暫しの休息を取った月は狐島から脱出し、本島に上陸した。
否、戻って来た。
否、戻って来た。
(こんな場所を選んだのは失敗だ!!)
態々、南西の狐島を安全地帯と思い込んだのは浅はかだった。
よく考えれば殺し合いに安全な場所は何処にもない。
普通に狐島に行かずに本島で参加者を捜した方が早かった。
殺し合いを良しとしない面子と接触出来ていれば黒ポンチョの男(PoH)をそいつらに押し付けた。
あの男が何を言われても戯言と言いくるめて、誤魔化せばいい。
よく考えれば殺し合いに安全な場所は何処にもない。
普通に狐島に行かずに本島で参加者を捜した方が早かった。
殺し合いを良しとしない面子と接触出来ていれば黒ポンチョの男(PoH)をそいつらに押し付けた。
あの男が何を言われても戯言と言いくるめて、誤魔化せばいい。
軽率な行為はこれだけに限った話ではない。
一番の自殺行為は怒りを露わにし、大声で叫んでしまった。
今思えばこんな事をしたら危険人物を呼び寄せかねないくらい想像出来たはずだ。
馬鹿な真似をして、周囲を警戒せずPoHに聞かれたのに気づかなかった。
殺されかけるもキリトに伝言を任される口実を向こうが作ってくれたお陰で危機を乗り切った。
Lでなくてもこんな奇行はしない。
こんな所で黎斗達の元に辿り着けずむざむざと死んでたまるか。
一番の自殺行為は怒りを露わにし、大声で叫んでしまった。
今思えばこんな事をしたら危険人物を呼び寄せかねないくらい想像出来たはずだ。
馬鹿な真似をして、周囲を警戒せずPoHに聞かれたのに気づかなかった。
殺されかけるもキリトに伝言を任される口実を向こうが作ってくれたお陰で危機を乗り切った。
Lでなくてもこんな奇行はしない。
こんな所で黎斗達の元に辿り着けずむざむざと死んでたまるか。
最も月は首席で大学を合格するくらい優秀だが、感情的になる欠点がある。
それが原因でLにキラの居場所を絞り込まれている。
その悪癖が正史の未来にて最後の最後で墓穴を掘った要因の一つなのは月も預かり知らぬ先の話だ。
それが原因でLにキラの居場所を絞り込まれている。
その悪癖が正史の未来にて最後の最後で墓穴を掘った要因の一つなのは月も預かり知らぬ先の話だ。
兎にも角にも開始早々に反省すべき点はいくつもあった。
判断を間違えまくるなど、いつもの自分らしくない。
最初から狐島に行かずに協力的な参加者と接触し、集団に紛れ込めば早かった。
Lなら即普通の判断を下しただろう。
判断を間違えまくるなど、いつもの自分らしくない。
最初から狐島に行かずに協力的な参加者と接触し、集団に紛れ込めば早かった。
Lなら即普通の判断を下しただろう。
(時間を使いすぎた。行動に移らないと)
PoHとの戦闘で仮面ライダーメイジの使い方は把握した。
あの後、無理をしないように体力を回復するべく念を入れての休憩を取った。
しかし、気が付けば時間を費やしてしまっていた。
体力を大体回復した後、月はようやく動き出し、急いで狐島から脱出した。
あの後、無理をしないように体力を回復するべく念を入れての休憩を取った。
しかし、気が付けば時間を費やしてしまっていた。
体力を大体回復した後、月はようやく動き出し、急いで狐島から脱出した。
そして、現在に至る。
今までの失態は仕方なく、月は過ぎた事だと次に切り替える。
今までの失態は仕方なく、月は過ぎた事だと次に切り替える。
(周辺を捜すのが無難か)
月の現在地は南西のG-2
かなり時間を食ったのもあって既に誰もいない可能性もある。
其れでも捜索しないと始まらない。
かなり時間を食ったのもあって既に誰もいない可能性もある。
其れでも捜索しないと始まらない。
此れまでの考えは狐島にいる際に休憩中に色々とまとめてある。
まだ南西にいるか不明だが、黒ポンチョの男を深追いはしない。
何れ屈辱を晴らしたいけど、再戦しても悔しいが自分の実力では勝ち目はない。
あの男だけではなく、他のゲームに乗った参加者にも言える。
ホーリーリングは強力だが、それだけでは足りない。
なら、協力者の存在は必要不可欠。
月の戦闘面での実力が劣っても経験が豊富な人材がわんさかいる。
心当たりがあるのはPoHが言っていたキリトのみ。
個人的には前衛を張れて安心出来る強者が良い。
まだ南西にいるか不明だが、黒ポンチョの男を深追いはしない。
何れ屈辱を晴らしたいけど、再戦しても悔しいが自分の実力では勝ち目はない。
あの男だけではなく、他のゲームに乗った参加者にも言える。
ホーリーリングは強力だが、それだけでは足りない。
なら、協力者の存在は必要不可欠。
月の戦闘面での実力が劣っても経験が豊富な人材がわんさかいる。
心当たりがあるのはPoHが言っていたキリトのみ。
個人的には前衛を張れて安心出来る強者が良い。
(Lの始末は保留だな)
最初からLの悪評を流す気はない。
今頃、接触した参加者に絶大な信用を勝ち取っている。
悪評を撒けば撒くほど自分の信用が地に落ちかねない。
仮に始末するとしても丁度いい頃合いを待つ。
今も疑いを持たれているが、まだキラだとバレてない分、様子を見たほうが賢明だ。
デスゲームの真っ只中でデスノートを取り戻す目的を知られないよう立ち回る。
今頃、接触した参加者に絶大な信用を勝ち取っている。
悪評を撒けば撒くほど自分の信用が地に落ちかねない。
仮に始末するとしても丁度いい頃合いを待つ。
今も疑いを持たれているが、まだキラだとバレてない分、様子を見たほうが賢明だ。
デスゲームの真っ只中でデスノートを取り戻す目的を知られないよう立ち回る。
その自分がキラの正体を絶対に露呈は避けたい。
此の事が公になったら今度こそ信用が地に落ちてしまうだろう。
このデスゲームでやらかさなくともこの点はマイナス要素だ。
キラだとバレない限り、基本的に手を貸すが誰かが正体を知ったその時は障害になると判断したら消す。
此の事が公になったら今度こそ信用が地に落ちてしまうだろう。
このデスゲームでやらかさなくともこの点はマイナス要素だ。
キラだとバレない限り、基本的に手を貸すが誰かが正体を知ったその時は障害になると判断したら消す。
(さて、遅れを取り戻すぞ)
ゲーム開始から数時間が経過した。
月には協力的な人物は不在でLとは大分後手に回っているだろう。
自分も集団に混ざらないと負ける気がする。
先ずは南西で人探しだ。
時間が時間なだけに南西で人と会えるか定かではない。
せめてPoHみたいな危険人物ではなく、友好的な人物が好ましい。
月には協力的な人物は不在でLとは大分後手に回っているだろう。
自分も集団に混ざらないと負ける気がする。
先ずは南西で人探しだ。
時間が時間なだけに南西で人と会えるか定かではない。
せめてPoHみたいな危険人物ではなく、友好的な人物が好ましい。
そう思いながら月は行動を開始する。
△
少し歩くと二つの足跡を発見した。
一つは古く、もう一つはつい最近新しく出来た物のようだ。
一つは古く、もう一つはつい最近新しく出来た物のようだ。
「賭ける価値はありそうだ」
前者は兎も角、後者は追いつけば間に合うかもしれない。
月は希望を抱き、走りながら真っ直ぐ続いている足跡を辿った。
足跡はF-2まで伸びていた。
近づく度に嫌でも大きな音が聞こえる。
月は希望を抱き、走りながら真っ直ぐ続いている足跡を辿った。
足跡はF-2まで伸びていた。
近づく度に嫌でも大きな音が聞こえる。
(また面倒な事態か!!)
