き上げたメカキングギドラの残骸から得た23世紀のオーバーテクノロジーを解析し、メーサー兵器やスーパーXシリーズを始めとする従来の対ゴジラ兵器で培ってきた技術を組み合わせ、人類の持てる叡智全てをつぎ込んで完成した対ゴジラ兵器である。また開発の背景には再び23世紀の未来人による再侵略の可能性が挙げられ、意のままに動く人造ゴジラを必要としたという説が一部資料に記載がある。国連軍がゴジラ討伐を大義名分に各国への軍事的威嚇目的で開発されたという説もある。それまでの対ゴジラ兵器とは比べ物にならない戦闘力を持ち、口から放つ「メガバスター」、目から放つ「レーザーキャノン」、腹部には機体に受けたゴジラの熱線エネルギーを吸収・増幅して撃ち返す「プラズマグレネイド」を内蔵。ちなみに撃墜時のメッセージに「本機」の部分が「This ship」と表記されていることから見た目はともかく扱いは艦艇らしい。
スペック
型式番号 | UX-02-93 |
別称 | 対G超兵器、対ゴジラ超兵器 |
全高 | 120m |
総重量 | 15万482t |
外装 | 超耐熱合金NT-1 |
動力源 | レーザー核融合炉 |
燃料 | 重水素ヘリウム3ペレット |
飛行速度 | マッハ2 |
メインコンピューター | REIKO |
開発 | レオ・アシモフ博士 |
乗員 | 3名(最大5名) |
出身地 | 筑波・国際G対策センター |
初登場作品 | ゴジラVSメカゴジラ(1993年12月11日公開) |
ドラゴニュートの人形劇では…
アースゴモラ動画にて、スーパーロボット軍団の一員として登場している。その後、サイドストーリー「スーパーロボット作戦」にも、スーパーロボット軍団の一員として参加していた。撮影にはムービーモンスターシリーズを使用している。
余談
- 企画当初は地上用メカと航空機に分離変形させるという案があり、本作のポスター絵にもその姿が描かれている。結局は単純なガルーダとの合体に留められたが、この案は次作に登場のMOGERAで実現された。
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