あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ
三浦知良
三浦知良
「はぁ……はぁ……」
少女は走る。
必死に走る。
生にしがみつく為に走る。
やるべき日常へ帰るために。
必死に走る。
生にしがみつく為に走る。
やるべき日常へ帰るために。
「おとなしく、我の手にかかるがよいわ!」
男は飛翔しながら少女を追いかける。
男に慈悲はない。
男も帰らなければならない。
痛みのない幸福の世界の実現を見届けるために。
そのために、男は決闘という殺し合いに乗った。
故に仮に同じ教団の信徒に出会っても殺す。
だから異教徒である少女を見逃すという選択肢はない。
男はレーザーを発射する。
男に慈悲はない。
男も帰らなければならない。
痛みのない幸福の世界の実現を見届けるために。
そのために、男は決闘という殺し合いに乗った。
故に仮に同じ教団の信徒に出会っても殺す。
だから異教徒である少女を見逃すという選択肢はない。
男はレーザーを発射する。
「ふざけんなっ……て!勝手なこと言ってんじゃねーよ!!」
(あぶなっ!?つか、アイツ……マジでヤバいやつじゃん!)
(あぶなっ!?つか、アイツ……マジでヤバいやつじゃん!)
少女は持ち前のスタミナで直線のレーザーを避けると、飛翔する男に悪態をつきながら逃げている……
☆彡 ☆彡 ☆彡
時は少し遡り……
(おいおい……殺し合ってマジ?)
突然の殺し合いに困惑の色を隠せない少女ーーー
突然の殺し合いに困惑の色を隠せない少女ーーー
少女の名は曽志崎緑。
埼玉県蕨市の蕨青南高校の女子サッカー部に所属している。
ポジションはポジションはミッドフィールダー(ボランチ) 背番号は4。
埼玉県蕨市の蕨青南高校の女子サッカー部に所属している。
ポジションはポジションはミッドフィールダー(ボランチ) 背番号は4。
(……こっちは、普通のサッカー女子よ?殺し合いって……)
選手権埼玉予選、予選リーグ第2戦を新生ワラビーズ初勝利で終え帰宅していたはずが、決闘と言う名の殺し合いに巻き込まれた。
選手権埼玉予選、予選リーグ第2戦を新生ワラビーズ初勝利で終え帰宅していたはずが、決闘と言う名の殺し合いに巻き込まれた。
「はぁ……恩田ならきっと、こんな状況になっても「サッカー」したいとか、言いだしそうだ」
(そして、すみれは呪詛ね……)
(そして、すみれは呪詛ね……)
曽志崎の脳裏に浮かぶのは、同じチームメイトの恩田希に周防すみれ。
自分と同じサッカーが好きなサッカー少女たち。
おそらくハ・デスに悪態をついているだろう。
自分と同じサッカーが好きなサッカー少女たち。
おそらくハ・デスに悪態をついているだろう。
「とにかく、まずは、落ち着ける場所を……」
曽志崎は手ごろな休憩場所がないか、周囲を見渡すと。
曽志崎は手ごろな休憩場所がないか、周囲を見渡すと。
「ほう。さっそく決闘者に出会えるとは、これも日々の信仰心の賜物か」
「ん?」
(信仰心……それにその服装……宗教の人?)
(信仰心……それにその服装……宗教の人?)
緑の目の前に現れた男。
服装から、宗教筋の人だと察したが、直ぐに驚愕することとなる。
服装から、宗教筋の人だと察したが、直ぐに驚愕することとなる。
「エルレイン様!我に力を!!!」
言葉と同時にガープの姿が変形する。
その姿は、明らかに異形じみた化け物。
それから、ガープとの鬼ごっこが始まった。
その姿は、明らかに異形じみた化け物。
それから、ガープとの鬼ごっこが始まった。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「どこへ隠れた!」
ガープは手当たり次第に突風とレーザーで周囲の建物を破壊する。
このままでは、見つかるのも時間の問題といったところだ。
このままでは、見つかるのも時間の問題といったところだ。
(死ぬの……?こんなところで?)
