竜の目撃情報および核シェルター整備に関する御触書 - 越前藩国 Wiki

竜の目撃情報および核シェルター整備に関する御触書

越前藩国藩王　セントラル越前、ここに記す

先日、帝國や共和国の諸藩にて竜の目撃情報が相次いだ。
幸い、これらの竜はすぐに姿を消し、主だった被害は確認されていない。
我が、そして我らが越前藩国においては、過去竜災により甚大なる被害を被っているが、まずは落ち着いて欲しい。
繰り返すが、この度は竜による直接的な被害は確認されていない。
騒ぎを大きくすることはパニックを引き起こし、二次被害の原因となるので、まずは短絡的な対処は避けて冷静に正確な情報の確保に努めてもらいたい。

これらの竜はＴＬＯと呼ばれる過剰に発達し数多の者に牙を向けることになる技術に対する監視として現れたものであり、我が、そして越前藩国の現状を見るに、攻撃を受ける必然性は今のところ無い。

万が一対応の必要ありと判断される場合には藩国政府が責任をもって諸国と連携してこれにあたるので、国民の皆においては日ごろからの避難訓練や避難場所の備えにあたって欲しい。

特に避難場所については、先だっても涼州藩国沖での核爆発を皮切りにした核攻撃が発生したこともあり、整備を進める事が望ましい。
よって以下の通り奨励することとする。

一、シェルター建築やその避難準備を行うことを奨励する。主体者は企業、地方自治体、個人家庭等とし、特にレジャー施設などについては国民のみならず他国からの旅行者などを匿って余りある程度の準備を求めるものである。
一、シェルター類の建築費用については、藩国からの支援として平均50％の減税措置を執るものとする。
一、減税措置についてはターン15末までの時限を設ける。
一、申請の集中と駆け込み提出による書類不備等を懸念し、事務手続きを円滑に進めるために期限の基準は契約締結日とする。書類提出の締め切りは別に設け、契約締結の期限日から一月後とする。

以上。