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0104●小泉内閣発足

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0104●小泉内閣発足
 小泉は、派閥を飛び越えて議員を一本釣りする異例の方法で組閣した。派閥均衡や当選回数によるベテランの処遇という慣習も無視した。
 4月26日成立した小泉内閣は、外務-田中真紀子、財務-塩川正十郎、経財に民間から竹中平蔵を起用した。官房長官は福田が留任した。党三役は、幹事長-山崎拓、政調会長-麻生太郎、総務会長-堀内で、橋本・森・江藤の三大派閥から一人も起用しなかった。
 小泉は所信表明演説で、利権政治と官僚主導の二つを標的として、「聖域なき構造改革」に取り組むと訴えた。
 組閣早々小泉は、ハンセン病訴訟で元患者の訴えを認めた熊本地裁判決について、厚労省官僚の意向を抑えて控訴断念するという判断を下し、国民の喝采を浴びた。そして、郵政事業民営化、道路特定財源の見直し、首相公選制の検討など、新しい課題を次々と打ち出し、清新なリーダーシップの強さを国民に感じさせた。発足当初の小泉政権の支持率は80%を超える記録的な高さであった。
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