必死に隠れることに成功したが、このままでは、おそらく見つかって殺される。
死が近づくと走馬燈が起きると言われるが本当なのか、同じ部活の仲間が次々と浮かび上がる。
必死に隠れることに成功したが、このままでは、おそらく見つかって殺される。
死が近づくと走馬燈が起きると言われるが本当なのか、同じ部活の仲間が次々と浮かび上がる。
(チカ先輩!?)
それは、曽志崎が中学の時、コンビを組んでいた先輩ーーー
それは、曽志崎が中学の時、コンビを組んでいた先輩ーーー
(こんなところで、死んでたまるかッーー!!)
チカ先輩と戦いたいから、私は蕨青南高校を選択した。
意味わかんない「ここ」で死ぬわけにはいかない。
チカ先輩と戦いたいから、私は蕨青南高校を選択した。
意味わかんない「ここ」で死ぬわけにはいかない。
(いちかばちか!)
デイバッグから剣の鞘をアスファルトの地面に置くと。
デイバッグから剣の鞘をアスファルトの地面に置くと。
「ーーー素に銀と鉄」
私は変てこな呪文に賭ける.
私は変てこな呪文に賭ける.
素に銀と鉄
礎に石と契約の大公
降りたつ風には壁を
四方の門は閉じ
王冠より出で
王国に至る三叉路は
循環せよ
礎に石と契約の大公
降りたつ風には壁を
四方の門は閉じ
王冠より出で
王国に至る三叉路は
循環せよ
閉じよ(みたせ) 閉じよ(みたせ) 閉じよ(みたせ) 閉じよ(みたせ) 閉じよ(満たせ)
繰り返すつどに五度
たた満たされる
刻を破却する
たた満たされる
刻を破却する
ーーー告げる
汝の身は我が下に
我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るべに従い
この意 この理に
従うならば応えよ
誓いを此処に
汝の身は我が下に
我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るべに従い
この意 この理に
従うならば応えよ
誓いを此処に
我は常世統ての善となるもの
我は常世統ての悪を敷くもの
汝 三大の言霊を纏う七天 抑止の輪より来た「ここかぁ!!!!!!!」
我は常世統ての悪を敷くもの
汝 三大の言霊を纏う七天 抑止の輪より来た「ここかぁ!!!!!!!」
「うわッ!?」
(げっ!?呪文言い終わらなかった!?)
破壊されるアスファルトの地面。コンクリートの破片が舞い散りる音が聞こえ、呪文は言い終わらなかった。
(げっ!?呪文言い終わらなかった!?)
破壊されるアスファルトの地面。コンクリートの破片が舞い散りる音が聞こえ、呪文は言い終わらなかった。
その時、破壊された振動からか私のデイバッグから、もう一つの支給品のラノベが飛び出てーーー
ーーパァァァァァ
「手こずらせたが、これでお終いだ」
あいつは、私が呪文を唱えていた場所までたどり着いた。
あいつは、私が呪文を唱えていた場所までたどり着いた。
ああ、ここまでなのかーーー?
はっきりと曽志崎の両目に「死」の文字がせまーーーーー
はっきりと曽志崎の両目に「死」の文字がせまーーーーー
「死ね!アディショナルレーザー!!」
光が集束すると同時に刀が……
額を貫いた。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「え……!?」
私の前に現れたのは、女の子の剣士。
私の前に現れたのは、女の子の剣士。
ーーー剣士と呼ぶには あまりにも 華奢なその身に浅葱の羽織を纏い 刀を振るう姿は
白い肌と相まって さながら雪椿のようであった。
白い肌と相まって さながら雪椿のようであった。
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「ぐっ……何者だ女!?貴様も邪魔立てするのか!」
「……」
「……」
突如自身と罪人のあいだに立つ異国の剣士。
ガープは片手で額を押さえながらもビッと指さしする。
ガープは片手で額を押さえながらもビッと指さしする。
「我はガープ!エルレイン様に仕えるフォルトゥナ神団最後の守護者にて無法なる者どもに”正義の鉄槌”を下す戦士なり!」
「……」
「……」
「さぁ……ヒュ……我ヒュ……と一戦まじ……ヒュ……」
(な……なんだ?喋りづらくなっているだと……?)