この音は戦闘音と予想が付く。
後者の足跡は危険人物だと確信を得た。
まだ南西に黒ポンチョの男がいるかもしれない。
そいつがいるとしたら厄介で、自身の本性も知られてしまった。
先に自分が友好的な参加者と接触が早ければ話は別だったが、後なら本当の事実を吹き込まれて警戒されるであろう。
月は内心イラつきながらも様子見を決める。
黒ポンチョの男が原因でなくても其れは変わらない。
後者の足跡は危険人物だと確信を得た。
まだ南西に黒ポンチョの男がいるかもしれない。
そいつがいるとしたら厄介で、自身の本性も知られてしまった。
先に自分が友好的な参加者と接触が早ければ話は別だったが、後なら本当の事実を吹き込まれて警戒されるであろう。
月は内心イラつきながらも様子見を決める。
黒ポンチョの男が原因でなくても其れは変わらない。
月は目的の場所に付き、すぐさまオープンカフェの物陰に潜んだ。
戦っているのはカードを使う男、仮面ライダーに変身した二人、ピンクの髪の女、紫髪の女の5人組と襲っている相手は触手の男で後者がゲームに乗っている事は一目瞭然。
触手の男は殺すべき悪と断定する。
PoHがいないのは不幸中の幸いだ。
戦っているのはカードを使う男、仮面ライダーに変身した二人、ピンクの髪の女、紫髪の女の5人組と襲っている相手は触手の男で後者がゲームに乗っている事は一目瞭然。
触手の男は殺すべき悪と断定する。
PoHがいないのは不幸中の幸いだ。
(あの男、滅茶苦茶強くないか!)
黎斗がデュエルを推している理由を理解した。
カードでモンスターを実体化して戦う光景を見せられたら納得するしかない。
後衛の存在はいなくてはならない存在で戦いの鍵になる。
カードでモンスターを実体化して戦う光景を見せられたら納得するしかない。
後衛の存在はいなくてはならない存在で戦いの鍵になる。
其れはさておき、触手の男はPoHよりかなり強くて隙など無い。
貴重なデュエルによる後衛も意味をなさい戦況。
自分よりも戦闘経験が上の筈な肝心の仮面ライダーも両方とも蹂躙出来る強さだ。
此れでは自分の加勢も無駄で終わるだろう。
彼らには悪いが逃走したほうが早いと揺らぎ出す。
貴重なデュエルによる後衛も意味をなさい戦況。
自分よりも戦闘経験が上の筈な肝心の仮面ライダーも両方とも蹂躙出来る強さだ。
此れでは自分の加勢も無駄で終わるだろう。
彼らには悪いが逃走したほうが早いと揺らぎ出す。
すると白衣の男が変身した黒くて黄緑色のライダーが善戦する。
何と触手の男だけ時間を止めた。
月から見ても強力な変身道具だと認識する。
相手に渾身の蹴りを食らわせ、月は思わず右手でガッツポーズをした。
しかし、喜びは束の間で急に変身が解除し、苦しみ出して倒れてしまった。
如何やら、あの変身道具は何かしらデメリットがあると推測する。
それだけリスクを負ってでも使わざるを得ない切羽詰まった状況だ。
何と触手の男だけ時間を止めた。
月から見ても強力な変身道具だと認識する。
相手に渾身の蹴りを食らわせ、月は思わず右手でガッツポーズをした。
しかし、喜びは束の間で急に変身が解除し、苦しみ出して倒れてしまった。
如何やら、あの変身道具は何かしらデメリットがあると推測する。
それだけリスクを負ってでも使わざるを得ない切羽詰まった状況だ。
(もう、こいつらは駄目だな。使えない)
月は遂に役に立たないと判断し、5人組と接触せずに見捨てる事を選ぶ。
白コートの男が抗うのはまだ良い、だが、主力の二人が脚の負傷、デメリットのせいで気絶寸前、それらなら未だしもピンク髪の少女の戦意喪失が決定打を打った要因だ。
ピンク髪の女もデュエルを装備しているのを見るに後衛で動けば多少の時間稼ぎくらいは出来ただろう。
あの女の有様を見れば戦いの本当の厳しさと怖さをまるで分かっていない。
足を引っ張る事実を同行者が何も言わなかったであろう時点で考えが甘いと月は呆れ果てた。
どうせ誰か一人くらいは気を遣って、意味がない特訓に付き合っただろうが、その必要性は全くないことを。
白コートの男が抗うのはまだ良い、だが、主力の二人が脚の負傷、デメリットのせいで気絶寸前、それらなら未だしもピンク髪の少女の戦意喪失が決定打を打った要因だ。
ピンク髪の女もデュエルを装備しているのを見るに後衛で動けば多少の時間稼ぎくらいは出来ただろう。
あの女の有様を見れば戦いの本当の厳しさと怖さをまるで分かっていない。
足を引っ張る事実を同行者が何も言わなかったであろう時点で考えが甘いと月は呆れ果てた。
どうせ誰か一人くらいは気を遣って、意味がない特訓に付き合っただろうが、その必要性は全くないことを。
(悪く思うなよ)
同行者の殆どが心身ボロボロになり、月はこの集団に紛れても此の先メリットはないと見切りを付け、デスノートも彼らは所持してないのは確認した。
仮に誰かが囮になって逃がしても支給品次第で触手の男が追いかけて来る危険性が高まる。
善人の彼らを見捨てるのは罪悪感が無いわけではないが、こんな所で新世界の神に返り咲く目的を絶たれる訳にはいかない。
月は誰にも気づかれずにオープンカフェから距離を離していった。
仮に誰かが囮になって逃がしても支給品次第で触手の男が追いかけて来る危険性が高まる。
善人の彼らを見捨てるのは罪悪感が無いわけではないが、こんな所で新世界の神に返り咲く目的を絶たれる訳にはいかない。
月は誰にも気づかれずにオープンカフェから距離を離していった。
△
「仕方ない、仕方なかったんだ」
人知れずF-2から離脱した月は走ってE-2の東寄りに来ていた。
やむを得ないとはいえ、彼らを見捨てた後悔はないはず。
しょうがなかったのだ。生き延びるにはこの選択しかない。
今になってPoHの苛め抜かれた言葉が頭の中で再生されかけるも。
やむを得ないとはいえ、彼らを見捨てた後悔はないはず。
しょうがなかったのだ。生き延びるにはこの選択しかない。
今になってPoHの苛め抜かれた言葉が頭の中で再生されかけるも。
「違う!!僕は正義だ!!」
月は振り払うように口に出した。
何故このタイミングでリピートし出しかけた?
