「……」
冥界の魔王が用意した『決闘』会場のどこか。
一人の大柄な人物が、あてもなく会場内をさ迷い歩いていた。
一人の大柄な人物が、あてもなく会場内をさ迷い歩いていた。
紫色の肌。
深い縦皺が複数刻まれた顎。
ゴリラを思わせる筋肉質で大柄な体格。
左手に嵌められた黄金色の籠手………。
もうお分かりだろう。
深い縦皺が複数刻まれた顎。
ゴリラを思わせる筋肉質で大柄な体格。
左手に嵌められた黄金色の籠手………。
もうお分かりだろう。
彼の名はサノス。
『宇宙の全生命の半分を消滅させる事で、残ったもう半分を生かす』という狂気の思想に取り憑かれ、
何年もの間、宇宙各地で残虐な大量殺戮行為を繰り広げ、
文字通り『数え切れない程の人間』から恐れられ、憎まれ、恨まれ、そして嫌われている男である。
『宇宙の全生命の半分を消滅させる事で、残ったもう半分を生かす』という狂気の思想に取り憑かれ、
何年もの間、宇宙各地で残虐な大量殺戮行為を繰り広げ、
文字通り『数え切れない程の人間』から恐れられ、憎まれ、恨まれ、そして嫌われている男である。
「………」
今、サノスの顔には地獄の鬼神のような……いや、地獄の鬼神も泣きわめきながら逃げ出してしまいそうな程恐ろしい『憤怒』の表情が宿っていた。
サノスは長年の宿願である『全宇宙の生命の半分を消滅させる』ために、宇宙誕生以前に存在していた6つの特異点の残骸『インフィニティ・ストーン』の収集を開始。
インフィニティ・ストーンの絶大なエネルギーと力を制御するために作られた籠手『インフィニティ・ガントレット』を自ら装備し、宇宙各地に散らばる6つのインフィニティ・ストーンを探しだし、ようやく6つ全てが揃おうとした時……この『決闘』という名の殺し合いに参加させられたのだ。
サノスは長年の宿願である『全宇宙の生命の半分を消滅させる』ために、宇宙誕生以前に存在していた6つの特異点の残骸『インフィニティ・ストーン』の収集を開始。
インフィニティ・ストーンの絶大なエネルギーと力を制御するために作られた籠手『インフィニティ・ガントレット』を自ら装備し、宇宙各地に散らばる6つのインフィニティ・ストーンを探しだし、ようやく6つ全てが揃おうとした時……この『決闘』という名の殺し合いに参加させられたのだ。
幸いにも、インフィニティ・ガントレットは支給品としてサノスの手元にあったのだが、
『パワーストーン』以外の既に入手していた4つのストーンは外されており、本来想定していた力の6分の1しか発揮する事が出来なくなっていたのだ。
『パワーストーン』以外の既に入手していた4つのストーンは外されており、本来想定していた力の6分の1しか発揮する事が出来なくなっていたのだ。
「………」
サノスは怒っていた。
自身の大望成就を邪魔し、
その上犬猫のように首輪を嵌めて、『決闘』などという下らない催しを強要する『冥界の魔王ハ・デス』に対して。
そして……その冥界の魔王にあっさりと浚われて爆弾入りの首輪を嵌められた自分自身に対して。
自身の大望成就を邪魔し、
その上犬猫のように首輪を嵌めて、『決闘』などという下らない催しを強要する『冥界の魔王ハ・デス』に対して。
そして……その冥界の魔王にあっさりと浚われて爆弾入りの首輪を嵌められた自分自身に対して。
「………」
サノスはあてもなく会場内を移動していく。
途中、両手両足の指を全て使っても数え切れない数のNPCと度々遭遇し、襲われたが……全て返り討ちにした。
『ストーンの力』を使わずに、『己の力』のみで。
それすらもサノスからしたら、八つ当たりにもならない些末な行為だ。
サノスの通り過ぎた後には、まるでその人生の縮図のように死体の山が出来上がっていたのだった。
途中、両手両足の指を全て使っても数え切れない数のNPCと度々遭遇し、襲われたが……全て返り討ちにした。
『ストーンの力』を使わずに、『己の力』のみで。
それすらもサノスからしたら、八つ当たりにもならない些末な行為だ。
サノスの通り過ぎた後には、まるでその人生の縮図のように死体の山が出来上がっていたのだった。
「……」
ふとサノスは立ち止まり、自身の背後を振り返る、
「……いつまでコソコソついてくるつもりだ?姿を見せろ」
「………フッフッフッ。気づかれていましたか」
「………フッフッフッ。気づかれていましたか」
サノスの背後の木の影から、何者かが姿を現した。
青い体に蜘蛛の巣模様。
胸部には黄金色に煌めく円形の装飾がなされ、
頭はまるで僧侶の宝冠に羽根をあしらったような見た目をしている…。
それは、紫色の肌をしたサノスに勝るとも劣らない。
まるで『堕天使』を思わせる異形の怪人だった。
胸部には黄金色に煌めく円形の装飾がなされ、
