PC本体

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PC本体 - (2010/03/13 (土) 06:45:21) の1つ前との変更点

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**PC本体 これがないと始まらないモノその1.作曲環境の心臓部なので,構築にはかなり念を入れて欲しい機材です.といってもお金が,最もかかる部分の一つなので難しいですね. *スペックはどのくらいがいい? さて,PCのスペックはどのくらいあれば作曲に十分といえるのか?よく出てくる質問です. 一つの答えを言うならば「現状のPCではどれだけハイスペックでも十分とはいえない」です.人間の欲望というものは果てしないものでPCのスペックが上がれば上がるほど,負荷をかけるような製品がいっぱい出てきます.例えばフルオーケストラ+クワイヤなどをエフェクト+マスタリングなどでやろうものなら現状のCorei7のPCでも全く歯が立ちません.逆に言うならば,作曲をしているひとのほとんどは,常に何らかの制約を受けながら作業をしていると考えてよいでしょう.年々そのリミッターは緩和されてきてはいますが,それでもまだまだ厳しいのが現状なのです. 一方,単純に音を出すだけならPCのスペックは全く無視してもよいという考え方もあります.例えば外部音源を使うのならば,おそらくこのwikiを見ているブラウザより低負荷で済むでしょう.昔はPC6001という機種があり,なんと数Mhzのコアスピード(今の千分の一以下のスペック!)で音を鳴らしていました.またよく知られているところではファミコンのPSGなどがあるでしょう.FM音源にせよ,SC系やMU系の音源を使うにせよ,PCのスペックを気にしないでもよい作曲方法もあるわけです. 当然のことながらPCのスペックが高ければ高いほどできることが多くなります.しかしながらそれはツールが増えて高機能になるだけで,使いこなせなければ全く意味がありません.つまり必要なPCのスペックは使う人の作曲スキルにあっていることが一番です.作曲するのはPCではなく人間なのですから. *一般的な相場 そんな御託はいいから実際だいたいみんなどのくらいのもんなわけ?という疑問はもっともです.そういう人にはだいたい以下が目安になります. CPU:Core2Duo(デュアルコアの初期モデル) Memory:2Gデュアルチャンネル(だいたいXPの推奨値) HDD:500G(現在のノートPCの最上位クラス,デスクトップの必須クラス) だいたいこのくらいあれば,安いシーケンスソフトは間違いなく動かせますし,普通のDAWも付属音源をしっかり鳴らせて作業することができるでしょう.もちろんこれよりスペックが高いに越したことはありません.逆にこれよりスペックが低くなるとそれに応じて色々と制約が生じてくると考えて間違いないと思います.例えばCPUがシングルコアになると音源やエフェクトを増やすと処理が間に合わなくなって音がとぎれます.メモリが少なくなればフリーズするでしょう.またHDDが足りなくなると,必要なデータを扱えなかったり,音源をインストールできなくなるかもしれません.つまりこの水準は,入門クラスなら十分だけれども,中級,上級者にとっては力不足ということになります. ハイスペックなものを望むなら以下のようにするといいでしょう. CPU:Corei7(現在のCPUのハイエンド) Memory:4Gトリプルチャンネル(XPの場合) HDD:2T(単品HDDでのハイエンド) これからCPUはより多くのコアを内蔵したものが普及してきます.またHDDも複数あると効率が上がります.メモリはトリプルチャンネル以上でFSBが高速になるほど有利です. ちなみに当然のことながらビデオボードはほとんど作曲には貢献しません.ただし,作業のしやすさから言えば,デュアルディスプレイを強く勧めたいところです. *OSについて OSについては現在のところ,ハイスペックな環境にするなら間違いなく64BitのOSを選択するべきでしょう.入門クラスなら不具合の少ない32Bitという選択肢もありますが,これから64Bit対応,もしくは推奨なソフトが増えてくること,現状32Bitで不具合があったり,逆に32Bitの方が不具合が多くサポートが不完全なものがすでに出回っていることを考えると,64Bitを強く勧めたいところです. また64Bitにすると,前述のPCのスペックが底上げされること,メモリの制約が無くなり,メモリがあるなら重いソフトを自由に使えるようになることなどメリットが非常に多くあげられます.また32Bit→64BitのOS移行は実質クリーンインストールになるため,それならば最初から64BitOSにした方が手間もかからなくて済みます.というか小生は今32Bit環境なのでかなり泣きが入ってますw