脳裏に過ったのは五人組を見捨てたのが付き纏っているというのか。
こんな事はもう忘れたい。
何故このタイミングでリピートし出しかけた?
脳裏に過ったのは五人組を見捨てたのが付き纏っているというのか。
こんな事はもう忘れたい。
月は目的の為なら手段を選ばない傾向がある。
実際、キラの正体を疑い嗅ぎまわっていたレイ・ペンバーを始めとするFBIの捜査官全員を殺害し、Lに協力する者、挙句の果てには最悪の場合家族を殺す選択も入れている。
保身で海馬達の助力をせずに逃げたのが悪い方向に作用してしまった。
PoHからも同類と言われた本質に本人は自覚する事はない。
実際、キラの正体を疑い嗅ぎまわっていたレイ・ペンバーを始めとするFBIの捜査官全員を殺害し、Lに協力する者、挙句の果てには最悪の場合家族を殺す選択も入れている。
保身で海馬達の助力をせずに逃げたのが悪い方向に作用してしまった。
PoHからも同類と言われた本質に本人は自覚する事はない。
(Lと接触する前に最低限、集団を作りたい)
冷静になった月は一から協力的な参加者を捜し直すのを決める。
自分は不利でLより出遅れてしまった現状を容易に推測出来る。
自分は不利でLより出遅れてしまった現状を容易に推測出来る。
(あいつは地図の中心に行くはずだ。なら、僕は裏をかこう)
敢えて北上する方針を取る。
恐らく、Lの初期位置は北と予想する。
他者の接触を多くするべく中心部へと動いているだろう。
協力者が不在でLと会う訳には行かない。
それなら、自分は見知らぬ場所に向かい、勢力を作るのが良い。
集団に混ざって、自分の信用を最大限にしてからでも挽回は出来なくはない。
恐らく、Lの初期位置は北と予想する。
他者の接触を多くするべく中心部へと動いているだろう。
協力者が不在でLと会う訳には行かない。
それなら、自分は見知らぬ場所に向かい、勢力を作るのが良い。
集団に混ざって、自分の信用を最大限にしてからでも挽回は出来なくはない。
(待ってろL。僕は追い越してやる)
負けず嫌いな月はしぶとく生きているだろうLに対抗心を燃やし、北へ直行する。
【E-2 東/一日目/早朝】
【夜神月@DEATH NOTE(漫画版) 】
[状態]:ダメージ(中)、怒り(特大)、手に傷(止血済み)
[装備]:メイジのベルト&メイジウィザードリング(緑)@仮面ライダーウィザード、テレポートリング@仮面ライダーウィザード、ホーリーリング@仮面ライダーウィザード
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本:必ずやハ・デスと檀黎斗に神罰を与え、新世界の神に返り咲く
[状態]:ダメージ(中)、怒り(特大)、手に傷(止血済み)
[装備]:メイジのベルト&メイジウィザードリング(緑)@仮面ライダーウィザード、テレポートリング@仮面ライダーウィザード、ホーリーリング@仮面ライダーウィザード
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本:必ずやハ・デスと檀黎斗に神罰を与え、新世界の神に返り咲く
「は?な、んで...........」
突如、月は急に足を止め、困惑と驚愕の混ざった表情をする。
何故ならば、今度こそ魂すら消す死神が瞬間移動して来たかのように目の前に現れたのだから。
何故ならば、今度こそ魂すら消す死神が瞬間移動して来たかのように目の前に現れたのだから。
△
先程の戦闘を終えたポセイドンは此処から離れた場所に移動すると決断した。
理由としては気晴らしに一旦、状況をリセットする。ただ、それだけだ。
逃げた雑魚(カス)共は何れかち合えばつけ上がらせずに殺す。
特に自分を洗脳した汚物(野獣先輩)は神の裁きを持って償い、報復しないと気が済まない。
ただ、執着しない。そいつもかち合い、汚物(野獣先輩)がまたのぼせ上っても殺す。
理由としては気晴らしに一旦、状況をリセットする。ただ、それだけだ。
逃げた雑魚(カス)共は何れかち合えばつけ上がらせずに殺す。
特に自分を洗脳した汚物(野獣先輩)は神の裁きを持って償い、報復しないと気が済まない。
ただ、執着しない。そいつもかち合い、汚物(野獣先輩)がまたのぼせ上っても殺す。
移動の方法は転移結晶と言う道具だ。
やり方は地面の下へ叩き付けるだけでランダムに転移する。
ポセイドンにとって利用出来る価値のある物。
やり方は地面の下へ叩き付けるだけでランダムに転移する。
ポセイドンにとって利用出来る価値のある物。
早速、転移結晶を地面に向けてぶつける。
するとポセイドンは一瞬の内に瞬間移動した。
新たな地に空間転移した矢先に目の前に参加者がいた。
手間が省けて良い、直ぐに雑魚(カス)を片付けられる。
するとポセイドンは一瞬の内に瞬間移動した。
新たな地に空間転移した矢先に目の前に参加者がいた。
手間が省けて良い、直ぐに雑魚(カス)を片付けられる。
(嘘だろ!?最悪だ!!)
月は想定外の事態に対処出来ないでいる。
これからというタイミングで突然、瞬間移動したかのように目先に出現したそいつは黎斗の放送でアプリに写っていた槍の男本人。
一目拝見しただけでも人外で桁違いの威圧感に押されかけた。
触手の男なんかよりも比べものにならない程強いと分かる。
よりにもよって圧倒的な強さを誇る相手に突如、対峙させられて、苛立ちを隠せずにいた。
唐突な邂逅の原因は瞬間移動で道具の機能による物と推測を立てた。
危険人物ばかり遭遇し、更に目先に参加者の中で最強クラスの強者の悪と邂逅してしまう始末。
PoHの時は自分の過失で呼び寄せてしまったのは反省点であるが。
これからというタイミングで突然、瞬間移動したかのように目先に出現したそいつは黎斗の放送でアプリに写っていた槍の男本人。
一目拝見しただけでも人外で桁違いの威圧感に押されかけた。
触手の男なんかよりも比べものにならない程強いと分かる。
よりにもよって圧倒的な強さを誇る相手に突如、対峙させられて、苛立ちを隠せずにいた。
唐突な邂逅の原因は瞬間移動で道具の機能による物と推測を立てた。
危険人物ばかり遭遇し、更に目先に参加者の中で最強クラスの強者の悪と邂逅してしまう始末。
PoHの時は自分の過失で呼び寄せてしまったのは反省点であるが。
(どうする?)