頭はまるで僧侶の宝冠に羽根をあしらったような見た目をしている…。
それは、紫色の肌をしたサノスに勝るとも劣らない。
まるで『堕天使』を思わせる異形の怪人だった。
「……貴様、何者だ?」
「お初にお目にかかります。私はブラジラ。『救星主のブラジラ』と申します」
「お初にお目にかかります。私はブラジラ。『救星主のブラジラ』と申します」
サノスからの問いかけに、怪人……ブラジラはうやうやしく一礼をしながら自己紹介をした。
救星主。
すなわち『星を救う者』。
その意味を理解すると、サノスは鼻をならした。
すなわち『星を救う者』。
その意味を理解すると、サノスは鼻をならした。
「フン……ずいぶんと御大層な二つ名だな」
「恐れ入ります」
「恐れ入ります」
サノスからの皮肉混じりの感想を受けても、ブラジラは顔色一つ変えなかった。
「ふん……まあいい。私の名はサノス。『タイタンのサノス』だ。ブラジラとやら、先程から私の後をつけていたようだが、私に何の用がある?」
「では……単刀直入に言わせていただきましょう」
「では……単刀直入に言わせていただきましょう」
ブラジラは一旦言葉を切ってから本題に入った。
「サノス殿、私と『同盟』を結んでいただきたい」
「………何?」
「………何?」
ブラジラからの唐突な『同盟』の申し入れに、サノスは眉の端をピクリと動かした。
「あなたの力は、じっくりと拝見させていただきました。NPCごときでは足元にも及ばぬ強大な力……あなたと私が組めば、優勝はおろかあの『冥界の魔王』とやらを打倒する事も不可能ではないでしょう」
「フン……笑わせるな」
「フン……笑わせるな」
ブラジラからの誘いをサノスは鼻で笑った。
「この『決闘』とやらに優勝する……つまり『生き残れる』のは一人だけだ。言い換えるならば、『自分以外は全員敵』という事になる。そのような状況で徒党を組んだところで何になる?自分以外の参加者が一人でも残っていれば、待つのは『自身の死』だけだぞ?」
「……まぁ、確かにその通り、『生き残れるのは一人だけ』ですな」
「……まぁ、確かにその通り、『生き残れるのは一人だけ』ですな」
ブラジラはサノスの意見を肯定しながらも、「……ですが」と付け加えた。
「……いかに強大な力や強力な支給品を持っていたとしても、たった一人で行動するよりも同等の力や武器を持った者達と行動した方が生存率も殺害数も高くなるでしょう?最終的に我々以外の参加者が全て死んだならば、その時に改めて我々が殺し合えば問題はありません」
「フム……なるほど」
「フム……なるほど」
ブラジラの一々相手を小馬鹿にするような話し方は気に入らなかったが、確かに一理あるとサノスは思った。
いかにたった一つだけで星を容易く破壊できるエネルギーを秘めたインフィニティ・ストーンを持っていたとしても、サノス一人だけでこの会場にいる参加者全てを殺すのは容易な事ではない。
一応『会場そのものをまるごと破壊する』という手段もあるが、サノス自身も巻き添えになりそうなので進んで行う気にはなれない。
それにサノスにはある懸念があった。
先にも書いたように、サノスが装備しているインフィニティ・ガントレットからは『パワーストーン』以外の4つのインフィニティ・ストーンが外されていた。
という事は、『他のインフィニティ・ストーンはサノス以外の参加者に支給されている』可能性が考えられるのだ。
サノス一人で全ての参加者の所持品を一つ一つ調べるよりも、複数人で探しあった方が効率が良いというものだ。
いかにたった一つだけで星を容易く破壊できるエネルギーを秘めたインフィニティ・ストーンを持っていたとしても、サノス一人だけでこの会場にいる参加者全てを殺すのは容易な事ではない。
一応『会場そのものをまるごと破壊する』という手段もあるが、サノス自身も巻き添えになりそうなので進んで行う気にはなれない。
それにサノスにはある懸念があった。
先にも書いたように、サノスが装備しているインフィニティ・ガントレットからは『パワーストーン』以外の4つのインフィニティ・ストーンが外されていた。
という事は、『他のインフィニティ・ストーンはサノス以外の参加者に支給されている』可能性が考えられるのだ。
サノス一人で全ての参加者の所持品を一つ一つ調べるよりも、複数人で探しあった方が効率が良いというものだ。
「………良いだろう。お前の提案を受け入れよう。ただし、条件がいくつかある」
そう言うとサノスはブラジラに向けて指を3本立てた。
「一つ、私とお前は『主従』でも『仲間』でも『同志』でもない。あくまで単なる『同盟相手』だ。お前が死にそうになっても私は助けないし、『足手まとい』だと判断すればその場で切り捨てる。二つ、私はこのガントレットに嵌められている物と同じ石を4つ探している。探すのを手伝え。三つ、例えどちらかが裏切ったとしても恨みっこ無しだ。以上だ」