(な……なんだ?喋りづらくなっているだと……?)
「斬りあいの最中に喋るバカで助かりました」
(うそ……あの「一瞬」で!?いつ、抜いたの!?)
どうやら、あの浅葱の剣士は額だけでなくあいつの喉元も斬りつけていたようだ。
まるで、アニメの如く、剣士が剣を抜いた姿を私は目視することができなかった。
どうやら、あの浅葱の剣士は額だけでなくあいつの喉元も斬りつけていたようだ。
まるで、アニメの如く、剣士が剣を抜いた姿を私は目視することができなかった。
(すごッ!てか、連続の俊足の突きって、まるで沖田総司じゃん!!)
曽志崎はオタクの一面もあり、特に好きなのが土佐の幕末を舞台にしたアニメ「胸きゅん開国」
それゆえか、歴史上の人物は多少ながら詳しい。
曽志崎はオタクの一面もあり、特に好きなのが土佐の幕末を舞台にしたアニメ「胸きゅん開国」
それゆえか、歴史上の人物は多少ながら詳しい。
(く…っ!これでは、呪文を満足に唱えられないッ!!)
「ふふ……ヒュ……キサマの顔……おぼ……ヒュ……た!!」
怨嗟渦巻く感情が剣士に向けられる。
……が。剣士はそんなのはどこ吹く風。
無関心の極みといった風。
……が。剣士はそんなのはどこ吹く風。
無関心の極みといった風。
「別に覚えなくて結構です。貴方はここで死ぬのですから」
浅葱羽織の剣士はあいつの言葉を歯牙にもかけないで止めをさそうとする。
日本刀による袈裟蹴り。
鋭い一閃。
死を感じさせるその気迫に飲まれたのか、背中の翼を大きく広げると飛翔すると同時に剣士の一撃を避けると、あいつは脱兎の如く逃げた。
日本刀による袈裟蹴り。
鋭い一閃。
死を感じさせるその気迫に飲まれたのか、背中の翼を大きく広げると飛翔すると同時に剣士の一撃を避けると、あいつは脱兎の如く逃げた。
「……逃げられましたか」
浅葱羽織の剣士の女の子は刀を鞘に納めると、私の方へ体を向けーーーーー
浅葱羽織の剣士の女の子は刀を鞘に納めると、私の方へ体を向けーーーーー
「申し遅れました。あなたが私の主ですか」
「え……そうなの?」
はっきり言って、困惑よ。
そりゃだってーーー、支給品の紙に書いてある通り文字を読んだだけーーーしかも、言い終わってないし。
そんでもって、急に刀をもったこの浅葱色の羽織を着た女の人が現れ、漫画のような戦闘が始まり、挙句に私が主(マスター)!?
はっきり言って、困惑よ。
そりゃだってーーー、支給品の紙に書いてある通り文字を読んだだけーーーしかも、言い終わってないし。
そんでもって、急に刀をもったこの浅葱色の羽織を着た女の人が現れ、漫画のような戦闘が始まり、挙句に私が主(マスター)!?
私の頭は?で埋め尽くされているとその女性は私の右手を掴みあげ、まじまじと見つける。
「え?てか、何!?この紋章みたいなの!!」
よく見ると、私の右手にタトゥーのような模様が浮かび上がっていた。
え!?これ、消えるの!?高校生のサッカーでタトゥーは不味いっしょ!?
よく見ると、私の右手にタトゥーのような模様が浮かび上がっていた。
え!?これ、消えるの!?高校生のサッカーでタトゥーは不味いっしょ!?