あの時はPoHから口実を与えたお陰で助かった。
槍の男は違う。話しをしようにもあの様子だとその余地すらない。
絶対に逃がさない気迫も伝わって来る。
今からでも襲い掛かる雰囲気だ。
槍の男は違う。話しをしようにもあの様子だとその余地すらない。
絶対に逃がさない気迫も伝わって来る。
今からでも襲い掛かる雰囲気だ。
(あいつを殺すしか道はない)
残された選択肢は戦って目先の悪を葬る。
逃げようにも檻に閉じ込められた感じで逃げ場すら与えられない。
月に協力者は周りにいない。
此処に来て、五人組を見限らずにあの場に残って行動を共にするべきではと後悔の念が渦巻く。
彼らがいれば月の頭脳が発揮し、この場を切り抜ける策も浮かんだだろう。
しかし、現実は月一人だけ。
支給品もメイジの変身道具一式のみ。
テレポートリングも長距離は転移不可で短距離では時間稼ぎにもならない。
彼らを見捨てた罰が当たったのだろうか?
今更、悔いても始まらない。
何が何でも新世界の神に君臨するまでは絶対に死ねない。
逃げようにも檻に閉じ込められた感じで逃げ場すら与えられない。
月に協力者は周りにいない。
此処に来て、五人組を見限らずにあの場に残って行動を共にするべきではと後悔の念が渦巻く。
彼らがいれば月の頭脳が発揮し、この場を切り抜ける策も浮かんだだろう。
しかし、現実は月一人だけ。
支給品もメイジの変身道具一式のみ。
テレポートリングも長距離は転移不可で短距離では時間稼ぎにもならない。
彼らを見捨てた罰が当たったのだろうか?
今更、悔いても始まらない。
何が何でも新世界の神に君臨するまでは絶対に死ねない。
腹を括った月はベルトを腰に巻き、メイジウィザードリングを中指に付ける。
『ドライバー・オン!』
『シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!』
「変身!」
月は掛け声を上げると同時に緑のメイジウィザードリングをハンドオーサーに翳す。
『チェンジ!ナウ!』
変身時の呪文詠唱が音楽の様に流れながら、仮面ライダーメイジへの変身を完了した。
カラーリングは緑で腰回りにはスカートのような形状が特徴。
カラーリングは緑で腰回りにはスカートのような形状が特徴。
メイジには橙と青のカラーリングも存在する。
月の所持するメイジは只の量産型ではない。
白い魔法使いと似たベルトを使用し、ウィザードと変わらない魔法の発動が可能。
本人の戦略と熟練度次第で幹部級のファントムと互角に渡り合える。
月の所持するメイジは只の量産型ではない。
白い魔法使いと似たベルトを使用し、ウィザードと変わらない魔法の発動が可能。
本人の戦略と熟練度次第で幹部級のファントムと互角に渡り合える。
本来なら魔法使いにしか使用は不可能だが、黎斗によってメイジは魔法使いでもない者でも変身が可能になった。
魔法に無縁の月でも扱えるようになった。
魔法に無縁の月でも扱えるようになった。
(こいつは正攻法からの近距離は通用しない)
ポセイドンからのプレッシャーに圧倒されかけるも月は奮い立つ。
この相手には間合いを詰めて真正面からの接近戦は無意味。
馬鹿正直に突っ込んだら死が待っている。
PoHとの戦闘で使用しなかった武器で遠距離攻撃を行う。
この相手には間合いを詰めて真正面からの接近戦は無意味。
馬鹿正直に突っ込んだら死が待っている。
PoHとの戦闘で使用しなかった武器で遠距離攻撃を行う。
その名はウィザーソードガン。
ウィザードと同じ装備品だが、違う箇所は銃のみの使用で剣は搭載していない点だ。
元々の変身者山本昌宏はこの装備を使用していないが、メイジの共通の武器で所持している。
射撃は初めてであるが、慣れればそれ程でもない。
ウィザードと同じ装備品だが、違う箇所は銃のみの使用で剣は搭載していない点だ。
元々の変身者山本昌宏はこの装備を使用していないが、メイジの共通の武器で所持している。
射撃は初めてであるが、慣れればそれ程でもない。
月はウィザーソードガンを数十発ポセイドンに撃ち放った。
人体の急所になる部分を確実に狙う為だ。
まず、囮に正面から十発程、弾を撃ち込んだ。
アプリで得た情報では一撃でモンスターを沈めさせた。
無暗に撃ってもあっさり防がれるだけ。
囮の弾を利用し、弱点になりそうな顔面、額、顎、金的、肩口、脇の下、膝、足等を標準にして、月は速く弾を発射する。
いくら化け物に当て嵌まる悪だろうが、急所に当たったらダメージを受ける。
人体の急所になる部分を確実に狙う為だ。
まず、囮に正面から十発程、弾を撃ち込んだ。
アプリで得た情報では一撃でモンスターを沈めさせた。
無暗に撃ってもあっさり防がれるだけ。
囮の弾を利用し、弱点になりそうな顔面、額、顎、金的、肩口、脇の下、膝、足等を標準にして、月は速く弾を発射する。
いくら化け物に当て嵌まる悪だろうが、急所に当たったらダメージを受ける。
数十発の弾丸がポセイドンに定められるも一歩も動く気配はない。
するとトライデントを持っている利き手を動かし、常人では視認不可の超高速で真ん中から弾丸を突き、相殺していく。
急所に的を絞っていた銃弾もそうは行かないと言わんばかりに片付けていく。
銃弾を収拾したものの自分に向かってきた攻撃が止んだ矢先に目先の雑魚(カス)がいない。
するとトライデントを持っている利き手を動かし、常人では視認不可の超高速で真ん中から弾丸を突き、相殺していく。
急所に的を絞っていた銃弾もそうは行かないと言わんばかりに片付けていく。
銃弾を収拾したものの自分に向かってきた攻撃が止んだ矢先に目先の雑魚(カス)がいない。
(此処から本番だ)
月はポセイドンの真上の後ろにいた。
実は月は二段構えの戦略を考えていた。
一段目は急所の箇所を狙い撃ちにし、仕留める作戦。
と言ってもあくまでこの戦略は建前に過ぎない。
はなから射撃で急所に当てられるとは微塵も思っていない。
絶大な力を持つ男が此れくらいで殺せるとは甘くない。
一段目は急所の箇所を狙い撃ちにし、仕留める作戦。
と言ってもあくまでこの戦略は建前に過ぎない。
はなから射撃で急所に当てられるとは微塵も思っていない。
絶大な力を持つ男が此れくらいで殺せるとは甘くない。
考え付いた結果が二段構えによる寸法だ。
まず、もう一つの策略を悟られぬよう表向きの作戦を決行する。
上記の通りの計略で本気でウィザーソードガンを素早く撃ちながら人体における急所を狙いつつ、真の狙いがバレないようする。
金髪の男が銃弾を処理しているその一瞬の間にテレポートリングで空間転移する。
因みにテレポートリングを翳し、『テレポート!ナウ!』と発音で勘付かれる危惧で焦りかけた。
何事もなく後ろを回れた。
まず、もう一つの策略を悟られぬよう表向きの作戦を決行する。
上記の通りの計略で本気でウィザーソードガンを素早く撃ちながら人体における急所を狙いつつ、真の狙いがバレないようする。