「……えぇ、それで構いませんよ。ではこちらからも二つほど……私は『オーブ』という物を探しております。そのガントレットの石の片割れを探すのと引き換えに、私の『オーブ』を探す手助けをしていただきます。そして、もしこの場で『護星天使』を名乗る者がいたならば、手出しは無用。私だけで戦います。よろしいですか?」
「フン、良かろう」
「……えぇ、それで構いませんよ。ではこちらからも二つほど……私は『オーブ』という物を探しております。そのガントレットの石の片割れを探すのと引き換えに、私の『オーブ』を探す手助けをしていただきます。そして、もしこの場で『護星天使』を名乗る者がいたならば、手出しは無用。私だけで戦います。よろしいですか?」
「フン、良かろう」
かくして、サノスとブラジラは互いの出した条件を飲み、同盟を結んだのだった。
☆☆☆
(フフフ…………まずは一歩、といったところか)
サノスとの同盟が結ばれると、ブラジラは心の中でほくそ笑んでいた。
自分は忌々しい見習い護星天使どもに『地球救星』を邪魔されて死んだはずだったが、何故か生きてこの場にいる。
『冥界の魔王』を名乗るあのハ・デスがどんな手段を使ったのかブラジラには分からなかったが……この『死者蘇生』の事実から考えて、ルールブックに書かれていた『最後の一人まで生き残った者をデュエルキングとし、富と名誉を与える。更に一つだけどんな願いでも叶えることが可能となる。』という言葉は事実の可能性が高いとブラジラは考えたのだ。
『冥界の魔王』を名乗るあのハ・デスがどんな手段を使ったのかブラジラには分からなかったが……この『死者蘇生』の事実から考えて、ルールブックに書かれていた『最後の一人まで生き残った者をデュエルキングとし、富と名誉を与える。更に一つだけどんな願いでも叶えることが可能となる。』という言葉は事実の可能性が高いとブラジラは考えたのだ。
『デュエルキング』などという下らない称号や富と名誉には興味は無かったが、『一つだけどんな願いでも叶えることが可能となる』というのには興味が惹かれた。
ブラジラの願いは決まっていた。
自分の計画を最後まで邪魔をし続けた『見習い護星天使達への復讐』と『地球救星計画の完全遂行』だ。
ブラジラは殺し合いに乗る事にした。
ブラジラの願いは決まっていた。
自分の計画を最後まで邪魔をし続けた『見習い護星天使達への復讐』と『地球救星計画の完全遂行』だ。
ブラジラは殺し合いに乗る事にした。
天装術発動の媒体である『オーブ』が没収されている為に『ブレドラン』の姿にはなれないが、それならそれで『ブラジラ』として暗躍すれば良いだけの話。
方針を決めたブラジラは手駒になりそうな参加者を探して……サノスを見つけたのだ。
方針を決めたブラジラは手駒になりそうな参加者を探して……サノスを見つけたのだ。
サノスの力や左手に嵌められたガントレット……正確にはガントレットに嵌められているインフィニティ・ストーンから感じられるエネルギーは、
かつて『彗星のブレドラン』として仕えた『宇宙逆滅軍団ウォースター』の首領『惑星のモンス・ドレイク』を彷彿とさせた。
そして、サノスの動向を観察した末にその実力はモンス・ドレイクはおろか、これまでブラジラが『ブレドラン』として渡り歩いたどの組織の者と比べても並外れていると確信し、同盟を持ちかけたのだ。
かつて『彗星のブレドラン』として仕えた『宇宙逆滅軍団ウォースター』の首領『惑星のモンス・ドレイク』を彷彿とさせた。
そして、サノスの動向を観察した末にその実力はモンス・ドレイクはおろか、これまでブラジラが『ブレドラン』として渡り歩いたどの組織の者と比べても並外れていると確信し、同盟を持ちかけたのだ。
もちろん、ブラジラにはサノスと仲良し子吉するつもりなどはない。
ある程度参加者の数が減ったら、隙を見て騙し討ちにするつもりなのである。
しかも、サノス自身が『例えどちらかが裏切ったとしても恨みっこ無し』という条件を付けたのも良かった。
もしサノスが自分に寝首をかかれたなら、それは『サノスの落ち度』であり、自身には何も非は無いということになるからだ。
ある程度参加者の数が減ったら、隙を見て騙し討ちにするつもりなのである。
しかも、サノス自身が『例えどちらかが裏切ったとしても恨みっこ無し』という条件を付けたのも良かった。
もしサノスが自分に寝首をかかれたなら、それは『サノスの落ち度』であり、自身には何も非は無いということになるからだ。
(フフフ……護星天使見習いども、首を洗って待っているが良い!)