「ここに契約は果たされました」
「よろしく お願いしますね。マスター」
見つめていた女の子はふわっとし朗らかな笑顔でわたしにそう、宣言した。
「よろしく お願いしますね。マスター」
見つめていた女の子はふわっとし朗らかな笑顔でわたしにそう、宣言した。
「は、はい……よろしくお願いします」
こうして、私の殺し合いは始まったのであるーーーまる。
【曽志崎緑@さよなら私のクラマー 】
[状態]:疲労(中)
[装備]:帝国戦記@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline セイバー@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品1
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰る
1:浅葱羽織の子と行動を共にする(てか、マスターって何!?)
[備考]
※参戦時期は51話後
※セイバーのマスターとなり、右手に令呪が刻まれました。現在3画。
※セイバーの真名はまだ知りません。(まるで、沖田総司みたいな子だなーと思っています)
※Fateの世界の知識はまだ知りません。
[状態]:疲労(中)
[装備]:帝国戦記@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline セイバー@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品1
[思考・状況]
基本方針:元の世界へ帰る
1:浅葱羽織の子と行動を共にする(てか、マスターって何!?)
[備考]
※参戦時期は51話後
※セイバーのマスターとなり、右手に令呪が刻まれました。現在3画。
※セイバーの真名はまだ知りません。(まるで、沖田総司みたいな子だなーと思っています)
※Fateの世界の知識はまだ知りません。
【帝国戦記@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline 】
著者不明のライトノベル。
帝都と称される第二子世界大戦中の日本を舞台とした魔術儀式の戦争物語
セイバー召喚の触媒。
著者不明のライトノベル。
帝都と称される第二子世界大戦中の日本を舞台とした魔術儀式の戦争物語
セイバー召喚の触媒。
【聖剣の鞘@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline 】
かの騎士王の剣の鞘。
しかし…今回、曽志崎が使用したのはレプリカである……現実は……非常なり。
セイバー召喚の触媒その2。
かの騎士王の剣の鞘。
しかし…今回、曽志崎が使用したのはレプリカである……現実は……非常なり。
セイバー召喚の触媒その2。
【セイバー(沖田総司)@帝都聖杯奇譚Fate/type Redline 】
最優と称されるセイバーのサーヴァント。
今回、ハ・デスの魔力並びに戯れもあり、魔術師ではない参加者でも、マスターとして使えることができた。
あくまで、支給品としての扱いの為、マスター(曽志崎)の死は、自らの消滅に繋がる。
最優と称されるセイバーのサーヴァント。
今回、ハ・デスの魔力並びに戯れもあり、魔術師ではない参加者でも、マスターとして使えることができた。
あくまで、支給品としての扱いの為、マスター(曽志崎)の死は、自らの消滅に繋がる。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「ぜ…ったいに、許さん!あの浅葱羽織の女!!」
屈辱。
ガープはフォルトナ神団最強の戦士。
数多の異教徒共からエルレイン様をこの身一つでお守りしてきた。
しかし、あの浅葱羽織の女の殺気の目に怯み、退却をとってしまったーーー
ガープはフォルトナ神団最強の戦士。
数多の異教徒共からエルレイン様をこの身一つでお守りしてきた。
しかし、あの浅葱羽織の女の殺気の目に怯み、退却をとってしまったーーー
「もう聖戦の流儀なんぞどうでもよい!次は必ず殺す!!!」
支給品のパナシーアボトルを使用し、喉の状態を回復したガープは鬼の形相で異国の剣士がいる方向を睨む。
狂気の信徒は決意を定めた。
狂気の信徒は決意を定めた。
【ガープ@テイルズ オブ デスティニー2 】
[状態]:負傷(小) 額から軽い出血 喉元に2つの小さな突きの穴(治療済み) 魔力消費(小)
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:優勝。 そしてエルレイン様の理念の実現
1:とりあえず、態勢を整える
2:必ず、あの浅葱の羽織女を自らの手で殺す
[備考]
※参戦時期は、聖地カルビオラでカイル達と戦う前
[状態]:負傷(小) 額から軽い出血 喉元に2つの小さな突きの穴(治療済み) 魔力消費(小)
[装備]:無し
[道具]: 基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:優勝。 そしてエルレイン様の理念の実現
1:とりあえず、態勢を整える
2:必ず、あの浅葱の羽織女を自らの手で殺す
[備考]
※参戦時期は、聖地カルビオラでカイル達と戦う前
☆彡 ☆彡 ☆彡
「……む!キサマも決闘者か」
「……」
他の参加者を見かけたガープは先ほどの浅葱羽織の女剣士から受けた屈辱を少しでも癒そうと考え―――
「……」
他の参加者を見かけたガープは先ほどの浅葱羽織の女剣士から受けた屈辱を少しでも癒そうと考え―――
「アディショナルレーザー!」
(見敵必殺!死ね!!エルレイン様の崇高な理念を理解できぬ異教徒共!!!)