金髪の男が銃弾を処理しているその一瞬の間にテレポートリングで空間転移する。
因みにテレポートリングを翳し、『テレポート!ナウ!』と発音で勘付かれる危惧で焦りかけた。
何事もなく後ろを回れた。
真の戦法はポセイドンの首輪の爆発が目的。
参加者全員に付けられた共通の枷。
月は最初から首輪狙いを集中していた。
デスゲームのルールを利用して、首輪の効力で如何に桁違いに強い参加者も命は潰える。
参加者全員に付けられた共通の枷。
月は最初から首輪狙いを集中していた。
デスゲームのルールを利用して、首輪の効力で如何に桁違いに強い参加者も命は潰える。
だが、この戦法には一つ欠点がある。
首輪を破壊すればその余波で自分も巻き込みかねない諸刃の剣。
メイジの変身中は衝撃を和らいでくれると願いたい。
目的を達成出来なくなるより、この手段を取ったほうがまだ良い。
首輪を破壊すればその余波で自分も巻き込みかねない諸刃の剣。
メイジの変身中は衝撃を和らいでくれると願いたい。
目的を達成出来なくなるより、この手段を取ったほうがまだ良い。
此の戦略の参考はPoHとの戦闘だ。
よくよく考えれば自分の戦い方はほぼ脳筋に近かった。
その反省を活かして月らしい頭脳特化のスタイルに変更した。
メイジに慣れつつあって、知恵を武器に弱者らしいやり方で貫く。
ただし、この二段階の策略はPoH戦の一部の焼き直しであるのは否定出来ない。
それ以外は見直して、改良した。
よくよく考えれば自分の戦い方はほぼ脳筋に近かった。
その反省を活かして月らしい頭脳特化のスタイルに変更した。
メイジに慣れつつあって、知恵を武器に弱者らしいやり方で貫く。
ただし、この二段階の策略はPoH戦の一部の焼き直しであるのは否定出来ない。
それ以外は見直して、改良した。
(最後に仕上げだ)
首輪を破壊して終わらせる。
相手の背中は隙が生まれていた。
左腕にスクラッチネイル、右手にウィザーソードガンを構え、準備は整った。
万が一を考え、両手で多種多様の武器で首輪に向けて攻撃を加える。
相手の背中は隙が生まれていた。
左腕にスクラッチネイル、右手にウィザーソードガンを構え、準備は整った。
万が一を考え、両手で多種多様の武器で首輪に向けて攻撃を加える。
(貰った!)
地面の下に落下する中、これが最初で最後のチャンスだ。
スクラッチネイルを振り上げ、ウィザーソードガンの引き金を引く寸前。
月は勝利を確信し、仮面の下で口角を上げる。
息を潜めて動作をしようとした。
スクラッチネイルを振り上げ、ウィザーソードガンの引き金を引く寸前。
月は勝利を確信し、仮面の下で口角を上げる。
息を潜めて動作をしようとした。
並の相手なら月の戦略は成功したであろう。
ところが現実は非情だ。
ポセイドンは咄嗟に後ろを振り向いてトライデントを物凄い勢いで突きを繰り出す。
月は瞬時に身体を右に傾ける。
直撃は免れたが、しかし、月自身の視界に左腕が串刺しにされ、左脇腹も鎧ごと食い込まれた。
ところが現実は非情だ。
ポセイドンは咄嗟に後ろを振り向いてトライデントを物凄い勢いで突きを繰り出す。
月は瞬時に身体を右に傾ける。
直撃は免れたが、しかし、月自身の視界に左腕が串刺しにされ、左脇腹も鎧ごと食い込まれた。
「そ、んな」
「気配でバレバレだ。雑魚が」
「気配でバレバレだ。雑魚が」
一言吐き捨て、トライデントを振り上げて、月は投げ飛ばされるように声にならない悲鳴と共に地面にキスした。
(此れ程までとは.........。舐められてたまるか!!)
理解はしていた。
余りにも力の差が歴然で二段構えが全然通用出来なかった。
左手は激痛になり、動けなくなっても可笑しくないくらいボロボロで左脇腹は少なくない血が流れている。
余りにも力の差が歴然で二段構えが全然通用出来なかった。
左手は激痛になり、動けなくなっても可笑しくないくらいボロボロで左脇腹は少なくない血が流れている。
其れにプライドも大いに傷つけられた。
ポセイドンにはPoHを超える屈辱を味わわされており、侮られている。
あの男は自分に全く目を合わせようとしないのが証拠だ。
未だに本気を出さず眼中にないのが何より、悔しかった。
月はまだ残っていた悪足掻きを決行する。
ポセイドンにはPoHを超える屈辱を味わわされており、侮られている。
あの男は自分に全く目を合わせようとしないのが証拠だ。
未だに本気を出さず眼中にないのが何より、悔しかった。
月はまだ残っていた悪足掻きを決行する。
ポセイドンは止め刺すべく死刑宣告をするかのように一歩、また一歩と近づく。
「まだ.....だ」
月は無事な右手を支えて左脇腹から少ない血が垂れるもゆっくりと立ち上がる。
相手が規格外でも諦める気は毛頭ない。
今度こそ本当の敗者で終わるのは御免被りたい。
生への執着も人一倍ある。
相手が規格外でも諦める気は毛頭ない。
今度こそ本当の敗者で終わるのは御免被りたい。
生への執着も人一倍ある。
「僕はキラだ!何れ新世界の神になる男だ!貴様みたいな奴に僕の理想を阻まれてたまるかーーーーーー!!!」
感情を曝け出し、言葉も叫びとなって吐いた。
言い終わった後、僅かに動く右手にホーリーリングを左手の中指につけ、ハンドオーサーに翳す。
言い終わった後、僅かに動く右手にホーリーリングを左手の中指につけ、ハンドオーサーに翳す。
『ホーリー!ナウ!』
現在の所有する月の最大武器を発動させる。
聖なる光波を光線の如く直線上から物凄い速さでポセイドンに向かって放った。
そもそもホーリーリングは姉の仇討ちを願う少女に白い魔法使いの甘言により授けられた強力な魔法。
PoHとの戦闘では魔法カードを使われたせいで空ぶって終わる羽目になった。
余程の事がない限りは重症を負うのが普通だ。
聖なる光波を光線の如く直線上から物凄い速さでポセイドンに向かって放った。
そもそもホーリーリングは姉の仇討ちを願う少女に白い魔法使いの甘言により授けられた強力な魔法。
PoHとの戦闘では魔法カードを使われたせいで空ぶって終わる羽目になった。
余程の事がない限りは重症を負うのが普通だ。
対するポセイドンは棒立ちのまま横に避けない。
否、する必要性もこれっぽちもなくトライデントで光波を受け止めている。
ホーリーとトライデントがぶつかり合い、互いに粘るもポセイドンが少しずつ押し返そうとする。
拮抗し合っていたのはほんの数秒だけだった。
こんな大技を破ろうとする姿に月は絶望視しかける。
否、する必要性もこれっぽちもなくトライデントで光波を受け止めている。
ホーリーとトライデントがぶつかり合い、互いに粘るもポセイドンが少しずつ押し返そうとする。
拮抗し合っていたのはほんの数秒だけだった。
こんな大技を破ろうとする姿に月は絶望視しかける。
(なんなんだこいつは!?こんな切り札まで。だけど、僕は終われないんだ!!)