ブラジラの脳内では、優勝した自分が見習い護星天使達をコテンパンにする姿がイメージされていたのだった。
しかし……その為ブラジラは全く考えていなかった。
『逆に自分がサノスに寝首をかかれる可能性』を。
『逆に自分がサノスに寝首をかかれる可能性』を。
【サノス@マーベル・シネマティック・ユニバース】
[状態]:健康、ハ・デスへの激しい怒り
[装備]:インフィニティ・ガントレット@マーベル・シネマティック・ユニバース
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:宇宙の生命を半分にする為に、生きて帰還する
1:ブラジラと行動する
2:インフィニティ・ストーンを探す
[備考]
『インフィニティ・ウォー』でインフィニティ・ストーンを6つ全て揃える直前からの参戦。
ガントレットにはまっているのは『パワーストーン』一つだけです。
他のインフィニティ・ストーンは他の参加者に支給されているかもしれないし、会場内に隠されているかもしれません。
また、制限によりインフィニティストーン(パワーストーン)の破壊力は大幅に低下しています。
[状態]:健康、ハ・デスへの激しい怒り
[装備]:インフィニティ・ガントレット@マーベル・シネマティック・ユニバース
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:宇宙の生命を半分にする為に、生きて帰還する
1:ブラジラと行動する
2:インフィニティ・ストーンを探す
[備考]
『インフィニティ・ウォー』でインフィニティ・ストーンを6つ全て揃える直前からの参戦。
ガントレットにはまっているのは『パワーストーン』一つだけです。
他のインフィニティ・ストーンは他の参加者に支給されているかもしれないし、会場内に隠されているかもしれません。
また、制限によりインフィニティストーン(パワーストーン)の破壊力は大幅に低下しています。
【救星主のブラジラ@天装戦隊ゴセイジャー】
[状態]:健康、ブラジラとしての姿
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:優勝し、見習い護星天使に復讐する
1:サノスと行動を共にし、手駒を増やす
2:オーブを探す
3:この場に護星天使がいるなら復讐する
[備考]
最終回でゴセイジャーに倒された直前からの参戦。
オーブが没収されており、天装術は使用不可能ですが、ダークサーベルの召喚は可能です。
[状態]:健康、ブラジラとしての姿
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:優勝し、見習い護星天使に復讐する
1:サノスと行動を共にし、手駒を増やす
2:オーブを探す
3:この場に護星天使がいるなら復讐する
[備考]
最終回でゴセイジャーに倒された直前からの参戦。
オーブが没収されており、天装術は使用不可能ですが、ダークサーベルの召喚は可能です。
【インフィニティ・ガントレット@マーベル・シネマティック・ユニバース】
インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる左手用の金色のグローブ。
サノスの依頼を受けた惑星“ニダベリア”の“ドワーフ”たちが作成したもので、材質は“アスガルド”の武器にも使われている金属“ウル”であり、非常に強靭なものに作られている。
全体的にドワーフ族風の分割模様の装飾が刻まれ、各指の付け根部分と手の甲に6つのストーンを収容する穴があり、ガントレットをはめた左手を閉じることでそれぞれのストーンの力を自在に使用できる。
また、ストーンが発する強大なパワーを制御するため、ガントレット自体もストーンを埋め込むと、その直後にストーンの力が装着者に流れ込み、常人ではその衝撃に耐えるのは困難である。
6つ全てのストーンを埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全てのストーンの力を同時に発動させ、全宇宙の半分の生命を消すことができる。
(以上、ウィキペディアより抜粋)
インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる左手用の金色のグローブ。
サノスの依頼を受けた惑星“ニダベリア”の“ドワーフ”たちが作成したもので、材質は“アスガルド”の武器にも使われている金属“ウル”であり、非常に強靭なものに作られている。
全体的にドワーフ族風の分割模様の装飾が刻まれ、各指の付け根部分と手の甲に6つのストーンを収容する穴があり、ガントレットをはめた左手を閉じることでそれぞれのストーンの力を自在に使用できる。
また、ストーンが発する強大なパワーを制御するため、ガントレット自体もストーンを埋め込むと、その直後にストーンの力が装着者に流れ込み、常人ではその衝撃に耐えるのは困難である。
6つ全てのストーンを埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全てのストーンの力を同時に発動させ、全宇宙の半分の生命を消すことができる。
(以上、ウィキペディアより抜粋)