参加者に一直線に向かった光線は大きな爆発が起き、参加者は吹き飛ばされる。
(見敵必殺!死ね!!エルレイン様の崇高な理念を理解できぬ異教徒共!!!)
参加者に一直線に向かった光線は大きな爆発が起き、参加者は吹き飛ばされる。
「おおおおお!やはり我の信仰はいまだ健在なり!」
ガープは吹き飛ばされた参加者の姿に余裕綽々。
先ほど砕かれた自信を取り戻すーーーが。
先ほど砕かれた自信を取り戻すーーーが。
吹き飛ばされた参加者は立ち上がる。
何事もなかったかのように。
何事もなかったかのように。
「怖い怖い……いきなり攻撃を噛まして来るなんてな」
「な……グミ?いや……スライムだと!?」
「な……グミ?いや……スライムだと!?」
「これかぁ?リバイバルスライムが盾となったんだよ!」
男の言葉に応じて、ガープの攻撃を防いで粉々となったリバイバルスライムが復活する。
男はさらにカードをセットして発動する。
男はさらにカードをセットして発動する。
「ほぉら……宗教と拷問はセットだろぉ~。たしか」
「ぐあああああ!!!!!お……おのれ!異教徒風情が!」
「ぐあああああ!!!!!お……おのれ!異教徒風情が!」
突如現れた拷問車輪が、ガープを捕らえる。
先の異国の剣士の鋭い一撃もあるためか、変身も解け、ガープは哀れ十字架に磔にされた
ガープは怨嗟の声を上げる。
先の聖戦の流儀も知らぬ異国の剣士に目の前の醜悪な異教徒にいいようにされていることに。
自分が斃れれば、エルレイン様をお守りすることができなくなる。
今も聖女の片割れとその一行により危険にさらされている可能性が高い。
つまり、痛みが無い幸福に満たされる世界の実現が失われるという事他ならない。
先の異国の剣士の鋭い一撃もあるためか、変身も解け、ガープは哀れ十字架に磔にされた
ガープは怨嗟の声を上げる。
先の聖戦の流儀も知らぬ異国の剣士に目の前の醜悪な異教徒にいいようにされていることに。
自分が斃れれば、エルレイン様をお守りすることができなくなる。
今も聖女の片割れとその一行により危険にさらされている可能性が高い。
つまり、痛みが無い幸福に満たされる世界の実現が失われるという事他ならない。
「ククク……オレが異教徒か。むしろオレの信ずる神の使徒ですらないキサマの方が異教徒にしか見えねぇけどなぁ」
「だまれぇぇぇぇぇ!!!!神はフォルトナ神のみだ!」
「だまれぇぇぇぇぇ!!!!神はフォルトナ神のみだ!」
吼えるガープに男は指摘する。
そうしなければ自分の信仰心が目の前の男に粉々に砕かれてしまうと感じたからだ。
そうしなければ自分の信仰心が目の前の男に粉々に砕かれてしまうと感じたからだ。
「いいぜぇ……復活した祝福の生誕祭だ!神を拝ませてやる!」
男は、ガープに絶望を与えて殺すべく、神を召喚することに決めた。
破壊こそが快楽である男は実に歪んだ嗜好をお持ちのようだ。
破壊こそが快楽である男は実に歪んだ嗜好をお持ちのようだ。
「ほうら……出てこい!ニュードリア!ドリラゴ!ギル・ガース!」
次々とモンスターが召喚される。
神を召喚するための生贄要員として。
次々とモンスターが召喚される。
神を召喚するための生贄要員として。