月は目先の悪を殺し、キラの使命と何が何でも脱出する原動力になっていた。
これらの執念が光波の出力を緩めない。
ポセイドンの疲労も重なって再び拮抗になり、若干の余裕を取り戻し、流れが月に向くと思われた。
これらの執念が光波の出力を緩めない。
ポセイドンの疲労も重なって再び拮抗になり、若干の余裕を取り戻し、流れが月に向くと思われた。
「図に乗るな。雑魚(クソ)が!!」
またしても数秒だけで今度は押し返す所か光波を捩じ込もうとしている。
ポセイドンは前進しようとする直前だ。
ポセイドンは前進しようとする直前だ。
「貴様如きに神を名乗るなど驕りが過ぎる!!」
月は一切、気を緩めず踏ん張り続けた。
だが、圧倒的な差を埋めらずに如何しようもない。
キラとして暗躍しているが、本当の戦争とは無縁の世界の出身。
何より、神と自称した事でポセイドンの癪に触れてしまった。
その結果、月を敗北に追いやろうとする。
だが、圧倒的な差を埋めらずに如何しようもない。
キラとして暗躍しているが、本当の戦争とは無縁の世界の出身。
何より、神と自称した事でポセイドンの癪に触れてしまった。
その結果、月を敗北に追いやろうとする。
トライデントが遂に光波を捩じ込んだ。
一気に間合いを詰めるべく捩じ込まれた部分を貫いていく。
光波を真っ二つに割る様にし、前に道を空ける感覚でポセイドンは着々と進撃する。
一気に間合いを詰めるべく捩じ込まれた部分を貫いていく。
光波を真っ二つに割る様にし、前に道を空ける感覚でポセイドンは着々と進撃する。
(クソっ!クソっ!)
月の敗北が・・・いや、死が目前に迫っている。
最後の悪足掻きも無下にされ、最早、無意味に足掻く。
こんな化け物のせいで生が終了する現実に頑なに認めなかった。
無意識に絶望的な表情を作った事実を月自身は気付かない。
最後の悪足掻きも無下にされ、最早、無意味に足掻く。
こんな化け物のせいで生が終了する現実に頑なに認めなかった。
無意識に絶望的な表情を作った事実を月自身は気付かない。
瞬く間に光波を完璧に打ち破られた。
間合いに入ったポセイドンは攻撃の元になっているホーリーリングの破壊を月の右腕ごと突きで木っ端微塵にした。
間合いに入ったポセイドンは攻撃の元になっているホーリーリングの破壊を月の右腕ごと突きで木っ端微塵にした。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
PoHのエリュシデータに右手を斬られた以上の右腕を失う尊大な苦痛が襲った。
人生で今までにない悲鳴を上げるもポセイドンは何時の間にかゼロ距離に辿り着いていた。
トライデントを思いっきり振り上げ、月の腰に強烈な一撃を食らわせた。
メイジのベルトも粉々に砕かれ、月は上半身と下半身が分断されてしまった。
人生で今までにない悲鳴を上げるもポセイドンは何時の間にかゼロ距離に辿り着いていた。
トライデントを思いっきり振り上げ、月の腰に強烈な一撃を食らわせた。
メイジのベルトも粉々に砕かれ、月は上半身と下半身が分断されてしまった。
(ぼ.........くは.......こん..な....と.....ころ.......で.......)
月はまだ残っている意識の中であるのは後悔しかない。
PoHやポセイドンと言った悪を殺せず、Lとの決着を白黒付ける事もなく、デスノートを取り戻せず、主催共に裁きを与えて新世界の神に返り咲く目的も遂げられない。
脱出してから犯罪のない世の中の実現は不可能になった。
今度こそ敗者として何も成し得なかった。
彼らを見限らなければ違う結末はあったのだろうか?
己の無念を抱え、神への再起も不能のまま月は本物の神に殺された事実を知らずに意識は途切れた。
PoHやポセイドンと言った悪を殺せず、Lとの決着を白黒付ける事もなく、デスノートを取り戻せず、主催共に裁きを与えて新世界の神に返り咲く目的も遂げられない。
脱出してから犯罪のない世の中の実現は不可能になった。
今度こそ敗者として何も成し得なかった。
彼らを見限らなければ違う結末はあったのだろうか?
