Steinberg's Virtual Studio Technologyの略称。 [[ソフトシンセ>ソフトウェア・シンセサイザー]]や[[エフェクター]]と[[波形編集ソフト]]や[[DAW]]との間のデータの受け渡しを繋ぎ、操作を簡単にするために画像などに出力した標準的な規格の一つである。 [[スタインバーグ]]が開発し、ライセンスを保有している。 プラグインとして提供されるため、DAWなどのホストアプリケーション上でのみ 動作する。 一般的にVSTは処理が複雑であり、遅延することが多い為[[ASIO]]デバイスと 共に使われることが多い。 **種類 -VSTi(インストゥルメント)&br()ソフトシンセとしてのプラグイン。&br()MIDI音源として使われ、非常に多くの種類がある。 -VSTe(エフェクト)&br()音響装置としてのプラグイン。&br()出力された音に特殊効果(エフェクト)を掛けるために使われる。