リオン
体が弱く武術では
エイリークにもかなわないほどだが、学問に優れ、心優しき性格。
自分に出来ることで人を救えないかと模索しており、未来を見通す予見の魔術研究に没頭していた。
しかし、予見を繰り返すうちに天災によってグラド帝国が滅びる未来を見通してしまう。
それと時を同じくして、グラド帝国の皇帝
ヴィガルドが崩御。
リオンはますます研究に没頭し、魔王の魂を封じた聖石から「魔石」を作り出し圧倒的な魔力を得る。
その力で皇帝
ヴィガルドを傀儡として蘇らせ、
ヴィガルドの命令でルネス侵攻を開始。
更には各国の聖石を破壊させようとする。
エイリーク編と
エフラム編で設定が異なり、
エイリーク編では魔石に封じられていた魔王に体をほとんど乗っ取られ、魔王自身が復活しようとする意志で聖石を破壊している。
エフラム編では、魔王の力を抑え込み、聖石を破壊して魔王の力を高めることでグラドの天災を治めるだけの魔力を得ようとしているが、実際はそれも魔王の思惑通りで、リオンの体を生贄に魔王は復活してしまう。
17章と終章で二回戦うことになり、いずれの場合も高い魔力と高威力の
闇魔法で圧倒的な火力を誇る。
魔法系にもかかわらず耐久力も非常に高い強敵だが、速さは体格と釣合わない武器のために低い。
クリア後にのみ使用できるユニットの一人だが、その条件は厳しく、ほとんどのプレイヤーが最後に仲間にするユニットだろう。
成長率はHPと魔力以外は悲惨だが初期ステータスは17章時点のものなのでわりと活躍できる。
サマナーと同じく
亡霊戦士を召喚できるのでノールたちと組んで
亡霊戦士だけで攻略してみるというのも面白いだろう。
但し体格は敵の時と変わっていないので
ナグルファルを装備した状態だと
ケルベロスなどに襲撃されて追撃で即死する可能性があるので注意すること。
最終更新:2024年09月24日 06:12