己の無念を抱え、神への再起も不能のまま月は本物の神に殺された事実を知らずに意識は途切れた。
月の敗因は言うまでなく仲間の不在だろう。
五人組もとい海馬達の接触する絶好の機会があったのだが、触手の男=無惨との戦闘で心身共に傷を負ったのは無理もない。
彼らの再起の可能性を信じ切れずに切り捨ててしまった。
ツケが回ったのか運悪くポセイドンと遭遇してしまい、自身の破滅の結末を生んでしまった。
もしも、彼らの可能性を感じ取り、一緒に同行し、単独でポセイドンとの邂逅は避けられた運命もあっただろう。
あくまで例えばの話だ。進んでしまった分岐の変更は当然ながら、不可能だ。
五人組もとい海馬達の接触する絶好の機会があったのだが、触手の男=無惨との戦闘で心身共に傷を負ったのは無理もない。
彼らの再起の可能性を信じ切れずに切り捨ててしまった。
ツケが回ったのか運悪くポセイドンと遭遇してしまい、自身の破滅の結末を生んでしまった。
もしも、彼らの可能性を感じ取り、一緒に同行し、単独でポセイドンとの邂逅は避けられた運命もあっただろう。
あくまで例えばの話だ。進んでしまった分岐の変更は当然ながら、不可能だ。
【夜神月@DEATH NOTE(漫画版) 死亡】
ポセイドンは月との戦闘後、既に動き出していた。
あの戦いの最中に何者かが近づいていた気配を察知した。
直ぐに離れて行ったが、一応、逃げた方角は記憶してある。
逃げ果せた可能性もあるので周辺を捜索する程度。
見付からなかったら、どうでもいいだろう。
あの戦いの最中に何者かが近づいていた気配を察知した。
直ぐに離れて行ったが、一応、逃げた方角は記憶してある。
逃げ果せた可能性もあるので周辺を捜索する程度。
見付からなかったら、どうでもいいだろう。
周辺の捜索が終了次第、もう一度北へ前進する。
自分の現在地がE-2だと把握した。
北への行く道はD-2とE-2境界線にある橋。
理由としては気晴らしも済んだし、転移する前に殺し損ねた雑魚(カス)共とかち合う可能性を高める為だ。
そうでなくてもやる事は変わらない。
自分の現在地がE-2だと把握した。
北への行く道はD-2とE-2境界線にある橋。
理由としては気晴らしも済んだし、転移する前に殺し損ねた雑魚(カス)共とかち合う可能性を高める為だ。
そうでなくてもやる事は変わらない。
先程の殺した男は勝手に神を名乗る愚か者がまだいた。
主催もそうだが、参加者にも神の名を振り翳す人間がまだ存在していたとは。
あの雑魚(カス)相手に本気を出すまでもなく、比較的楽に殺せたが、変身中に攻撃しなかったのも何時でも片付けられたから。
最後の光波の攻撃も避け様と思えば簡単に出来るが、躱さなかったのは、神を騙り、調子に乗っている愚か者に身の程を知らせる為に過ぎない。
主催もそうだが、参加者にも神の名を振り翳す人間がまだ存在していたとは。
あの雑魚(カス)相手に本気を出すまでもなく、比較的楽に殺せたが、変身中に攻撃しなかったのも何時でも片付けられたから。
最後の光波の攻撃も避け様と思えば簡単に出来るが、躱さなかったのは、神を騙り、調子に乗っている愚か者に身の程を知らせる為に過ぎない。
しかし、あの男も此れまでの参加者同様、のぼせ上がっていた。
自分に勝利すると思い込み、牙を剥き、諦めるの『あ』の文字すらない。
どいつもこいつも自分に神に道を譲る気はないようだ。
全員歯向かう輩は死を以って償うだけだ。
自分に勝利すると思い込み、牙を剥き、諦めるの『あ』の文字すらない。
どいつもこいつも自分に神に道を譲る気はないようだ。
全員歯向かう輩は死を以って償うだけだ。
其れから辺りを捜索し、かなり遠い位置に黒い鎧や異形などをギリギリ発見した。
ポセイドンは気が変わり、標的を変えて、あの四人を殺し、次に再度、北へ北上する。
先程の何者かは放っておいてもどうせ問題はない。
視界は豆粒みたいな位置だが、追いつけばどうとでもなる。
ポセイドンは気が変わり、標的を変えて、あの四人を殺し、次に再度、北へ北上する。
先程の何者かは放っておいてもどうせ問題はない。
視界は豆粒みたいな位置だが、追いつけばどうとでもなる。
ポセイドンはまた動く。
神に休息が訪れる日は来るのだろうか。
神に休息が訪れる日は来るのだろうか。
【E-2/一日目/早朝】
【ポセイドン@終末のワルキューレ】
[状態]:内臓にダメージ、疲労(絶大)、打撲(超軽微)、胴体に裂傷(中)、全身に切り傷(超軽微)
[装備]:トライデント@終末のワルキューレ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]基本方針:偽りの神共とのぼせ上がった人間共を殺す。
1:遠い位置にいる四人の雑魚(カス(ジャック組) )を殺し、その後は再び北へ前進する。
2:一刻も早く雑魚(カス(参加者) )共を殺し、殺し合いに優勝して雑魚(ハ・デスと黎斗)の元へたどり着く。
3:あの不敬極まる汚物(野獣先輩)は必ず殺す。
[備考]
※参戦時期は本編登場前。
※通常の兵器でもポセイドンにダメージは与えられます。
※野獣先輩によって<<洗脳ーブレインコントロール>>を使用されましたが、自力で解除されました。
[状態]:内臓にダメージ、疲労(絶大)、打撲(超軽微)、胴体に裂傷(中)、全身に切り傷(超軽微)
[装備]:トライデント@終末のワルキューレ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]基本方針:偽りの神共とのぼせ上がった人間共を殺す。
1:遠い位置にいる四人の雑魚(カス(ジャック組) )を殺し、その後は再び北へ前進する。
2:一刻も早く雑魚(カス(参加者) )共を殺し、殺し合いに優勝して雑魚(ハ・デスと黎斗)の元へたどり着く。
3:あの不敬極まる汚物(野獣先輩)は必ず殺す。
[備考]
※参戦時期は本編登場前。
※通常の兵器でもポセイドンにダメージは与えられます。
※野獣先輩によって<<洗脳ーブレインコントロール>>を使用されましたが、自力で解除されました。
△
「迂闊に乱入しなくて良かった」
そう呟いた人物は小太りで白色のスーツを着用した男、天ヶ崎恋。
それは人間態の話で、もといラヴリカバグスターである。
嘗て表向きは一時消滅した黎斗の代わりに幻夢コーポレーションの三代目社長を務めていた。
それは人間態の話で、もといラヴリカバグスターである。
嘗て表向きは一時消滅した黎斗の代わりに幻夢コーポレーションの三代目社長を務めていた。
彼は小鳩にモーニングスターで夜空の彼方へ飛ばされて敗北した。
地面に落ちた先は橋が見える位置だった。
ラヴリカの現在位置はD-2の橋の近辺だが、本人はNPC扱いであるが故に地図を所持していない。
傷心を癒す休養を充分に済ませた後、NPCの役目を真っ当するべく行動に移す。
地面に落ちた先は橋が見える位置だった。
ラヴリカの現在位置はD-2の橋の近辺だが、本人はNPC扱いであるが故に地図を所持していない。
傷心を癒す休養を充分に済ませた後、NPCの役目を真っ当するべく行動に移す。
行き先は適当に橋を渡るのを決めた。
移動して、橋を渡る目前で人間......いや、エルフ耳の少女の死体が転がっている。
彼女が殺害されたついては自分なりに保護出来ずに残念な結末にがっかりつつもあっさり後にした。
