世界観

舞台となっている世界の名前は「ヴィン」。ここでは、ヴィンの地理や文化、歴史について解説します。



種族について

種族


地理・文化

以下のような大陸・諸島・国がある。
エンデラル/キレーのベルト/アラジアル/キラ/ネーリム/イノーダン/
メレー/スカラグ諸島/アークトヴェント/マイア アラナス

書籍「ヴィン その地誌の概要」によると、ライトボーン(後述)が支配する「文明世界」とそれ以外の「神なき世界」にわけられる。
文明世界では統治者ライトボーンが崇拝されている。価値観は国によって異なるが、住民は共通語のイナールを話す。
神なき世界は偶像崇拝で無秩序・混沌とした世界である。
詳細↓
+ ...

エンデラル

ネーリムの北東にある大陸、レッド海に囲まれている。
地勢は多用で、豊かな沿岸地域に加え、水晶の森や広大な砂漠もある。
神聖なるオーダーの本拠地であり、ライトボーンのマルファスが支配している。
首都はアーク。

キレーのベルト

77の諸島からなる群島で、スカラグ諸島の西。熱帯。
風変りな生き物もいるが、自然資源やスパイスの宝庫でもある。
女神モラーラが崇拝されている。
首都はウーニル ヤール。青島と呼ばれる群島最大の島に位置する。

アラジアル

キラの南に位置し、草原と岩だらけの砂漠からなる。
ライトボーンを受け入れた沿岸都市の住民と、受け入れていない西部・南部の住民の間で対立がある。
沿岸の住民は、ライトボーンのイアランダを崇拝している。

キラ

ネーリムの東、ネーリムと並ぶ大きな大陸。
4分の3は不毛な砂漠で、砂漠の真ん中にアサートロンの槍という建物がある。
ライトボーンのサルドリンが崇拝されている。
首都はアルラシーム。

ネーリム

ヴィンの中央に位置し、キラと並び最大の大陸。
3つの地域にわけられ、それぞれ、山がちな北分国とおだやかな中分国、偶像崇拝を続ける亜熱帯の南分国である。
落星後8225年に中分国で反乱がおき、中分国と北分国は争いあっている。
北分国と中分国ではライトボーンの故エーロダンが崇拝されていた。

スカラグ諸島

イプラスト海の近海に浮かぶ島からなる群島。
魔法災害の影響で山に木が生えておらず、居住には向かない。
3つの集団が支配しており、それぞれの集団の支配者は「骨読み」と呼ばれる魔女である。

マイア アラナス

イプラスト海の中央に位置する。エターナ人の故郷。
もともとマングローブの沼地だったが、落星後4523年に起きたゾラの戦いによって魔法で汚染された。
これ以降、エターナのほとんどはマイア アラナスを離れ、ごく少数のみが残っている。

アークトヴェント

もともとはティルマトラルと呼ばれた、ネーリムの西に位置する大きな大陸だった。
かつてはライトボーンのティルによって支配されていたが、落成後8202年戦いによって放棄された。
今では無法者と墓荒らししかいないといわれている。


ライトボーンについて

魔法で不死となった7人の魔術師のこと。
ライトボーンは人の世界を広く治め、紛争を解決し多くの土地を統一していた。
もともと人であるが自ら神となり、人々に崇拝された。
彼らが組織した神聖なるオーダーの司令部はエンデラルにある。

統治のために、ライトボーンは独裁的に見えるほど厳格な支配をしいた。
それが、落星後8197年にナラストゥール アランセアルが反乱を起こす一因となった。
ナラストゥールはライトボーンを打倒し、一度は不死になったはずの彼らを殺害。
結果、再び紛争が起き、ヴィンは混沌に包まれ始めることに。

神聖なるオーダーは、エンデラルが混沌としないようにライトボーンの死を否定している。

落星(スターフォール)について

約8000年前に起きた事件。
ヴィンでは、時代を落星前と落星後に分けて表現する(紀元前と期限後のような感じ)。
この事件によって、もともと1つしかなかったヴィンの大陸が複数に引き裂かれ、今に至る。
この事件の後、ヴィンにはスターリングと呼ばれる人々が現れた。→種族

