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ジャック・ザ・リッパー/性能 - (2018/05/01 (火) 17:35:00) のソース

2015年12月に実装された、本作初となる★5のアサシン。&br()
彼女の最大の武器は今なお類を見ないほど驚異的なクイックの性能。&br()
スターもNPもかなりの獲得効率を誇るため、仲間の編成を他のカード色に割いてもメリットを受けやすい。&br()
特に初手Artsボーナスの乗ったジャックのQuickは、自前でも高水準にあるArts自体の回収量をあっさり上回る。&br()
現時点でこれに匹敵するQuickゲージ効率の持ち主は[[沖田総司]]だけ。&br()
&br()
-スキル1:&bold(){「霧夜の殺人 A」 CT8-6}
--クイック強化に加えて回避まで付与される強力なスキルだが、&br()効果は1ターンのみ&CTの都合上ここぞという場面で使いたいため道中では持て余しがち。&br()とはいえ、宝具も含めてカード構成の6枚中4枚を占めるため、効果の乗ったクイックブレイブチェインはかなり狙いやすい。
 
-スキル2:&bold(){「情報抹消 B」 CT7-5}
--即座に敵単体のバフを全消しできるため、無敵や回避はもちろん、攻防バフ大盛りで手がつけられなくなった敵サーヴァント等の対処として非常に便利。&br()加えてクリティカル発生率も低下させるため、味方の事故死も防げると保険として優秀。高難易度クエストにおける選択肢として頭に入れておきたい。
--オーダーチェンジ戦略においてこれのためだけにパーティー後方に入れておくも有り。&br()解除できないものも多いが、イベントで3回ガッツを付与したり、5回回避を付与したりする敵には非常に有効。&br()入れ替わり後に盤面を支えられるだけの強さがあるのも評価点。
 
-スキル3:&bold(){「外科手術 E」 CT6-4}
--『外科手術』は最速4ターンで味方単体を回復でき、取り回しが効く。&br()その代わり低レベル時の回復量の低さが目立つため、優先してレベルを上げると良いだろう。
--Lv10になれば4ターンおきに2500回復できるようになり、ステータス額面として5000程度HPが高いと捉えることもできる。
 
-宝具:&bold(){「解体聖母(マリア・ザ・リッパー)」}
--1ターンの女性特攻バフを伴う防御無視の単体攻撃。&br()ライダーやバーサーカーはもちろん、女性特攻が適用される相手なら等倍クラスにも並以上のダメージを叩き出す。&br()キャスターの女性陣やルーラーの[[ジャンヌ>ジャンヌ・ダルク]]、[[マルタ>マルタ〔ルーラー〕]]にさえある程度対処可能であり、その特攻効果はOCにより更に増加していく。&br()
---特攻対象はサーヴァントに留まらず、アマゾネスやラミアや女海賊、HPの多いマリカスフィンクス、攻撃が激しいイフリータ等も女性である。
---この宝具の女性特攻はバフとして扱われるため、宝具を先頭にしたブレイブチェインを組むと後続の火力も増加する。&br()仮にオーバーキルしたとしても、たいてい超性能のQuickに更に補正が乗ってNPと星を回収していくため、無駄にはならないのが嬉しいところ。&br()
---バフや特攻で気にならないが、宝具強化での威力上昇が他のサーヴァントと比べて小さい。
&br()

&bold(){使い方—}&br()
ジャック一人でスターを相当産みだしてくれるため、無理にクイック中心のパーティを組む必要は少ない。&br()
むしろ素の攻撃力やクリティカル威力を増強するスキルの持ち主がジャックに欠けた要素を埋めてくれるだろう。&br()
スターが集中するアーチャーやライダーを主力として使い、ジャックにはスター産出でサポートに徹させる贅沢な運用もアリ。

余談だが、礼装等でクイック性能を強化した状態での殿性能には眼を見張る物がある。&br()
QQQEXや宝具QQEXで溢れた星を自己消費しNPをリチャージ、宝具とクリティカルを延々敵が居なくなるか自分が倒れるまで繰り返す正真正銘の殺人鬼と化す。回避と回復もあるため中々に粘る。&br()
常日頃から狙ってやるものでは無いが、追い込まれたときの加速力はとても大きいだろう。&br()

注意点として、ジャックをメインアタッカーに据える場合はQuickが偏って出るなどでスターが途切れるような状況に要注意。&br()
クリティカルが不発になるとアサシンの攻撃力補正(0.9倍)とクイックカード補正(0.8倍)という火力減少要素が重くのしかかってしまうためだ。&br()

&bold(){礼装について—}&br()
とにかくクイックを主力として戦うため、礼装は[[イマジナリ・アラウンド]]系列が大安定。&br()
元が元なので限突済[[ガンド]]でも☆5礼装並の恩恵を受けられるため、迷うようならこのどちらかで十分。&br()
また、ジャックが殴らない際にも安定してスター供給が見込める[[2030年の欠片]]を誰かに持たせるのも良い。&br()
高いNP回収性能と高速回復持ちである事を考慮すれば[[黒の聖杯]]も候補に入る。&br()
NP補助系統の礼装も選択肢の一つではあるが、持て余しがちになるのでおすすめはしない。&br()
特に、NP獲得量上昇系はクイック強化礼装が半ばその役割を食ってしまう。&br()
決着を急ぐ場合、[[いつかの夏]]や[[聖夜の晩餐]]などの初期NPチャージ礼装の起用は勿論有効。&br()

Busterも織り交ぜてジャック主体を徹底するなら、クリティカル威力アップ系も効果を発揮しやすい。&br()
基本性能のおかげで礼装選択の自由度は高くまとまるため、使ってみて使用感がいいと思った方を付けてあげよう。&br()

絆礼装は[[霧夜の倫敦]]、効果はパーティー全体のクリティカル威力を25%UPさせるという物。&br()
単体で高性能なジャックにサポーター的側面を付与する強力な礼装。&br()
自身にも効果は及ぶため、自前でクリティカル威力を上げられないジャックにとっても有用。&br()
手に入れるまでの道のりは長いが、運用の選択肢を増やしてくれる貴重な一品である。&br()

&bold(){総じて—}&br()
スター供給による味方のNP&火力補助、回復補助、敵妨害、女性特攻を備え、&br()
パーティでも単独でも機能し、短期戦も長期戦も可能な頭一つ抜けた優秀な性能を誇るアサシンと言える。&br()
手持ちのサーヴァント達と噛み合っても噛み合わずとも、単独で十分すぎるくらい強いアサシンとなるため、入手できたマスターは必ず育てて欲しい。&br()
もちろん、彼女の『おかあさん』になりたいマスターも大歓迎だ。&color(#eeeeee){命の保証はしかねるが。}