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2008●安倍辞任、菅政権へ

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2008●安倍辞任、菅政権へ
 8月、安倍首相が健康問題を理由に退陣を表明した。
 後継を決める9月の自民党総裁選は、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3人の争いとなった。立候補表明が最後になった無派閥の菅が、「安倍政権の継承」を掲げ、岸田派と石破グループを除く党内全5派閥の支持を受け、国会議員票で一気に圧倒的な優位に立ち、総裁の座を射止めた。

 9月16日菅義偉内閣が成立した。
 主な閣僚は、副総理・財務/麻生太郎(再任)、総務/武田良太(横滑り)、外務/茂木敏充(再任)、文科/萩生田光一(再任)、厚労/田村憲久、経産/梶山弘志、国交/赤羽一嘉(公明)(再任)、環境/小泉進次郎(再任)、防衛/岸信夫、官房/加藤勝信。
 菅はこの内閣を「国民のために働く内閣」と名付けた。携帯電話料金の引下げなどをトップ政策に示し、第203回国会冒頭の所信表明演説では自身が目指す社会像として「自助、共助、公助、そして絆」を掲げた。またアベノミクスの継承など、基本的には安倍前政権の方針を引き継いでいくことを示した。
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