代理和音(II)

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代理和音(II) - (2009/05/21 (木) 00:24:18) の編集履歴(バックアップ)


ドミナントの機能

さて、代理和音に入る前に、ドミナントの機能をお浚いしましょう。
ドミナントはトニックに進行しますが、その理由は構成されている音に
あります。
ドミナントには三全音と呼ばれる不協和な増4度の音程が
含まれていて、この音程が3度等の音程に進行(解決といいます)
することで強い進行感が生み出されていたというわけです。

ドミナントの代理和音

音階和音(ダイアトニック・コード)

  1. 副和音
・・・といっても、VIIm7-5とVIIdimしかありませんが(ぁ
まずBm7-5(=VIIm7-5)からですが、ご覧のとおりです。
(9thテンションで完全一致です)
次にBdim(=VIIdim)ですが、こちらもBm7-5と同様ですね^
(♭9thテンションで一致します)

また、dimには「転回させるとルート名が変わる」という性質を
持っているので、他にもG#dim(=平行短調のVIIdim)やDbdim
(=G7の裏コードのdim)、Fdim(=E7の裏コードのdimまたは、
同主短調のVII7のdim)という代理和音を持っています。

そして、VIIm7-5とVIIdimは互いにトライトーンを
持っているので、それぞれを代理としても使えます!

非音階和音(ノン・ダイアトニックコード)

  1. セカンダリー・ドミナント(借用和音)
  2. 裏コード
ツールボックス

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