黒き守護者によれば、落星は、スターシティーの住民が“流刑”に処せられたことで起きたとのこと。
スターシティーの鉄則を破った者たちが記憶を消され、ヴィンに投げ落とされたのである。
その際に使われた輸送手段が、強力すぎて大陸を引き裂いてしまったという話。

歴史年表

ヴィンの歴史については人によって様々語られており、真実は不明だが、
下記にはライトボーンが「認めた」歴史の年表を記す
+ ...
※b→落星前 a→落星後

人間のサイクルが始まる前の時代(落星前)

年代 出来事
????b “不測の事態の海(the Sea of Eventualities)”から宇宙が創られる
????b 数多くの文明が起こり、跡形もなく消えていく。
????b 誰かが、自分の作ったゴリアテを神格化。(のちに黒き守護者として知られる)
????b パイリアという文明が出現。黄金時代を築いたが跡形もなく消える。

第一時代(The First Age、落星前)

年代 出来事
????b エターナの始祖であるアサートロンが、“魔術的な異常”から出現。最初の灰人(Ash People)を作る。彼らはアサートロンを神と称えた。灰人のうちほんのわずかな者だけがアサトロンに似た容貌と長寿を持ち、彼らがエターナと呼ばれた。
????b アサートロンが乱心し、彼に従うものの虐殺を命じた。内戦が勃発し、パンゴラはカオスと化した。
????b 流星が直撃し、パンゴラが複数の大陸に分かれた(落星)。灰人の多くが死に、アサートロンは二度と姿を現さなかった

第二時代(The Second Age、落星後)

年代 出来事
0a 小さく華奢な人々が星屑から現れた。彼らはスターリングと自称した。
0-3987a 生き残った灰人が各大陸に散り、ヴィンにいる今の種族が誕生。繰り返し戦争が起き、人が魔法の有用性を初めて理解した。
3987a ヴィンに7人の魔術師・ライトボーンが現れ、自ら神であると名乗る。落星は人の暴力性に対する罰だと主張し、力によって抵抗を抑えた。ライトボーンは強力な魔法によって不死となり、イノーダンを神の街として拠点とした。以後、ライトボーンは4244年にわたって人々を統治することになる。
4001a 神聖なるオーダーがエンデラルで組織される。
4523a エターナ人の魔術師ゾラが、アサートロンの生まれ変わりであると主張。マイア アラナスでライトボーンに対し暴動を起こす。暴動は鎮圧されたが、大地が汚染され、そこに住んでいたエターナ人は他の大陸へ移ることに。
4523a 平和な時代が長く続き、「黄金時代」と呼ばれた。国々は栄え、発展。スカラグや非支配的なアラジアルとの間で、ごくわずかに政治的紛争や戦争が発生した。
8197a ティーラー アランセアルとライトボーン・イアランダの息子であるナラストゥール アランセアルが、ライトボーンに対する暴動を扇動。
8202a ナラストゥールが、トレオマーの戦いでライトボーンのエローダンを殺害。さらに、父親(ティーラー)をネーリム北部の山脈にある砦に追放。
8203a アラジアルで起きたXarmonarの戦いの際、アークセラフのアークトがライトボーンを裏切る。ただしこの時はライトボーンが勝利した。ナラストゥールは捕まり、投獄された。アークトはティルマトラル(現在のアークトヴェント)に投獄されたが、脱獄。ナラストゥールの兵士だった者たちを集め、ティルマトラルでの戦闘を続けた。ティルマトラルは完全に荒廃し、アークトは自分の砦にある魔法の牢獄に監禁された。暴動によって混沌と化したティルマトラルは「アークトヴェント」と呼ばれるようになった。
8231a 「Nehrim: At Fate's Edge」がスタート。とある見慣れぬ者がライトボーンに反対する地下活動に参加し、彼らの失墜を招いた。
8234a 「Enderal: Forgotten Stories」がスタート。悪夢を見続けているある者がエンデラルにたどり着き……

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年03月24日 06:22
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|