「フハハハハ!3体のモンスターを生贄にオレは神を召喚する!」
「太陽神(ラー)よ!天を舞え!炎を纏いし不死鳥となりて!ラーの翼神竜!!!」
「太陽神(ラー)よ!天を舞え!炎を纏いし不死鳥となりて!ラーの翼神竜!!!」
男が召喚したのは、言葉通り”神”
その神々しさはガープの表情を大きく狼狽させる。
ガープの価値観を全て否定するかの如く、その神は降臨した。
その神々しさはガープの表情を大きく狼狽させる。
ガープの価値観を全て否定するかの如く、その神は降臨した。
「エ……エルレイン様……」
「太陽神よ!この異教徒を焼き尽くせ!ゴッド・ブレイズ・キャノン!」
「太陽神よ!この異教徒を焼き尽くせ!ゴッド・ブレイズ・キャノン!」
「エルレイン様ぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!」
太陽神の炎がガープを焼き尽くす。
骨一つ残さない神の炎。
炎々と燃え盛る裁き。
骨一つ残さない神の炎。
炎々と燃え盛る裁き。
こうして、敬虐かつ狂気の信徒はこの世を去った。
【【ガープ@テイルズ オブ デスティニー2 死亡確認】
☆彡 ☆彡 ☆彡
「まさか、またこうして現世に現れることができるなんてなぁ」
ガープを仕留めた男の名はマリク。
だが、マリクであってマリクではない。
正確には、マリクが生み出した闇の人格。
遊戯達に闇マリクと呼ばれた自己破壊と憎悪の象徴。
だが、マリクであってマリクではない。
正確には、マリクが生み出した闇の人格。
遊戯達に闇マリクと呼ばれた自己破壊と憎悪の象徴。
「つまり、闇は飢えているぅ……」
闇マリクは、理解した。
闇が自分を求めていることに。
そして、遊戯を闇に堕とせということを。
闇が自分を求めていることに。
そして、遊戯を闇に堕とせということを。
「いいぜぇ……オレが見せてやる。苦痛のもがきを」
闇マリクはここでも貫く。
決闘者たちを闇の生贄にすることを。
【闇マリク@遊☆戯☆王】
[状態]:健康
[装備]:デュエルディスクとデッキ(神)@遊☆戯☆王
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~4(自身とガープ)
[思考]
基本:決闘者たちを闇の生贄にする
1:出会った参加者達を闇の生贄とする
2:遊戯には最大の苦しみを与え、闇の生贄とする
3:千年ロッドがあるのならば、取り返す
[備考]
※参戦時期はアニメバトルシティ編で遊戯に敗れ、闇に消えた後
※元の人格のマリクについては後続の書き手様に委ねます。
※千年ロッドは現在所持していません。
[状態]:健康
[装備]:デュエルディスクとデッキ(神)@遊☆戯☆王
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~4(自身とガープ)
[思考]
基本:決闘者たちを闇の生贄にする
1:出会った参加者達を闇の生贄とする
2:遊戯には最大の苦しみを与え、闇の生贄とする
3:千年ロッドがあるのならば、取り返す
[備考]
※参戦時期はアニメバトルシティ編で遊戯に敗れ、闇に消えた後
※元の人格のマリクについては後続の書き手様に委ねます。
※千年ロッドは現在所持していません。