移動して、橋を渡る目前で人間......いや、エルフ耳の少女の死体が転がっている。
彼女が殺害されたついては自分なりに保護出来ずに残念な結末にがっかりつつもあっさり後にした。
橋を渡り、E-2に舞台が変わる。
その時、銃声が鳴り響いていた。
誰かいると確信し、少し近づいたら、金髪のイケメンと自分の知らない仮面ライダーとの戦闘ではないか。
スカート状のライダーの中身は不明でテレポートで後ろを取り、寝首を搔こうとした。
たが、金髪のイケメンはあっさり対応し、捻じ伏せて見せた。
此の光景を見たラヴリカは危機感を感じて、一目散に逃げた。
NPCとして参加させられても金髪のキザ男とは関わりたくない。
物理攻撃の無効が強みでもあんな規格外に勝つ見込みがない。
タイミング悪く突撃してしまったら、あのライダーは分が悪いと押し付けられて、自分は葬られただろう。
幸い、あのライダーの変身者が声の主が男性と確信し、興味を失くしたのもあった。
その時、銃声が鳴り響いていた。
誰かいると確信し、少し近づいたら、金髪のイケメンと自分の知らない仮面ライダーとの戦闘ではないか。
スカート状のライダーの中身は不明でテレポートで後ろを取り、寝首を搔こうとした。
たが、金髪のイケメンはあっさり対応し、捻じ伏せて見せた。
此の光景を見たラヴリカは危機感を感じて、一目散に逃げた。
NPCとして参加させられても金髪のキザ男とは関わりたくない。
物理攻撃の無効が強みでもあんな規格外に勝つ見込みがない。
タイミング悪く突撃してしまったら、あのライダーは分が悪いと押し付けられて、自分は葬られただろう。
幸い、あのライダーの変身者が声の主が男性と確信し、興味を失くしたのもあった。
かなり距離を取り、今に至る。
「もう少し、離れて・・・・・・あれは!?」
そう遠くない距離にマッシュルームヘアーの男とピンク髪の女性の姿が映った。
前者が担いでいる二人の内の一人はラヴリカが見知った人物だ。
まさかの偶然による再会で驚愕する。
前者が担いでいる二人の内の一人はラヴリカが見知った人物だ。
まさかの偶然による再会で驚愕する。
「彼もこのゲームに招かれるとはね」
気絶している男が白衣に白が混じった髪を忘れる訳がない。
ブレイブこと花家大我本人だ。
ラヴリカは何れも大我に二度も敗北を喫している。
二度目はそうではないが、大我の決死の抵抗により、スナイブこと鏡飛彩に敗北する原因を作っている。
ブレイブこと花家大我本人だ。
ラヴリカは何れも大我に二度も敗北を喫している。
二度目はそうではないが、大我の決死の抵抗により、スナイブこと鏡飛彩に敗北する原因を作っている。
もしかしたら、大我がいるのなら、飛彩と宝生永夢も来ている可能性を失念していた。
そもそも、殺し合いの運営を仕切る黎斗が彼らを招待しないはずがない。
せめて名簿が手元にあれば早く知れたものを。
そもそも、殺し合いの運営を仕切る黎斗が彼らを招待しないはずがない。
せめて名簿が手元にあれば早く知れたものを。
ラヴリカは目的を一つ増やす。
この場で大我との三度目の再戦を挑もう。
二度の苦い敗北した分の清算をして貰おう。
飛彩と永夢のリベンジの優先は低く、来ているか不明。
特にエグゼイドの因縁は薄くて、どうでもよかった。
この場で大我との三度目の再戦を挑もう。
二度の苦い敗北した分の清算をして貰おう。
飛彩と永夢のリベンジの優先は低く、来ているか不明。
特にエグゼイドの因縁は薄くて、どうでもよかった。
けど、唯一の難点がある。
NPCの役割であるが故に参加者を殺せないようそれすらもプログラミングで調整されてしまっている。
此ればかりは如何しても不満だ。
制限が無ければ小鳩だって始末する一択のみの選択。
同じNPCでも継国縁壱みたいに命を奪えるように許可して欲しいものだ。
文句を垂らしても仕方ない。
NPCの役割であるが故に参加者を殺せないようそれすらもプログラミングで調整されてしまっている。
此ればかりは如何しても不満だ。
制限が無ければ小鳩だって始末する一択のみの選択。
同じNPCでも継国縁壱みたいに命を奪えるように許可して欲しいものだ。
文句を垂らしても仕方ない。
「彼らはあっちだな」
彼らを的確に追跡し、大我にリベンジを達成させ、他の男二人も再起不能だけで終わろう。
黎斗が余計な細工をしなければ再起不能では済ませないが。
ピンク髪の女子を自分なりのやり方で保護しよう。
ラヴリカは走って行った四人組を追って行った。
黎斗が余計な細工をしなければ再起不能では済ませないが。
ピンク髪の女子を自分なりのやり方で保護しよう。
ラヴリカは走って行った四人組を追って行った。
しかし、ラヴリカは一つだけ勘違いしていた。
保護する予定のピンクの髪の女子こと百雲龍之介は男性である事を。
見た目からして見抜くのも無理難題な話。
其のことを知った時、何を思うのか。
保護する予定のピンクの髪の女子こと百雲龍之介は男性である事を。
見た目からして見抜くのも無理難題な話。
其のことを知った時、何を思うのか。
図らずも大我とラヴリカの第三ラウンドが始まるかもしれない。
一度目は西馬ニコの罵倒を浴びて弱体化し、そこを狙われて敗北。
二度目は黎斗の手で復活するも、彼によって百瀬小姫の洗脳が解除され、飛彩に引導を渡される要因になった。
大我が目を覚ませば三度目の戦いのゴングが鳴り響くだろう。
一度目は西馬ニコの罵倒を浴びて弱体化し、そこを狙われて敗北。
二度目は黎斗の手で復活するも、彼によって百瀬小姫の洗脳が解除され、飛彩に引導を渡される要因になった。
大我が目を覚ませば三度目の戦いのゴングが鳴り響くだろう。
本物の神とNPCのバグスターは標的を発見した。
同じエリアでも二カ所の地で距離がある。
間もなく放送が始まろうとする。
終われば、離れた場所で其々の死闘が幕を開くであろう。
同じエリアでも二カ所の地で距離がある。
間もなく放送が始まろうとする。
終われば、離れた場所で其々の死闘が幕を開くであろう。
※ラヴリカはトリロジーアナザー・エンディングで消滅後までの記憶を持っています。
※エリンの死体はD-2の橋の前に置かれています。
※メイジのベルト&メイジウィザードリング(緑)@仮面ライダーウィザード、テレポートリング@仮面ライダーウィザード、ホーリーリング@仮面ライダーウィザードは全て破壊されました。修繕は当然ながら不可能です。
※エリンの死体はD-2の橋の前に置かれています。
※メイジのベルト&メイジウィザードリング(緑)@仮面ライダーウィザード、テレポートリング@仮面ライダーウィザード、ホーリーリング@仮面ライダーウィザードは全て破壊されました。修繕は当然ながら不可能です。
【転移結晶@ソードアート・オンライン】
ポセイドンに支給
旧SAOにてドロップで手に入れられるアイテム。
使用回数は一回で結晶を地面に叩き付ける事で自分が指定した場所に行ける。
本ロワではランダムに転移する。
ポセイドンに支給
旧SAOにてドロップで手に入れられるアイテム。
使用回数は一回で結晶を地面に叩き付ける事で自分が指定した場所に行ける。
本ロワではランダムに転移する。
078:輝望道 | 投下順 | 080:第一回放送 |
時系列順 | ||
049:咲き誇れ、枯れ落ちるまで(前編) | ポセイドン | 096:激瀧神 『ポセイドン・スプラッシュ』 |
059:異種闘争? | 夜神月 | GAME OVER |