エキドナ

エキドナ

封印の剣11章(北ルート)に登場する女勇者。西方三島で起こったレジスタンスのリーダー。
矛盾した事も色々言うが、骨のあるアネゴ肌。人徳もあるようで、思った事を嫌味なく言えてしまうのが特技。
漫画【ファイアーエムブレム 覇者の剣】でも登場し、西方三島編では物語を牽引する。

武器LVは斧の方が高いのが何とも女傑っぷりをアピールしている。
勇者だけあり技・速さが高く確実性が第一のセールスポイント。力も体格もそこそこ。
ただ、幸運が低い上に守備もスナイパークレインと同値という低さのため、かなり守備面は貧相。
しかもハードブースト適用外のため、ハードブースト対象のクレインやティトより実数値では薄くなりがち。
どうしても使いたければ早めにアルマーズを持つか、軽い剣を持つか、力を上げて手斧で支援に回るかした方が良いと思われる。

問題点としては彼女が加入する「西方の勇者」が中盤屈指の難易度であり、そんなマップのど真ん中に敵に囲まれた状態+鋼の斧装備で攻速落ちした状態で登場してしまう事。特にハードでは即座に救出しないと戦死してしまうトレックのような存在と化している。
こちらのルートを選ばないと(ハードブーストがゴリゴリにかかった)ゴンザレスが弱体化してしまう為、その点でもハードモードでエキドナ救出に頭を悩ませたプレイヤーは多い。

戦後、島の復興を手伝ってくれる働き手を探していて、支援が有るワード・ロット・ゴンザレス・ギース・ララムとの会話の話題は全て復興絡み。
このつかみ難い女勇者が自らの過去を口にすることは決して無いのだが、支援Aの会話のそれぞれから、何かが投影されているような気配をそこはかとなく感じる事が出来るだろう。
EDの後日談では、彼女は民の推薦により西方三島の指導者に引っ張り上げられる事になる。

名前はギリシャ神話由来か。「蛇(マムシ)」の意味が有り、女性の上半身と蛇の下半身を持つ。
ケルベロスやヒュドラその他沢山の怪物の母として知られ、EDでの称号「西方の女神」にふさわしい名前だろう。
また英語ではハリモグラを指す。
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最終更新:2024年06月19日 01:17