**PC本体 これがないと始まらないモノその1.作曲環境の心臓部なので,構築にはかなり念を入れて欲しい機材です.といってもお金が,最もかかる部分の一つなので難しいですね. *スペックはどのくらいがいい? さて,PCのスペックはどのくらいあれば作曲に十分といえるのか?よく出てくる質問です. 一つの答えを言うならば「現状のPCではどれだけハイスペックでも十分とはいえない」です.人間の欲望というものは果てしないものでPCのスペックが上がれば上がるほど,負荷をかけるような製品がいっぱい出てきます.例えばフルオーケストラ+クワイヤなどをエフェクト+マスタリングなどでやろうものなら現状のCorei7のPCでも全く歯が立ちません.逆に言うならば,作曲をしているひとのほとんどは,常に何らかの制約を受けながら作業をしていると考えてよいでしょう.年々そのリミッターは緩和されてきてはいますが,それでもまだまだ厳しいのが現状なのです. 一方,単純に音を出すだけならPCのスペックは全く無視してもよいという考え方もあります.例えば外部音源を使うのならば,おそらくこのwikiを見ているブラウザより低負荷で済むでしょう.昔はPC6001という機種があり,なんと数Mhzのコアスピード(今の千分の一以下のスペック!)で音を鳴らしていました.またよく知られているところではファミコンのPSGなどがあるでしょう.FM音源にせよ,SC系やMU系の音源を使うにせよ,PCのスペックを気にしないでもよい作曲方法もあるわけです. 当然のことながらPCのスペックが高ければ高いほどできることが多くなります.しかしながらそれはツールが増えて高機能になるだけで,使いこなせなければ全く意味がありません.つまり必要なPCのスペックは使う人の作曲スキルにあっていることが一番です.作曲するのはPCではなく人間なのですから. *一般的な相場 そんな御託はいいから実際だいたいみんなどのくらいのもんなわけ?という疑問はもっともです.そういう人にはだいたい以下が目安になります. CPU:Core2Duo(デュアルコアの初期モデル) Memory:2Gデュアルチャンネル(だいたいXPの推奨値) HDD:500G(現在のノートPCの最上位クラス,デスクトップの必須クラス) だいたいこのくらいあれば,安いシーケンスソフトは間違いなく動かせますし,普通のDAWも付属音源をしっかり鳴らせて作業することができるでしょう.もちろんこれよりスペックが高いに越したことはありません.逆にこれよりスペックが低くなるとそれに応じて色々と制約が生じてくると考えて間違いないと思います.例えばCPUがシングルコアになると音源やエフェクトを増やすと処理が間に合わなくなって音がとぎれます.メモリが少なくなればフリーズするでしょう.またHDDが足りなくなると,必要なデータを扱えなかったり,音源をインストールできなくなるかもしれません.つまりこの水準は,入門クラスなら十分だけれども,中級,上級者にとっては力不足ということになります. ハイスペックなものを望むなら以下のようにするといいでしょう. CPU:Corei7(現在のCPUのハイエンド) Memory:4Gトリプルチャンネル(XPの場合) HDD:2T(単品HDDでのハイエンド) これからCPUはより多くのコアを内蔵したものが普及してきます.またHDDも複数あると効率が上がります.メモリはトリプルチャンネル以上でFSBが高速になるほど有利です. ちなみに当然のことながらビデオボードはほとんど作曲には貢献しません.ただし,作業のしやすさから言えば,デュアルディスプレイを強く勧めたいところです. *OSについて OSについては現在のところ,ハイスペックな環境にするなら間違いなく64BitのOSを選択するべきでしょう.入門クラスなら不具合の少ない32Bitという選択肢もありますが,これから64Bit対応,もしくは推奨なソフトが増えてくること,現状32Bitで不具合があったり,逆に32Bitの方が不具合が多くサポートが不完全なものがすでに出回っていることを考えると,64Bitを強く勧めたいところです. また64Bitにすると,前述のPCのスペックが底上げされること,メモリの制約が無くなり,メモリがあるなら重いソフトを自由に使えるようになることなどメリットが非常に多くあげられます.また32Bit→64BitのOS移行は実質クリーンインストールになるため,それならば最初から64BitOSにした方が手間もかからなくて済みます.というか小生は今32Bit環境なのでかなり泣きが入ってますw一台でメモリ500Mとか使うソフトってなんなのよ.

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